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水曜日, 8月 02, 2017

「お金がわいて出た話」


                       ( 文学リンク::::::::: 

NAMs出版プロジェクト: 「お金がわいて出た話」

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ドラえもん社会ワールド お金のひみつ (ビッグ・コロタン) | 日本公認会計士協会東京会, 藤子 F不二雄, 藤子プロ | 社会・くらし 通販

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ドラえもん社会ワールド お金のひみつ (ビッグ・コロタン) 単行本 – 2014/3/18

コロコロ文庫をぶっとばせ 第2回

http://hanaballoon.com/dorachan/oishiku/buttobase/bunko02.html

コロコロ文庫をぶっとばせ

第2回「お金がわいて出た話」

 「コロコロ文庫をぶっとばせ」第2回のテーマは「お金」です。実は、当初は1月に更新するつもりで「お正月」をテーマに予定していたのですが、諸般の事情で更新が遅れてしまい、すっかり時季はずれとなってしまったため、今年は見送ることとしました。そんなわけで、掲示板のティ濾器さんの書き込みを参考に、今回のテーマを決定しました。
 正直言って、実際に調べてみる前は「お金」を扱ったネタは、さほど多くないのではないかと思っていたのですが、コミックスを読み返すとぞろぞろ出てきました。大人は言うに及ばず子供にとっても、いや、限られたお小遣いをやりくりする子供だからこそ、「お金」は非常に関心の高い事柄であり、それ故に「ドラえもん」でも繰り返し扱われてきたのでしょう。
 では、作品紹介に移りますが、今回は作品数が多かったので、小テーマごとに分けて作品を紹介していきたいと思います。

*            *            *

貯金
サブタイトル巻数初出作品内容
してない貯金を使う法4六・73・5機関車C53の模型が欲しいのび太。半年間かけてためる予定のパパの肩たたきのアルバイト代を、タイムマシンで半年後に取りに行き、先に使ってしまうが…。
人間貯金箱製造機40四・89・4ゲームソフトの発売日。のび太がお年玉を貯めておいた「パズル貯金箱」「さいみん貯金箱」「番犬貯金箱」の中のお金が役立つはずだったのだが…。
むりやり貯金箱PC3一・77・5プラモが欲しいのび太にドラえもんが出したのは、お金をむりやり貯金させる「むりやり貯金箱」だった。しかし、この貯金箱は融通が利かず…。

 まずは「貯金」。それも、郵便貯金ではなく貯金箱への貯金です。原始的ですが、いかにも小学生らしいお金のため方と言えます。中でも、未来の道具である、変な貯金箱そのものが話の中心となっているのが「人間貯金箱製造機」「むりやり貯金箱」の2作。特に、前者では様々な貯金箱が登場して、楽しませてくれます。そして、たとえ未来の道具を使っても、貯金がことごとくうまくいかないのはお約束ですね。使用者がのび太という点にも問題があるようですが。
 それに対して、「してない貯金を使う法」は少々趣が異なり、「未来の貯金を先取りする」というタイムマシンを使ったアイディアがメインテーマとなっています。お金とタイムマシンとを絡める展開は、後述の「ボーナス1024倍」「宝くじ大当たり」「この絵600万円」でも見られ、こちらを一ジャンルとして分類することもできるほどです。「時は金なり」の言葉通り、時間とお金とが密接に関わっていることの現れであり、興味深いところです。

銀行・質屋
サブタイトル巻数初出作品内容

ボーナス1024倍
3四・73・12自転車を買ってもらうために、パパのボーナスを増やそうとするのび太。ドラえもんが思いついた「すごいこと」とは、銀行に預けることだった。

自動質屋機
18五・79・4「自動質屋機」は、品物を入れるとその値打ちの分だけお金を貸してくれる道具。試しに売れない絵描きの絵を入れてみると…。
自動買いとり機29三・83・7「自動買いとり機」は、物をふさわしい値段で買い取ってくれる道具。のび太は、いらない本を買い取らせて、そのお金で新しいまんがを買うが…。

