『岡本太郎と太陽の塔』より(初出『EXPO'70の建築』)
岡本太郎 生命の樹(ミニチュア・海洋堂製作)
岡本太郎記念館にて
探検バクモン「大阪万博へタイムトリップ!完結編」
- ものすごい勢いで2ちゃんねる実況で貼られた画像URLをまとめるページ
http://2chlog.com/2ch/live/makeimgurl/makeimgurl.php?ita=livenhk&sure=1369833830
http://24621953.at.webry.info/201112/article_1.html
このほか、地下空間も設けられており、そこにも「地底の太陽(人間のこころを表す)」と呼ばれる第4の「顔」(直径3m)が設置されていた。ただし、生命の樹同様万博終了後は閉鎖され、1993年を最後に様々な処理のドサクサで行方不明となってしまった。2009年には、40周年事業の一環として再展示することを目指し、情報提供が呼びかけられたが、2010年3月13日のEXPO'70パビリオンの開館には間に合わなかった。現在も手がかりとなる情報はなく、引き続き情報提供が呼びかけられている。
塔内の展示テーマ
地下 - 過去 根源の世界 - 生命の神秘
地上 - 現在 調和の世界 - 現代のエネルギー
空中 - 未来 進歩の世界 - 分化と統合(組織と情報)
生命の樹
太陽の塔の内部につくられている高さ45mの『生命の樹』は、生命を支えるエネルギーの象徴であり、未来に向かって伸びてゆく生命の力強さを表現している。
この「生命の樹」は、単細胞生物から人類が誕生するまでを、下から順に<原生類時代>、<三葉虫時代>、<魚類時代>、<両生類時代>、<爬虫類時代>、<哺乳類時代>にわけて、その年代ごとに代表的な生物の模型によって表していた。当時「生命の樹」の枝には約300体の模型が取り付けられており、これらのうちの一部は電子制御装置により、動いていた。なお、これらの模型は円谷プロが製作を行った。
内部はエスカレーター、もしくは展望エレベーター(国賓専用)で一階から上層部まで、登りながら見学することができた。
現在の塔内は、これら模型の大多数は散逸してしまったが一部と幹は健在。「ここから並んで60分です」と示されたサインボードなども存在しており、当時の賑わいを密閉された空間内に封印している。
展示模型
海ユリ/ポリプ/アメーバ/クラゲA/クラゲB/ボルボックス/三葉虫/オルトセラスペルキドウム/キルトセラスデクリオ/マキ貝/アンモナイト/ベンモウ虫/オーム貝/サソリ/ドレパトスピス/ボスリオピス/魚類 A B C/マストドンザウルス/クリプトクレドウス/メソザウル/ブロントザウルス/トラコドン/エダフオザウルス/プテラノドン/ザウロボダ/マンモス/ゴリラ/オナガザル/オランウータン/テナガザル/チンパンジー/ネアンデルタール人/クロマニヨン人
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「動物の進化と系統」:メモ
動 物 の 進 化 と 系 統
魚類は古生代に、爬虫類・両生類は中生代に、哺乳類はおもに新生代に多種多様に進化した
と考えられています(『動物進化図鑑』より)。
|古生代 |中生代 |新生代
|5億4300 |2億5000 |6500
☆ | 万年前 | 万年前 | 万年前
┏━━|━━━━━━━━カイメンの仲間━━━━|━━━━━━━━━海綿動物
┃ | | |
┃┏━|━━━━━━━━クラゲ、イソギンチャクなど━━━━━━━━刺胞動物
┫┃ | | |
┃┃ ┏━━━━━━━━━|━━━二枚貝、巻貝など━━━━━━━━━━━軟
┃┃┏┫┏━━━━━━━━|━━━オウムガイの仲間━━━━━━━━━━━体
┗┫┃┗┫┏━━━━━━━|アンモナイトの仲間| |
┃┃|┗┫ | | 動
┃┃| ┗━━━━━━━|━━━タコ、イカの仲間━━━━━━━━━━━物
┃┃| | |
┃┃|┏━━━━━━━━|━━━鋏角類(サソリ、クモなど)━━━━━━節
┗┫┏┫┏━━━━━━━|━━━多足類(ムカデ、ヤスデなど)━━━━━足
┃┃┗┫┏━━━━━━|━━━甲殻類(エビ、カニなど)━━━━━━━|
┣┫ ┗┫ | | 動
┃┃ ┗━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━昆虫━━物
┃┗━━━━━三葉虫━| |
┃| | |
┃┏━━━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━━棘皮動物
┗┫ | |
脊 椎 動 物 | |
┗┳━━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━無顎類 魚
|┣━━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━軟骨魚類 |
|┃┏━━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━条鰭魚類 |
