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火曜日, 6月 04, 2019

[ラーナー,カレツキ~]レイ~ゴドリー

tasan (@tasan_121)
この車、アクセル踏んだらいきなり13000キロの速度出るよ、って言ってるようなものです。そんなわけないので徐々に増えていきます。だったら税だの、金融緩和でコントロールは容易。ガソリンは国債なので、アクセル緩めれば止まるし。逆に、いきなり13000キロの過程の方が説明できません。 twitter.com/matsumotot68/s…

ラーナー等、自動車の比喩はわかりやすいかもしれない
アベノミクスが消費増税のブレーキと量的金融緩和のアクセルを同時に踏んだようなものだという比喩も膾炙しているし




[カレツキ~]レイ~ゴドリー

為替を意識してデフレ政策を取るというのは本末転倒で
自国の供給能力を最大限生かすことが国力向上になるし、世界のためにもなる

組織は展望がなくなると足を引っ張り合うようになるが、
財政出動に関してはできるだけ細分化して数値化するといい
(質がそのまま量になる)
範囲が小さければ小さいほどその要求は個別の価値を持つ
実現するかはわからないがそれが現状認識の唯一の方法である
同業者組合的要求、横断的なそれにもそれはあてはまる

金融政策は無効と言いたいのだろうがそれはここ20年のことだから
ポストケインジアンとしては広い視野でインフレへの不安に応答しなければならない

「ポストケインジアン」という大きな枠が認識されていないからその中で争うことになる
ただし「ポストケインジアン」という呼称も問題があり
大事なのはケインズ以上にカレツキなのだ
カレツキの会計的認識をゴドリーが、資本主義への危機感をミンスキーが受け継いだ
ケインズを読んでもここら辺はわからない
一般理論はヴィクセルの系譜だからニューケインジアンによる背乗りの原因はケインズ自身にある
ケインズで大事なのは貨幣論とバンコール案だ
カレツキはラーナーの独占理論を発展させた
ラーナーはケインジアンだがラーナーは晩年はカレツキに近くなる(特にそのインフレ論)

利子は資本家への分配にすぎない
信用創造というより信用膨張だ

ロビンソン1933もカレツキと似た価格理論を持っていた
問題は有効需要とミクロの関係である
カルドアの内生的貨幣、内部留保問題も重要

ただしカレツキだけは均衡の魔力から自由だった
スラッファも均衡に異議を唱えたが代替物を具体的に示せなかった
スラッファの標準商品はあくまでも仮定である
カレツキの理論はMMTの会計的認識を支える

主流派の代表的個人は商品貨幣論だから貨幣の起源において
複数のプレイヤーを想定出来ていない
貨幣の起源を負債に置くMMTは会計的な必然として
複数のプレイヤーを最初から想定出来ている
だからゲーム理論的にもMMTが正しい

サージェントやシムズはマネタリズムの内部から
マネタリズムの不可能性に気づいて行った人たちだ
FTPLの根拠など信用貨幣論に近くなる
そしてその信用貨幣論こそがMMTの本体だ


第4章 商品税,所得税および資本税の理論  34

41頁

資本課税にカレツキは肯定的だが現実化しないだろうと見ている
ジジェクのピケティ評のように



賃金をめぐる戦いが国民所得の分配に根本的な変化をもたらす可能性は低いことは事実です。所得税と資本税は、この目的を達成するためのはるかに強力な武器です。これらの税金は(商品税とは対照的に)プライムコストに影響を与えず、したがって価格を引き上げる傾向がないためです。しかし、このように収入を再分配するためには、政府はそれを実行する意志と力の両方を持たなければならず、これは資本主義システムでは起こりそうにない。


ロビンソンの言葉が引用される

The Trade Cycle


The Trade Cycle.
  By R. F. Harrod. (Oxford University Press. 1936. Pp. 248. 10s.)
The Economic Journal, Volume 46, Issue 184, 1 December 1936, Pages 691–693, https://doi.org/10.2307/2224679
Published:

01 December 1936



Theory of Commodity, Income and Capital Taxation",

1 10%
iPad
15:47
jstor.org
[SEPT. 1937
450
THE ECONOMIC JOURNAL
tax, the capital tax is not a cost of production in the long run
either
In the same way, everybody is ready to lend at the current
rate of interest; for whether he lends money or not does not
affect the capital tax he pays
Thus we see that the inducement to invest is not weakened
an increase of the rate of capital tax if the expected returns
by
were the same as before. But because the gross profit P =
(CeI)T; + T. has increased under the new taxation
régime these expectations are
vest is now
improved. The inducement to in-
stronger than before the introduction of the additional
taxes. Investment consequently increases and causes a new rise
of gross profit P and of employment.
Curiously enough, capital taxation makes the gross profit rise
not only by the total amount of this taxation, but also the in-
come Ce, which remains to capitalists after they have paid
the taxes, increases significantly. (In the case of income taxation
Ce Iwas  slightly reduced and the gross profit increased a
little less than by the amount of the taxation.)
Whether the real wage-bill increases or falls depends, of course,
as in the case of income taxes, on the elasticity of supply of wage-
goods. The increase is, however , more l ikely to occur than in the more
case of income taxation, due to the stronger rise of employment.
It follows from the above that capital taxation is perhaps the
best way to stimulate business and reduce unemployment. It has
all the merits of financing the State expenditure by borrowing
but is distinguished from borrowing by the advantage of the
State not becoming indebted. It is difficult to believe, however,
that capital taxation will ever be applied for this purpose on a
large scale; for it may seem to undermine the principle of private
property, and therefore in this case, as in general, " any govern-
ment which had both the power and the will to remedy the
major defects of the capitalist system would have the will and the
power to abolish it altogether."
l
1
МIСHAL KAILECKI
London
1 Joan Robinson, Review of R. F. Harrod, The Trade Cycle, EconoMic
JouRnaL, December 1936.


__


Final remarks
1. There are certain ‘workers’ friends’ who try to persuade the working class to abandon the fight for wages in its own interest, of course. The usual argument used for this purpose is that the increase of wages causes unemployment, and is thus detrimental to the working class as a whole.
The Keynesian theory undermines the foundation of this argument. Our investigation above has shown that a wage increase may change employment in either direction, but that this change is unlikely to be important. A wage increase, however, affects to a certain extent the distribution of income: it tends to reduce the degree of monopoly and thus to raise real wages. On the other hand, ‘real’ capitalist incomes tend to fall off because of the relative shift of income from rentiers to corporations, which lowers capitalist propensity to consume.
If viewed from this standpoint, strikes must have the full sympathy of ‘workers’ friends’. For a rise in wages tends to reduce the degree of monopoly, and thus to bring our imperfect system nearer to the ideal or free competition. On the other hand, it tends to increase the thriftiness of capitalists by causing a relative shift of income from rentiers to corporations. And ‘workers’ friends’ are usually admirers both of free competition and or thrift as a virtue of the capitalist class.
2. Another question may arise in connection with the Keynesian theory of wages. Is not the struggle of workers for higher wages idle if they lose whatever gain they may make in the form of a higher cost of living? We have shown that wage reduction causes a change in the distribution of the national income to the disadvantage of workers, and that in the event of an increase in wages the reverse occurs. This is not to deny, however, that changes in real wages are much smaller than those in money wages; but never the less they may be quite material, especially as we are dealing with averages which reflect only slightly great fluctuations in real wages in particular industries.
We noticed above the great stability of the relative share of manual labour in the national income. This is not in contradiction with the influence of money wages upon the distribution of the national income. On the contrary, the resistance to wage cuts prevents the degree of monopoly from rising in the slump to the extent it would if ‘free competition’ prevailed on the labour market. Although, in fact, the relative share of manual labour is more or less stable, this would not obtain if wages were very elastic.
It is quite true that the fight for wages is not likely to bring about fundamental changes in the distribution of the national income. Income and capital taxation are much more potent weapons to achieve this aim, for these taxes (as opposed to commodity taxes) do not affect prime costs, and thus do not tend to raise prices. But in order to redistribute income in this way, the government must have both the will and the power to carry it out, and this is unlikely in a capitalist system.

