ハーシュマン O. Hirschman 1958
https://nam-students.blogspot.com/2020/04/o-hirschman-1958.html@
http://nam-students.blogspot.com/2006/05/nam_31.html#6
ハーシュマン.Hirschman,Albert O,❸T.473/❹A.156,260 『情念の政治経済学』,❸T.473/❹A.260
https://i.gyazo.com/576e266d8dbc171b235f78525164f711.gif
The Kid - Charlie Chaplin
https://youtu.be/qNseEVlaCl4
近年話題になってたトリクルダウン効果は、A・ハーシュマンが『経済発展の戦略』
(邦訳1961年,原著1958年O. Hirschman, The Stategy of Economic Development)、
「第十章 経済成長の地域的・国際的波及」の中で言い出した概念だ。
重要なのはトリクルダウン(浸透効果)に、ポラリゼイション(分裂効果)と
いう対立概念があるということだ。
この視点がないとトリクルダウンの反対はトリクルダウンしない、ということでしかなくなり、
公的資金注入の課題点が見えない。
例えば豊かな工業中心の北部をさらに豊かにしたら、貧しい農業中心の南部の工業は、
北部に負けて消滅してしまうだろう。これが分裂だ。これは国家間でも起こり得る。
ハーシュマン自身は成長拠点を持つべきだと考え、長期的展望に立ってトリクルダウンを
支持しているが、同時に政府の政策に対しては細心の注意を要求している。
ベルグソンの道徳論やチャップリンの『キッド』(ガラス屋のエピソード)が引用されるなど、
本書は興味深く、洞察力を感じさせる。ハーシュマンは単なるリフレ派ではない。
(ハーシュマンの言うトリクルダウンは国家による経済政策で、リフレは金融政策。
ジャンルは違うが双方親和性がある。ハーシュマンはこの中間に切り込んだのが功績だ。)
参考:http://cruel.org/econthought/profiles/hirschm.html
その著書『情念の政治経済学』に柄谷行人も『トランスクリティーク』『ネーションと美学』で言及
している。
さらに、宇沢弘文は、経済解析基礎篇567頁他で社会的共通資本の定式化の元としてハーシュマンの著書に触れている。
ハーシュマン『経済発展の戦略』(原著初版1958年)の第五章「投資選択と投資戦略」においてSOC(邦訳では社会的間接資本と訳される)が言及され、その用役が輸入できないことがSOCの条件に挙げられている(邦訳ハーシュマン146頁)。ハーシュマンはDPA(Directly Productive Activities-直接的生産活動)とのバランスを重視している。宇沢のSOCは直接生産にも関わるからハーシュマンの概念とイコールではない。
第八章ではルイスが言及されている。ルイス→ハーシュマン→宇沢という影響関係が考えられる。
8 Comments:
最近話題になっているトリクルダウン効果は、ハーシュマンが、『経済発展の戦略』
「第十章 経済成長の地域的・国際的波及」の中で言い出した概念だ。
重要なのはトリクルダウン(浸透効果)に、ポラリゼイション(分裂効果)と
いう対立概念があるということだ。
この視点がないとトリクルダウンの反対はトリクルダウンしない、ということでしかなくなり、
公的資金注入の課題点が見えない。
例えば豊かな工業中心の北部をさらに豊かにしたら、貧しい農業中心の南部の工業は、
北部に負けて消滅してしまうだろう。これが分裂だ。これは国家間でも起こり得る。
ハーシュマン自身は成長拠点を持つべきだと考え、長期的展望に立ってトリクルダウンを
支持しているが、同時に政府の政策に対しては細心の注意を要求している。
ベルグソンの道徳論やチャップリンの『キッド』(ガラス屋のエピソード)が引用されるなど、
面白い本で、ハーシュマンは単なるリフレ派ではない。
ハーシュマンはトリクルダウン以外にも日本人に影響を与えている。
例えばその著書『情念の政治経済学』に柄谷行人も『トランスクリティーク』『ネーションと美学』で言及している。
さらに、宇沢弘文は、経済解析基礎篇567頁他で社会的共通資本の定式化の元としてハーシュマンの著書に触れている。
ハーシュマン本書(原著初版1958年)の第五章「投資選択と投資戦略」においてSOC(邦訳では社会的間接資本)が言及され、その用役が輸入できないことがSOCの条件に挙げられている(146頁)。
ハーシュマンはDPA(Directly Productive Activities-直接的生産活動)とのバランスを重視している。宇沢のSOCは直接生産にも関わるからハーシュマンの概念とイコールではない。
第八章ではルイスが言及されている。ルイス→ハーシュマン→宇沢という影響関係が考えられる。
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経済発展の戦略
アルバート・O.ハーシュマン 著 ; 麻田四郎 訳 巌松堂出版 1962
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開発計画の診断
アルバート・O.ハーシュマン 著,麻田四郎, 所哲也 訳 巌松堂出版 1973 (現代経済学選書)
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アルバート・O.ハーシュマン著 ; 三浦隆之訳 ミネルヴァ書房 1980
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アルバート・O.ハーシュマン 著,佐々木/毅 訳,旦/祐介 訳 法政大学出版局 2014 (叢書・ウニベルシタス ; 165)
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情念の政治経済学 : 新装版
アルバート・O. ハーシュマン [著] ; 佐々木毅, 旦祐介訳 法政大学出版局 2014 (叢書・ウニベルシタス, 165)