フエール銀行
30四・83・1「フエール銀行」は、預金に一時間一割の利子が付く銀行。ただし、お金を借りた場合は、利子は一時間に二割。欲しいプラモがあるのび太は、ついついお金を借りてしまうが…。
しあわせ保険機---五・83・3掃除中にママにプラモを壊されてしまったのび太のために、ドラえもんは「しあわせ保険機」を出した。これは、どんな品物でも10円で、壊れたりなくしたりした時の保証をしてくれる道具。しかし、10円が掛け捨てと聞いたのび太は保険加入を断ったために、保険機は「もう少しわかる人と話してきたい」と言って外へ出ていき、しずか・スネ夫から契約を取ってくるのだった。二人が保険金を払ってもらうのを見たのび太はうらやましくなり、いらないものばかりを集めて保険に加入したが、ママは「いそがしい」と捨ててくれないし、ジャイアンも「ろくなものがない」と、取り上げてくれない。頭に来たのび太はゴミ捨て場に捨ててしまうが、自分で捨てたものには保険金は支払われないのだった。その上、気づくと部屋がガラーンとしている。ママが、保険をかけていないものを捨ててしまったのだ。

 次は「銀行・質屋」を扱ったお話。「ボーナス1024倍」は、前述の通りタイムマシンを絡めた話です。個人的には、100年後には預金者の名義がどうなっているのかが気になるのですが、深く追求しない事にします。また、100年後に果たして「お札」という形態が残っているかも気になるところです。冷静に考えると、あまり当てになりそうもない方法ですね。
 「自動質屋機」「自動買いとり機」は似たような道具。「自動買いとり機」は、純粋に品物の値打ちで買い取ってくれるところが、実在のリサイクルショップや古本屋などよりも、素晴らしい点ですね。「自動質屋機」も、画家の絵にあれだけの額のお金を出したのだから、美術鑑定にも使えそうです。あの絵に、それだけの価値があるのかどうかは、判断しかねますが。
 そして、「フエール銀行」。のび太はうっかりお金を借りてしまったために自滅しましたが、あんな真似さえしなければ、誰でも大金持ちになれるのではないでしょうか。未来では、この銀行のせいで大規模なインフレが進んでいないか、ちょっと心配です。
 最後に、「銀行・質屋」とはちょっと違いますが、「しあわせ保険機」も併せて紹介しておきます。これは、10円で保険に入れる道具。そう言えば「10円なんでもストア」という道具もありましたし、どうやらドラえもんの道具(=未来の世界)では10円が金銭の一つの基準となっているようです。となると、インフレなどは起きていないのでしょう。

税金・罰金
サブタイトル巻数初出作品内容
ばっ金箱5四・73・6「ばっ金箱」は、悪いことをしてしかられた人から、10円の罰金を取る道具。みんなで使うサッカーボールの代金を貯めるために、この道具を使うことになったが…。

税金鳥
22四・79・10スネ夫ばっかりたくさん小遣いをもらっていることに対して「人間はみんな平等でなくっちゃいけない」というのび太。そこでドラえもんが出した道具が「税金鳥」だったが…。
ポカリ=百円28四・80・6「イシャ料しはらい機」は、ひどいめにあわされた相手から慰謝料を取ることのできる道具。のび太は、これを使ってジャイアンから殴られた分の慰謝料を取ろうとするが…。
いやな目メーター+2五・74・5「いやな目メーター」は、いやな目にあうとメーター通りにお金が出て、なぐさめてくれる道具だが、こわれやすい。のび太は、早速これで一儲けしようとするが。

 次は「罰金・税金」です。まずは「ばっ金箱」ですが、ここでも取られる罰金の額はやはり10円。これが子供のしつけのための道具だとすれば、他の10円道具もやはり子供用の道具と言う事でしょうか。それに対して「税金鳥」では累進課税の概念がしっかり組み込まれており、子供に対しても容赦がありません。何をしても10円で済むばっ金箱とは大違いです。
 「ポカリ=百円」は、慰謝料を取る道具の話。ひどい目にあわされた相手から直接お金を取るので、罰金と似たようなものと考え、ここに加えました。慰謝料の額をダイヤルで好きに調節できるという点が恐ろしい部分です。「いやな目メーター」は、「慰謝料」とははっきり言われていないものの、同系列の道具と判断できるので、併せて紹介しておきます。どちらも、いじめられっ子必携の道具ですね。

