ページ

木曜日, 7月 11, 2019

浜崎洋介 青木泰樹

【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1/7/6] - ニコニコ動画
1:30


MMT gang (@KF0612)
リアルビジネスサイクルは代表的個人、ロビンソン・クルーソー1人居れば成立するけど、サーキットセオリーは貸借関係なので最低でも主体が2人必要。
リアルビジネスサイクルは財の生産が全てを規定するけど、サーキットセオリーは財の生産は貨幣を得るための手段でしかない。 twitter.com/KF0612/status/…
https://twitter.com/kf0612/status/1161261153281908736?s=21


【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1/7/6]

青木泰樹「税収より先に予算執行する」


192分 2019/7/6


【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1/7/6]
浜崎洋介
「…MMTの批判を僕も一応目につくものはチェックしてたんですよ
別にMMTカルトじゃないんで。ぼく自身もMMTが本当に正しいのかどうかをチェックしたいんですね
それでやってるとだいたい批判のポイントがインフレが抑えられないんじゃないかというところに
集中し始めてるような感じがします
それ以外反論できないんですよ
結局どういうことなのかと思った時に
彼らがなんでそんなにこのデフレ下でハイパーインフレという非常識な状況を恐れるのかというと
多分これも貨幣論なんですよ
つまりね貨幣の根拠を彼らは説明出来ないんですよ
そうすると貨幣の根拠がないから
いくら状況によってブアッーと上がったり、その上がっちゃうってことは紙切れになるってことだから
それをむちゃくちゃ恐れる
でも貨幣に根拠はあるわけですよね
MMTにおいては税だと、国家との関係だと
ここさえ押さえておけば、
税を強制的に取ると
税を自国通貨で僕が払わなければお縄ですから
お縄ですから払いますよ
ということはハイパーインフレは起こりえない
だからつまり貨幣の根拠の話を彼らは無視しているわけです
そうするとハイパーインフレを過剰に恐れるというようなよくわからない話になる
…ほとんど論破ですね」


三橋貴明
「要は主流派経済学は貨幣の根拠を大衆心理に求めるんですよ。
みんな使っているからなんとなく使っていると…



参考:
新フィッシャー主義とFTPL - himaginaryの日記
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20170109/EconReporter_Cochrane_interview
インタビュアー
サージェントはこの理論を30年以上前に開発しましたが、主流派にこれまで採用されてこなかったのはなぜでしょうか? 何が最近変わったのでしょうか?
コクラン
実際のところ、FTPLはもっとずっと以前に遡ります。アダム・スミスは次のような素晴らしい言葉を残しています:
税のうち一定割合はある種の紙幣で支払わなければならない、と布告した王子は、それによってその紙幣に一定の価値を与えているのである。(国富論、第2冊)

“A prince who should enact that a certain proportion of his taxes should be paid in a paper money of a certain kind might thereby give a certain value to this paper money.” (Wealth of Nations, Book II)
 
ということで、基本的な考えはアダム・スミスにあったのです。
すべての貨幣経済学における謎は、「この紙切れのためになぜ我々はこれほど一生懸命に働くのか?」というものです。考えてみれば、それは本当に謎です。あなたも私も一日中額に汗して働き、家に何を持ち帰るのでしょうか? 死んだ大統領の絵が印刷された幾枚かの紙切れです。この小さな紙切れのためになぜ我々はこれほど一生懸命に働くのでしょうか? 誰かがそれを受け取ると知っているからです。しかしなぜその誰かはそれを受け取るのでしょうか? これが経済学の謎です。
FTPLはこの謎に根本的な回答を与えます。その理由というのは、米国では毎年4月15日に税金を払わなければならないからです。そして納税は、まさにその政府貨幣によって行わねばなりません。かつては羊や山羊で納税していた時代もありましたが、今は受け取ってもらえません。彼らは紙幣を取り戻したがっています。ということで、根本的には、貨幣の価値は、政府がそれを税金として受け取ることから生じているのです。
サージェントの研究はそのことを示す上で極めて素晴らしいものでした。しかしミルトン・フリードマンも、金融政策と財政政策の協調について有名な論文を書いています。ということで、ある意味においては、この理論は昔から存在していたのです。問題は、どの程度重きを置くか、ということに過ぎなかったわけです。


Cochrane, John H. (1998) “A Frictionless View of US Ination.” In Ben S. Bernanke and Julio J. Rotemberg. eds. NBER Macroeconomics Annual 1998. Cambridge, MA US: MIT Press. pp. 323–334.