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アルバート・O.ハーシュマン 著,佐々木毅, 杉田敦 訳 法政大学出版局 1988 (叢書・ウニベルシタス ; 254)
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アルバート・O・ハーシュマン [著] ; 佐々木毅, 杉田敦訳 法政大学出版局 1988 (叢書・ウニベルシタス, 254)
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アルバート・O・ハーシュマン [著] 法政大学出版局 1988-10 (叢書・ウニベルシタス)
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反動のレトリック : 逆転,無益,危険性
アルバート・O.ハーシュマン [著],岩崎稔 訳 法政大学出版局 1997 (叢書・ウニベルシタス ; 554)
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アルバート・O・ハーシュマン [著] ; 岩崎稔訳 法政大学出版局 1997 (叢書・ウニベルシタス, 554)
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方法としての自己破壊 : を求めて
アルバート・O.ハーシュマン [著],田中秀夫 訳 法政大学出版局 2004 (叢書・ウニベルシタス ; 788)
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方法としての自己破壊 : 「現実的可能性」を求めて
アルバート・O. ハーシュマン [著] ; 田中秀夫訳 法政大学出版局 2004 (叢書・ウニベルシタス, 788)
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連帯経済の可能性 : ラテンアメリカにおける草の根の経験
アルバート・O.ハーシュマン 著,矢野修一, 宮田剛志, 武井泉 訳 法政大学出版局 2008 (サピエンティア = Sapientia ; 5)
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連帯経済の可能性 : ラテンアメリカにおける草の根の経験
アルバート・O.ハーシュマン著 ; 矢野修一, 宮田剛志, 武井泉訳 法政大学出版局 2008 (サピエンティア, 05)
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図書
連帯経済の可能性
アルバート・O.ハーシュマン著 法政大学出版局 2008-12 (サピエンティア)
連帯経済の可能性―ラテンアメリカにおける草の根の経験 (サピエンティア) 単行本 – 2008/12/1
アルバート・O. ハーシュマン (著), Albert O. Hirschman (原著), 矢野 修一 (翻訳), 宮田 剛志 (翻訳), 武井 泉 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)
小さき人びとの挑戦!共生と連帯をめざして新自由主義的グローバリゼーションに異議申し立てをおこなう、小さなプロジェクトへのまなざし。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハーシュマン,アルバート・O.
1915年ベルリン生まれ。6つの国に住み、3つの軍隊に入って戦い、社会主義と反ファシズムに関わる3つの運動に参加するなど、激動の20世紀を生きぬいた、異色の政治経済学者。国際貿易政策、戦後ヨーロッパの通貨・金融・為替政策、開発経済論、組織論、政治・経済思想史などの分野で独創的かつ先駆的業績を数多く残している。イェール大学、コロンビア大学、ハーヴァード大学などで教授等を歴任後、現在は、プリンストン高等研究所名誉教授
矢野/修一
1960年生まれ。京都大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。京都大学博士(経済学)。現在、高崎経済大学経済学部教授
宮田/剛志
1970年生まれ。高崎経済大学経済学部卒業。富山大学大学院経済学研究科修士課程修了。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学博士(農学)。現在、東京大学大学院農学生命科学研究科助教
武井/泉
1976年生まれ。高崎経済大学経済学部卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、三菱UFJリサーチ&コンサルティング国際研究部研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
出版社 : 法政大学出版局 (2008/12/1)
アルバート・O・ハーシュマン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%
88%E3%83%BBO%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%83%B3
アルバート・O・ハーシュマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルバート・O・ハーシュマン(Albert Otto Hirschman, 1915年4月7日 - 2012年12月11日)は、ドイツ出身の経済学者。専門は政治経済学、開発経済学。
目次
1 略歴
2 著書
2.1 単著
2.2 共著
2.3 編著
3 脚注
略歴
