月曜日, 1月 22, 2018

資本論の思考



                               /架空資本の成立 おわりにー宗教批判ー
                              /__\
                             /信用制度の展開
                       信用制度の形成_\/_銀行信用の問題
                           /\      /\
                          /__\<利子>/__\
                       商業資本の問題\  /貸付資本の生成
                        /__\/__\/__\/__\
                       /\              /\
                      /  \            /  \  
                  一般利潤率の傾向\ <<資本の転換>>/貨幣地代の形成
                    /______\        /______\
                生産条件\      /転形問題   /\      /\
                  /__\<利潤>/__\    /  \<地代>/_絶対地代
             利潤率への「転化」\ 一般利潤率の形成 /地代論の\  「差額地代」論
               費用価格\/利潤率/生産\/市場\/__諸前提_\落流の\/_差額地代
               /\         価格  価格          例    /\
              /  \                            /  \
             /資本形態\                          /    \
            /______\                        /______\
           /\      /\         熊野純彦         /\<再生産  /再生産表式論とはなにか
          / <貨幣と資本>  \    <<<資本論の思考>>>    /  \ 表式>/__\
         /商品流通\  /信用取引\                  価値の循環\   /単純再生産
        /______\/______\                /______\/条件\/_資本の蓄積と拡大再生産
       /\              /\              /\       ・再考    /\ 
      /  \            /  \            /  \            /  \
     /    \<<資本の生成>> /交換過程\          /剰余価値\<<資本の運動>> /回転周期\
    /______\        /______\        /______\        /______\
   /\      /\      /\      /\      /\<生産の  /\      /\<流通の  /固定資本と流動資本
  / <商品と価値>  \    / <価値形態論>  \    /  \ 過程>/  \商品資本の~_\ 過程>/__\
 /    \  /    \  価値形態1\  価値形態2\  /労働過程\  /増殖過程\  /資本循環\  /資本回転\
/______\/______\/______\/______\/______\/______\貨幣~\/生産~/__\/__\ 





熊野純彦『資本論の思考』


第Ⅲ篇 資本の転換

 Ⅲ・1 利潤
  Ⅲ・1・1 利潤率への「転化」
   α 費用価格
   β 利潤率
   γ 生産条件
  Ⅲ・1・2 一般利潤率の形成
   α 生産価格
   β 市場価格
   γ 転形問題
  Ⅲ・1・3 一般利潤率の傾向

 Ⅲ・2 地代
  Ⅲ・2・1 地代論の諸前提
  Ⅲ・2・2 「差額地代」論
   α 落流の例
   β 差額地代
   γ 絶対地代
  Ⅲ・2・3 貨幣地代の形成
 Ⅲ・3 利子
  Ⅲ・3・1 商業資本の問題
   α 商業資本
   β 商業利潤(1)
   γ 商業利潤(2)
  Ⅲ・3・2 貸付資本の生成
   α 貨幣取引資本
   β 利子生み資本
   γ 利潤の再分化
  Ⅲ・3・3 信用制度の展開
   α 信用制度の形成
   β 銀行信用の問題
   γ 架空資本の成立

おわりに――宗教批判・再考――

                               /架空資本の成立 おわりにー宗教批判ー
                              /__\
                             /信用制度の展開
                       信用制度の形成_\/_銀行信用の問題
                           /\      /\
                          /__\<利子>/__\
                       
商業資本の問題\  /貸付資本の生成
                        /__\/__\/__\/__\
                       /\              /\
                      /  \            /  \  
                  一般利潤率の傾向\ <<資本の転換>>/貨幣地代の形成
                    /______\        /______\
                生産条件\      /転形問題   /\      /\
                  /__\<利潤>/__\    /  \<地代>/_絶対地代
             利潤率への「転化」\ 一般利潤率の形成 /地代論の\  「差額地代」論
               費用価格\/利潤率/生産\/市場\/__諸前提_\落流の\/_差額地代
               /\         価格  価格          例    /\
              /  \                            /  \
             /
資本形態\                          /    \
            /______\                        /______\
           /\      /\         熊野純彦         /\<再生産  /再生産表式論とはなにか
          / <
貨幣と資本>  \    <<<資本論の思考>>>    /  \ 表式>/__\
         /
商品流通\  /信用取引\                  価値の循環\   /単純再生産
        /______\/______\                /______\/条件\/_資本の蓄積と拡大再生産
       /\              /\              /\       ・再考    /\ 
      /  \            /  \            /  \            /  \
     /    \<<
資本の生成>> /交換過程\          /剰余価値\<<資本の運動>> /回転周期\
    /______\        /______\        /______\        /______\
   /\      /\      /\      /\      /\<生産の  /\      /\<流通の  /\
  / <
商品と価値>  \    / <価値形態論>  \    /  \ 過程>/  \商品資本の~_\ 過程>/__\
 /    \  /    \  価値形態1\  
価値形態2\  /労働過程\  /増殖過程\  /資本循環\  /資本回転\
/______\/______\/______\/______\/______\/______\貨幣~\/生産~/__\/__\ 