Sargent & Wallace (1981)
Some Unpleasant Monetarist Arithmetic Thomas Sargent,Neil Wallace (1981)
https://www.minneapolisfed.org/research/qr/qr531.pdf


《ある君主が、かれの税の一定部分は一定の種類の紙幣で支はらわれなければならないという、法令をだすとすれば、かれはそうすることによって、この紙幣に一定の価値をあたえうるであろう。》
アダム・スミス『国富論』2:2最終部
世界の大思想上

6 件のコメント:



  1. https://video.twimg.com/ext_tw_video/1358121134252646403/pu/vid/1280x720/EU8NCbUyxyuVQ7px.mp4

    返信削除
  2. 【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1/7/6] - ニコニコ動画
    https://nico.ms/so35358537
    1:31:00
    浜崎洋介



    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1358121134252646403/pu/vid/1280x720/EU8NCbUyxyuVQ7px.mp4

    https://twitter.com/_luminous_woman/status/1358121320475623424?s=21

    「…MMTの批判を僕も一応目につくものはチェックしてたんですよ
    別にMMTカルトじゃないんで。ぼく自身もMMTが本当に正しいのかどうかをチェックしたいんですね
    それでやってるとだいたい批判のポイントがインフレが抑えられないんじゃないかというところに
    集中し始めてるような感じがします
    それ以外反論できないんですよ
    結局どういうことなのかと思った時に
    彼らがなんでそんなにこのデフレ下でハイパーインフレという非常識な状況を恐れるのかというと
    多分これも貨幣論なんですよ
    つまりね貨幣の根拠を彼らは説明出来ないんですよ
    そうすると貨幣の根拠がないから
    いくら状況によってブアッーと上がったり、その上がっちゃうってことは紙切れになるってことだから
    それをむちゃくちゃ恐れる
    でも貨幣に根拠はあるわけですよね
    MMTにおいては税だと、国家との関係だと
    ここさえ押さえておけば、
    税を強制的に取ると
    税を自国通貨で僕が払わなければお縄ですから
    お縄ですから払いますよ
    ということはハイパーインフレは起こりえない
    だからつまり貨幣の根拠の話を彼らは無視しているわけです
    そうするとハイパーインフレを過剰に恐れるというようなよくわからない話になる
    …ほとんど論破ですね」

    返信削除
  3. 152 あ[sage] 2021/02/07(日) 03:39:51.61 ID:wNSGPJw5
    【経済討論】MMT(現代貨幣理論)は日本を救うか?[桜R1/7/6] - ニコニコ動画
    https://nico.ms/so35358537
    1:31:00
    浜崎洋介
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1358121134252646403/pu/vid/1280x720/EU8NCbUyxyuVQ7px.mp4
    「…MMTの批判を僕も一応目につくものはチェックしてたんですよ
    別にMMTカルトじゃないんで。ぼく自身もMMTが本当に正しいのかどうかをチェックしたいんですね
    それでやってるとだいたい批判のポイントがインフレが抑えられないんじゃないかというところに
    集中し始めてるような感じがします
    それ以外反論できないんですよ
    結局どういうことなのかと思った時に
    彼らがなんでそんなにこのデフレ下でハイパーインフレという非常識な状況を恐れるのかというと
    多分これも貨幣論なんですよ
    つまりね貨幣の根拠を彼らは説明出来ないんですよ
    そうすると貨幣の根拠がないから
    いくら状況によってブアッーと上がったり、その上がっちゃうってことは紙切れになるってことだから
    それをむちゃくちゃ恐れる
    でも貨幣に根拠はあるわけですよね
    MMTにおいては税だと、国家との関係だと
    ここさえ押さえておけば、
    税を強制的に取ると
    税を自国通貨で僕が払わなければお縄ですから
    お縄ですから払いますよ
    ということはハイパーインフレは起こりえない
    だからつまり貨幣の根拠の話を彼らは無視しているわけです
    そうするとハイパーインフレを過剰に恐れるというようなよくわからない話になる
    …ほとんど論破ですね」

    返信削除
  4. ゲゼルの減価マネーを使えば税のない社会は可能
    ゲゼルマネー自体を納税方法と考えることも出来るが

    返信削除
  5. ちなみに
    ゲゼルの減価マネーを使えば税のない社会は可能
    ゲゼルマネー自体を納税手段として考えることも出来るが

    返信削除

  6. ちなみにゲゼルの減価マネーを使えば税のない社会は可能
    減価分を納税として考えることも出来るが

    返信削除