『イメージの本』 引用映画作品●,書籍◆,絵画□,音楽♡,リスト
イントロダクション、アヴァンタイトル(五本の指):
□レオナルド・ダ・ヴィンチ、『洗礼者ヨハネ』、1507〜1516、69 cm × 57 cm、油彩、パネル(クルミ材)、ルーブル美術館、パリ
●ジャン=リュック・ゴダール 『リア王』 (1987)
●マルコー『クローズド・ヴィジョン』(Closed Vision,1952)
●ロベール・ブレッソン 『ジャンヌ・ダルク裁判』 (1962)
●ルイス・ブニュエル/サルバドール・ダリ 『アンダルシアの犬』 (1929)
●イェルヴァン・ジャニキアン/アンジェラ・リッチ=ルッキ 『透明性』 (Trasparenze, 1998)
●スティーヴン・キジャク 『スコット・ウォーカー30世紀の男』 (Scott Walker: 30th Century Man, 2006)
●ローレンス・オリヴィエ『ハムレット』 (1948)
●アーサーペン 『奇跡の人』 (1962)
◆ジョルジュ・ベルナノス 『辱められた子供たち』 Les Enfants humiliés (1949年)
◆ドニ・ド・ルージュモン 『手で考える』 Penser avec les mains (1936年)
◆アントナン・アルトー 「糞便性の探究」 『神の裁きと決別するため』 (1947年) 「宇野邦一訳、河出文庫、2006年]
◆シャルル=フェルディナン・ラミュ 『徴は至る所に』Les Signes parminous (1919年)
♡スコット・ウォーカー‘Cossacks Are’ “The drift ”(2006年)
1. リメイク:
●ロバート・アルドリッチ 『キッスで殺せ!』 (1955)
●ジャン=リュック・ゴダール 『新ドイツ零年』 (1991)
●フリードリヒ・W・ムルナウ 『最後の人』 (1924)
●ニコラス・レイ 『大砂塵』 (1954)
●ジャン=リュック・ゴダール 『小さな兵隊』 (1960)
●ピエル・パオロ・パゾリーニ 『ソドムの市』(1975)
●アブデラマン・シサコ『禁じられた歌声』 (2014)
●リドリー・スコット 『ブラックホーク・ダウン』 (2001)
●ジャン=リュック・ゴダール 『カラビニエ』(1963)
●ロベルト・ジオドマーク/エドガー・G・ウルマー 『日曜日の人々』 (1930)
●ジャックロジエ 『ブルー・ジーンズ』 (1958)
●スティーヴン・スピルバーグ 『ジョーズ』 (1975)
●ジョルジュ・フランジュ 『獣の血』 (1949)
●セルゲイ・エイゼンシュテイン 『ストライキ』 (1924)
●ロベルト・ロッセリーニ 『戦火のかなた』 (1946)
●アルフレッド・ヒッチコック『めまい』 (1958)
●フランク・ボーゼイギ 『河』 (The River, 1928)
●ジャン・ヴィゴ 『アタラント号』 (1934)
●ジャン=リュック・ゴダール 『決別』 (1993)
●キング・ヴィダー 『ルビイ』 (1952)
●セルゲイ・エイゼンシュテイン 『イワン雷帝』(1944-46)
●ジャン=リュック・ゴダール 『子供たちはロシア風に遊ぶ』 (Les Enfants jouent à la Russie, 1993)
◆ジュール・ミシュレ 『フランス革命史』 (1847-53年)[桑原武夫・樋口謹一・多田道太郎訳、 中公文庫、2006 ]
◆フリッツ・マウトナー 『言語』 Le Langage ( 1907年)
2.ペテルブルク夜話:
●セルゲイ・ボンダルチュク 『戦争と平和』 (1965-67)
●ジャン=リュック・ゴダール 『リア王』 (1987)
●アンドレ・マルロー 『希望』 (1938-39)
●ジャン=ピエール・メルヴィル 『海の沈黙』 (1949)
●ロベルト・ロッセリーニ 『無防備都市』(1945)
●ジャン=リュック・ゴダール 『決別』 (1993)
●フリッツ・ラング『ニーベルンゲン ジークフリート』(1924)
●ジャン・コクトー 『オルフェの遺言』 (1959)
●アレクサンドル・ソクーロフ 『エルミタージュ幻想』(2002)
●アルトゥール・アリスタキシアン 『手のひら』(Ladoni, 1993)
●ジャン=リュック・ゴダール 『リア王』 (1987)
●ボリス・バルネット 『アリョンカ』 (1961)
●溝口健二 『雨月物語』(1953)
●アベル・ガンス 『ナポレオン』 (1927)
●ジャン=リュック・ゴダール 『さらば、愛の言葉よ』(2014)
●フリッツ・ラング 『怪人マブゼ博士』 ( 1933)
●ジャン・ルノワール 『ゲームの規則』 (1939)
●ジャン=リュック・ゴダール 『アワーミュージック』(2004)
◆シャルル ペギー 『クリオ』 (1917年) [宮林寛訳、河出書房新社、2019年]
◆ジョゼフ・ド・メーストル 「サン・ペテルスブルグの夜話』 (1821年) [岳野慶作訳、 中央出版社、1948年]
◆ジャン アヌイ 『ひばり』 (1952年) 『アヌイ作品集第一巻』 所収、 鈴木力衛訳、白水社、1957年]
◆ウィリアム・シェイクスピア『リア王』 (1608年) [松岡和子訳 ちくま文庫、1997年]
◆アンドレ・マルロー 『希望』 (1937年) [岩崎力訳、 新潮文庫、1971年]
3. 線路の間の花々は旅の迷い風に揺れて:
●アル・ラズティス 『リュミエールの列車』(Lumière's Train, 1979)
●ジャン=リュック・ゴダール 『決別』 (1993)
●ジャック・ターナー 『ベルリン特急』 (1948)
●アレクセイ・ウチーチェリ 『爆走機関車 シベリア・デッドヒート』 (2010)
●テオ・アンゲロプロス 『霧の中の風景』 (1988)
●アンリ=ジョルジュ・クルーゾー 『情婦マノン』(1949)
●ジャン・コクトー 『オルフェ』 (1950)
●クリス・マルケル 『アレクサンドルの墓』 (1992)