お金がわいて出た?
サブタイトル巻数初出作品内容

お金がわいて出た話
18四・79・5「未来小切手帳」に必要な金額を書いてサインすれば、小切手として使うことができる。調子に乗って、たくさん買い物をするのび太だったが…。
デビルカード22て・80・5「デビルカード」を一振りすると300円出てくる。しかし、悪魔との契約のため、お金を出すたびに身長が一ミリ低くなるのだった。それを使いすぎたのび太は…。
円ピツで大金持ち25て・81・4「円ピツ」で紙に金額を書き込むと、その紙がそのままお金になる。喜んで使うのび太だったが…。

ムリヤリキャッシュカード
35五・84・6「ムリヤリキャッシュカード」は、人からお金を取り立てる事のできる道具。これを使ってジャイアンから50円を取り返したのび太だったが、それをスネ夫に見られてしまい…。
タヌキさいふFF2三・73・10「タヌキさいふ」は、カキの葉っぱを入れると千円札になる道具。喜んでカキの葉を集めてお札にするのび太だったが、実はこれは未来の世界の子供たちが銀行ごっこに使う道具で、30分経つと元に戻ってしまうのだった。

 さて、次はズバリお金を作り出す(かのように見える)道具の話。しかし、そんなにうまい話があるわけもなく、全ての作品で「お金がわいて出るわけはない」というオチがつけられています。まあ、当然ですね。ただ、「デビルカード」だけは、いくらでも使えそうな感じですが。スモールライトと違って、ビッグライトには有効期限はないのでしょうか。
 それにしても、これだけ何回も同じような目にあっても、のび太は懲りませんね。「円ピツで大金持ち」の冒頭で「これを使ったら、その分だけ貯金がへるとか、物がなくなるとか、そんなことないだろうね。」と確認しているので、ちょっとは痛い目にあったことを覚えているようですが、結局最終的にはお金が無限に作り出せると勘違いして無駄遣いのし放題。見ていて滑稽ですが、非常にうらやましくもあります。

お年玉
サブタイトル巻数初出作品内容
お金なんか大きらい!16三・72・1お正月。パパは、お年玉を安くあげようとして「お金をほしがらなくなるくすり」をのび太に、のび太はお年玉をたくさんもらおうとして「お金をくれたくなるくすり」をパパに、それぞれ飲ませるが…。
出てくる出てくるお年玉20四・79・1ドラえもんが出した三種類の「お年玉ぶくろ」。「うめ」は「ごほうび型」、「まつ」は「なぐさめ型」、「たけ」は「せつやく型」と、それぞれ性質が違うのだが…。
オトシ玉PC12四・81・1床に落として自分の方へ引き寄せると、お年玉がもらえる「オトシ玉」を使って、たくさんの人からお年玉をもらったドラえもんとのび太。そこへ、のび太曰く「世界一のけちんぼ」と言う人が現れた。
おとしだまぼきん---一・74・1お金もちのくせにケチな、けち田おじさんからお年玉を貰うために、ドラえもんが出した道具が「おとしだまぼきん」。これを見ると誰でもお年玉をあげたくなる箱だ。これを持っておじさんの家に行った二人だが、それでもなかなかおじさんはお年玉をくれない。そこで、ダイヤルを回して道具の力を強めているうちに壊れてしまった。すると、おじさんは「もってるお金をぜんぶやるぞ」と言いだし、困った二人は逃げ出してしまう。しかし、おじさんの家を出ても大勢の人たちが二人を追いかけて、お年玉をあげようとするのだった。

 お正月のお年玉は、子供がまとまったお金を手にする事ができる、数少ない機会です。「ドラえもん」では、お正月をテーマにした作品がたくさん描かれており、その中の一ジャンルが「お年玉」テーマと、なります。これは4作品ありました。
 面白いことに、今回取り上げた作品のうち、「おとしだまぼきん」「オトシ玉」の2作とも、けちな年始の客からムリヤリお年玉をもらう話です。「おとしだまぼきん」は単行本未収録ですが、「ポコニャン」の「お年玉作戦」と話が似ているせいなのかもしれません。他には「新オバケのQ太郎」などにも、似た話があります。
 また、「出てくる出てくるお年玉」で登場する「お年玉ぶくろ」ですが、よく考えてみるとお金が出てくる条件は、どれも特にお正月とは関係ありませんね。それでも「お年玉ぶくろ」である以上は、お正月でないと使えないのでしょうか。