最後の挨拶

1.もちろん、労働者階級に自分たちの利益のために賃金をめぐる戦いを放棄するよう説得しようとする「労働者」の友人がいます。この目的のために使用される通常の議論は、賃金の増加が失業を引き起こし、したがって労働者階級全体に有害であるというものです。

ケインズ理論は、この議論の基礎を損なうものです。上記の調査では、賃金の上昇により雇用がどちらの方向にも変化する可能性があるが、この変化は重要ではない可能性が高いことが示されています。ただし、賃金の上昇は、所得の分布にある程度影響を与えます。独占の度合いを低下させ、実質賃金を引き上げる傾向があります。一方、「本当の」資本家の収入は、借家から企業への収入の相対的なシフトのために減少する傾向があり、それは資本家の消費傾向を低下させます。

この観点から見ると、ストライキは「労働者の友人」の完全な同情を持たなければなりません。賃金の上昇は独占の度合いを低下させる傾向があるため、不完全なシステムを理想的または自由な競争に近づける傾向があります。他方、それは、賃借人から企業への収入の相対的なシフトを引き起こすことによって、資本家の節約を増加させる傾向があります。そして、「労働者の友人」は通常、自由競争と資本主義階級の美徳としてのrif約の両方の崇拝者です。

2.ケインズの賃金理論に関連して別の疑問が生じるかもしれない。より高い生活費という形で得られる利益を失った場合、高賃金を求める労働者の闘いは怠惰ではないでしょうか?賃金の引き下げは、労働者の不利益に対する国民所得の分配の変化を引き起こし、賃金が上昇した場合には逆のことが起こることを示した。しかし、これは、実質賃金の変化が金銭賃金の変化よりもはるかに小さいことを否定するものではありません。ただし、特定の業界の実質賃金のわずかな大きな変動を反映する平均を扱っているため、特に重要です。

国民所得における肉体労働の相対的なシェアの大きな安定性に気づきました。これは、国民所得の分配に対する金銭賃金の影響と矛盾していません。それどころか、賃金削減への抵抗は、労働市場で「自由競争」が勝った場合に、スランプで独占の程度が上昇するのを防ぎます。実際、肉体労働の相対的な割合は多かれ少なかれ安定していますが、賃金が非常に弾力的であればこれは得られません。

賃金をめぐる戦いが国民所得の分配に根本的な変化をもたらす可能性は低いことは事実です。所得税と資本税は、この目的を達成するためのはるかに強力な武器です。これらの税金は(商品税とは対照的に)プライムコストに影響を与えず、したがって価格を引き上げる傾向がないためです。しかし、このように収入を再分配するためには、政府はそれを実行する意志と力の両方を持たなければならず、これは資本主義システムでは起こりそうにない。

___

カレツキーの分配理論 (1)當間, 清光琉球大学経済研究(48): 347-369 Issue Date 1994-09 URL http://hdl.handle.net/20.500.12000/3163
353:
ラーナーは独占度を競争均衡から乖離の程度、資源配分の非効率`性の程度を表わす指標と理解した。他方、カレツキーは独占度を資本主義経済の製造業部門の価格形成の局面における不完全競争(或いは独占的競争)の程度を測る指標として理解しようとした。したがってカレツキーは独占度を分配率を決定する最も重要な要因とみなし、平均独占度に対して積極的な意義を見出している。






ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

独占度
どくせんど
degree of monopoly

ある生産物の市場における,ある特定の供給者の占める独占の程度を示す値。生産物の価格と限界費用との差を価格で割った A.P.ラーナーの指標が有名。ラーナーの独占度においては個別企業の需要の価格弾力性が小さいほど,独占度は大きくなることになる。また M.カレツキは,このラーナーの独占度の定義を経済全体に拡大し,産業全体の独占度は個別企業の独占度の加重平均であること,国民所得に占める賃金労働者の分配率 (労働分配率) が経験的に比較的安定しているのは,産業全体の独占度と産業全体の労働分配率の逆数とが相殺するからであることなどを主張した。しかしラーナー方式の独占度の計測は技術的に困難な面が多いことから,実際の独占度の計測においては,上位3社あるいは5社の生産額や出荷額の当該産業における総生産額あるいは総出荷額に対する比率 (集中度) などが独占度の指標として用いられることが多い。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

どくせんど【独占度 degree of monopoly】




市場での独占力の大きさを表すのに考案された尺度で,アメリカの経済学者A.P.ラーナーの独占度の尺度が有名である。完全競争のもとでは,利潤を追求する企業は自己の販売する製品の価格と限界費用を一致させる生産量を選択する。他方,独占企業は供給を制限して価格を引き上げ,超過利潤を獲得する。独占企業の価格支配力の強さをラーナーは競争価格からの乖離(かいり)度,すなわち(価格-限界費用)/価格で表した。これはラーナーの独占度と呼ばれ,独占的均衡では限界収入と限界費用が等しいから,需要の価格弾力性の逆数に一致する。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

独占度
どくせんど
degree of monopoly

企業は自社製品の価格を設定するにあたっては、ライバル企業の価格政策をつねに意識している。ライバル企業の行動からどの程度独立して価格を設定できるかを示すものを独占力という。独占企業はライバル企業がいないので、完全な独占力を有している。完全競争市場では、個々の企業はまったく価格支配力をもたないから、その独占力はゼロである。現実の世界では、企業の独占力はこのような極端な二つのケースの中間に位置している。独占度とは、独占力を理論的に、定量的に理解しようとする概念である。独占度の尺度としては次のものが代表的である。[内島敏之]





ラーナー指標目次を見る

A・P・ラーナーは、

を独占度と考えた。ラーナー指標によると、企業が限界費用よりも高く価格を設定できるほど、その企業の独占力は強くなる。完全競争のケースでは、企業は価格イコール限界費用が成立する生産量を決定するので、ラーナー指標の値はゼロである。右下がりの需要曲線に直面する企業は、限界収入イコール限界費用というルールが成立する生産量を選択する。さらに限界収入は、

に等しい。したがってラーナー指標は需要の価格弾力性の逆数に等しくなる。企業は、限界収入が正であり、したがって需要の価格弾力性が1より大きい生産量をいつも選択する。右下がりの需要曲線に直面する企業、つまりある程度の市場支配力をもつ企業については、ラーナー指標は0と1との間の値をとる。[内島敏之]

アバ・P・ラーナー (Abba P. Lerner), 1903-1982.


 1944 年以降、ラーナーは純粋経済理論から離れて経済政策に向かった。ただし例外はいくつかある――特に、ケインズ理論の完成に関する 1952 年論文と、大胆な 1962 年論文における、ミクロ経済学とマクロ経済学の驚異的な「統合」だ。これまた大きな例外は、インフレに関する驚くべき業績だ。ラーナーは 新ケインズ派理論におけるインフレ を説明する重要性に初めて気がついた人物かもしれない。そして驚異的な論文や著書 (1944, 1947, 1949, 1951, 1972) で分析を提示している。特に彼は、「売り手インフレ」という概念を導入した。これは「コストプッシュ」型インフレの一般形で、これは後にシドニー・ワイントラウブ と ポストケインズ派の核心となる。インフレの分析においてラーナーは時代をかなり先取りしていた。スタグフレーションの可能性や、フィリップス曲線における失業とインフレのトレードオフ、彼が「高い完全雇用」と呼んだもの(フリードマン自然失業率の先取りだ)、期待インフレと予想外のインフレとの影響のちがい、暗黙契約理論などをすべて指摘しており、しかもそうした概念が他で採り上げられるよりずっと早かった。

https://books.google.co.jp › books
J. Toporowski, L. Mamica - 2014 - プレビュー - 他の版
Kalecki, 1954/1991, p. 244. 40.See Lerner,1943/1983; see 2010. 41. Lerner, 1943/1983, pp. 299–300. Having read Lerner's paper Keynes wrote toJames Meade that'Lerner's argument is impeccable. But, heaven help anyonewho tries toputit ...



CHAPTER3 Historical roots of the degree of monopoly: Lerner's analysis As shown in the Introduction, an important concept in Kalecki's early analysis of the theory of distribution was the degree of monopoly which had its earliest coherent  ...
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As shown in the Introduction, an important concept in Kalecki's early
analysis of the theory of distribution was the degree of monopoly which
had its earliest coherent statement in Lerner (1934). However, certain
aspects of Lerner's analysis were present in an earlier work, Robinson
(1933), which Lerner cites in his paper. This chapter is concerned with
the development, by Lerner, of the degree of monopoly and focuses on
those aspects which are relevant for Kalecki's usage. Its development from
Joan Robinson to Lerner's definitive usage, which was taken over by
Kalecki, will be traced. In particular, attention is focused on Lerner's use
ofthe degree of monopoly, so as to enable comparisons with that of Kalecki.
In the last chapter, it was shown that the debates of the 1930s resulted
in a shift in emphasis of value theory to the theory of the firm. As a
consequence, rigorous definitions of perfect competition were being
expounded for the first time, as were the conditions for competitive equili-
brium. Similar developments occurred in the theory of imperfect competi-
tion. These developments destroyed many important theoretical economic
relations. Definitions of imperfect competition are necessary before any
formal statement of the equilibrium conditions of perfect competition can
be made, as otherwise it is not possible to distinguish between equilibrium
conditions and necessary equalities. Thus, for example, the nexus between
marginal cost and the supply curve ofthe firm, and between price, marginal
cost and average cost were shown to be equilibrium conditions only for
a perfectly competitive market. Most of this discussion appeared in Robin-
son (1933), in which Chapter 7 develops the conditions necessary for com-
petitive equilibrium
An industry is said to be in full equilibrium when there is no tendency for the
number of firms to alter. The profits earned by the firms in it are then normal
... Profits will be normal when price is equal to average cost. The total receipts
of the firm are then exactly equal to total costs including normal profits. But
the firm is in individual equilibrium when marginal revenue is equal to marginal
cost. Full equilibrium thus requires a double condition, that marginal revenue
is equal to marginal cost, and that average revenue (or price) is equal to average
cost..When competition is perfect, marginal revenue is equal to price. Marginal
cost must therefore be equal to price. But for full equilibrium price must be equal