●ジャン=リュック・ゴダール 『フォーエヴァー・モーツアルト』 (1996 )
●ジョージ・キューカー 『ボワニー分岐点』(1956)
●バスター・キートン/クライド・ブルックマン 『キートン将軍』 (1927)
●ロイ・ウィリアム・ニール 『闇夜の恐怖』 (1946)
●クリス・マルケル 『フクロウの遺産』 (L'héritage de la chouette, 1989)
●ジョゼフ・フォン・スタンバーグ 『上海特急』 (1932)
●ジャン=マリ・ストローブ/ダニエル・ユイレ 『シチリア!』 (1999)
●ジョン・スタージェス 『ガンヒルの決斗』 (1959)
●ヴィクトル・トゥーリン『トゥルクシブ』 (Turksib,1929)
●ジャン=リュック・ゴダール 『自由と祖国』 (Liberté et patrie, 2002)
●ジャン=リュック・ゴダール 『はなればなれに』(1964)
●ジャン=リュック・ゴダール 『映画というささやかな商売の栄華と衰退』 (1986)
●ウィリアム・A・ウェルマン 『家なき少年群』 (1933)
●チャールズ&レイ・イームズ 『おもちゃの汽車のトッカータ』 (1957)
●ボリス・バルネット 『青い青い海』 (1935)
●ジャック・ペルコント 『火の後』 (Après le feu, 2010)
●マックス・オフュルス 『快楽』 (1952)
◆ライナー・マリア リルケ 「貧しさと死の書」、「時詩集』(1905年) [大山定一訳、 『近代世界文学26リルケ』 所収、筑摩書房、1974年]
◆フョードル・ドストエフスキー 『白痴』 (1868年) [望月哲男訳、河出文庫、2010年]
◆ホリス・フランプトン 「映画の超歴史のために」(1971年) [松岡和子訳、 『季刊フィルム』 13号、1972年]
◆フィリップ・ド・ヴィリエ『聖王ルイの物語』 Le Roman de Saint-Louis (2013年)
◆ワシーリー・グロスマン 『人生と運命」 (1960年) [齋藤紘一訳、みすず書房、2012年 ]
◆シャルル・ボードレール 「旅」、 「悪の華』 第二版(1861年) 『ボードレール全詩集1』所収、 阿部良雄訳、ちくま文庫、1998年]
◆ウィリアム・フォークナー 「南部の葬送ガス灯」(1954年) [牧野有通訳、『フォークナー全集25』 所収、富山房、1984年]
4.法の精神:
●ピーター・ワトキンス 『ラ・コミューン(パリ、1871年)』 (La Commune (Paris, 1871), 2000)
●アリス・ギー 『バリケードの上で』 (Sur la barricade,1907)
●レオンスペレ 『カドール岩の神秘』 (Le mystère des roches de Kador, 1912)
●ピーターホワイトヘッド 『芸術の一つとみなされるテロリズム』 (Terrorism Considered as One of the Fine Arts, 2009)
●アレン・ホルバー 『君国の為に』 (The Heart of Humanity, 1918)
●ジャン=ダニエル・ポレ 『地中海』 (1963)
●アレクサンドル・ドヴジェンコ 『大地』 (1930)
●フェデリコ・フェリーニ 『道』 (1954)
●ジャン=リュック・ゴダール 『ウイークエンド』(1967)
●フリッツ・ラング 『怪人マブゼ博士』 (1933)
●ロベルト・ロッセリーニ 『ドイツ零年』 (1948 )
●ジェリー・ルイス 『底抜け大学教授』 (1963)
●セルゲイ・パラジャーノフ 『ざくろの色』 (1969)
●ルイス・ブニュエル 「忘れられた人々』 (1950)
●ジャン=リュック・ゴダール 『JLG/自画像』 (1994)
●ジャン=リュック・ゴダール 『アワーミュージック』(2004)
●フリッツ・ラング 『M』(1932)
●ロベルト・ロッセリーニ 『神の道化師、フランチェスコ』 (1950)
●ジョン・フォード 『若き日のリンカーン』 (1939)
ユーセフ・シャヒーン 『カオス』 (Le Chaos, 2007)
トッド・ブラウニング 『フリークス』 (1932)
●ロベルト・ロッセリーニ 『火刑台上のジャンヌ・ダルク』 (1954)
●ロベール・ブレッソン 『田舎司祭の日記』 (1951)
●ジャン=リュック・ゴダール 『フォーエヴァー・モーツアルト』 (1996)
●アルフレッド・ヒッチコック 『私は告白する』 (1953)
●ロベール・ブレッソン 『ジャンヌ・ダルク裁判』 (1962)
●カール・テオドライヤー『怒りの日』 (1943)
●オーソン・ウェルズ 『上海から来た女』 (1948)
●ジャン=リュック・ゴダール/ジャン=ピエール・ゴラン 『万事快調』 (1972)
●セルゲイ・エイゼンシュテイン 『アレクサンドル・ネフスキー』 (1938)
●オサーマ・モハンメド/ウィアーム・シマヴ・ベデルカーン 『シリア・モナムール』 (2014)
●アラン・レネ 『夜と霧』 (1955)
●ルイ・フイヤード 『ファントマ』 (1913)
●ギー・ルセルティスール 『チャールズ一世の裁判』(Le Procès de Charles 1er, 1963)
●レオ・マッケリー 『吾輩はカモである』 (1933)
●テックス・エイヴリー 『人間を嫌った猫』 (The Cat That Hated People, 1948)
●ガス・ヴァン・サント 『エレファント』 (2003)
●ジャック・コンウェイ 『奇傑パンチョ』 (1934)
●セルゲイ・エイゼンシュテイン 『メキシコ万歳!』(1932/79)
●マルセル・カルネ 『悪魔は夜来る』 (1942)
●ルイス・ブニュエル 『糧なき土地』 (1933)
●フリッツ・ラング 『メトロポリス』 (1927)
●ジガ・ヴェルトフ集団 『ウラジミールとローザ』(1971)
●ステリオ・ロレンジ 『恐怖と徳 ロベスピエール篇』(La terreur et la vertu : Robespierre, 1964)
