日曜日, 4月 20, 2014

無為=レッセフェール(laissez-fair) ケネー

       (経済学リンク::::::::::柄谷行人中国文明
http://nam-students.blogspot.jp/2013/04/blog-post_22.html:歴史学
ケネー

参考:
NAMs出版プロジェクト: マルクス経済表(付マルクス直筆経済表)
http://nam-students.blogspot.jp/2014/05/blog-post_4.html

…ケネーの考えは1628年にウィリアム・ハーヴェイによって再発見された血液の体系的
循環で形成されている。ケネーは解剖学の銅板を刻むことで勉学の資金を調達していた
ため、彼は内科医が何について話しているかを理解していた。…
…彼[ケネー]は商品の経済循環が肺循環を省いた血液循環と同様であると考えた。ラヴォア
ジエの酸素に関する実験は、少し後で始まった。ケネーは心臓が器官のために特別な重要性
を持っているのと同様に、農業が社会と経済の制度に特別な重要性を持っていると考えた。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/42/Quesnay_Tableau.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a5/Quesnay_-_Tableau_economique%2C_1965_-_5891137.tif/lossy-page1-1271px-Quesnay_-_Tableau_economique%2C_1965_-_5891137.tif.jpg
経済表 Tableau economique, 1965



 重農主義の思想によれば、農業に従事する階級は「生産階級」、製造業・商業・サービス業に従事する階級は「不生産階級」に分類されますが、それに加えて、主権者を合む「地主階級」が存在します。表1では、中央に地主階級、左に生産階級、右に不生産階級が配されていますが、留意すべきは、地主階級がその収入を生産階級と不生産階級に対してそれぞれ半分を支出すると仮定されていることです(地主階級の生産階級への支出性向λが二分の一だといっても同じです)。
 かつて菱山泉(一九二三~二〇〇七)が数学モデルを使って解き明かしたように、λが二分の一の場合は、年々歳々、同じ規模の再生産が繰り返されるような世界が実現されます。このような世界は、 マルクスが「単純再生産」、シュンペーターが「静態」と呼んだものですが、「農業王国」では、このような国民経済の再生産の客観的な法則が貫通しているのです。繰り返しになりますが、ケネー以前に、このような客観的な法則を見抜き、一つの表のなかに描写した者は誰もいませんでした。シュンペーターは、このような意味での「経済循環の発見」をケネーの最大の業績としてきゎめて高く評価しました。彼は次のように言っています。

「フィジオクラット(重農主義者)になって始めてこの国民経済の体躯が、生理的および解剖学的に、統一的生活過程ならびに生活条件を持っている一個の有機体として把握され、われわれにその生活過程の最初の分析が残されるようになった。彼ら以前にはこれについて単なる常識視があったに過ぎず、彼らになって始めて社会的な財貨の流動の内面的なるものとその不断の自己更新過程とに対する洞察が成し遂げられたのである。」*

根井入門経済学の歴史ちくま新書29~30
J・A・シュンペーター『経済学史』中山伊知郎・東畑精一訳(岩波文庫、一九八〇年)六九ページ。( )内は引用者が補いました。




農民       地主         生産業
生産的支出    収入の支出      不生産的支出
          600
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300                  300
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150                  150
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75                   75




彼の『経済表』の中でケネーは、地主階級(貴族と僧職)は農業と工業のサービスを得るが、
土地を農民に賃貸することは別として何も生産することなく、職人は自分が生産したものと
同じだけのものを農業と他の職人に支払い、唯一農民だけが、生産費を補充し、地主階級と
職人達に供給した後で純利益を保有したことを示している。
中国の思想と概念がケネーに与えた影響を忘れるべきではない。生前彼はヨーロッパの孔子
として知られていた。レッセフェールの教義とその名 前さえもが中国の無為の概念に啓発
されたものかもしれない。

____

『現代思想』2014.03で柄谷行人も言及していたが*、フラ ンスの資本主義哲学の創始者とされる重農主義者ケネーが熱烈な儒教の信奉 者であり,またその自由主義の表現であるレッセ・フェール本文ではレッセ・ フェールとなっている“laissez faire”という語自体が,中国語の“wu-wei”(無為)の仏訳であるらしい。

レッセフェール(仏:laissez-faire)とは、フランス語で「なすに任せよ」の意。経済学で頻繁に用いられており、その場合は「政府が企業や個人の経済活動に干渉せず市場のはたらきに任せること」を指す。自由放任主義(じゆうほうにんしゅぎ)と一般には訳される。


(NAMs出版プロジェクト: 康有為『大同書』:メモ)
http://nam-students.blogspot.jp/2014/03/blog-post_14.html
下記論集内のでヤコブセンは無為=レッセフェール説には明確な証拠はないと言う。
ただヤコブセンはケネー(Quesnay)
の周辺にいたグルネー**を調べてない。
ウェーバーも『儒教と道教』で無為の訳語にレッセフェールを採用しているから、無為の訳語がレッセフェールだというのは確かだ。
だからグルネーがどういう回路でレッセフェールを使用したかが問題になる。
ただ津田内匠が研究してはいるがグルネーはテクストをあまり残していないらしい。


Thoughts on Economic Development in China (Google eブックスで一部読める)

**
ヴァンサン・ド・グルネー(Vincent de Gournay、1712年〜1759年)
フランスの経済学者・財政家。

http://books.google.co.jp/books?id=uu-zUWGfp24C&pg=PA28&dq=laissez+faire+wei&hl=ja&sa=X&ei=zLYnU8G5JMPMkwXr8oCQDA&ved=0CCwQ6AEwAA#v=onepage&q=laissez%20faire%20wei&f=false

Thoughts on Economic Development in China (Google eブックス)
Ma Ying, Hans-Michael Trautwein
Routledge, 2013/03/05 - 352 ページ
This book is about mutual influences of thinking about economic development in China and in the West, from the 18th century until the present. Its chapters are contributed by development economists and historians of thought from China and other parts of the world.



Wu-Wei in Europe. A Study of Eurasian Economic Thought (Adobe PDF)2005 Christian Gerlach
Chap. 48. Texte.

A. Par l’étude, on multiplie chaque jour (dans sa mémoire les notions particulières inutiles et nuisibles) ; par la concentration sur le Principe, on les diminue chaque jour. Poussée jusqu’au bout, cette diminution aboutit au non-agir, (suite de l’absence de notions particulières).
B. Or il n’est rien, dont le non-agir (le laisser aller), ne vienne à bout. C’est en n’agissant pas, qu’on gagne l’empire. Agir pour le gagner, fait qu’on ne l’obtient pas.
Rien de plus dans les commentaires.


Chap. 57. Texte.

A. Avec de la rectitude on peut gouverner, avec de l’habileté on peut guerroyer, mais c’est le non-agir qui gagne et conserve l’empire.
B. D’où sais-je qu’il en est ainsi ? De ce que je vais dire : Plus il y a de règlements, moins le peuple s’enrichit. Plus il y a de sources de revenus, moins il y a d’ordre. Plus il y a d’inventions ingénieuses, moins il y a d’objets sérieux et utiles. Plus le code est détaillé, plus les voleurs pullulent. La multiplication ruine tout.
C. Aussi le programme du Sage est-il tout contraire. Ne pas agir, et le peuple s’amende. Rester tranquille, et le peuple se rectifie. Ne rien faire, et le peuple s’enrichit. Ne rien vouloir, et le peuple revient à la spontanéité naturelle.
Les commentaires n’ajoutent rien.


Chap. 75. Texte.

A. Si le peuple a faim, c’est parce que le prince dévore des sommes excessives (qu’il lui extorque).
B. Si le peuple est rétif, c’est parce que le prince agit trop, (l’indispose par ses innovations).
C. Si le peuple s’expose légèrement à la mort (dans des entreprises hasardeuses), c’est parce qu’il aime trop la vie (amour du bien-être, de la jouissance, de la gloire).
D. Celui qui ne fait rien pour vivre, est plus sage que celui qui se donne du mal pour vivre.

A.民の飢(う)うるは、その上(かみ)の税を食(は)むことの多きをもってなり。
B.ここをもって飢(う)う。民の治め難きは、その上(かみ)のなすことあるをもってなり。ここをもって治め難し。

老子『道徳経』(TaoDeChing - Lao Tze)

http://38870660.at.webry.info/201404/article_6.html
この諸子百家の争いは、ひとまずは法家の勝利で終わりました。そして、法家を中心に秦という帝国ができたのですが、これは二十年ぐらいしか続きませんでした。法による統治は不安定なものだったからです。そこで、漢の時代の初期には、老荘思想が導入された。つまり、レッセ・フェールの政策がとられた。レッセーフェールというのは重農主義経済学者のケネーの言葉ですが、彼はそれを無為のフランス語から取った。だから、無為=レッセー・フェールというのは冗談でも何でもない。その意味で、老荘思想が、今の新自由主義にも繋がっているともいえます。実際、毛沢東が自身がいうように秦の始皇帝のようなものであるとすれば、鄧小平が漢初期の董太后に対応するといえます。ちなみに、私は東大の駒場の講演では、この次は、武帝のようになるだろうと話しました。
老子は本当は統治あるいは権力の思想ではありませんでしたから、このような無為の思想は、老荘思想とはかなり違っています。しかし、同じことは、儒教についても言えます。孔子は、根本的には、非国家的な思想家です。だから、秦時代で儒教が弾圧されたのは当然です。しかし、漢の武帝の時代になって、儒教が取り入れられた。これは、董仲(ジョ)を中心としたもので、新しい儒教です。すでに戦国時代に、孟子の思想は孔子とは違っていたし、さらに、荀子はもっと違っていました。むしろ法家に近かった。実際、秦の理論家であった韓非子は、荀子の弟子でした。要するに、法家であれ、道家であれ、儒家であれ、一派だけでは帝国を形成する原理にはなれませんでした。儒教といっても、諸子百家をすべてふくんだものとなっていた。逆に言えば、帝国の思想となることで、それぞれが皆変容した、といえます。だから、秦漢帝国という歴史的な契機をとって、それぞれの思想史を別々に考えるのは不毛です。


こういう図式になるだろう。

法家  秦  帝国主義的 毛沢東
道家  前漢 自由主義的 ケネー、鄧小平
儒家  後漢 帝国主義的 井上円了、康有為?

法家|儒家
--+--
道家|華厳経?

ただし、

柄谷「一派だけでは帝国を形成する原理にはなれません」(『現代思想』2014.3,p.35)

華厳経=ライプニッツの哲学に総合の可能性があるのか?
(ライプニッツと華厳経の類似は末木剛博が講談社現代新書『東洋の合理思想』でも指摘していた。)

以下参考までに、
資本主義の世界史的諸段階(柄谷行人『世界史の構造』412頁、2013年11月23日講演資料。一部加筆)
_________________________________________
      |1750〜 |1810〜 |1870〜 |1930〜 |1990〜 
      |1810  |1870  |1930  |1990  |      
______|______|______|______|______|______
世界資本主義|後期重商主義|自由主義  |帝国主義  |後期資本主義|新自由主義 
______|______|______|______|______|______
覇権国家  |      |    イギリス     |    アメリカ     
______|______|_____________|_____________
経済政策  |帝国主義的 |自由主義的 \帝国主義的 |自由主義的 \帝国主義的 
______|______|_______\_____|_______\_____
資本    |商人資本  |産業資本  |金融資本  |国家独占資本|多国籍資本 
______|______|______|______|______|______
世界商品  |繊維産業  |軽工業   |      |耐久消費財 |情報    
  &   |(マニュファ|(機械生産)|重工業   |(フォーディ|(ポスト・フォ
(生産形態)| クチャー)|      |      | ズム   |ーディズム)
______|______|______|______|______|______
国家    |絶対主義王権|国民国家  |帝国主義国家|福祉国家  |地域主義  
______|______|______|______|______|______
対抗運動  |分散的   |集積的   \分散的   |集積的   \分散的   
______|______|__1848_\_____|__1968_\_____
宇野経済学 |        段階論        ☆|     現状分析
                          ロシア革命
                          国際連盟

ちなみに次の覇権国家候補は同じ英語圏ということから継承され易いインドだそうだ(2013年11月23日の講演より)。





あきらかにされた血液

 [ケネーは]循環の理論を、正しく理解していました。体内を血液が循環していくように、有機
 体として生きているわれわれの社会の経済もまた、大きな規模での循環をおこなっ
 ているにちがいありません。静脈と動脈が違う方向に血液を流すように、経済では、
 支出と収入とによって違う方向に流れていく価値(これはもう一八世紀の話ですか
 ら、当然貨幣で換算されるようになっています)の総循環が、有機体の生命を維持
 していくための「再生産」をおこない、その過程の中から過剰分としての純益が生
 じて、富は増えていきます。

  ケネーは経済の流通を血液として生きる社会が、自分自身を維持(再生産)しな
 がら富を増殖していくプロセスの秘密を知ろうとしました。ケネーは貨幣そのもの
 は富の本体でないことを、よく知っていました。貨幣がいくら増えても、社会の実
 際の富は少しも増えないのです。それに商人が自分のもっている商品を実際よりも
 高い値段で売ったからといって、それで社会全体の富が増えるということもありま
 せん。こっちで得をする人があれば、向こうでは損をした人が出て、結局差し引き
 ゼロで富の増殖はおこっていません。

  職人や工業労働者の仕事も富を増やさない、というのがケネーの考えでした。そ
 の仕事は労働を投入して、モノを別の形をしたモノに変形するだけで、実質的な増
 殖がおこっていないという考えです。ケネーの考える「増殖」は、実際にモノの価
 値や量が増えなければ意味はないのです。


フランソワ・ケネー - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/フランソワ・ケネー
フランソワ・ケネー(François Quesnay、1694年6月4日 - 1774年12月16日)は、フランス医師重農主義経済学者[1]1758年に、重農主義の考え方の基礎を提供した"Tableau economique"(『経済表』)を出版したことで知られる。これは、分析的手法で経済活動についての説明を試みる、恐らくは最初の活動であり、経済思想への最初の重要な貢献の1つと見ることができる。
1718年外科医となり、1749年からは宮廷医師としてヴェルサイユ宮殿で暮らした。1752年貴族に列せられるが、50歳代で経済学の研究を志し、農業の生産力を高めることが重要であると説いた経済表を発表し、重農主義経済学の祖と仰がれた。ケネーの経済表のアプローチは、マルクス再生産表式ワルラス一般均衡理論ケインズ有効需要の原理レオンチェフ産業連関表ミルトン・フリードマンアンナ・シュワルツの貨幣供給理論に受け継がれた。