|┗┫┏━━━━━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━肉鰭魚類 類
| ┗┫┏┳迷歯類━|━━━━━━━━ |
| ┃┃┃ ┏━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━無尾類 両
| ┃┃┃ ┏┫ | | |
| ┃┃┗━┫┗━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━有尾類 生
| ┃┃ ┃ | | |
| ┗┫ ┗━━|━━━━━━━━━|━━━━━━━━無足類 類
| ┃ | |
| ┃ ┏━|━━━━━━┳━━|━━━━━━━トカゲ類 爬
| ┃ ┃ | ┗━━|━━━━━━━━ヘビ類 |
| ┃┏━━┫┏|━━━━━━━━━|━━━━━━━━カメ類 虫
| ┃┃ ┗┫|┏━━━━━━━━|━━━━━━━━ワニ類 |
| ┃┃ ┗|┫ | 類
| ┗┫ |┗━━┳恐竜━━━|
| ┃ | ┗━━━━━|━━━━━━━━━━鳥類
| ┃┏盤竜類| |
| ┗┫┏━━獣弓類━━━━━━ |
| ┗┫ | ┏━━━━━━|━━━━━━━━単孔類 哺
| ┃ | ┃ ┏━━━━|━━━━━━━━有袋類 |
| ┗━━|━━┫ ┃ | ┏━━━━━━海牛類 |
| | ┃ ┃ ┏━━|━┫ |
| | ┗━┫ ┃ | ┗━━━━━━長鼻類 |
| | ┃ ┣━━|━━━━━━━━異節類 |
| | ┃ ┃ | ┏━━━━━げっ歯類 |
| | ┃ ┃ ┏|━┫ |
| | ┗━╋━┫| ┗━━━━━ウサギ類 乳
| | ┃ ┗|━━━━━━━━霊長類 |
| | ┃ |┏━━━━━━━翼手類 |
| | ┃ |┣━━━━━━━食肉類 |
| | ┗━━|┫ |
| | |┣━━━━━━━奇蹄類 |
| | |┃┏━━━━━━偶蹄類 |
| | |┗┫ |
| | | ┗━━━━━クジラ類 類
7 Comments:
[21] ^ 佐々木秀憲「岡本太郎におけるミルチャ・エリアーデの影響」『美学』239号、美学会
太陽の塔は、丹下健三が設計した「お祭り広場」中央(やや南寄り)に、広場を覆う銀色のトラスで構築された大屋根から塔の上半分がつき出す形で建てられ、テーマ館の一部となっていた。1967年の最初の公式記者会見において岡本は高さ60mの「(仮称)生命の樹」を制作し、その内部は過去・現在・未来の三層構造になることを発表している(『読売新聞』1967年10月22日付)。この基本構想の思想的背景として岡本が愛読した世界的宗教学者ミルチャ・エリアーデの著書の存在が指摘されている[21]。
太陽の塔がつなぐ万博・民博 ─ 特別講演会・太陽の塔内部見学会 ─
地の先へ。知の奥へ。みんぱく開館30周年
みんぱく開館30周年
太陽の塔がつなぐ万博・民博
─ 特別講演会・太陽の塔内部見学会 ─
※募集は終了いたしました
http://www.minpaku.ac.jp/aboutus/30th/070310
大阪の万博記念公園内には、かの有名な太陽の塔と国立民族学博物館があります。
EXPO'70 開催当時、太陽の塔の地下には、若き人類学者たちによって世界各地から収集された民族資料が展示されていました。現在、これらの資料は民博に収蔵され、その一部は常設展示場で公開されています。
太陽の塔の作者・岡本太郎はなぜ、その地下にこれらの民族資料を展示しようと考えたのか。当時どのようにしてそれらの資料が収集されたのか。また、これからの時代、それらの民族的・人類学的遺産はどうなっていくのか。民族学と万博博覧会をキーワードに考えます。
3月10日(土)から13日(火)まで、国立民族学博物館講堂ホワイエにて、万博開催当時、太陽の塔地下に展示されていた資料の一部を展示公開します。
太陽の塔 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E5%A1%94#.E5.A1.94.E5.86.85.E3.81.AE.E5.B1.95.E7.A4.BA.E3.83.86.E3.83.BC.E3.83.9E
塔内の展示テーマ 編集
地下 - 過去 根源の世界 - 生命の神秘
地上 - 現在 調和の世界 - 現代のエネルギー
空中 - 未来 進歩の世界 - 分化と統合(組織と情報)
生命の樹 編集
太陽の塔の内部につくられている高さ45mの『生命の樹』は、生命を支えるエネルギーの象徴であり、未来に向かって伸びてゆく生命の力強さを表現している[20]。
この「生命の樹」は、単細胞生物から人類が誕生するまでを、下から順に<原生類時代>、<三葉虫時代>、<魚類時代>、<両生類時代>、<爬虫類時代>、<哺乳類時代>にわけて、その年代ごとに代表的な生物の模型によって表していた。当時「生命の樹」の枝には約300体の模型が取り付けられており、これらのうちの一部は電子制御装置により、動いていた。なお、これらの模型は円谷プロが製作を行った。
