@fotake tweets 2019/3/20
LABOR TURNOVER IN THE USA AND JAPAN: A TALE OF TWO COUNTRIES
亡くなったAlan Kruegerは日本の労働市場の分析もしていました。私はこの論文結構好きでした。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/j.1468-0106.1996.tb00173.xLABOR TURNOVER IN THE USA AND JAPAN: A TALE OF TWO COUNTRIES
Alan S. Blinder Alan B. Krueger First published: June 1996
チケット転売についてのエッセイ
http://assets1c.milkeninstitute.org/assets/Publication/MIReview/PDF/22-29.pdf
チケット転売についてのエッセイ
http://assets1c.milkeninstitute.org/assets/Publication/MIReview/PDF/22-29.pdf
ノア・スミス氏 @Noahpinion によるアラン・クルーガー教授の訃報記事。米国のデータを使って最低賃金が雇用に及ぼす影響を検証したカード教授との有名な共同研究をはじめ、クルーガー教授の様々な研究業績や貢献が分かりやすくまとめられています。
https://www.bloomberg.com/amp/opinion/articles/2019-03-18/princeton-professor-alan-krueger-led-quiet-economics-revolution
https://obamawhitehouse.archives.gov/blog/2013/06/12/rock-and-roll-economics-and-rebuilding-middle-class
有名なAlan KruegerのGreat Gatsby Curve のスピーチ
https://obamawhitehouse.archives.gov/blog/2013/06/12/rock-and-roll-economics-and-rebuilding-middle-class
Kruegerが亡くなり、彼らが立ち上げた応用ミクロ計量☆がなければ経済学を続けてなかったかもしれないことや、そのわりに"Kruegerの研究"という視点から彼の業績を読んでこなかったことに気づいた。
追悼と鍛錬ということで、年代順に少しずつ読むことにしよう。
https://twitter.com/dojin_tw/status/1108352740231536640?s=21
追悼と鍛錬ということで、年代順に少しずつ読むことにしよう。
https://twitter.com/dojin_tw/status/1108352740231536640?s=21
テロの経済学 単行本 – 2008/8/1
「テロは貧困と不十分な教育の結果である」という通説を豊富な統計データによる分析でうち砕き、「テロリストはエリートで中流以上の家庭出身」とのショッキングな結果をあぶりだす。
内容(「BOOK」データベースより)
通説「貧しく教養のない若者がテロリストになる」はウソだった!実証データから明らかになった、衝撃の事実。
______
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%
BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC
____BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC
アラン・ベネット・クルーガー(英語: Alan Bennett Krueger、1960年9月17日 - 2019年3月16日)はアメリカ合衆国の経済学者。プリンストン大学の教授であり、全米経済研究所(NBER)のリサーチ・アソシエイトでもある。バラク・オバマ大統領の大統領経済諮問委員会(CEA)の委員長も務めた。
目次
略歴
- 1960年 ニュージャージー州リヴィングストンで生まれる。
- 1979年 リヴィングストン高校を卒業する。
- 1983年 コーネル大学のSchool of Industrial & Labor Relationsを優秀な成績でB.S.を取って卒業する。
- 1985年 ハーバード大学でA.M.を取る。
- 1987年 ハーバード大学よりPh.D.を得る。
- 1987年 プリンストン大学経済学部とWoodrow Wilson Schoolの教授に就任。
- 1989年~1990年 全米経済研究所のOlinフェローとなる。
- 1994年~1995年 労働省のチーフエコノミストとなる。
- 1996年 計量経済学会のフェローに選ばれる。
- 1997年 カーショウ賞に選ばれる。
- 2000~2006年 ニューヨーク・タイムズに‘Economic Scene’というコラムを載せる。
- 2001年 マハラノビス賞に選ばれる。
- 2002年 アメリカ芸術科学アカデミーのメンバーに選ばれる。
- 2003年 アメリカ政治社会学会のフェローになる。
- 2003年~2009年 経済教育に対する国家会議のチーフエコノミストになる。
- 2005年~2007年 アメリカ経済学会の役員になる。
- 2005年 労働経済学会のフェローとなる。
- 2006年 政治学および社会学のIZA賞にデビッド・カードと共に選ばれる。
- 2007年 『テロの経済学』を出版する。
- 2009年~2010年 財務省の財務次官補(経済政策担当)およびチーフエコノミストとなる。
- 2010年 プリンストン大学へ戻る。
- 2011年~2013年 大統領経済諮問委員会の委員長となる。
- 2013年 トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞。
- 2019年 自殺[1]。
将来通し
- 朝日新聞(夕刊)2012年1月7日
主な著作
日本語訳
著書(原書)
- Card, David; Krueger, Alan B. (1995), Myth and Measurement: The New Economics of the Minimum Wage, Princeton: Princeton University Press, ISBN 0-691-04823-1 .
