http://nam-students.blogspot.jp/2015/10/1979-john-maynard-keynes-treatise-money.html
人性論目次:サグデン関連
http://nam-students.blogspot.com/2019/02/treatise-of-human-nature-by-david-hume.html
(元タイトル:スピノザ、ヒューム、フレーゲ)
http://yojiseki.exblog.jp/12119936/
https://www.blogger.com/comment.g?blogID=28938242&postID=2063811140660439755&page=1&token=1416762269110
ヒュームの知性論:@
知覚(perception)=意識
/ \単純
印象(impression)__観念(idea)__複合
直接、複数 |再現、反省 観念
想像 (実体*、
/ \ 様相、
連想能力 比較する原理=関係1~7)
/ \/ \
b/ *c/\a \
接近、7因果、1類似_4量_5質_6反対_
| | __3時空_2同一性 |
| | | (源泉) |
| (蓋然性) | (数学的、確実性)
|________|
連想の性質である接近と関係の性質である時空は後者が前者の源泉であり実質同じ。
ここから、連想は蓋然的であり同一性を除く関係性は確実的であるという結論になる。
知覚(perception)=意識
/ \単純
印象(impression)__観念(idea)__複合
直接、複数 |再現、反省 観念
想像 (実体*、
/ \ 様相、
連想能力 比較する原理=関係1~7)
/ \/ \
b/ *c/\a \
接近、7因果、1類似_4量_5質_6反対_
| | __3時空_2同一性 |
| | | (源泉) |
| (蓋然性) | (数学的、確実性)
|________|
連想の性質である接近と関係の性質である時空は後者が前者の源泉であり実質同じ。
ここから、連想は蓋然的であり同一性を除く関係性は確実的であるという結論になる。
『人性論』(1:1:4~6)
http://www.gutenberg.org/files/4705/4705-h/4705-h.htm 英語
http://www.gutenberg.org/files/4705/4705-h/4705-h.htm 英語
アンダーライン部分は中公クラシックスで訳出
A TREATISE OF HUMAN NATURE
BY DAVID HUME
CONTENTS
A TREATISE OF HUMAN NATURE
By David Hume
CONTENTS
実体もまた単純観念の集まりで、様相に比べて因果性があるだけだとされる。実体を後回しに定義するあたりが経験論的帰納法らしい。
ヒュームの知性論:
知覚(perception)=意識
/ \
印象(impression)__観念(idea)__複合観念
直接 |再現、反省
複数 |
想像
/ \
比較原理 連結能力
/ \ /|\
量・質・反対・類似 | 接近
(数学的、確実性) |
同一性_時空____因果
(蓋然性)
__類似、因果、隣接_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ |
|| | |
|| [一般観念] | | 複合観念
|| | |
| \ / 因果、隣接 |
| \____/ [実体] |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ |
|| | |
|| [一般観念] | | 複合観念
|| | |
| \ / 因果、隣接 |
| \____/ [実体] |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
ヒュームは人間の「知覚(perception)」を、「印象(impression)」と「観念(idea)」に分ける。印象とは直接的に与えられた知覚であり、そうした印象が組み合わされたり、また後に記憶や想像によって再現されたものが観念である。つまりヒュームは「知覚」という語を「意識」とほぼ同じ意味で用いている。
ヒュームは知覚の重要な原則として、われわれの別個な知覚はすべて別個の存在であること、そしてその別個の存在の真の結合をわれわれは何も知覚しないこと、という二つを挙げ、その二つの原則は両立しない矛盾したものと考えていた。
ヒュームは「想像」を、観念どうしを結びつける連想能力として、「類似」「接近」「因果」の三つの原理に分ける。また、観念を比較する原理として、「類似」「量」「質」「反対」「同一性」「時空」「因果」の七つを想定した。それらのうち「類似」「量」「質」「反対」は、比較される観念にのみ依存する数学的性質をもち、確実性があるとした。それに対して「同一性」「時空」「因果」は、経験に依存し、蓋然性をもつとした。
ヒュームはどんなに高度で複雑な観念(複合観念)でも、それは構成要素としての個々の観念に分解されるのだと考えた。そしてそれらの観念は必ずそれに対応する印象を背後にもっている。したがって、どんなに抽象的な観念も、それ自体においては個体的な要素を中に含んでいる。たとえば我々が人間という観念を持つ場合、我々は個別の人間を離れた普遍――抽象観念としての人間を表象するわけではなく、自分がこれまでに見てきた多くの具体的な人間を束にして表象しているに過ぎない。
http://www21.atwiki.jp/p_mind/m/pages/82.html
「ヒュームの原理」は、フレーゲの『算術の基礎』(§63、著作集2勁草書房122頁)において、デイヴィッド・ヒュームの『人間本性論』第1巻第3部第一節からの引用というかたちで言及されている。「例えば、二つの数を集成する各々の単位がそれぞれ常に相応するとき、我々は二つの数が等しいと宣言する。」(岩波文庫人性論1p123)。
『人間本性論』第1巻第3部第一節 #
「例えば、二つの数を集成する各々の単位がそれぞれ常に相応するとき、我々は二つの数が等しいと宣言する。」(ヒューム『人性論』1:3:1 第一巻岩波文庫123頁)
「たとえば、二つの数を並べてみて、その一方を構成する単位が他方の単位と一つ一つつねに対応すれば、二つの数は等しいとわれわれは言う。」
(ヒューム『人性論』中公クラシックス41頁)
(ヒューム『人性論』中公クラシックス41頁)
人性論
──精神上の問題に実験的推論方法を導き入れる試み
土岐邦夫 訳
目 次
緒言
序論
第一 知性について
第一部 観念、その起原、構成、結合、抽象などについて
第二部 空間と時間の観念について
第三部 知識と蓋然性について
第四部 哲学の懐疑的体系とその他の体系について
付録
第二 情念について
第一部 誇りと卑下について
第二部 愛と憎しみについて
第三部 意志と直接的な情念について
第三 道徳について
第一部 徳と悪徳一般について
第二部 正義と不正義について
第三部 その他の徳と悪徳について
──精神上の問題に実験的推論方法を導き入れる試み
土岐邦夫 訳
目 次
緒言
序論
第一 知性について
第一部 観念、その起原、構成、結合、抽象などについて
第二部 空間と時間の観念について
第三部 知識と蓋然性について
第四部 哲学の懐疑的体系とその他の体系について
付録
第二 情念について
第一部 誇りと卑下について
第二部 愛と憎しみについて
第三部 意志と直接的な情念について
第三 道徳について
第一部 徳と悪徳一般について
第二部 正義と不正義について
第三部 その他の徳と悪徳について
D・ヒューム「人間本性論(人性論)」詳細目次(ver. 0.1.3)-gooブログ
http://blog.goo.ne.jp/celsius220/e/bb246ff8b53a680445c20f2022664ee3
David Hume "A Treatise of Human Nature"
第1巻 「知る」ということ
イントロダクション
第1部 観念──その起源・合成・結合・抽象
1-01 観念の起源
1-02 主題の区分[なぜ観念を先に論ずるか]
1-03 記憶と想像
1-04 観念の結合または連合 @
1-05 関係 @
1-06 本体(substance)とおまけ(mode) @
1-07 抽象的な観念
第2部 時間と空間の観念
2-01 空間と時間の観念の無限分割可能性について
2-02 空間と時間の無限分割可能性について
2-03 空間と時間の観念における諸性質
2-04 反論への回答
2-05 続き
2-06 存在の観念と外的存在について
第3部 知識(knowledge)と半知識(probability)
3-01 知識 #
3-02 半知識および因果の観念
3-03 なぜ原因は常に必然的(necessary)なのか
3-04 因果の推理(reasoning)の構成要素 ☆☆
3-05 感覚と記憶の印象
3-06 印象から観念への推論(inference)
3-07 観念または信念の本性
3-08 信念の原因
3-09 因果関係以外の関係・習慣による結果
3-10 信念の影響
3-11 偶然の半知識
3-12 複数の原因をもつ半知識
3-13 哲学的ではない半知識
3-14 必然的結合の観念 ☆
3-15 原因と結果を判定するための規則
3-16 動物の理性について
第4部 懐疑論およびその他の哲学体系について
4-01 理性についての懐疑論
4-02 感覚についての懐疑論
4-03 古代哲学
4-04 近代哲学
4-05 魂(soul)の非物質性
4-06 人格の同一性(identity)
4-07 第1巻の結論
第2巻 感情
第1部 誇りと卑下(humility)
1-01 主題の区分
1-02 誇りと卑下、その対象と原因
1-03 対象と原因はどこからくるか
1-04 印象と観念の関係
1-05 誇りと卑下についてこの関係が及ぼす影響
1-06 この体系の限界
1-07 悪徳と徳(vice and virtue)
1-08 美とブサイク(deformity)
1-09 外的な長所(advantage)と短所(dis-)
1-10 所有(property)と富裕(rich)
1-11 愛と名声
1-12 動物の誇りと謙遜について
第2部 愛と憎しみ
2-01 愛と憎しみの対象と原因
2-02 この体系を確証するための実験
2-03 難問の解決
2-04 同胞の愛(love of relations)
2-05 富者や権力者に対する尊敬(esteem)
2-06 博愛(benevolence)と怒り(anger)
2-07 同情(compassion)
2-08 悪意(malice)と妬み(envy)
2-09 「博愛と怒り」の「悪意と妬み」との混合
2-10 尊敬と侮蔑
2-11 恋愛感情、両性間の愛について
2-12 動物の愛と憎しみ
第3部 意志と直接感情
3-01 自由と必然
3-02 続き
3-03 意志の、行為に影響する動機
3-04 暴力的な感情の原因
3-05 習慣の結果
3-06 想像が感情に及ぼす影響
3-07 時間・空間的な近接と距離
3-08 続き
3-09 直接感情(direct passions)
3-10 好奇心と真理への愛
第3巻 道徳
第1部 徳と悪徳一般
1-01 分別(distinction)は理性からはもたらされない
1-02 分別は道徳感覚からもたらされる
第2部 正義と不正義
2-01 正義の徳は自然(natural)か人為(artificial)か
2-02 正義と所有の起源
2-03 所有を決定する規則
2-04 同意による所有の移転(transference)
2-05 約束の責務
2-06 正義と不正義についてのさらなる考察
2-07 政府(統治組織)の起源
2-08 忠誠(allegiance)の源泉
2-09 忠誠をはかる
2-10 忠誠の対象
2-11 国家間の法
2-12 貞操(chastity)と慎み(modesty)
第3部 その他の徳と悪徳
3-01 自然の徳と悪徳の起源
3-02 心の偉大さ
3-03 善良さと博愛
3-04 自然の能力(才能)
3-05 自然の徳についてのさらなる考察
3-06 第3巻の結論
付録
☆1:3:14
The repetition of perfectly similar instances can never alone give rise to an original idea, different from what is to be found in any particular instance…Since therefore the idea of power is a new original idea, not to be found in any one instance…it follows, that the repetition alone has not that effect, but must discover or produce something new, which is the source of that idea (Treatise 163).