                                 


内容一覧
まえがき
凡例

はじめに――同盟綱領・再読――

序論 資本論をどう読むか

第Ⅰ篇 資本の生成
 Ⅰ・1 商品と価値
 Ⅰ・2 価値形態論
  Ⅰ・2・1 価値形態(1)    Ⅰ・2・2 価値形態(2)
  Ⅰ・2・3 交換過程
 Ⅰ・3 貨幣と資本
  Ⅰ・3・1 商品流通
  Ⅰ・3・2 信用取引
  Ⅰ・3・3 資本形態

第Ⅱ篇 資本の運動
 Ⅱ・1 生産の過程
  Ⅱ・1・1 労働過程
  Ⅱ・1・2 増殖過程
   α 価値形成過程の分研
   β 価値増殖過程の分析
   γ 不変資本と可変資本
  Ⅱ・1・3 剰余価値
   α 絶対的剰余価値
   β 相対的剰余価値
    a 諸概念の規定
    b 工場制手工業(マニュファクチュア)
    c 機械と大工場
   γ 資本の蓄積過程
    a 労働の「包摂」
    b 蓄積の諸様相
    c 資本制の原罪
 Ⅱ・2 流通の過程
  Ⅱ・2・1 資本循環
   α 貨幣資本の循環
   β 生産資本の循環
   γ 商品資本の循環
  Ⅱ・2・2 資本回転
   α 流通期間と流通費用
   β 回転期間と回転回数
   γ 固定資本と流動資本
  Ⅱ・2・3 回転周期
 Ⅱ・3 再生産表式
  Ⅱ・3・1 価値の循環
  Ⅱ・3・2 単純再生産
   α 単純再生産の条件・再考
   β 資本の蓄積と拡大再生産
   γ 再生産表式論とはなにか

第Ⅲ篇 資本の転換

 Ⅲ・1 利潤
  Ⅲ・1・1 利潤率への「転化」
   α 費用価格
   β 利潤率
   γ 生産条件
  Ⅲ・1・2 一般利潤率の形成
   α 生産価格
   β 市場価格
   γ 転形問題
  Ⅲ・1・3 一般利潤率の傾向

 Ⅲ・2 地代
  Ⅲ・2・1 地代論の諸前提
  Ⅲ・2・2 「差額地代」論
   α 落流の例
   β 差額地代
   γ 絶対地代
  Ⅲ・2・3 貨幣地代の形成
 Ⅲ・3 利子
  Ⅲ・3・1 商業資本の問題
   α 商業資本
   β 商業利潤(1)
   γ 商業利潤(2)
  Ⅲ・3・2 貸付資本の生成
   α 貨幣取引資本
   β 利子生み資本
   γ 利潤の再分化
  Ⅲ・3・3 信用制度の展開
   α 信用制度の形成
   β 銀行信用の問題
   γ 架空資本の成立

おわりに――宗教批判・再考――

   参考文献
   あとがき
   人名索引
宇野弘蔵『経済原論』(ヘーゲル論理学対応)

                               /\
                              それ自身として
                             /利子を生むものとしての
                            /_資本___\
                           /\      /\
                          /__\<利子>/商業資本と   
                         貸付資本と\ 流通\商業利潤
                        /_銀行資本_\資本の\/商業利潤と商業資本の倒錯性
        資本家的生産方法の内的矛盾の展開\       資本化    /\
            ☆一般的利潤率の低落の傾向\            /__\  
                生産力の増殖による超過 <<分配論>>  /絶対地代\ 
       生産力の増殖による超過利潤の追求\ 利潤\生産価格と   /__\/__\
                   /\   の追求/市場価格 差額地代と     /\
                  /__\<利潤>資本の競争 その資本形態<地代>/__\
          ☆剰余価値の利潤への転化\☆一般的利潤率の形成/としての\  /差額地代の
                /__\/__\/異なる/商品\/_第一形態_\/_第二形態_\
               /\        部門の 価格の               /\
              /  \     利潤形成の 生産価格の           社会総資本の
             /    \       形態 転化              /再生産過程
            /______\                        /__\/__\
           /\      /\         宇野弘蔵         /\<資本の  /\
          /  \<資本>/  \     <<<経済原論>>>   単純生産 \再生産過程>_\
         /    \  /    \                資本の再生産と\  /\拡張再生産 
        /______\/______\                /__\蓄積_\/資本家的蓄積の現実的過程
       /\              /\              /\              /\ 
      /  \            /  \       資本家的生産方法\            /__\
     /貨幣形態\  <<流通論>> / 貨幣 \          /の発展 \ <<生産論>>  /剰余価値の流通
    /__=価格_\        /______\  生産的労働の/______\        /__\/__\
   /\      /\      /\      /\  社会的規定\<資本の  /\      /\<資本の  /\
  /  \<商品>/  \    /  \<貨幣>/  \    /  \生産過程>  \    /__\流通過程>__\
商品の二要因\  /交換価値\  /価値尺度\  /流通手段\ 労働生産過程\  /価値形成\  資本の価値\  /資本の回転
/______\/=価値形態_\/としての貨幣\/としての貨幣\/労働_労働の\/_増殖過程_\/と流通費用_\/__\/__\ 
                                 過程 二重性
ヘーゲル論理学
http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_5795.html?m=0#noter2

