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水曜日, 10月 30, 2019

現代の金融入門 [新版] (ちくま新書) 池尾和人 (著)


参考:
会計士KO@プログラミング×会計士 (@CPAKO999)
会計を学んだことがない人や初学者のために「絶対に誰でも分かる」キャッシュロー計算書の記事を書きました。

財務3表は社会人であれば絶対に必須,学生でも知っておくべき会計学の基礎です。

25枚の画像を使って出来る限り丁寧に解説しています。

是非,寝る前や通勤中に!

cpa-program.com/kaikeikansa/ka… pic.twitter.com/h4VHXpn4PW

https://twitter.com/cpako999/status/1204003878108139521?s=21








伊豆久FRB負債構造分析2019
http://www.jsri.or.jp/publish/report/pdf/1717/1717_02.pdf





激飛beautyネコマッシブアタックかもしれない( ੭˙꒳ ˙)੭ (@massigra_neko)
いやいや、M(貨幣量)V(貨幣の流通速度)=P(価格)T(取引量)のうち、VとTが一定であると想定しているのがおまえらリフレカルトやんm9(^Д^)プギャー

だからおまえらリフレカルトはM=Pであるかのようなバカな話で世間を騙し、緊縮財政に加担してきたわけやろが( ゚д゚)、ペッ twitter.com/YoichiTakahash…

https://twitter.com/massigra_neko/status/1193679675052003329?s=21

Kestrel (@tagomago712)
銀行は「信用創造」機関、生保などは「金融仲介」機関であると峻別してたのは、横山昭雄氏ぐらいです。

https://twitter.com/tagomago712/status/1193692535257878528?s=21


現代の金融入門 [新版] (ちくま新書) 池尾和人 (著)



現代の金融入門 [新版] (ちくま新書) Kindle版


殿堂入りベスト100レビュアー
2011年7月22日
形式: 新書Amazonで購入
適時例を交えながら金融システム全体のメカニズムについて真摯にコツコツと積み上げるように書いてある。金融という仕組みが人間社会においていかに重要なものであるかを改めて実感した。普段は欲得まみれの角度から金融の世界を見ることが多いので(笑)、ちょっと新鮮だった。著者は金融論専攻の大学教授。以下のような7章構成になっている。

・金融取引:社会における金融取引の意義と種類をその必要性から論理的に解きほぐす。
・銀行システム:決済の仕組みから信用創造及びマネーストックについて巨視的な角度から解説。
・金融政策と中央銀行:金融政策の必要性という観点から中央銀行の役割とその手段をロジカルに説明。
・資産価格とそのバブル:資産価格の決定メカニズムから考察されるバブルの仕組みやデフレ時のゼロ金利政策の限界。
・日本の企業統治:株主の立場や投資家保護、メインバンク制度の機能、従業員と経営といったテーマの要点を企業統治の面から浮かび上がらせる


・金融機能の分解と高度化:デリバティブや金融機関の役割の変化について
・金融規制監督:金融という制度に規律や規制が必要な理由とその種類

「金融入門」となっているが、易しい本ではない。しかし、徹底して論理的に書かれてあるので、納得感がある。特に前半は白眉といってよい。コンプライアンス、ガバナンス、リスクと健全な市場経済及び金融取引の関係についても襟を正して学ぶ点があった。読みごたえがあった。



4 件のコメント:

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  2. 旧版
    第1章 金融取引と金融機関1 金融取引の役割2 金融取引の様式3 わが国の金融制度
    第2章 貨幣供給と金融政策1 決済機構と貨幣2 信用創造のメカニズム3 金融政策の運営
    第3章 景気変動と金融活動1 標準的な見方―マネー・ビュー2 クレジット・ビュー3 バランスシート問題
    第4章 日本の企業金融と経営1 メインバンク制2 株式の持ち合い3 経営規律とメインバンク
    第5章 変容する銀行業1 伝統的銀行業の衰退2 変換機能の高度化3 機能分解と資産流動化
    第6章 決済機能の新展開1 電子的データ交換2 電子マネー3 経済政策的な含意
    第7章 金融規制と信用秩序1 金融規制の根拠2 従来の金融規制3 今後の金融規制
    新版
    第1章 金融取引1 金融取引の意義2 審査と履行確保3 金融取引の様式
    第2章 銀行システム1 決済機構と貨幣2 信用創造のメカニズム3 銀行危機の可能性
    第3章 金融政策と中央銀行1 金融政策の目標2 金融政策の実際3 金融政策の効果
    第4章 資産価格とそのバブル1 資産価格の決定2 バブルの生成と崩壊3 ミス・プライスの持続
    第5章 日本の企業統治1 企業統治と株主の権利2 持ち合いとメインバンク3 企業統治の変質と再生
    第6章 金融機能の分解と高度化1 金融革新の進展2 デリバティブ3 証券化の光と影
    第7章 金融規制監督1 事前規制とセーフティネット2 資本市場とルール3 金融危機後の規制監督

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  3. https://www.5stars.co.jp/blog/1233/
    マッカラム・ルール
    経済成長率には、実質成長率と名目成長率の2種類があります。
    実質成長率というのは、それこそ産業構造だとか、企業の成長力とかに関係します。
    ですので、金融経済学が頑張れる部分は限られてきます。
    一方、名目成長率というのは、インフレ率を加味したものですので
    これは金融経済学の守備範囲です。
    日本政府が、名目成長率をいくらにするかという目標を立てた場合、
    それが達成できるかどうかは、日銀がどの程度のマネタリーベースを供給するかにかかっています。
    この関係を表したのがマッカラム・ルールです。
    経済学を学んだ人なら誰でも知っているルールです。
    再三紹介している安達氏の「円高の正体」に、名目成長率が2%および4%を目指した場合、
    マネタリーベースの供給量がいくら必要だったのか、
    そして現実はいくらだったかを示したグラフが掲載されています。
    結論から言うと、2%の目標に対しても大きく下回っています。
    これでは名目成長率がマイナスになってもおかしくありません。
    マイナスということは、つまりデフレということです。
    名目成長率をプラスに保つためには、デフレは絶対に避けなければなりません。
    そのためには、ある程度のインフレにすることです。
    インフレにするためには、マネタリーベースの供給が必要です。
    これがマッカラム・ルールが研究された背景です。
    しかし、現実にはこのルールから大きく逸脱した運営が行われています。
    2012年2月に、日銀はついにインフレ目標を設定しました。
    しかし、今まではマッカラム・ルールから逸脱した少ない貨幣供給量だったので、
    この目標からかけ離れたインフレ率しか実現できませんでした。
    次回はその検証をしてみましょう。
    村上 徹2012年11月23日 7:05

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  4. マイナス金利の間違いは市井のお金まで減価していないことだ
    ゲゼルをケインズは称揚したが単なる思いつきで称揚したわけではない
    一般理論草稿を読めばわかる
    金融政策(金融調整、金利政策)と財政政策はこの場合融合している

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