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火曜日, 12月 01, 2015

『計量経済学』浅野皙, 中村二朗 2000

                       ( 経済学リンク::::::::::
計量経済学   浅野皙, 中村二朗 2000
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/2000.html(本頁)
計量経済学及びGMM
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/gmm.html

計量経済学   浅野 皙, 中村 二朗 2000
http://www.amazon.co.jp/dp/4641160805
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641163362
目次:
序 章 計量経済学とは
第1部 回帰モデルの基礎
 第1章 条件付き期待値と直線のあてはめ
 第2章 古典的2変数回帰モデル
 第3章 K変数回帰モデル
 第4章 古典的K変数回帰モデル
 第5章 K変数回帰モデルの応用
 第6章 モデルの定式化,多重共線性
第2部 回帰モデルの拡張
 第7章 一般化古典的回帰モデル
 第8章 説明変数と攪乱項の相関
第3部 より進んだ分析方法
 第9章 最尤法
 第10章 質的従属変数
 第11章 切断された従属変数
 第12章 パネルデータ
 第13章 特定化のテスト
  付 録 参考文献 練習問題解答 

商品の説明
メディア掲載レビューほか
経済データを"料理"する計量経済学の基本と分析手法を身につけるための格好の教科書
この本がまずいいのは,計量経済分析の本質を「経済データの料理法」と位置づけたところだ。パソコンでいとも簡単に各種経済データを"料理"できるようになったいま,計量分析の利用価値は「どのようなデータをどう分析したか」の前提を明確にするところからしか生まれない。筆者によれば,経済データは「食材」,経済理論は「調理法」,実際の分析手法は「調味料」ということになる。食材はこれで,調理法と調味料はこれと提示してくれれば,安心して料理を味わえる(分析結果を納得できる)わけだ。本書はこうした視座から書かれた「経済データのクックブック」。

メーンの読者対象は大学の学部上級生で,研究レポートを書くときの格好の手引書になりそう。予備知識として,学部レベルの初等統計学と,初歩的な微分と線形代数の基礎があれば読みこなせるようになっているので,計量経済の基本を習得したいと考えている人の教科書にもなる。図や表を多用し,飽きさせない工夫をしているのもいい。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社

内容(「BOOK」データベースより)
計量経済学の基本的な考え方と、より進んだ分析手法の基礎が身につく、初級から中級レベルのスタンダード・テキスト。経済データを分析し、研究レポートを書く際の、実際的なヒントを提供します。

内容(「MARC」データベースより)
計量経済学の基本的な考え方とより進んだ分析手法の基礎について、身近な例や図を多用してわかりやすく解説し、経済データの分析、研究レポート作成の際の実際的なヒントを提供する。演習問題も掲載する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅野/皙
筑波大学大学院システム情報工学研究科教授

中村/二朗
日本大学大学院総合科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、単行本版に関連付けられています。

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登録情報
単行本: 300ページ
出版社: 有斐閣 (2000/01)
http://www.amazon.co.jp/dp/4641160805/


計量経済学 (у21) | 浅野 皙, 中村 二朗 | 本 | Amazon.co.jp

最も参考になったカスタマーレビュー

27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
計量テキストの定番:待望の改訂第二版が登場
投稿者 yyasuda 投稿日 2009/3/10
形式: 単行本
学部上級レベルで最も洗練された計量経済学のテキストの改訂第二版です。学部テキストとしては珍しく、きちんと行列表記で書かれているため、大学院レベルの勉強への橋渡しに最適です。第二版では新たに
・FWL定理
・GMM
・EIVモデルにおけるAttenuation効果
・Non−Attenuation効果とその図解
・デルタMethod
・Heckmanの2段階推定法
・パネルデータにおけるWithin推定量&Between推定量の図解
といった内容が加わったようです。また嬉しいことに、初版ではなかった演習問題への解答が付き、独学にも使いやすくなりました。きちんと計量経済学を学びたい学部生および社会人の方や、大学院で基礎を抑えるための副読本を探している方、実証研究を始めるにあたって新しい手法を抑えた日本語のテキストを探している研究者の方などに特にお勧めの1冊です。

