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水曜日, 4月 20, 2011

六道輪廻図


参考
十二支縁起
http://nam-students.blogspot.jp/2018/05/blog-post_11.html

ダライ・ラマ14世が『ダライ・ラマの仏教入門』で六道輪廻図を説明している。
六道(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人、天)と言えば金子光晴の遺作である長大な叙事詩が思い出されるのだが、ダライ・ラマは詩的な説明ではなくナーガールジュナ系列のきわめて論理的(=中観帰謬論証派)な説明をしていてわかりやすい。





















円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。



















上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。以下詳細。

最初は無知(無明)があり、











無知によって行為(行)が生じ、










行為によって意識(識)が生じ、










意識によって名称と色彩(名色)が生じ、










名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、










六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、










接触によって感受作用(受)が生じ、










感受作用によって欲求(愛)が生じ、










欲求によって執着(取)が生じ、










執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、










生存によって誕生(生)が生じ、










誕生によって老衰と死(老死)が生じる。









むろんこの因果の系列は逆に回ることもある。
仏陀は転生を否定したとされるので冒頭の図は後世の民間信仰との混交かも知れないが、因果系列自体は仏陀の説に近いだろう。そのことは初期には車輪が仏教のシンボルだったことからもわかる。


付録:以下、冒頭の図の文字付き。



さらにわかりやすい、別の六道輪廻図。
http://www.thangka-iori.net/rokudou.html





巨大版。

17 件のコメント:

  1.       触______受_____愛
          /           /\  
         /       天   /  \
      六処/  阿        /    \取 
       /  修        /   人  \
      /  羅        /        \
    名色___________/__________\有
     \          /\          /
      \   餓    /  \     畜  /
       \   鬼  /    \   生  /生
       識\    /  地獄  \    /   
         \  /        \  /
          \行__________\老死
                無明


    円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、
    下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。
    上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
    外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。以下詳細。

    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

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  2.       触______受_____愛
          /           /\  
         /       天   /  \
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/   人  \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有
     \       \    豚 /       /
      \   餓   \____/    畜  /
      識\   鬼  /    \   生  /生
        \    /  地獄  \    /   
         \  /        \  /
         行\/__________\/老死
                無明
    参考:
    http://www.thangka-iori.net/rokudou.html
    http://www.thangka-iori.net/photo/rokudou3.jpg

    円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、
    下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。
    上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
    外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。以下詳細。

    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

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  3. 円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、
    下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。
    上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
    外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。

    参考:
    http://www.thangka-iori.net/rokudou.html
    http://www.thangka-iori.net/photo/rokudou3.jpg

          触______受_____愛
          /           /\  
         /       天   /  \
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/   人  \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有
     \       \    豚 /       /
      \   餓   \____/    畜  /
       \   鬼  /    \   生  /
       識\    /  地獄  \    /生  
         \  /        \  /
          \/__________\/
          行     無明     老死

    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

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  4.       触______受_____愛
          /           /\  
         /       天   /  \
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/   人  \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇  雄鶏\_______\有
     \       \   豚  /       /
      \   餓   \____/    畜  /
       \   鬼  /    \   生  /
       識\    /  地獄  \    /生   
         \  /        \  /
          \/__________\/
          行     無明     老死
    参考:
    http://www.thangka-iori.net/rokudou.html
    http://www.thangka-iori.net/photo/rokudou3.jpg

    円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、
    下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。
    上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
    外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。以下詳細。

    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

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  5. >>1
    >六道は天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道

    この一般的な順列は以下の図だとわかりずらい。

          触______受_____愛
          /           /\  
         /       天   /  \   
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/   人  \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有 
     \       \    豚 /       /
      \   餓   \____/    畜  /
      識\   鬼  /    \   生  /生
        \    /  地獄  \    /   
         \  /        \  /
         行\/__________\/老死
                無明

    このようにヒエラルキーをつくる必要がある。
    1      天       
    2      /\人間      
    3  阿修羅/  \     
    4    /    \畜生  
    5 餓鬼/      \   
    6  /___地獄___\  