●イングマール・ベルイマン 『牢獄』 (1949)
●ジャン・コクトー 『美女と野獣』 (1946)
●エミール・コール 「操り人形たちの家でのドラマ』(Un drame chez les fantoches, 1908)
◆ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』 (1862年) [西永良成駅、 ちくま文庫、 2012-14年]
◆アルチュール・ランボー 「民主主義」、 「イリュミナシオン』 (1873-75年) [宇佐美斉訳、『ランボー全詩集』所収、 ちくま文庫、1996年)
◆シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー 『法の精神』( 1748年) [野田良之 稲本洋之助 上原行雄 田中治男・三辺博之 横田地弘訳、岩波文庫、1989年]
◆ヴィクトル・ユゴー 「セルビア擁護」 Pour la Serbie、 『言行録 亡命以後』 (1876年)
◆ポール・ヴァレリー 「均衡」 L'équilibre, 『続ロンブ』(1927)
◆ジャック・リヴェット 「秘密と法」 Le secret et la loi (1999年)
◆オノレ・ド・バルザック 『娼婦の栄光と悲惨』(1838-47年) [飯島耕一訳、 藤原書店、2000年]
◆アンドレ・マルロー 『征服者』 (1928年) [小松清訳、新潮文庫、1952年]
◆A・E・ヴァン・ヴォークト 『非A/3(仏訳題: 非Aの終焉)』 La Fin du À (1984年)
◆サミュエル・ベケット 『イマージュ』 L'Image (1988年)レフ・トルストイ 『戦争と平和』 (1865-69年)[ 工藤精一郎訳、 新潮文庫、1972年]
5. 中央地帯:
●マイケル・スノウ 『中央地帯』 (1971)
●オーソン・ウェルズ『アーカディン氏』(1955)
●アレクサンドル・ドヴジェンコ 『大地』 (1930)
●アルフレッド・ヒッチコック 『汚名』 (1946)
◆フランツ・ブロスウィマー 『エコサイド種の大量絶滅小史』 Écocide: Une brève histoire de l'extinction en masse des espèces (2002年)
◆ジョージ・オーウェル 『カタロニア讃歌』(1938年)[都築忠七訳、岩波文庫、1992年]
◆アンドレ・マルロー 『人間の条件』 (1933年) [小松清・新庄嘉章訳、 新潮文庫、1978年]
◆モーリス・ブランショ 『期待/忘却』 (1962年) [豊崎光一訳、白水社、1980年]
◆ジョゼフ・コンラッド 『西欧人の眼に」 (1911年) [中島賢二訳、岩波文庫、1998年]
幸福なアラビア:
●マヤ・デレン/アレクサンダー・ハミッド 『午後の網目」(1943)
●ジャン・リュック・ゴダール 『ゴダール・ソシアリスム』(2010)
●ビエル・パオロ・パゾリーニ 「アラビアン・ナイト』(1974)
●ラオール・ウォルシュ 『バグダッドの盗賊』 (1924)
●セシルBデミル 『十字軍』 (1935)
●ユーセフ・シャヒーン 『アデュー・ボナパルト』 (1985)
●ビエル・パオロ・パゾリーニ 『王女メディア』 (1969)
●ジャン=ダニエル・ポレ『地中海』(1963)
●ジャン=リュック・ゴダール 『パッション』 (1982)
●アルタヴァスト・ペレシャン 『我ら』(1969)
●ロジェ・レーナルト 『最後の休暇』 (1947)
●ユーセフ・シャヒーン 『アルジェリア人、 ジャミラ」(Djamila l'Algérienne, 1958)
●ブルーノ・モル 『チュニスへの旅』 (Die Tunisreise, 2007)
●ナーセル・ヘミール 『鳩の失われた首飾り』 (Le collier perdu de la colombe, 1990)
●ナーセル・ヘミール 「バーバ・アジーズ』 (2005)
●ビエル・パオロ・パゾリーニ 「アラビアン・ナイト』(1974)
ユーセフ・シャヒーン 『中央駅』 (Gare centrale, 1958)
●ジャン=リュック・ゴダール 『ヒア&ゼア/こことよそ』 (1976 )
●ゴダール 『フォーエヴァー・モーツアルト』 (1996)
●ムフィダ・トラトリ 『男たちの季節』 (La saison des hommes, 2000)
●ゼバスティアン・ブラーメシューバー『ムアッジン』 Muezzin, 2010)
●ジャン=リュック・ゴダール 『真の偽造パスポート』(Vrai faux passeport, 2006)
●レイラ・ブージド 『目を開くと』 (À peine j'ouvre les yeux, 2015)
●ジョルジュ・フランジュ 『ジュデックス』 (1963)
●ジュリアン・デュヴィヴィエ 『地の果てを行く』(1935)
●ベルナール・ボルドリー 『レミー・コーション/毒の影』(1953)
●ファウジ・ベンサイーディ『千カ月』 (Mille mois, 2003)
●ムフィダ・トラトリ 『王宮の沈黙』 (Les silences du palais, 1994)
●モハマッド・マラス 『夜』 (Al-ail, 1992)
●クライヴ・ドナー 『バグダッドの盗賊』 (1978)
●アスガー・ファルハディ 『彼女が消えた浜辺』(2009)
●ナーセル・ヘミール 『シェヘラザード 千夜一夜物語』 (Sheherazade: Les 1001 nuits, 2011)
●アレクサンドル・ドヴジェンコ 『大地』 (1930)
●マイケル・ベイ 『13時間 ベンガジの秘密の兵士』(2016)
●クシシュトフ・ウカシェヴィッチ4デイズ・イン・イラク』 (2015)
●メルザック・アルアッシュ 『テラス』 (Les terrasses, 2013)
●フランシス・アリス 『REEL/UNREEL』(2011)