目次

生涯編集

ケネーはパリ近郊、今日のウール県にあるメレで、弁護士である小地主の息子として生まれた。16歳で外科医に弟子入りすると間もなくパリへ行き、そこで内科と外科を学んで外科医長の資格を得ると、マントで開業した。1737年にフランソワ・ジゴ・デ・ラ・ペイロニーにより設立された外科アカデミーの終身事務局長に任命され、国王の常勤外科医となった。1744年に薬学博士の免状を得た。彼は国王の常勤内科医となり、その後国王の第一顧問内科医となって、ヴェルサイユ宮殿で暮らした。彼の部屋は中二階にあり、「中二階の会」(Reunions de l'entresol)はその名を取ったものである。ルイ15世はケネーをとても尊敬し、ケネーを自分の思想家と呼んでいたものである。ケネーを貴族に叙したとき、国王はケネーの腕に3本のパンジー(フランス語で思想を意味するパンセ(pensée)からの派生)を、ラテン語の標語である"Propter ex cogitationem mentis"を添えて与えた。
ケネーは、彼の周りで絶えず行われていた宮廷の陰謀に加担することなく、主に経済学の研究に専念した。1750年頃、ケネーはジーン・C・M・ド・グールネー(1712-1759)と知り合った。グールネーもまた、経済分野の熱心な探究者だった。そして、この2人の著名人の周りに、次第に経済学者達の、または区別のための後の呼び方では重農主義者達の、学派が形成されていった。このグループの中で最も著名な人物は、大ミラボー(『人間の友』(1756-60年)、そして『農業哲学』(1763年)の作者)、ニコラ・ボードー(『経済哲学入門』(1771年))、ギョーム=フランソワ・ル・トローヌ(『社会秩序』(1777年))、アンドレ・モルレ小麦粉戦争の間、穀物取引の自由についてフェルディナンド・ガリアーニと交わした論争で知られる。)、メルシェ・ラリヴィエール、それにデュポン・ド・ヌムールである。1764年から1766年にアダム・スミス小バクルー公デュークと大陸に滞在する間にパリで過ごしたことがあり、そこでケネーやその信奉者達と面識を持った。スミスは彼の『諸国民の富』に関するケネーらの科学的応対に高い敬意を払った。[2]
ケネーは1774年12月16日に死去したが、長命な彼は偉大な生徒を持つことができた。財務総監となったジャック・テュルゴーである。ケネーは1718年に結婚して、息子と娘がいた。前者による孫息子は最初の立法議会のメンバーとなった。

業績編集


Tableau economique, 1965
1758年にケネーは、重農主義の考え方の基礎を提供する"Tableau economique"(『経済表』)を出版した。これは、分析的手法で経済活動についての説明を試みる、恐らくは最初の活動であり、経済思想への最初の重要な貢献の1つと見ることができる。
ケネーが彼の体系について著述した著作は次の通りである。ディドロダランベールの『百科全書』(1756年、1757年)の、「農家」と「穀物」に関する2つの記事。デュポン・ド・ヌムールの『重農主義』の、自然法則に関する会話。『農業王国の経済的政府の一般的方針』(1758年)、そして同時に出版された『経済表とその説明、またはシュリによる国王の経済の要約』(有名な標語、「貧しい農民は貧しい王国。貧しい王国は貧しい国王。」とともに)、『商業と職人の労働に関する対話』、そしてその他のより小さな断片。
『経済表』はその無味乾燥さと抽象的形態のため、世間一般の支持はほとんど得られなかったが、学派の主要な宣言書とみなせるかもしれない。それはケネーの信奉者によって、人類の知恵による主要な生産物に列し得ると考えられた。アダム・スミスに引用されたところでは、[2]文字と貨幣と並ぶ、国家社会の安定に最も寄与した3つの偉大な発明品の1つであると大ミラボーが述べている。
その目的は、完全に自由な状態において、唯一の富の源泉である農業生産物が共同体の数個の階級(土地所有者の所有階級、農民の生産階級、そして職人と商人を含む不産階級)の中に分配される方法をある定式によって示すこと、そして政府の抑制と規制のシステムの下での他の配分モデルの定式が、自然の秩序からの違反の異なり具合から、社会全体に良くない結果をもたらすことを描くことである。ケネーの理論的な視点から判断すると、現実的な経済学者と政治家が配慮してしかるべきことは、純生産物の増加ということになる。そして彼はまた、後にスミスが断じたように、全く同じ土地ではなくても、地主の利息は厳密かつ堅固に社会の一般的利息に関連していることを推論する。
この作品と他の小片を伴った小さい豪華な版は、1758年に国王直接の監督下にあったヴェルサイユ宮殿で印刷されたが、その数枚は国王の手で手刷りされたと言われている。この本は既に1767年には流通から消え、現在はその複製品も入手不可能である。しかしその内容はミラボーの『人間の友』、そしてデュポン・ド・ヌムールの『重農主義』に保存された。
彼の経済学上の著作は、ユジェーヌ・デールによる序文と注釈をつけて、パリのギョーマン社から発行された『主要経済学者』の第2巻に集められている。また彼の『経済学と哲学の著作集』は、オーギュスト・オンケンの序論と注釈をつけて集められた(フランクフォート、1888)。『経済表』の元の原稿からのファクシミリ復刻は、イギリス経済協会から発行された(ロンドン、1895)。彼の他の著作は、『百科全書』の「証拠」という記事と、1773年の『幾何学の新しい要素の草案』を伴った『幾何学的真実の証拠の探究』であった。ケネーの演説は、グランジャン・ド・フーシュにより科学アカデミーで文書化された。(アカデミーの選集、1774年、134頁参照。)またF.J.マルモンテルの『回想録、デュ・オセ夫人の回想録』、H.ヒッグズの『重農主義』(ロンドン、1897)を参照のこと。

型破りな歴史観編集

ケネーの経済理論の記述は通常、今日の主流である新古典派理論の観点から読まれるテキストに基づいている。同時代の古典派経済理論の歴史的背景と観点の中で理解すると、これらのテキストは異なった内容を明らかにする。ケネーの考えは1628年にウィリアム・ハーヴェイによって再発見された血液の体系的循環で形成されている。ケネーは解剖学の銅板を刻むことで勉学の資金を調達していたため、彼は内科医が何について話しているかを理解していた。当時内科医はガレノスに従って瀉血を説明した。感染は、感染から離れた適切な場所の血圧を下げることにより回復することができる。ケネーはチューブのシステムを用いて、圧力を減少させるためには場所が無関係であることを実演した。外科医により提出されたこの証拠[3]は、内科医の社会的地位を全く低下させ、内科医たちをいらだたせた。しかし、それは1749年にポンパドゥール夫人のかかりつけの内科医になった国家外科医のケネーに名声を与えた。
この論争は些細なものではなかった。それは医学のパラダイムの衝突だった。瀉血は、ガレノス(紀元前129年 - 紀元前200年)によって推奨された。彼の理論は千年以上にわたって西洋医学を支配したが、西欧医師達が触れることができる彼の本来のテキストは、唯一ルネサンス初期のギリシア語からラテン語への翻訳のみとなった。ガレノスによれば、血液には心臓から血液が消費される器官までの一方的な流れがある。ケネーの主張はウィリアム・ハーヴェイ(1578-1657)によって1628年に再発見された血液の体系的循環に基づいていたが、[4]この説は1661年にマルピーギ毛細血管を発見したときに唯一決定的なものになった。そのためケネーの主張では、ガレノスの体系では理解できないが、血液が再生されたと推測した。それは耳が聞こえない者同士の議論だった。しかし、経済理論には興味深い類推がある。[5]ガレノスによれば、心臓から出る動脈血と肝臓から出る静脈血はすべての器官によって消費されるが、ハーヴェイによれば、血液は再生される。同様に新古典派経済学によれば、商品には個人の効用を生産することで破壊されるための一方的な流れがあるが、古典派経済学によれば、少なくとも「生産的」な労働の出力は次の経済循環の入力となる。
ケネーの経済学への興味は、彼の60代前半には、彼の宮廷での地位によりフランスが国の倒産に直面したことを突きつけられた1750年頃に起きた。肺の役割がまだ理解されなかったとき、彼は商品の経済循環が肺循環を省いた血液循環と同様であると考えた。ラヴォアジエ酸素に関する実験は、少し後で始まった。ケネーは心臓が器官のために特別な重要性を持っているのと同様に、農業が社会と経済の制度に特別な重要性を持っていると考えた。
歴史的に、フランス国王は貴族達に対して弱い位置にあった。彼の独立性を高めるため、国王は貴族達が宮廷にいて贅沢さを互いに競うことを強制し、彼等の資産を軽視することで、貴族達を疲弊させた。ヴェルサイユ宮殿はこの伝統で造られた。人口の0.5%[6](ゲルマン征服者とキリスト教会から伝わる高い威厳を誇り、貴族と暮らす)が国の純所得のほとんどを受領していた。そのため、職人と工業的サービスへの需要のほとんど全部が、循環的な経済の流れに全く入力しない社会的部門から来ていた。そして、もし貴族と聖職者が経済の再生産と無関係であったとすれば、そのために働いている者は、職人だった。
アダム・スミスからジョン・スチュアート・ミルまでの古典派経済学は、「非生産的労働」に関するケネーの議論を、その中心的主張と捉えた。彼の『経済表』の中でケネーは、地主階級(貴族と僧職)は農業と工業のサービスを得るが、土地を農民に賃貸することは別として何も生産することなく、職人は自分が生産したものと同じだけのものを農業と他の職人に支払い、唯一農民だけが、生産費を補充し、地主階級と職人達に供給した後で純利益を保有したことを示している。
無論ケネーは、地主階級とそれらのために働くすべてが寄生体であったと公然と表明することはできなかった。彼は、彼が守ろうとした体制を批判することはできなかった。同じことを言う政治的に正しい方法は、職人と製造業者を「不産階級」と表明することだった。そのためケネーは、職人と農民の仕事の間には違いがあると断言する。工業製品の価格は、再生産の費用で決定する。競争は高目の価格をこの「自然な」基準に平準化するだろう。農産物価格は再生産の価格を超えているので、他の部門が単に再生産的であるのに対し、唯一農業だけが富を生産する。増加する農産物供給が価格を下げない理由の1つは、無制限に近い需要である。
  • 「原材料の結合を経た増加および1世代でのこの種の増加の前から存在した物への消費の拡大と、再生された富の更新と真の成長によって形作られる富の創造とは、区別しなければならない。」[7]
ケネーによる農業と工業の価格の区別は、これらの部門のイギリスの非常に異なった区別により理解できる。デヴィッド・リカードは、より少ない生産性の高い土地が耕されるため、農業生産の増加は物価を上昇させると説明している。しかし工業製品の増産は、1つ当たりの生産費を下げ、それにより価格を引き下げるだろう。ケネーにとって、これはもう一つの循環路と、歴史的に全く正しい。
市場の拡大が生産の増加と単価の減少を引き起こすというアダム・スミスの有名な主張は、労働力の分割の深化と誘発される発明により、大量生産にのみ言及している。しかし、フランスの職人には、オーダーメイドの生産があった。通常、高級品の生産は規模の経済を全く提供しない。ケネーは経済循環について議論するため、アダム・スミスをパリで指導し、スミスはケネーが亡くなる前に『諸国民の富』をケネーに捧げようとした。[8]しかし富の分配に明らかに影響する、イギリスと非常に異なったフランスの状況に対する彼らの特別な関係のため、スミスでさえもいくつかの重農主義の考えは理解できなかった。
中国の発明品を採用した農業革命によって、イギリスの産業革命は先行した。--無論受け入れられている訳ではないが。[9]イギリスの系列に続いて、フランス北部で既に資本主義的農業の例が見られた。フランス全体に対してイギリスモデルを採用することは、将来の工業開発の前提条件として、生産性の高まりを約束した。フランスの未来は農業開発の中にあり、現在の産業構造の拡大の中には無いというケネーの主張は、等しくない分析的なマスターピースである。
工業製品のためのこの将来の資本主義的農業に対する需要は、フランス工業に新しい市場を提供する。この市場が供給されると、出力が次の経済循環の入力となるため、フランスの工業と貿易は「生産的に」なるだろう。そしてこの工業生産は「費用逓減」を示すだろう。それゆえ工業と工芸を「不産階級」と呼ぶことは一般的には誤りだが、この歴史的状況においてのみ正しいと言えよう。
財務総監」のテュルゴーとともに、1774年に重農主義プログラムの第一歩が実施された。しかし多くの名士やグループが先の財政的混乱から自分達の利益を上げたことで、テュルゴーの改革に対する抵抗が噴出した。フランスにおける穀物の関税を廃止することで、固定額を国王に支払ってその3倍以上を集めていた多くの貴族の税収者達に打撃を与えた。1774年の不作は小麦価格を上昇させた。そして税収者達は、自由貿易で今や国王までもが小麦粉投機で利益を得ているという噂を広めた。人々はヴェルサイユの宮門へ行進した。1776年にテュルゴーが、すべての特権を廃止するための第一歩として農村の賦役と都市のギルドを撤廃するよう提案したとき、国王は彼の敵に同調し、テュルゴーの辞職を求めた。彼の敵のジャック・ネッケルが財務長官になり、ネッケル夫人が主宰していたパリ市民のサロンではすぐに、重農主義的考えはすべての重要性を失った。フランスの負債とアメリカ独立革命へのフランスの関与に資金を供給するために増税することよりむしろ、さらに多くの借金がフランス革命への道を開いた。

中国の影響編集

中国の思想と概念がケネーに与えた影響を忘れるべきではない。生前彼はヨーロッパの孔子として知られていた。[10]レッセフェールの教義とその名 前さえもが中国の無為の概念に啓発されたものかもしれない。[11][12]

脚注編集

[ヘルプ]
  1. ^ Cutler J. Cleveland, "Biophysical economics"Encyclopedia of Earth, Last updated: September 14, 2006.
  2. a b Smith, Adam, 1937, The Wealth of Nations, N. Y.: Random House, p. 643; first published 1776.
  3. ^ Traité de la suppuration, 1764, http://gallica2.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k281948s
  4. ^ Exercitatio Anatomica de Motu Cordis et Sanguinis in Animalibus published in Frankfurt.
  5. ^ Sraffa, P., 1960, p. 93: "It is of course in Quesnay's Tableau Économique that is found the original picture of the system of production and consumption as a circular process, and it stands in striking contrast to the view presented by modern theory, of a one-way avenue that leads from 'Factors of production' to 'Consumption goods'".
  6. ^ Schvarzer, J., El modelo Japonés, Buenos Aires: Ciencia Nueva, p. 7
  7. ^ »Sur les travaux des Artisans – Second Dialogue», pp. 526-554 in: «Œuvres Économiques et Philosophiques de F. Quesnay», edited by A. Oncken, Francfort/Paris 1888, page 531; http://visualiseur.bnf.fr/ark:/12148/bpt6k72832q.pdf.
  8. ^ Dugald Stewart, Preface to: Essays on Philosophical Subjects by The late Adam Smith, LL. D., Fellow of the Royal Societies of London and Edinburgh, Basil, Printed for the Editor of the Collection of English Classics, Sold by James Decker, 1799.
  9. ^ John M. Hobson: The Eastern Origins of Western Civilisation, Cambridge University Press, 2004, pp. 201-6.
  10. ^ FORERUNNERS OF HENRY GEORGE by Samuel Milliken, Online source
  11. ^ "Wu-Wei in Europe" by Christian Gerlach
  12. ^ "The Eastern Origins of Western Civilization", John M. Hobson, p.196

関連項目編集

参考文献編集

  • Hobson, John M. (2004), The Eastern Origins of Western Civilization, Cambridge University Press, ISBN 0521547245


39 Comments:

Blogger yoji said...

柄谷はレッセフェールも中国起源だとする

wiki
ケネー
中国の影響[編集]

中国の思想と概念がケネーに与えた影響を忘れるべきではない。生前彼はヨーロッパの孔子として知られていた。[10]レッセフェールの教義とその名 前さえもが中国の無為の概念に啓発されたものかもしれない。[11][12]
脚注[編集]



10:49 午前
yoji said...
^ FORERUNNERS OF HENRY GEORGE by Samuel Milliken, Online source
^ "Wu-Wei in Europe" by Christian Gerlach
^ "The Eastern Origins of Western Civilization", John M. Hobson, p.196

10:50 午前
yoji said...
http://eprints.lse.ac.uk/22479/
Wu-Wei in Europe. A study of Eurasian economic thought
Gerlach, Christian (2005) Wu-Wei in Europe. A study of Eurasian economic thought. Working Papers of the Global Economic History Network (GEHN), 12/05. Department of Economic History, London School of Economics and Political Science, London, UK.