- Krueger, Alan B. (2001), Education Matters: Selected Essays by Alan B. Krueger, Cheltenham, UK: Edward Elgar, ISBN 1-84064-106-1 .
- Krueger, Alan B. (2007), What Makes a Terrorist: Economics and the Roots of Terrorism, Princeton: Princeton University Press, ISBN 0-691-13438-3 .
- ^ “アラン・クルーガー氏死去 元米経済諮問委員長(共同通信)” (日本語). Yahoo!ニュース. 2019年3月18日閲覧。
☆
応用ミクロ計量経済学
北村 行伸 編著
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/5225.html
定価:税込 6,264円(本体価格 5,800円)
発刊年月 2010.02
ISBN 978-4-535-55593-8
判型 A5判
ページ数 368ページ
Cコード C3033
ジャンル
経済理論計量経済学・統計学
難易度 テキスト:初級
ミクロ経済学を、家計、企業、労働などの側面から、さらに理論、統計手法、実証研究の側面から分析してゆく研究者向けの参考書。
目次
序 章 ミクロ計量経済学のフロンティア/北村行伸
第1部 家計行動
第1章 消費者行動の安定性――NSFIEマイクロデータによる分析/牧 厚志
第2章 家計消費・貯蓄の実証研究/阿部修人
第2部 労働経済
第3章 既婚女性の労働供給行動――相対消費と状態依存の導入/行武憲史・大橋勇雄
第4章 労働供給弾性値はどのように変化したか――マクロとマイクロの双方の視点から/黒田祥子・山本 勲
第5章 政府統計の接合データの作成と利用――工業統計調査と賃金構造基本調査の例/川口大司・神林 龍
第3部 企業行動
第6章 学術的研究は技術革新の生産性を上昇させるか――企業レベルのデータを使った検証/青木玲子・L. ブランステッター
第7章 中小企業の銀行切替と銀行間競争、銀行合併、銀行危機/式見雅代
第8章 企業の資金調達構造と投資家保護/劉 群
第4部 開発経済
第9章 経済発展における子供の健康状態と母親の農業従事、家計内資源配分――DHSデータを用いた南アジアとアフリカの比較/黒崎 卓・上山美香
第10章 都市農村格差問題へのミクロ計量経済のアプローチ――タイ、フィリピン、インド、中国の事例/栗田匡相
第5部 マクロ経済動学モデルのミクロ的基礎
第11章 動学的一般均衡モデルと資産格差/山田知明
応用ミクロ計量経済学2
北村 行伸 編著
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/6465.html
定価:税込 6,264円(本体価格 5,800円)
発刊年月 2014.03(下旬刊)
ISBN 978-4-535-55762-8
判型 A5判
ページ数 328ページ
Cコード C3033
ジャンル
経済理論 計量経済学・統計学
内容紹介
ミクロ統計データを用いた研究とはどのようなもので、どのような分析手法が使われているか? 家計行動・企業行動・政治経済学篇。
目次
序章(北村行伸)
第1部 家計行動
第1章 低体重出生:原因と帰結(川口大司・野口晴子)
第2章 子供の成長パターン(北村行伸)
第3章 親の経済力が与える若年失業者への影響(坂本和靖)
第4章 開発途上国における家計消費の不平等と世帯主の年齢(黒崎卓・栗田匡相)
第5章 東京23区における固定資産税の新築住宅減額特例が住宅投資に与えた影響(行武憲史)
第2部 企業行動
第6章 政府出資事業における共同研究開発(岡田羊祐・櫛貴仁)
第7章 新規開業者の事業継続意欲(岡室博之・池内健太)
第8章 メガバンク合併が企業-銀行関係に及ぼす効果(植杉威一郎・内野泰助)
第9章 アジア諸国における食品産業への直接投資の技術伝播効果(櫻井武司・山本拓也)
第3部 政治経済学
第10章 知的財産権に関する行政裁判の実証分析(青木玲子・笹原彰)
第11章 インドの選挙と投票行動に関する計量分析(森悠子)
カスタマーレビュー
返信削除鉄道唱歌
