1943年、稲垣浩監督、阪東妻三郎主演の『無法松の一生』の幻想シーン。
カメラマンの宮川一夫は、フィルムをマガジンに入れたまま多重露光で半年間かけて幻想シーンを作り上げた。夏祭りで太鼓を叩いて喝采を浴びた後、車引きである主人公が死んでゆくまでの時間経過を表している。最後は車夫の象徴である車輪が止まり、雪が積もったシーンにつながる。
宮川にとって、『雨月物語』『羅生門』と並ぶ代表作だろう。検閲により削除されたシーンが多々あるが。
多重露光の設計図を宮川は「ふんどし」「カンジン帳」と呼んでいたらしい。
カメラマンの宮川一夫は、フィルムをマガジンに入れたまま多重露光で半年間かけて幻想シーンを作り上げた。夏祭りで太鼓を叩いて喝采を浴びた後、車引きである主人公が死んでゆくまでの時間経過を表している。最後は車夫の象徴である車輪が止まり、雪が積もったシーンにつながる。
宮川にとって、『雨月物語』『羅生門』と並ぶ代表作だろう。検閲により削除されたシーンが多々あるが。
多重露光の設計図を宮川は「ふんどし」「カンジン帳」と呼んでいたらしい。
2分30秒、46カットが多重露光で連なっている。
以下は太田米男氏pdf公開されている論文*より。
プレミアムシネマ「独眼竜政宗」 ウェブ検索
返信削除3/26 (木) 13:00 ~ 14:30 (90分) この時間帯の番組表
NHK BSプレミアム(Ch.3)
映画 - 邦画
番組概要
戦国時代きっての武将・伊達政宗が、片目喪失という肉体的コンプレックスを乗り越え、武士として成長していく姿を描いた政宗の青春記。中村錦之助が青年政宗役を熱演。
番組詳細
戦国乱世も豊臣秀吉の出現によって統一の気配が漂い始めたが、奥州・陸奥の伊達政宗は知勇ともに優れた若き武将として知られていた。その政宗に脅威を感じた秀吉は何かと揺さぶりをかけてくる。豊臣家と対立する北条家とつながりをもつ田村家より息女愛姫と政宗の縁組みが申し込まれるが、露骨な政略の匂いを感じ取った政宗はそれを断る。やがて秀吉は政宗を暗殺しようと刺客をおくるが、応戦した政宗は右目を失ってしまう。
【出演】中村錦之助,大川恵子,佐久間良子,岡田英次,月形龍之介
【脚本】高岩肇
【監督】河野寿一
【音楽】鈴木静一
~1959年制作~
HD 16:9 コピー可
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満映とわたし 単行本 – 2015/8/5
岸 富美子 (著), 石井 妙子 (著)
5つ星のうち 4.8 5件のカスタマーレビュー
1 幻の右 ★[] 2019/06/29(土) 17:40:55.98 ID:+4W699xz9
返信削除映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、今年で二十三回忌となる往年の時代劇スター、萬屋錦之介さんが遺した言葉についてお届けする。
* * *
今回は、インタビューの叶わなかった伝説の名優の言葉を過去の著作から掘り起こしていく。
萬屋錦之介は今年で二十三回忌となる、戦後を代表する時代劇スターだ。
一九五四年に東映の「新諸国物語」シリーズで華々しく登場してアイドル的な人気を博した後、「一心太助」シリーズや『宮本武蔵』五部作などでスターとしても役者としても確固たる評価をされるようになっていく。
その殺陣もまた見事だった。身体能力を活かした躍動感で魅せることもあれば、立ち姿や構えなどの様式の美しさで魅せることもできる。自伝『わが人生悔いなくおごりなく』(東京新聞出版局)で錦之介は、先輩スターたちの特徴を分析しつつ、東映時代に殺陣で意識していたことを次のように振り返っている。
「映画の殺陣に最初は戸惑ったのですが、歌舞伎との共通点はあります。いや、基本は歌舞伎にあると言っていいでしょう。
まず足の運び。うまい人は決して無駄足を使いません。それから間(ま)。そのバランスによって立ち回りにリズムが生まれます。ただ速ければ良いというものではありません。
足の運びでは、嵐寛寿郎さんのうまさに感服しました。動きがきれいだし、速い。
刀の重さを感じさせたのは、月形龍之介先生。竹光が本身(真剣)のように見え、重量感がありました。剣だけでなく酒も強く、水のように飲み干す。古武士のような風格でした」
ただ、七〇年代に入ってからの錦之介には変化が見られる。テレビシリーズ『子連れ狼』(七三年、日本テレビ)や映画『柳生一族の陰謀』(七八年)の殺陣は、一刀の重みの伝わる、リアルな迫力を帯びていたのだ。
そこには、自身の中での意識の変化があった。先の自伝本によると、錦之介は東映時代劇の殺陣に対して「本物じゃない」と思うようになる。「刀に重みがなく、軽い」のだ、と。そこで彼は警視庁で居合を教えている達人に弟子入りする。そして、納刀、抜刀、残心といった実際の剣術を会得していった。後年になってからの表現の変化は、まさにそうした精進の賜物だったのだ。だが、一方で、こうも付け加えている。
「しかし、本物の剣道と映画の殺陣は、また別物です」
その具体例として五七年の映画『大菩薩峠』でのエピソードを披露している。この時、有名な剣道の先生に特別に指導してもらったのだが、順番にタテ斬りしていくだけ。これでは立ち回りの面白さが出ないと判断した内田吐夢監督は殺陣師を呼び、その剣道の原型を活かしながらアレンジして立ち回りを作ったのだという。そして最後に、錦之介はこう述べて締めている。
「剣道の理からいえば完璧なのでしょうが、映画的にはどうも迫力が感じられません」「立ち回りに限りません。リアルなものを、いかに映画的にアレンジするか、その大切さを、改めて勉強いたしました」
昨今の時代劇の殺陣はリアルかド派手かの二極化しつつある。だが、どちらも違うのだ。錦之介から学ぶことは多い。
●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』(ともに文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮社)など。本連載をまとめた『すべての道は役者に通ず』(小学館)が発売中
※週刊ポスト2019年7月5日号
6/29(土) 16:00
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190629-00000017-pseven-ent
映画「無法松の一生」〜数奇な運命〜
返信削除10/7 (木) 14:21 ~ 14:40 (19分) この時間帯の番組表
NHK BSプレミアム(Ch.103)
おまかせ 気になる
番組概要
太平洋戦争中に製作された「無法松の一生」が4Kリマスター版で蘇った。戦争中と戦後、2度の検閲を受けた名作映画の数奇な運命を紹介する。
番組詳細
太平洋戦争中に製作された映画「無法松の一生」は2度の検閲で大切なシーンがカットされながらも、一流映画人たちが完成させた屈指の名作。最新デジタル技術で、監督や撮影技師の思いが詰まった名作を4Kリマスター版で蘇らせた。この機に、映画が辿った数奇な運命をドキュメンタリーで紹介する。
【語り】リリー・フランキー