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Abstract

This present paper focuses on the diffusion of wu-wei (an ancient Chinese concept of political economy) throughout Europe, between 1648 and 1848. It argues that at the core of this diffusion process were three major developments; firstly the importation and active transmission of wu-wei by the Low Countries, during the seventeenth century. It is revealed that the details of Chinese expertise entered Europe via the textual diffusion of Jesuit texts and the visual diffusion of million of so-called minben-images, during the ceramic boom of the seventeenth and eighteenth centuries. Thus, the hypothesis is advanced that the diffusion of wu-wei, co-evolved with the inner-European laissez-faire principle, the Libaniusian model. In the second part it is shown that the intellectual foundation of Europe’s first economic school, Physiocracy, is a direct replica of the imported Chinese economic, agrarian craftsmanship of wu-wei; subsequently it is denied that the indigenous European Libaniusian ideology can be considered the intellectual master-model of Physiocracy and his founder Quesnay. Thirdly, it is argued that Switzerland can be identified as the first European paradigm state of wu-wei. The crystallization process of wu-wei inside Europe ultimately ended with the economic-political reorganization of the new Eidgenossenschaft in 1848, in which Chinese agrarian wu-wei was institutionally combined with the traditional Swiss “commercial wu-wei”. In due course, this alpine paradigm enabled the endogenous Libaniusian model to verify and reflect upon its own theory of commercial society. Additionally, this third focus also demonstrates that the later development of Europe’s laissez-faire doctrine has to be seen as a Eurasian co-production – without wu-wei, Europe’s pro-commercial ideology might never have matured.

10:52 午前
yoji said...
レッセフェール(仏:laissez-faire)とは、フランス語で「なすに任せよ」の意。経済学で頻繁に用いられており、その場合は「政府が企業や個人の経済活動に干渉せず市場のはたらきに任せること」を指す。自由放任主義(じゆうほうにんしゅぎ)と一般には訳される。

10:55 午前
yoji said...

http://d-arch.ide.go.jp/idedp/KKC/KKC019600_004.pdf
Nuyen, A. T. 1999. “Chinese Philosophy and Western Capitalism.” Asian Philosophy

Mar. 99, Vol. 9 Issue 1.

10 アジアの資本主義が西欧のそれと「異質」であるとすることには,この異 質性の定義も含めてさらに検討する余地はあろう。Nuyen(19)は,フラ ンスの資本主義哲学の創始者とされる重農主義者ケネーが熱烈な儒教の信奉 者であり,またその自由主義の表現であるレッセ・フェール本文ではレッセ・ フェールとなっている“laissez faire”という語自体が,中国語の“wu-wei”
(無為)の仏訳であることを紹介している。

11:12 午前
yoji said...

http://hsozkult.geschichte.hu-berlin.de/daten/2005/gerlach_christian_wu-wei.pdf


72 See also his paper on the non-existing link between Adam Smith and wu-wei: Ken McCormick, The Tao of Laissez-Faire, in: Eastern Economic Journal, Vol. 25, No. 3, Summer 1999, pp. 331- 341.

11:27 午前
yoji said...


7:12 午後  
Blogger yoji said...

『現代思想』2014.03で柄谷行人も言及していたが、フラ ンスの資本主義哲学の創始者とされる重農主義者ケネーが熱烈な儒教の信奉 者であり,またその自由主義の表現であるレッセ・フェール本文ではレッセ・ フェールとなっている“laissez faire”という語自体が,中国語の“wu-wei”(無為)の仏訳であるらしい。

11:30 午前
yoji said...


『現代思想』2014.03で柄谷行人も言及していたが、フラ ンスの資本主義哲学の創始者とされる重農主義者ケネーが熱烈な儒教の信奉 者であり,またその自由主義の表現であるレッセ・フェール“laissez faire”という語自体が,中国語の“wu-wei”(無為)の仏訳であるらしい。

11:31 午前
yoji said...

https://toyo.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=5612&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1&page_id=13&block_id=17


ケネー
シナノデスポティズム

11:43 午前
yoji said...
Orientalism and China[edit]
Quesnay is known for his writings on Chinese politics and society. His book Le Despotisme de la Chine, written in 1767, describes his views of the Chinese imperial system.[3] He was supportive of the meritocratic concept of giving scholars political power, without the cumbersome aristocracy that characterized French politics, and the importance of agriculture to the welfare of a nation. The phrase laissez-faire, coined by fellow Physiocrat Vincent de Gournay, is postulated to have come from Quesnay's writings on China.[3] Gregory Blue writes that Quesnay "praised China as a constitutional despotism and openly advocated the adoption of Chinese institutions, including a stardardized system of taxation and universal education." Blue speculates that this may have influenced the 1793 establishment of the Permanent Settlement in Bengal by the British Empire.[8] Quesnay's interests in Orientalism has also been a source of criticism. Carol Blum, in her book Strength in Numbers on 18th century France, labels Quesnay an "apologist for Oriental despotism."[9]
Because of his admiration of Confucianism, Quesnay followers bestowed him with the title "Confucius of Europe."[10] Quesnay's infatuation for Chinese culture, as described by Jesuits, led him to persuade the son of Louis XV to mirror the "plowing of sacred land" by the Chinese emperor to symbolize the link between government and agriculture.[11]


^ Jump up to: a b c Ina Baghdiantz McCabe (15 July 2008). Orientalism in Early Modern France: Eurasian Trade, Exoticism and the Ancien Regime. Berg Publishers. pp. 271–272. ISBN 978-1-84520-374-0.
Jump up ^ "Nouvelles Ephemerides, Économiques, Seconde Partie, Analyses, Et Critiques Raisonnées. N° Premier. Éloge Historique De M. Quesnay, Contenant L'Analyse De Ses Ouvrages, Par M. Le Cte D'A***". Taieb.net. Retrieved 2012-08-16.
^ Jump up to: a b Smith, Adam, 1937, The Wealth of Nations, N. Y.: Random House, p. 643; first published 1776.
Jump up ^ Phillip Anthony O'Hara (1999). Encyclopedia of Political Economy. Psychology Press. p. 848. ISBN 978-0-415-18718-3. Retrieved 21 July 2012.
Jump up ^ Kafker, Frank A.: Notices sur les auteurs des 17 volumes de « discours » de l'Encyclopédie (suite et fin). Recherches sur Diderot et sur l'Encyclopédie Année (1990) Volume 8 Numéro 8 p. 112
Jump up ^ E. S. Shaffer (30 November 2000). Comparative Criticism: Volume 22, East and West: Comparative Perspectives. Cambridge University Press. pp. 239–240. ISBN 978-0-521-79072-7.
Jump up ^ Carol Blum (5 February 2002). Strength in Numbers: Population, Reproduction, and Power in Eighteenth-Century France. JHU Press. p. 16. ISBN 978-0-8018-6810-8.
Jump up ^ Murray N. Rothbard (2006). Economic Thought Before Adam Smith. Ludwig von Mises Institute. p. 366. ISBN 978-0-945466-48-2.
Jump up ^ Geoffrey C. Gunn (2003). First Globalization: The Eurasian Exchange, 1500 to 1800. Rowman & Littlefield. p. 148. ISBN 978-0-7425-2662-4.

11:49 午前
yoji said...

7:12 午後  
Blogger yoji said...

The laissez faire slogan was popularized by Vincent de Gournay, a French Physiocrat and intendant of commerce in the 1750s, who is said to have adopted the term from François Quesnay's writings on China.[5] It was Quesnay who coined the term laissez-faire, laissez-passer,[6][7] laissez-faire being a translation of the Chinese term 無為 wu wei.[8] Gournay was an ardent proponent of the removal of restrictions on trade and the deregulation of industry in France. Gournay was delighted by the Colbert-LeGendre anecdote,[9] and forged it into a larger maxim all his own: "Laissez faire et laissez passer" ('Let do and let pass'). His motto has also been identified as the longer "Laissez faire et laissez passer, le monde va de lui même!" ("Let do and let pass, the world goes on by itself!"). Although Gournay left no written tracts on his economic policy ideas, he had immense personal influence on his contemporaries, notably his fellow Physiocrats, who credit both the laissez-faire slogan and the doctrine to Gournay.[10]


Jump up ^ Baghdiantz McCabe, Ina (2008). Orientalism in Early Modern France: Eurasian Trade Exoticism and the Ancien Regime. Berg Publishers. pp. 271–272. ISBN 978-1-84520-374-0.
Jump up ^ "Library of Economics and Liberty". Liberty Fund, Inc. Retrieved 22 September 2013.
Jump up ^ "Encyclopedia Britannica". Encyclopedia Britannica, Inc.
Jump up ^ Clarke, J.J. (1997). Oriental Enlightenment: The Encounter Between Asian and Western Thought. Routledge. p. 50. ISBN 978-0415133760.
Jump up ^ According to J. Turgot's "Eloge de Vincent de Gournay," Mercure, August, 1759 (repr. in Oeuvres of Turgot, vol. 1 p.288.
Jump up ^ Gournay was credited with the phrase by Jacques Turgot ("Eloge a Gournay", Mercure 1759), the Marquis de Mirabeau (Philosophie rurale 1763 and Ephémérides du Citoyen, 1767.), the Comte d'Albon (,"Éloge Historique de M. Quesnay", Nouvelles Ephémérides Économiques, May, 1775, p.136-7. ) and DuPont de Nemours (Introduction to Oeuvres de Jacques Turgot, 1808–11, Vol. I, p.257 and p.259 (Daire ed.)) among others

11:52 午前
yoji said...
^ フランスの経済学者・財政家のヴァンサン・ド・グルネー(Vincent de Gournay、1712年〜1759年)など。

11:55 午前

7:13 午後  
Blogger yoji said...

yoji said...
8
Jump up ^ Clarke, J.J. (1997). Oriental Enlightenment: The Encounter Between Asian and Western Thought. Routledge. p. 50. ISBN 978-0415133760.

12:02 午後
yoji said...

http://eprints.lse.ac.uk/22479/1/wp12.pdf#search='The+Encounter+Between+Asian+and+Western+Thought+laissez'




12:11 午後
yoji said...
2005
Working Paper No. 12/05
Wu-Wei in Europe. A Study of Eurasian Economic Thought
Christian Gerlach

12:12 午後
yoji said...
中国の専制政治 1767
ケネー
シナノデスポティズム

1:06 午後
yoji said...
イエズス会は西洋の数学と天文学の業績を中国語に翻訳し、中国人学者の関心を喚起した。マテオ・リッチは、儒教の教義を本部に報告し、イントルチェッタ神父は儒教の日常と業績を1687年にラテン語で出版した[31]。この仕事はこの時代のヨーロッパの知識人にとり大変重要であったとみられる。ことに理神論者や啓蒙主義者は儒教の倫理体系とキリスト教倫理の統合に関心を払った[32][33]。
アダム・スミスの先達で近代経済学を確立したフランスの重農主義者フランソワ・ケネーは『ヨーロッパの儒家』とよばれた[34]。その思想と自由放任 Laissez-faire という主義の名称も、中国の『無為』に想を得たものとみられる[35][36]。ゲーテは『ワイマールの儒家』とよばれた[37]。

10:35 午後
yoji said...
http://ja.wikipedia.org/wiki/中国の科学技術史#.E8.84.9A.E6.B3.A8
^ "Windows into China", John Parker, p.25
^ "Windows into China", John Parker, p.25, ISBN 0890730504
^ "The Eastern origins of Western civilization", John Hobson, p194-195, ISBN 0521547245
^ FORERUNNERS OF HENRY GEORGE by Samuel Milliken, Online source
^ 1 Source
^ "The Eastern Origins of Western Civilization", John M. Hobson, p.196

10:36 午後
yoji said...

http://ctext.org/wiki.pl?if=en&chapter=964583#p147
154
間或智士創新領賞,財富巨盛,亦只自創行屋,放浪於山嶺水涯,而無有為坐屋者矣。蓋太平之世,人好行游,不樂常住,其與古世百里雞狗相聞而老死不相往來,最有智愚之反也。夫草木至愚者,故系而不動,羊豕之愚勝於草木,能動而不能致遠者也,若夫大鵬、黃鵠,一舉千里。古世老死不出鄉者如草、木,中世游行如羊、豕,太平世則如大鵬、黃鵠矣。
155 凡公所、客舍、私屋,制造形式皆以合於衛生為宜,必經醫生許可。凡公所、旅舍,夏時皆置機器,激水生風,涼氣砭骨,冬時皆通熱電,不置火爐,暖氣襲人,令氣候皆得養生之宜焉。其四壁及天蓋地板,綺交繡錯,花卉人物,日月能變,皆如生者,中皆藏樂,撫機即作,以怡神魂而暢心靈焉。
156 舟車之樂:大同之世,水有自行之舟,陸有自行之車。今自行之車已盛矣,異日或有坐臥從容,攜挾品物,不須費力,大加速率之妙。其速率比於今者或百千倍焉,其可增坐人數者或十百焉,或借電力,或煉新質,飄飄如御風焉。人人挾一自行車,幾可無遠不屈,瞬息百數十里,自非遠途,鐵路或只以載重焉。其牛馬之車,但資近地載物之用,且新電車可以

12:54 午前
yoji said...
大同書
ラストに老子批判

12:54 午前
yoji said...

法家  帝国主義的
道家  自由主義的
儒家  帝国主義的

「一派だけでは帝国を形成する原理にはなれません」
康有為は老子のユートピア観に批判的

7:14 午後  
Blogger yoji said...