                               /\
                              /体系と方法
                             /絶対理念\
                            /本性\/方法、弁証法
                           /\      /\
                          /類_\ 理念 /善の理念   
                         /\生命/\  /\認識/真の理念
                        /個体\/過程\/分析\/総合\
                       /\       (算術、解析)/\
                      /必然性            /__\  
                     /\推論/\  <概念論>   /\目的的関係  
                    /質_\/反省\        /__\/__\
                   /\      /概念     /\      /\
                  /__\主観的 /必然性    /__\ 客観的/__\
                 /\概念/\  /\判断/\  /\機械的\  /化学的/\
                /__\/__\/質_\/反省\/__\/__\/__\/__\
               /\                              /\
              /  \                            /__\
             /    \                          /交互作用\
            /______\                        /__\/__\
           /\      /\                      /\      /\
          /  \ 限度 /  \        <論理学>       /__\ 現実性/__\
         /    \  /    \                  /\実体性\  /\因果性\
        /______\/______\                /__\/__\/__\/__\
       /\              /\              /\              /\ 
      /  \            /  \            /__\            /__\
     /対自存在\   <存在論>  / 度  \          /\物 /\  <本質論>   /\相関/\
    /______\        /______\        /__\/__\        /__\/__\
   /\      /\      /\      /数学     /\      /\      /\      /\
  /  \ 質  /  \    /  \ 量  /  \    /根拠\存在本質/  \    /__\ 現象 /__\
 / 存在 \  /現存在/\  /純粋量 \  /定量  \  /反省規定\  /\ 実存\  /現象世界\  /内容と形式 
/______\/___/__\/______\/______\/同一性/区別\/__\/__\/__\/__\/__\/__\ 



内容一覧
まえがき
凡例

はじめに――同盟綱領・再読――

序論 資本論をどう読むか

第Ⅰ篇 資本の生成
 Ⅰ・1 商品と価値
 Ⅰ・2 価値形態論
  Ⅰ・2・1 価値形態(1)    Ⅰ・2・2 価値形態(2)
  Ⅰ・2・3 交換過程
 Ⅰ・3 貨幣と資本
  Ⅰ・3・1 商品流通
  Ⅰ・3・2 信用取引
  Ⅰ・3・3 資本形態

第Ⅱ篇 資本の運動
 Ⅱ・1 生産の過程
  Ⅱ・1・1 労働過程
  Ⅱ・1・2 増殖過程
   α 価値形成過程の分研
   β 価値増殖過程の分析
   γ 不変資本と可変資本
  Ⅱ・1・3 剰余価値
   α 絶対的剰余価値
   β 相対的剰余価値
    a 諸概念の規定
    b 工場制手工業(マニュファクチュア)
    c 機械と大工場
   γ 資本の蓄積過程
    a 労働の「包摂」
    b 蓄積の諸様相
    c 資本制の原罪
 Ⅱ・2 流通の過程
  Ⅱ・2・1 資本循環
   α 貨幣資本の循環
   β 生産資本の循環
   γ 商品資本の循環
  Ⅱ・2・2 資本回転
   α 流通期間と流通費用
   β 回転期間と回転回数
   γ 固定資本と流動資本
  Ⅱ・2・3 回転周期
 Ⅱ・3 再生産表式
  Ⅱ・3・1 価値の循環
  Ⅱ・3・2 単純再生産
   α 単純再生産の条件・再考
   β 資本の蓄積と拡大再生産
   γ 再生産表式論とはなにか

第Ⅲ篇 資本の転換

 Ⅲ・1 利潤
  Ⅲ・1・1 利潤率への「転化」
   α 費用価格
   β 利潤率
   γ 生産条件
  Ⅲ・1・2 一般利潤率の形成
   α 生産価格
   β 市場価格
   γ 転形問題
  Ⅲ・1・3 一般利潤率の傾向

