我々は世界史大転換の真只中にいる 8(米国の正体 5 ケネディ暗殺事件)
ケネディ大使の赴任がありましたが、今日は「米国の正体」の5回目で、彼女の父親であるケネディ大統領暗殺事件についてです。これは「彼ら」(金融ユダヤ人=シオニストユダヤ=イルミナティ=偽ユダヤ=ロスチャイルド世界帝国=影の世界悪魔政府と表記されるNWOを目ざす奴ら、以後これを「彼ら」と称する)が起こした巨大クーデターでしょう。だが通常のクーデターではなく複数の国が絡む国際事件であるのは911および311テロと共通している。そして事件の真相を知れば「米国の正体」が見えてくるほどの重大事件です。
ケネディ大統領暗殺事件 : 第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ(大統領在位 1961~1963年)が1963年11月22日金曜日、現地時間(CST) 12:30 にテキサス州ダラスでパレード中に暗殺された事件である。Wikiでは犯人はリー・ハーヴェイ・オズワルドで逮捕となっているが真犯人でないことは周知でしょう。そして、その弟のロバート・ケネディもその5年後の1968年に、民主党の大統領候補指名選のキャンペーン中に暗殺された。当然、これも「彼ら」の犯行であろう。
世界権力に逆らったために暗殺されたケネディ大統領
以後の記述はジョン・コールマン著、太田龍監訳「新版300人委員会」下(2008年)の第14章「ケネディ暗殺、銃声は新暗黒時代(ワン・ワールド政府)の開幕ベル」を参考にしました。
ケネディは大統領と言えども独自の政策は打ち出せなくて宗主国イギリス(「彼ら」影の世界悪魔政府の本拠地がロンドンにある)の意向で政治が行われてきたことは知っていた。所謂、「両国の特別な関係」であるが、余の酷さに俺は従来の大統領のように腰抜けではないと、持ち前の反骨精神でまともな、真っ当なアメリカの為の政策を実行しようとして「彼ら」即ち世界権力(同書では300人委員会)と対立し暗殺されてしまった。もしケネディが暗殺されなかったとしたらベトナム戦争は起こせなかったし、アメリカの崩壊もなく、全く違った世界になっていたであろうと言われている。
気骨ある外交官だった父親「オールド・ジョー」
ケネディ一家(アイルランド系)は愛国心の強い家柄のようで、ケネディの父(ジョー・ケネディ)が駐英アメリカ大使の時「ケネディ大使が公然とドイツの戦争準備を支持している」とのイギリス政府の非難を受けて辞任させられたが、これは当時のフランクリン・ルーズベルト大統領が、あらゆる戦争の仕掛け人である国際銀行家の言いなりであり、また彼らから巨額の利益を得ていたこともあり、イギリスの指示に従ったのだ。ジョー・ケネディはそのことを、水に流しはせず、息子らとともに「自分たちの誰かがアメリカの大統領になったときには、ルーズベルトのような腰抜け奴隷には決してならない」と誓ったそうである。
ケネディが大統領になって調査してみると、イギリスの一機関、すなわちRIIA(王立国際問題研究所)が大統領の権限とアメリカ全体を支配していることが判明し、彼は激怒し行動を起こした。ベトナムからの撤退を決定し、ついで「彼ら」の資金源でもありアメリカ支配の要所である連邦準備銀行FBRを無力化することになる政府紙幣発行を決定した。「彼ら」にとって前者は戦争ビジネスができなくなり、後者は「彼ら」がアメリカの支配権を失うとともに目標のNWOが不可能になるので、大統領に再三、中止要請をしたが聞き入れられず、「彼ら」の実働部隊に向けて暗殺命令が発動された。尚、この政府紙幣発行は以前リンカーン大統領が導入しようとして「彼ら」に暗殺された経緯がある。その他に「彼ら」を困惑させた政策に、「彼ら」のトップエージェントのキッシンジャー解任、CIA解体を示唆し長官を解任、FBI長官に辞任を迫る、麻薬撲滅に動き「彼ら」の資金源を侵害、イスラエル核武装に待ったを掛けたので同国諜報機関モサドがケネディ暗殺に動いた、等がある。
「彼ら」即ち世界権力(同書では300人委員会)からの暗殺命令はキッシンジャー解任直後、ベトナム関与終了および政府紙幣発行をケネディが表明したあとに出された。そして指揮を執ったのはイギリスの諜報機関MI6の元北米局長サー・ウイリアム・スチーブンソン(彼はルーズベルト大統領時代にイギリスが支配するCIAを創設した人物であり、CIAが今も同国に支配されているのは変わらない)であり、この「彼ら」の活動はまるで映画007のジェームス・ボンドを見るようである。暗殺作戦本部はジャマイカのトライオール地区に設けられ、念密な計画が練られ、熟練の暗殺要員は7名、徹底的なシミュレーションが行われた。また、替え玉犯人オズワルドとその監視者が用意され、そして暗殺は決行された。そしてその後の隠蔽工作も徹底して行われ、事件の目撃および関係者は証拠隠滅のために殆ど消されたと思われる。
