4月28日(土)の『世界ふしぎ発見!』(TBS系)は、インド北西部グジャラート州カッチ地方で近年発見された、石を丁寧に積み上げて作られた巨大都市・ドーラーヴィーラー遺跡のふしぎにスポットを当てる。
このドーラーヴィーラー遺跡、4500年前に栄えたインダス文明のものだと判明し、世界の研究者を驚かせた。インダス文明はインダス川の豊かな水が育んだと考えられてきたが、なぜ川から離れた荒れた地にこのような古代都市が建設されたのだろうか。ミステリーハンターは発掘を担当したラワト博士と共に遺跡を巡る。
遺跡はおよそ700m四方の広さに、一般市民が暮らす市街地と政治や宗教の中心地と考えられる城塞の二つの地区で形成。看板のような大きなインダス文字が発見されており、王や神の名が記されていたのではないかと考えられる。また、遺跡の中心部には巨大な井戸があり、地下水路も発達していたようだ。水への信仰が厚いインダス文明の宗教儀式で、水が使われていたとのではないかとの指摘もある。
ところでなぜ大河から離れた荒地にドーラーヴィーラー遺跡が作られたのか。2007年日本の調査隊が考古学、地質学、農学などの手法で環境と文明の関係を解き明かそうと試みた。最新の研究成果とは!?
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