ベルリンでユダヤ系の家庭に生まれる。フリードリヒ・ヴィルヘルム大学に進むもののユダヤ系だったことからナチスの政権獲得に伴いフランスに出国、エコール・デ・オートエチュード・コマーシャル・ド・パリやソルボンヌ大学で学んだ後にロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに遊学。スペイン内戦に於ける共和国側での従軍を経て1938年にトリエステ大学で博士号を取得。
アントン・ドストラー将軍の軍事裁判にて通訳を務めるハーシュマン。(1945年)
学位取得後は姉のウルスラと共に反ナチスの活動を続けるが、フランスがナチス・ドイツに占領されて暫く後にポルトガルに脱出し、ロックフェラー財団の奨学金でアメリカ合衆国に赴きカリフォルニア大学バークレー校で研究生活に入る。1943年から1946年までアメリカ合衆国陸軍に従軍の傍ら、最初の著書『国力と外国貿易の構造』を上梓。復員後は連邦準備制度理事会勤務から1952年に世界銀行のスタッフとしてコロンビアに赴任し、ボゴタにある国家計画局の財政顧問を2年間務めた後私的な経済コンサルタントとして1956年までコロンビアに滞在した。
アメリカに帰国してからはイェール大学のリサーチ教授を振り出しにコロンビア大学国際経済学教授(1958年)・ハーヴァード大学政治経済学教授(1964年)を歴任。1974年にプリンストン大学プリンストン高等研究所経済学教授となり、2012年に97歳没で死去するまでその座にあった[1]。この間、1978年にラトガーズ大学より名誉学位を授与され、1980年に政治経済学の部門で「フランク・E・ザイドマン特別賞」を受賞。1990年から1995年までベルリン高等研究所のフェローを務めた。
著書
単著
National Power and the Structure of Foreign Trade, (University of California Press, 1945).
飯田敬輔監訳『国力と外国貿易の構造』、勁草書房、2011年
The Strategy of Economic Development, (Yale University Press, 1958).
麻田四郎訳『経済発展の戦略』(巌松堂出版, 1961年)
Journeys toward Progress: Studies of Economic Policy-making in Latin America, (Doubleday & Co., 1963).
Development Projects Observed, (Brookings Institution, 1967).
麻田四郎・所哲也訳『開発計画の診断』(巌松堂出版, 1973年)
How to Divest in Latin America, and Why, (International Finance Section, Princeton University, 1969).
Exit, Voice, and Loyalty: Responses to Decline in Firms, Organizations, and States, (Harvard University Press, 1970).
三浦隆之訳『組織社会の論理構造――退出・告発・ロイヤルティ』(ミネルヴァ書房, 1975年)
矢野修一訳『離脱・発言・忠誠――企業・組織・国家における衰退への反応』(ミネルヴァ書房, 2005年)
A Bias for Hope: Essays on Development and Latin America, (Yale University Press, 1971).
The Passions and the Interests: Political Arguments for Capitalism before its Triumph, (Princeton University Press, 1977).
佐々木毅・旦祐介訳『情念の政治経済学』(法政大学出版局, 1985年)
Essays in Trespassing: Economics to Politics and Beyond, (Cambridge University Press, 1981).
Shifting Involvements: Private Interest and Public Action, (Princeton University Press, 1982).
佐々木毅・杉田敦訳『失望と参画の現象学――私的利益と公的行為』(法政大学出版局, 1988年)
Getting Ahead Collectively: Grassroots Experiences in Latin America, (Pergamon Press, 1984).
矢野修一・宮田剛志・武井泉訳『連帯経済の可能性――ラテンアメリカにおける草の根の経験』(法政大学出版局, 2008年)
Rival Views of Market Society and Other Recent Essays, (Viking, 1986).
The Rhetoric of Reaction: Perversity, Futility, Jeopardy, (Belknap Press of Harvard University Press, 1991).
岩崎稔訳『反動のレトリック――逆転, 無益, 危険性』(法政大学出版局, 1997年)
A Propensity to Self-Subversion, (Harvard University Press, 1995).
田中秀夫訳『方法としての自己破壊――「現実的可能性」を求めて』(法政大学出版局, 2004年)
Crossing Boundaries: Selected Writings, (Zone Books, 1998).
共著
Foreign Aid: A Critique and a Proposal, with Richard M. Bird, (International Finance Section, Princeton University, 1968).
編著
Latin American Issues: Essays and Comments, (Twentieth Century Fund, 1961).
