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水曜日, 11月 22, 2017

民族と階級



中世キリスト教運動にしても各宗教は当初通常は経済的な互助システムを持つ
ISの話題の陰に隠れたが一時膾炙されたイスラム金融なども評価されるべきだ
シューマッハの仏教経済学なども
ただし根本的にはゲゼルのアイデアが必要
そうでないと宗教も国家も変質するから…
貨幣への洞察が足りないのである


参考:

中国の仏教 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国の仏教

…この時代(唐)の仏教で忘れてはならないのは、末法思想に基づく三階教の存在である。

各宗派の僧が一緒に住むのが通例であった当時の寺院制度の中で、三階教のみが他宗派と

は別組織としての、独自の三階寺院を持つに至った。しかし、三階教は無尽蔵と呼ばれる

金融組織を持っていたことなどから、弾圧の対象となり、姿を消すこととなった。


イスラム互助システムは
リトルライオンという映画に出てきた
https://www.youtube.com/watch?v=7pCUbjqzQE8

Comme un lion


マルクス自身は世界政府を考えたので国家による支配は拒否した
具体的には国家に頼らない協同組合が推奨された
それでも後の強権的な一元化への危険の萌芽はあった
その問題はプルードンとの往復書簡にすべて書かれている

http://toyodasha.in.coocan.jp/sub9/sub9-86.htm




河出解説
◆解説 マルクスの前と後 現代の社会科学はいかにマルクスととり組むべきであるか   高島善哉

階級は主体であり民族は母体である(『社会思想史概論』終章)というのが私の着想である



逆の方が創造された共同体に合うが…





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