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木曜日, 6月 05, 2014

産業連関表(レオンチェフ)


                (マルクスリンク::::::::::

NAMs出版プロジェクト: レオンチェフ、産業連関表:再考
http://nam-students.blogspot.jp/2016/05/blog-post_6.html
均斉成長経路(1937): ジョン・フォン=ノイマン (John von Neumann), 1903-1957
http://nam-students.blogspot.com/2016/06/john-von-neumann-1903-1957.html





産業連関表 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%80%A3%E9%96%A2%E8%A1%A8



産業連関表(あるいは「投入・産出」表、Input-Output. Tables 略してI−O表)は、上図のような行列(マトリクス)構造となっている。
投入構造
表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の給与や企業の利益になっているかをみることができる。
産出構造
表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだけ向けられたかをみることができる。
なお、粗付加価値額最終需要の間には、
  • 粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
という関係がある。
産業連関表の構造については、総務省の産業連関表の仕組みも参照↓されたい。

参考:

レオンチェフの産業連関分析

総務省|政策統括官(統計基準担当)|平成17年(2005年)産業連関表(-総合解説編-)
http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/005index.htm
000290969.pdf総務省




K.マルクス 「再生産表式」 W.レオンチェフ 「産業連関表」 L ... - 総務省

(Adobe PDF)
 

レオンチェフ. 「産業連関表」. L.ワルラス. 「一般均衡理論」. F.ケネー. 「経済表」. 3 産業連関表の沿革と我が国における作成状況. (1) 産業連関表の沿革. 産業連関表は、 アメリカ(以下「米国」という。)の. ノーベル賞受賞経済学者W.レオンチェフ博士(1906 ~.

以下、
産業連関表の構造と見方(pdf) - 総務省 より

産業連関表の沿革と我が国における作成状況
  (1) 産業連関表の沿革 
 産業連関表は、アメリカ(以下「米国」という。)のノーベル賞受賞経済学者W.レオンチェフ博士(1906~1999;ロシアのセントぺテルブルク生まれで、後に米国ハーバード大学に招聘された)が開発したものである。1931年から独力で米国経済を対象とする産業連関表の作成に着手し、1936年にその構想を「Review of Economics and Statistics」の誌上に発表したのが最初であるとされている。この産業連関表については、一般にL.ワルラス(1834~1910)の「一般均衡理論」を現実の国民経済に適用しようとする試みであり、また、F.ケネー(1694~1774)の「経済表」を米国経済について作成しようとする試みであったと評されている。 



             ___K.マルクス「再生産表式」
F.ケネー「経済表」__|____
                 |
 L.ワルラス「一般均衡理論」__|__W.レオンチェフ「産業連関表」
 このレオンチェフの産業連関表による経済分析(産業連関分析)の手法は、米国政府労働統計局によって認められ、1941年以降は同局の援助によって発展されることとなった。その後、1944年の米国戦時生産局計画部において行われた第二次大戦後の経済予測に際して、他の分析方法によるものと比較して、産業連関分析によるものが非常に高い精度を示したため、その有用性と重要性が広く認められるようになった。このことを契機として、米国の陸海空軍を含め各官庁において、産業連関分析の理論の研究が行われることとなった。また、自由主義国、社会主義国を問わず、広く世界各国において作成され、それぞれの国の国民経済について産業連関分析が行われるようになっている。 