中国投資銀、日米不在で“2流格付け”濃厚 資金調達に重大欠陥 日米の参加なしでは、AIIBはトリプルAを取得するのは難しい ★2 ©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1427904737/100n-
220 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 02:24:34.35 ID:8vPyQSL60
>>1
>最大の問題は「融資案件を理事会で決定するという国際標準の仕組みがないこと。
>開発銀行では、債券を発行するなどして融資のための資金を調達する。


やはり、開発銀行の名前を利用しての「詐欺BANK」という話

15 :七つの海の名無しさん:2015/03/20(金) 09:06:40.43 ID:BbBTsIhk.net
AIIBは中国が出資金の50%超だからな
ただの「中国国有銀行」の海外版

そこにHSBC(英)・仏・独をかませて
資金集めとインチキ債権を売りまくる計画w

第一の目的は、中国のバブル崩壊の不良債権くっ付けて
中華版サブプライムをやりたいんでしょうね
第二の目的は、中国の過剰生産材の海外への押し付け
それも海外の資金を使ってw

要するに、中国のバブル処理銀行が正体
 
 

221 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 02:24:44.51 ID:PvOsnkkN0
>>202
だが言ってる事は間違ってない
他国に資金を出させて基準の甘い銀行を作り、融資して自国の企業に他国より安い金額で落札させ外貨を稼ぐつもりだろ

222 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 02:25:41.60 ID:XISk+l8I0
ある経済の専門家が鼻で笑っていたよ、20~30年先の
仕組を今話しても空想の物語だろう 

223 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 02:25:59.99 ID:lWZVFzvl0
>AIIBでは当初500億ドル(約6兆円)でスタート

つまり中国が250億ドルを出資して見せ金にして
1000億ドルほどの金を集める
 
それを中国が政治的に影響力を強めたい国のインフラ整備に無謀に投資して
中国国内の資材過剰在庫を一掃したうえにその関連国にインフラ(例えばニカラグア運河)は残る
しかし返せないのは最初からそうだから
リーマン時みたいに焼け焦げ処理しておしまいww
 
日本が投資したら中国のためにニカラグア運河を作ってやるようなハメになるよ
 
 

224 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 02:26:08.11 ID:ncuPY43D0
>>4

「いい儲け話がありますよ」

はい、出資詐欺でしたー

225 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 02:26:34.86 ID:5M9nn0Fg0
>>216
>アメリカの答え「AIIBを歓迎する」=日本に参加させる

凄えなその意味不明な電波論法w
半島辺りでよくある発想形態w

226 :名無しさん@1周年:2015/04/02(木) 02:26:47.25 ID:8vPyQSL60
>>220

■中国の借金28兆ドル(3446兆円)に中国GDPの282%に膨れあがる --2015/02/20

【中国経済崩壊】中国の借金の増え方が ヤ バ す ぎ る !!! まさに雪だるま式に膨らんでるぞwww
https://socialnews.rakuten.co.jp/link/487015


Posted by   at 2015年03月17日 21:43
まぁこの穴埋めのために「アジア投資銀行」ってのを計画してるのは明白だと思うけど
日本はそれ「AIIB」で破綻した国のうちどこに救済の手を差し伸べるか今から検討してた方がいいね
すべてを救うのは無理な話なんでベトナム、タイぐらいかなぁ(参加してれば)
フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリアなんて日本の国力じゃ救済出来ないもんね
自力で頑張ってもらいましょう


Posted by   at 2015年03月18日 00:14
これは典型的な破綻国家で起こること、急激に債務が伸びる、そして経済成長が全く追いつかない。
その借金の穴埋め=先送りに思いっきり通貨増発して対応するしかない国家になってる。
シナ・人民銀行は発表せずに勝手にQEをやってるみたいだ、もう必死だ。
国際通貨システムを新たに作ろうとしてるものバブルが崩壊中で最後のチャンスになるから、
一か八かでやるしかない(失敗の可能性が高い)

シナ共産党は最後の最後までやってるんだろう、共産党政権が持つかどうかまで追い込まれる。
今極限の先食い中と言っていい、シナは20年後は最貧国ってのは当たるかもしれないわ。
 

10:49 午前  
Blogger yoji said...


http://digital.asahi.com/articles/ASJD73461JD7ULFA004.html
トランプ氏、孫正義氏を「マサ」 面識なく会談直後に
ニューヨーク=畑中徹2016年12月7日14時04分
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会談後、トランプ・タワーのロビーに現れたトランプ氏(左)と孫氏=AP

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 ソフトバンクグループの孫正義社長は6日午後(日本時間7日未明)、トランプ次期米大統領とニューヨークのトランプ・タワーで会談した。孫氏は会談後、米国の新興企業などに総額500億ドル(約5兆7千億円)を投資し、約5万人の新しい雇用をつくると約束したことを明らかにした。

ソフトバンク孫氏、トランプ氏と会談 米で5兆円投資へ
特集:トランプ次期大統領
 孫氏はトランプ氏と約45分間にわたって会談。会談終了直後にトランプ氏は、ツイッターで孫氏が示した投資と雇用創出についての計画を紹介。さらに孫氏をファーストネームで呼び、「マサはわれわれが選挙で勝たなかったら、この投資を決してしなかっただろうと言ってくれた」と連続でツイート。自身の手腕が大規模な投資を呼び込んだとアピールした。

 会談後、両氏はそろってトランプ・タワーのロビーに登場し、トランプ氏が孫氏を見送った。孫氏は日米記者団に対し、「トランプ氏は積極的に規制緩和を推進すると話していた。私はそれはすばらしいことだと思っており、もう一度ビジネスをする国として米国にチャンスがやってくると考えている。米国は再び偉大になる」と述べた。孫氏はトランプ氏と面識はなく、共通の知人を介して、最近面会を申し込んだところ実現したという。

 孫氏は総額500億ドルの投資内容は明らかにしていないが、米国の有望なベンチャー企業への投資などを見込んでいるとしている。資金は、サウジアラビアの政府系ファンドと10月に設立を発表した10兆円規模のファンドから出すという。

 ソフトバンクは2013年夏に米携帯電話大手スプリントを買収。傘下のスプリントを通じて米同業大手TモバイルUS買収に動いたが、米規制当局の反対であきらめた。米メディアは「大胆な規制緩和を公約に掲げるトランプ新政権の誕生をきっかけに孫氏は再びTモバイル買収に動くのではないか」(米経済テレビ)という観測も広がる。

 業界の再編期待からスプリントの株価は一時7%ほど上昇した。ただ、孫氏は「そのことはきょうは話していない」と語った。

 ソフトバンクは9月に英国の半導体大手アームホールディングスを、日本円で3兆円以上で買収する手続きを終えるなど、積極的な事業拡大を続けている。(ニューヨーク=畑中徹)

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10:28 午後  
Blogger yoji said...


【経済】「タンス預金」78兆円…19四半期連続で増加©2ch.net

1 :たんぽぽ ★ 転載ダメ©2ch.net:2016/12/19(月) 16:08:34.88 ID:CAP_USER9
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20161219-OYT1T50050.html?from=ytop_main3

 日本銀行が19日発表した2016年7~9月の資金循環統計(速報)によると、個人(家計部門)が持つ金融資産の残高は、9月末で前年同期比0・6%増の1752兆円だった。

 このうち、現金は同4・8%増の78兆円と19四半期連続で増えた。長引く低金利で資産運用が難しくなり、お金を金融機関に預けても利息が増えないと考える個人が、現金を手元に置く「タンス預金」を積み上げる傾向が続いている。

 個人の金融資産の主な内訳は、「現金・預金」が1・4%増の916兆円、「保険・年金など」が0・3%増の521兆円、「株式など」は2・2%減の150兆円となった。

以下ソース

11:21 午後  
Blogger yoji said...

【国内】東芝崩壊を予見した男が語る「次にヤバイ企業」 [無断転載禁止]©2ch.net

1 : 海江田三郎 ★2017/03/25(土) 12:03:17.31 ID:CAP_USER
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170321-00519141-shincho-bus_all&p=2

米原発事業で7000億円に上る損失を計上する見込みの東芝は、決算の発表を再び延期すると発表した。
東京証券取引所は東芝株を「監理銘柄」に指定し、いよいよ上場廃止が現実味を帯びてきた。15年前には誰も想像できなかった、日
本を代表する名門企業の崩壊を、予見していた作家がいる。

 ***

『震える牛』『ガラパゴス』など社会問題に鋭く切り込む作風で人気を博す相場英雄氏は、かつて時事通信社で経済記者として活躍していた。
相場氏の最新刊『不発弾』のテーマは、「粉飾決算」。架空の巨大電機企業・三田電機に発覚した「不適切会計」の謝罪会見から物語は始まるが、
財界総理を多数輩出した名門企業には「米原発事業での減損」「半導体部門の切り売り」の運命が待ち受ける。

『不発弾』の連載開始は2年前。なぜ相場氏は巨大電機企業の凋落を予見できたのだろうか。
■経済事件の「デスノート」
「この作品は、僕の新聞記者としてのケジメです」と相場氏は語る。「兜町担当の記者だった20年ほど前、日本企業が本業とは関係のない
海外企業を異常な高値で購入するケースが目立った時期がありました。その背景として、バブル崩壊で生じた負債を、
のれん代(買収された企業の時価評価額と買収価額との差額)に紛れ込ませて粉飾するという手法があることを教えてくれた
情報提供者がいた。それが今回の着想のきっかけです。東芝の会見にあった『不適切会計』という言葉に違和感を感じて、
その裏にある事情を自分なりに推測して小説にしたのですが、ここまで当たってしまうとは……」

 相場氏の小説が現実を予見したのは、今回が最初ではない。
BSE問題と加工肉をテーマにした『震える牛』(2012年)を発表した直後には、大手ホテルチェーンによる食材偽装問題が発覚し、
エコカーの安全性を問う『ガラパゴス』(2016年)発表後には、三菱自動車による燃費データ不正問題がニュースとなった。
言わば、書いた内容が実際に社会問題化する「デスノート」状態であるが、相場氏は、「今回の東芝問題は、まだまだ序章に過ぎない」と言う。

日本経済に潜む“第二の東芝”
「僕に数々の“粉飾テクニック”を教えてくれたのは、会社によって粉飾をさせられている側の人――つまり、内部告発者でした。
なぜリスクを冒してまで情報提供してくれたのかを聞くと、『こんなことを続けていれば、日本が駄目になってしまうから』と。
それがもう20年前の話です。その情報提供者から託された資料が僕の手元には電話帳5冊分ぐらいあって、日本中の企業の名前が挙がっている」
 そうなると、東芝の次に爆発しそうな企業はどこか。
「もう企業レベルの問題ではありません。それこそ不発弾のように、東日本大震災やトランプ政権の発足など、予測のできない刺激ですぐに爆発する。
日経新聞のスクープですが、金融庁が地方銀行に、外債の運用損に関する特別検査を実施することになりましたよね。あれはきっと、
連鎖で爆発しますよ。それよりもヤバそうなのが日本橋本石町。緩和のし過ぎで、株式関連のポートフォリオ(資産構成)が急激に増えた。
この国の中央銀行は、いつ爆発してもおかしくない危険な状況です」

 小説の衝撃的なラストまで、現実になりそうなのである。

5:59 午後  
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1青いガチョウ ★@無断転載は禁止2017/05/09(火) 20:46:47.30ID:CAP_USER9>>3>>61
日銀、隠れた巨額損失膨張に懸念広まる…異次元緩和の代償、自民党が首相官邸に警告
http://biz-journal.jp/2017/05/post_19005.html
2017.05.09 文=小黒一正/法政大学経済学部教授

4月18日、政府が国会に提示した日本銀行の審議委員に関する人事案について、一部の有識者や市場参加者の間で衝撃が走った。人事案の2名のうち1名が金融緩和の強化を唱える「リフレ派」のエコノミストであったためであり、今国会において人事案は衆参両院で承認される可能性が高い。
 この人事案は、2016年9月下旬、日銀は異次元緩和(量的・質的金融緩和)の軌道修正を行ったものの、その先行きに一定の影響を及ぼす可能性がある。
 そもそも、筆者を含む一部の有識者が心配しているのは、現在の日銀に蓄積している損失やリスクである。この関係では、以前のコラムにおいて、16年8月31日時点で日銀は保有する長期国債で約8.8兆円の損失を抱えており、それは日銀の自己資本(=引当金勘定+資本金+準備金)約7.6兆円をすでに上回っていることを指摘した。16年12月31日時点では、この8.8兆円の損失は約9.9兆円に拡大している。
 また、デフレを脱却し、2%の物価目標が達成されたとき、期待インフレ率も跳ね上がるのが自然であり、フィッシャー方程式の「名目金利=実質金利+期待インフレ率」の関係から、実質金利が0%だとしても、現在は概ね0%の長期金利は2%以上に急上昇する可能性がある。このとき、日銀が保有する長期国債が約300兆円で、その平均償還年限が8年であったとするならば、2%の金利上昇でも、約48兆円(=300兆円×8年×2%)の評価損が発生する可能性が出てくる。
 このような損失やリスクに直面している日銀の問題に首相官邸を含む政治が今後どう向き合っていくのか、政治の姿勢が問われている。
 このような状況のなか、河野太郎議員が本部長を務める自民党の行政改革推進本部では、5回にわたる有識者ヒアリング(筆者もその1名)を行い、先般、以下の「日銀の金融政策についての論考」と題する提言書(下線は筆者)を官邸の菅義偉官房長官に手交している。
 この動きについて、マスコミの報道は一切ないが、この提言は極めて重要なものである。現時点で金融政策の出口戦略を議論することは時期尚早との見方もあるが、現在の日銀が抱えている損失やリスクは非常に大きなものであり、日銀や関係府省庁を含め、いまから議論を開始する必要があると思われる。

1:08 午後  
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【アベノミクス】16年度の税収、7年ぶり前年割れ・・・安倍首相の経済政策「アベノミクス」のほころびが一段と鮮明に [無断転載禁止]©2ch.net

1 : 曙光 ★2017/06/10(土) 16:02:20.83 ID:CAP_USER9>>15>>48>>71>>98
税収、7年ぶり前年割れ=アベノミクスにほころび-16年度

2016年度の国の一般会計税収が、前年度実績を割り込む見通しになったことが9日、明らかになった。
1月に成立した16年度第3次補正予算で見積もった55兆8600億円を数千億円下回るもようだ。

税収の前年度割れは、リーマン・ショック後の09年度以来7年ぶり。
安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」のほころびが一段と鮮明になった格好で、今後の経済財政運営に影響しそうだ。

16年度第3次補正予算では、当初予算で見込んだ税収見通しを下方修正し、赤字国債を1兆7512億円追加発行した。

政府は7月初めにも16年度決算をまとめるが、今回の決算ではその税収見積もりをさらに割り込むことになる。
税収が補正後の見積もりを割り込むのは2年連続。

円高の影響などによる法人税収の伸び悩みが響くほか、所得税も前年度を下回る見通し。
ただ、歳出の不用額なども見込めるため、赤字国債の追加発行は避けられる公算だ。

http://www.jiji.com/sp/article?k=2017060901378&g=eco
2 : 名無しさん@1周年2017/06/10(土) 16:03:27.71 ID:UVVenfXn0
アベノミクスなんてまぼろし
3 : 名無しさん@1周年2017/06/10(土) 16:04:11.64 ID:H9FUP92T0
毎年50兆円以上外国に援助してちゃいくら税収上げても無意味だよ
4 : 名無しさん@1周年2017/06/10(土) 16:04:44.45 ID:MnfLiUET0
ttps://www.youtube.com/watch?v=nzxDQzu6l3Y&t=3m14s

実質GDPの成長率が2.2%
対前期比で0.5%の成長でした。だから年間にすると2.2%ぐらいになりますよ。
実質GDPは、実質の生産量ということなんですね、これは計測できないんです。
どれだけのサービスや物が生産されましたか?って量を見極めることはできると思います?
そもそも基準は何なんだ?と。

計測できるGDPが金額で見る名目GDPです。
名目GDPは、例えば八百屋さんで1000円の野菜を買ったら、千円とカウントする。
明確に計測できるんですよね。
国内の消費や投資と、純輸出(輸出から輸入を引いた差額)を合計すると名目GDP
というのが出てくるんですね。
ただ名目GDPは物価が上がるだけで大きくなってしまう。
例えば今の名目GDPは540兆円くらいだけど、物価が2倍になったら1080兆円になるんです
それだけで、
それ生産の量が増えてない可能性があるわけです。
単に物価が上がっただけだから金額が増えた。
というわけで名目GDPから物価の変動を除く、インフレ率ですね、
それで実質GDPを計算しているんです。

物価の上昇を排除するの、名目GDPから
計算された実質GDPの成長率が対前期比で0.5、年率換算で2.2%になりましたという話なんです。

12:33 午前  
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■実収入(円)
2010年 471,727  2.3%
2011年 462,221  -1.7%
2012年 467,774  1.2%
2013年 468,570  -0.3%
2014年 468,367  -3.2%
2015年 469,200  -0.8%
2016年 461,577  -1.5%
■可処分所得(円)
2010年 389,848  2.3%
2011年 380,863  -2.0%
2012年 383,851  0.8%
2013年 380,966  -1.3%
2014年 381,929  -2.9%
2015年 381,193  -1.2%
2016年 376,576  -1.1%
■消費支出(円)
2010年 283,401  0.7%
2011年 275,999  -2.3%
2012年 276,830  0.3%
2013年 280,642  0.9%
2014年 280,809  -3.1%
2015年 276,567  -2.5%
2016年 268,289  -2.9%
■平均消費性向(%)
2010年 72.7
2011年 72.5
2012年 72.1
2013年 73.7
2014年 73.5
2015年 72.6
2016年 71.2
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Xlsdl.do?sinfid=000031418095
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Xlsdl.do?sinfid=000031534750