 Ⅲ・2 地代
  Ⅲ・2・1 地代論の諸前提
  Ⅲ・2・2 「差額地代」論
   α 落流の例
   β 差額地代
   γ 絶対地代
  Ⅲ・2・3 貨幣地代の形成
 Ⅲ・3 利子
  Ⅲ・3・1 商業資本の問題
   α 商業資本
   β 商業利潤(1)
   γ 商業利潤(2)
  Ⅲ・3・2 貸付資本の生成
   α 貨幣取引資本
   β 利子生み資本
   γ 利潤の再分化
  Ⅲ・3・3 信用制度の展開
   α 信用制度の形成
   β 銀行信用の問題
   γ 架空資本の成立

おわりに――宗教批判・再考――

   参考文献
   あとがき
   人名索引

“統計学者”としてのナイチンゲール

ナイチンゲール看護研究所 ナイチンゲールの7つの素顔 統計学者

“統計学者”としてのナイチンゲール

 若い頃から数学や統計学という領域に強い関心を寄せて、その研鑽を積んだナイチンゲールは、当時としては最先端の知見と技術を修得し、かって誰も手をつけられなかった英国陸軍の衛生問題全般に対する適格な指摘を行うことができたのでした。

 “統計学者としてのナイチンゲール”という側面は、クリミア戦争における兵士たちの死亡の原因究明を、統計学的に立証したこと、および病院統計という考え方を確立したという点に求めることができます。

 事実の意味をしっかりと見極めようというナイチンゲールの思考は、
 
 クリミア戦争の最初の7ヶ月間に、病気だけを原因とする兵士の死亡率は年60%に達しましたが、この比率は、ロンドンの大疾病による死亡率よりも、コレラの死亡率よりも高い

  という事実でした。その事実を視覚に訴えようとして考案された図表が世に知られる「ナイチンゲールのバッツ・ウィング」(こうもりの翼)というグラフです。当時は、まだ棒グラフや円グラフが一般的に認知されていない時代にあって、ナイチンゲールは独創的な図を考案しているのです。

    
              ナイチンゲールのバッツ・ウィング
                                  

 この図は1854年4月から1856年3月までの病院における東洋の陸軍の1,000人あたりの年換算死亡率を示す。
・いちばん内側の円は「もし仮に陸軍の死亡率が、英国で最も不健康な都市マンチェスター
 と同じ死亡率であったなら、死亡率はどれくらいになるか」を示している。
・中心から第1、第2、第3の円までの距離は、それぞれ「1,000人あたり100人の死亡者」
 を示している。
・毎月の年換算死亡率は、円の外側に記された「月」の方向に向かう、円の中心からの放射線
 の長さによって表されている。
・これによれば、1855年1月の1.000人あたりの年換算死亡率は1,174人であり、これは
 1665年のペスト大流行の最大の死亡率を記録した9月を上まわるものである。

 ナイチンゲールが提示した数々の統計図表は、ことごとく特に英国陸軍兵士が置かれている生活環境について、その改善の必要性を訴えていましたし、ナイチンゲール看護団が戦地で行った病院環境改善と、本来の看護の提供という活動が、いかに兵士の回復力を高めることに貢献できたかを物語っていました。

 そしてナイチンゲールの環境改善の要求は、その対象を英国陸軍の兵士たちの生活から、一般病院に入院する患者たちの生活へ、さらに一般国民の暮らし(特に住居)の改善へと広がっていきました。究極の目的は不衛生な環境、不健康な住居が伝染病を生む素地とならないよう、人間が生きるに望ましい環境条件に改めること、そしてそこに確かな看護実践を存在させることにありました。この2点を強調することによって国民全体の健康を助長し人々を苦しみから救い、病院病などの疾患から生命を守ることができると強調したのでした。

 さらに、ナイチンゲールの統計学者としての優れた才能は、「病院医療に関する標準統計」の策定という側面からも見ることが可能です。これはまたナイチンゲールの関心が陸軍病院から民間病院にも及んでいたことを証明するものです。

 ロンドン市内の病院を調査した結果、各病院は独自の疾病分類方法に従い、その診察結果は統一的な様式に整理されていないことが分かった。また一般の利用を図るための患者の入院期間なども把握されていなかった。
 こうした欠陥を何とか改善しようと骨を折り、協力的な医師たちやフォー博士、また戸籍本庁の助力を得て、
  (1)まず病気の種類にしたがって疾患名の標準的なリストを作成し、
  (2)病院用の標準的な統計方式を定めた

 この内容は、1860年夏に開かれた国際統計学会において「標準病院統計方式」として紹介されました。ナイチンーゲールが提案した標準方式は、その後多くの病院で採用され1862年9月に発刊された『統計学会雑誌』にも掲載されるなど病院統計の標準化というテーマを広く医療界に訴えることに貢献しました。

 結果として、ナイチンゲールは統計学者として評価され、1874年10月米国統計協会はナイチンゲールを名誉会員に推薦し、その業績を讃えたのでした。ナイチンーゲールの持つ統計学的能力が、彼女自身の仕事を推進させるのに、大きな力となったのです。