The repetition of AB in-itself does not produce a new original idea, but the observation of the resemblance between As does produce, Hume claims, "a new impression in the mind." (T 165) And from here we're off to the races and Hume offers his well know account of the belief in causal necessity.
http://www.newappsblog.com/2012/06/repetition.html
The repetition of AB in-itself does not produce a new original idea, but the observation of the resemblance between As does produce, Hume claims, "a new impression in the mind." (T 165) And from here we're off to the races and Hume offers his well know account of the belief in causal necessity.
http://www.newappsblog.com/2012/06/repetition.html
後に、ヒュームはビリヤードの比喩を使うようになる。
ヒュームのビリヤード
『人間知性研究』
ガモフのビリヤード
『不思議の国のトムキンス』
イーガン
『ボーダー・ガード』
ヒュームも原因と結果の一対一対応を提示
量子ビリヤードも位置と速度の背反はするが一対一対応を提示している
単なる懐疑論ではない
『人間知性研究』
ガモフのビリヤード
『不思議の国のトムキンス』
イーガン
『ボーダー・ガード』
ヒュームも原因と結果の一対一対応を提示
量子ビリヤードも位置と速度の背反はするが一対一対応を提示している
単なる懐疑論ではない
人間知性研究 〈新装版〉 « 法政大学出版局
http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-12129-6.html
人間知性研究
第一章 哲学の異なった種類について
第二章 観念の起源について
第三章 観念の連合について
第四章 知性の作用に関する懐疑的疑念 *
第五章 これらの疑念の懐疑論的解決
第六章 蓋然性について
第七章 必然的結合の観念について
第八章 自由と必然性について
第九章 動物の理性について
第十章 奇蹟について
第十一章 特殊的摂理と未来〔来世〕の状態について
第十二章 アカデミー的あるいは懐疑的哲学について
人間本性論摘要
序言
『人間本性等々についての論考』と題して最近公刊された書物の摘要
主著『人間本性論』第1巻をよりよく書き直したという本書で、ヒュームは、因果論を深め、自由と必然、奇跡や摂理などを新たに論じた。『人間本性論摘要』を付す。
デイヴィッド・ヒューム(ヒューム,D.)
(David Hume)
1711年4月26日生まれ。スコットランドを代表する哲学者。エディンバラ大学で学び、哲学やその他の分野についての執筆活動をするとともに、フランス大使秘書などに就く。ルソーとの交流とその破綻はよく知られている。1776年8月25日死去。おもな著作は、『人間本性論』(1739-40)、『人間本性論摘要』(1740)、『人間知性研究』(1748)、『道徳原理研究』(1751)、『宗教の自然史』(1757)、『イングランド史』(1754-61)など。死後『自然宗教に関する対話』(1779)が公刊された。
『人間知性研究』An Enquiry concerning Human Understanding
http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-12129-6.html
人間知性研究
第一章 哲学の異なった種類について
第二章 観念の起源について
第三章 観念の連合について
第四章 知性の作用に関する懐疑的疑念 *
第五章 これらの疑念の懐疑論的解決
第六章 蓋然性について
第七章 必然的結合の観念について
第八章 自由と必然性について
第九章 動物の理性について
第十章 奇蹟について
第十一章 特殊的摂理と未来〔来世〕の状態について
第十二章 アカデミー的あるいは懐疑的哲学について
人間本性論摘要
序言
『人間本性等々についての論考』と題して最近公刊された書物の摘要
主著『人間本性論』第1巻をよりよく書き直したという本書で、ヒュームは、因果論を深め、自由と必然、奇跡や摂理などを新たに論じた。『人間本性論摘要』を付す。
デイヴィッド・ヒューム(ヒューム,D.)
(David Hume)
1711年4月26日生まれ。スコットランドを代表する哲学者。エディンバラ大学で学び、哲学やその他の分野についての執筆活動をするとともに、フランス大使秘書などに就く。ルソーとの交流とその破綻はよく知られている。1776年8月25日死去。おもな著作は、『人間本性論』(1739-40)、『人間本性論摘要』(1740)、『人間知性研究』(1748)、『道徳原理研究』(1751)、『宗教の自然史』(1757)、『イングランド史』(1754-61)など。死後『自然宗教に関する対話』(1779)が公刊された。
『人間知性研究』An Enquiry concerning Human Understanding
http://www.systemicssystem.com/ja/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96
《例えば、ビリヤードのボールが真直ぐ他のボールに向かっていくのを見る時、たとえ接触ないし衝突の結果として第二のボールの運動がたまたま私に示唆されたとしても、その原因から異なる百の出来事が同様に帰結したかもしれないと考えていけないだろうか。二つのボールが完全に静止するということはあってはならないのか。最初のボールが真直ぐ戻ってきたり、二番目のボールから、任意の方向・方角へ飛び離れたりしてはいけないのか。これらの想定はすべて無矛盾で不可能ではない。私たちのアプリオリな推論は、この採択に対していかなる根拠をも私たちに示すことはできないだろう。》[3]*
*
人間知性研究An Enquiry Concerning Human Understanding, Section4. Part1. (author) David Hume
*
人間知性研究An Enquiry Concerning Human Understanding, Section4. Part1. (author) David Hume
/////////////
以下引用。
http://blogs.yahoo.co.jp/azurite_2727/27883344.html
ヒューム「人性論」~アインシュタイン
2007/2/1(木) 午前 5:22思想練習用
《 第5章 アインシュタイン
アインシュタインは回顧録の中でヒュームについて触れている。それによれば、特殊相対性理論誕生の直前、かれは、「ヒュームの『人性論』を熱心にまた、畏敬の念を持って読み」、「核心部分の推論は、ヒュームの理論によって促進された」という。
19世紀末、アインシュタインや他の物理学者を悩ませていた問題があった。
それは、光の速度と同時性に関するものである。
窓を閉めて一定の速度で走る列車を考えてみる。この列車の中で、野球の二人の投手二人が列車の両端から中央にある的に向かってまったく同じように、かつ同時にボールを投げるとする。このとき、どちらのボールが先に的に当たるだろうか。答えは同時である。
しかも列車の中の観察者にとってボールの速度は同じに見える。
線路の脇でこれを観察する人を考えてみよう。進行方向に向かって投げたボールは目にも止まらぬ速度で進むのに対し、逆方向に投げたボールはのろのろと動くように見える。ボールの速度は観察者によって異なって見えるのである。
次にボールを光に置き換えてみる(鉄道も銀河鉄道をイメージしていただきたい)。
ここで話が変わる。光は、ボールと異なり、観察者が動いているか否かにかかわらず一定の速度で目に飛び込んでくることが知られている。車内の観察者にとっては、ボールのときと変わる点はなにもない。同時に放たれた光は同時に的に当たる。
問題は(銀河)鉄道の脇に佇んでいる観察者である。この観察者にとって、進行方向に向かう光も逆方向に向かう光も同じ速度に見える。しかし、列車は動きつつあるから、進行方向に向かう光は、逆方向に向かう光に比べより長い距離を進まなければならない。したがって、逆方向への光のほうが進行方向への光よりも先に的に当たるはずである。ここで「矛盾」が生じてしまった。
ヒュームならこのことを矛盾と考えなかったであろう。立場が異なれば、観察事実も異なり得る。
観察は光が目に飛び込んできたときに生じるからである。
アインシュタインは、観察事実の相対性をヒュームから学び、車内の人間が、「二つの光が同時に放たれ、同時に的に当たる」ことを観察するとき、車外の人間は、「進行方向への光が先に放たれ、同時に的に当たる」ことを観察すると考えることで矛盾を解決した。
人間の科学が物質の科学にフィードバックされた瞬間であった。》
『人性論』松井彰彦(世界を変えた経済学の名著 (日経ビジネス人文庫) 日本経済新聞社より)
備考:アインシュタインの特殊相対性理論は、一般に
E=mC(の2乗)
という、人類が発見したもっとも美しい公式という数式でも表されます。
なおこの公式は、いわゆる原子爆弾の実現可能性も含んでいます。
また、相対論的思考は、量子力学においても、電子の観察可能性についても類似の議論が行われることとなります。
『アインシュタイン 上』(195頁,ランダムハウスより.原図1916年)
http://www.ed.ac.uk/about/edinburgh-global/news-events/news/humeinfluence-250411
Jean-Jacques Rousseau
Hume and Rousseau were initially great admirers of each other’s work, with the philosopher helping the Swiss-French writer secure asylum in England when forced to flee France. But the relationship dissolved into acrimony when the paranoid Rousseau accused Hume of plotting against him.