●アーサーペン 『奇跡の人』 (1962)
●ジャン=リュック・ゴダール 『軽蔑』 (1963)
●オーソン・ウェルズ 『市民ケーン』 (1941)
●マックス・オフュルス 『快楽』 (1952)
◆ギュスターヴ・フローベール 『サランボー』 (1862年)
[笠間直穂子訳(抄訳)、 『ポケットマスターピース 07 フローベール』所収、 集英社文庫、2016年]
◆エドワード ・サイード 「西洋の陰で」 (1985年) [坂野由起子訳 『権力、 政治、文化 (上)』 所収、 太田出版、2007年]
◆セルア・リュスト・ブルビナ 「アラブ人は語ることができるか」 Les Arabes peuvent-ils parler?、 サイード 『西洋の陰で』所収 (2011年)
◆ジュール・ミシュレ 『フランス革命史』(1847-53年)[桑原武夫・樋口謹一・多田道太郎訳、 中公文庫、2006年]
◆ポール・ヴァレリー 「ある声の聖歌」 Psaume sur une voix、 『続ロンブ』 (1927年)
◆アレクサンドル・デュマ 『幸福なるアラビア』L'Arabie heureuse (1860年)
◆フレデリック・プロコシュ 『ムカラへの9日間(仏訳題: 幸福なるアラビアの偶然)』 Hasards de Arabie heureuse (1953年)
◆アルベール・コスリー『砂漠の中の野望』 Une ambition dans le désert (1984年)
◆アンヌ=マリー・ミエヴィル『言葉になった映像』Images en parole (2002年)
エリアス・カネッティ 『人間の領域 Le territoire de l'homme』 (1973年)
194 無名画座@リバイバル上映中[sage] 2022/09/30(金) 12:10:55.47 ID:i0wFXEjM
1966年の来日
https://pbs.twimg.com/media/FcicpKaaIAEFCze?format=jpg
溝口の墓参り
カイエの羽生、今村インタビュー
大島、吉田と座談会
マリナ・ブラディと次回作を打ち合わせる為の来日だが、
蓮實重彦「せせらぎのバルト」
ゴダールはその時たまたま撮影中だったあるフランス映画に出演中のマリナ・ヴァラッディにご執心で、次回作の出演交渉のためだとか、いろいろ言われていましたが、来日の正しい理由はさっぱりわかりません。
32 Comments:
http://www.yukilove.net/dore.html
Top> The long 19th century> ドレフュス事件
ドレフュス事件
フランスは普仏戦争での敗北以来対独復讐のナショナリズムが生まれていた
90年代に入るとそれはカトリックのフランスを亡ぼすために
アングロ=サクソンやプロテスタントのドイツ人と結んだ
ユダヤ人の反仏陰謀が組織されているという風説を生むに至った
大不況期のユダヤ系金融資本の成長などへの国民的反発が背景にあった
反ユダヤ、右翼的ナショナリズムが共和国よりも祖国フランスを
という感情を拡大していた
共和国であるフランスが、専制君主国であるロシアと結んだのは
そういう状況下においてであった
この時期のフランスの病んだ精神状態を最もよくあらわしたのが
ドレフュス事件である
1894年参謀本部将校ドレフュス大尉はドイツのスパイ容疑で告発され
軍法会議で否認したにも関わらず南米ギアナの悪魔島に終身流刑の判決を受けていた
ドイツに併合されたアルザス出身のユダヤ人であったことが災いした
当時は、アルザスや東欧からのユダヤ系移民が急増したこともあって
反ユダヤ主義的世論が醸成されていたからだ
対独報復ジャーナリズムもこれに共鳴した
その後、ドレフュスの家族からの再審請求や
情報部長の「真犯人はエステルアジ少佐」という調査報告を
軍の権威の失墜を恐れてもみ消しを図り、情報部長を脅して左遷
形式的な裁判でエステルアジを「無罪」とし釈放した
1898年共和派の作家ゾラが大統領への公開質問状「私は糾弾する!」が発表されると
このスパイ事件はドレフュス個人の問題を超えて
人権と共和国を守ろうとする社会主義者や進歩的共和派と
祖国および軍の権威を守ろうとする軍部、右翼、教会、反ユダヤ主義との間の
闘争となり、国論を二分する冤罪事件に発展した
ゾラは名誉棄損で有罪判決を受けて亡命したが
左翼知識人、学生らが「人権同盟」を結成し再審を訴えた
急進共和派のクレマンソー、社会主義者ジャン・ジョレス
などもドレフュス派に加わった
事件は、偽証や証拠隠蔽工作が明るみに出て、ドレフュス派優位のうちに展開した
焦った右翼ナショナリストのクーデター未遂や再審派の新大統領ルーベ
に対する殴打事件がおこるなど
いっとき議会共和政が危機に瀕する事態にまで発展した
1899年レンヌ軍法会議の再審は懲役10年に減刑のうえ
有罪判決を再度下し、ヴァルデック=ルソー内閣が大統領令によって
特赦するという政治的決着がはかられた
これにより危機に面したフランス共和国は一応の安定に入った
無罪判決が下されたのはそれから7年後であった
この事件によりそれまで離合集散を繰り返していた共和主義諸派が
右翼ナショナリストに対抗するなかから
「議会共和政の防衛」を旗印に大同団結し
1901年「急進・急進社会党」という中道的国民政党を結成する
社会主義諸潮流もジョレス派を中心として議会主義に合流し
中道派内閣を補完する役割を担っていく
また軍部の権威失墜でイギリスと戦争する力を失い
後にファショダ事件でイギリスに譲歩することとなる
この事件は、欧州を侵食していた反ユダヤ思潮を根底に横たえながら
かかる状況下でのフランス知識人の開明性を実証する試金石ともなった
のちのシオニズムの運動と指導者となるヘルツルが
ユダヤ人国家の建設を求める本を書いたのは
このドレフュス事件のさいの反ユダヤ主義を目撃してからだった
このヘルツルの運動はパレスチナへ帰って建国を望むロシアのユダヤ人の