1:47 午前  
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【アベノミクス】16年度の税収、7年ぶり前年割れ・・・安倍首相の経済政策「アベノミクス」のほころびが一段と鮮明に★9  [無断転載禁止]©2ch.net

1 : ばーど ★2017/06/11(日) 19:56:07.46 ID:CAP_USER9>>17>>28>>35>>91
税収、7年ぶり前年割れ=アベノミクスにほころび-16年度

2016年度の国の一般会計税収が、前年度実績を割り込む見通しになったことが9日、明らかになった。
1月に成立した16年度第3次補正予算で見積もった55兆8600億円を数千億円下回るもようだ。

税収の前年度割れは、リーマン・ショック後の09年度以来7年ぶり。
安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」のほころびが一段と鮮明になった格好で、今後の経済財政運営に影響しそうだ。

16年度第3次補正予算では、当初予算で見込んだ税収見通しを下方修正し、赤字国債を1兆7512億円追加発行した。

政府は7月初めにも16年度決算をまとめるが、今回の決算ではその税収見積もりをさらに割り込むことになる。
税収が補正後の見積もりを割り込むのは2年連続。

円高の影響などによる法人税収の伸び悩みが響くほか、所得税も前年度を下回る見通し。
ただ、歳出の不用額なども見込めるため、赤字国債の追加発行は避けられる公算だ。

http://www.jiji.com/sp/article?k=2017060901378&g=eco

★1) 6月10日(土) 16:02:20.83
前スレ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1497166225/

7:20 午前  
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28 : 名無しさん@1周年2017/06/11(日) 20:03:31.66 ID:P5fBsmHk0
>>1

トリクルダウンが起こらないまま、税収も減り始めたアベノミクスwww

【消費低迷】消費支出、4月1.4%減・・・1年8カ月連続マイナス、総務省「(減少した)自動車購入や入学金などの影響は一時的」★2 [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1496141170/
【アベノミクス】16年の消費支出、実質1.8%減・・・減少は3年連続★2 [無断転載禁止]©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1487395191/

【経済】税収前年割れ、アベノミクス失速鮮明…法人税が減少★5 ©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1480873521/
【財政】16年度税収 前年割れ…リーマン・ショックの7年ぶり、赤字国債追加へ©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1480667933/
【経済】赤字国債1.9兆円追加発行へ 法人税下振れで税収減©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1480994698/
【予算】第3次補正予算案、赤字国債1.7兆円追加発行へ©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1482192522/
【29年度予算案】アベノミクス限界 歳出改革避けられず★3 [無断転載禁止]©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1482650904/
【経済】所得税収7年ぶり前年度割れへ 16年度、17.5兆円超 [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1496357599/

【経済】都道府県の17年度税収見積もり、3600億円減 [無断転載禁止]©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1488799474/

【経済】国の借金、過去最高に 3月末1071兆円 国民1人当たり845万円★9 [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1494745056/
29 : 名無しさん@1周年2017/06/11(日) 20:03:36.96 ID:LjptyxhtO

7:22 午前  
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【国際】トランプ氏、米アマゾンを批判「納税をしている小売業者に大きな損害を与えている」 [無断転載禁止]©2ch.net

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1ノチラ ★2017/08/17(木) 11:07:27.78ID:CAP_USER>>14>>37
トランプ米大統領が16日、ツイッターを通じて米ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コムを批判した。「アマゾンは納税をしている小売業者に大きな損害を与えている」と主張し、「全米の町や市、州が傷つき、多くの職が失われている」と続けた。

 トランプ氏の投稿では、批判の根拠は明らかにされていない。アマゾンは1月、今後1年半の間に米国内で10万人以上の新規雇用を創出する計画を明らかにしている。

 米報道では、トランプ氏が投稿した時間帯は、アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が個人として所有し社主を務める米紙ワシントン・ポストの記者が、CNNテレビに出演して南部バージニア州での衝突事件を巡るトランプ氏の発言について批判的に議論していた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGT17H0H_X10C17A8EAF000/

2名刺は切らしておりまして2017/08/17(木) 11:08:53.35ID:KInXNbw7>>32>>50
アマゾンも納税してるんじゃね?

3名刺は切らしておりまして2017/08/17(木) 11:11:36.35ID:rCjnqBKR>>9>>18>>20
アメリカの経営は何かちょっとおかしいな、と感じることがありました。それはMBAの授業で、
M&A(吸収合併)の授業を受けた時に、「M&Aの中で付加価値はどこから生まれてくるのか」
というディスカッションをしたのです。その中でどういう答えが出てきたかというと、例えば会社を
買収する時に借金を増やす。その借金を増やすことによって節税ができる。これは付加価値なのだ
というのが一点。もう一点は、買収する時に、既存の契約を全部、再交渉する。つまり、今まで
従業員などと結んでいた契約を破って、自分たちにとって都合のいいようにつくり直せるというのが
付加価値の源です。

こういう話を聞いて、これはどう見ても新しい価値を生み出しているわけではなく、ただ単に、以前は
税金という形で国民に流れていた価値、もしくは従業員に流れていた価値を、株主のほうへ流して
いるだけである。一社二社でこういう経営をしても、害はないのかもしれないのですが、経済全体が
こういう経営になったら、経済が発展しなくなるのではないかと、そういう問題意識を持って、
この研究を始めたわけです。

http://davidjamesbrunner.org/wp-content/uploads/2014/01/2011-05-20-Koujun-Magazine-Brunner-lecture.pdf

9:03 午後  
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【電気街】秋葉原 変容し続ける街で「なにもしなかった」オノデンが生き残った理由 [無断転載禁止]©2ch.net

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1ノチラ ★2017/09/21(木) 22:27:56.07ID:CAP_USER>>85
現在のJR秋葉原駅の1日の乗降客は24万6000人以上、JR東日本管轄の駅の中では9位に入る。上野や有楽町などよりも多い(2016年度、JR東日本調べ)。また「電気街」「アイドル」「アニメ」など秋葉原が人を呼び寄せるキーワードは豊富で、最近は外国人観光客も多い。

 では1960年代前半の秋葉原はどんな街だったのか。

 秋葉原は戦後、ラジオの部品、おもに真空管を売る露天商たちの集まりから始まった。しかし1949年にGHQが都市のインフラ整備のため「露店撤廃令」を出した際、代替地として提供されたのが、当時の国鉄の秋葉原駅のガード下の土地だった。ここに「ラジオストアー」「ラジオセンター」などが開店し、露天商たちはそこに収まった。今の秋葉原電気街の原型である。

 秋葉原が大きく進展するのは高度成長期である。1955年に東京通信工業(現ソニー)がトランジスタラジオを発売、ブームになった。このころから「三種の神器」と呼ばれる白黒テレビ、電気洗濯機、電気冷蔵庫が普及。それはすぐに「新三種の神器」、カラーテレビ、クーラー、自動車(3C)に取って代わられた。開高が行かなかった秋葉原は、1960年代の高度成長期を体現する街だったのである。

生き残ったオノデン

 取材は、まず開高の「ずばり」時代から秋葉原で営業をしている家電量販店「オノデン」から始めることにした。「電器いろいろ秋葉原、オ・ノ・デ・ン~」のCMをご記憶の方も多いだろう。

 創業は1951年、現在のJR秋葉原駅前のビルを建てたのは1962年のことである。当時の秋葉原の家電販売店は木造の3階建てみたいなのがほとんどで、8階建ての高層家電販売店は珍しかったらしい。

 オノデンの創業者の息子で3代目社長、小野一志さんへの取材は少々不躾な質問から入った。

――あの、秋葉原って昔はたくさん家電量販店がありましたよね。

「あったねえ」

――それが今はたくさん潰れました。そこで大変失礼な質問かも知れませんが、そのなかで1店舗しかないオノデンさんがなぜ生き残らはったんですか。

「なにもしなかったからだよ」

 間髪入れずにそう答えたあと、小野さんは「がははは!」と大笑いした。

「なにもしなかった」というのはどういう意味か。秋葉原が「電気の街」として頂点を迎えたのは、1995年のこと。パソコンOS「ウィンドウズ95」の登場である。「ウィンドウズ95」によってパソコンとインターネットは個人のユーザーにも使いやすくなり、多くの家庭にも普及していくことになった。日本の大手電機メーカーもこぞってパソコンの製造・販売に乗り出し、世界シェアでも重要な地位を占めた。

 秋葉原の家電量販店でもパソコンはよく売れた。右肩上がりの勢いで、量販店の多くは秋葉原を出て、郊外に出店していく。当初は好調だったという。

 だがすぐに、ヤマダ電機など、より大きな資本の家電販売グループが売り場面積が3倍4倍という巨大量販店をすぐ近くに建て、秋葉原系量販店は苦しくなった。つまり出店計画の失敗が多くの秋葉原系量販店が姿を消した理由で、オノデンは郊外のどこにも出店しなかったので、そのまま生き残れた、というのである。なぜ出店しなかったのか。

「商売を大きくしたいというのは、どんな商人にもある欲求だよね。うちが出店しなかったのは、密度が薄くなる経営はしたくなかったという創業者の精神です。マネージメントにしても接客にしても目の届く範囲内で商いをしたかったんですよ」

 オノデンの社是は「親切な電器店」というシンプルなものだが、これは小野さんが3代目社長に就任した1995年に付けたものだ。

「1960年代の秋葉原の売り方は客に商品説明なんかしなかったんだよ。みんな早く品物寄越せって、説明してたら怒られちゃう。早く商品をお客様に渡すことが、秋葉原で良いサービスって思われていた」

やがて商品が多様化・高機能化するようになり、やはり商品説明が必要になった。そこでメーカーが量販店に説明員を派遣するようになる。A社の派遣説明員はB社の商品について説明できない。だがオノデンは社員店員が接客するからそれができる。そこがオノデンが他の量販店と差別化できたひとつの要因だった。

「それでお客様にも信用ができて、電話で相談にまでのって、それでも『わかんない』っていうお客様のところには『じゃ行きますよ』ってなる。それを店員たちが『ああ、また今日も親切な電器屋さんやっちゃった』と言ってたんです。私がそれを字にしたのが今の社是です」
以下ソース
http://bunshun.jp/articles/-/4189

10:22 午前  
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【経済】今年度上半期の企業倒産 8年ぶり増加 リーマンショック以来

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1ばーど ★2017/10/10(火) 15:56:13.27ID:CAP_USER9>>3>>9>>15
ことし4月から先月までの半年間に倒産した企業の数は8年ぶりに前の年の同じ時期を上回り、信用調査会社は「人手不足を要因として、今後も倒産が増える可能性が高い」と分析しています。

民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますと、ことし4月から先月までの今年度の上半期に1000万円以上の負債を抱えて法的整理となった企業の数は全国で4197件と、去年の同じ時期より3.4%増加しました。この期間に企業倒産の数が前の年度を上回ったのは、いわゆる「リーマンショック」の影響で、景気が悪化していた平成21年度以来8年ぶりです。

業種別では、「運輸・通信業」が去年の同じ時期に比べて11.6%、「サービス業」が9.1%、「小売業」が7.9%いずれも増加しました。

また、負債総額も7618億円と去年の同じ時期に比べて12.8%増えて、4年ぶりに増加しました。

倒産件数が増えたのは小売業やサービス業を中心に人手不足が深刻な状況となり、人件費や原料価格の上昇を吸収できないケースが多くなっているためだということです。

今後について信用調査会社は「人手不足を要因とする倒産はさらに増加する可能性が高く、ここ数年続いてきた倒産件数の減少傾向が底打ちするおそれがある」と分析しています。

10月10日 15時52分
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173631000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001

12:12 午前  
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【経済】アベノミクスで庶民の給料が上がらなかったワケ

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1ノチラ ★2017/10/21(土) 17:36:44.34ID:CAP_USER>>2>>52>>72>>85>>95
 ’12年12月に誕生した第2次安倍内閣。その成果を経済面から見てみると、アベノミクスによって好景気をもたらした反面、庶民の実質賃金は低下、生活は悪化する事態に。ここでは、そんなアベノミクスを振り返るとともに、気になる消費税の行方についても検証していきます。

好景気、人手不足なのに庶民の給料が上がらないワケ

 株価は依然として高値をキープ。就職率は上がり人手不足が目立つほど雇用環境は改善されたのに、なぜか厳しい庶民のフトコロ。安倍首相が「道なかば」と訴えるアベノミクスは、5年近くたっても私たちに恩恵をもたらしていない。

 経済アナリストの森永卓郎さんが解説する。

「アベノミクスは『金融緩和』『財政出動』『成長戦略』が3本の矢として放たれた結果、金融緩和が最大の効果を上げました。民主党政権末期と比べれば一目瞭然ですが、日経平均株価は2倍半に上がり、1ドル79円という超円高だったのが110円台ぐらいまで戻り、景気動向指数も全体としては上昇傾向。景気はよくなり、経済のパイも増えました」

 ところが、安倍政権下の5年弱の間に、実質賃金は3%も下がっている。

「パイが大きくなり、経済全体としてはすごくよくなっているのに、庶民の生活はむしろ悪化している。庶民の取り分は小さくなってしまった。ならば、成長の成果はどこへ行ったのか? 答えは、企業の内部留保。’17年まで5年連続の増加、つまり安倍政権になってから、企業はとてつもない儲けを貯め込み続けているんです」(森永さん)

 今年3月末に厚労省が発表した法人企業統計によれば、企業の内部留保は406兆円で過去最高に。

「そのうち211兆円が現預金、つまりキャッシュ。企業の役員報酬は利益に連動するようになっていて、いちばん儲けのネタになっているのは『ストックオプション』。新株引き受け権といって、株価が上がるとその差額がフトコロに入ってくるんです。金を貯め込むと、企業の価値は上がりますから株価も上がってもうかる仕組みです」

 株式の譲渡益や配当、不動産の譲渡益で収入を得ている富裕層に恩恵は集中。

「不動産価格もアベノミクスで上がりました。結局、大企業と富裕層が成長の成果をごっそりもっていったというのが、アベノミクスの末に起こったこと」

 こうして格差は拡大していく。金融広報中央委員会の『家計の金融行動に関する世論調査』(’16年)によれば、預貯金をいっさい持たない「貯金ゼロ世帯」は2人以上の世帯で30.9%、単身世帯では48.1%に達している。

「これを解決するにはひとつしかない。企業と富裕層から税金をとって、庶民にばらまくことです」

 一方で自民党は、消費税の10%増税分の使い道を見直し、幼児教育などに充てると公約に掲げている。消費税は所得が少ない人ほど負担が増す「逆進性」があると言われており、食料品などの生活必需品の税率を低く抑える軽減税率も、まだ導入されていない。

「消費税は霞ヶ関の役人はみんな上げたがっています。なかでも財務省は絶対に上げたい。希望の党をはじめ凍結や中止を公約にしている政党もありますが、相当に強い力で財務省を抑え込めるか、疑問が残ります」
http://www.jprime.jp/articles/-/10875

12:16 午後  
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【経済】株バブルの危険 専門家が警告

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1みつを ★2017/10/30(月) 18:02:38.33ID:CAP_USER9>>16>>32>>37>>42
http://jp.reuters.com/article/column-ryutaro-kono-idJPKBN1CZ0KE