その他
サブタイトル巻数初出作品内容

宝くじ大当たり
5三・71・8新聞に載っていた宝くじの当たり番号を見て、タイムマシンで売り出し日まで戻ってそのくじを買おうとするのび太。せめて、パパが今まで使った5万円を取り返そうというのだが…。

この絵600万円
6四・72・12のび太のパパが絵を習っていた柿原先生は、今でこそ大画家だが、昔は認める人がおらず百円でも絵に買い手は付かなかったという。それを聞いたドラえもんとのび太は、タイムマシンで昔に戻って柿原先生の絵を買おうとするが…。
カネバチはよく働く8五・75・3人目につかない場所でねむっているお金を見つけだして、日本のためにはたらきたいと言うのび太。そこでドラえもんが出したのは、お金をひろっては、巣へもちかえってためる「カネバチ」だった。カネバチは、たくさんのお金を集めてきたが…。
お金のいらない世界13五・77・1「お金のいらない世界」に住みたくなったのび太。実際に試してみようと、「もしもボックス」を使って「お金のいらない世界」を作り出したが…。

大富豪のび太
32五・81・7なくしたと思ったお年玉の一万円が出てきたのび太。昔に比べてお金の値打ちが下がったという両親の話を聞いて、「もしもボックス」で自分の一万円だけをそのままにして、う~んと物価の安い世界にするが…。

 最後は、これまでのジャンル分けに収まらない作品を、まとめて紹介します。「宝くじ大当たり」「この絵600万円」は、前述の通りタイムマシン物。現在値打ちのある物を、値打ちの付かなかった時代にさかのぼって手に入れようとする点が共通しています。
 「お金のいらない世界」「大富豪のび太」は、もしもボックスが登場する作品で、2作品とも、のび太の作った妙な世界で展開される珍妙な光景が楽しめます。特に「お金のいらない世界」については「私のドラえもんBEST10」で詳しく取り上げていますので、ぜひご覧ください。
 「カネバチはよく働く」では、拾得物横領罪について学ぶことができます。「税金鳥」の累進課税もそうですが、読んでお金の知識を身につけられるあたりは、さすがに学習雑誌連載作品ですね。

*            *            *

 以上、「ドラえもん」で「お金」に関わる話をご紹介しました。9作品しかなかった前回の「台風」とは違い、今回は何と26作品も見つかりました。これなら、十分に一冊の単行本を出せますね。これほど「お金」に関する話が多いのは、小学生にとっては限られた小遣いやお年玉のやりくりが切実な問題であり、あの手この手でお金を得ようとするのび太の姿が、読者の共感を得たからなのでしょう。
 いや、小学生だけでなく、大人になってから読み返しても、これらのお金を生み出す(?)道具がうらやましいことは変わりません。私などは「フエール銀行」が本当にあったらどんなにいいかと、ついつい思ってしまいます。
 これらの作品群を読んでいると、「ドラえもん」という作品は「夢」と言うよりは「欲望」をストレートに表した作品に見えてきます。だからこそ、「ドラえもん」からは「世の中そんなに甘い物じゃない」と、学ぶことができるのではないでしょうか。その意味では、子供たちには、これらの作品をじっくり読んで、大人になってからお金で失敗しないようにして欲しいものです。

「コロコロ文庫をぶっとばせ」第2回 おわり (2002.3.16)


ドラちゃんのおへや 私のドラえもんBEST10

http://hanaballoon.com/dorachan/suki/best10/index.html

第9位 お金のいらない世界 (てんとう虫コミックス 第13巻)