5つ星のうち3.0どうも思い込みが多い
2010年7月3日
形式: 新書
具体的にナチスの経済政策を列挙しているのはいいのですが
記述、認識に間違いが多々あります。
一例としてこの本では「ナチスは最初の頃公共事業への投資や国民の福祉増進にお金を使っていた」
と書かれていますが(P30)世界恐慌前のワイマール時代と比べて
特に公共事業全体の全予算に対する割合が
増えたわけではありません。
自動車道路への投資は飛躍的に伸びましたが。
この本には統計ソースがほとんどないのでどこから数字が出ているのかはっきりしないのですが
どうも公共投資、福祉への投資を過大評価して
軍事への大々的な投資を過小評価しているのではないかと私は考えます。
ナチス時代の経済を知りたければ昔の本ですが「ナチス経済」を見ることをお勧めします。
ナチス時代の公共投資や軍事支出など重要なデータがたくさん掲載されています。
また(P155)「弱者救済」とナショナリズムがナチスのテーマと書かれていますが
これもどうでしょうか?「国家社会主義」の「社会主義」の部分を重視したナチス左派は
ヒトラーに潰されましたし、ヒトラーのテーブルトークでも弱者救済とは全く逆の
「適者生存、社会ダーヴィ二ズム」
的な言葉がいくつも書かれていますが「なぜか」まったく引用されていません。
その次の「ナチスは私有財産を〜」のページでは引用されていますが・・・
ちなみにこの本の参考文献には「ナチス経済」も「テーブルトーク」も入っています。
ちゃんと読んだのかな・・・
92人のお客様がこれが役に立ったと考えています
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます。
コメント 違反を報告 常設リンク
商品の詳細
ヒトラーの経済政策-世界恐慌からの奇跡的な復興 (祥伝社新書151)
武田 知弘
5つ星のうち3.8
42
5つ星のうち3.8
星5つ
43%
星4つ
14%
星3つ
31%
星2つ
5%
星1つ
7%
¥842+ Amazonプライムなら、お急ぎ便が無料
カートに追加
ほしい物リストに追加
最近閲覧した商品とおすすめ商品
おすすめ商品と人気商品
ページ: 1 / 4 ページ: 1 / 4
このショッピング機能では、継続して項目が読み込まれます。このカルーセル外にナビゲートするには、見出しのショートカットキーを使用して、次または前の見出しに移動してください。
前に戻る
週プレNo.12 3/25号 [雑誌]
週プレNo.12 3/25号 [雑誌]
集英社
5つ星のうち 2.9 6
Kindle版
¥ 350
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000022-kyodonews-bus_all
返信削除アラン・クルーガー氏死去 元米経済諮問委員長
3/19(火) 7:38配信 共同通信
アラン・クルーガー氏死去 元米経済諮問委員長
米ホワイトハウスで記者会見するアラン・クルーガー氏=2011年11月(AP=共同)
アラン・クルーガー氏(元米大統領経済諮問委員会委員長)米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版によると、16日死去、58歳。死因は自殺と伝えている。
60年生まれ。オバマ政権時代には、財務次官補(経済政策担当)や大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を歴任した。雇用問題の専門家で、87年から米プリンストン大で経済学を教えていた。(ワシントン共同)
Kruegerが亡くなり、彼らが立ち上げた応用ミクロ計量がなければ経済学を続けてなかったかもしれないことや、そのわりに"Kruegerの研究"という視点から彼の業績を読んでこなかったことに気づいた。
返信削除追悼と鍛錬ということで、年代順に少しずつ読むことにしよう。
https://twitter.com/dojin_tw/status/1108352740231536640?s=21
応用ミクロ計量経済学|日本評論社
返信削除www.nippyo.co.jp/shop/book/5225.html
応用ミクロ計量経済学。北村行伸氏。日本評論社は1918年創業。法律時報、法学セミナー、数学セミナー、経済セミナー、こころ ...