30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本かなり使えます!
投稿者 カスタマー 投稿日 2002/1/28
形式: 単行本
この本は実質300ページもないのに本当に使えます。計量経済学の勘所をぎゅっと凝縮しているだけでなく、一般的なこの厚さのテキストでは扱うことのないパネルデータによる分析手法や質的変数、特定化のテストといったトピックをしっかりと扱っているんです!特に日本語のテキストでパネルデータ分析について少しでも扱っているものがないので、イメージをつかむのに大変重宝しました。ぜひご一読をお勧めします。
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25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大学院レベルに戸惑っている人向き
投稿者 パンちゃん 投稿日 2003/2/25
形式: 単行本
パネルやSUR、特定化の検定、質的従属変数等、英文のGreeneやHayashiといった大学院レベルのテキストでないと網羅されていない項目について、わかりやすく、かつ難解な線形代数の理解も必要とせず、理解できる希有なテキストだと思います。多くの人は、GreeneやHayashiで挫折した経験があるのではないでしょうか?私のその典型でしたら、まずこの本でイメージを掴み、Greene(私の場合、異常に高い日本語版ですが)で確認するという方法をとり、パネル分析の理解が可能になりました。最近主流の方法で言えばGMM以外はほとんどすべてといっても良いくらい網羅されてますし、極論をいえば、本書と統計パッケージの解説書で最先端の計量手法を用いることも不可能ではないでしょう(これはこれは問題ありますが)。(2003年時点でのレビューである)

14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
どのレベルなのか?
投稿者 ji-ji- 投稿日 2004/7/12
形式: 単行本
広範なトピックを取り扱っています。greene やHayashi などに比べると、確かに簡単ですが(日本語というのもかなり理解しやすい。)、簡単とは言っても、統計(数理統計学等)を全く齧っていない方が、本書でいきなり始めるには少し難しいように思えます。反対に、計量経済学の理論の本質を理解しようとする方にはこの本では物足りなさを感じることと思います。
しかしながら、少しは統計学を理解しており、greeneやhayashiまでの理解が進まない方には本書は格好のレベルの本であると思います。
欠点があるとすれば、理論等の証明が不十分であることです。友達と一緒にこの本を勉強しているのですが、「なぜこの式はこうなるの?」「この式はどこから出てきたの?」という疑問がいくつか沸きます。
解決策はやはりgreene等になってしまいますが、証明等を気にされない方には良書だと思います。

4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
学部中〜上級の計量経済学のテキスト。
投稿者 会議 投稿日 2012/4/26
形式: 単行本
学部中〜上級の内容がコンパクトにまとまっている良書である。特に離散選択やパネルデータの説明は秀逸。
また行列表記で一貫して書かれた数少ない(唯一?)日本語テキストでり、その幾何的な直感もしっかりと説明されていて良い。
院レベルの洋書テキストでつまづいた時、手元にあると役に立つと思う。
ただこの本でいきなり計量経済を学ぶのは少し難しいと思う。まず入門レベルのテキストで計量経済の概略をつかんだ後に読むと、深く理解できるのではないか。
また時系列の説明はないことと、実証への配慮はあまりないので、そこはWooldridgeなどのテキストで補完すると良い。

18 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
入門レベルではBEST





投稿者 杉山俊輔 投稿日 2006/9/11
形式: 単行本
このレベル(入門〜中級)の教科書はたくさん存在するが、その中では一番良い。理由を述べると、第一に、図を多用して直感的に理解できるよう工夫されているから(逆に言えば、数学的厳密さは犠牲になっている)。第二に、最新トピック(計量ミクロ、パネル)にもページが割かれているから(逆に言えば、時系列分析という古典的トピックに関する記述はほとんどない)。第三に、行列を用いてコンパクトにまとまっているから(逆に言えば、線形代数の予備知識が必要)。

学部生はこのレベルで十分過ぎるほど十分である。院生も、計量をまったく知らない人なら、いきなりGreeneより、とりあえずこの本からはじめるのが良いと思う。





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例題で学ぶ 初歩からの計量経済学 単行本 – 1998/3
白砂 堤津耶 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/453555093X

Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 例題で学ぶ 初歩からの計量経済学
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/453555093X/
ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&showViewpoints=0&sortBy=bySubmissionDateDescending#RGZERPD19PN27

5つ星のうち4.0入門用としてはいい本ですが。。。
投稿者坊主頭愛好会会員2015年7月16日
形式: 単行本
例題が多くていい入門用の本だと思います。一言で言うとそういうことに尽きます。一つだけ疑問が。。。最初の例題1-1で複数の国の実質GDP成長率と失業率をデータとして算術平均値を求めていますが、計算としては確かにこの通りだけども、比率同士を足し合わせて国の数で割るというのでは、これらのすべての国総体における比率を算出するということにはならないという意味では誤りではないでしょうか?たとえば、この本のデータではないけど、計算方法の例としては、A国の失業者の比率が50万人/100万人で50%、B国の失業者の比率が8万人/10万人で80%だった場合、比率を足して2で割ると、130%/2で65%に計算上はなりますが、もとの実数値から計算すると、(50万人+8万人)/(100万人+10万人)=58万人/110万人=52.7%になるのです。比率同士を足して割り算して平均が求まるのかということでよくある問題です。算術平均を求める材料として比率を取り扱うのは、慎重にすべきではないかと思いました。
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5つ星のうち3.0目次が違う?
投稿者mrkts2012年10月18日
形式: 単行本
目次の内容に誤りがあるので指摘させて頂きます。
[目次を見る]から表示される目次の内容が誤っているようです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4535554978/

上記の内容は、例題で学ぶ初歩からの『統計学』の目次と思われます。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4535554986/

例題で学ぶ初歩からの『計量経済学』の目次は、出版社サイト [...] に下記の記載があり、手元の書籍内容とも一致しております。ご参考まで。

序 章 計量経済学とはどんな学問か
第1章 統計学の基礎知識(1)
第2章 統計学の基礎知識(2)
第3章 単純回帰モデル
第4章 重回帰モデル
第5章 回帰モデルの仮説検定と予測
第6章 ダミー変数
第7章 系列相関
第8章 連立方程式モデル
第9章 産業連関分析
第10章 コンピュータによる計量経済分析――TSPの基礎
練習問題解答

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http://todaiecon.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
計量経済学の参考書

今日は久しぶりに参考書の更新です。
計量経済学を少しばかり勉強したようなので、ちょっと書きます(^^;あんま自信ありませんw

一応簡単なやつから↓

<学部>
Wooldridge "Introductory Econometrics"
Stock & Watson "Introduction to Econometrics"
浅野・中村 『計量経済学』 有斐閣

<院標準>
Wooldridge "Econometric Analysis of Cross Section and Panel Data"
Hayashi "Econometrics"
Greene "Econometric Analysis"

<院上級>
Amemiya "Advanced Econometrics"

<番外編・時系列分析>
Maddala 『マダラ計量経済分析の方法』
Hamilton "Time Series Analysis"
Brockwell & Davis "Time Series: Theory and Methods"

私自身は今学期コアエコノメに突入することはしていないのですが、果敢に突入している同期に話を聞く限り、極めて厳しい道のりのようです。
まあ、日本語の教科書なんてありませんね、当然ww日本人が書いてるのにね(´・ω・`)

Wooldridgeのintroductoryは、この中で最も平易に書かれていると思います。
行列計算もほぼ避けていて、初学者に極めてやさしいです。
Stock&Watsonも負けず劣らず良い本ですが、こちらの真骨頂は実証用のデータセットをHPで公開しているところでしょう。
Stata,EViewsを使える環境にある方は、そうしたソフトの演習としてこの教材が極めて有効です。
浅野中村は日本語で読めるテキストですが、これで満足していてもちょっと・・・という感じかと。