河野龍太郎 BNPパリバ証券 経済調査本部長

[東京 30日] - 世界的に株高傾向が続いている。各国経済がポジティブ・ショックを相互にもたらすことで、世界経済の回復ペースが徐々に加速していることが背景の1つにある。輸出増加で国内経済が刺激され、それゆえ輸入が増えるため、今度は海外経済が刺激され、再び自国の輸出が増えるという、貿易を通じた乗数メカニズムがグローバルで観測される。

もう1つの株高の背景は、グローバルでインフレが安定しているため、緩和的な金融環境が続いていることだ。米欧の中央銀行が金融緩和の出口を模索していると言っても、そのペースは極めて緩慢で、堅調な実体経済に比べると、金融環境は相当に緩和的である。日本の株高も総選挙での与党勝利を受けたアベノミクス継続期待だけでなく、こうしたグローバルな株高環境が背景にあるとみられる。

ただ、2000年代以前であれば、景気拡大が長引くと、異なる展開がみられた。各国で労働需給が逼(ひっ)迫すると、賃金が上昇し、企業業績が抑制された。同時に企業は増加した雇用コストの価格への転嫁を模索し、インフレ上昇の加速で、政策金利と市場金利は上昇した。景気拡大局面が成熟化すると、実物経済、金融の両面から株価上昇を抑える力が働いていたのだ。

しかし、今では、景気拡大が長引いて完全雇用に達しても、労働分配率の低下によって、賃金上昇やインフレ上昇は遅れている。それゆえ、業績改善傾向と緩和的な金融環境が続くから、資産価格の著しい上昇が続く。

もちろん、一般には株高は良いことだ。ただ、構造的要因によって賃金やインフレが上がりにくいなかで、中央銀行が無理にインフレを押し上げようと緩和的な金融環境を続ければ、すでに割高な株価をさらに押し上げ、実体経済から乖(かい)離するだけではないのか。

実体経済からかい離した資産価格の急上昇は、最後には実体経済を巻き込む大きな調整をもたらすリスクがある。今回は、先進国の株バブルのリスクについて考える。

<割安な資本が割高な労働を代替>

鍵となるのは労働分配率の低下トレンドだ。労働分配率の低下が続いているから、日米独などで、経済が完全雇用に達しているにもかかわらず、賃金やインフレの上昇が遅れ、実物面では景気過熱が避けられている。そのため、企業業績の改善傾向と低金利も続き、株高が正当化されているようにみえる。

労働分配率が低下を続けている最大の理由は、イノベーションによって割高な労働が割安な資本に代替されていることだ。労働需給のひっ迫で割高になった労働が、割安なセルフレジやロボット、人工知能(AI)などに置き換えられる。イノベーションによって、経済全体のパイは確かに拡大しているが、付加価値の増大は知識資本や資本の出し手に向かい、平均的な労働者の所得は必ずしも増えていない。

所得が増えるのは、所得水準が高く消費性向の低いアイデアの出し手や高スキル労働者、あるいは情報通信技術(ICT)やAIのおかげで、もはや多大なコストを要する物的投資を行うことのない支出性向の低い企業だ。一方で、消費性向の高い一般労働者の所得は必ずしも増えない。このため、バランスの取れた支出の拡大は生じず、貯蓄超過となるため、好循環が続かない。ただ、株価が上昇するため、米国など家計の株式保有比率が高い国では、一時的な貯蓄率低下という経路で消費拡大が続く。

歴史上、イノベーションで生産性が上昇しているにもかかわらず、実質賃金が上がらないという状況は観測されない、との反論もあるだろう。確かに最終的には実質賃金は上昇する。だが、問題はそのラグである。大きな産業構造の変化が生じる場合、イノベーションによる生産性上昇が平均的な労働者の実質賃金の上昇につながるには、場合によっては、数十年の長い年月を要する。
(リンク先に続きあり)

2017年10月30日 / 08:29 / 1時間前更新

3:21 午前  
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ノーベル賞経済学者アマルティア・セン「アベノミクスは基本的に正しい、以前は景気後退政策だった、日本は楽観的で大きな問題ない」

「日本経済は世界のモデルになる」

セン 私は安倍首相には直接お会いしたことはありませんが、日本銀行総裁の黒田東彦氏、
内閣官房参与の浜田宏一氏のことはよく存じ上げています。彼らは世界の中でもトップレベルのエコノミストであると思います。

 現在の日本経済の問題は、アベノミクス以前に景気を後退させるような経済政策がとられていたことに端を発します。
当時、日本に何よりも必要なのは、景気拡大政策でしたが、それとは逆の政策が実施されていたのです。

 安倍首相と黒田総裁が推進してきた経済政策の方向性は、基本的には正しいと思いますが現在、
微調整が必要な段階にきています。経済政策には、状況に応じた調整が不可欠です。

 黒田総裁とは何度も意見交換をしていて、先日も最新の取り組みについて聞く機会がありましたが、
日本経済、そして世界経済が、今、どのような政策を必要としているかについて、非常に正確に理解されていると思いました。
また内閣官房参与の浜田宏一氏は優れた経済理論家であるだけでなく、実践的で洞察力のある戦略を立案することにも卓越しています。
浜田氏も政府に対して適切な助言をしていると思います。

 1990年代から10年、20年にわたって、日本は間違った経済政策、つまり、景気拡大を抑制し、
景気を刺激しない政策を行ってきました。しかし私は今、日本経済の将来について楽観的な見通しを持っています。
世界は今後も、数多くの問題に直面していくことでしょうが、
日本については「大きな問題はすでに対処されている」と自信を持って言えます。

アマルティア・セン (Amartya Sen)
ハーバード大学教授。専門は経済学及び哲学。元ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ学長。ジャダプール大学、デリー大学、ロンドン大学、オックスフォード大学、ハーバード大学にて教授を歴任。1998年ノーベル経済学賞受賞。

http://diamond.jp/articles/-/145792?page=3

6:26 午前  
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Bloomberg) -- 吉野直行アジア開発銀行研究所(ADBI)所長は、
金融緩和の出口へ向かう米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)と
足並みをそろえて日本銀行も緩和縮小を模索するべきだと提言した。
10日のインタビューで語った。
吉野氏は、FRBが12月ごろに金利引き上げに動くと予想されていると述べ、
「日銀も同じタイミングで引き上げるべきだ」と言明。日本は量的緩和の規模が
「異常に大きい」とも指摘し、金融引き締めを目指すECBと歩調を合わせて
量的緩和も徐々に縮小していく必要があると訴えた。縮小の程度を欧米に合わせれば、
為替への影響も抑えることができると分析している。
リーマン・ショック後の世界金融危機に対応した金融緩和だが、
各国は縮小に動いている。米国は12月に今年3度目の利上げを行う見通し。
欧州中央銀行(ECB)は1月から量的緩和の資産購入額を減らす。一方、
日銀は2%物価目標を掲げ、長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組みを維持する
方針だ。
吉野氏は、物価上昇率だけを重視した金融政策のかじ取りは危険だと主張する。
原油価格に伴って物価が停滞する一方で株価や地価は上昇を続けており
「緩和を続けるとバブルと同じような状態になる」と指摘。実需が減る五輪後には
バブルがはじける可能性があると警鐘を鳴らした。日経平均株価は9日、
一時26年ぶり高値となる2万3382円となった。
「日本の問題はマクロ経済政策ではなく、高齢化にある」と吉野氏は分析する。高齢化が進む日本では年金生活者が多く、金利を引き下げて経済の活性化を図る金融緩和の効果が薄くなるという。

1:16 午後  
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【日銀】黒田総裁が金融緩和限界論、さらなる利下げけん制の見方も

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1みつを ★2017/11/16(木) 23:37:20.02ID:CAP_USER9>>61>>88
https://jp.reuters.com/article/boj-kuroda-zurich-rate-idJPKBN1DG15O

2017年11月16日 / 10:45 / 5時間前更新

[東京 16日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁が、利下げによる金融緩和が金融機関の収益悪化を通じてかえって金融引き締め効果をもたらすとの議論に言及し、市場関係者の注目を集めている。さらなる追加緩和の効果は限定的として市場をけん制することが狙いとの見方が多いが、将来的な超低金利の調整を見据えた地ならしとの思惑も出ている。

<過度の金利低下、金融仲介機能に悪影響>

黒田総裁が発言したのは13日にスイス・チューリヒ大学で行った講演。過度の金利低下が「預貸金利ざやの縮小を通じて銀行部門の自己資本制約がタイト化し、金融仲介機能が阻害され、かえって金融緩和の効果が反転する可能性」があるとする「『リバーサル・レート』の議論が注目を集めている」と指摘した。

リバーサル・レートとは米プリンストン大学のブルネルマイアー教授が考案した概念で、金利がある一定水準を下回ると、かえって貸し出しなど金融仲介機能に悪影響を与えるとの議論だ。

同教授が今年4月に公表した論文によると、緩和効果をもたらす下限であるリバーサル・レートは国や経済状況で異なるが、金融緩和の度合いで徐々に切り上がる可能性があるとともに、量的緩和を行っている国では銀行の収益が悪化するため、リバーサル・レートも高めになる、などと指摘している。日米欧が繰り広げてきた大規模量的緩和を「長期化は百害あって一利なし」とする内容で、欧州中央銀行(ECB)が、物価目標に達しない段階で緩和縮小に転じた判断に影響を与えたとされる。

金利の下げ過ぎはむしろ引き締めとし、金融緩和の限界を示した点でインパクトがある。米国などでは、金融緩和の効果が限定的との結論ならば、経済刺激策は公共投資しかない、との議論も一部で見られているようだ。

日銀は昨年9月に大規模金融緩和の主要な目安を従来の「量」から「金利」に切り変え、短期金利をマイナス0.1%、長期金利(10年物国債利回り)をゼロ%程度に誘導するイールドカーブ・コントロール(YCC)政策を採用した。

経済を加速も減速もさせない中立金利を年限別にならべた「均衡イールドカーブ」という概念を示し、イールドカーブを均衡イールドカーブよりも下に抑制することによって経済・物価の改善局面では緩和効果が一段と強まるとの説明だ。

同時に、マイナス金利政策の導入によって一時、長期金利もマイナス圏に沈むなどイールドカーブのフラット化が過度に進行したとの判断のもと、金融仲介機能への影響にも配慮して現行の長短金利操作目標を設定。リバーサル・レートの要素を実践に反映した枠組みといえる。

<物価目標達成前の金利調整に柔軟姿勢の見方>

それでも黒田総裁があえてリバーサル・レートに言及した背景について、日銀では政策的な含意を否定するが、7月に就任した片岡剛士審議委員はさらなる利下げによる追加緩和を事実上提案しており、執行部として追加緩和観測が市場に織り込まれるのを防ぎたいとの意図も垣間見える。

黒田総裁は講演で「現時点で金融仲介機能は阻害されていない」と強調したが、「低金利環境が金融機関の経営体力に及ぼす影響は累積的」とも指摘した。全国地方銀行協会の佐久間英利会長(千葉銀行頭取)は15日の会見で「現在の超緩和的な金融環境は当分続く」との認識を示し、「現在の極めて緩和的な環境が続けば地域金融機関の基礎体力は徐々に奪われていき、地域における金融仲介機能の維持に深刻な影響が生じる」と懸念を表明。時間の経過とともに、超低金利の副作用が強まることは間違いない。
(リンク先に続きあり)

竹本能文 伊藤純夫 編集:石田仁志

12:35 午後  
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  流動性の罠
利|
子|        
率|I       M M
 |  \    / /
 |   \  / /
 |  __\/_/ 均衡利子率0
 | L   \____   
 |  _____   S
 |_(流動性の罠)___________
              国民所得

利子率がゼロ近くまで低下したまま
   ↓
流動性選好で人々が資産を保有しようとする
   ↓
金融政策が効かない

12:38 午後  
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【金融】市場が囁く 黒田日銀「ステルス・テーパリング」の姑息

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1ノチラ ★2017/12/16(土) 23:36:30.17ID:CAP_USER>>24>>30
ステルス・テーパリング――。一般には耳慣れない言葉が、金融関係者の間で話題になっている。

 ステルスは「密かに」「隠密」といった意味。テーパリングは「緩和縮小」を指す。

「日銀の黒田東彦総裁は表立って量的緩和の縮小を口にはしていないが、実際にやっていることは緩和縮小だということです」(市場関係者)

 日銀は金融緩和の一環として、年間80兆円の国債を買い入れる方針にある。だが、11月末時点で年間60兆円にペースダウンしているのだ。

「日銀によるステルス・テーパリングは、いまや公然の秘密でしょう。黒田総裁は、例えば水を飲み過ぎて走れなくなる前に、飲む量を減らしたいと考えているのだと思います」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

 14日、米FRBは半年ぶりの利上げを決め、来年は年3回のペースで引き上げるとした。欧州中央銀行(ECB)も来年1月から債券の買い取り規模を減額する。米欧がそろって“出口戦略”を打ち出すなか、日銀だけが緩和継続だ。

「それでも黒田総裁は緩和縮小を口にできません。日米欧の全てが出口に向かうと、投資資金などの供給元がなくなり、株や債券は暴落します。とはいえ、金融緩和の一環であるマイナス金利はメガバンクをはじめとする銀行の経営を直撃しています。姑息な手段だと言われようが、密かに緩和縮小するしかないのです」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 一方、こんな声もある。

「今こそ、金融政策を正常に戻すチャンスです。米国が利上げするのだから、日本が追随しても金利差は広がりません。円高に向かいにくいということです。このまま量的緩和を継続すると、海外勢から、黒田総裁は円安を維持するために“為替操作”を続けていると非難される危険性があります。ためらうことなく緩和縮小するべきです」(IMSアセットマネジメント代表の清水秀和氏)

 黒田総裁は来年4月に任期満了となる。再任が有力視されているが、“隠密緩和縮小”の行方次第で再登板は危うくなる。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219624

2:03 午後  
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【インタビュー】江上剛氏「 社会インフラとしての銀行は不要になった」 メガバンク大リストラ表明

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1ばーど ★2017/12/18(月) 10:27:18.01ID:CAP_USER9
 山一証券と北海道拓殖銀行(拓銀)が経営破綻してから今年11月で20年が過ぎた。その節目の年に、メガバンクは店舗閉鎖や人員削減など大リストラに乗り出すと表明。日銀のマイナス金利導入が銀行経営を直撃し、業績悪化を招いたといわれるが、90年代前半のバブル崩壊から、金融界は何を学んだのか。元銀行マンの作家に、銀行の変貌ぶりと将来像を聞いた。

■バブル崩壊で“目利き”が消えた

  ――拓銀の経営破綻は1997年11月17日でした。その1週間後には山一証券が自主廃業しています。

 現在も株価はバブルだと指摘する市場関係者がいます。昨年あたりから、「住友銀行秘史」(國重惇史著、講談社)や、「バブル―日本迷走の原点―」(永野健二著、新潮社)など、バブル期を振り返るような本が相次いで出版されたことで、バブルを意識する人が増えている気がします。大切なのは、なぜバブルが起きたのかをきちんと考えることでしょう。

 ――バブル経済を謳歌した80年代の検証は大事ですね。

 85年のプラザ合意でドル高が是正され、円高が進行しました。同じ年にNTT(旧日本電信電話)とJT(旧日本専売公社)が民営化されています。こうした自由化の流れに銀行ものみ込まれていった。住友銀行(現三井住友銀行)が吸収合併した平和相互銀行は、いわゆる金屏風事件を起こし、日本興業銀行(現みずほ銀行)は料亭の女将にすぎなかった“尾上縫の巨額詐欺事件”に巻き込まれました。

  ――そうしたなか株価は上昇を続け、89年12月に史上最高値の3万8957円をつけます。

 当時は、日本全国の土地代でアメリカ全土が3つ買えるといわれるほど不動産バブルでした。90年代に入ると、平成の鬼平と恐れられた日銀の三重野康総裁(当時)が“バブル退治”のため、公定歩合(金利)を急激に引き上げます。一方、大蔵省(当時)は銀行に対し、不動産向け融資を制限する総量規制に踏み切ります。政府は政府で、土地バブルを抑え込むため税制改革を実施しました。それぞれの対策は正しくとも、3者はバラバラ。「合成の誤謬」(ミクロで正しくともマクロでは意図しない結果が起きる)によって、バブルは急激にしぼんだのです。例えれば、お金を透明な金魚鉢に入れ、それが徐々にあふれ出るのではなく、ガラスがいっぺんにはじけた感じです。それがバブル崩壊でした。

 ――90年代後半になると、銀行救済のため公的資金が大手行にも注入されました。

 破綻リスクのある“30社問題”などが浮上し、金融庁は銀行の不良債権を見つけ出し、不良債権を減らせと繰り返しました。銀行サイドの集計では合計20兆円ほどの不良債権でしたが、アメリカの調査では100兆円あるとも伝わった。おそらく100兆円近かったのでしょう。銀行は生き残るため、貸し渋りや貸し剥がしをするしかなかった。金融業界の再編も進みました。バブル期の最大の問題点は、銀行から“目利き”がいなくなってしまったことです。

  ――目利きとは?