運動と合体し、1897年にはスイスのバーゼルで第一回シオニスト会議を
開いて、パレスチナにおけるユダヤ人国家の建設を決議するまでにいたった
ここにシオニズムの運動が出発した
ブーランジェ事件
ちなみにゴダールが最近作『さらば、愛の言葉よ』で引用しているのはドゥルーズではなく
デリダの動物論(『動物を追う、ゆえに私は〈動物で〉ある』)…
「自然のなかに裸はない。動物は、ゆえに、裸であるがゆえに裸ではない。」
― デリダ『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』
※ゴダール『さらば、愛の言葉よ』でのデリダからの引用。邦訳P20・7~8行(文章の順序は入換あり)。
音声☞http://s-hayashi.tumblr.com/post/112133617589/il-ny-a-pas-de-nudit%C3%A9-dans-la-nature-et
《…ゴダールは弁証法に頼るような男ではありません。ゴダールで重要なのは、「2」でも
「3」でもないし、それ以外の数でもなくて、接続詞の「と」なのです。「と(ET)」の
用法はゴダールの核心にかかわる重要問題です。なぜ重要かというと、私たちの思考全体が、
おおむね動詞の《être》、つまり「ある(EST)」をもとにして成り立っているからです。…
「と」は特別な接続詞でも、特殊な関係でもなくなり、すべての関係を巻き込むようになる。
そして「と」の数が増えれば、それにあわせて関係の数も増えていく。「と」はあらゆる
関係を転覆させるだけでなく、「ある」という動詞なども残らず転覆させてしまうのです。
「……と……と……と」とたたみかける接続詞「と」の使用は創造的にどもることにつながり、
国語を外国語のようにあやつることにもつながる。そしてこれが、「ある」という動詞にも
とづく規範的で支配的な国語の使用と対立するのです。
もちろん、「と」は多様性であり、多数性であり、自己同一性の破壊でもあるわけです。》
(「カイエ・デュ・シネマ」第二七一号、一九七六年十一月。邦訳『記号と事件』所収)
Il n’y a pas de nudité dans la nature. Et...
http://s-hayashi.tumblr.com/post/112133617589/il-ny-a-pas-de-nudité-dans-la-nature-et
32 notes
February 26, 2015
0 PLAYS →
Adieu au langage
Godard
Il n’y a pas de nudité dans la nature.
Et l’animal, donc, n’est pas nu parce qu’il est nu.
「自然のなかに裸はない。動物は、ゆえに、裸であるがゆえに裸ではない。」
― Jean-Luc GODARD (Adieu au langage)
L’animal, donc, n’est pas nu parce qu’il est nu. Il n’a pas le sentiment de sa nudité. Il n’y a pas de nudité « dans la nature ».
「動物は、ゆえに、裸であるがゆえに裸ではない。動物は自分が裸であるという感情を持たない。《自然のなかに》裸はないのだ。」
― Jacques DERRIDA (L’animal que donc je suis)
Filed under Godard Adieu au langage DERRIDA Jean-Luc Godard Jacques Derrida
シャーリーへのテロで巻き込まれ殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)はゴダールソシアリスム冒頭に出演していたそうだ。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/
…
<第1楽章 こんな事ども>
地中海の月明かりで黒光りする海面を微動だにしないフィックスのキャメラで捉えた、漆喰の黒が印象的な映像に続いて交わされる「お金は公共財産だ。」「水と同じ?」「そうだ。」という経済学者ベルナール・マリスとゴダール的美女アリッサ(アガタ・クーチュール)との会話で始まる<第1楽章 こんな事ども>は、マリスの「我々の前に開かれているものは、不可能な歴史に似ている。ゼロ地点のようなものに直面しているのだ」との発言に、「私は一度、無に出会った。ところが、思っていたよりもずっとつまらんものだった」とナチス・ドイツの崩壊とイスラエル建国の1948年を振り返る"フランスのジェームス・ボンド"と呼ばれる実在の元スパイ、ロベール・マルビエによる不穏な発言を豪華客船の船上で捉えながら、ゴダール一流のハードボイル探偵風ダイアローグと、船上を吹きすさぶ風の轟音、船内のディスコ(!)を捉えた低解像度の暴力的なデジタル映像&音像などが、いつも通りのぶっきらぼうさでソニマージュ的に編集され、そうした映像のどれもが、時間とともに足早に過ぎ去っていく。そんな中で目を引くのが、ゴダール曰く"帝国主義者ではない善きアメリカ人"パティ・スミスの存在感であり、「目的が帝国建設であれ、観光であれ」平面上を移動する「自己を主張する空間的フォルム」豪華客船ゴールデン・ウエブ号、そのものであるだろう。
《共産主義が一度だけ存在した
あのときだけだ
ウェンブリー・サッカー・スタジアムで--
ハンガリーが英国を
6対3で破ったときだ
英国の個人プレーに対し
ハンガリーは全員で戦った》
ゴダール『アワーミュージック』より
ourmusic godard
http://www.dailymotion.com/video/k50AiX8Pd1OsMj2uho2
Godard est un socio - SO FOOT.com
www.sofoot.com › godard-est-un-socio-...