日曜日, 1月 21, 2018

西部邁『ソシオ・エコノミックス』中央公論社、1975年10月



西部邁(1939~2018)『ソシオ・エコノミックス』中央公論社、1975年10月 [読書]
http://ymsk2002.hatenablog.com/entry/20080715/1216092737
◎プロローグ「方法に関する考察」
○「正統派経済学の限界」
○「経済学における「経験」の回復」☆
◎ソシオ・エコノミックス
○第一章「コミュニティと公正規範」
○第二章「市場と企業」
○第三章「企業の行動目標」
○第四章「企業組織と分配決定」
○第五章「企業組織と投資決定」
○第六章「企業組織と価格設定」
○第七章「消費欲望の個人心理」
○第八章「消費欲望の社会心理」
○第九章「家族と消費」
○第十章「経済政策と社会的統合」
◎エピローグ「実践に関する考察」
○「権力概念をめぐって」
○「社会の部分工学をこえて」

集団の経済行動をソシオ・エコノミックスという枠組でみようとするのは、
新古典派の前提である「すべての決定をアトムである個人に還元して説明
しようとすること」、「合理性を過度に強調すること」がそれぞれ現実と
はかけ離れているからである。こうした視点から、コミュニティ・企業・
家族といった集団の特性を改めて掘り下げることとしたい。
新古典派経済学のリアリティについては、それ自体高度に抽象的な体系と
なってしまっている。そもそも演繹の出発点となる公理自体がリアリティを
欠いているという批判がなされるが、この公理自体実証の判定にさらされる
性質のものではなく、リアリティによっては否定も肯定もされないものとな
っている。
結論からいえば、新古典派の理論の欠陥は、経済行動を包括的に捉えること
ができないという点にある。「理論体系の包括性」が理論の可能的経験的
合成の要件の一つであることを考慮すると、ここにおいて新古典派はリアリ
ティを欠くこととなる。




西部邁『ソシオ・エコノミックス』中央公論社、1975年10月 - alpha_c’s blog[読書]

http://ymsk2002.hatenablog.com/entry/20080715/1216092737
■読むきっかけ

  • 新古典派経済学に対し、その公理ともいえる諸前提、例えば個別の経済主体による「決定」やそれを行う「心理」について、改めて問い直している
  • 学際的アプローチをかねてから訴えてきた著者の視点を改めて見直してみたい

■内容【個人的評価:★★★★−】

  • 新古典派経済学をもとに行ってきた経済運営は、公共的諸問題を受けてその信頼性が揺らいでいる。新古典派が描く経済社会の現実からのかい離は、もともと新古典派経済学が拠って立つところが狭小な論理であることに由来するものである。
  • こうした批判をふまえ、より包括的な社会理論のうえに経済学を再構築する必要がある。

◎プロローグ「方法に関する考察」
○「正統派経済学の限界」

  • 新古典派が前提としている「理性的個人」と「完全競争的市場」は虚構でしかない。新古典派の理論体系は科学的な装いを見せるが、じつはそれが生まれたヴィクトリア朝イギリスの「予定調和の社会観」という時代特有の思想的背景と密接につながりがある。
  • ケインズは、時間・不確実性・組織を経済学に持ち込んだ。ケインズは経済外的な諸要因が経済の運行に重要な影響を与えることを認識していた。たとえば消費関数における「心理法則」、労働供給関数における「賃金の下方硬直性」、投資関数における「利子非弾力性」などである。しかし、これは経験と直観によって持ち込まれた概念であり、周到な説明があるわけではない。

○「虚構としての「経済人」」

  • 正統としての新古典派経済学が、公害問題や所得分配などを扱っていないではないかということは経済学批判としては自立しえない。経済学批判は、基礎的な諸過程の現実性を疑うことを通じてなされるべきである。
  • 人間像としては「組織人格」と「個人人格」がある。すべて理性的個人の意思決定で行動が決まるわけではない。

○「経済学における「経験」の回復」

  • 集団の経済行動をソシオ・エコノミックスという枠組でみようとするのは、新古典派の前提である「すべての決定をアトムである個人に還元して説明しようとすること」、「合理性を過度に強調すること」がそれぞれ現実とはかけ離れているからである。こうした視点から、コミュニティ・企業・家族といった集団の特性を改めて掘り下げることとしたい。
  • 新古典派経済学のリアリティについては、それ自体高度に抽象的な体系となってしまっている。そもそも演繹の出発点となる公理自体がリアリティを欠いているという批判がなされるが、この公理自体実証の判定にさらされる性質のものではなく、リアリティによっては否定も肯定もされないものとなっている。
  • 結論からいえば、新古典派の理論の欠陥は、経済行動を包括的に捉えることができないという点にある。「理論体系の包括性」が理論の可能的経験的合成の要件の一つであることを考慮すると、ここにおいて新古典派はリアリティを欠くこととなる。
  • パーソンズは、経済的行動を個人レベルではなく、社会システムへの適合(A)をつかさどるものであり、目標達成(G)、統合(I)、および潜在的価値パターンの維持(L)といった諸機能との相対で社会的行為として位置づけている。また、経済行動を独立したものでなく、政治システムなどさまざまな他のシステムとの相互交換を行うものとして捉えている。
  • 個人を社会的動物として考えると、企業、家族などの集団を考える方がより有益である。この取り組みは、さまざまな諸科学との共同を受けて行われる必要があるが、これに着手し、失敗したのが制度学派である。
  • 制度学派はプラグマティズムの子であり、アメリカン・デモクラシーの子である。実践への執着の結果科学的方法を軽視してしまった。ガルブレイスの『ゆたかな社会』などは、示唆深いけれども学問的には新古典派への批判になりえない点がある。