 銀行マンは「石橋を叩いても渡らない」と教え込まれます。それほど慎重さが重要なのです。融資審査をしっかりと行い、融資した資金がどう使われるかを検証し、きちんと返済してもらったあとに、また融資する――これがあるべき姿です。ところが、バブル期はほぼ審査なしで融資が実行されました。取引先から10億円貸して欲しいと頼まれたら、いや50億円融資しますよ、となる。先方は50億円は必要ないと断るのに、いやいや使ってくださいと銀行は押し切る。そんな状態が何年も続き、だれも融資の審査をしなくなってしまったのです。

――弊害は大きかったでしょうね。

 バブルが始まった当初は、目利きもまだ残っていました。しかし、真面目に審査していては営業成績が上がりません。あげくに左遷です。バブルに踊らされたイケイケの支店長ばかりが出世していく。そうなると、目利きは育たなくなり、多くの銀行マンは営業をやめてしまいます。銀行を頼る人は減少し、客は離れていきます。初めて支店長になったときは本当に驚きました。客との関係は壊れていて、客は銀行を信用していませんでした。

※全文はソース先をお読み下さい

配信2017年12月18日
日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/219551/1

5:39 午後  
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経済学の歴史 (講談社学術文庫) Kindle版
根井雅弘 (著)
5つ星のうち 3.8 9件のカスタマーレビュー
その他(3)の形式およびエディションを表示する

以下の説明は、菱山泉「ケネー──『経済表』」、玉野井芳郎・松浦保編『経済学の名著12選』、前掲、および『重農学説と「経済表」の研究』第六章に基づいている。なお、菱山泉のケネー解釈の核心部分は、著者自身による英訳版が用意されているが、それは国際的に重要な反響を呼んだことを付言しておく。cf., Izumi Hishiyama, "The Tableau Économique of Quesnay─I

6:16 午前  
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重農主義



 重農主義の思想によれば、農業に従事する階級は「生産階級」、製造業・商業・サービス業に従事する階級は「不生産階級」に分類されますが、それに加えて、主権者を合む「地主階級」が存在します。表1では、中央に地主階級、左に生産階級、右に不生産階級が配されていますが、留意すべきは、地主階級がその収入を生産階級と不生産階級に対してそれぞれ半分を支出すると仮定されていることです(地主階級の生産階級への支出性向λが二分の一だといっても同じです)。
 かつて菱山泉(一九二三~二〇〇七)が数学モデルを使って解き明かしたように、λが二分の一の場合は、年々歳々、同じ規模の再生産が繰り返されるような世界が実現されます。このような世界は、 マルクスが「単純再生産」、シュンペーターが「静態」と呼んだものですが、「農業王国」では、このような国民経済の再生産の客観的な法則が貫通しているのです。繰り返しになりますが、ケネー以前に、このような客観的な法則を見抜き、一つの表のなかに描写した者は誰もいませんでした。シュンペーターは、このような意味での「経済循環の発見」をケネーの最大の業績としてきゎめて高く評価しました。彼は次のように言っています。

「フィジオクラット(重農主義者)になって始めてこの国民経済の体躯が、生理的および解剖学的に、統一的生活過程ならびに生活条件を持っている一個の有機体として把握され、われわれにその生活過程の最初の分析が残されるようになった。彼ら以前にはこれについて単なる常識視があったに過ぎず、彼らになって始めて社会的な財貨の流動の内面的なるものとその不断の自己更新過程とに対する洞察が成し遂げられたのである。」*

根井ちくま新書29~30




J・A・シュンペーター『経済学史』中山伊知郎・東畑精一訳(岩波文庫、一九八〇年)六九ページ。( )内は引用者が補いました。


https://lh3.googleusercontent.com/-eMdXiakaKN4/Wzyo06z4xqI/AAAAAAABc70/ZfZgCLTd9ow5NRyFTcb4tjlo_EaOW3tyQCHMYCw/s640/blogger-image-748207780.jpg

農民       地主         生産業
生産的支出    収入の支出      不生産的支出
          600
          /\
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4:11 午前  
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 重農主義の思想によれば、農業に従事する階級は「生産階級」、製造業・商業・サービス業に従事する階級は「不生産階級」に分類されますが、それに加えて、主権者を合む「地主階級」が存在します。表1では、中央に地主階級、左に生産階級、右に不生産階級が配されていますが、留意すべきは、地主階級がその収入を生産階級と不生産階級に対してそれぞれ半分を支出すると仮定されていることです(地主階級の生産階級への支出性向λが二分の一だといっても同じです)。
 かつて菱山泉(一九二三~二〇〇七)が数学モデルを使って解き明かしたように、λが二分の一の場合は、年々歳々、同じ規模の再生産が繰り返されるような世界が実現されます。このような世界は、 マルクスが「単純再生産」、シュンペーターが「静態」と呼んだものですが、「農業王国」では、このような国民経済の再生産の客観的な法則が貫通しているのです。繰り返しになりますが、ケネー以前に、このような客観的な法則を見抜き、一つの表のなかに描写した者は誰もいませんでした。シュンペーターは、このような意味での「経済循環の発見」をケネーの最大の業績としてきゎめて高く評価しました。彼は次のように言っています。

「フィジオクラット(重農主義者)になって始めてこの国民経済の体躯が、生理的および解剖学的に、統一的生活過程ならびに生活条件を持っている一個の有機体として把握され、われわれにその生活過程の最初の分析が残されるようになった。彼ら以前にはこれについて単なる常識視があったに過ぎず、彼らになって始めて社会的な財貨の流動の内面的なるものとその不断の自己更新過程とに対する洞察が成し遂げられたのである。」*

根井入門経済学の歴史ちくま新書29~30






J・A・シュンペーター『経済学史』中山伊知郎・東畑精一訳(岩波文庫、一九八〇年)六九ページ。( )内は引用者が補いました。



https://lh3.googleusercontent.com/-eMdXiakaKN4/Wzyo06z4xqI/AAAAAAABc70/ZfZgCLTd9ow5NRyFTcb4tjlo_EaOW3tyQCHMYCw/s640/blogger-image-748207780.jpg




農民       地主         生産業
生産的支出    収入の支出      不生産的支出
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4:22 午前  
Blogger yoji said...

λ
ラムダ

支出性向

4:23 午前  
Blogger yoji said...


 実際、スミスも、たとえ農業のみが「純生産物」を生み出すという重農主義の思想がや
や偏狭だとしても、ケネーが「富=貴金属」と考える重商主義の誤謬を抉り出し、彼以前
の誰よりも「経済学の真理」(簡単にいえば、富とは労働によって年々生産される消費財であ
り、その再生産を円滑にするには自由競争や自由貿易が必要だと主張したことに近づいた功
績を高く評価しているのです。それゆえ、私には、先に指摘した「先陣争い」よりは、二
人の天才[アダム・スミスとケネー]がお互いをよく理解し合っていたことのほうがよほど注目すべき事実であるよう
に思えます。

『資本論』の再生産表式
 ケネーによる「経済循環の発見」は、マルクスの『資本論』(第1巻は一八六七年、第二
巻と第三巻は、彼の死後、エンゲルスの編集によって、それぞれ一八八五年、 一八九四年に出版
されました)における「再生産表式」(第二巻) へとつながっていきます。『資本論』(第一
巻) のメインテーマである「資本主義崩壊の論理」については、のちに取り上げるつもり
なので、ここでは、マルクスがケネーによる「経済循環の発見」というアイデアをどのよ
うに発展させていったかに焦点を合わせることにしましょう。
 マルクスは、経済の年々の再生産が同じ規模で繰り返されることを「単純再生産」と呼
びましたが、彼は、その経済が「生産財」と「消費財」を生産する二つの部門から構成さ
れるものとして捉え、独自の「再生産表式」を考案しました。ここでは、生産財を生産す
る部門を第1部門、消費財を生産する部門を第Ⅱ部門と呼びましょう。
 マルクスは、商品の価値Wは、「不変資本」C (「生産手段」、または「原料や補助材料や労
働手段に転換される資本部分」のことで、「不変」とあるのは、「生産過程でその価値量を変えな
い」からです) +「可変資本」V (「労働力に転換された資本部分」のことで、「可変」とある
のは、「生産過程でその価値量を変えるからです) +「剰余価値」M(資本家が労働者からの
「搾取」によって手に入れたもの)に等しいと考えましたが、生産財部門と消費財部門を区
別するために、以下のように下付の添字をつけることにしましょう。

 I W1=C1+V1+M1
 II W1=C2+V2+M2

 さて、「単純再生産」が持続されるためには、第1部門である生産財の価値が、両部門
の生産手段の合計に等しい (言い換えれば、生産手段の置換を超える「純投資」は存在しな
い)という条件が満たされなければなりません。

 C1+V1+M1=C1+C2 (1)

 あるいは、見方を変えれば、第II部門である消費財の価値が、両部門の可変資本と剰余
価値の合計(イメージがつかみにくいならば、この段階では、賃金と利潤の合計と考えても許
されるでしょう)に等しくならなければならないということもできます。

 C2+V2+M2=V1+V2+M1+M2 (2)

 (1)式と(2)式を整理すると、どちらも

 V1+M1=C2   (3)

となりますが、これが「単純再生産」の条件です。すなわち、第1部門の可変資本と剰余
価値の合計が第1部門の不変資本に等しくならなければならないのです。これが、ケネ
の『経済表』の世界を、マルクス独自の「再生産表式」によって描き直したものです。
 もし(3)式が等式ではない場合は、「単純再生産」は成り立ちませんが、具体的にどのよ
うな場合なのかを、「拡大再生産」を例にとって説明しましょう。「拡大再生産」が実現す
るには、第1部門で生産された生産財の価値が、C1+C2にすべて吸収されるのではなく
資本設備を増加させ、生産を拡大する(「純投資」がプラスになる)ために用いられる部分
が残されなければなりません。

  C1+V1+M1>C1+C2 (4)

 あるいは、見方を変えれば、第Ⅱ部門の消費財の価値は、両部門の可変資本と剰余価値
の合計(前と同じく、賃金と利潤の合計と考えても、この段階ではよいでしょう)よりも小で
なければなりません。というのは、可変資本と剰余価値のすべてが消費財に費やされてし
まったら、資本設備の増加のために使う部分(もちろん、資本設備の増加に使われるのは
資本家が労働者を「搾取」することによって獲得した剰余価値の一部ですが)がなくなるから
です。

  C2+V2+M2<V1+V2+M1+M2 (5)

 (4)式と(5)式を整理すると、どちらも

 C2<V1+M2 (6)

となりますが、これが「拡大再生産」の条件です。すなわち、第Ⅱ部門の不変資本は、
1部門の可変資本と剰余価値の合計よりも小でなければならないのです。

マルクスの剰余価値論
 経済学史の講義でマルクス経済学を教えるとき、初心者には退屈な「唯物史観」や「疎
外された労働」などよりは、第二巻の「再生産表式」から教えてみるのも一つの方法では
ないでしょうか。そこから、第一巻に立ち戻ると、労働生産力の発展を図るには、剰余価
値を資本に再転化するという意味での「資本の蓄積」がおこなわれなければならないとい
う件にぶつかりますが、これが「再生産表式」でいう「拡大再生産」であることはすぐに
わかります。
 生産手段が私有されている「資本主義」の下では、資本家は「労働力」という商品を購
入しますが、資本家の目的は、資本としての貨幣を増殖させることにあります。マルクス
は、これをG-W-G'として簡潔に表現しました(ここで、Gは貨幣、Wは商品、G'=G+
G△はより多くの貨幣を意味しています。英語の文献では、M-C-M'と表現されることが多い
でしょう)。
 留意すべきは、商品としての労働力が、他の商品と同じように価値法則に従って交換さ
れる(すなわち、その価値は、労働力を再生産するのに必要な労働時間によって決定される)と
いうことです。しかし、労働力をその価値どおりに手に入れた資本家は、その労働を自由
に処分することができるので、ここに「剰余価値」が生み出される鍵が隠されることにな
ります。

根井入門33~9頁


10:01 午前  
Blogger yoji said...


参考:
『わかる現代経済学』根井 雅弘【編著】朝日新書 2007
『「ケインズ革命」の群像』根井 雅弘【著】中公新書 1991(2000年第4版が電子書籍化)

両書にあるカレツキ関連の記述が貴重。上の方が初心者向け
下はKoboなどで電子書籍版がある。kindle版はない


以下#6「一般理論」同時発見? 奇妙な訪問者(根井『「ケインズ革命」…』中公新書147~8頁)より

《…カレツキは、ケインズとは対照的に、マーシャルやピグーに代表
のされる正統派経済学との対決を意識する必要は当初からなかったのである。その証拠に、カレツ
キは、前に説明した利潤決定に関する命題(P=I+C)を、カール・マルクスの再生産表式を利
用することによっていとも簡単に導き出した。
 いま、経済体系を投資財を生産する第1部門、資本家の消費財を生産する第2部門、および賃
金財を生産する第3部門の三つに分割しよう(*p.154)。
 各部門の産出量の価値Vは、利潤Pと賃金Wの和に等しい。すなわち、

Vi=Pi+Wi  (i=1,2,3)

第3部門の産出量は、一部はそれを生産した労働者によって消費され、残りは他の部門におけ
る労働者によって消費されるから、

 P3=W1+W2      (5)

が成り立つ。
 ここで、第1部門と第2部門の産出量の価値を合計すると、

 V 1 + V2=P 1+ P2+ W 1+ W2   (6)

となるが、(5)式を(6)式に代入すると、ただちに次の式が得られる。

 V 1+ V2=P 1+ P2 + P3         (7)

 (7)式は、経済全体の利潤が、投資財の産出量の価値と資本家の消費財の産出量の価値の和に等
しいことを示している。利潤決定に関する命題は、こうして得られるわけである。》


Shackelton and Gareth
Twelve Contemporary Economists 1981


カレツキ「国民所得の経済表」(tableau economique of the national income)
("The Marxian equations of reproduction and modern economics"「マルクスの再生産の方程式と近代経済学」1968,1991未邦訳より)

 ___________
| 1  2  3|  |
|________|__|
|P1 P2 P3| P|
|W1 W2 W3| W|
|________|__|
|I  Ck Cw| Y|
|________|__|


P1、P2、P3・・・粗利潤
W1、W2、W3・・・賃金

(栗田康之『資本主義経済の動態』116頁、参照)



http://www.deepdyve.com/lp/sage/the-marxian-equations-of-reproduction-and-modern-economics-42VMtJ8FgO

10:11 午前  
Blogger yoji said...