(2) 我が国における産業連関表の作成状況 
 我が国における産業連関表は、経済審議庁(後の経済企画庁、現内閣府。以下同じ。)、通商産業省(現経済産業省。以下同じ。)等がそれぞれ独自に試算表として作成した昭和26年を対象年次とするものが最初である。その後、昭和30年を対象年次とするもの以降、5年ごとに、関係府省庁の共同事業として作成されるようになっている。 昭和26年を対象年次として経済審議庁及び通商産業省が、それぞれ独自に作成し、昭和30年に試算表として公表したものがそれである。また、農林省(現農林水産省。以下同じ。)も同時期に農林部門を中心とする簡易表を作成している。 しかし、同じように全産業を対象にしたものであるが、経済審議庁が作成した産業連関表は国民経済計算に対応した9部門表であったのに対して、通商産業省のそれは182部門という大型の表であったことが示すように、両表は、それぞれ別個の分類と概念規定及び推計方法によって作成されたものであったため、両表の間には少なからぬ計数上の隔たりが見られた。 これは、両表の作成目的が異なっておりやむを得ない面もあるが、同一年次の経済を対象としながら、異なった二つの情報が存在することは好ましいことではない。このため行政管理庁(後の総務庁。現総務省。以下同じ。)統計審議会から、整合性のとれた産業連関表を関係省庁において統一的に作成することが望ましいとの答申(昭和30年6月30日)が行われることとなった。 






総務省|政策統括官(統計基準担当)|産業連関表の仕組み
http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/system.htm




ローザ・ルクセンブルクの指摘した軍事費が書かれてない。
ローザは再評価されるべきだ(レオンチェフ自身は「軍縮の経済効果」1961~邦訳『産業連関分析』131頁~なる論考を書いている)。
戦争は最大最悪の公共事業(カントの定義なら私的)だからだ。
投資も視野に入れている点においてカレツキの国民所得の経済表の方が優れているかも知れない。

参考:
ハイエクが『価格と生産』で展開した迂回生産の図(ハイエクの三角形、三角投資図表)もマルクスの再生産表式応用と言える(レオンチェフ『経済学の世界』103頁)。

追記:
森嶋通夫は資本論第二巻(特に,第2巻の第8章,12章,13章)をフォン・ノイマンモデルとの近似において評価しているが(『マルクスの経済学』第13章,単行本211頁)、レオンチェフの上記モデルこそがその具体例と言えるのだろう。



http://ja.m.wikipedia.org/wiki/産業連関表 (レオンチェフ)
産業連関表(さんぎょうれんかんひょう、英: Input Output Table)は、産業ごとの生産・
販売等の取引額を行列形式にした指標。英語の頭文字を取ってI-O表とも。アメリカの経済
学者であるワシリー・レオンチェフが、1936年にアメリカを対象として作成したものが最
初である。一般均衡理論を現実の経済に適用しようとする試みであり、レオンチェフ自身
によればカール・マルクスの再生産表式から着想したとされる。

                 買 っ た 産 業
     |第一次 第二次 第三次|          国内   |  |国内
売った産業|産業  産業  産業 |家計消費 政府消費 資本 輸出|輸入|生産
_____|___________|__________形成___|__|_額
第一次産業|           |               |  |  
第二次産業| 中間投入(内政部門)|     最終需要      |  |
第三次産業|           |               |  |
_____|___________|_______________|__|__
雇用者所得|           |                   ↓投
営業余剰 |   粗付加価値額  |                   ↓入
間接税  |           |
_____|___________|
国内生産額|           |
              → → 産出
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Simple_iotable.jpg
(「買った産業」「売った産業」云々は、「投入産出分析」1965,邦訳『産業連関分析』107頁より。初期は「購入した産業」「生産した産業」同10頁,「投入産出の経済学」1951)


            買 っ た 産 業
       |第1部門|第2部門|第3部門|総産出量
 売った産業 | 農業 |製造業 |家計  |ドル表示
_______|____|____|____|_____
第1部門:農業| 50 | 40 |110 |200    
第2部門製造業| 70 | 30 |150 |250 
第3部門:家計| 80 |180 | 40 |300       
_______|____|____|____|_____
総投入ドル表示|200 |250 |300 |
「投入産出分析」1965,邦訳『産業連関分析』108頁より)

産業連関表は、図のような行列(マトリクス)構造となっている。
◆投入構造↓
構造
表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の
給与や企業の利益になっているかをみることができる。
◆産出構造→
構造
表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだ
け向けられたかをみることができる。
なお、粗付加価値額と最終需要の間には、

粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
という関係
均衡がある。

http://cruel.org/econthought/profiles/leontief.html
投入産出(産業連関表)は、一部は産業間のフローをもとに一般均衡を分析するという点で、マルクス派とワルラス
派分析を援用している――

「投入産出表は、ある国民経済について各部門間の財・サービスの流れを記録したものである。経済を何部門に分割するかは、その表を利用して伝達しようとする情報の詳しさに依存している。」
レオンチェフ「経済計画と経済予測の方法」(邦訳『経済学の世界』181頁より)
Wassily Leontief "Tecniche moderne per la pianificazione e la previsione economica". La Scuola in Azione, Ente Nazionale Idrocarburi, Scuola Enrico Mattei di Studi Superiori Sugli Idrocarburi, Anno di Studi 1963—64, No. 23, pp. 5—16. English Version: "Modern Techniques for Economic Planning and Projection." In Essays in Economics (*).
*Essays in Economics: Theories and Theorizing. Oxford University Press, Inc., 1966, pp. xii + 252. 

「…現代経済理論に対してマルクスの経済学のもつ重要性は、問題の最終的解決について成否の定かでないこのような試み(注:景気循環理論をめぐる錯綜)などにではなく、主として『資本論』第二巻、そして一部は第三巻で行われた準備作業にこそある。ここでわたくしは、マルクスの有名な資本の再生産表式のことを思い浮かべているのだ。」
レオンチェフ「マルクス経済学の現代的意義」(同101頁より)
"The significance of Marxian economics for present-day economic theory". The American Economic Review, Vol. 28, No. 1, March 1938.

ちなみに森嶋通夫の『マルクスの経済学』は読みようによってはほとんどレオンチェフの産業連関表への
賛辞に読める。









42 件のコメント:

  1.              ___K.マルクス「再生産表式」
    F.ケネー「経済表」__l____
                     l
     L.ワルラス「一般均衡理論」__l__W.レオンチェフ「産業連関表」



    産業連関表の構造については、総務省の産業連関表の仕組みも参照され

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  2.              ___K.マルクス「再生産表式」
    F.ケネー「経済表」__|____
                     |
     L.ワルラス「一般均衡理論」__|__W.レオンチェフ「産業連関表」



    産業連関表の構造については、総務省の産業連関表の仕組みも参照され

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  3. 以下、
    産業連関表の構造と見方(pdf) - 総務省 より
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000286851.pdf

    この産業連関表については、一般にL.ワルラス(1834~1910)の「一般均衡理論」を
    現実の国民経済に適用しようとする試みであり、また、F.ケネー(1694~1774)の「経
    済表」を米国経済について作成しようとする試みであったと評されている。


                 ___K.マルクス「再生産表式」
    F.ケネー「経済表」__|____
                     |
     L.ワルラス「一般均衡理論」__|__W.レオンチェフ「産業連関表」

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  4. ローザ・ルクセンブルクの指摘した軍事費が書かれてない。
    ローザは再評価されるべきだ。
    戦争は最大最悪の公共事業だ。

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  5. 産業連関表の構造と見方(pdf) - 総務省 より
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000286851.pdf

    この産業連関表については、一般にL.ワルラス(1834~1910)の「一般均衡理論」を
    現実の国民経済に適用しようとする試みであり、また、F.ケネー(1694~1774)の「経
    済表」を米国経済について作成しようとする試みであったと評されている。


                 ___K.マルクス「再生産表式」
    F.ケネー「経済表」__|____
                     |
     L.ワルラス「一般均衡理論」__|__W.レオンチェフ「産業連関表」

    平成17年(2005年)産業連関表からみた日本経済(:2,626KB)
    http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/005index.htm
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000290969.pdf


    ローザ・ルクセンブルクの指摘した軍事費が書かれてない。
    ローザは再評価されるべきだ。
    戦争は最大最悪の公共事業(カントの定義なら私的)だからだ。


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  6. レオンチェフ経由でマルクスに学んだ成果を実践に生かしているのは総務省の役人だろう。