暗殺およびその隠蔽に関与したのは当時のジョンソン副大統領以下政府中枢、MI6、CIA、FBI、モサド、PERMINDEX(常設産業展示社、MI6の民営下部組織)、OAS(フランス情報部)、シークレットサービス(暗殺時機能停止)、ダラス警察、司法、歴史学者およびマスコミである。さらにユダヤイルミナティ国家アメリカの全国家機関がケネディ暗殺に協力したとも言われている。そしてジョンソンが36代アメリカ大統領に昇格したが彼の役目は真相の隠蔽であった。一人、ギャリソン地方検事が真相究明に立ち上がるが、彼の家族への脅迫を含めたマスコミ等によるギャリソン弾圧キャンペーンがあり、日本で言えば小沢一郎状態であるが、多勢に無勢で挫折してしまう。
以上がケネディ大統領暗殺事件の概要ですが、締めくくりに同書第14章の終わりの文章を掲げます。
「アメリカ国民は目を覚まし、自分たちの周りで何が起きているかに気づかなければいけない。さもなくば、アメリカは今後も300人委員会が進める世界計画のなかで第一の手下として動かされつづけるだろう。そしてこのままでは、彼らの究極の目標であるワン・ワールド政府という封建社会が現実のものとなり、新世界秩序という無慈悲な独裁制が敷かれてしまうのだ」
事件に関する感想とコメント
こうして改めてケネディ暗殺事件を見つめてみると、あの輝く超大国アメリカがケネディ時代にはすでに完全なイギリスの属国であったとはほんとに驚きでした(自分の以前の記事において世界権力にアメリカは乗っ取られたと記述したくせにです)。以前の記事でも取り上げた「ポスト米英時代」さんの下の動画をご覧ください「200年前から英国バビロンの指示で米国は動いてきただけで311を起こしたのも、TPPをごり押ししてきているのも、黒幕は英国バビロンだったという事である」と述べていますが、そう言うことだったのです。
それからケネディのお父さんは花があって素敵ですね、この父親にしてこのケネディ大統領ありですか。もう一つ、敏腕のギャリソン地方検事が孤軍奮闘しマスコミ等から袋叩きにあいますが、これは現代日本で小沢一郎がマスゴミや検察から叩かれたのとそっくりで、日本も今、アメリカの完全な属国であるのも似ています。
ジョン・コールマン氏の「新版300人委員会」ですが、300人も居ては意思統一が不可能ですから権力中枢は少数が当たり前で著者も分かっていると思います。このような強大な組織の暴露本では良くあることで全貌を暴露すると当たりが強すぎるために一部を隠蔽する、あるいは、デーヴィッド・アイクのように宇宙人(爬虫類人)説を導入するなどで巨大組織からの反発を緩和できるからです。これは、同書「新版300人委員会」を傷つけるものでは決してなく、本書の内容はこの一冊で戦後世界が理解できるほどの素晴らしいものだと思います。
それでは「彼ら」即ち世界権力のトップ構造ですが、解説した書籍は少ないです。私がこれではないかと感じたのは鬼塚五十一著「悪魔の世界支配計画666」(1986年)です。要点を抜粋すると、フリーメーソンの中心勢力はイルミナティ、1ドル紙幣に印刷されたピラミッドこそがメーソンの組織図であり、まず、トップの冠石がロスチャイルド・ファミリーを表し頂点に立つ、その下の一番目のブロックは妖術師や魔術師の13人評議会、2段目は世界で最も位の高いメーソンの33人評議会、3段目が世界の大富豪からなる500人評議会、4段目が邪悪な悪魔崇拝の秘密結社ゴールデン・ドーン、とあります。
太田龍氏も世界権力中枢について希少な情報に触れています。同氏は船井幸雄氏との共著「日本人が知らない人類支配の正体」(2007年)において「ロンドン・シティは世界超国家、事実上の闇の中の世界政府でありロスチャイルド家が支配していて、同家の世界支配の仕方はステルス性である」と述べている。「彼ら」は表の顔はあくまでデイヴィッド・ロックフェラーにしたいようです。なお、同氏は2009年に亡くなる直前に同書(2007年)、「新版300人委員会」(2008年)、「ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表」(2008年)と立て続けに貴重な暴露本を出版されていますが、惜しい人を亡くしたものです。
(参考文献)
ジョン・コールマン著、太田龍監訳「新版300人委員会」(2008年)
太田龍、船井幸雄の共著「日本人が知らない人類支配の正体」(2007年)
鬼塚五十一著「悪魔の世界支配計画666」(1986年)
太田龍著「悪魔が支配する悲劇の超大国アメリカ」(1998年)
ムー探Qコミック編集部編「世界崩壊の危機」(2007年)
☆☆☆
本日のボーカロイド