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イントロダクションに示されているように、カレツキの初期の重要な概念
分布理論の分析は独占の程度でした
ラーナー(1934)で最初の首尾一貫した声明があった。ただし、特定の
ラーナーの分析の側面は、初期の作品、ロビンソンに存在していました
(1933)、Lernerは彼の論文で引用しています。この章は
Lernerによる独占の度合いの開発と焦点
カレツキの使用に関連する側面。からの開発
ジョアン・ロビンソンがラーナーの決定的な用法に
カレツキ、トレースされます。特に、Lernerの使用に注目しています。
カレツキとの比較を可能にするための独占の度合い。
最後の章では、1930年代の議論の結果が示されました。
企業の理論への価値理論の重点のシフト。として
結果として、完璧な競争の厳密な定義が
競争力のある競争の条件と同様に、初めて説明されました。
ブリウム。不完全な競争の理論でも同様の展開が起こった。
します。これらの開発は多くの重要な理論的経済を破壊しました
関係。不完全な競争の定義は、
完全な競争の平衡状態の公式声明は
そうでなければ、平衡を区別することはできません
条件と必要な平等。したがって、たとえば、
企業の限界費用と供給曲線、および価格と限界の間
コストと平均コストは、
完全に競争の激しい市場。この議論のほとんどは、ロビン
息子(1933年)。第7章では、通信に必要な条件を作成します。
嘆願の均衡
産業が完全に均衡状態にあるのは、
変更する企業の数。その会社が得た利益は正常です
...価格が平均コストに等しい場合、利益は正常になります。総領収書
その場合、企業の利益は、通常の利益を含む総費用に正確に等しくなります。しかし
限界収益が限界に等しいとき、企業は個人均衡にある
コスト。したがって、完全均衡には二重の条件、つまり限界収益が必要です。
は限界費用に等しく、その平均収益(または価格)は平均に等しい
コスト。競争が完璧な場合、限界収益は価格に等しくなります。限界
したがって、コストは価格と等しくなければなりません。しかし、完全均衡の場合、価格は等しくなければなりません

https://books.google.co.jp › books
This leads to the question that faced Lerner in 1934: which one is a better measure of monopoly power? ... The problem this created did not become apparent until Kalecki chose a variation of the Lerner Index as his measure of monopoly ...

Ryūkyū Daigaku. Hō-bungakubu - 1993 - スニペット表示 - 他の版
カレッキーの上記論文、Kalecki(1938)はKalecki(1939)に修正されて収録されたが、 後者は又Kalecki(1990)に再録されている ... 具体的には、Kalecki(1938)はLerner( 1934)の独占度の概念を分析の中心に据えているし、その後の理論的展開では明らか ...




藤井聡:
日本のMMTを考える~現代貨幣理論の真実~
2019/5 藤井聡発表資料 全32頁
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/wp-content/uploads/2019/05/20190515.pdf

「日本の未来を考える勉強会」ーMMTの真実〜日本経済と現代貨幣理論〜ー令和元年5月15日 講師:京都大学大学院教授 藤井 聡氏
https://youtu.be/s2Uj-_RolsY
MMTにおける財政規律の数理表現
https://i.gyazo.com/e1f9175cfa49ff7f5aa302d6ef51ec9d.jpg

https://twitter.com/sarutanian/status/1135860404754690048?s=21


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レイ:
Modern Money Theory: A Primer on Macronomics for Sovereign Monetary Systems ,Kindle版あり
L. Randall Wray (著) 2015^2012
https://read.douban.com/ebook/50261272/ 中文
<レポート 012> MMTとは何か ―― L. Randall WrayのModern Money Theoryの要点
https://economicpolicy.jp/2019/05/04/1164/
最近急に話題になっている現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の代表的な教科書である、
ランダル・レイ教授のModern Money Theoryを検討し、その内容を紹介、解説したものです。
https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf

どれか一つを挙げるなら
R.レイのMMT入門 第一章第三節のストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)が必読

第一章目次
第一章 マクロ会計の基本
第一節 ストック-フロー会計の基礎 http://econdays.net/?p=9908
第二節 MMT、部門間のバランスと動き http://econdays.net/?p=9967
第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)http://econdays.net/?p=9980
   http://econdays.net/wp-content/uploads/2018/12/ZU4.jpg
第四節 政府債務は裁量的ではない:2007年大不況の場合 http://econdays.net/?p=10005
第五節 実物の会計と金融(名目)の会計 http://econdays.net/?p=10005
第六節 最近の米国における部門バランス:ゴルディロックスと世界クラッシュ

MMT理論のレイ教授発言を紹介、NHKニュース2019年5月19日
https://youtu.be/d8-Q3L3FOsc

7 a[sage] 2019/06/05(水) 16:49:36.63  ID:wk1etx3Q 
レイ:
Modern Money Theory: A Primer on Macronomics for Sovereign Monetary Systems ,Kindle版あり
L. Randall Wray (著) 2015^2012
https://read.douban.com/ebook/50261272/ 中文
<レポート 012> MMTとは何か ―― L. Randall WrayのModern Money Theoryの要点
https://economicpolicy.jp/2019/05/04/1164/
最近急に話題になっている現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の代表的な教科書である、
ランダル・レイ教授のModern Money Theoryを検討し、その内容を紹介、解説したものです。
https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf

以下のどれか一つを挙げるなら
R.レイのMMT入門 第一章第三節のストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)が必読

第一章目次
第一章 マクロ会計の基本
第一節 ストック-フロー会計の基礎 http://econdays.net/?p=9908
第二節 MMT、部門間のバランスと動き http://econdays.net/?p=9967
第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)http://econdays.net/?p=9980
   http://econdays.net/wp-content/uploads/2018/12/ZU4.jpg
第四節 政府債務は裁量的ではない:2007年大不況の場合 http://econdays.net/?p=10005
第五節 実物の会計と金融(名目)の会計 http://econdays.net/?p=10005
第六節 最近の米国における部門バランス:ゴルディロックスと世界クラッシュ

MMT理論のレイ教授発言を紹介、NHKニュース2019年5月19日
https://youtu.be/d8-Q3L3FOsc



レイ:
Modern Money Theory: A Primer on Macronomics for Sovereign Monetary Systems (English Edition)2nd Edition, Kindle版
L. Randall Wray (著) 2015^2012
https://www.amazon.co.jp/Modern-Money-Theory-Macroeconomics-Sovereign-ebook/dp/B0161IX5RO/
https://read.douban.com/ebook/50261272/
<レポート 012> MMTとは何か ―― L. Randall WrayのModern Money Theoryの要点
https://economicpolicy.jp/2019/05/04/1164/
最近急に話題になっている現代貨幣理論(Modern Monetary Theory)の代表的な教科書である、
ランダル・レイ教授のModern Money Theoryを検討し、その内容を紹介、解説したものです。
https://economicpolicy.jp/wp-content/uploads/2019/05/report-012.pdf

どれか一つを挙げるなら
http://econdays.net/?p=9980
R.レイのMMT入門 第一章第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)

第一章目次
第一章 マクロ会計の基本
第一節 ストック-フロー会計の基礎 http://econdays.net/?p=9908
第二節 MMT、部門間のバランスと動き http://econdays.net/?p=9967
第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)http://econdays.net/?p=9980
第四節 政府債務は裁量的ではない:2007年大不況の場合 http://econdays.net/?p=10005
第五節 実物の会計と金融(名目)の会計 http://econdays.net/?p=10005
第六節 最近の米国における部門バランス:ゴルディロックスと世界クラッシュ

MMT理論のレイ教授発言を紹介、NHKニュース2019年5月19日
https://youtu.be/d8-Q3L3FOsc



Modern Money Theory: A Primer on Macronomics for Sovereign Monetary Systems (English Edition)2nd Edition, Kindle版あり
L. Randall Wray (著) 2015^2012
R.レイのMMT入門 
第一章目次
第一章 マクロ会計の基本
第一節 ストック-フロー会計の基礎 http://econdays.net/?p=9908
第二節 MMT、部門間のバランスと動き http://econdays.net/?p=9967
第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)http://econdays.net/?p=9980
 http://econdays.net/wp-content/uploads/2018/12/ZU4.jpg
第四節 政府債務は裁量的ではない:2007年大不況の場合 http://econdays.net/?p=10005
第五節 実物の会計と金融(名目)の会計 http://econdays.net/?p=10005
第六節 最近の米国における部門バランス:ゴルディロックスと世界クラッシュ

MMT理論のレイ教授発言を紹介、NHKニュース2019年5月19日
https://youtu.be/d8-Q3L3FOsc


978 名無しさん@1周年[] 2019/06/05(水) 14:12:26.22  ID:gaf3LH+X0 
MMT理論のレイ教授発言を紹介、NHKニュース2019年5月19日
https://youtu.be/d8-Q3L3FOsc


979 名無しさん@1周年[] 2019/06/05(水) 14:13:24.13  ID:gaf3LH+X0 
レイのMMT入門より

第三節 ストック、フローとバランスシート(バスタブの比喩)http://econdays.net/?p=9980
 http://econdays.net/wp-content/uploads/2018/12/ZU4.jpg

__
★★
モズラー:
Soft Currency Economics II: The Origin of Modern Monetary Theory (英語)
ペーパーバック – 2013/3/11 Warren Mosler (著) Kindle版あり
https://www.amazon.co.jp/Soft-Currency-Economics-II-MMT-ebook/dp/B009XDGZLI