◎ソシオ・エコノミックス
○第一章「コミュニティと公正規範」

  • ウェーバーのいうように、あらゆる社会制度はそれを正統とする文化・価値によって支えられなければ存続しえない。資本主義的市場は、能力主義という価値によって支えられてきた。しかし、能力主義については限界があり(競争に参加できない少数者の存在など)、これを万能のものとみなすことはできない。

○第二章「市場と企業」

  • ラニーは、制度化された経済過程に、「自給自足」「互酬」「再分配」「市場的交換」の4つを見いだした。
  • この市場的交換は、企業組織というもう一つの活動規則を伴って初めて成立する。

○第三章「企業の行動目標」

  • 企業は生産要素の固定性を持っている。このことは、新古典派の可塑性、労働力の移動可能性といった前提とは異なる。
  • また、企業の行動原理を「利潤最大化」としているが、これだけではなく企業内部における組織的関係もあり、単純な行動原理をあてはめるのは難しい。

○第四章「企業組織と分配決定」

  • 賃金決定に関する新古典派ケンブリッジアンの差異は、前者が伸縮的な労働市場を考えるのに対し、後者は貨幣賃金率が短期的に硬直的だとみるところにある。
  • 貨幣賃金の硬直性について、それが生じる理由をJ.ロビンソンは歴史的・文化的領域に追いやったが、J.トービンはより経済学的にみようとした。

○第五章「企業組織と投資決定」

  • 投資理論は新古典派にとって最も脆弱な部分である。時間意識の問題こそが投資理論の焦点である。動態論における長期とは、短期が次々と生起する継続のことであり、新古典派のとらえる長期とは異なる。
  • 新古典派モデルには長期が存在しない。第一にセイの法則(貯蓄主体と投資主体を同一視する)を前提としている。第二に、新古典派のミクロ理論からは投資関数を導出できない。

○第六章「企業組織と価格設定」

  • 完全競争市場はセリ人の存在を前提としている。ワルラス的オークションはセリ人が価格シグナルを点滅させるが、実際の市場は、不完全な情報に基づいて個別の取引者が自ら価格シグナルを発信する。不完全情報に基づく以上、均衡の達成は期待できない。
  • われわれは、そうした不確実性の中で種々の制度、組織、規則を作り出し、短期的にはそれらに拘束されながら長期的には新たな拘束へと自分を駆り立てる。

○第七章「消費欲望の個人心理」

  • 消費の理論は何らかの人間観に否応なく関与せざるを得ないものである。新古典派を砂上の楼閣とみなす人々ヴェブレン、ガルブレイス、ラディカルズらは、主たる関心を消費理論に向けてきた。
  • 絶対的欲望ではなく相対的欲望を重視しており、これは社会との関係を前提としたものである。

○第八章「消費欲望の社会心理」

  • 新古典派は、どんな消費選好も強制されたものでない以上自立的であると考えている。しかし、文化そのものが個人の知覚や感情などの共有パターンとして保有されているのであり、「完全に自立的な決定」とは虚構である。

○第九章「家族と消費」

  • 家族の機能は、
    • 1.子供の養育
    • 2.子供のパーソナリティの統合
    • 3.子供へ役割認識を習得させる
    • 4.一般的言語能力の教授
  • である。
  • パーソンズの消費理論は、経済学における消費の諸仮説(以下の七つ)を検討するうえで重要である。
  • このうち、3、4、5、つまりケインズ型消費関数がパーソンズの消費理論に近接している。

○第十章「経済政策と社会的統合」

  • 新古典派は、政府のとるべき行動として、投票による多数決を重視し、パターナリズムを拒否する。正義を個人的良心の中に位置づけようとするミル的な思想には冷笑的態度をとっている。
  • しかしパターナリズムについては必要な場面もある。

