体長8メートル、全身骨格 北海道・むかわ町で発見 北大准教授「国内最大の発見」2017/4/28
北海道むかわ町立穂別博物館と北海道大は、同町の約7200万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった大型の草食恐竜ハドロサウルス科の化石について、体長が推定約8メートルの全身骨格と確認されたと発表した。恐竜の全身骨格としては全国2例目の発見で、国内最大になるという。【福島英博】
研究チームの小林快次(よしつぐ)・北大准教授(古脊椎(せきつい)動物学)によると、国内発見の恐竜化石のほとんどが歯や骨の一部といった断片で、全身が見つかるのは極めて珍しく、白亜紀後期では初めて。ハドロサウルス科の全身が確認されたのは世界でも今回で3例目だといい、小林准教授…
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鹿児島・甑島で発見、ハドロサウルス類大腿骨 あすから薩摩川内市鹿島支所で公開 /鹿児島
日本最後の恐竜化石
鹿児島県薩摩川内市の甑(こしき)島で発見された恐竜絶滅時期に近い約7000万年前のハドロサウルス類の大腿(だいたい)骨の化石(長さ約70センチ)が15日~9月2日、島内の市鹿島支所で「日本最後の恐竜化石」として公開される。
化石は、市甑ミュージアム恐竜化石等準備室専門職員の三宅優佳(ゆか)さん(31)や、熊本大の小松俊文准教授(古生物学)ら5人が発見。三宅さんは「海岸の地層の地質調査中でしたが、とても大きくて『骨だ』とすぐ分かりました。うれしく…
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国内最大級のモササウルス化石、大阪で発見
大阪府で、白亜紀末期の海生爬虫類、モササウルス類と見られる化石が発見されました。推定体長10メートルと、国内最大級だそうです。
大阪府泉南市の和泉山脈で、白亜紀末期(約6600万年前)の大型海生爬虫(はちゅう)類・モササウルス類とみられる顎の化石が見つかり、きしわだ自然資料館(大阪府岸和田市)が18日、発表した。
きしわだ自然資料館では、ちょうどモササウルス展を開催中ということで、この機会に、恐竜だけではなく、白亜紀の海にも注目してみてください。
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