ウオーレン・モズラー「命取りに無邪気な嘘」2010
MMT(Modern Monetary Therory)創始者のひとり、ウォーレン・モズラーがサイトで配布している
「SEVEN DEADLY INNOCENT FRAUDS
OF ECONOMIC POLICY、https://moslereconomics.com/wp-content/powerpoints/7DIF.pdf」。
原文は平易な英語で書かれており、超おススメなのですが、前半(七つの嘘のパート)だけ日本語化してみたく。
 嘘その1~6
http://econdays.net/?p=9414 1/7
http://econdays.net/?p=9488 2/7
http://econdays.net/?p=9522 3/7
http://econdays.net/?p=9619 4/7
http://econdays.net/?p=9668 5/7
http://econdays.net/?p=10584 6/7

http://econdays.net/?p=9406 序文
まず、ガルブレイス教授による序文です。

ここにはまた、一人の金融専門家の教育についての魅力的な記述、また、米国の経済を高失業の危機から救うための
アクションプログラムが書かれている。ウォーレンの方法は、給与支払税を停止することによって勤労者の所得を
8%以上増やし、州や地方政府に人口に比例した補助を出すことによって財政の危機を癒し、職を望む人ならだれでも
ある程度の報酬で雇う公的な雇用プログラムを提示するというものだ。これによって失業の危機を消滅させ、特に
若い人々に有益な仕事を与えることになる。

___ 

ケルトン:
ケルトン講演動画
The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton
https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32

ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
http://misc.labornetjp.org/www.newscham.net/data/news/photo/3/68163/0319006.jpg
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4 2:20
https://youtu.be/mYVaR2g0M_0

What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) Pitchfork Economics 2019/4/23
http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://dcs.megaphone.fm/PPY6348051757.mp3?key=2a64eabf646e70e9c19fd19ddb3c7328
音声のみ全45分
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40
   __
  [_G_]
  ━┻┻━┓①蛇口=政府支出
  ━━┓_┃
     )))
 ┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
 ┃         ┃
 ┃         ┃
 ┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
  ━━━┛T┃
  ━━━━━┛④配水管=税金

バスタブの比喩はサミュエルソン、マンキュー他が使っていた。それをレイ2012がMMTに当てはめ、
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEinPOcRz1pt8z1ViccOlQcsOyoDUC8yPHurQX0tzo_ZoXhvnv55LIfx7Nc4YusyB6zPlNtPJ6uox8N2Q_1MkhHIZIbaTpQ8WgeEjNdJh-il_tbsJvMcIv2QOeGerkr87LHVXSHa/s1600/IMG_8445.PNG
Altらが改良していった
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFkVDlqzkpQ0psTBWhP-ZFGlE74ji8LZsaCUfz3Egx7QZYDRdlR9qgWyqjEY8lCe_2b0Ae0rDXLh2psKyQ_rcsl8X0gP46eNfqm_xFG_607eQ4-MtoWYHamnT5SIqHiz69IaOj/s1600/IMG_8453.JPG
(AltのMMT入門書2014。kindle版あり)
レイ2012は投資をもう一つ蛇口が増えるようなものだと言う

__

★★★

ケルトン:
The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32

ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4

   __
  [_G_]
  ━┻┻━┓①蛇口=政府支出
  ━━┓_┃
     )))
 ┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
 ┃         ┃
 ┃         ┃
 ┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
     ┃T┃④配水管=税金

What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) Pitchfork Economics 2019/4/23
http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40

バスタブ、シンクの比喩はサミュエルソン、マンキュー他が使っていた。それをレイ2012がMMTに当てはめ、
Altらが改良していった
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFkVDlqzkpQ0psTBWhP-ZFGlE74ji8LZsaCUfz3Egx7QZYDRdlR9qgWyqjEY8lCe_2b0Ae0rDXLh2psKyQ_rcsl8X0gP46eNfqm_xFG_607eQ4-MtoWYHamnT5SIqHiz69IaOj/s1600/IMG_8453.JPG
(AltのMMT入門書2014。kindle版あり)

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バスタブ、シンクの比喩まとめ
https://twitter.com/kakiokueba/status/1132548555153874945?s=21
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilXQ4g4lQdK1fEAeCrMEzJj-MNQa_I_WEqXrnXrlkSUWc5Y0luCqA-Dv6YoIzPW5TXQH7VCAKhqsW0i-KXRCN3ohQfKxkTSLuKQzGXb1zTZ0tH6eFLwwPAoKPqr4yN8gxLXX4H/s1600/IMG_8438.JPG
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHZVLNd_tzLypxUreQ6hT74Kq289WPiLFM_kb3yCUc8tvdmSM6BTI-kVOJ5dchJI-1bIA7bU-u_zVd2YNiRGnZoAakFq7CxGDZNcGmq3x2ylIq63yrpxvhH4zTrc4whJbn0H4D/s1600/IMG_8440.JPG


ーーーー

https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
改訂版:
         《政府部門》[*OMF明示的な貨幣供給]
         財務省と中央銀行
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO公開市場操作,決済)、
 金を販売]     ┃ ┃ 外貨、金、  ┏━┓
           ┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓
                   ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》  ┃通貨のストック┃[*SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業  貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造    ┃     《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、      ▼      累積財政赤字を貯蔵
 社債、       《税》               
 未公開株]   純金融資産を除去[*租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
            ┃
            ▼
          《ゴミ箱》
            
パソコンの画面モデルへの連想から原図はゴミ箱が下隅に置かれていたが、真下の方がいい
ケルトンのディレートキーの比喩がわかりやすい
ミッチェルはOMFとヘリコプターマネーを同一視しているが、jGPのようなシステム構築が必要だ。
なぜなら物価が上がってからはjGPは効力がなくなるから。

ミッチェル最新書籍における同様の図 Macroeconomics ,William Mitchell 2019 p.371、
Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png

ミッチェル:
Tax-driven monetary view(租税貨幣論)
~通貨は本質的に負債であり、国家貨幣が(徴税前借)政府負債として機能する~

改訂版:
         《政府部門》[*OMF明示的財政ファイナンス]
         財務省と中央銀行
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO,決済)、
 金を販売]     ┃ ┃ 外貨、金、  ┏━┓
           ┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓
                   ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》  ┃通貨のストック┃[*SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業  貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造    ┃     《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、      ▼      累積財政赤字を貯蔵
 社債、       《税》               
 未公開株]   純金融資産を除去[*租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
            ┃
            ▼
          《ゴミ箱》
            
パソコンの画面モデルからゴミ箱が下隅に置かれていたが、真下の方がいい
ケルトンのディレートキーの比喩がわかりやすい
ミッチェルはOMFとヘリコプターマネーを同一視しているが、jGPのようなシステム構築が
必要だ。なぜなら物価が上がってからはjGPは効力がなくなるから。

同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371にある。
Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
レイのバスタブや、ケルトンの以下のラジオでの説明(「a vertical line works better…」)とも呼応している。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4
ケルトンのラジオ説明番組別バージョン
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4

★★★★
ミッチェル:
邦訳 https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、Full Employment Abandoned: Shifting sands and policy failures 2008 から
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png 
~通貨は本質的に負債であり、国家貨幣が(徴税前借)政府負債として機能する~

改訂版:
         《政府部門》[*OMF明示的財政ファイナンス]
         財務省と中央銀行
[物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO,決済)、
 金を販売]     ┃ ┃ 外貨、金、  ┏━┓
           ┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓
                   ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
《民間の信用市場》 《非政府部門》  ┃通貨のストック┃[*SFCストックフロー一貫モデル
レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
全取引の合計はゼロ 民間企業  貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
貸出が預金を創造    ┃     《非政府のブリキ小屋》
[銀行信用、      ▼      累積財政赤字を貯蔵
 社債、       《税》               
 未公開株]   純金融資産を除去[*租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
            ┃
            ▼
          《ゴミ箱》
            
パソコンの画面モデルからゴミ箱が下隅に置かれていたが、真下の方がいい
ケルトンのディレートキーの比喩がわかりやすい
ミッチェルはOMFとヘリコプターマネーを同一視しているが、jGPのようなシステム構築が
必要だ。なぜなら物価が上がってからはjGPは効力がなくなるから。

同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371にある。
Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg

三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png
__

ミッチェル最新書籍における同様の図 Macroeconomics ,William Mitchell 2019 p.371、
Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png

ーーーー


Bill Mitchell, “Deficit spending 101 – Part 3“, Bill Mitchell – billy blog, 2009.4.2
http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=381
https://i2.wp.com/bilbo.economicoutlook.net/blog/wp-content/uploads/2009/03/vertical_horizontal_relations.jpg
邦訳 https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
政府-非政府部門間垂直取引の図、Full Employment Abandoned: Shifting sands and policy failures 2008 から
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
~通貨は本質的に負債であり、国家貨幣が(徴税前借)政府負債として機能する~

ミッチェル最新書籍における同様の図 Macroeconomics ,William Mitchell 2019 p.371、
Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png

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Bill Mitchell, “Deficit spending 101 – Part 3“, Bill Mitchell – billy blog, 2009.4.2
http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=381
https://i2.wp.com/bilbo.economicoutlook.net/blog/wp-content/uploads/2009/03/vertical_horizontal_relations.jpg
邦訳 https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/
政府-非政府部門間垂直取引の図、Full Employment Abandoned: Shifting sands and policy failures 2008 から
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png 
~通貨は本質的に負債であり、国家貨幣が(徴税前借)政府負債として機能する~

ミッチェル最新書籍における同様の図 Macroeconomics ,William Mitchell 2019 p.371、
Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png