内部はエスカレーター、もしくは展望エレベーター(国賓専用)で一階から上層部まで、登りながら見学することができた。
現在の塔内は、これら模型の大多数は散逸してしまったが一部と幹は健在。「ここから並んで60分です」と示されたサインボードなども存在しており、当時の賑わいを密閉された空間内に封印している。
展示模型 編集
海ユリ
ポリプ
アメーバ
クラゲA
クラゲB
ボルボックス
三葉虫
オルトセラスペルキドウム
キルトセラスデクリオ
マキ貝
アンモナイト
ベンモウ虫
オーム貝
サソリ
ドレパトスピス
ボスリオピス
魚類 A B C
マストドンザウルス
クリプトクレドウス
メソザウルス
ブロントザウルス
トラコドン
エダフオザウルス
プテラノドン
ザウロボダ
マンモス
ゴリラ
オナガザル
オランウータン
テナガザル
チンパンジー
ネアンデルタール人
クロマニヨン人
音響 編集
地底の唄(男声、低音コーラス)
波の音
(文字不明)
恐竜の叫び声
混声コーラス(8チャンネルマルチレコーダー使用)
効果音(5分、1サイクル)
交響曲「生命の讃歌」(作曲: 黛敏郎)
天上の歌(女声、高音コーラス)
(塔内演出スコア 工業調査会刊、1970年より)
TORAJIRO 通信: TARO100《地底の太陽》はどこに
http://reinbach-junbow.blogspot.jp/2011/03/taro_01.html
昨年あたりからTARO100までには、
ぜひとも探したかった《太陽の塔》の
第4の太陽である《地底の太陽》。
塔の頂上に光り輝く 「黄金の顔」
胴体にはイナズマを従え「太陽の顔」
背中は夜の表情を見せる「黒い太陽」
そして地下のまぼろしの「地底の太陽」
《太陽の塔》の地下展示
「いのり」を示すセクションにあり、
周囲には世界各地の神像や偶像が
取り囲んでいたという。
科学的に分析される以前の、
原始に全体像として存在した
人間がもともと感じていた太陽を
岡本太郎さんは蘇らせたと言われる。
万博終了後に忽然と姿を消し、
まさに天岩戸の神隠しのよう。
「兵庫県の教育研修所の
庭に置かれていた」とか
「教育研修所の地下の廊下に
コロナのようなものが置かれていた」
などといった目撃証言があるものの…
【大阪】「太陽の塔」内部見学料金は700円…来年3月から公開予定 万博記念公園[09/01]©2ch.net
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1のっぺらー ★ 転載ダメ©2ch.net2017/09/01(金) 19:11:49.25ID:CAP_USER
大阪府は、万博記念公園(大阪府吹田市)にある「太陽の塔」について、
来年3月からの常時公開に合わせて見学者から入館料を徴収する方針を決めた。
入館料は高校生以上700円、小中学生300円を予定しており、塔の維持管理費として活用する。
9月開会の府議会に条例改正案を提出する。
太陽の塔は、1970(昭和45)年に開催された日本万国博覧会(万博)のシンボルで、芸術家の岡本太郎氏がデザイン。
万博開催当時は、入場料を支払えば内部の見学は無料で、終了後は安全面から原則非公開が続いてきた。
府は昨年10月から塔の耐震化工事を進めており、
内部のオブジェ「生命の樹」や、行方不明となっている「地底の太陽」なども修復・復元。
完了後は内部を含めて常時公開を予定しており、
安全面から1時間あたりの見学者を160人程度に制限する方針だという。
写真:来年3月に内部公開が始まる太陽の塔
http://www.sankei.com/images/news/170901/wst1709010042-p1.jpg
以下ソース:産経west 2017.9.1 11:39
http://www.sankei.com/west/news/170901/wst1709010042-n1.html
https://2.bp.blogspot.com/-MV3ILgALt9o/V_STorOhFzI/AAAAAAABD_8/UKUlQJkLkO0N8K9-re52wPXmmPAr78mGgCLcB/s1600/seimeinoki1.gif
https://2.bp.blogspot.com/-8Y60UKLKiCc/V_SToeVGXjI/AAAAAAABD_4/HzuSHKzI7545XYz6r-a1uVhQ3urw9jZtwCLcB/s1600/seimeinoki.gif
https://1.bp.blogspot.com/-3SAdCGSpZa8/V_STnX2CwoI/AAAAAAABD_0/HdQy3MMkJlYInY3uRHNLbtVmMPOSS2dIQCLcB/s1600/dna1.gif
https://3.bp.blogspot.com/-Bdp2po1vEus/UbFe4jNuWFI/AAAAAAAAVZw/hRwiIwHX6-8/s1600/IMGb.jpg
『岡本太郎と太陽の塔』より(初出『EXPO'70の建築』)
太陽の塔
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