◎エピローグ「実践に関する考察」
○「権力概念をめぐって」

  • 新自由主義派とガルブレイスは経済政策における国家権力の増大を激しく批判した。
  • 権力概念の考察には知的練磨を必要とする。

○「社会の部分工学をこえて」

  • 社会計画の多くはそれ自身が新しい難問を生み出し失墜する運命にある。

■読後感
いま読んでみると、きわめて広範な学問的成果に目配りをし、かつ自らの考え方にそった取り組みの結果と思われる。ただし、どちらかというと専門論文のような装いではあり、速読には向かない。
ここにおける検討は、その後の岩井克人加藤尚武の著作にも影響を与えていると思われた。
新古典派理論自体が虚構のうえに築かれたものであることは理解できるが、こうした取り組みが即座に新古典派に変わる枠組を提供するものとも考えがたい。どちらかというと、岩井のような新古典派の枠組を精緻化すると結論自体がひっくり返ってしまうという取り組みの方が、考え方の整理においては有効との印象をもった。
さまざまな経済主体の集団の特性や心理についての考察は非常に参考になるものと思われた。

藤井矢倉 2011

藤井矢倉の代表的手順
将棋世界2011年10,11月号付録参照

とりあえず47手目まで


後手の「協力」があるというが
形よりも考え方が大事だ
一手得するというより効果的な攻撃を狙うことに主眼がある

45手目から分かれる最後の二手(46~7)は私見では別の有力な分岐がある
どちらも46,7手目ではじめて先手が有利になる

37手目96歩はバランス重視
16歩なら攻撃重視
こちらの選択は性格判断のようなものとされる

参考:
藤井猛のたっぷりトーク♪ part.59 藤井矢倉の狙い 2014/9/20



囲いの話 2017年

土曜日, 1月 20, 2018

便益関数

金曜日, 1月 19, 2018

2015 経済学入門(第3版) | 金子 昭彦, 田中 久稔, 若田部 昌澄 Kindle


2015 経済学入門(第3版) | 金子 昭彦, 田中 久稔, 若田部 昌澄 Kindle

http://nam-students.blogspot.jp/2018/01/2015-kindle.html@

NAMs出版プロジェクト: レヴィット ミクロ経済学 基礎編 | 東洋経済

http://nam-students.blogspot.jp/2017/04/blog-post_26.html


経済学入門 (第3版) | 金子 昭彦, 田中 久稔, 若田部 昌澄 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B00VFIBGNQ


 本書は,2007 年に刊行され,初学者向け経済学入門テキストとして定評のある、石井安憲・永田良・若田部昌澄編著『経済学入門(第2 版)』の改訂版です.第3 版はかなり全面的な変更を加えています.
 第1に、執筆陣が大きく変わり,第1部のミクロ経済学と第2部のマクロ経済学をそれぞれ1 人の執筆者が担当することで,読みやすい記述になりました.第2に、通期30回の講義で使えるように、初歩の初歩から中級の入り口までカバーした内容に変わっています。第3 に,コラムを全面的に刷新し,とくに日本の話題を多く取り入れました.現在みなさんが学ぶ経済学の大部分は西欧社会で生まれたものです.そこから,経済学は日本には当てはまらない,という人もいます.けれども,コラムで見るように,この教科書で学ぶ経済学は日本の事例をよく説明することができます.

【主な内容】
 序章 経済学を学ぶ ☆

第1部 ミクロ経済学
 第1章 ミクロ経済学とは何か
 第2章 企業と家計
 第3章 供給と需要
 第4章 完全競争市場
 第5章 不完全競争市場
 第6章 市場と情報
 第7章 外部性,公共財と政府の役割

第2部 マクロ経済学
 第8章 マクロ経済学とは何か
 第9章 長期モデル
 第10章 貨幣と物価水準
 第11章 短期モデル(IS-LMモデル)
 第12章 短期解放経済モデル(マンデル=フレミングモデル)
 第13章 総需要-総供給モデル(AD-ASモデル)
 第14章 経済成長

 終章 今後の学習のために

インセンティブとは、経済主体を特定の行動に駆り立てる原動力のこと






参考:

相撲の八百長は確率・統計学で簡単に証明できますか?シカゴ大学の先生... - Yahoo!知恵袋https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1054994235?__ysp=44OA44OD44Ks44OzIOebuOaSsiDjg6zjg7TjgqPjg4Pjg4g%3D


相撲の八百長は確率・統計学で
簡単に証明できますか?