    福島のバイオエネルギー構想などは、環境省でも農水省でも経産省でもなく、
    まずは総務省に相談すべきだった。

    返信削除
  7. レオンチェフ経由でマルクスに学んだ成果を実践に生かしているのは総務省の役人だろう。

    例えば、福島のバイオエネルギー構想などは、環境省でも農水省でも経産省でもなく、
    まずは総務省に相談すべきだった。誰も全体を見ていない。

    産業連関表の構造と見方(pdf) - 総務省 より
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000286851.pdf

    <この産業連関表については、一般にL.ワルラス(1834~1910)の「一般均衡理論」を
    現実の国民経済に適用しようとする試みであり、また、F.ケネー(1694~1774)の「経
    済表」を米国経済について作成しようとする試みであったと評されている。


                 ___K.マルクス「再生産表式」
    F.ケネー「経済表」__|____
                     |
     L.ワルラス「一般均衡理論」__|__W.レオンチェフ「産業連関表」 >

    平成17年(2005年)産業連関表からみた日本経済(:2,626KB)
    http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/005index.htm
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000290969.pdf

    ↑ただし、ローザ・ルクセンブルクの指摘した軍事費が書かれてない。
    ローザは再評価されるべきだ。
    戦争は最大最悪の公共事業(カントの定義なら私的)だからだ。


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  8. レオンチェフ経由でマルクスに学んだ成果を実践に生かしているのは総務省の役人だろう。

    例えば、福島のバイオエネルギー構想などは、環境省でも農水省でも経産省でもなく、
    まずは総務省に相談すべきだった。誰も全体を見ていない。

    産業連関表の構造と見方(pdf) - 総務省 より
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000286851.pdf

    <この産業連関表については、一般にL.ワルラス(1834~1910)の「一般均衡理論」を
    現実の国民経済に適用しようとする試みであり、また、F.ケネー(1694~1774)の「経
    済表」を米国経済について作成しようとする試みであったと評されている。


                 ___K.マルクス「再生産表式」
    F.ケネー「経済表」__|____
                     |
     L.ワルラス「一般均衡理論」__|__W.レオンチェフ「産業連関表」 >

    産業連関表の実例:
    平成17年(2005年)産業連関表からみた日本経済(:2,626KB)
    http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/005index.htm
    http://www.soumu.go.jp/main_content/000290969.pdf

    ↑ただし、ローザ・ルクセンブルクの指摘した軍事費が書かれてない。
    ローザは再評価されるべきだ。
    戦争は最大最悪の公共事業(カントの定義なら私的)だからだ。

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  9. 森嶋は
    資本論2:8,12,13がフォンノイマンに近いと言う
    マルクスの経済学
    211頁
    初版

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  10. http://cruel.org/econthought/profiles/leontief.html
    ワシーリー・レオンチェフ (Wassily Leontief), 1906-1999

    原ページ
     

    WWW 検索 cruel.org 検索


    (訳注: レオンティエフという表記も一般的だけど、特にIO学会方面なんかではレオンチェフが主流っぽい。また「ヴァシーリー」にしたがる人もいるけれど、ロシア語的にはどっちでもいい。)

     ワシーリー・レオンチェフの名前は、ある特殊な計量経済学分野を連想させる: 投入産出分析 (IO分析)だ。投入産出は、一部は産業間のフローをもとに一般均衡を分析するという点で、マルクス派とワルラス派分析を援用している——そしてこれらはさらに、ケネーの「経済表」に影響され、また キール学派の使う「多部門」アプローチから派生したものでもあった。人気は上がり下がりしたものの、投入産出分析は過去半世紀以上の経済学や経済政策・経済計画にとって、不可欠なものとなってきた。