976 名無しさん@1周年[] 2019/06/05(水) 14:01:47.16  ID:gaf3LH+X0 
https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/
政府-非政府部門間垂直取引の図、
https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png 
~通貨は本質的に負債であり、国家貨幣が(徴税前借)政府負債として機能する~


ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40

ただし別の信用レベルではやはり循環図が必要になる。
https://i.gyazo.com/bcb8b43eb0e7bf1010846ea8dd621bf3.jpg
中野剛志『奇跡の経済教室』2019に再掲

(参考)建部正義「国債問題と内生的貨幣供給理論」 2014
http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/5721/s/3577/

977 名無しさん@1周年[] 2019/06/05(水) 14:05:24.43  ID:gaf3LH+X0 
ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40

ただし別の信用レベルではやはり循環図が必要になる。
https://i.gyazo.com/bcb8b43eb0e7bf1010846ea8dd621bf3.jpg
中野剛志『奇跡の経済教室』2019に再掲


____

★★★★★
中野剛志氏作成:

        財政政策は、金融政策
    国債発行(財政赤字)が通貨(預金)供給量を増やす。

    ①銀行が国債を購入すると、銀行保有の日銀当座預
     金は、政府の日銀当座預金勘定に振り替えられる。
       ↙︎                 ↖︎

②政府は公共事業の発注にあた      ⑤政府保有の日銀当座預金が、銀
り、企業に政府小切手で支払い       行の日銀当座預金勘定に振り替え
                     られる(日銀当座預金が戻ってくる)。

    ↓     国債発行に資金的な制約はない!    ↑

③企業は取引銀行に小切手を持       ④銀行は小切手相当額を企業の
ち込み、代金の取立を依頼      →   口座に記帳(新たな預金の創造)。
                      同時に、日銀に代金の取立を依頼
https://i.gyazo.com/bcb8b43eb0e7bf1010846ea8dd621bf3.jpg
『奇跡の経済教室』2019に再掲

(参考)建部正義「国債問題と内生的貨幣供給理論」 2014
http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/5721/s/3577/

ケルトンは政府予算における循環図を危険視しているが別の信用レベルではやはり循環図が
必要になる。


中野剛志:

        財政政策は、金融政策
    国債発行(財政赤字)が通貨(預金)供給量を増やす。

    ①銀行が国債を購入すると、銀行保有の日銀当座預
     金は、政府の日銀当座預金勘定に振り替えられる。
       ↓                 ↑

②政府は公共事業の発注にあた      ⑤政府保有の日銀当座預金が、銀
り、企業に政府小切手で支払い       行の日銀当座預金勘定に振り替え
                     られる(日銀当座預金が戻ってくる)。

    ↓   (国債発行に資金的な制約はない!)    ↑

③企業は取引銀行に小切手を持       ④銀行は小切手相当額を企業の
ち込み、代金の取立を依頼      →   口座に記帳(新たな預金の創造)。
                      同時に、日銀に代金の取立を依頼
https://i.gyazo.com/bcb8b43eb0e7bf1010846ea8dd621bf3.jpg
『奇跡の経済教室』2019に再掲
『富国と強兵』も参照

(参考)建部正義「国債問題と内生的貨幣供給理論」 2014
http://ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/5721/s/3577/

ケルトンは政府予算における循環図を危険視しているが別の信用レベルではやはり循環図が
必要になる。

___


ゴドリー:

部門別バランス分析:
                    経常収支
┏━━━━━┓ 財政出動┏━━━━━┓  輸入 ┏━━━━━┓
┃政府部門 ┃→(G)→┃民間部門 ┃→(M)→┃海外部門 ┃
┃(T-G)┃←(T)←┃(S-I)┃←(X)←┃(M-X)┃
┗━━━━━┛ 税収  ┗━━━━━┛  輸出 ┗━━━━━┛
            S=民間貯蓄
            I=民間投資
 定義により
(T-G)+(S-I)+(M-X)=0


経常収支を考えると国内全体のプラスはあり得る

https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_Monetary_Theory

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/50/Sectoral_balances_circuit_diagram.png

図のソースは以下になっているがゴドリーの論考に図はない

Source: Wynne Godley Levy Institute - "Some Unpleasant American Arithmetic" (June 2005)
全4頁







https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_Monetary_Theory
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/50/Sectoral_balances_circuit_diagram.png
Illustration of the saving identity with the three sectors,
the computation of the surplus or deficit balances for each and the flows between them.

https://blog.goo.ne.jp/wankonyankoricky/e/e6298021c0fa9ce5be4c47d467474bde
MMTの理論的方法を特徴づけているのが
"Stock-Flow Consitent Approach"あるいは"Three Balance Approach"といわれるものである。
これは、Wynne Godleyというイギリスの経済学者(2012年没)
によって発展させられた論理パターンあるいは方法論である。

Godleyは、国内を政府部門、民間部門、海外部門に区分する。
そして、民間部門の買い部門として企業部門と家計部門を配置する。
国内経済を3部門に区分した場合、3つの部門の純資産・純負債の残高の合計は当然、ゼロになる。

https://ameblo.jp/sorata31/entry-12445770102.html
ケルトンとレイはウェイン・ゴドリーの部門別バランス分析をモズラーに紹介した。
それは政府赤字に害がないというばかりか、実際にはむしろ有益なものであることを
示唆するものだ。ゴドリーの理論を単純化して、どの経済にも2つの部門があるとする。
民間部門と公共部門(または政府部門)とする。政府が徴税額以上の支出をすると、
財政赤字が発生する。そして、公共部門の赤字はそのまま民間部門の黒字を意味している。

Fiscal Policy in a Stock-Flow Consistent (SFC) Model(Wynne Godley and Marc Lavoie, 2007)
http://www.levy.org/pubs/wp_494.pdf
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYoWLeMr7kxlufYJFyh9o9hWLiwp61s5AYJPyZFO4X0m6Z2BXqZu_4yzwFZhbO31UEI1Ee-b_0cyHKw0IlmiU9XLj_rVjH8hPr-v0gIIT3XUVKRdxkjEo8101WZfr_Xmv2jWLp/s1600/IMG_5496.PNG
____


ゴドリー:
部門別バランス分析、
                    経常収支
┏━━━━━┓ 財政出動┏━━━━━┓  輸入 ┏━━━━━┓
┃政府部門 ┃→(G)→┃民間部門 ┃→(M)→┃海外部門 ┃
┃(T-G)┃←(T)←┃(S-I)┃←(X)←┃(M-X)┃
┗━━━━━┛ 税収  ┗━━━━━┛  輸出 ┗━━━━━┛
            S=民間貯蓄
            I=民間投資
 定義により
(T-G)+(S-I)+(M-X)=0
https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_Monetary_Theory
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/50/Sectoral_balances_circuit_diagram.png
Illustration of the saving identity with the three sectors,
the computation of the surplus or deficit balances for each and the flows between them.
図のソースは以下になっているがゴドリーの論考に図はない
Source: Wynne Godley Levy Institute - "Some Unpleasant American Arithmetic" (June 2005)

https://blog.goo.ne.jp/wankonyankoricky/e/e6298021c0fa9ce5be4c47d467474bde
MMTの理論的方法を特徴づけているのが
"Stock-Flow Consitent Approach"あるいは"Three Balance Approach"といわれるものである。
これは、Wynne Godleyというイギリスの経済学者(2012年没)
によって発展させられた論理パターンあるいは方法論である。

Godleyは、国内を政府部門、民間部門、海外部門に区分する。
そして、民間部門の買い部門として企業部門と家計部門を配置する。
国内経済を3部門に区分した場合、3つの部門の純資産・純負債の残高の合計は当然、ゼロになる。

https://ameblo.jp/sorata31/entry-12445770102.html
ケルトンとレイはウェイン・ゴドリーの部門別バランス分析をモズラーに紹介した。
それは政府赤字に害がないというばかりか、実際にはむしろ有益なものであることを
示唆するものだ。ゴドリーの理論を単純化して、どの経済にも2つの部門があるとする。
民間部門と公共部門(または政府部門)とする。政府が徴税額以上の支出をすると、
財政赤字が発生する。そして、公共部門の赤字はそのまま民間部門の黒字を意味している。

Fiscal Policy in a Stock-Flow Consistent (SFC) Model(Wynne Godley and Marc Lavoie, 2007)
http://www.levy.org/pubs/wp_494.pdf
https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYoWLeMr7kxlufYJFyh9o9hWLiwp61s5AYJPyZFO4X0m6Z2BXqZu_4yzwFZhbO31UEI1Ee-b_0cyHKw0IlmiU9XLj_rVjH8hPr-v0gIIT3XUVKRdxkjEo8101WZfr_Xmv2jWLp/s1600/IMG_5496.PNG



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★★★★★★







ゴドリー:
部門別バランス分析、
                    経常収支
┏━━━━━┓ 財政出動┏━━━━━┓  輸入 ┏━━━━━┓
┃政府部門 ┃→(G)→┃民間部門 ┃→(M)→┃海外部門 ┃
┃(T-G)┃←(T)←┃(S-I)┃←(X)←┃(M-X)┃
┗━━━━━┛ 税収  ┗━━━━━┛  輸出 ┗━━━━━┛
            S=民間貯蓄
            I=民間投資
定義により:(T-G)+(S-I)+(M-X)=0
https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_Monetary_Theory
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/50/Sectoral_balances_circuit_diagram.png
図のソースは以下らしいが図はない
Source: Wynne Godley Levy Institute - "Some Unpleasant American Arithmetic" (June 2005)

https://blog.goo.ne.jp/wankonyankoricky/e/e6298021c0fa9ce5be4c47d467474bde
MMTの理論的方法を特徴づけているのが
"Stock-Flow Consitent Approach"あるいは
"Three Balance Approach"といわれるものである。これは、Wynne Godleyというイギリスの
経済学者(2012年没)によって発展させられた論理パターンあるいは方法論である。