    あるいは、

          触______受_____愛
          /      天    /\  
         /           /人 \   
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/      \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有 
     \       \    豚 /   畜   /
      \       \____/   生   /
      識\   餓  /    \      /生
        \   鬼/      \    /   
         \  /   地獄   \  /
         行\/__________\/老死
                無明

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  6. http://blog.ko-blog.jp/aburajin/kiji/15443.html

    昨日は、妻と息子とお墓参りへ行きました。我家のお墓は三ツ矢元町の梨ノ木墓地にありまして、ちょうど六地蔵さんの真裏に位置しております。

    自分ところのお墓に花とお供え物、線香をあげお参りした後、六地蔵さんにもろうそくをあげます。さて、六地蔵、六地蔵、と口にはいたしますが、なぜ6体いらっしゃるのか考えたことがありませんでした。ブログを書いてなかったら、そのまま考えないまま終わっていたかもしれません。

    「全ての生命は6つの世界に生まれ変わりを繰返す」という、仏教の六道輪廻の思想に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものだそうです。六道それぞれに対応する地蔵菩薩は次のとおり(異説あり)

     地獄道 - 檀陀(だんだ)地蔵      
     餓鬼道 - 宝珠(ほうじゅ)地蔵
     畜生道 - 宝印(ほういん)地蔵     
     修羅道 - 持地(じじ)地蔵
     人間道 - 除蓋障(じょがいしょう)地蔵
     天道   - 日光(にっこう)地蔵

    それぞれ、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物としますが、持物と呼称は必ずしも統一されていないそうであります。そう言えば、梨ノ木墓地の六地蔵さんも、向かって一番右側のお地蔵さんが錫杖を持っていらっしゃる感じですが、他は赤い前掛けに隠れて何をお持ちか定かではありません。

    さて、地蔵菩薩はサンスクリット語では「クシティ・ガルバ」といい、「クシティ」は「大地」、「ガルバ」は「子宮・胎内」を意味するんだそうです。「地蔵」には、大地や母のように子どもや生命を優しく包み込むような意味が込められているんですね。

    「最も弱い立場の人々を最優先で救済する」菩薩として絶大なる信仰を得ているお地蔵さん。何だかんだ言っても、政治もこれが基本じゃないかな。



    (追記)
    この後、ジャスコに行った妻が、買物の後、何気なく列に並んでくじを引いたら「大当たり~、本日のお買物が無料になりま~す」ということに。お地蔵さまありがとうございました。でもその人は最も弱い立場の人じゃないんです...(笑)。

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  7.     触__受___愛
     六処 /阿  天 /\ 取
       /修    /人 \
    名色/羅____/____\有
      \ 餓鬼 /\ 畜生 /
     識 \  /地獄\  / 生
        \/____\/ 
        行  無明  老死
           六道輪廻図(付:十二支縁起)


    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

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  8.     触__受___愛
     六処 /阿  天 /\ 取
       /修    /人 \
    名色/羅____/____\有
      \ 餓鬼 /\ 畜生 /
     識 \  /地獄\  / 生
        \/____\/ 
        行  無明  老死
           六道輪廻図(付:十二支縁起)


    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

    「全ての生命は6つの世界に生まれ変わりを繰返す」という、仏教の六道輪廻の思想に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものだそうです。六道それぞれに対応する地蔵菩薩は次のとおり(異説あり)

     地獄道 - 檀陀(だんだ)地蔵      
     餓鬼道 - 宝珠(ほうじゅ)地蔵
     畜生道 - 宝印(ほういん)地蔵     
     修羅道 - 持地(じじ)地蔵
     人間道 - 除蓋障(じょがいしょう)地蔵
     天道   - 日光(にっこう)地蔵

    それぞれ、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物としますが、持物と呼称は必ずしも統一されていないそうであります。そう言えば、梨ノ木墓地の六地蔵さんも、向かって一番右側のお地蔵さんが錫杖を持っていらっしゃる感じですが、他は赤い前掛けに隠れて何をお持ちか定かではありません。

    さて、地蔵菩薩はサンスクリット語では「クシティ・ガルバ」といい、「クシティ」は「大地」、「ガルバ」は「子宮・胎内」を意味するんだそうです。「地蔵」には、大地や母のように子どもや生命を優しく包み込むような意味が込められているんですね。