 『ドラえもん』を読んでいて、のび太がドラえもんの道具を使って何か失敗をする場面で「もし自分がのび太だったらこうするのになあ…」と思うことがしばしばある。この話も、小さいときに初めて読んでそう思ったものの一つだ。なぜのび太は元の世界に戻す時に、もしもボックスの中に札束を持ち込まなかったのだろう。それとも、持ち込んでも元に戻る時に消えてしまうのだろうか。そんなことを考えてしまった。
 それはともかく、この話のポイントは「価値観の転換」だろう。通常の世界にとっては多く持つことが富の象徴であるはずの「お金」が、のび太の作りだしたこの世界では逆に忌み嫌われ疎まれる存在となっている。これは、我々にとっては理解しがたいが、この世界の住民達は至極当然の事として行動しているので、異様さが際だっている。のび太ならずとも、こんな世界に放りこまれたら間違いなく頭がおかしくなるだろう。
 そして、本作品のもう一つの見どころは、そののび太の反応である。特に、最後にのび太が「念のための確認」でなぐられて喜んでいる場面が、実にとぼけたいい味わいを出している。


8 件のコメント:

  1. 【芸能】『ドラえもん』、子どもに見せたい!?「超ブラック」エピソード [無断転載禁止]©2ch.net

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    1きゅう ★@無断転載は禁止2017/08/26(土) 19:29:32.82ID:CAP_USER9
     老若男女から愛されている国民的アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)。いつもは日常の出来事をテーマにしたコメディ作品だが、まれにブラックな展開の話も存在する。今回はその中でも特に人気が高い、ブラックなエピソードを2本紹介していこう。

     まず1本目は「どくさいスイッチ」というお話。野球でヘマをしてジャイアンに怒られたのび太は、家に帰ってふさぎ込む。「問題はジャイアンなんだよ」「どっか引っ越してくれないかな」とつぶやくのび太を見て、ドラえもんは「どくさいスイッチ」というひみつ道具を取り出す。これは未来の独裁者が邪魔な者や、反対する者を“消す”ために作られた道具。スイッチを押すとその対象者は跡形もなく消えてしまうという。ドラえもんは「邪魔者は消してしまえばいいんだ。住み心地のいい世界にしようじゃないか」と言って、「どくさいスイッチ」をのび太に手渡した。

     あまりにも恐ろしい効果に、スイッチを使うことをためらうのび太。しかし、再びジャイアンに追い詰められて、ついにスイッチを押してしまう。ジャイアンを消してしまい、自責の念にかられるのび太。そして道で会ったしずかちゃんや学校の先生などにジャイアンのことを聞くが、元からジャイアンがこの世に存在しなかったような口ぶり。どうやら「どくさいスイッチ」で消された人間は、スイッチを押した人間以外の記憶からも消えてしまうようだった。

     その後、悪夢にうなされたのび太は、勢い余って「誰もかれもみんな消えちゃえ!」とスイッチを押してしまう。そして、しばらくの間、誰もいない世界で自由な生活を満喫していた。しかし、次第に寂しさに耐えきれなくなり、「ジャイアンでもいいから出てきて」と泣き出してしまうのび太。すると、ずっと隠れていたドラえもんが登場。「気に入らないからって次々に消していくとキリのないことになるんだよ」「実はこのスイッチは独裁者をこらしめるための発明なんだ」とネタバラシをしたのだった。

     2本目の「悪魔のパスポート」もブラックな話として人気が高い。ひみつ道具の「悪魔のパスポート」は、どんな悪事を働いても、そのパスポートを見せるだけで許されるという恐ろしい道具。これをドラえもんのポケットから奪ったのび太は、次々と悪事を働いていく。

     道のゴミ箱を倒したり、ジャイアンを蹴っ飛ばしたり、しずかちゃんのスカートをめくったりと、やりたい放題ののび太。そして、ついに本屋で万引きまでしてしまう。しかし家に帰った後、今まで自分が行なった悪事を振り返ったのび太は、やりすぎてしまったと強く後悔。結局、本屋さんに代金を支払いに行き、自分で散らかしたゴミの掃除も行うのだった。