2010/05/18 -
Dans “Notre musique” (2004), Godard himself lance :
« Le communisme a existé deux fois quarante-cinq minutes, au stade de Wembley, quand le Honved Budapest a battu la Hongrie par 6-3 ...
Sortie DVD - Notre musique et Eloge de l'amour de Jean-Luc Godard (Webzine n° 122 - décembre 2007) - Webzine de Cinergie.be
www.cinergie.be › webzine › notre_musi...
2007/12/11 - Et cette phrase percutante de JLG : « Le communisme a existé une fois en deux fois quarante-cinq minutes, au stade de Wembley, lorsque le Honved Budapest a battu l'Angleterre par 6 buts à 3 .
remue.net : Notre Musique/Jean-Luc Godard par Saad Chakali
remue.net › spip › article957
2005/08/30 - Godard est « Aussenseiter » comme dirait Enzo Traverso, c'est-à-dire travaillé par une forme d' ... Si Notre Musique se présente comme une enquête axée sur le thème romantique du double ainsi ...
http://www.sofoot.com/godard-est-un-socio-126453.html
S'il n'a jamais réalisé de film sur le foot (contrairement à un de ses disciples, l'Allemand Hellmuth Costard, avec un essai de cinéma-vérité sur Georges Best, “Fussball wie noch nie”), le cinéaste franco-suisse a parsemé son œuvre de références footballistiques. Dans “Une femme est une femme” (1964), Jean-Claude Brialy joue au golf avec un balai dans son living en écoutant le commentaire radio d'un clasico : « Del Sol à Puskas, Puskas à Del Sol, Del Sol à Di Stefano, Di Stefano à Del Sol... Oh, je pleure parce que le Real est grand aujourd'hui... » . Dans “Numéro deux” (1975), un petit garçon regarde à la télévision la percée victorieuse de Cruyff à la première minute de la finale de la Coupe du monde 1974 contre l'Allemagne, pendant que son grand-père lui demande de « mettre la troisième chaîne » . Dans “Notre musique” (2004), Godard himself lance : « Le communisme a existé deux fois quarante-cinq minutes, au stade de Wembley, quand le Honved Budapest a battu la Hongrie par 6-3 (sic). Les Anglais jouaient individuel, les Hongrois jouaient ensemble » .
資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕 単行本 – 2017/11/25
ジル・ドスタレール (著), ベルナール・マリス (著), 斉藤 日出治 (翻訳)
フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。
登録情報
単行本: 264ページ
出版社: 藤原書店 (2017/11/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4865781501
ISBN-13: 978-4865781502
発売日: 2017/11/25
おすすめ度: この商品の最初のレビューを書き込んでください。
資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕 | ジル・ドスタレール, ベルナール・マリス, 斉藤 日出治 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4865781501/
資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕単行本 – 2017/11/25
ジル・ドスタレール (著), ベルナール・マリス (著), 斉藤 日出治 (翻訳)
フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は
「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、
経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの
際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。
単行本: 264ページ
出版社: 藤原書店 (2017/11/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4865781501
ISBN-13: 978-4865781502
発売日: 2017/11/25
2015年シャルリー事件で殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)は
ゴダール『ソシアリスム』冒頭に出演していたそうだ。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/
…
<第1楽章 こんな事ども>
(地中海の月明かりで)黒黒々とした海面。
経済学者ベルナール・マリス「(オフ)お金は公共財産だ。」
アリッサ(アガタ・クーチュール)「(オフ)水と同じ?」
マリス「(オフ)そうだ。」
同パンフより
資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕単行本 – 2017/11/25
ジル・ドスタレール (著), ベルナール・マリス (著), 斉藤 日出治 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4865781501/
フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は
「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、
経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの
際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。
単行本: 264ページ
出版社: 藤原書店 (2017/11/25)
2015年シャルリー事件で殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)は
ゴダール『ソシアリスム』冒頭に出演していた。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/
…
<第1楽章 こんな事ども>
(地中海の月明かりで)黒黒々とした海面。
経済学者ベルナール・マリス「(オフ)お金は公共財産だ。」
アリッサ(アガタ・クーチュール)「(オフ)水と同じ?」
マリス「(オフ)そうだ。」
同パンフ採録シナリオより
資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕単行本 2017/11/25