「GUMI」のオリジナル曲で「ハッピーエンドジェネレイタ」です。動画を見て楽しむ3分50秒のアニメでしょうか。ニコニコ動画でアップは2013年11月、音楽:沙P、ミックス:PUPI、イラスト:梅太郎、動画:ヒロポン、ロゴ:Diabolo、ドラム:副議長、ベース:Kei、ギター:V系うどん職人、ピアノ:松岡美弥子、です。
1 Comments:
https://bushoojapan.com/world/jfk/2014/11/15/34155
ケネディ大統領未亡人 「夫を殺したのは副大統領よ!」の衝撃発言が存在した
2020/01/11
今なお謎が残るケネディ大統領暗殺事件ですが、他ならぬ奥様の心情と推理が分かる話を、アイルランドのアイリッシュ・セントラルというニュースサイトが報じています。
元々はアメリカのABCが報じていた話だそうですが、ケネディ大統領の先祖がアイルランド人という事もあって紹介したのでしょう。
ケネディ一家(Wikipediaより)
describedby="caption-attachment-34156" class="size-medium wp-image-34156" src="https://bushoojapan.com/wp-content/uploads/2014/11/JFK_and_family_in_Hyannis_Port_04_August_1962-440x450.jpg"ケネディ一家(Wikipediaより)" width="440" height="450" srcset="https://storage.bushoojapan.com/wp-content/uploads/2014/11/JFK_and_family_in_Hyannis_Port_04_August
ケネディ一家(Wikipediaより)
ジャックリーンは、暗殺の数ヶ月後に、ジョンソン副大統領とテキサスの陰謀集団の頭目がリー・ハーベイ・オズワルドを使って夫を殺したと信じていると話していたのだそうです。
後に再婚し、ジャックリーン・オナシスとなるのですが、ダラスの暗殺はジョンソンを大統領にするという大がかりな陰謀の一部分だったと主張していたとの事です。
陰謀論に染まる未亡人
ジョンソン副大統領は、元は議会の大物で、大統領が暗殺後に昇格したのは皆様も御存知の通りでしょう。
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ジョンソン大統領(Wikipediaより)
さて、この模様を録音していたのは現代史家のアーサー・シュレシンジャー・ジュニア氏。ジャックリーンは、自分の死後50年間は秘密にしておくとの条件でインタビューに応じ、ケネディ記念図書館にテープを預けていたとの事です。
その後、癌で他界するのですが、娘のキャロライン・ケネディ氏が早めに公表する事を決意したそうです。ABCではケネディ一族を題材にしたドラマの制作を構想していたのですが、その内容がキャロライン氏ら関係者には衝撃的な内容になりそうだったので、番組を断念して貰う代わりに同局での放送を許可する事で合意していたのですって。ちなみに、そのドラマは制作費に1000万ドルを投じ、トム・クルーズの妻であるケイティ・ホームズがジャックリーン役を務め、1930年代からの一族の模様を描く予定にないっていました。
ABCの幹部は、英国のデイリー・メール紙の取材に対し、リンドン・ジョンソンがJFK暗殺の黒幕だと非難するジャックリーンのテープの内容を「衝撃的だ」と驚いています。
また、テープの中でジャックリーンは、ケネディ大統領がホワイトハウスにインターンとして働いていた19歳の女性と浮気をしており、下着がベッドルームで見つかっていたと仄めかしているそうです。
自らも浮気で報復していた!
興味深いのは、自らの浮気歴も語っている所でしょうか。しかも数回に及んでいたそうです。その1人が、当時のハリウッドスターであるウィリアム・ホールデン。フィアットの創業者であるジャンニ・アニェッリともベッドを共にしていたとの事です。腹いせに
やったのですって。
その一方で、暗殺数週間前に「もっと子供を作ろう」と夫婦で話し合っていた事も明らかにしています。
ケネディ一族の研究で名高い作家のエドワード・クライン氏は、「ジャックリーンはホワイトハウスでのケネディの若い女性との浮気を好き放題にしていると考え、その報復として自らも浮気していたのです。彼女の許されざるロマンスで夫が悩むのを見て喜んでいた時期もあったようです」と解説しています。
「うわー、こういう話がドラマにならなくって良かったね」って感じですね。それにしても、ジョンソンが黒幕というのは前から説としてありましたが、他ならぬジャックリーンも、そう信じていたとは…。
南如水・記
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