     どんなブラックな展開でも、必ず最後には反省して、改心をするオチをつけてくれる『ドラえもん』。そんなところが国民的な人気作品になった理由なのかも。

    https://taishu.jp/detail/29039/

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  2. ひとりぼっちの宇宙戦争 - Wikipedia
    ja.wikipedia.org/wiki/ひとりぼっちの宇宙戦争
    ひとりぼっちの宇宙戦争」(ひとりぼっちのうちゅうせんそう)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)のSF漫画短編。フレドリック・ブラウンの「闘技場(英語版)」にインスパイアされた作品と言われている。 1975年(昭和50年)『週刊少年サンデー』37号初出。1983年には『藤子不二雄少年SF短編集』〈てんとう虫コミックス〉第1巻に表題作として初収録。以降2010年現在までに7つの短編集に収録されている(#書誌情報を参照)。1990年には『藤子・F・不二雄のSF短編シアター』内の一編としてOVA化、1994 年には森下 ...
    棋士vsC将棋で追加の一言。「ひとりぼっちの宇宙戦争」(藤子・F・不二雄 ...
    d.hatena.ne.jp/gryphon/20101016/p8
    藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 1. 作者: 藤子・F・不二雄; 出版社/メーカー: 小学館; 発売日: 2010/09/ ... 誰も知らないうちに住人のひとりがランダムに選ばれ、知能・体力が等しいコピーロボットと「時を止めた地球上で一晩だけ」戦わせる。住人が勝てば何事も無かったように立ち去り、コピーロボが勝てば、 ... 宇宙の運命を決めるのは総力戦の大戦争ではなく、代表者の決闘である・・・という骨子のアイデアは、藤子オリジナルでは当然無い。フレドリック・ブラウンだっけ?まあいいや、そこは調べない。
    藤子・F・不二雄のブラックすぎるSF短編ベスト50 - たかゆう日記
    www.taka578.com>トップ>漫画
    」. f:id:lee578:20170317225523j:image:w300. 少年SF短編1. 地球と惑星ハデスとの戦争は、代理で行われることになった。全面戦争は禁止されていて、1人の人間が代表 となる。その代表に選ばれてしまった少年は、自分そっくりの相手方のロボットと決闘 することになる。人間が優っている点は…?? ひとりぼっちで戦う孤独感があって、 ヒーローものでもありますね。
    SF 短編元ネタめぐり - 京都大学藤子不二雄同好会 (Adobe PDF) -htmlで見る
    kyodaifujiko.web.fc2.com/images/2012/2012-5.pdf
    SF 短編元ネタめぐり. 工学部 2回生 岡崎総一郎. 私が藤子 F 不二雄先生(以下 F 先生)の SF 短編を初めて読んだのは高校生活が佳境にさし. かかる頃で「絶滅の島」である。 小学生時代に小学館コロコロ文庫版ドラえもんの巻末広告で取. り上げられていたのを気になっていたものの、ついぞ読まないまま数年が経過し偶然にも古本屋 ... 本稿ではSF短編のうち3作品「ひとりぼっちの宇宙戦争」(フレドリック・ブラウン「闘技場」)、「流 .... 鈴木君は地球人の代表として、己と全地球人の命を賭けた決闘に出場することに.
    藤子アニメビデオガイド-藤子SF短編 - 藤子アニメだいすき!

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  3. ひとりぼっちの宇宙戦争

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    ブラウン・オブ・ワンダー フレドリック・ブラウンの奇妙な世界
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    孤立無援の不条理な戦いを強いられる男の物語『闘技場』(中村保男訳 創元SF文庫『 スポンサーから一言』収録)。 ハービー坊やが、奇術師に扮した悪魔から世界を救う顛末を描いた、楽しいファンタジー『悪魔と坊や』(小西宏訳 創元SF文庫『天使と宇宙船』収録)。 息子が親に隠れて読んでいたSF雑誌。それに憤慨した父親は、妻を叱るのですが… 。極端な対比が際だつ、アイディアの勝利というべき作品『非常識』(小西宏訳 創元SF 文庫『天使と宇宙船』収録)。 ある日チャーリーは、目の前でミミズに翼 ...
    フレドリック・ブラウン(Fredric Brown)
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    No. 事件名, 発表年, 邦訳, 備考. 1, 星ねずみ, 1942, 創元SF文庫605-5「宇宙をぼくの手の上に」 サンリオSF文庫「フレドリック・ブラウン傑作集」 早川書房 ハヤカワSF シリーズ3061「わが手の宇宙」 福音館書店「闘技場」('09). 2, Mitkey Rides Again 星ねずみの冒険, 1950, 朝日ソノラマ文庫海外シリーズ3「機械仕掛けの神」('84), 短編集13に収録 ...)は、大人でも何度も読み返したくなる一冊かと思われます。 表題作の 「 闘技場 」 は謎の宇宙人の艦隊と決戦を迎えた瞬間に、ひとりの人間パイロットと一体の宇宙人がいずれも ...
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    人類の命運をかけ、たった1人で戦う男。表題作「闘技場」ほか、宇宙に行ったねずみと孤独な科学者のちょっと切ない物語「星ねずみ」など、短篇の名手ブラウンによる14の「 すこし・ふしぎ」。