ジル・ドスタレール (著), ベルナール・マリス (著), 斉藤 日出治 (翻訳) 藤原書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4865781501/
フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は
「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、
経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの
際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。
2015年シャルリー事件で殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)は
ゴダール『ソシアリスム』冒頭に出演していた。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/
…
<第1楽章 こんな事ども>
(地中海の月明かりで)黒黒々とした海面。
経済学者ベルナール・マリス「(オフ)お金は公共財産だ。」
アリッサ(アガタ・クーチュール)「(オフ)水と同じ?」
マリス「(オフ)そうだ。」
同パンフ採録シナリオより
資本主義と死の欲動 〔フロイトとケインズ〕単行本 2017/11/25
ジル・ドスタレール (著), ベルナール・マリス (著), 斉藤 日出治 (翻訳) 藤原書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4865781501/
フロイトとケインズが看破した「資本主義」の自己破壊への道
貨幣とは病的欲望の対象であると指摘したフロイトに応答し、世界恐慌のなかで、経済成長は
「死の欲動(タナトス)」の先送りだと看破したケインズ。二人の天才のメッセージを通じて、
経済的な「自由」の拡大とされる現代のグローバリゼーションが、実際は自己破壊のリスクの
際限ない拡大であることを示す。ケインズ研究の大家と気鋭のエコノミストによる野心作。
2015年シャルリー事件で殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)は
ゴダール『ソシアリスム』冒頭に出演していた。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/
…
<第1楽章 こんな事ども>
(地中海の月明かりで)黒々とした海面。
経済学者ベルナール・マリス「(オフ)お金は公共財産だ。」
アリッサ(アガタ・クーチュール)「(オフ)水と同じ?」
マリス「(オフ)そうだ。」
同パンフ採録シナリオより
Фильм социализм Film socialisme 2010 godar
ベルナール・マリス
https://youtu.be/MTQJuyeSKgA?t=1m 声だけ
https://youtu.be/MTQJuyeSKgA?t=18m 逆光だが…
《共産主義が一度だけ存在した
あのときだけだ
ウェンブリー・サッカー・スタジアムで--
ハンガリーが英国を
6対3で破ったときだ
英国の個人プレーに対し
ハンガリーは全員で戦った》
ゴダール『アワーミュージック』より
ジャン=リュック・ゴダール会見全文載録
「E・サイードに導かれて」
(at第71回カンヌ国際映画祭)
https://dokushojin.com/article.html?i=3660
今回新設された「スペシャル・パルムドール」には、
ジャン=リュック・ゴダール監督『イメージの本』(原題:Le Livre D'image)が選ばれた。
一度だけ、全く成功しなかった方程式を作ったことがあります。映画とは「X+3=1」である。
学校教育を始めたばかりの子供からウンチのにおいがするようにして、容易に理解できる
はずです。もしX+3=1ならば、この「=」は「−マイナス2」です。過去、現在、未来のいかなる
イメージであれ、真の音や真のイメージが存在し始める第三のものを見い出すためには、
消去することが必要です。X+3=1は、映画の鍵です。そこに鍵が存在するのであれば、錠
の存在も忘れてはいけません。
――こんにちは、ゴダールさん。カナダの『トロントスター』のピーター・ハウエルです。新作の上映おめでとうございます。よく聞こえているでしょうか。あなたの有名な言葉について質問です。「映画は初め、中間、終わりが必要である。しかし必ずしも、その順序である必要はない」。『イメージの本』を通じて、このような考え方に戻ったのではないでしょうか。加えて、2018年の映画の構造についてもお話いただけますか。
JLG そのような考え方に戻ってはいません。もし私がそのようなことを、昔言っていたのであれば、それは「映画には物語が必要であり、その物語には初め、中間、終わりがある」と考えていたスピルバーグやその取り巻きに、反対するためです。そのために私は、必ずしも順序立っている必要はないと言ったのでしょう。初め、中間、終わりの三つは常にあると言えます。その三つを、どのような順序にすればいいのかは、私にはわかりません。かと言って、通常ならば成功だと言われるようなチュートン騎士団のような秩序(=順序)に、執着はありません。それでも、一度だけ、全く成功しなかった方程式を作ったことがあります。映画とは「X+3=1」である。学校教育を始めたばかりの子供からウンチのにおいがするようにして、容易に理解できるはずです。もしX+3=1ならば、この「=」は「−マイナス2」です。過去、現在、未来のいかなるイメージであれ、真の音や真のイメージが存在し始める第三のものを見い出すためには、消去することが必要です。X+3=1は、映画の鍵です。そこに鍵が存在するのであれば、錠の存在も忘れてはいけません。
ゴダールで3作選ぶなら
女と男のいる舗道
中国女
アリア[アルミード:オムニバスのなかの1エピソード]
「畜生、前進だ!」
(ゴダール 1995年アドルノ賞 記念講演でのナイスな捨てぜりふ)
luminous woman
@_luminous_woman
51:25 のゴール
ハンガリーの得点
プスカシュのアシスト pic.twitter.com/KrXLZkyYpL
2021/05/12 11:08
https://twitter.com/_luminous_woman/status/1392300583340544007?s=21
iPhoneから送信
NAMs出版プロジェクト: 資本主義と死の欲動
http://nam-students.blogspot.jp/2017/11/blog-post_6.html
NAMs出版プロジェクト: 弁証法の拒絶:ゴダール『さらば、愛の言葉よ』&『ソシアリスム』
http://nam-students.blogspot.com/2015/03/blog-post_31.html
2015年シャルリー事件で殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)は
ゴダール『ソシアリスム』冒頭に出演していた。
Film socialisme 2010 godard
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/
…
<第1楽章 こんな事ども>
(地中海の月明かりで)黒々とした海面。
経済学者ベルナール・マリス「(オフ)お金は公共財産だ。」
アリッサ(アガタ・クーチュール)「(オフ)水と同じ?」
マリス「(オフ)そうだ。」
同パンフ採録シナリオより
Bernard Maris
NAMs出版プロジェクト: 資本主義と死の欲動
http://nam-students.blogspot.jp/2017/11/blog-post_6.html
NAMs出版プロジェクト: 弁証法の拒絶:ゴダール『さらば、愛の言葉よ』&『ソシアリスム』
http://nam-students.blogspot.com/2015/03/blog-post_31.html
2015年シャルリー事件で殺された経済学者ベルナール・マリス(『資本主義と死の欲動』)は
ゴダール『ソシアリスム』冒頭に出演していた。
Film socialisme 2010 godard
http://fr.wikipedia.org/wiki/Bernard_Maris
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/jeanlucgodard/
…
<第1楽章 こんな事ども>
(地中海の月明かりで)黒々とした海面。
経済学者ベルナール・マリス「(オフ)お金は公共財産だ。」
アリッサ(アガタ・クーチュール)「(オフ)水と同じ?」
マリス「(オフ)そうだ。」
同パンフ採録シナリオより
https://twitter.com/routledge_mandc
Media, Cultural and Communication Studies - Twitter
Media, Cultural and Communication Studies - Twitter0:110分11秒
Calum Watt , 'Money is a public good': Godard's Film Socialisme (2010) and Bernard Maris.