Godleyは、国内を政府部門、民間部門、海外部門に区分する。
そして、民間部門の買い部門として企業部門と家計部門を配置する。
国内経済を3部門に区分した場合、3つの部門の純資産・純負債の残高の合計は当然、ゼロになる。

https://ameblo.jp/sorata31/entry-12445770102.html
ケルトンとレイはウェイン・ゴドリーの部門別バランス分析をモズラーに紹介した。
それは政府赤字に害がないというばかりか、実際にはむしろ有益なものであることを
示唆するものだ。ゴドリーの理論を単純化して、どの経済にも2つの部門があるとする。
民間部門と公共部門(または政府部門)とする。政府が徴税額以上の支出をすると、
財政赤字が発生する。そして、公共部門の赤字はそのまま民間部門の黒字を意味している。
Fiscal Policy in a Stock-Flow Consistent (SFC) Model(Wynne Godley and Marc Lavoie, 2007)
http://www.levy.org/pubs/wp_494.pdf 
https://i.gyazo.com/92b96f46222da7801ab8ae05edbc773d.png


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>>3の改訂版
             ~社会科学の系譜とMMT~
   1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
 人類学 ┏イネス  ポランニー                  グレーバー
     ┃グリアソン                 インガム
 社会学 ┃ジンメル                      
リスト  ▼ ウェーバー                      
 ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
▼    ┗┓  ▼                             
┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆>>11
      ┃  ┃           (ケインズ→┛)
 マルクス ┃  ┃   カレツキ━━━━┓      ラヴォア         
      ┃  ┗━━→┓       ▼    ゴドリー>>16
 ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>7
 ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>4 >>14
        ┏━┛         ┃(カルドア)   キーン ケルトン☆>>13
        ┃           ┃         グッドハート
 実務家    ▲ エクルズ      ┃         オカシオ=コルテス☆
        ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆>>11
 日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>15
                    ┃ 西田昌司☆>>17、藤井聡☆>>22、三橋貴明☆
                    ┃
 シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア          
2019年4月9日京都大学レジリエンスユニットMMT勉強会中野剛志氏発表資料より
https://i.gyazo.com/600198c600e294d0aa3303082f79326d.jpg
MMT is a relatively new approach that builds on the insights of John Maynard Keynes, Karl Marx, A. Mitchell Innes,
Georg F. Knapp, Abba Lerner, Hyman Minsky, Wynne Godley, and many others. It “stands on the shoulders of giants”,
so to speak. (Wray2012)



18 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2019/06/06(木) 06:34:49.83  ID:V8WBMLMJ 
              ~社会科学の系譜とMMT~
   1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
 人類学 ┏イネス  ポランニー                  グレーバー
     ┃グリアソン                 インガム
 社会学 ┃ジンメル                      
リスト  ▼ ウェーバー                      
 ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
▼    ┗┓  ▼                             
┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
      ┃  ┃           (ケインズ→┛)
 マルクス ┃  ┃   カレツキ━━━━┓      ラヴォア         
      ┃  ┗━━→┓       ▼    ゴドリー>>16
 ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>7
 ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>4 >>14
        ┏━┛         ┃(カルドア)   キーン ケルトン☆>>13
        ┃           ┃         グッドハート
 実務家    ▲ エクルズ      ┃         オカシオ=コルテス☆
        ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆>>11
 日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>15
                    ┃ 西田昌司☆、藤井聡☆、三橋貴明☆
                    ┃
 シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア   


ISHIZUKA Ryouji (@ISHIZUKA_R)
ゲゼル『初期貨幣改革/国家論集』

「法律もまた、我々全てが必ず貨幣を使用しなければならないという事態を引き起こすことに寄与している。今日、法律は、「租税債務の支払を貨幣で行うべし」と規定している。従って、租税は、最終的に国家と市民の間のサービスや商品の交換以外のなにものでもないが

ISHIZUKA Ryouji (@ISHIZUKA_R)
ゆえに、すべての者は貨幣の使用を法律的に強制されている状態にあると言っていいだろう。もっと正確に言えば、国家は租税を貨幣で徴収することで、貨幣の使用を義務づけているばかりでなしに、分業そのものを義務づけているのである。」
ここだけ読むとゲゼルの貨幣論はTDMのように読める。

引用箇所は(p.281)。しかし、ゲゼルのこの本に、なぜかクナップの名前は出てこない。(カウツキーがすこしだけ批判的に出てくる。)相田慎一さんの訳だが、今度あったときに聞いてみようと思う。相田さんはMMTには関心がないとは思う。


25 件のコメント:

  1. 974 名無しさん@1周年[xsage] 2019/06/05(水) 13:32:39.40 ID:EwZdO+UM0
    Spending first.
    Tax drives money.
    を理解せずに反論しているのが多いね。

    返信削除

  2. The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32

    ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
    https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
    https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
    MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
    政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
    張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
    溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
    供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
    そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
    http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4

    http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
    ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40
       __
      [_G_]
      ━┻┻━┓①蛇口=政府支出
      ━━┓_┃
         )))
     ┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
     ┃         ┃
     ┃         ┃
     ┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
         ┃T┃④配水管=税金

    返信削除
  3. ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
    https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
    https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
    MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
    政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
    張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
    溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
    供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
    そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
    http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4

    http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
    ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40
       __
      [_G_]
      ━┻┻━┓①蛇口=政府支出
      ━━┓_┃
         )))
     ┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
     ┃         ┃
     ┃         ┃
     ┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
         ┃T┃④配水管=税金

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  4. http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
    ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4 1:40

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  5. ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
    https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
    https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
    MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
    政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
    張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
    溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
    供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
    そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
    http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4
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      [_G_]
      ━┻┻━┓①蛇口=政府支出
      ━━┓_┃
         )))
     ┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
     ┃         ┃
     ┃         ┃
     ┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
         ┃T┃④配水管=税金

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  6. https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
    ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
    https://youtu.be/mYVaR2g0M_0
    MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
    政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 …
       __
      [_G_]
      ━┻┻━┓①蛇口=政府支出
      ━━┓_┃
         )))
     ┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
     ┃         ┃
     ┃         ┃
     ┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
         ┃T┃④配水管=税金

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  7. Bill Mitchell, “Deficit spending 101 – Part 3“, Bill Mitchell – billy blog, 2009.4.2
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=381
    https://i2.wp.com/bilbo.economicoutlook.net/blog/wp-content/uploads/2009/03/vertical_horizontal_relations.jpg
    邦訳 https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
    政府-非政府部門間垂直取引の図、Full Employment Abandoned: Shifting sands and policy failures 2008 から
    https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
    ~通貨は本質的に負債であり、国家貨幣が(徴税前借)政府負債として機能する~

             《政府部門》[*OMF明示的財政ファイナンス]
             財務省と中央銀行
    [物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO,決済)、
     金を販売]     ┃ ┃ 外貨、金、  ┏━┓
               ┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓
                       ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
    《民間の信用市場》 《非政府部門》  ┃通貨のストック┃[*SFCストックフロー一貫モデル
    レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
    全取引の合計はゼロ 民間企業  貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
    貸出が預金を創造    ┃     《非政府のブリキ小屋》
    [銀行信用、      ▼      累積財政赤字を貯蔵
     社債、       《税》               
     未公開株]   純金融資産を除去[*租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
                ┃
                ▼
              《ゴミ箱》
                
    パソコンの画面モデルからゴミ箱が下隅に置かれていたが、真下の方がいい
    ケルトンのディレートキーの比喩がわかりやすい
    同様の図が Macroeconomics ,William Mitchell 他 2019 p.371にある。
    Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
    https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
    三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png

    返信削除
  8. 975 名無しさん@1周年[] 2019/06/05(水) 13:54:14.26 ID:gaf3LH+X0
    https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
    ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
    https://youtu.be/mYVaR2g0M_0
    MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
    政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 …

    返信削除

  9. https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/…
    政府-非政府部門間垂直取引の図、
    https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
    改訂版:
             《政府部門》[*OMF明示的な貨幣供給]
             財務省と中央銀行
    [物やサービスを販売、▲ ┃[中央銀行業務(OMO公開市場操作,決済)、
     金を販売]     ┃ ┃ 外貨、金、  ┏━┓
               ┃ ▼ 政府支出]┏━┛ ┗━┓
                       ┳┻━━━━━┻┳(海外バランスシートを加えて)
    《民間の信用市場》 《非政府部門》  ┃通貨のストック┃[*SFCストックフロー一貫モデル
    レバレッジ活動←→ 銀行、家計、━━ ┃準備預金、国債┃ Stock-Flow consistent model、
    全取引の合計はゼロ 民間企業  貯蔵 ┻━━━━━━━┻ Three balance approach]
    貸出が預金を創造    ┃     《非政府のブリキ小屋》
    [銀行信用、      ▼      累積財政赤字を貯蔵
     社債、       《税》               
     未公開株]   純金融資産を除去[*租税貨幣論(Tax-driven monetary view)]
                ┃
                ▼
              《ゴミ箱》
                