Albert Einstein
Einstein is famous for perceptive insights that changed physics forever. What is less known is how he arrived at them: “I studied [Hume] with fervour and admiration shortly before the discovery of relativity. It is very well possible that without these philosophical studies I would not have arrived at the solution.”
Sigmund Freud
Sigmund Freud
The founder of psychoanalysis was a devotee of Hume. Freud’s book Totem and Taboo was influenced by Hume’s ideas about the animation of the inanimate - the human desire to ascribe a personality to objects.
Jean-Jacques Rousseau
Hume and Rousseau were initially great admirers of each other’s work, with the philosopher helping the Swiss-French writer secure asylum in England when forced to flee France. But the relationship dissolved into acrimony when the paranoid Rousseau accused Hume of plotting against him.
Albert Einstein
Einstein is famous for perceptive insights that changed physics forever. What is less known is how he arrived at them: “I studied [Hume] with fervour and admiration shortly before the discovery of relativity. It is very well possible that without these philosophical studies I would not have arrived at the solution.”
Sigmund Freud
Sigmund Freud
The founder of psychoanalysis was a devotee of Hume. Freud’s book Totem and Taboo was influenced by Hume’s ideas about the animation of the inanimate - the human desire to ascribe a personality to objects.
Einstein: His Life and Universe - 574 ページ
books.google.co.jp/books?isbn... - このページを訳す
Walter Isaacson - 2007 - プレビュー - 他の版
His Life and Universe Walter Isaacson. 65. ... Swiss Federal Council to Einstein, June 19, 1902. ... Einstein to Moritz Schlick, Dec. 14, 1915. In a 1944 essay about Bertrand Russell, Einstein wrote, “Hume's clear message seemed crushing: the ...
アインシュタイン その生涯と宇宙 下 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/23
ウォルター アイザックソン (著), 二間瀬 敏史 (監訳), & 3 その他
books.google.co.jp/books?isbn... - このページを訳す
Walter Isaacson - 2007 - プレビュー - 他の版
His Life and Universe Walter Isaacson. 65. ... Swiss Federal Council to Einstein, June 19, 1902. ... Einstein to Moritz Schlick, Dec. 14, 1915. In a 1944 essay about Bertrand Russell, Einstein wrote, “Hume's clear message seemed crushing: the ...
アインシュタイン その生涯と宇宙 下 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/23
ウォルター アイザックソン (著), 二間瀬 敏史 (監訳), & 3 その他
上記書籍、上138,398頁にヒュームに関する記述がある。
アインシュタイン(スピノザ*についての言及が有名だが)がヒュームに触れたのは1915年のシュリック宛の書簡においてである。シュリックとは?
アインシュタイン(スピノザ*についての言及が有名だが)がヒュームに触れたのは1915年のシュリック宛の書簡においてである。シュリックとは?
父エルンスト・アルベルト・シュリック、母アグネス・アルントのもと、ベルリンの富裕な家庭に生まれた。ハイデルベルク、ローザンヌ、最終的にはマックス・プランクのもとベルリン大学で物理学を学び、1904年に学位論文「非均質媒質中における光の反射について」(Über die Reflexion des Lichts in einer inhomogenen Schicht) を完成させた。ゲッティンゲンで一年間私講師としてすごしたのち、チューリヒで哲学研究に転向した。1908年には小論「生活の知恵」(Lebensweisheit) を発表した。これは幸福主義、つまり幸福こそが倫理の最高の目的だという理論に関するものである。彼の復帰的な評論「近代論理学による真理の本性」(Das Wesen der Wahrheit nach der modernen Logik) は1910年に発表された。それに続いて美学に関する評論を何本か発表するとすぐに、シュリックの関心は認識論、科学哲学、さらには科学に関するより一般的な問題へと移った。この最後のカテゴリで、シュリックは1915年に、わずか10年前の話題であるアルベルト・アインシュタインの特殊相対性理論に関する論文を発表して有名になった。また、彼は、「近代物理学における空間と時間」(Raum und Zeit in der gegenwärtigen Physik) を発表した。この論文では一般相対性理論においてアインシュタインが非ユークリッド幾何学を採用したことを説明するのにアンリ・ポアンカレの幾何学的規約主義を適用することで彼の初期の成果が拡張された。
wiki
Friedrich Albert Moritz Schlick
生誕 1882年4月14日
ドイツ帝国 ベルリン
死没 1936年6月22日(54歳)
オーストリア ウィーン
時代 20世紀の哲学
地域 西洋哲学
学派 分析哲学、論理実証主義、ウィーン学団
研究分野 論理学、科学哲学、数学の哲学、倫理学
影響を受けた人物:
エルンスト・マッハ、ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン、バートランド・ラッセル、マックス・プランク
影響を与えた人物:
ウィーン学団、アルベルト・アインシュタイン、ハーバート・ファイグル、アルベルト・ブルンベルク
テンプレートを表示
フリードリッヒ・アルベルト・モーリッツ・シュリック(Friedrich Albert Moritz Schlick 発音[ヘルプ/ファイル]、1882年4月14日 - 1936年6月22日)は、ドイツの哲学者、物理学者にして論理実証主義とウィーン学団の創立者。
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Friedrich Albert Moritz Schlick
生誕 1882年4月14日
ドイツ帝国 ベルリン
死没 1936年6月22日(54歳)
オーストリア ウィーン
時代 20世紀の哲学
地域 西洋哲学
学派 分析哲学、論理実証主義、ウィーン学団
研究分野 論理学、科学哲学、数学の哲学、倫理学
影響を受けた人物:
エルンスト・マッハ、ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン、バートランド・ラッセル、マックス・プランク
影響を与えた人物:
ウィーン学団、アルベルト・アインシュタイン、ハーバート・ファイグル、アルベルト・ブルンベルク
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フリードリッヒ・アルベルト・モーリッツ・シュリック(Friedrich Albert Moritz Schlick 発音[ヘルプ/ファイル]、1882年4月14日 - 1936年6月22日)は、ドイツの哲学者、物理学者にして論理実証主義とウィーン学団の創立者。
マッハの重要性も特筆される。
エルンスト・マッハ - Wikipedia
エルンスト・ヴァルトフリート・ヨーゼフ・ヴェンツェル・マッハ(Ernst Waldfried Josef Wenzel Mach、 1838年2月18日 - 1916年2月19日)は、オーストリアの物理学者、 科学史家、哲学者。 ...
物理学
超音速気流の研究でも有名であり、静止流体中を運動する物体が音速を超えた場合、空気に劇的な変化が起き衝撃波が生じることを実験的に示した(1877年)。この実験には、当時の最新技術であった写真撮影が用いられた。 この業績にちなみ、音速を超える物体の速度を表すための数(物体の速度と音速との比)は彼の名前を冠し「マッハ数」と呼ばれている。
科学史・科学哲学
科学史の分野では『力学の発達』(1883年)、『熱学の諸原理』(1896年)、『物理光学の諸原理』(1921年)が科学史三部作と呼ばれ、高く評価されている。
『力学の発達』1883年では、当時の物理学界を支配していた力学的自然観を批判した。
ニュートンによる絶対時間、絶対空間などの基本概念には、形而上学的な要素が入り込んでいるとして批判した。この考え方はアインシュタインに大きな影響を与え、特殊相対性理論の構築への道を開いた。そしてマッハの原理を提唱した。このマッハの原理は、物体の慣性力は、全宇宙に存在する他の物質との相互作用によって生じる、とするものである。この原理は一般相対性理論の構築に貢献することになった。マッハは「皆さん、はたしてこの世に《絶対》などというのはあるのでしょうか?」と指摘したことがある[1]。
マッハは、ニュートンが『自然哲学の数学的諸原理』(プリンキピア)で主張して後に、哲学者や科学者らに用いられるようになった「絶対時間」「絶対空間」という概念は、人間が感覚したこともないものを記述にあらかじめ持ち込んでしまっている、形而上的な概念だとして否定した。また同様の理由で、ニュートンがプリンキピアで持ち込んだ「力」という概念の問題点も指摘し、ニュートン力学およびその継承を「力学的物理学」と呼び、そのような物理学ではなく「現象的物理学」あるいは「物理学的現象学」を構築するべきだ、とした。マッハのこうした表現は、フッサールの現象学と共通する点もあるが、フッサール自身はマッハの考えに志向性の概念が欠けていることを批判している[2]。また同様に、形而上学的概念を排するべきだという観点から、原子論的世界観や「エネルギー保存則」という観念についても批判した。…
自伝ノート他におけるカント批判は、総合的な数学観を差し引いても検討に値する。
戸坂潤を引くまでもなくミンコフスキー時空の図自体はユークリッド的だが。
*
柄谷や國分が強調するように、スピノザの定義は起成原因を伴う
(例えば円の定義は円を作図可能にするものでなければならない)
これがなければ定義も衒学趣味である
また、思惟と延長は無限にある属性のなかの唯一人間に感受し得るふたつだ
これは直観を盲信しないための歯止めとしてカントの批判哲学との共通点たり得る
思考回路だ
さらに、当時のユダヤ教徒の前時代性より、オランダ各都市の資本主義国家としての
成熟を強調した方が世界史理解には役立つ
ウェーバーが論じた(オランダでは権力を持った)カルヴァン派を単なる悪役に
設定すると間違う
カルヴァン派とスピノザは(政治的には反対でも)思想的には実はかなり近い
_____
☆☆
ドゥルーズLS
#3命題について