脚注
[脚注の使い方]
Décès de l’économiste Albert O. Hirschman toutelaculture.com 2012年12月12日閲覧
最近話題になっているトリクルダウン効果は、ハーシュマンが、『経済発展の戦略』
「第十章 経済成長の地域的・国際的波及」の中で言い出した概念だ。
重要なのはトリクルダウン(浸透効果)に、ポラリゼイション(分裂効果)と
いう対立概念があるということだ。
この視点がないとトリクルダウンの反対はトリクルダウンしない、ということでしかなくなり、
公的資金注入の課題点が見えない。
例えば豊かな工業中心の北部をさらに豊かにしたら、貧しい農業中心の南部の工業は、
北部に負けて消滅してしまうだろう。これが分裂だ。これは国家間でも起こり得る。
ハーシュマン自身は成長拠点を持つべきだと考え、長期的展望に立ってトリクルダウンを
支持しているが、同時に政府の政策に対しては細心の注意を要求している。
ベルグソンの道徳論やチャップリンの『キッド』(ガラス屋のエピソード)が引用されるなど、
面白い本で、ハーシュマンは単なるリフレ派ではない。
ハーシュマンはトリクルダウン以外にも日本人に影響を与えている。
例えばその著書『情念の政治経済学』に柄谷行人も『トランスクリティーク』『ネーションと美学』で言及している。
さらに、宇沢弘文は、経済解析基礎篇567頁他で社会的共通資本の定式化の元としてハーシュマンの著書に触れている。
ハーシュマン本書(原著初版1958年)の第五章「投資選択と投資戦略」においてSOC(邦訳では社会的間接資本)が言及され、その用役が輸入できないことがSOCの条件に挙げられている(146頁)。
ハーシュマンはDPA(Directly Productive Activities-直接的生産活動)とのバランスを重視している。宇沢のSOCは直接生産にも関わるからハーシュマンの概念とイコールではない。
第八章ではルイスが言及されている。(同い年の)ルイス→ハーシュマン→宇沢という影響関係が考えられる。
11:55 午前
さかいとしゆき (Sakai Toshiyuki)
@SakaiToshiyuki0
もう一度繰り返しますが、アメリカの新聞コラムで経済政策についてはじめて「トリクルダウン」という言葉を使ったとされるウィル・ロジャース氏はお金は水じゃないんだからトリクルダウンなんてしませんよ、という文脈で使っていたんです。お金はどうやったって上に流れる(トリクルアップ)から(続)
2022/06/13 10:55
https://twitter.com/sakaitoshiyuki0/status/1536165306497912833?s=21&t=A-7kUFNulR2g-2saBVBXAg
https://wiredpen.com/2015/01/30/will-rogers-trickle-economics/
Will Rogers on "trickle up" economics
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https://love-and-theft-2014.blogspot.com/2022/06/1932-will-rogers-on-trickle-up-economics.html?m=1
まずは貧しい人にお金を渡しなさいと言われたんです。そうしたら一度は貧しい人達のもとをお金が通るでしょうと。しかもこれを100年近く前にすでに言われていたんです。お金を「水」や「ワイン」に喩える人を見かけたら、いやその最初の仮定がすでにおかしいでしょうと是非言ってあげて下さい…。
“Will Rogers on “trickle up” economics”
“Give it to the people at the bottom and the people at the top will have it before night, anyhow. But it will at least have passed through the poor fellows hands.”
WiredPen
「ウィル・ロジャースが語る「トリクルアップ」経済学
"底辺の人々に与えれば、どうせ夜までに上層部の人々が手にすることになる。しかし、それは少なくとも貧しい人々の手を通過していることだろう。
ワイアードペン
"The money was all appropriated for the top in the hopes that it would trickle down to the needy.
Mr. Hoover didn't know that money trickled up.
Give it to the people at the bottom and the people at the top will have it before night, anyhow.
But it will at least have passed through the poor fellow's hands."
Will Rogers, humorist and entertainer (1879-1935)
Quote from St Petersburg Times, Nov 1928
「お金はすべて、困窮している人たちにトリクルダウンすることを期待して、上部に充当されたのです。
フーバー氏は、お金が上に向かって流れていくことを知りませんでした。
底辺の人々に与えれば、どうせ夜までに上層部の人々が手にすることになる。
でも、少なくとも貧しい人たちの手には渡っているはずだ」。
ウィル・ロジャース(ユーモア作家、エンターテイナー、1879年~1935年)
セント・ピーターズバーグ・タイムズ』1928年11月号より引用
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