    パソコンの画面モデルへの連想から原図はゴミ箱が下隅に置かれていたが、真下の方がいい
    ケルトンのディレートキーの比喩がわかりやすい
    ミッチェルはOMFとヘリコプターマネーを同一視しているが、jGPのようなシステム構築が必要だ。
    なぜなら物価が上がってからはjGPは効力がなくなるから。

    ミッチェル最新書籍における同様の図 Macroeconomics ,William Mitchell 2019 p.371、
    Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
    https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
    三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png

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  10. Bill Mitchell, “Deficit spending 101 – Part 3“, Bill Mitchell – billy blog, 2009.4.2
    http://bilbo.economicoutlook.net/blog/?p=381
    https://i2.wp.com/bilbo.economicoutlook.net/blog/wp-content/uploads/2009/03/vertical_horizontal_relations.jpg
    邦訳 https://econ101.jp/ビル・ミッチェル「赤字財政支出-101-part-3」(2009年3月2日/
    政府-非政府部門間垂直取引の図、Full Employment Abandoned: Shifting sands and policy failures 2008 から
    https://econ101.jp/wp-content/uploads/2018/02/Deficit-spending-101.png
    ~通貨は本質的に負債であり、国家貨幣が(徴税前借)政府負債として機能する~

    ミッチェル最新書籍における同様の図 Macroeconomics ,William Mitchell 2019 p.371、
    Figure 23.2 Vertical and horizontal macroeconomic relations、
    https://i.gyazo.com/1222f5e0400220d26c894fbc52b22a05.jpg
    三橋貴明による同種の図、https://i.gyazo.com/38b2bf4d857fd651ec8953ce68bebc59.png

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  11.              ~社会科学の系譜とMMT~
       1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
     人類学 ┏イネス  ポランニー                  グレーバー
         ┃グリアソン                 インガム
     社会学 ┃ジンメル                      
    リスト  ▼ ウェーバー                      
     ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
    ┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
    ▼    ┗┓  ▼                             
    ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
          ┃  ┃           (ケインズ→┛)
     マルクス ┃  ┃   カレツキ━━━━┓      ラヴォア         
          ┃  ┗━━→┓       ▼    ゴドリー
     ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
     ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
            ┏━┛         ┃(カルドア)   キーン ケルトン☆>>975
            ┃           ┃         グッドハート
     実務家    ▲ エクルズ      ┃         オカシオ=コルテス☆
            ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆
     日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>977
                        ┃ 西田昌司☆、藤井聡☆、三橋貴明☆
                        ┃
     シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア          
    2019年4月9日京都大学レジリエンスユニットMMT勉強会中野剛志氏発表資料より
    https://i.gyazo.com/600198c600e294d0aa3303082f79326d.jpg
    MMT is a relatively new approach that builds on the insights of John Maynard Keynes, Karl Marx, A
    . Mitchell Innes, Georg F. Knapp, Abba Lerner, Hyman Minsky, Wynne Godley, and many others.
    It “stands on the shoulders of giants”, so to speak. (Wray2012)

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  12.             ~社会科学の系譜とMMT~
       1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
     人類学 ┏イネス ポランニー グリアソン              
     社会学 ┃ジンメル                 インガム
    リスト  ▼ ウェーバー                      
     ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
    ┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
    ▼    ┗┓  ▼                             
    ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
          ┃  ┃           (ケインズ→┛)
     マルクス ┃  ┃   カレツキ━━━━┓      ラヴォア         
          ┃  ┗━━→┓       ▼    ゴドリー
     ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
     ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
            ┏━┛         ┃(カルドア)   キーン ケルトン☆>>975
            ┃           ┃         グッドハート
     実務家    ▲ エクルズ      ┃         オカシオ=コルテス☆
            ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆
     日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>977
     シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア     

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  13.             ~社会科学の系譜とMMT~
       1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
     人類学 ┏イネス ポランニー グリアソン              
     社会学 ┃ジンメル                 インガム
    リスト  ▼ ウェーバー                      
     ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
    ┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
    ▼    ┗┓  ▼                             
    ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
     マルクス ┃  ┃     ▲    カレツキ  → ラヴォア       
          ┃  ┗━━→┓ ┃     ▼    ゴドリー
     ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
     ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
            ┏━┛         ┃(カルドア)   キーン ケルトン☆>>975
            ┃           ┃         グッドハート
     実務家    ▲ エクルズ      ┃         オカシオ=コルテス☆
            ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆
     日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>977
     シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア     

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  14.             ~社会科学の系譜とMMT~
       1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
     人類学 ┏イネス ポランニー グリアソン              グレーバー
     社会学 ┃ジンメル                 インガム
    リスト  ▼ ウェーバー                      
     ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
    ┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
    ▼    ┗┓  ▼                             
    ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
     マルクス ┃  ┃     ▲    カレツキ  → ラヴォア       
          ┃  ┗━━→┓ ┃     ▼    ゴドリー
     ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
     ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
            ┏━┛         ┃(カルドア)   キーン ケルトン☆>>975
            ┃           ┃         グッドハート
     実務家    ▲ エクルズ      ┃         オカシオ=コルテス☆
            ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆
     日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>977
     シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア     

    10

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  15.             ~社会科学の系譜とMMT~
       1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
    人類学・社会学┏イネス ジンメル ポランニー グリアソン   インガム    グレーバー
      リスト  ▼ ウェーバー                    
       ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
      ┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
      ▼    ┗┓  ▼                             
      ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
       マルクス ┃  ┃     ▲    カレツキ  → ラヴォア       
            ┃  ┗━━→┓ ┃     ▼    ゴドリー
       ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
       ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
              ┏━┛         ┃(カルドア)   キーン ケルトン☆>>975
              ┃           ┃         グッドハート
       実務家    ▲ エクルズ      ┃         オカシオ=コルテス☆
              ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆
       日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>977
       シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア     

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  16.             ~社会科学の系譜とMMT~
       1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
    人類学・社会学┏イネス ジンメル ポランニー グリアソン   インガム    グレーバー
      リスト  ▼ ウェーバー                    
       ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
      ┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
      ▼    ┗┓  ▼                             
      ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
       マルクス ┃  ┃     ▲    カレツキ  → ラヴォア       
            ┃  ┗━━→┓ ┃     ▼    ゴドリー
       ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
       ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
              ┏━┛         ┃         キーン ケルトン☆>>975
       実務家    ▲ エクルズ      ┃ グッドハート  オカシオ=コルテス☆
              ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆
       日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>977
       シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア     

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  17.    1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
    人類学・社会学┏イネス ジンメル ポランニー グリアソン   インガム   グレーバー
      リスト  ▼ ウェーバー                    
       ドイツ ┃ ▲                     [☆=MMT]
      ┏歴史学派┃クナップ(→ケインズ、ラーナー)       
      ▼    ┗┓  ▼                             
      ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
       マルクス ┃  ┃     ▲    カレツキ  → ラヴォア       
            ┃  ┗━━→┓ ┃     ▼    ゴドリー
       ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
       ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
              ┏━┛         ┃         キーン ケルトン☆>>975
       実務家    ▲ エクルズ      ┃ グッドハート  オカシオ=コルテス☆
              ┗ホートリー(ケインズ)┃  (リスト)  モズラー☆
       日本                 ┃     ┗→中野剛志☆>>977
       シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア     

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  18.    1900年 世界恐慌            2000年 世界金融危機
    人類学・社会学┏イネス ウェーバー ジンメル ポランニー グリアソン インガム グレーバー                   
       ドイツ ▼    ▲               
      ┏歴史学派┃ クナップ(→ケインズ、ラーナー)         [☆=MMT]
      ▼    ┗┓  ▼                             
      ┗旧制度学派┃コモンズ (ジョン・ガルブレイス)→ ジェームス・ガルブレイス☆
       マルクス ┃  ┃     ▲    カレツキ  → ラヴォア       
            ┃  ┗━━→┓ ┃     ▼    ゴドリー
       ケインズ ┗━━━━━→ケインズ━→ ミンスキー  ━→  レイ☆>>978 >>979
       ポスト・ケインズ派┏━━┛┗→ラーナー▲          ミッチェル☆>>976
              ┏━┛         ┃         キーン ケルトン☆>>975
       実務家    ▲ エクルズ      ┃ グッドハート  オカシオ=コルテス☆
              ┗ホートリー(ケインズ)┃         モズラー
       シュンペーター シュンペーター━━━━┛ カルドア ムーア     

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  19. 【MMT】「現代金融理論」に注目高まる-600ページに及ぶ初の教科書売り切れ
    https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1559588368/

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  20. モズラー:
    Soft Currency Economics II: The Origin of Modern Monetary Theory (英語)
    ペーパーバック – 2013/3/11 Warren Mosler (著) Kindle版あり
    https://www.amazon.co.jp/Soft-Currency-Economics-II-MMT-ebook/dp/B009XDGZLI

    ウオーレン・モズラー「命取りに無邪気な嘘」2010
    MMT(Modern Monetary Therory)創始者のひとり、ウォーレン・モズラーがサイトで配布している
    「SEVEN DEADLY INNOCENT FRAUDS
    OF ECONOMIC POLICY、https://moslereconomics.com/wp-content/powerpoints/7DIF.pdf」。
    原文は平易な英語で書かれており、超おススメなのですが、前半(七つの嘘のパート)だけ日本語化してみたく。
     嘘その1~6
    http://econdays.net/?p=9414 1/7
    http://econdays.net/?p=9488 2/7
    http://econdays.net/?p=9522 3/7
    http://econdays.net/?p=9619 4/7
    http://econdays.net/?p=9668 5/7
    http://econdays.net/?p=10584 6/7

    http://econdays.net/?p=9406 序文
    まず、ガルブレイス教授による序文です。

    ここにはまた、一人の金融専門家の教育についての魅力的な記述、また、米国の経済を高失業の危機から救うための
    アクションプログラムが書かれている。ウォーレンの方法は、給与支払税を停止することによって勤労者の所得を
    8%以上増やし、州や地方政府に人口に比例した補助を出すことによって財政の危機を癒し、職を望む人ならだれでも
    ある程度の報酬で雇う公的な雇用プログラムを提示するというものだ。これによって失業の危機を消滅させ、特に
    若い人々に有益な仕事を与えることになる。


    モズラー自身は雇用保証についてほとんど書いていないのでガルブレイスの関心はレイやミッチェルにあるのではないか?

