1954年フランス・イタリア製作・原題「Teodora, imperatrice di Bisanzio」。本作については、Weblioの映画情報に簡単なあらすじが 記載されていますし、他でも若干日本語のあらすじが記載されているサイトもあるようですが、vhsもdvdも英語版はなく、イタ リア語版のvhsが辛うじ て出回っている程度のようです。私は長らく、ソード・サンダル映画に偏見と先入観を持ってきましたが、本作で覆されてしまいまし た。今回ネットで見つけた 映画のうち、もっとも気に入った作品の一つなので、少し詳細を記載したいと思います。これは日本語字幕版dvdが出たら、 3000円程度以下なら絶対買い ますし、英語版dvdも再版して欲しいところです(ひょっとしたら、ヘラクレス映画のように、数十本まとめて20ドルくらいの dvd-boxに入って売ら れているのかも知れませんが。。。この内容でイタリア語版さえdvdが出ていないということは、版権が切れているのかも知れませ ん。他のGianna Maria Canale出演作はdvdやvhsが出ているのですから。あくまで推測ですが。)
本作は、1時間半程度ですが、二部構成となっています。第一部は后妃となるまで、第二部は、ニカの乱を鎮めて安定した治世を出 発させる迄。下記は前半後半それぞれの、テオドラの活躍場面のカット。
戦車競技に出場してしまうテオドラ。
ニカの乱を鎮めるべく、バルコニーから反乱軍に演説するテオドラ。
女優・北川景子が数千年の時を超えて、帝国の皇帝を支えた美しく強い妻たちの軌跡を辿るドキュメンタリー。皇帝に愛された2人の女性に着目しながら神秘的な街を紹介する。
番組詳細
女優・北川景子が初めて訪れた国トルコ、ユネスコ世界文化遺産に登録されたイスタンブール。この国に、歴史を変えてしまうほどの大恋愛が二度もあった。東ローマ帝国(ビザンツ帝国)時代に生きたトルコのクレオパトラと言われる「テオドラ」と、オスマン帝国時代の「ヒュッレム」、皇帝に愛された女性が皇帝の心をも変え、さらに国を動かしていく。数千年の時を超えて、2人の女性の息遣いの残るイスタンブールを辿るドキュメンタ リー。民衆に愛され、現代もトルコの人々に支持されているテオドラ、そしてヒュッレムとは、どんな人物だったのか? 帝国の皇帝を支えた、美しく強い妻たち。『愛の物語』がなかったらトルコの大帝国はあったのだろうか? イスタンブールに残る文献や美術品からひも解いていく。番組では、夫が絶大な権力を握るまでを支えた妻たちの軌跡を辿る。大帝へと導いた女としての手練手管、そして現代に至るまでトルコで愛されている2人 の女性の魅力を描いていく。難攻不落の首都と言われたコンスタンティノープルを守り続けた城壁、ビザンチン帝国ユスティニアヌス帝が再建したアヤソフィア大聖堂などを見学し、世界3大料理と言われるトルコ料理も堪能する。皇帝に愛された2人の女性に着目しながら、アジアとヨーロッパの建築様式を感じる神秘的な街を紹介。北川景子と共に巡る、美しいイスタンブールの情景もお楽しみに。
HD 16:9 コピー可
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home