むしろ、表出作用は指示作用を可能にし、推理が組織的な統一体を形成して、そこからさまざまな連合が派生する。ヒュームはそのことを洞察していた。ヒュームによれば、原因から結果へという連合においては、関係そのものよりも《関係による推理》が先行する。こうした表出作用の優位は、言語学的な分析によって立証される。なぜなら、命題のなかには、特別な分子としての《表出するもの》があるからである。それは、私・君・明日・つねに・ほかに・いたるところに、などである。そして、固有名詞が特権的な指示語であるのと同様に、私は、基本的な表出するものである。私に依存しているのは、単にその他の表出するものだけでなく、指示語の全体が私に関係する。指示作用は、個体的な事物の状態、個々のイマージュ、特別な指示するものを含む。しかし、私を出発点とする表出するものは、可能なすべての指示作用にとって原理の役割をする人格的なもの(le personnel)の領域を構成する。最後に、指示作用から表出作用へは、コギトによって表象される論理的価値の転位が生ずる。つまり、真実か虚偽かではなく真実性と欺晴が問題になる。蜜蝋のかたまりについての有名な分析のなかで、デカルトは蜜蝋のなかに残っているものを探求するのではなく――デカルトはこのテクストのなかではその問題の提起さえもしていない――、 コギトにおいて表出されている私が、蜜蝋の確認の根拠となる指示作用の判断をどのように基礎付けているかを示している。
#3命題について
むしろ、表出作用は指示作用を可能にし、推理が組織的な統一体を形成して、そこからさまざまな連合が派生する。ヒュームはそのことを洞察していた。ヒュームによれば、原因から結果へという連合においては、関係そのものよりも《関係による推理》が先行する。こうした表出作用の優位は、言語学的な分析によって立証される。なぜなら、命題のなかには、特別な分子としての《表出するもの》があるからである。それは、私・君・明日・つねに・ほかに・いたるところに、などである。そして、固有名詞が特権的な指示語であるのと同様に、私は、基本的な表出するものである。私に依存しているのは、単にその他の表出するものだけでなく、指示語の全体が私に関係する。指示作用は、個体的な事物の状態、個々のイマージュ、特別な指示するものを含む。しかし、私を出発点とする表出するものは、可能なすべての指示作用にとって原理の役割をする人格的なもの(le personnel)の領域を構成する。最後に、指示作用から表出作用へは、コギトによって表象される論理的価値の転位が生ずる。つまり、真実か虚偽かではなく真実性と欺晴が問題になる。蜜蝋のかたまりについての有名な分析のなかで、デカルトは蜜蝋のなかに残っているものを探求するのではなく――デカルトはこのテクストのなかではその問題の提起さえもしていない――、 コギトにおいて表出されている私が、蜜蝋の確認の根拠となる指示作用の判断をどのように基礎付けているかを示している。
法政18頁
ヒューム人性論
1:3:4
第四節 原因と結果に関する推論を構成する諸部分について 原因あるいは結果から推論する際、心は現に見ている対象もしくは思い出す対象を越えたところに視線を向けるのではあるが、しかし、そうした対象をけっ…
ヒューム人性論
1:3:4
第四節 原因と結果に関する推論を構成する諸部分について 原因あるいは結果から推論する際、心は現に見ている対象もしくは思い出す対象を越えたところに視線を向けるのではあるが、しかし、そうした対象をけっ…
__因果、隣接、類似_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| /因果、隣接 \ 類似 |
|| | |
|| [実体] |[一般観念]|
|| | |
| \ / |
| \____/ |
|________________|
以下、ドゥルーズ書簡2016より、
原理の結果=効果のなかには、複合観念がある。すなわち、
一般観念。
関係
\ 複合観念
/
実体
一般観念。作用するのは、その構成にかかわる類似の原理であり、それのみである。
実体。因果と隣接が作用する(p.82,1.61/第一巻・二八-二九頁)
関係。三つの原理がいずれ劣らず作用する。
類似 (1)一般観念。他の観念に代わる価値をもつ個別的な
観念(抽象観念と混同しないこと)
因果または隣接 (2)実体。何ものかヘの帰属。様態と実体を混同しないこと
連合原理
因果、隣接、 (3)関係。ひとつの観念が所与として学えられている
または類似 とき、所写として与えられていない同かの観念を精神に
もたらすこと。ただし、自然な関係と哲学的関係を混同
しないこと。哲学的関係のほうがゆるやかである。
したがって、それぞれの場合に、混同してはならないふ
たつの結果=効果があることになる。
:171~2
印象の関係
間接的情念/
情念/ \
人問本性 / \ 観念の関係
\ 直接的情念
知性
一般観念。
関係
\ 複合観念
/
実体
一般観念。作用するのは、その構成にかかわる類似の原理であり、それのみである。
実体。因果と隣接が作用する(p.82,1.61/第一巻・二八-二九頁)
関係。三つの原理がいずれ劣らず作用する。
類似 (1)一般観念。他の観念に代わる価値をもつ個別的な
観念(抽象観念と混同しないこと)
因果または隣接 (2)実体。何ものかヘの帰属。様態と実体を混同しないこと
連合原理
因果、隣接、 (3)関係。ひとつの観念が所与として学えられている
または類似 とき、所写として与えられていない同かの観念を精神に
もたらすこと。ただし、自然な関係と哲学的関係を混同
しないこと。哲学的関係のほうがゆるやかである。
したがって、それぞれの場合に、混同してはならないふ
たつの結果=効果があることになる。
:171~2
印象の関係
間接的情念/
情念/ \
人問本性 / \ 観念の関係
\ 直接的情念
知性
:197
精神が、
情念の原理 反省の /印象の発生源へと
感覚の印象→(自然な態度)→印象→ / 向かう
\ 自我の観念
\精神が、 (誇りと卑下)
印象の産出する /
対象の観念へと向かう \他人の観念
(愛と憎しみ)
精神が、
情念の原理 反省の /印象の発生源へと
感覚の印象→(自然な態度)→印象→ / 向かう
\ 自我の観念
\精神が、 (誇りと卑下)
印象の産出する /
対象の観念へと向かう \他人の観念
(愛と憎しみ)
:200
ヒュームの知性論:@
知覚(perception)=意識
/ \単純
印象(impression)__観念(idea)__複合
直接、複数 |再現、反省 観念
想像 (実体*、
/ \ 様相、
連想能力 比較する原理=関係1~7)
/ \/ \
b/ *c/\a \
接近、7因果、1類似_4量_5質_6反対_
| | __3時空_2同一性 |
| | | (源泉) |
| (蓋然性) | (数学的、確実性)
|________|
連想の性質である接近と関係の性質である時空は後者が前者の源泉であり実質同じ。
ここから、連想は蓋然的であり同一性を除く関係性は確実的であるという結論になる。
知覚(perception)=意識
/ \単純
印象(impression)__観念(idea)__複合
直接、複数 |再現、反省 観念
想像 (実体*、
/ \ 様相、
連想能力 比較する原理=関係1~7)
/ \/ \
b/ *c/\a \
接近、7因果、1類似_4量_5質_6反対_
| | __3時空_2同一性 |
| | | (源泉) |
| (蓋然性) | (数学的、確実性)
|________|
連想の性質である接近と関係の性質である時空は後者が前者の源泉であり実質同じ。
ここから、連想は蓋然的であり同一性を除く関係性は確実的であるという結論になる。
『人性論』(1:1:4~6)
実体もまた単純観念の集まりで、様相に比べて因果性があるだけだとされる。実体を後回しに定義するあたりが経験論的帰納法らしい。
ヒュームの知性論:
知覚(perception)=意識
/ \
印象(impression)__観念(idea)__複合観念
直接 |再現、反省
複数 |
想像
/ \
比較原理 連結能力
/ \ /|\
量・質・反対・類似 | 接近
(数学的、確実性) |
同一性_時空____因果
(蓋然性)
ヒュームはアインシュタインやケインズにも評価された。フロイトも『モーゼ…』で孫引きしている。
__因果、隣接、類似_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| /因果、隣接 \ 類似 |
|| | |
|| [実体] |[一般観念]|
|| | |
| \ / |
| \____/ |
|________________|
__類似、因果、隣接_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ 因果、隣接 |
|| | |
|| [一般観念] |[実体] |
|| | |
| \ / |
| \____/ |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
__類似、因果、隣接_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ |
|| | |
|| [一般観念] | | 複合観念
|| | |
| \ / 因果、隣接 |
| \____/ [実体] |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ |
|| | |
|| [一般観念] | | 複合観念
|| | |
| \ / 因果、隣接 |
| \____/ [実体] |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
人性論
返信削除──精神上の問題に実験的推論方法を導き入れる試み
土岐邦夫 訳
目 次
緒言
序論
第一 知性について
第一部 観念、その起原、構成、結合、抽象などについて
第二部 空間と時間の観念について
第三部 知識と蓋然性について
第四部 哲学の懐疑的体系とその他の体系について
付録
第二 情念について
第一部 誇りと卑下について
第二部 愛と憎しみについて
第三部 意志と直接的な情念について
第三 道徳について
第一部 徳と悪徳一般について
第二部 正義と不正義について
第三部 その他の徳と悪徳について
返信削除http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E6%AE%8A%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96
特殊相対性理論の実験的検証編集
特殊相対性理論1905は、次のような事象からも検証されている。
電場と磁場の統一理論としての特殊相対性理論の検証[36]
電流が流れる電線の周りに磁場が生じる。
いわゆる時計の時刻の遅れの検証
横方向のドップラー効果の測定(赤道上の時計の遅れの実験)[37]
メスバウアー効果を起こす放射線源とその吸収体について、放射線源を回転する円盤の中心に、吸収体を円周に配置して回転させるとメスバウアー効果が発生しなくなる[38][39]。
ハフェル-キーティング実験(Hafele–Keating experiment)
航空機で運んだ原子時計と地上で静止したままの原子時計との間に発生するズレが理論と誤差の範囲で一致する[40]。なお、この実験における相対論効果は
特殊相対性理論における運動によるいわゆる時計の遅れ、
一般相対性理論における重力偏移によるいわゆる時計の遅れ、
サニャック効果(Sagnac effect)
の3つが複合して現れる[41]。
ほか
宇宙線の衝突により発生する非常に寿命の短い粒子が地上で観測される(単純に光速度程度で移動したと考えても数百メートル程度しか移動できない)。
粒子加速器で粒子を光速近くまで加速すると、崩壊するまでの寿命が延びる。この寿命の延びは厳密に特殊相対性理論による予測に従う。
光速近くまで加速した電子等の荷電粒子を磁場によって曲げると、放射光と呼ばれる光が発生する。この光は特殊相対性理論の効果により前方に集中し、粒子軌道の接線方向への極めて指向性の高い光となる。
オットー・ハーンは核分裂を発見したが、この反応の際の質量欠損により、大量のエネルギーが放出された。この放出は特殊相対性理論の帰結のひとつである質量とエネルギーの等価性 E=mc² において欠損相当の質量に換算される原子核内部の核子の結合エネルギーである。
一般相対性理論へ編集
特殊相対性理論は重力のない状態での慣性系を取り扱った理論である。
後にアインシュタインは空間のゆがみとして重力場をも組み込んだ、より一般的な理論である一般相対性理論を発表した。この理論はアイザック・ニュートンの万有引力論を全面的に書き換えるものになった。
特殊相対性理論と一般相対性理論の2つの理論をあわせて相対性理論と呼ばれる。
脚注編集
返信削除http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96
一般相対性原理1915~6と一般共変性原理および等価原理を理論的な柱とし、リーマン幾何学を数学的土台として構築された古典論的な重力場の理論であり、古典物理学の金字塔である[1]。測地線の方程式とアインシュタイン方程式(重力場の方程式)が帰結である。時間と空間を結びつけるこの理論では、アイザック・ニュートンによって万有引力として説明された現象が、もはやニュートン力学的な意味での力ではなく、時空連続体の歪みとして説明される。
一般相対性理論では、次のことが予測される。
重力レンズ効果
重力場中では光が曲がって進むこと。アーサー・エディントンは、1919年5月29日の日食で、太陽の近傍を通る星の光の曲がり方がニュートン力学で予想されるものの2倍であることを観測で確かめ、一般相対性理論が正しいことを示した。