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    人類の命運をかけ、たった1人で戦う男。表題作「闘技場」ほか、宇宙に行ったねずみと孤独な科学者のちょっと切ない物語「星ねずみ」など、短篇の名手ブラウンによる14の「 すこし・ふしぎ」。
    スポンサーから一言 - フレドリック・ブラウン/中村保男 訳|東京創元社
    www.tsogen.co.jp>SF>短編集
    目次. 「ブードゥーの魔術」 「歩哨」 「最初のタイム・マシン」 「あたりまえ」 「実験」 「血」 「 至福千年期(ミレニアム)」 「効きすぎ」 「立ち入るな」 「武器」 「選ばれた男」 「ドーム」 「鏡の間」 「地獄の蜜月旅行」 「最後の火星人」 「鼠」 「闘技場」 「かくて神々は笑いき」 「 スポンサーから一言」 「翼のざわめき」 「想像」 ...
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    フレドリック・ブラウン : おにがしま
    mrmajestyk.exblog.jp/9070477/
    トロピック・サンダー」を観た後帰宅してブログ用の文章書いたら、なんとなくフレドリック・ ブラウンを読みたくなった。劇中主人公が「スタートレック(宇宙大作戦)」のエピソードの一つ「怪獣ゴーンとの対決」を見てコーフンし、その直後に自分も猛獣(?)と対決、というジョークがあったからである。「スタートレック」のこのエピソードはもともと番組とは関係のないフレドリック・ブラウン(1906-72)の短編「闘技場」を脚色したものなのだ。 これから読む(あるいは「スタートレック」を観る)人のためにネタバレは避けるが、 ...よう配慮している。バリアーが用意してあるのだ。いずれわかるはずだ。体力よりも、頭脳と勇気が決め手となるだろう。特に生き残るためには、勇気が重要だ」. いやぁ、面白い!こんな奇抜な着想をよく思いつくものです。男と侵略者は、姿形が違えど実力が ...

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  6. 闘技場 フレドリック・ブラウンコレクション
    叢書名   ボクラノSF  ≪再検索≫
    著者名等  フレドリック・ブラウン/著  ≪再検索≫
    著者名等  星新一/訳  ≪再検索≫
    著者名等  島田虎之介/画  ≪再検索≫
    著者等紹介 【ブラウン】1906年アメリカ、オハイオ州生まれ。SF黄金時代を代表する作家の一
    人。長篇に「発狂した宇宙」「火星人ゴーホーム」、短篇集に「宇宙をぼくの手の上に」
    「スポンサーから一言」などがある。72年没。
    著者等紹介 【星】1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」
    の創刊に参加。68年「妄想銀行」で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショー
    トの第一人者。著書に「きまぐれロボット」「ボッコちゃん」「悪魔のいる天国」など多
    くの短篇集がある。97年没。
    出版者   福音館書店
    出版年   2009.2
    大きさ等  18cm 441p
    NDC分類 933
    要旨    人類の命運をかけ、たった1人で戦う男。表題作「闘技場」ほか、宇宙に行ったねずみと
    孤独な科学者のちょっと切ない物語「星ねずみ」など、短篇の名手ブラウンによる14の
    「すこし・ふしぎ」。
    内容    人類の命運をかけ、たったひとりで戦う男。表題作をはじめ、宇宙に行ったねずみと孤独
    な科学者の少し切ない物語「星ねずみ」など、短篇の名手ブラウンが贈る、「すこし・ふ
    しぎ」な14のお話。
    内容    内容: 星ねずみ
    内容    みどりの星へ
    内容    反抗
    内容    事件はなかった
    内容    闘技場
    内容    回答
    内容    ノック
    内容    人形芝居
    内容    狂った星座
    内容    任務完了
    内容    おそるべき坊や
    内容    ユーディの原理
    内容    不死鳥への手紙
    内容    終
    内容    解説 作者と読者のタタカイ   椎名誠著