     ロシア育ちのレオンチェフは、ベルリンで博士号を取得した。投入産出分析の萌芽はすでにキール研究所での研究に見られたが、投入産出体系の実証検討を構築し始めるのは、1932年に ハーバード大にたどりついてからだ——その結果生まれたのがレオンチェフの古典『アメリカ産業の構造』(1941) だった。レオンチェフはこれに続き、投入産出経済学に関する一連の古典的な論文を発表した (1966年の論集収録)。投入産出は目新しく、大規模な実証研究を生み出した。西側、社会主義、第三世界諸国を問わず、世界中で経済計画に利用されている。

     また理論的にもきわめて重要だった。投入産出は、線形生産システム分析のきっかけとなり、これは現代ネオワルラス派理論の基礎となっている。ほとんどの経済学的な貢献では珍しいことだが、レオンチェフの体系はまた古典リカード派 理論再興にも不可欠だった。投入産出の構造は(いくつか重要なちがいはあったが)1960年代にピエロ・スラッファ と ネオリカード派に使われて、リカードやマルクスの理論復興に一役買ったのだった。

     レオンチェフの経済学に対する貢献は、投入産出分析だけではない。1936年の「composite commodities」に関する論文は、かれをヒックスと並ぶ、その有名なミクロ経済定理の父とした。ケインズ『一般理論』に対する初期のレビュー (1936, 1937, 1947, 1948) は、ケインズの理論解釈にあたり 新ケインズ派総合が名目賃金固定を重視するようになる重要な一歩となった。1933 年の国際貿易分析論文は、いまも研究されており、1946年の賃金契約に対する貢献は、いまやプリンシパル=-エージェントモデルの古典的な応用だ(当時はこの用語はまだなかったが)。もう一つ、大きな議論を呼んだ貢献として、1953年にアメリカが資本集約財よりも労働集約財を輸出しているのを発見したことがある——通称「レオンチェフのパラドックス」だ。これは従来の、国際貿易の要素比率理論が正しいかどうかを疑問視するものとなった。

     戦後経済学の大半を生み出すことになる、1930年代のハーバード世代をシュムペーターと共に教えたレオンチェフは、その後ニューヨーク大学のCVスターセンターに移る。批判者としてのレオンチェフは、経済学における数学や定量手法の誤用、理論家における現実性と実用性の欠如を糾弾し続け (e.g. 1938, 1954, 1959, 1971)、徹底した鋭いもので、いまだに意義を失っていない。投入産出分析により、ワシーリー・レオンチェフは1973年に ノーベル記念賞を受賞する。

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  11. http://ja.m.wikipedia.org/wiki/産業連関表

    産業連関表
    産業連関表(さんぎょうれんかんひょう、英: Input Output Table)は、産業ごとの生産・販売等の取引額を行列形式にした指標。英語の頭文字を取ってI-O表とも。アメリカの経済学者であるワシリー・レオンチェフが、1936年にアメリカを対象として作成したものが最初である。一般均衡理論を現実の経済に適用しようとする試みであり、レオンチェフ自身によればカール・マルクスの再生産表式から着想したとされる[1]。

    目次
    概要
    構造
    参照
    関連項目
    外部リンク
    概要編集

    財・サービスといった産業ごとの生産構造(どの産業からどれだけ原料等を入手し、賃金等を払っているか)、販売構造(どの産業に向けて製品を販売しているか)をみることができ、経済構造の把握、生産波及効果の計算などに利用される。

    アメリカを初め世界各国で作成されており、日本では総務省が中心となり各省庁共同で5年ごとに作成されている(1951年表は経済企画庁(現内閣府)、通商産業省(現経済産業省)がそれぞれ独自に作成)。

    産業連関表を使用した分析例としては、例えば公共事業として税金を使いダムを建設すると、建設業の売上が増える。さらに、ダムの材料や機械などを消費することによってこれらの産業の売上とひいては利益が増える。利益を得た産業の従業員の給与も上がるから、従業員がお金を使い消費も増える…といったような分析もできる。そうした意味で、産業連関表は経済全体像を網羅しているものでもある。