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  9. 最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

        触__受___愛
     六処 /阿  天 /\ 取
       /修    /人 \
    名色/羅____/____\有
      \ 餓鬼 /\ 畜生 /
     識 \  /地獄\  / 生
        \/____\/ 
        行  無明  老死
           六道輪廻図(付:十二支縁起)

    「全ての生命は6つの世界に生まれ変わりを繰返す」という、仏教の六道輪廻の思想に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものだそうです。六道それぞれに対応する地蔵菩薩は次のとおり(異説あり)

     地獄道 - 檀陀(だんだ)地蔵      
     餓鬼道 - 宝珠(ほうじゅ)地蔵
     畜生道 - 宝印(ほういん)地蔵     
     修羅道 - 持地(じじ)地蔵
     人間道 - 除蓋障(じょがいしょう)地蔵
     天道   - 日光(にっこう)地蔵

    それぞれ、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物としますが、持物と呼称は必ずしも統一されていないそうであります。そう言えば、梨ノ木墓地の六地蔵さんも、向かって一番右側のお地蔵さんが錫杖を持っていらっしゃる感じですが、他は赤い前掛けに隠れて何をお持ちか定かではありません。

    さて、地蔵菩薩はサンスクリット語では「クシティ・ガルバ」といい、「クシティ」は「大地」、「ガルバ」は「子宮・胎内」を意味するんだそうです。「地蔵」には、大地や母のように子どもや生命を優しく包み込むような意味が込められているんですね。

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  10. 地蔵菩薩 (ぢぞうぼさつ)、サンスクリット語クシティ・ガルバ(क्षितिघर्भ [kSiti gharbha])は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」と言う。また持地、妙憧、無辺心とも訳される。三昧耶形は如意宝珠と幢幡(竿の先に吹き流しを付けた荘厳具)、錫杖。種子(種字)はカ (ha)。
    大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶお菓子が供えられている。
    一般的に、親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵様」と呼ばれる。

    日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる。これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものである。六地蔵の個々の名称については一定していない。地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合と、それぞれを金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵と称する場合が多いが、文献によっては以上のいずれとも異なる名称を挙げている物もある。像容は合掌のほか、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物とするが、持物と呼称は必ずしも統一されていない。
    日本では、六地蔵像は墓地の入口などにしばしば祀られている。中尊寺金色堂には、藤原清衡・基衡・秀衡の遺骸を納めた3つの仏壇のそれぞれに6体の地蔵像が安置されているが、各像の姿はほとんど同一である。

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  11. 十牛図

    十牛図(じゅうぎゅうず)は、禅の悟りにいたる道筋を牛を主題とした十枚の絵で表したもの[1]。十牛禅図(じゅうぎゅうぜんず)ともいう。中国宋代の臨済宗楊岐派の禅僧・廓庵(かくあん)禅師によるものが有名。

    目次

    1 概説
    2 十牛図
    3 その他
    4 脚注
    5 外部リンク

    概説

    廓庵禅師の十牛図には弟子の慈遠和尚により「どんな人にも仏の真源、仏性が備わっているが、迷いの世界に入り込みもがき苦しんでいるので、そこから逃れる方途をこれまでも示されてはきたがそれらは不十分であったので、新たに廓庵禅師は牧牛によってその方途を示された[1]」と頌が加えられている。

    巻子、画帖など、また掛幅1幅に10描いたものもある。中国伝来のものもあるが、絶海中津や周文など日本の室町時代以後の禅僧、また絵画の各派の画人によって制作されたものもある。10図すべてを描いた作例よりも、1場面だけを描いた「牧牛図」の作例が数多く見られる[1]。