水星の近日点の移動
ニュートン力学だけでは、水星軌道のずれ(近日点移動の大きさ)の観測値の説明が不完全だったが、一般相対性理論が解決を与え、太陽の質量による時空連続体の歪みに原因があることを示した。
重力波
時空(重力場)のゆらぎが光速で伝播する現象。間接観測されているが、現状では直接観測は困難とされる。
膨張宇宙
時空は膨張または収縮し、定常にとどまることがないこと。ビッグバン宇宙を導く。
ブラックホール
限られた空間に大きな質量が集中すると、光さえ脱出できないブラックホールが形成される。
重力による赤方偏移
強い重力場から放出される光の波長は元の波長より引き延ばされる現象。
時間の遅れ
強い重力場中で測る時間の進み(固有時間)が、弱い重力場中で測る時間の進みより遅いこと。
一般相対性理論は慣性力と重力を結び付ける等価原理のアイデアに基づいている。等価原理とは、簡単に言えば、外部を観測できない箱の中の観測者は、自らにかかる力が、箱が一様に加速されるために生じている慣性力なのか、箱の外部にある質量により生じている重力なのか、を区別することができないという主張である。
相対論によれば空間は時空連続体であり、一般相対性理論では、その時空連続体が均質でなく歪んだものになる。つまり、質量が時空間を歪ませることによって、重力が生じると考える。そうだとすれば、大質量の周囲の時空間は歪んでいるために、光は直進せず、また時間の流れも影響を受ける。これが重力レンズや時間の遅れといった現象となって観測されることになる。また質量が移動する場合、その移動にそって時空間の歪みが移動・伝播していくために重力波が生じることも予測される。
アインシュタイン方程式から得られる時空は、ブラックホールの存在や膨張宇宙モデルなど、アインシュタイン自身さえそれらの解釈を拒むほどの驚くべき描像である。しかし、ブラックホールや初期宇宙の特異点の存在も理論として内包しており、特異点の発生は一般相対性理論そのものを破綻させてしまう。将来的には量子重力理論が完成することにより、この困難は解決されるものと期待されている。
「私の指の掠(かす)り傷よりも、全世界の破滅の方を
返信削除好んだとしても理性に反することにはならない」(ヒューム)
ノルウェーの爆弾テロ犯の“情念について”解説しているかのようだ。
ドストエフスキーの一杯のお茶的
千利休は?
An Enquiry Concerning Human Understanding - Wikiquote
返信削除https://en.wikiquote.org/wiki/An_Enquiry_Concerning_Human_Understanding
Contents
I: Of the Different Species of Philosophy
II: Of the Origin of Ideas
III: Of the Association of Ideas
IV: Skeptical Doubts Concerning the Operations of the Understanding Part I Part II
V: Skeptical Solution of these Doubts Part I Part II
VI: Of Probability
VII: The Idea of Necessary Connexion Part I Part II
VIII: Of Liberty and Necessity Part I Part II
IX: Of the Reason of Animals
X: Of Miracles Part I Part II
XI: Of a Particular Providence and of a Future State
XII: Of the Academical or Sceptical Philosophy Part I Part II Part III
LS
返信削除#3命題について
むしろ、表出作用は指示作用を可能にし、推理が組織的な統一体を形成して、そこからさまざまな連合が派生する。ヒュームはそのことを洞察していた。ヒュームによれば、原因から結果へという連合においては、関係そのものよりも《関係による推理》が先行する。こうした表出作用の優位は、言語学的な分析によって立証される。なぜなら、命題のなかには、特別な分子としての《表出するもの》があるからである。それは、私・君・明日・つねに・ほかに・いたるところに、などである。そして、固有名詞が特権的な指示語であるのと同様に、私は、基本的な表出するものである。私に依存しているのは、単にその他の表出するものだけでなく、指示語の全体が私に関係する。指示作用は、個体的な事物の状態、個々のイマージュ、特別な指示するものを含む。しかし、私を出発点とする表出するものは、可能なすべての指示作用にとって原理の役割をする人格的なもの(le personnel)の領域を構成する。最後に、指示作用から表出作用へは、コギトによって表象される論理的価値の転位が生ずる。つまり、真実か虚偽かではなく真実性と欺晴が問題になる。蜜蝋のかたまりについての有名な分析のなかで、デカルトは蜜蝋のなかに残っているものを探求するのではなく――デカルトはこのテクストのなかではその問題の提起さえもしていない――、 コギトにおいて表出されている私が、蜜蝋の確認の根拠となる指示作用の判断をどのように基礎付けているかを示している。
法政18頁
ヒューム人性論
1:3:4
第四節 原因と結果に関する推論を構成する諸部分について 原因あるいは結果から推論する際、心は現に見ている対象もしくは思い出す対象を越えたところに視線を向けるのではあるが、しかし、そうした対象をけっ…
ドゥルーズ書簡に似たような図があった
返信削除原理の結果=効果のなかには、複合観念がある。すなわち、
返信削除一般観念。
関係
\ 複合観念
/
実体
一般観念。作用するのは、その溝成にかかわる類似の原理であり、それのみである。
実体。因果と隣接が作用する(p.82,1.61/第一巻・二八-二九頁)
関係。三の原理がいずれ劣らず作用する。
類似 (1)一般観念。他の観念に代わる価値をもつ個別的な
観念(抽象観念と混同しないこと)
因果または隣接 (2)実体。何ものかヘの帰属。様態と実体を混同しないこと
連合原理
因果、隣接、 (3)関係。ひとつの観念が所与として学えられている
または類似 とき、所写として与えられていない同かの観念を精神に
もたらすこと。ただし、自然な関係と哲学的関係を混同
しないこと。哲学的関係のほうがゆるやかである。
したがって、それぞれの場合に、混同してはならないふ
たつの結果=効果があることになる。
:171~2
印象の関係
間接的情念/
情念/ \
人問本性 / \ 観念の関係
\ 直接的情念
知性
:197
精神が、
情念の原理 反省の /印象の発生源へと
感覚の印象→(自然な態度)→印象→ / 向かう
\ 自我の観念
\精神が、 (誇りと卑下)
印象の産出する /
対象の観念へと向かう \他人の観念
(愛と憎しみ)
:200
返信削除__因果、隣接、類似_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| /因果、隣接 \ 類似 |
|| | |
|| [実体] |[一般観念]|
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| \ / |
| \____/ |
|________________|
返信削除__類似、因果、隣接_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ 因果、隣接 |
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|| [一般観念] |[実体] |
|| | |
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| \____/ |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
返信削除__類似、因果、隣接_[関係]_
| ____ |
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| / 類似 \ 因果、隣接 |
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|| [一般観念] |[実体] |
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| \____/ |
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[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
__因果、隣接、類似_[関係]_
返信削除| ____ |
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[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
__類似、因果、隣接_[関係]_
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| / 類似 \ 因果、隣接 |
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|| [一般観念] |[実体] |
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[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
__類似、因果、隣接_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ |
|| | |
|| [一般観念] | | 複合観念
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| \ / 因果、隣接 |
| \____/ [実体] |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
ロバート・パットナム(英: Robert David Putnam、1940-)
返信削除ロバート・パットナム(Robert David Putnam,1940~)
https://nam-students.blogspot.com/2019/01/robert-david-putnam1940.html@
ネットワークが人的資本を繋ぐ
哲学つる民主主義 2001^1993
MAKING DEMOCRACY WORK
#2-34頁:
モンテスキューの省察によると、政体が新たに誕生するときには、指導者が制度を作り出すが、その後は制度が指
導者を形作る。制度変更と政治エリートの相互作用は、イタリアにおける州の実験という物語の重要な一部をなして
いる。
#5-192頁:
市民的関与 社会経済的発展
↓ ↘︎ :
市民的関与 社会経済的発展
↘︎
制度パフォーマンス
#6-200頁:
集合行為のジレンマ
…
一八世紀スコットランドの哲学者、デイヴィッド·ヒュームは、合理的な公共精神を混乱させる根元的なジレンマ
を分かりやすい比喩を使って巧みに説明している。
《 隣家の小麦は今日稔るし、自家の小麦は明日稔ろう。それゆえ、今日は隣家とともに働いて、明日は隣家が私を
援ければ、双方に利得があろう。[しかし、]私は隣家に何らの好意も持たない。また、隣家が私に対しても同様
に好意を持たないと知っている。それゆえ、私は隣家のために骨を折ろうとは思わない。また、もし返礼を期待
して、私自身のために隣家に協力して働けば、 私は失望すると知っている。言い換えれば、隣家の感恩に依存し
ても無駄であると知っている。それゆえ、今の場合、私は隣家が自分だけで働くままにして置く。隣家も私に同
様な取扱いをする。刈入れの時期は移る。そして、私も隣家も、相互の信頼と保証とを欠くため収穫を失う。》*
相互利益のために協力しないことは、無知あるいは非合理性の証拠とは必ずしもならない。ゲーム理論の専門家は、
様々な装いでこの根本的な窮境を研究してきた。
・共有地の悲劇では、どの牧夫も、他人の家畜が草を喰むことを制限できない。もし牧夫が共有の牧草地の自分の
飼育権を制限すれば、損をするのは彼だけである。だが、自分一人くらいと思って行う過放牧は、牧夫全員の暮
らしが依存する共有資源を消尽することになる。
・公共財(例えば新鮮な空気、安全な街区)は、皆がその供給への貢献度とは無関係に誰でも享受できる。その結果、
通常は、皆がその公共財の提供に寄与しようとする誘因を失い、結果として生み出されるものは無に近く、最終
的には全員が損をすることになる。
*
David Hume(1740)I Book 3,Part 2,Section 5[大槻春彦訳『人性論(四)』岩波文庫,1952年,107頁]
以下でも引用、
THE ECONOMICS OF RIGHTS, CO-OPERATION, AND WELFARE, ROBERT ... (Adobe PDF)
www.cambridge.org/.../div-class-title-target-target-span-...