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  21. モズラー:
    Soft Currency Economics II: The Origin of Modern Monetary Theory (英語)
    ペーパーバック – 2013/3/11 Warren Mosler (著) Kindle版あり

    ウオーレン・モズラー「命取りに無邪気な嘘」2010
    MMT(Modern Monetary Therory)創始者のひとり、ウォーレン・モズラーがサイトで配布している
    「SEVEN DEADLY INNOCENT FRAUDS
    OF ECONOMIC POLICY、https://moslereconomics.com/wp-content/powerpoints/7DIF.pdf」。
    原文は平易な英語で書かれており、超おススメなのですが、前半(七つの嘘のパート)だけ日本語化してみたく。
     嘘その1~6
    http://econdays.net/?p=9414 1/7
    http://econdays.net/?p=9488 2/7
    http://econdays.net/?p=9522 3/7
    http://econdays.net/?p=9619 4/7
    http://econdays.net/?p=9668 5/7
    http://econdays.net/?p=10584 6/7

    http://econdays.net/?p=9406 序文
    まず、ガルブレイス教授による序文です。

    ここにはまた、一人の金融専門家の教育についての魅力的な記述、また、米国の経済を高失業の危機から救うための
    アクションプログラムが書かれている。ウォーレンの方法は、給与支払税を停止することによって勤労者の所得を
    8%以上増やし、州や地方政府に人口に比例した補助を出すことによって財政の危機を癒し、職を望む人ならだれでも
    ある程度の報酬で雇う公的な雇用プログラムを提示するというものだ。これによって失業の危機を消滅させ、特に
    若い人々に有益な仕事を与えることになる。


    モズラー自身は雇用保証についてほとんど書いていないのでガルブレイスの関心はレイやミッチェルにあるのではないか?

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  22. 11 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2019/06/06(木) 06:10:23.37 ID:V8WBMLMJ
    モズラー:
    Soft Currency Economics II: The Origin of Modern Monetary Theory (英語)
    ペーパーバック – 2013/3/11 Warren Mosler (著) Kindle版あり

    ウオーレン・モズラー「命取りに無邪気な嘘」2010
    MMT(Modern Monetary Therory)創始者のひとり、ウォーレン・モズラーがサイトで配布している
    「SEVEN DEADLY INNOCENT FRAUDS
    OF ECONOMIC POLICY、https://moslereconomics.com/wp-content/powerpoints/7DIF.pdf」。
    原文は平易な英語で書かれており、超おススメなのですが、前半(七つの嘘のパート)だけ日本語化してみたく。
     嘘その1~6
    http://econdays.net/?p=9414 1/7
    http://econdays.net/?p=9488 2/7
    http://econdays.net/?p=9522 3/7
    http://econdays.net/?p=9619 4/7
    http://econdays.net/?p=9668 5/7
    http://econdays.net/?p=10584 6/7

    http://econdays.net/?p=9406 序文
    まず、ガルブレイス教授による序文です。

    ここにはまた、一人の金融専門家の教育についての魅力的な記述、また、米国の経済を高失業の危機から救うための
    アクションプログラムが書かれている。ウォーレンの方法は、給与支払税を停止することによって勤労者の所得を
    8%以上増やし、州や地方政府に人口に比例した補助を出すことによって財政の危機を癒し、職を望む人ならだれでも
    ある程度の報酬で雇う公的な雇用プログラムを提示するというものだ。これによって失業の危機を消滅させ、特に
    若い人々に有益な仕事を与えることになる。


    モズラー自身は雇用保証についてほとんど書いていないのでガルブレイスの関心はレイやミッチェルにあるのではないか?

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  23. ケルトン:
    The Economy Is Like A Bathtub 2016/9/29 Kelton https://youtu.be/wNN3B57UrZI 5:32

    ケルトン教授ラジオインタビュー 2019/1/24
    https://onomatome.net/wp-content/uploads/2019/04/img15936.jpg
    https://www.marketplace.org/2019/01/24/economy/modern-monetary-theory-explained
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_1_web.jpg
    https://cms.marketplace.org/sites/default/files/MMT_2_web.jpg
    MMTの支持者で、2016年にバーニー・サンダース選挙事務所で経済補佐官だったステファニー・ケルトンは、
    政府の通貨量調節と税金の徴収などでこれを調節できると説明する。 経済をシンク台だとして、シンク台に
    張る水を貨幣としよう。 政府がシンクの配管を栓で塞ぎ、水道の蛇口を開いて通貨を供給すればシンクに水が
    溜まる。 ここでインフレはシンクから水があふれることだが、 これを解決する2種類の方法がある。 シンクに
    供給する水の速度を遅らせるのだ。 つまり、政府は通貨供給の支出の速度を下げられる。 それでも水があふれ
    そうになれば排水管を開いて(税金徴収を増やして)水(貨幣)を抜く。
    http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/workers/2019/201903017/view
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1125843351738044416/pu/vid/1280x720/pV2C7ZEJuJ6RS8vS.mp4

       __
      [_G_]
      ━┻┻━┓①蛇口=政府支出
      ━━┓_┃
         )))
     ┃~~~~~~~~~┃②水=貨幣(水が溢れるとインフレ)
     ┃         ┃
     ┃         ┃
     ┗━━━┓/┏━━━┛③シンクストッパー=租税政策
         ┃T┃④配水管=税金

    What is Modern Monetary Theory? (with Stephanie Kelton) Pitchfork Economics 2019/4/23
    http://www.pitchforkeconomics.com/episode/what-is-modern-monetary-theory-with-stephanie-kelton/
    ケルトンは政府予算についての循環型フローのイメージは危険だと言う。
    https://video.twimg.com/ext_tw_video/1133002891201933313/pu/vid/1280x720/WhePUmi_ZpvaVkpH.mp4

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  24. 795 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (オッペケ Sr9f-AvdO)[] 2019/06/06(木) 04:06:58.25 ID:f7nZKUpBr
    >>786
    貿易、という経常黒字(海外部門の赤字)が国家経済規模に対して十分に大きければ
    政府部門の黒字と民間部門の黒字を同時に達成可能なのはその通り

    でもスイスくらいの経済規模ならまだ可能だけど
    日本の規模でそれを持続させようとすると
    それだけの規模の赤字を引き受けられる国が存在しない

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  25. Columnコラム
    二国間の貿易収支は重要ではない
     …
     たとえば,世界がアメリカ,中国,オーストラリアの3つの国からなるとし
    よう, アメリカは1000億ドルの機械部品をオーストラリアに販売し, オースト
    ラリアは1000億ドルの小麦を中国に販売し, そして中国は1000億ドルの玩具を
    アメリカに販売している. この場合,アメリカの中国に対する二国間貿易収支
    は赤字であり,中国のオーストラリアに対する二国間貿易収支も赤字,オース
    トラリアのアメリカに対する二国間貿易収支も赤字である.しかし, 3つの国
    はどの国も1000億ドルの財貨を輸出し,同額を輸入しているので、全体として
    の貿易収支は均衡している.
     二国間貿易収支は政治の分野では過大に注目されている。これは1つには国
    際関係が国対国で結ばれており、政治家や外交官は国対国の経済取引を測定す
    る統計に自然と眼が行くからである。しかし、ほとんどの経済学者は二国間の
    貿易収支にそれほど大きな意味があるとは考えていない。マクロ経済の観点か
    らは,ある国とそれ以外の諸外国全体を合計した貿易収支が問題なのである。
     国と同じことは,個人についても当てはまる。あなたの個人としての貿易収
    支は、あなたの所得とあなたの支出の差額であり, この2つが見合っているか
    どうかは気になることだろう。しかし、特定の個人や特定の企業との所得と支
    出の差額はあまり気にすべきではない。かつて経済学者ロバート ・ソローは、
    二国間の貿易収支が重要でないことを次のように説明したことがある。「私は
    理髪店に対して慢性的な赤字だ。彼は私から何も買おうとしないからね」。し
    かし、そのことでソローが収入に応じた暮らしをやめることはないし、必要に
    なればいつでも彼は理髪店に行くのである。

    マンキューマクロ経済学入門篇200頁

    国と個人のアナロジーは危険だがこの場合は正しい

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