応用ミクロ計量経済学2|日本評論社
www.nippyo.co.jp/shop/book/6465.html
応用ミクロ計量経済学2。北村行伸氏。日本評論社は1918年創業。法律時報、法学セミナー、数学セミナー、経済セミナー、こころ ...
応用ミクロ計量経済学 | 北村 行伸 |本 | 通販 | Amazon
www.amazon.co.jp/応用ミクロ計量経済学.../45355559...
北村 行伸作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また応用ミクロ計量経済学もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
応用ミクロ計量経済学II | 北村行伸 |本 | 通販 | Amazon
www.amazon.co.jp/応用ミクロ計量経済学II.../4535557...
北村行伸作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また応用ミクロ計量経済学IIもアマゾン配送商品なら通常配送無料。
応用ミクロ計量 (Adobe PDF) -htmlで見る
www.waseda.jp/gradcom/images/second/ma_pdf/ma_61.pdf
応用ミクロ計量. 片山 東 准教授. 1 担当教員の専門分野(研究領域)・現在の研究テーマ. 環境経済学、労働経済学、医療経済学 ...
応用ミクロ計量 (Adobe PDF) -htmlで見る
www.waseda.jp/.../f5e09450a202eec743c43f062b9a5c...
応用ミクロ計量. 片山 東 准教授. 1) 担当教員の専門分野(研究領域)・現在の研究テーマ. 環境経済学、労働経済学、医療経済 ...
応用ミクロ計量経済学 - Webcat Plus
webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/27445275.html
応用ミクロ計量経済学 2. 北村行伸 編著. [目次]. 第1部 家計行動(低体重出生-原因と帰結; 子供の成長パターン-21世紀出生児 ...
ミクロ計量経済学に「経済学」を取り戻そう - himaginary's diary
himaginary.hatenablog.com/.../econometrics_vs_ad_ho...
私は応用ミクロ経済学の論文だけを槍玉に挙げているわけではない――いや、本当に! 応用マクロ経済学の ...
応用ミクロ計量経済学 感想 北村 行伸 - 読書メーター
bookmeter.com/books/904905
応用ミクロ計量経済学の感想・レビュー一覧です。 ... ユーザーはいません. 応用ミクロ 計量経済学の評価100%感想・レビュー2件 ...
応用ミクロ計量経済学 / 北村 行伸【編著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア
www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784535555938
目次. 第1部 家計行動(経済行動の安定性―NSFIEミクロ・データによる分析;家計消費・貯蓄の実証研究) 第2部 労働経済( ...
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784535555938
返信削除応用ミクロ計量経済学
北村 行伸【編著】
日本評論社(2010/02発売)
ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
商品コード 9784535555938
NDC分類 331.19
Cコード C3033
目次
第1部 家計行動(経済行動の安定性―NSFIEミクロ・データによる分析;家計消費・貯蓄の実証研究)
第2部 労働経済(既婚女性の労働供給行動―相対消費と状態依存の導入;労働供給弾性値はどのように変化したか―マクロとマイクロの双方の視点から;政府統計の接合データの作成と利用―工業統計調査と賃金構造基本調査の例)
第3部 企業行動(学術的研究は技術革新の生産性を上昇させるか―企業レベルのデータを使った検証;中小企業の銀行切替と銀行間競争、銀行合併、銀行危機;企業の資金調達構造と投資家保護)