The Economics of Rights, Co-operation, and Welfare, ROBERT SUGDEN. Oxford : Basil Blackwell, 1986, vii + 191 pages. ... as a mode
rn elaboration and extension of David Hume's discussion of.
慣習と秩序の経済学 : 進化ゲーム理論アプローチ / ロバート・サグデン著 ; 友野典男訳
データ種別 図書
出版者 東京 : 日本評論社
出版年 2008.11
ヒューム『人性論』
http://nam-students.blogspot.com/2014/11/blog-post_23.html
http://www.gutenberg.org/files/4705/4705-h/4705-h.htm
http://www.gutenberg.org/files/4705/4705-h/4705-h.htm#link2H_4_0092
SECT. V OF THE OBLIGATION OF PROMISES
…
Your corn is ripe to-day; mine will be so tomorrow. It is profitable for us both, that I should labour with you to-day, and that you should aid me to-morrow. I have no kindness for you, and know you have as little for me. I will not, therefore, take any pains upon your account; and should I labour with you upon my own account, in expectation of a return, I know I should be disappointed, and that I should in vain depend upon your gratitude. Here then I leave you to labour alone: You treat me in the same manner. The seasons change; and both of us lose our harvests for want of mutual confidence and security.
哲学する民主主義―伝統と改革の市民的構造 (叢書「世界認識の最前線」) 単行本 – 2001/3/1
ロバート・D. パットナム (著), Robert D. Putnam (原著), 河田 潤一 (翻訳)
慣習と秩序の経済学 : 進化ゲーム理論アプローチ / ロバート・サグデン著 ; 友野典男訳
返信削除目次だけ見ると退屈なゲーム理論の本だが
パットナムが触れたようにヒュームの引用が多く
ヒュームの研究者は必携だ
カントの言う懐疑論はゲーム理論のことだった
ただ一対一対応をヒュームは重視したので不可知論ではない
ここをサグデンは見ていない
ヒュームの入門書を書くべきだった
もしくは本書の題名をヒューム入門にすればよかった
旧約聖書を例にとった本より出来がいい
返信削除慣習と秩序の経済学 : 進化ゲーム理論アプローチ / ロバート・サグデン著 ; 友野典男訳
目次だけ見ると退屈なゲーム理論の本だが
パットナムが触れたようにヒュームの引用が多く(5特に章、6.2-131ページ)
ヒュームの研究者は必携だ
カントの言う懐疑論はゲーム理論のことだった
ただ一対一対応をヒュームは重視したので不可知論ではない
ここをサグデンは見ていない
ヒュームの入門書を書くべきだった
もしくは本書の題名をヒューム入門にすればよかった
旧約聖書を例にとった本より出来がいい
返信削除慣習と秩序の経済学 : 進化ゲーム理論アプローチ / ロバート・サグデン著 ; 友野典男訳
目次だけ見ると退屈なゲーム理論の本だが
パットナムが触れたようにヒュームの引用が多く(5特に章、6.2-131ページ)
ヒュームの研究者は必携だ
「自分の知的ヒーローはデヴィッド・ヒュームだと思う。」vii
カントの言う懐疑論はゲーム理論のことだった
ただ一対一対応をヒュームは重視したので不可知論ではない
ここをサグデンは見ていない
ヒュームの入門書を書くべきだった
もしくは本書の題名をヒューム人性論入門(洗練された人間知性研究ではない)にすればよかった
旧約聖書を例にとったブラムスの本より出来がいい
BOOK III OF MORALS
返信削除PART I OF VIRTUE AND VICE IN GENERAL
SECT. I MORAL DISTINCTIONS NOT DERIVed FROM REASON ○
SECT. II MORAL DISTINCTIONS DERIVed FROM A MORAL SENSE ○
PART II OF JUSTICE AND INJUSTICE
SECT. I JUSTICE, WHETHER A NATURAL OR ARTIFICIAL VIRTUE? ○(176自然法,185徳と悪徳)
SECT. II OF THE ORIGIN OF JUSTICE AND PROPERTY (71慣習,113,163小舟,176徳,,198,199)
SECT. III OF THE RULES WHICH DETERMINE PROPERTY (113)114,115,118~9,124(美人投票)
SECT. IV OF THE TRANSFERENCE OF PROPERTY BY CONSENT
SECT. V OF THE OBLIGATION OF PROMISES (131小麦)
SECT. VI SOME FARTHER REFLECTIONS CONCERNING JUSTICE AND INJUSTICE
SECT. VII OF THE ORIGIN OF GOVERNMENT (164ボート)
SECT. VIII OF THE SOURCE OF ALLEGIANCE
SECT. IX OF THE MEASURES OF ALLEGIANCE
SECT. X OF THE OBJECTS OF ALLEGIANCE
SECT. XI OF THE LAWS OF NATIONS
SECT. XII OF CHASTITY AND MODESTY
PART III OF THE OTHER VIRTUES AND VICES
SECT. I OF THE ORIGIN OF THE NATURAL VIRTUES AND VICES ○(道徳186)
SECT. II OF GREATNESS OF MIND
SECT. III OF GOODNESS AND BENEVOLENCE
SECT. IV OF NATURAL ABILITIES
SECT. V SOME FARTHER REFLECTIONS CONCERNING THE NATURAL VIRTUES
SECT. VI CONCLUSION OF THIS BOOK ○
APPENDIX○
サグデン邦訳慣習と秩序の経済学
#4でホッブズ
#5,6でヒューム
#11でスミス
を主に扱う
○部分は中公クラシックスで訳出
返信削除A TREATISE OF HUMAN NATURE
BY DAVID HUME
CONTENTS
ADVERTISEMENT. ○
INTRODUCTION. ○
BOOK I. OF THE UNDERSTANDING
PART I. OF IDEAS, THEIR ORIGIN, COMPOSITION, CONNEXION, ABSTRACTION, ETC.
SECT. I. OF THE ORIGIN OF OUR IDEAS. ○
SECT. II. DIVISION OF THE SUBJECT. ○
SECT. III. OF THE IDEAS OF THE MEMORY AND IMAGINATION. ○
SECT. IV. OF THE CONNEXION OR ASSOCIATION OF IDEAS. ○
SECT. V. OF RELATIONS. ○
SECT. VI. OF MODES AND SUBSTANCES ○
SECT. VII. OF ABSTRACT IDEAS. ○
PART II. OF THE IDEAS OF SPACE AND TIME.
SECT. I. OF THE INFINITE DIVISIBILITY OF OUR IDEAS OF SPACE AND TIME. ○
SECT. II. OF THE INFINITE DIVISIBILITY OF SPACE AND TIME. ○
SECT. III. OF THE OTHER QUALITIES OF OUR IDEA OF SPACE AND TIME. ○
SECT. IV. OBJECTIONS ANSWERED.
SECT. V. THE SAME SUBJECT CONTINUED.
SECT. VI. OF THE IDEA OF EXISTENCE, AND OF EXTERNAL EXISTENCE. ○
PART III. OF KNOWLEDGE AND PROBABILITY.
SECT. I. OF KNOWLEDGE. ○
SECT. II. OF PROBABILITY, AND OF THE IDEA OF CAUSE AND EFFECT. ○
SECT. III. WHY A CAUSE IS ALWAYS NECESSARY.○
SECT. IV. OF THE COMPONENT PARTS OF OUR REASONINGS CONCERNING CAUSE AND EFFECT. ○
SECT. V. OF THE IMPRESSIONS OF THE SENSES AND MEMORY. ○
SECT. VI. OF THE INFERENCE FROM THE IMPRESSION TO THE IDEA. ○
SECT. VII. OF THE NATURE OF THE IDEA OR BELIEF. ○
SECT. VIII. OF THE CAUSES OF BELIEF. ○
SECT. IX. OF THE EFFECTS OF OTHER RELATIONS AND OTHER HABITS. ○
SECT. X. OF THE INFLUENCE OF BELIEF. ○
SECT. XI. OF THE PROBABILITY OF CHANCES. ○
SECT. XII. OF THE PROBABILITY OF CAUSES.