Twitter
1か月前
‘Money is a public good’: Godard’s Film Socialisme (2010) and Bernard Maris: Studies in French Cinema: Vol 19, No 1
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/14715880.2016.1213587?journalCode=rsfc20
‘Money is a public good’: Godard’s Film Socialisme (2010) and Bernard Maris
This article is based around an interpretation of the opening line of Jean-Luc Godard’s Film Socialisme (2010), ‘money is a public good’. This line is spoken by the economist Bernard Maris (1946–2015), who was killed during the assassinations in Paris in January 2015. The article identifies the source of this line and explores its context in Maris’s writings in the magazine Charlie Hebdo at the time of the financial crisis of 2008. Examining the meaning and implications of the line in relation to Maris’s reading of the British economist John Maynard Keynes, the article situates Godard’s film in relation to the contemporary events to which the line is a response. Furthermore, the article considers the filmic uses to which Godard puts the figure of Maris and how this allows the viewer to understand Maris, including the position Godard puts him in in relation to other real-life figures appearing in the film, namely Bob Maloubier and Alain Badiou. The article concludes by considering how an understanding of the persona of Maris can help to situate the ‘socialism’ of the film’s title as well as what it tells us about Godard’s approach to the figure of the intellectual in this film.
お金は公共財である」。ゴダールの映画『ソシアリスム』(2010年)とベルナール・マリス。フランス映画研究 第19巻 第1号
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/14715880.2016.1213587?journalCode=rsfc20
お金は公共財」。ゴダールの映画『ソシアリスム』(2010年)とベルナール・マリス
本稿は、ジャン=リュック・ゴダールの映画『ソシアリスム』(2010年)の冒頭の台詞「お金は公共財である」の解釈を軸にしたものである。この台詞は、2015年1月にパリで起きた暗殺事件で殺害された経済学者ベルナール・マリス(1946-2015)の言葉である。本稿では、このセリフの出典を明らかにし、2008年の金融危機当時、マリスが雑誌『シャルリー・エブド』に寄稿した文章から、その文脈を探った。このセリフの意味と含意を、マリスが読んだイギリスの経済学者ジョン・メイナード・ケインズとの関連で検討し、このセリフが反応した現代の出来事との関係でゴダールの映画を位置づける。さらに、ゴダールがマリスという人物を映画的に利用し、それによって観客がどのようにマリスを理解することができるかを考察する。本稿は、マリスという人物像を理解することが、この映画のタイトルにある「社会主義」を位置づけるのに役立ち、また、この映画における知識人の姿に対するゴダールのアプローチについて何を物語るかを考察することによって、結論とするものである。
Claire Underwood
@ParisPasRose
"La recherche de la croissance infinie, une quête morbide de vie éternelle"
Bernard Maris, février 2013 #7janvier #7janvier2015 pic.twitter.com/cvyRK1YNvh
2020/01/07 2:02
https://twitter.com/parispasrose/status/1214230880958464000?s=61&t=NCEYmhEz1xBoRJGwuiqD7g
「無限の成長の探求、永遠の命への病的な探求」
バーナード・マリス、2013 年 2 月#7janvier #7janvier2015
Anice Lajnef
@AniceLajnef
L'esclavage par la #dette : la monnaie devrait être un bien public, comme l'air qu'on respire... le fait que les banques commerciales puissent créer de la #monnaie, cela leur confère un pouvoir exorbitant.
Bernard #Maris pic.twitter.com/pOsqz7oY6S
2022/01/07 17:57
https://twitter.com/anicelajnef/status/1479376553377157124?s=61&t=NCEYmhEz1xBoRJGwuiqD7g
L'esclavage par la #dette : la monnaie devrait être un bien public, comme l'air qu'on respire... le fait que les banques commerciales puissent créer de la #monnaie, cela leur confère un pouvoir exorbitant.
Bernard #Maris
Media, Cultural and Communication Studies
@Routledge_MandC
Calum Watt , ‘Money is a public good’: Godard’s Film Socialisme (2010) and Bernard Maris. bddy.me/3TlUWFt
https://twitter.com/anicelajnef/status/1479376553377157124?s=61&t=NCEYmhEz1xBoRJGwuiqD7g
2022/10/07 21:55
https://twitter.com/routledge_mandc/status/1578368336362192897?s=61&t=NCEYmhEz1xBoRJGwuiqD7g
Aurore Lalucq
@AuroreLalucq
Parler des morts, c’est les rendre immortels.
Nous sommes le 7 janvier, un jour où nos vies ont changé.
Nous sommes le 7 janvier, un jour où il faut célébrer la vie et rendre les morts immortels.
Écoutons Bernard Maris… @RaveaudGilles radiofrance.fr/franceinter/po…
2023/01/07 21:32
https://twitter.com/aurorelalucq/status/1611702226015199233?s=61&t=NCEYmhEz1xBoRJGwuiqD7g
関本洋司
@yojisekimoto
@ChikumaGakugei 「自然のなかに裸はない。動物は、ゆえに、裸であるがゆえに裸ではない。」
― デリダ『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』
※ゴダール『さらば、愛の言葉よ』でのデリダからの引用。邦訳単行本版P20・7~8行(文章の順序は入換あり)。
音声☞s-hayashi.tumblr.com/post/112133617…
2023/11/10 20:35
https://x.com/yojisekimoto/status/1722940922319843412?s=46&t=QAfSDzAh-_cN0WvSTaQ0RA
Aurore Lalucq 🇪🇺
@AuroreLalucq
Comme chaque année c’est l’heure douloureuse de poster un extrait de Bernard Maris.
Avec un sourire de crooner et une nonchalance légendaire - qui cachait bien son jeu - il revient sur une des bases de l’économie : la croissance, la pulsion de mort et la nature.
#CharlieHebdo pic.twitter.com/Q5wbNQWpFm
2024/01/07 20:01
https://x.com/aurorelalucq/status/1743951065412682028?s=61
コメントを投稿
<< Home