以下、『ケインズ『一般理論』形成史』浅野栄一、日本評論社 1987より

《…1933年末にはケインズが有効需要論を新しい理論体系の中心に据えることを明示的に表明するに至ったことを確認しておこう。
この章[1933年草稿#2]では,ケインズはさらに,有効需要問題を処理する際の彼の新しい分析視角のひとつを明確化している。それはこうである。
 この年アメリカの経済学者H.L.マクラッケンは,経済学説史に関する著書『価値論と景気循環』を出版したが,たぶんみずからの理論の想源を調べていたケインズはただちにこれを読み,そのなかのマルクス理論の解説部分からヒントを得て,草稿でつぎのように書いていた。「協同体経済と企業家経済の間の区別はカール・マルクスによってなされた意味深長な観察と若干の関係をもっている。」31)それによると,マルクスは,現実世界の生産の性格が,経済学者たちがしばしば想定しているようなC一M-C′(商品一貨幣一他の商品という交換)のケース――これは私的消費者の観点からのものである一一ではなく,M-C一M′(貨幣一商品一より多くの貨幣という交換)のケース――これが事業の態度である――であることを指摘したが,この指摘はケインズの想定する企業家経済を分析する際の重要な視点を提供している,というのである。
 この商品と貨幣との交換過程に関する範式は,もともとマクラッケンが,剰余価値の源泉を流通過程ではなく生産過程に求めていったマルクスの説明を,『資本論』第1巻第2篇第4章「貨幣の資本への転化」の叙述に即しながら解説したものであり,マクラッケン自身はマルクスに忠実にこの範式を使用していたのであるが,ケインズは,この範式に独自の解釈を施し,それにマクラッケンの著書では触れられていなかった『資本論』第2巻の三つの資本循環に関する分析の内容を盛り込んで,つぎのように主張する。それによれば,前者の範式は古典派理論の想定する経済像を表現したものであり,そこでは,「企業家の生産過程開始への意欲は,彼の取り分となると期待されるものの生産物表示での価値量に依存する,すなわち,彼に帰属するより多くの生産物への期待のみが彼にとっての雇用増大への誘因となる」と考えられている。しかし,「企業家経済の下では,これは企業打算の性格についての間違った分析である。企業家の関心は,彼の取り分となる生産物の量ではなく,貨幣の量にある。彼は,産出量を増加させることによってその貨幣利潤を増加させることができると期待するならば,たとえこの利潤が以前よりも少ない生産物量を示すとしても,その産出量を増加させるであろう。」32)

31)ケインズ全集・J.M.K Vol.XXIX,.,p. 81
32)ケインズ全集・J.M.K Vol.XXIX,.,p. 82》

浅野栄一135~6頁



10:18 午前  
Blogger yoji said...


Kalecki, Michal, "A Theory of the BusinessCycle." Review of Economic Studies, Vol. 4, No.2, February 1937, pp. 77-97, revised and reprintedin [14], pp. 116-49.
http://crecimientoeconomico-asiain.weebly.com/uploads/1/2/9/0/1290958/kalecki_1937_-_a_theory_of_the_business_cycle.pdf

45°線分析を始めたのは1935年ジャンセンと言われるが、1937年カレツキは一般理論の解説論文でもある景気循環論で45°線分析を使っている。1939年以降ジャンセンの英訳、サミュエルソンの啓蒙活動で使われて行くことになる。
ジャンセンのデンマーク語版(未確認)が1935年(12月?)で英語版が1939年だから、カレツキの45度線使用(1937年2月)はかなり早い。英語圏初だろう。

カレツキは自身のこの論文についてケインズと往復書簡を交わしている。

10:24 午前  
Blogger yoji said...

【ベーシックインカム】お金もらうと怠ける?ケニアの2万人「大実験」

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1田杉山脈 ★2018/07/09(月) 17:43:43.70ID:CAP_USER>>24>>74>>81
人は無条件でお金をもらうと、仕事を怠け無駄遣いするのか―。国民の最低限の生活を保障するため政府がお金を一律に配る「ベーシックインカム」が有効かを調べようと、ケニアの農村で約2万人を対象に実験が行われている。答えは「無駄遣いしない」。日本でも導入の是非を巡り専門家らが議論してきたテーマだ。貧しくも堅実に暮らす村人たちを取材した。

 緑が映えるトウモロコシ畑と周囲に点在する土壁の家、赤土の大地で遊ぶはだしの子どもたち。ケニア西部キスム郊外。約300人が住む電気と水道のない農村には、アフリカの典型的な光景が広がる。かつて多くの住民が1日1ドル(約110円)ほどで暮らしていた。

 「ある日突然『お金をあげる』と言われ、大喜びしたよ」。ペンキ職人のピーター・キラさん(41)が笑顔で振り返った。米国の非政府組織(NGO)「ギブ・ダイレクトリー」が2016年10月から、村の大人全員に1人当たり月2250シリング(約2500円)を支給し始めた。8~19歳の子ども6人がいるキラ家は、妻と2人で月4500シリングを受け取る。使途は完全に自由だ。

 それまで世帯の収入は月平均5千シリングほど。子どもの授業料すら払えず、親戚に借金をしていた。4500シリングは大金だが、キラさんは「ギャンブルや酒、たばこに浪費したことはない」と断言する。

 使い道は9月に大学生になる長女メリセントさん(19)たちの授業料と、日々の食事の材料費だけ。朝5時に起きて夕方まで週7日働く生活は変わらない。「子どもの将来しか考えていない」と力説した。

 取材当日は気温30度を超す猛暑日。昼下がりに村を歩くと、多くの住民が汗を流しながら、黙々と畑の草刈りや放牧にいそしんでいた。キラさんの他に道で出会った10人に聞いたところ、全員から「より良い生活のために貯金した」「学校の授業料や教材費に充てている」「農具や作物の種を買った。将来への投資だ」といった答えが返ってきた。

 ギブ・ダイレクトリーは16年以降、ケニアで順次実験を始めた。現在は200近い村で実施し、約2万人に2~12年間、お金を渡す計画だ。広報担当のキャロライン・テティさんによると、定期的に聞き取り調査を実施。それまでギャンブルや過度の飲酒をしなかった人が、お金をもらうことで浪費するようになった事例はないという。

 それどころか、テティさんは「今まで貧困から抜け出せずに自信を喪失し、現実逃避するためギャンブルや飲酒におぼれる人たちがいた。だが、彼らも最低限の生活が保障されて人生に希望が見え、まじめに働くようになった」と指摘。「『お金を無条件でもらったら働かなくなる』という考えは誤解だ」と話す。

ベーシックインカムは、生活に最低限必要な一定額を、就労や資産の有無にかかわらず個人に給付する制度。フィンランドが17年1月、国家レベルで初めて試験導入し、日本でも導入の是非を巡り専門家らが議論してきた。テティさんは「先進国と途上国で条件は異なるが、日本で導入しても同じ結果になるはずだ」と言う。

 ベーシックインカムとは別に、途上国支援の在り方を巡り「難民など貧しい人に現金を渡しても、彼らのためにならない」との意見が、先進国の一部で根強い。だが、テティさんは「支援物資を支給するよりも、最低限のお金を渡す方が効果的だ」と主張する。

 食べ物がほしい人や病院に行きたい人など、人によってニーズは異なり「何が必要かは当事者が一番よく知っている。国連やNGOが一方的に支援物資を支給するのではなく、お金を渡して自分たちで使い道を決めてもらう方が、彼らの尊厳にもつながる」と強調。「われわれの実験は、こうした議論の行方に一石を投じるだろう」と語った。
https://this.kiji.is/388876545529791585

2名刺は切らしておりまして2018/07/09(月) 17:48:40.46ID:gXNZDFce>>34
労働の対価としておカネ貰うって概念ない人達だからなぁ
東南アジアの人達も人はいいけど基本怠け者なんで使うのには苦労する

3名刺は切らしておりまして2018/07/09(月) 17:48:48.35ID:/HqRAHI1
じゃ、実現に向けて財源確保の増税だな。

4名刺は切らしておりまして2018/07/09(月) 17:49:08.54ID:0T17ig0E
消費する労力

5名刺は切らしておりまして2018/07/09(月) 17:49:29.28ID:qHb4MTmL>>8>>97
既にナマポ与えると怠けるという結果がでてるから
そこの矛盾をどう説明するかだな

6名刺は切らしておりまして2018/07/09(月) 17:51:52.50ID:NYIf2Kov
日本人は怠けるからベーシック労働ことサビ残の方が必要だ

7名刺は切らしておりまして2018/07/09(月) 17:53:15.73ID:WvJMye0M
お金つかうとこがない土人に渡しても

8名刺は切らしておりまして2018/07/09(月) 17:54:18.56ID:gy3ioIrQ>>15>>36
>>5
ナマポは働くと貰えなくなるから働かない
BIは働くと上乗せだからインセンティブ的に全く異なる

3:17 午後  
Blogger yoji said...

8月8日

アベノミクス(安倍晋三政権の経済政策)によって国内株式市場に投入されている公的資金の時価総額が6月末時点で66兆5000億円に達していることが7日までにわかりました。

東証1部の時価総額に占める比率も3月末時点の10・0%程度から10・3%程度に増えています。国内株の1割を公的資金が占め、株価をつり上げる異常事態です。本紙の集計でわかりました。

 株式を買い入れている公的資金は、日銀と年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)です。

 日銀は年6兆円のペースで株価指数連動型上場投資信託(ETF)を買い入れています。4月は株価が上昇基調だったため、日銀のETF購入はそれほど多くありませんでしたが、6月には株価が低迷。

これを買い支えるために6月後半の2週間では10営業日のうち9営業日で日銀が買いに入るなど、大量のETF購入が行われました。この結果、6月末時点で26兆円以上の水準に達したと推計されます。

 一方、GPIFについては3日に4〜6月期の運用状況が発表されています。これによると少なくとも3月末時点の保有株式を維持し、保有総額は3500億円程度、増やしていると考えられます。

 以上を踏まえると6月末時点で株式市場に投入されている公的マネーはGPIF40兆4000億円程度、日銀26兆1000億円程度と推計されます。

公的マネーのほとんどは東証1部上場企業に向けられています。東証1部の時価総額の1割以上が公的マネーで占められていると推計されます。

 公的マネーが「筆頭株主」となっている企業は東証1部上場企業全体では3月末より12社増え、722社となっています。GPIFが単独で筆頭株主となっている企業が6社減となる一方で、日銀単独で筆頭株主となっている企業は7社増えました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-08/2018080801_01_1.jpg
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-08/2018080801_01_1.html

7:00 午前  
Blogger yoji said...


タカタもシャープも東芝も2chも北海道の水源もそうだが
他国によって消費財ではなく生産部門が狙い撃ちにされた
アベノミクスによる(実態以上の円安誘導での)輸出業者優遇策が金の卵ではなく
鶏自体を永遠に日本から失わせる結果となった

12:35 午前  
Blogger yoji said...

【預貯金口座】放置預金に注意、10年で国が召し上げ 19年1月から【財産権】

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1へっぽこ立て子@エリオット ★2018/10/12(金) 13:07:53.82ID:CAP_USER>>36
国は来年1月から、10年以上放置された預金を社会事業に活用する。国が新法を施行し、管理主体を銀行から国に変更したためだ。潜在的な預金は約6000億円で、対象も6000万口座を上回る見通し。本人が気付かなければ権利は国に移り、申し出なければ手元に戻らない。憲法の財産権を守りつつも、国が私有財産を動かす異例の試み。眠った資金を有効活用するためとはいえ、預金者は注意が必要だ。

10年以上放置された預金…

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2018/10/12 2:00
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36376460R11C18A0EE9000/

2名刺は切らしておりまして2018/10/12(金) 13:10:44.80ID:pBw/OEHK
このお金が反日NPOの社会活動に使われるんだろうな。

3名刺は切らしておりまして2018/10/12(金) 13:11:28.09ID:LsXcNIlh>>6>>96
これからマイナンバーが普及するんだろ?
召し上げじゃなくて自動返還にしろよ

4名刺は切らしておりまして2018/10/12(金) 13:11:46.96ID:z/WpgtLk

3:32 午前  
Blogger yoji said...

藁人形論法で国家共産主義を批判したい人は 以下のような事態を批判しないとおかしい

8月8日

アベノミクス(安倍晋三政権の経済政策)によって国内株式市場に投入されている公的資金の時価総額が6月末時点で66兆
5000億円に達していることが7日までにわかりました。

東証1部の時価総額に占める比率も3月末時点の10・0%程度から10・3%程度に増えています。国内株の1割を公的資金が
占め、株価をつり上げる異常事態です。本紙の集計でわかりました。

 株式を買い入れている公的資金は、日銀と年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)です。

 日銀は年6兆円のペースで株価指数連動型上場投資信託(ETF)を買い入れています。4月は株価が上昇基調だったため、
日銀のETF購入はそれほど多くありませんでしたが、6月には株価が低迷。

これを買い支えるために6月後半の2週間では10営業日のうち9営業日で日銀が買いに入るなど、大量のETF購入が行われま
した。この結果、6月末時点で26兆円以上の水準に達したと推計されます。

 一方、GPIFについては3日に4〜6月期の運用状況が発表されています。これによると少なくとも3月末時点の保有株式
を維持し、保有総額は3500億円程度、増やしていると考えられます。

 以上を踏まえると6月末時点で株式市場に投入されている公的マネーはGPIF40兆4000億円程度、日銀26兆1000
億円程度と推計されます。

公的マネーのほとんどは東証1部上場企業に向けられています。東証1部の時価総額の1割以上が公的マネーで占められていると
推計されます。

 公的マネーが「筆頭株主」となっている企業は東証1部上場企業全体では3月末より12社増え、722社となっています。
GPIFが単独で筆頭株主となっている企業が6社減となる一方で、日銀単独で筆頭株主となっている企業は7社増えました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-08/2018080801_01_1.jpg
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-08/2018080801_01_1.html



10:03 午後  
Blogger yoji said...

藁人形論法で国家共産主義を批判したい人は 以下のような事態を批判しないとおかしい

2018年8月8日
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-08/2018080801_01_1.jpg
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-08/2018080801_01_1.html


アベノミクス(安倍晋三政権の経済政策)によって国内株式市場に投入されている公的資金の時価総額が6月末時点で66兆
5000億円に達していることが7日までにわかりました。


公的マネーのほとんどは東証1部上場企業に向けられています。東証1部の時価総額の1割以上が公的マネーで占められていると
推計されます。

 公的マネーが「筆頭株主」となっている企業は東証1部上場企業全体では3月末より12社増え、722社となっています。
GPIFが単独で筆頭株主となっている企業が6社減となる一方で、日銀単独で筆頭株主となっている企業は7社増えました。

10:06 午後  
Blogger yoji said...

マネタリズムは究極的には政府を否定する
(ヘリコプターマネーは政府なしに可能だ)
財務省も必要ないと考える

財務省は財政再建というよりも自分たちの自由にできるお金を増やしたい

結局地域再投資法によって地域金融を活かし、地方の人口を地道に増やすしかない
これは金融政策でもあり財政政策でもある

6:00 午後  

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