SECT. XIII. OF UNPHILOSOPHICAL PROBABILITY.
SECT. XIV. OF THE IDEA OF NECESSARY CONNEXION.○
SECT. XV. RULES BY WHICH TO JUDGE OF CAUSES AND EFFECTS.
SECT. XVI OF THE REASON OF ANIMALS
PART IV. OF THE SCEPTICAL AND OTHER SYSTEMS OF PHILOSOPHY.
SECT. I. OF SCEPTICISM WITH REGARD TO REASON.○
SECT. II. OF SCEPTICISM WITH REGARD TO THE SENSES. ○
SECT. III. OF THE ANTIENT PHILOSOPHY.
SECT. IV. OF THE MODERN PHILOSOPHY.
SECT. V. OF THE IMMATERIALITY OF THE SOUL.
SECT. VI. OF PERSONAL IDENTITY ○
SECT. VII. CONCLUSION OF THIS BOOK. ○
BOOK II OF THE PASSIONS
PART I OF PRIDE AND HUMILITY
SECT. I DIVISION OF THE SUBJECT ○
SECT. II OF PRIDE AND HUMILITY, THEIR OBJECTS AND CAUSES ○
SECT. III WHENCE THESE OBJECTS AND CAUSES ARE DERIVED ○
SECT. IV OF THE RELATIONS OF IMPRESSIONS AND IDEAS ○
SECT. V OF THE INFLUENCE OF THESE RELATIONS ON PRIDE AND HUMILITY ○
SECT. VI LIMITATIONS OF THIS SYSTEM ○
SECT. VII OF VICE AND VIRTUE
SECT. VIII OF BEAUTY AND DEFORMITY
SECT. IX OF EXTERNAL ADVANTAGES AND DISADVANTAGES
SECT. X OF PROPERTY AND RICHES
SECT. XI OF THE LOVE OF FAME
SECT. XII OF THE PRIDE AND HUMILITY OF ANIMALS
PART II OF LOVE AND HATRED
SECT. I OF THE OBJECT AND CAUSES OF LOVE AND HATRED ○
SECT. II EXPERIMENTS TO CONFIRM THIS SYSTEM○
SECT. III DIFFICULTIES SOLVED
SECT. IV OF THE LOVE OF RELATIONS
SECT. V OF OUR ESTEEM FOR THE RICH AND POWERFUL
SECT. VI OF BENEVOLENCE AND ANGER
SECT. VII OF COMPASSION
SECT. VIII OF MALICE AND ENVY
SECT. IX OF THE MIXTURE OF BENEVOLENCE AND ANGER WITH COMPASSION AND MALICE
SECT. X OF RESPECT AND CONTEMPT
SECT. XI OF THE AMOROUS PASSION, OR LOVE BETWIXT THE SEXES
SECT. XII OF THE LOVE AND HATRED OF ANIMALS
PART III OF THE WILL AND DIRECT PASSIONS
SECT. I OF LIBERTY AND NECESSITY ○
SECT. II THE SAME SUBJECT CONTINUed ○
SECT. III OF THE INFLUENCING MOTIVES OF THE WILL ○
SECT. IV OF THE CAUSES OF THE VIOLENT PASSIONS
SECT. V OF THE EFFECTS OF CUSTOM
SECT. VI OF THE INFLUENCE OF THE IMAGINATION ON THE PASSIONS
SECT. VII OF CONTIGUITY AND DISTANCE IN SPACE AND TIME
SECT. VIII THE SAME SUBJECT CONTINUed
SECT. IX OF THE DIRECT PASSIONS
SECT. X OF CURIOSITY, OR THE LOVE OF TRUTH
BOOK III OF MORALS
返信削除PART I OF VIRTUE AND VICE IN GENERAL
SECT. I MORAL DISTINCTIONS NOT DERIVed FROM REASON ○
SECT. II MORAL DISTINCTIONS DERIVed FROM A MORAL SENSE ○
PART II OF JUSTICE AND INJUSTICE
SECT. I JUSTICE, WHETHER A NATURAL OR ARTIFICIAL VIRTUE? ○(176自然法,185徳と悪徳)
SECT. II OF THE ORIGIN OF JUSTICE AND PROPERTY (71慣習,113,163小舟,176徳,,198,199)
SECT. III OF THE RULES WHICH DETERMINE PROPERTY (113)114,115,118~9,124(美人投票)
SECT. IV OF THE TRANSFERENCE OF PROPERTY BY CONSENT
SECT. V OF THE OBLIGATION OF PROMISES (131小麦)
SECT. VI SOME FARTHER REFLECTIONS CONCERNING JUSTICE AND INJUSTICE
SECT. VII OF THE ORIGIN OF GOVERNMENT (164ボート)
SECT. VIII OF THE SOURCE OF ALLEGIANCE
SECT. IX OF THE MEASURES OF ALLEGIANCE
SECT. X OF THE OBJECTS OF ALLEGIANCE
SECT. XI OF THE LAWS OF NATIONS
SECT. XII OF CHASTITY AND MODESTY
PART III OF THE OTHER VIRTUES AND VICES
SECT. I OF THE ORIGIN OF THE NATURAL VIRTUES AND VICES ○(道徳186)
SECT. II OF GREATNESS OF MIND
SECT. III OF GOODNESS AND BENEVOLENCE
SECT. IV OF NATURAL ABILITIES
SECT. V SOME FARTHER REFLECTIONS CONCERNING THE NATURAL VIRTUES
SECT. VI CONCLUSION OF THIS BOOK ○
APPENDIX○
サグデン邦訳慣習と秩序の経済学
#4でホッブズ
#5,6でヒューム
#11でスミス
を主に扱う
目次だけ見ると退屈なゲーム理論の本だが
返信削除パットナムが触れたようにヒュームの引用が多く(特に5章、もしくは6章6.2-131ページ)
ヒュームの研究者は必携だ
「自分の知的ヒーローはデヴィッド・ヒュームだと思う。」vii
カントの言う懐疑論はゲーム理論のことだった
ただ一対一対応をヒュームは重視したので不可知論ではない
ここをサグデンは見ていない
サグデンはヒュームの入門書を書くべきだった
もしくは本書の題名をヒューム人性論(第三部~岩波文庫で第4巻部分~より洗練された『人間知性研究』ではない)入門にすればよかった
旧約聖書を例にとったブラムスの本より出来がいい
以下がサグデンの参考文献にある
返信削除1980
Hume's Moral Theory (International Library of Philosophy) (English Edition) 1st Edition, Kindle版
J.L. Mackie (著)
ジョン・マッキー(John Leslie Mackie, 1917年8月25日 - 1981年12月12日)とはオーストラリアの哲学者。
返信削除メタ倫理学の研究領域において道徳的に関する錯誤説を主張したことで知られており、代表作に『倫理学』(Ethics: Inventing Right and Wrong)などがある。
経歴
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1917年にシドニーでシドニー大学の教授である父親と学校教員の母親との間に生まれ、シドニー大学で哲学者のジョン・アンダーソンの指導を受け、1938年に卒業した後にオックスフォード大学のオリオル・カレッジで1940年まで学んだ。第二次世界大戦では工兵として中東とイタリアで従軍した。1955年から4年間にわたってニュージーランドのオタゴ大学で教鞭をとり、1959年からはシドニー大学で4年間教えた。1963年にイギリスへ渡ることとなり、ヨーク大学で1967年まで哲学の教授として勤務した。オックスフォード大学の研究者として迎えられ、1974年にブリティッシュ・アカデミーの会員となる。1981年にオックスフォードで癌により死去した。
業績
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Truth, Probability, and Paradox (1973), Oxford University Press, ISBN 0-19-824402-9.
The Cement of the Universe: A Study of Causation (1974), Oxford University Press, ISBN 0-19-824642-0.
Problems from Locke (1976), Oxford University Press, ISBN 0-19-824555-6.
Ethics: Inventing Right and Wrong (1977), Viking Press, ISBN 0-14-013558-8.
J.L.マッキー著、加藤尚武監訳、高知健太郎ほか訳『倫理学 道徳を創造する』晢書房、1990年
Hume's Moral Theory (1980), Routledge Keegan & Paul, ISBN 0-7100-0525-3.
The Miracle of Theism: Arguments for and Against the Existence of God (1982), Oxford University Press, ISBN 0-19-824682-X.