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  7. 編集このページをウォッチする
    カンビュセスの籤
    藤子・F・不二雄のSF短編 > カンビュセスの籤
    『カンビュセスの籤』(カンビュセスのくじ)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)による日本の漫画。『別冊問題小説』(徳間書店)1977年1月号に掲載された。本作品を表題とする中央公論社の愛蔵版『SF全短篇』第1巻、または『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版』第4巻などのSF短編集に収録。 1991年にOVA化された。終末戦争後の世界に身を置かれた男女の姿を通して、人間が生きることの意味を問う作品。

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  8. このページをウォッチする
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    「やすらぎの館」(やすらぎのやかた)は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の読み切り漫画作品。1974年(昭和49年)『ビッグコミック』12月10号に掲載された。ゴールデンコミックス『異色短編集』第2巻、愛蔵版『SF全短篇』第1巻や、『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版』第2巻などのSF短編集に収録。

    目次
    論評
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    米沢嘉博は本作のアイデアが藤子不二雄Ⓐによる『笑ゥせぇるすまん』の1編「たのもしい顔」に通じるものがあることを指摘している[1]。2人がどうやってこの独創的なアイデアを生み出したのかは定かではないが、互いにアイデアを出し合ったり、助言し合ったり、互いの会話の中からヒントをつかんだのではないかと米沢は想像している[1]。ただし、きっかけとなるアイデアは同じであっても、Ⓐはストレートにアイデアを形にし、Fが悲劇的な結末を想定しようとするといった違いがあると、米沢は指摘する[1]。本作と「たのもしい顔」で言うのならば、「たのもしい顔」では秘密クラブそのものの戯画的な面白さを描くⒶと、退行し狂気へと陥って行く主人公を描くFという具合である[1]。

    あらすじ
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    この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。
    主人公は会社の社長である。社長という立場上、捌け口はなく、また自身が癌ではないかという疑いを持っており、そのうえ会社の乗っ取り計画を察知した事で神経は極度に張り詰めて疲れきっていた。精神的に参っていた彼は、友達の医者から会員制クラブ「やすらぎの館」を紹介された。このクラブの会員には各界のトップクラスの人間がずらりと並んでいるというのだが…。

    登場人物
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    主人公
    株式会社の社長を務める。社会のトップに属する人間であり、能力もある。周りは彼を頼りにし、服従し、叱られまとわりついている。だが、その彼自身には自分より大きな存在がなく、甘えたり訴えたり泣いたりするような存在がない。
    おかあちゃん
    会員制クラブ「やすらぎの館」の女性。特殊な女性であり、催眠術のような眼力を持っている巨大な(「長身の」ではない)女性。
    友人
    主人公の友達で、医者。会員制クラブ「やすらぎの館」を主人公に紹介する。
    太一
    主人公の息子で、海外担当重役。
    専務
    会社の失態を次の総会でつつかれないように「対策」を立てている。心強い部下であり、太一からも信頼されている。
    三郎
    主人公の息子。学生運動で警察につかまり留置所に入れられていたが、すぐ釈放される。立派な口を利くが、仲間の名前を警察に売ったり、母親に泣いて出してもらうように頼んだりなど、乳離れができていない。
    出典
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    ^ a b c d 米沢嘉博 「第11章 F、SFプロパーへの道」『藤子不二雄論』 河出書房新社、2014年。ISBN 978-4309412825。
    関連項目
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    エイジプレイ
    不条理日記 - 吾妻ひでおの漫画作品。「転生篇」にて「やすらぎの館へ行く」という本作のパロディが描かれている。
    ノート

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