日曜日, 8月 18, 2019

Hicks “hanging by its own bootstraps”


Keynes “hanging by its own bootstraps”


ケインズ経済学入門149
ケインズは期待をブートストラップにしがみついていると表現した

ハーンの記憶違いで正確にはケインズではなくヒックス


Hicks ([1939] 1946, 164) pointed out that “to say that the rate of interest on perfectly safe securities is determined by nothing else but uncertainty of future interest rates seems to leave interest hanging by its own bootstraps.” Hicks’s solution is that while the current long rate depends on the expected short rates, the current short rate is not dependent on expectations but on the current supply and demand for money. Hicks’s approach to the determination

. [1939] 1946. Value and Capital. 2nd ed. Oxford: Clarendon.


ただしケインズの美人コンテスト理論はブートストラップの一例

Keynes and the long-period theory of employment: a note - Jstor

 

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www.jstor.org/stable/23597090

memorably, wrote of 'interest hanging by its own bootstraps' (1939, p. 164). With such an ephemeral underpinning ...

'Keynesian' Counter-Revolution and After - Springer Link

 

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link.springer.com/.../10.1057%2F9780230801370_10....

welfare initiative asserted by Hicks (1939a) and Samuelson (1947). Macro- ..... hanging by its own bootstraps." In this ...

The IS-LM Model and the Liquidity Trap Concept: From Hicks to ...

 

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-htmlで見る

people.ds.cam.ac.uk/mb65/library/boianovsky-2004.pdf

seems to leave interest hanging by its own bootstraps.” Hicks's solution .... 1939 criticism of Keynes's theory of interest. .... As pointed out by Kaldor (1939, 15) in a critical comment on Keynes. (1936 ...

ケインズの乗数はI/1-cですが 、カレツキの乗数はI/(1- λ)(1-α) 、というように 、資本家の消費性向 λだけでなく 、賃金分配率 αにも依存しています 。しかし 、この点を除けば 、投資 Iの大きさが国民所得 Yを決定するという論理は同じです 。これが 、 『一般理論 』の同時発見と呼ばれるカレツキの業績です (以上は 、カレツキの一九三三年の論文 「景気循環理論概説 」に若干のアレンジを加えています 。 『資本主義経済の動態理論 』浅田統一郎 ・間宮陽介訳 、日本経済評論社 、一九八四年所収 ) 。


根井経済学者はこう考え…


1936#15:2

利子率は高度に心理的な現象というより、高度に慣習的な現象と言ったほうがおそらくもっと適切かもしれない。というのは、*その現実の値は主に、その値はどのようなものとなるかについての広く行き渡っている見解によって支配されるからである。



二八五 その現実の値は 利子率の期待が利子率を決めるというこのような考え方を、ヒックスは利子率の「靴ひも理論(bootstrap theory)」と呼んで批判した。



https://cruel.org/econthought/schools/finance.html

ポートフォリオ理論

 だからといって、初期の経済学者たちが金融市場を無視したってことじゃない。アーヴィング・フィッシャー (1906, 1907, 1930) は経済活動における信用市場の基本機能の概略を、時間の中でリソースを配分するための手段だとして説明していた――そしてそのプロセスでのリスクの重要性も指摘している。貨幣/マネーの理論を展開する中で、ジョン・メイナード・ケインズ (1930, 1936) とジョン・ヒックス (1934, 1935, 1939)、ニコラス・カルドアKaldor (1939)、ヤコブ・マルシャック (1938) もすでに、不確実性が重要な役割を果たすポートフォリオ選択理論を思いついていた。

 でも、この初期の時代の経済学者たちの多くにとって、金融市場は相変わらずまともな意味での「市場」ではなく、ただの「カジノ」と思われていた。この見方だと、資産価格はキャピタルゲインの期待は思惑によってほとんど決まっていて、だから「自分のブーツのひも(ブートストラップ)で引き上げられている」ような状態だった。ジョン・メイナード・ケインズの「美人コンテスト」のアナロジーはこの態度の代表例だ。

 というわけで、投機活動(つまり財や資産を後に転売するための購入や一時的販売)についてあれこれ著作が行われることになった。たとえばジョン・メイナード・ケインズ (1923, 1930) とジョン・ヒックス (1939) は、財の予約契約 (futures contract) は一般に、その財の期待スポット価格より低いと論じた(ケインズが「normal backwardation」と呼んだもの)。ケインズとヒックスによれば、これはおおむねヘッジをしようとする人が、自分たちの価格リスクをリスク・プレミアムと交換に、投機者にまわすからだ、という。ニコラス・カルドア (1939) は、投機が価格安定化に貢献しているかという問題を分析し、その過程でケインズの流動性選好理論を大幅に拡張した。

(後にホルブルック・ワーキング (1953, 1962) がこれに反論して、ヘッジ者と投機家との間には、動機の上で何の差もないと主張。これはこの早期の経験論的な論争につながった――ヘンドリック・ホサカー (1957, 1961, 1968, 1969) は normal backwardation に有利な証拠を見つけたし、レスター・テルサー (1958, 1981) はそれを否定する証拠を見つけた。)




Keynes and the long-period theory of employment: a note - Jstor

 

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www.jstor.org/stable/23597090

memorably, wrote of 'interest hanging by its own bootstraps' (1939, p. 164). With such an ephemeral underpinning ...

Nicholas Johannsen and Keynes's "Finance Motive" - Jstor

 

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www.jstor.org/stable/40751327

[1951]), who also became the first to incorporate Johannsen's analysis into his own textbooks. For later discussions on ...

The Economics of Keynes - Post-Keynesian Economics Society

 

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www.postkeynesian.net/downloads/MGH2006.pdf

That is not to say that the short period and Keynes's own concept of the long ..... is addressed in its own right in the next section. ..... disappointed (consider the pendulum hanging in the mill-race or being swung ...... bootstraps'. ...... Page 202  ...