    十牛図は以下の十枚の図からなる。ここで牛は人の心の象徴とされる。またあるいは、牛を悟り、童子を修行者と見立てる。

    尋牛(じんぎゅう) - 牛を捜そうと志すこと。悟りを探すがどこにいるかわからず途方にくれた姿を表す。
    見跡(けんせき) - 牛の足跡を見出すこと。足跡とは経典や古人の公案の類を意味する。
    見牛(けんぎゅう) - 牛の姿をかいまみること。優れた師に出会い「悟り」が少しばかり見えた状態。
    得牛(とくぎゅう) - 力づくで牛をつかまえること。何とか悟りの実態を得たものの、いまだ自分のものになっていない姿。
    牧牛(ぼくぎゅう) - 牛をてなづけること。悟りを自分のものにするための修行を表す。
    騎牛帰家(きぎゅうきか) - 牛の背に乗り家へむかうこと。悟りがようやく得られて世間に戻る姿。
    忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん) - 家にもどり牛のことも忘れること。悟りは逃げたのではなく修行者の中にあることに気づく。
    人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう) - すべてが忘れさられ、無に帰一すること。悟りを得た修行者も特別な存在ではなく本来の自然な姿に気づく。
    返本還源(へんぽんげんげん) - 原初の自然の美しさがあらわれてくること。悟りとはこのような自然の中にあることを表す。
    入鄽垂手(にってんすいしゅ) - まちへ... 悟りを得た修行者(童子から布袋和尚の姿になっている)が街へ出て、別の童子と遊ぶ姿を描き、人を導くことを表す。

    十牛図

    伝 周文 筆:相国寺蔵

    1) 尋牛

    2) 見跡

    3) 見牛

    4) 得牛

    5) 牧牛

    6) 騎牛帰家

    7) 忘牛存人

    8) 人牛倶忘

    9) 返本還源

    10) 入鄽垂手

    その他

    京極夏彦『鉄鼠の檻』- 十牛図が謎解きの題材となっている。
    森博嗣『封印再度』- 各章の英文副題は十牛図による。

    脚注

    ^ a b c 影山純夫『禅画を読む』淡交社 2011年、ISBN 9784473037268 pp.121-124

    外部リンク

    福山 俊、『中期西田哲学と十牛図 ― 一般者の体系と自覚に関する一考察 ―』、日本大学大学院総合社会情報研究科紀要 No.6, 303-314 (2005)[1]
    Oxherding Picture Gallery at Zen Mountain Monastery's - 直原玉青画

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  12. https://i.imgur.com/Erf4nyz.jpg

    六道
    天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道

    この一般的な順列は以下の図だとわかりずらい。

          触______受_____愛
          /           /\  
         /       天   /  \   
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/   人  \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有 
     \       \    豚 /       /
      \   餓   \____/    畜  /
      識\   鬼  /    \   生  /生
        \    /  地獄  \    /   
         \  /        \  /
         行\/__________\/老死
                無明

    このようにヒエラルキーをつくる必要がある。
    1      天       
    2      /\人間      
    3  阿修羅/  \     
    4    /    \畜生  
    5 餓鬼/      \   
    6  /___地獄___\  

    あるいは、

          触______受_____愛
          /      天    /\  
         /           /人 \   
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/      \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有 
     \       \    豚 /   畜   /
      \       \____/   生   /
      識\   餓  /    \      /生
        \   鬼/      \    /   
         \  /   地獄   \  /
         行\/__________\/老死
                無明

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  13. ダライ・ラマ14世が『ダライ・ラマの仏教入門』で六道輪廻図を説明している。
    六道(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人、天)と言えば金子光晴の遺作である長大な叙事詩が思い出されるのだが、
    ダライ・ラマは詩的な説明ではなくナーガールジュナ系列のきわめて論理的(=中観帰謬論証派)な説明をしていてわかりやすい。

    円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、
    下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。


    上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
    外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。以下詳細。

    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

    むろんこの因果の系列は逆に回ることもある。
    仏陀は転生を否定したとされるので冒頭の図は後世の民間信仰との混交かも知れないが、因果系列自体は仏陀の説に近いだろう。
    そのことは初期には車輪が仏教のシンボルだったことからもわかる。