そして院テキストに入ると、様相は一気に不穏になりますw
HayashiもGreeneも、そもそも一年くらいで攻略できると思わない方がいいかもしれません。
人づての話で恐縮ですが、コアエコノメというところはheteroskedasticity(分散不均一性)の対処方法の議論で3~4コマの講義を消費するそうですw
当然、時系列やらミクロ計量やらの各論をやる暇はなく、ふつーの回帰分析をふつーに行える前提条件の議論に、多大な時間を注ぎます。

そうやってなんとか超えたと思ったその先にあるのがAmemiyaです(゜□゜;
院レベルでも難しい証明などは「詳しくはAmemiyaへGO!(^^)」と合言葉のように書いてあるとかないとか。
先は長いですねえ。。。

そういえば私はまだ、計量経済学の基礎となる統計学の方が怪しいですねw
確率とか、積率母関数の話をあと少し噛み砕いて書いてある本があればいいなあ、と他力本願しつつ、いまだに心の底から推薦できる本には出会えてませんorz

さらにいうと、どうもウチの統計・計量関係の先生方は、日本語で語るよりも数式で語る方がお好きなようでして。
どうにかならんもんですかねえ。

2014/08/09追記
今年のコアエコノメでは、Wooldridgeのクロスセクション&パネルデータが教科書です。
真っ黒で正方形の特徴的なテキストですが、中身はHayashiやGreeneより若干やさしくなるような気がします(そもそもGreeneは通読したという話をあまり聞かないw)

___________
正直、計量のテンプレはamemiya>woodridge panel data>hayashi=greeneに変えた方がいいと思う。

hayashiやgreeneは証明が書いてない部分があるし、漸近論のところでop(1)やOp(1)の表記法で書いてないから結構厳密性に欠ける

woodridgeは時系列が書いてなく、hayashiやgreeneには書いてるけど、正直時系列やりたいなら、こういう総合的な本より時系列専門の本やればいいんじゃねって思うし、個人的にhayashiやgreeneはwoodridgeよりお勧めできない


まぁミクロの教科書で例えれば、hayashi,greeneがヴァリアンでwoodridgeがMWGみたいなもんだよ

ヴァリアンも中途半端なレベルの割りには薄くて分かりづらいから、ヴァリアンを経由せず、中級レベルの本からいきなり案外分かりやすいMWGにいった人って多いはず

マクロだとローマーも数学手法が変に中途半端だけど、数学手法は別の本で学ぶと割りきって、実証分析の紹介、モデルのインプリケーションや練習問題を解くものだと割りきるとそれなりに使える


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実証分析のための計量経済学 | 山本 勲 2015/10

内容紹介

推定結果を多数紹介しながら、理論や数式展開を極力省略して、直感的・実践的に解説したテキスト。多くの分析手法を取り上げ、入門から大学院レベルまで幅広くカバー。

目 次

第I部 計量経済学の基本事項と推定結果の実践的な理解 

第1章 計量経済学とは何か 
第2章 計量経済分析のエッセンス1
第3章 計量経済分析のエッセンス2 
第4章 計量経済学を用いた実証分析の具体例 

第II部 最小二乗法から最尤法・非線形モデルへの発展 

第5章 最小二乗法の仕組みと適用条件 
第6章 加重最小二乗法と一般化最小二乗法 
第7章 プロビットモデルと最尤法 
第8章 順序ロジットモデルと多項ロジットモデル 
第9章 トービットモデルとヘーキットモデル 
第10章 非線形モデルの実証分析の具体例 

第III部 因果関係の特定とミクロ計量経済分析の応用 

第11章 操作変数を用いた因果関係の特定 
第12章 パネル分析と固定効果モデル 
第13章 効果・影響の測定 
第14章 サバイバル分析 
第15章 パネルデータを活用した実証分析の具体例 

内容(「BOOK」データベースより)

知りたいことがわかるから実証分析は楽しい。最小二乗法、最尤法、プロビットモデル、順序ロジットモデル、多項ロジットモデル、トービットモデル、ヘーキットモデル、操作変数モデル、パネル分析、DD分析、サバイバル分析、同時決定・内生性バイアスとその対処方法などをわかりやすく実践的に解説。分析例を多数収録!


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