第4部 開発経済(経済発展における子供の健康状態と母親の農業従事、家計内資源配分―DHSデータを用いた南アジアとアフリカの比較;都市農村格差問題へのミクロ計量経済学アプローチ―タイ、フィリピン、インド、中国の事例)
第5部 マクロ経済動学モデルのミクロ的基礎(動学的一般均衡モデルと資産格差)
著者等紹介
北村行伸[キタムラユキノブ]
1956年生まれ。1981年慶應義塾大学経済学部卒業。1982年ペンシルバニア大学大学院修士卒。1988年オックスフォード大学大学院博士卒、経済協力開発機構(OECD)エコノミスト。1991年日本銀行金融研究所研究員。1996年慶應義塾大学商学部客員助教授。1999年一橋大学経済研究所助教授を経て、2002年より一橋大学経済研究所教授。オックスフォード大学大学院博士課程修了、ドクター・オブ・フィロソフィー(オックスフォード大学)。研究分野は応用計量経済学、マクロ経済学、金融・財政論、公共経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/5225.html
返信削除応用ミクロ計量経済学
北村 行伸 編著
紙の書籍
定価:税込 6,264円(本体価格 5,800円)
在庫なし
発刊年月 2010.02
ISBN 978-4-535-55593-8
判型 A5判
ページ数 368ページ
Cコード C3033
ジャンル
経済理論計量経済学・統計学
難易度 テキスト:初級
ミクロ経済学を、家計、企業、労働などの側面から、さらに理論、統計手法、実証研究の側面から分析してゆく研究者向けの参考書。
目次
序 章 ミクロ計量経済学のフロンティア/北村行伸
第1部 家計行動
第1章 消費者行動の安定性――NSFIEマイクロデータによる分析/牧 厚志
第2章 家計消費・貯蓄の実証研究/阿部修人
第2部 労働経済
第3章 既婚女性の労働供給行動――相対消費と状態依存の導入/行武憲史・大橋勇雄
第4章 労働供給弾性値はどのように変化したか――マクロとマイクロの双方の視点から/黒田祥子・山本 勲
第5章 政府統計の接合データの作成と利用――工業統計調査と賃金構造基本調査の例/川口大司・神林 龍
第3部 企業行動
第6章 学術的研究は技術革新の生産性を上昇させるか――企業レベルのデータを使った検証/青木玲子・L. ブランステッター
第7章 中小企業の銀行切替と銀行間競争、銀行合併、銀行危機/式見雅代
第8章 企業の資金調達構造と投資家保護/劉 群
第4部 開発経済
第9章 経済発展における子供の健康状態と母親の農業従事、家計内資源配分――DHSデータを用いた南アジアとアフリカの比較/黒崎 卓・上山美香
第10章 都市農村格差問題へのミクロ計量経済のアプローチ――タイ、フィリピン、インド、中国の事例/栗田匡相
第5部 マクロ経済動学モデルのミクロ的基礎
第11章 動学的一般均衡モデルと資産格差/山田知明
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/6465.html
返信削除応用ミクロ計量経済学2
北村 行伸 編著
紙の書籍
定価:税込 6,264円(本体価格 5,800円)
在庫僅少
発刊年月 2014.03(下旬刊)
ISBN 978-4-535-55762-8
判型 A5判
ページ数 328ページ
Cコード C3033
ジャンル
経済理論 計量経済学・統計学
内容紹介
ミクロ統計データを用いた研究とはどのようなもので、どのような分析手法が使われているか? 家計行動・企業行動・政治経済学篇。
目次
序章(北村行伸)
第1部 家計行動
第1章 低体重出生:原因と帰結(川口大司・野口晴子)
第2章 子供の成長パターン(北村行伸)
第3章 親の経済力が与える若年失業者への影響(坂本和靖)
第4章 開発途上国における家計消費の不平等と世帯主の年齢(黒崎卓・栗田匡相)
第5章 東京23区における固定資産税の新築住宅減額特例が住宅投資に与えた影響(行武憲史)
第2部 企業行動
第6章 政府出資事業における共同研究開発(岡田羊祐・櫛貴仁)
第7章 新規開業者の事業継続意欲(岡室博之・池内健太)
第8章 メガバンク合併が企業-銀行関係に及ぼす効果(植杉威一郎・内野泰助)
第9章 アジア諸国における食品産業への直接投資の技術伝播効果(櫻井武司・山本拓也)
第3部 政治経済学
第10章 知的財産権に関する行政裁判の実証分析(青木玲子・笹原彰)
第11章 インドの選挙と投票行動に関する計量分析(森悠子)