    付録:以下、冒頭の図の文字付き。
    https://i.imgur.com/Erf4nyz.jpg

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  14. ダライ・ラマ14世が『ダライ・ラマの仏教入門』で六道輪廻図を説明している。
    六道(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人、天)と言えば金子光晴の遺作である長大な叙事詩が思い出されるのだが、
    ダライ・ラマは詩的な説明ではなくナーガールジュナ系列のきわめて論理的(=中観帰謬論証派)な説明をしてい
    てわかりやすい。

    円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、
    下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。
          触______受_____愛
          /      天    /\  
         /           /人 \   
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/      \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有 
     \       \    豚 /   畜   /
      \       \____/   生   /
      識\   餓  /    \      /生
        \   鬼/      \    /   
         \  /   地獄   \  /
         行\/__________\/老死
                無明
    https://i.imgur.com/Erf4nyz.jpg

    上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
    外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。以下詳細。

    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

    むろんこの因果の系列は逆に回ることもある。
    仏陀は転生を否定したとされるので冒頭の図は民間信仰との混交かも知れないが、因果系列自体は仏陀の説に近いだろう。
    そのことは初期には車輪が仏教のシンボルだったことからもわかる。



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  15. ダライ・ラマ14世が『ダライ・ラマの仏教入門』で六道輪廻図を説明している。
    六道(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人、天)と言えば金子光晴の遺作である長大な叙事詩が思い出されるのだが、
    ダライ・ラマは詩的な説明ではなくナーガールジュナ系列のきわめて論理的(=中観帰謬論証派)な説明をしてい
    てわかりやすい。

    円の上に阿修羅、天、人(この図では阿修羅と天はまとまって描かれている)という三善趣=幸福な転生が、
    下に餓鬼、地獄、畜生という三悪趣=不幸な転生が描かれている。
          触______受_____愛
          /      天    /\  
         /           /人 \   
      六処/  阿        /    \取 
       /  修    ____/      \
      /  羅    /    \       \
    名色_______/ 蛇 雄鶏 \_______\有 
     \       \    豚 /   畜   /
      \       \____/   生   /
      識\   餓  /    \      /生
        \   鬼/      \    /   
         \  /   地獄   \  /
         行\/__________\/老死
                無明
    https://i.imgur.com/Erf4nyz.jpg

    上の図では欲望(雄鶏)、怒り(蛇)、愚かさ(豚)という三大煩悩=三毒が円の中心に描かれ、
    外円には下から時計回りに十二支縁起(因果の系列)が描かれる。以下詳細。

    最初は無知(無明)があり、
    無知によって行為(行)が生じ、
    行為によって意識(識)が生じ、
    意識によって名称と色彩(名色)が生じ、
    名称と色彩によって六つの感覚領域(六処)が生じ、
    六つの感覚領域によって接触(触)が生じ、
    接触によって感受作用(受)が生じ、
    感受作用によって欲求(愛)が生じ、
    欲求によって執着(取)が生じ、
    執着によって生存と呼ばれる成熟した業(有)が生じ、
    生存によって誕生(生)が生じ、
    誕生によって老衰と死(老死)が生じる。

    むろんこの因果の系列は逆に回ることもある。
    仏陀は転生を否定したとされるので民間信仰との混交かも知れないが、因果系列自体は仏陀の説に近いだろう。
    そのことは初期には車輪が仏教のシンボルだったことからもわかる。

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  16. ダライ・ラマ般若心経を語る

    文献で世界最初に「0」が記録されているのは、紀元前四五八年八月二十五日の日付があるジャイナ教の文書、ロカヴィバーガであることは確認されている。

    *62ロカヴィバーガ Lokávibhāgá ジャイナ教の古代文献。ロカヴィバーガは、宇宙の一部という意味がある。ロカはヒンドゥーの天国のところでも出て来た世界、宇宙のこと。このゼロが記された書物には紀元前四五八年八月二十五日の日付がある。この書物については、八七六年に創られ、グワリアに現存する碑文に刻まれている。

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  17. 長文版般若心経が紹介される

    ──このように聞きました。 昔、あるとき、仏陀は僧侶たちの大きな集団と、大勢の菩薩らと共に、鷲の頂の山のラジグリハにおられました。 そのとき仏陀は、深淵なる大悟*27というべきものへの、深い瞑想に沈んで行かれました。

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