倫理学―道徳を創造する 単行本 – 1990/10
返信削除J.L. マッキー (著)
こちらでもヒュームに言及
経済思想発展史 1 経済学の黎明
返信削除著者名等
H.W.スピーゲル/編 ≪再検索≫
著者名等
越村信三郎/〔ほか〕監訳 ≪再検索≫
出版者
東洋経済新報社
出版年
1954.6
大きさ等
19cm 203p
注記
The development of economic thought./の翻訳 編者の肖像あり
NDC分類
331.2
件名
経済学-歴史 ≪再検索≫
内容
内容:プラトン論(アリストテレス著 石井晴美訳) 中世経済思想論(トーニー著 富田富士雄訳) 重商主義論(ヘクシャー著 伊坂市助訳) カンティヨン論(ジェヴォンズ著 高野利治訳) ガリアニ論(エイナウディ著 高野利治訳) 重農主義者論(スミス著 古沢友吉訳) 重農主義者論(マルクス著 長洲一二訳) 参考書:p183-184
書誌番号
3-0190335882
経済思想発展史 2 古典学派
著者名等
H.W.スピーゲル/編 ≪再検索≫
著者名等
越村信三郎/〔ほか〕監訳 ≪再検索≫
出版者
東洋経済新報社
出版年
1954.6
大きさ等
19cm 263p
注記
The development of economic thought./の翻訳
NDC分類
331.2
NDC分類
331.4
件名
経済学-歴史 ≪再検索≫
件名
経済学-古典学派 ≪再検索≫
内容
内容:スミス論(ダグラス著 越村信三郎訳) マルサス論(ボナーほか著 山田長夫訳) リカードー論(マカロック著 長洲一二訳) リカードー論(マーシャル著 長洲一二訳) ベンサム論(ミル著 田中正司訳) ベンサム、ミル論(ヴァイナー著 富田富士雄訳) バスチア論(ケアンズ著 平田清明訳) セー論(リスト著 長洲一二訳)
書誌番号
3-0190335886
経済思想発展史 3 社会主義と歴史学派
著者名等
H.W.スピーゲル/編 ≪再検索≫
著者名等
越村信三郎/〔ほか〕監訳 ≪再検索≫
出版者
東洋経済新報社
出版年
1954.10
大きさ等
19cm 347p
注記
The development of economic thought./の翻訳
NDC分類
331.2
NDC分類
331.6
件名
経済学-歴史 ≪再検索≫
件名
経済学-社会主義学派 ≪再検索≫
件名
経済学-歴史学派 ≪再検索≫
内容
内容:シスモンディ論(アレヴィ著 平田清明訳) リカードー派社会主義者論(フォクスウェル著 古沢友吉訳) オーエン論(コール著 多田貞三訳) マルクス論(ヴェブレン著 石崎昭彦訳) ジョージ論(ホブスン著 長洲一二訳) ウェッブ夫妻論(トーニー著 古沢友吉訳) ロッシャー論(シュモラー著 今野国雄訳) ヴェブレン論(ミッチェル著 桜林誠訳) コモンズ論(パールマン著 桜林誠訳) ミッチェル論(バーンズ著 宇田川璋二訳)
四元的価値のパラダイム マルクス経済学と近代経済学の統一のために / 越村信三郎/著 / 白桃書房 / 1989.11
2
国土を10倍にする法 ニュー・サイエンス・ユートピア / 越村信三郎/著 / 春秋社 / 1986.9
3
くらしと経済 ポプラ・ブックス / 越村信三郎/著 / ポプラ社 / 1974.4
4
マトリクス思考 新しい経済の見方・考え方 / 越村信三郎/著 / 日本経済新聞社 / 1973
5
恐慌と波動の理論 再生産論との関連において / 越村信三郎/著 / 春秋社 / 1967
6
経済思想発展史 5 / H.W.スピーゲル/編 / 東洋経済新報社 / 1955.2
7
経済思想発展史 3 / H.W.スピーゲル/編 / 東洋経済新報社 / 1954.10
8
経済思想発展史 2 / H.W.スピーゲル/編 / 東洋経済新報社 / 1954.6
9
経済思想発展史 1 / H.W.スピーゲル/編 / 東洋経済新報社 / 1954.6
10
やさしい資本論 / 越村信三郎/著 / 春秋社 / 1954.4
11
図解資本論 第3巻 / 越村信三郎/著 / 春秋社 / 1953.11
12
図解資本論 第2巻(下) / 越村信三郎/著 / 春秋社 / 1953.10
13
経済学史 / 越村信三郎/著 / 新評論社 / 1953.6
14
経済循環の価値法則 / 越村信三郎/著 / 日本評論社 / 1944.09
15
経済循環の基本図式 / 越村信三郎/著 / 日本評論社 / 1942.6
返信削除タイトル
経済思想発展史 5 近代経済学
著者名等
H.W.スピーゲル/編 ≪再検索≫
著者名等
越村信三郎/〔ほか〕監訳 ≪再検索≫
出版者
東洋経済新報社
出版年
1955.2
大きさ等
19cm 337p
注記
The development of economic thought./の翻訳
NDC分類
331.2
NDC分類
331.74
件名
経済学-歴史 ≪再検索≫
内容
内容:エジワース論(ボウレイ著 一杉哲也訳) パレート論(デマリア著 相原光訳) ウィクセル論(フリッシュ著 佐藤豊三郎訳) ウィックスティード論(ロビンズ著 一杉哲也訳) マーシャル論(ヴァイナー著 宮崎義一訳) シュンペーター論(ハーバラー著 一杉哲也訳) ケインズ論(サミュエルスン著 宮沢健一訳) ピグー論(コーリン・クラーク著 宮崎義一訳)
書誌番号
3-0190335892
マッキー ヒューム目次
返信削除HUME'S MORAL THEORY (INTERNATIONAL LIBRARY OF PHIL
CONTENTS
Preface
I Introduction: Outline of Hume's Theor
II SomePredecessors:Hobbes,_Shaftesbury,_Clarke,_Wollaston,_Mandeville,
Hutcheson,Butler
IIIHume's Psychology of Action (Treatise II iii 3
IV Morality not Based on Reason (Treatise III i 1
VVariants of Sentimentalism (Treatise III i2)
VI The Artificial Virtues
1 Tustice and Property (Treatise III ii 1-4
2The Obligation of Promises (Treatise III ii 5
3 The Artificiality of Justice (Treatise III ii 6
4 The Origin of Government and the Limits of Political Obligation (Treatise III ii 7
10
5 International Justice Treatise 111 il 1 1
6 Chastity and Modesty (Treatise IIIii 12
VII The Natural Virtues (Treatise IIIii 1-5
VIII Some Successors: Smith, Price, Reid
IX Conclusions
Notes
Index
Hume's Moral Theory (1980), Routledge Keegan & Paul, ISBN 0-7100-0525-3.kindle
返信削除CONTENTS
Preface
I Introduction: Outline of Hume’s Theory
II Some Predecessors: Hobbes, Shaftesbury, Clarke, Wollaston, Mandeville, Hutcheson, Butler
III Hume’s Psychology of Action (Treatise II iii 3)
IV Morality not Based on Reason (Treatise III i 1)
V Variants of Sentimentalism (Treatise III i 2)
VI The Artificial Virtues
1 Justice and Property (Treatise III ii 1–4)
2 The Obligation of Promises (Treatise III ii 5)
3 The Artificiality of Justice (Treatise III ii 6)
4 The Origin of Government and the Limits of Political Obligation (Treatise III ii 7–10)
5 International Justice (Treatise III ii 11)
6 Chastity and Modesty (Treatise III ii 12)
VII The Natural Virtues (Treatise III iii 1–5)
VIII Some Successors: Smith, Price, Reid
IX Conclusions
Notes
Index
返信削除ヒューム
異る国家間の交わりは有利であるし、時には必要でさえあるが、しかも 個人間の交わりほど必要でもなく、有利でもない。個人間に於てこそ、交わりがなければ人間の存立がそもそも不可能なのである。
人性論#4-176
3:2:11
マッキー倫理学266で引用
ヒュームには
返信削除ドストエフスキーの地下室的部分がある
カントの公私の区別は一面的だ
But here we may observe,
返信削除that though the intercourse of different states be advantageous, and even sometimes necessary, yet it is nor so necessary nor advantageous as that among individuals, without which it is utterly impossible for human nature ever to subsist.
Since, therefore, the natural obligation to justice, among different states, is not so strong
但し、このさい言い得ることであるが、
返信削除593 考える名無しさん[sage] 2021/02/17(水) 21:00:34.07 ID:0
返信削除人間の感情と欲望に根ざした国家の在り方を探求したスピノザ、
法的決定を独占した国家ができたことで人間は自力救済の原理から解放されたと説いたヒューム、
彼らの書を読めば、国家不要とのたまってる連中の言は、なんと愚かなことかと分かる。
岸野
返信削除ヒューム
法の支配
論議と距離を置く,「国際社会」の理論的伝統や思想からは,はたして以
上の問題にどのように答えうるのか。換言すれば,世界政府の不在や国際
法の効力における限界など,国際政治の現前する実情を前提としつつも,
現代の国際社会において「法の支配」を持続的に保持し強化することは,
いかにして可能となるのであろうか。
説
上記の問題に応答しうる基礎理論を追究すべく,本稿は,18世紀英国
の哲学者デイヴィッド·ヒューム(David Hume)の法哲学に着眼する。
ヒュームの国際関係についての理論は,英国学派の枠組設定における「国
際社会」の伝統に位置付けられうる議論であるとして,近年評価が高まり
(13)
つつある。とりわけヒュームの国際法論は,「国際社会論の伝統」におい
て代表格と見倣されるグロティウスらの法思想と異なり,宗教的概念を含
まずに展開されている点などから, 21世紀の現代でも通用する国際社会
(14)
(15)
の理論であると評されている。またヒュームの法理論は,最新の法哲学や
正義論,あるいは倫理学の研究者などからも高く評価されており,例えば
アマルティアセンは,ヒュームの哲学に「グローバル倫理学」としての
型は,国際関係の全体像を理解するために英国学派が用いる,基本的な理
4 TO 3 (cf. Buzan, Barry [2001] “The English School: an under-
exploited resource in IR", Review of International Studies 27 (3); Navari,
Cornelia [2009] “Introduction: Methods and Methodology in the English
School", in Navari (ed.), op. cit.).
(13) 英国学派の枠組によるヒュームの再評価と諸解釈については,岸野浩
[2012a]「英国学派の国際政治理論におけるデイヴィッド·ヒューム」
「法と政治』62巻4号を見よ。
(14) cf. 坂本達哉[2011]『ヒューム 希望の懐疑主義一ある社会科学の誕
生』(慶応義塾大学出版会)2章
(15) Mayall, James [2000] World Politics: Progress and its Limits, Polity, p. 28.
(ジェームズ·メイヨール[2009]「世界政治一進歩と限界」(田所昌幸訳)
(勤草書房)p.54.)
法と政治 63 巻3号 (2012年10月) 43(692)