水曜日, 1月 13, 2010

ライプニッツ(画像あり)とパスカル

(Eberhardによる未邦訳の伝記によれば)大学卒業後のライプニッツは錬金術結社(rosicrucians,薔薇十字団?)に数ヶ月関係していたと言われる(エイトン邦訳『〜の普遍計画』p47より。岩波文庫の『形而上学叙説』に入っていた河野與一の略伝によると、ライプニッツは自分自身にも良く分からない内容の文章を書いて、秘密結社に入った、とされる。)


<ニュルンベルクで錬金術師の秘密協会秘書となったライプニッツ>
(酒井潔『ライプニッツ』清水書院、28頁参照)

また、死の際には牧師を招くのを断ったと言う。




<ライプニッツの死>
画像は" Leibniz-Biographie "Johann August Eberhard 1795より

矛盾した側面もあるが、ライプニッツはパスカルのように信仰と科学を両立させようとしていたことは間違いない。
以下は、パスカルが奇跡的治療を見た後採用した紋章(画像は講談社学芸文庫『パスカル』より)。



Scio qui credidi
私は、誰を信じたかを知っている(パウロ)



追記:

以下、Leibniz und Eiropa より





3 Comments:

Blogger slowslow67 said...

酒井潔『ライプニッツ』(清水書院)でも上記版画が紹介されている。

5:42 午後  
Blogger yoji said...

図版に関しては、
leibniz und europa
が圧倒的

大抵はここから孫引き

4:35 午後  
Blogger yoji said...

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タイトル フェルメールとスピノザ : 〈永遠〉の公式 / ジャン=クレ・マルタン 著 ; 杉村昌昭 訳
フェルメール ト スピノザ : エイエン ノ コウシキ
ferumēru to supinoza : eien no kōshiki
出版事項 東京 : 以文社, 2011.12
トウキョウ : イブンシャ
tōkyō : ibunsha

配架場所 請求記号 現況
中央 2F一般図書 723 マ 利用可能
戸山 2F学習図書 723 869 利用可能
形態 105p ; 20cm

7:06 午後  

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