フェヒナーからフロイトへ (1)
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/1470429/p039.pdf福元論考
フェヒナーの法則
ヴェーバーの弟子であるグスタフ・フェヒナーは、ヴェーバーの法則の式を積分することにより[1]、以下の対数法則を導き出した。
刺激量の強度R が変化する時、これに対応する感覚量E は
の関係となる。ここでC は定数である。つまり心理的な感覚量は、刺激の強度ではなく、その対数に比例して知覚される。
フェヒナーの法則と呼ばれることも多いが、ヴェーバーの法則から導出したことからヴェーバー・フェヒナーの法則とも呼ばれる。
たとえば、100の刺激が倍に増加して200になるときの感覚量と、200の刺激が倍に増加して400になるときの感覚量は等しい。
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ブローグによるとジェボンズはフロイトとも親交のあったフェーヒナーから限界効用のアイデアを得たという。
マルサス(経済学)からダーウィン(自然科学)へ
フェヒナー(自然科学)からジェボンズ(経済学)へ
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