シカゴ大学の先生が証明してます。

米学者が八百長証明!「7勝」対「8勝」千秋楽の勝率は?
2011.02.04



ケータイメールが動かぬ証拠となった
大相撲の八百長問題。
相撲協会の放駒理事長は「過去には一切なかったこと」
と言うが、実は米名門大の経済学教授が
過去の膨大な取組を分析し、八百長の存在を
経済学的に証明している。その気になる中身は-。


大相撲の八百長を分析したのは、
米シカゴ大のスティーヴン・D・レヴィット教授。
ジャーナリストのスティーヴン・J・ダブナー氏との
共著で2006年に出版、07年に増補改訂版が出た
ヤバい経済学』(東洋経済新報社刊)で、
ヤクの売人や出会い系サイトなどを
経済学的に解き明かし、ベストセラーとなった。
その第1章で大相撲も取り上げている。


レヴィット教授は1989年1月から2000年1月までに
開かれた本場所の上位力士281人による3万2000番の
取組から、14日目まで7勝7敗と勝ち越しがかかる力士と、
8勝6敗と勝ち越している力士の千秋楽での
対戦をピックアップした。


過去の対戦成績では、7勝7敗の力士の8勝6敗の
力士に対する勝率は48・7%と5割を少し下回る。

ところが、これが千秋楽の対戦になると7勝7敗の
力士の8勝6敗の力士に対する勝率は79・6%と
大きくはね上がるというのだ。


これだけなら7勝7敗の力士のモチベーションが
高い結果といえなくもないが、次の場所での取組
(どちらも7勝7敗でない場合)では、前の場所で
勝った7勝7敗の力士の勝率は約40%と大幅に
落ち込む。この2人の力士が
次の次の場所で対戦すると勝率は約50%に戻ると指摘する。


同書では「一番理屈に合う説明は、力士たちの間で
取引が成立しているというものだ」とする。


興味深いことには、日本のマスコミで八百長報道が
出たすぐ後に開かれた本場所千秋楽では、
7勝7敗の力士の8勝6敗の力士に対する勝率は
いつもの80%ではなく、約50%に下落。

「データをどういじっても出てくる答えは
いつも同じだ。相撲に八百長なんかないとは
とても言い張れない」と結論づけた。


レヴィット氏は米紙ワシントン・ポストで相撲の八百長に
関するコラムを読んだのをきっかけに分析を始め、
英語の相撲雑誌「スモウ・ワールド」のバックナンバー
15~20年分取り寄せたという。

放駒理事長は反論できるのだろうか。

2011.02.04 zakzak


ヤバい経済学 レヴィット他 2007

スティーヴン・D・レヴィット, スティーヴン・J・ダブナー & 望月衛「ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する」


人間はインセンティブ(誘因)で動く。どんな専門家でも、インセンティブがどういう形になっているかで、あなたをどう扱うかが違ってくる。


所得税をごまかすアメリカ人が多すぎる? これの解決策を考えついたのは経済学者のミルトン・フリードマンだ。サラリーマンの給料から税金を天引きすればいい。  インセンティブの味付けは基本的に三つある。経済的、社会的、そして道徳的の三つだ。




若田部 昌澄 

もうダマされないための経済学講義

2012


* 『オズの魔法使い 』は貨幣の物語だった ?

実証から学ぶ国際経済 | 清田 耕造, 神事 直人 2017/12

実証から学ぶ国際経済 | 清田 耕造, 神事 直人  2017/12
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内容紹介
理論が現実と一致する瞬間の感動を追体験する 
リカードの比較優位説から200年──国際経済学の標準的なモデルは,現実の貿易取引をどこまで説明できるのか? 新しい理論モデルの構築と実証分析による検証を積み重ね,発展し続ける国際経済学の面白さを存分に味わうことのできる,新しい教科書の誕生!

内容(「BOOK」データベースより)
リカードの比較優位説の誕生から200年―。新しい理論の構築と実証分析による検証を積み重ね、発展し続ける国際経済学の面白さを伝えたい。理論が現実と一致する瞬間の感動を学べる、新しい教科書の誕生!

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
清田/耕造
慶應義塾大学経済学部卒業。慶應義塾大学大学院経済学研究科単位取得退学、慶應義塾大学博士(経済学)、横浜国立大学経営学部専任講師、助教授などを経て現職。慶應義塾大学産業研究所・大学院経済学研究科教授、経済産業研究所リサーチアソシエイト

神事/直人
東北大学文学部社会学科卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修了(Ph.D. in Economics)。(財)国際開発センター研究員、一橋大学大学院経済学研究科専任講師、岡山大学経済学部助教授などを経て現職。京都大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




リカードの比較優位説から200年──国際経済学の標準的なモデルは,現実の貿易取引をどこまで説明できるのか? 新しい理論モデルの構築と実証分析による検証を積み重ね,発展し続ける国際経済学の面白さを存分に味わうことのできる,新しい教科書の誕生!
目次    
序 章 実証分析への招待
第1章 貿易の決定要因
第2章 産業内貿易
第3章 企業の生産性と海外展開
第4章 貿易の効果
第5章 貿易政策の基礎
第6章 貿易政策の応用
第7章 貿易と経済成長,生産性向上
終 章 モデルの比較と実証分析の課題
付 録 データ分析の基礎 


労働経済学 -- 理論と実証をつなぐ 川口 大司 2017/12

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実証から学ぶ国際経済 | 清田 耕造, 神事 直人  2017/12
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