    構造編集


    産業連関表は、右図のような行列(マトリクス)構造となっている。

    投入構造↓
    表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の給与や企業の利益になっているかをみることができる。
    産出構造→
    表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだけ向けられたかをみることができる。
    なお、粗付加価値額と最終需要の間には、

    粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
    という関係がある。

    産業連関表の構造については、総務省の産業連関表の仕組みも参照されたい。

    参照編集

    ^ W. Leontief, “Quantitative Input and Output Relations in the Economic System of the United States”. In: Review of Economics and Statistics Vol. 18, 1936, pp. 105-125; “Interrelation of Prices, Output, Savings and Investment”. In: Review of Economics and Statistics, Vol. 18, 1937, pp. 109-132 respectively; "The significance of Marxian economics for present-day economic theory". The American Economic Review, Vol. 28, No. 1, March 1938.
    関連項目編集

    国民経済計算 - 国民経済計算作成時の基礎資料として、産業連関表を作成。
    ワシリー・レオンチェフ - 経済学者。最初の制作者。
    リチャード・ストーン - 経済学者。
    乗数効果 - 波及効果について説明がある。
    ライフサイクルアセスメント(LCA) - LCAの代表的な手法としては、環境負荷を積み上げていくものと、産業連関表を用いて算出するものがある。
    外部リンク編集

    総務省 産業連関表のページ
    別の言語で閲覧

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  12.      |第一次 第二次 第三次|         国内資本  |  |国内
         |産業  産業  産業 |家計消費 政府消費 形成 輸出|輸入|生産
    _____|___________|_______________|__|_額
    第一次産業|           |               |  |  
    第二次産業| 中間投入(内政部門)|     最終需要      |  |
    第三次産業|           |               |  |
    _____|___________|_______________|__|__
    雇用者所得|           |                   ↓投
    営業余剰 |   粗付加価値額  |                   ↓入
    間接税  |           |
    _____|___________|
    国内生産額|           |
                  → → 産出

    返信削除
  13.      |第一次 第二次 第三次|         国内資本  |  |国内
         |産業  産業  産業 |家計消費 政府消費 形成 輸出|輸入|生産
    _____|___________|_______________|__|_額
    第一次産業|           |               |  |  
    第二次産業| 中間投入(内政部門)|     最終需要      |  |
    第三次産業|           |               |  |
    _____|___________|_______________|__|__
    雇用者所得|           |                   ↓投
    営業余剰 |   粗付加価値額  |                   ↓入
    間接税  |           |
    _____|___________|
    国内生産額|           |
                  → → 産出


    産業連関表は、右図のような行列(マトリクス)構造となっている。

    投入構造↓
    表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の給与や企業の利益になっているかをみることができる。
    産出構造→
    表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだけ向けられたかをみることができる。
    なお、粗付加価値額と最終需要の間には、

    粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
    という関係がある。

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  14. http://ja.m.wikipedia.org/wiki/産業連関表

         |第一次 第二次 第三次|         国内資本  |  |国内
         |産業  産業  産業 |家計消費 政府消費 形成 輸出|輸入|生産
    _____|___________|_______________|__|_額
    第一次産業|           |               |  |  
    第二次産業| 中間投入(内政部門)|     最終需要      |  |
    第三次産業|           |               |  |
    _____|___________|_______________|__|__
    雇用者所得|           |                   ↓投
    営業余剰 |   粗付加価値額  |                   ↓入
    間接税  |           |
    _____|___________|
    国内生産額|           |
                  → → 産出
    http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Simple_iotable.jpg

    産業連関表は、図のような行列(マトリクス)構造となっている。

    投入構造↓
    表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の
    給与や企業の利益になっているかをみることができる。
    産出構造→
    表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだ
    け向けられたかをみることができる。
    なお、粗付加価値額と最終需要の間には、

    粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
    という関係がある。

    返信削除
  15. http://ja.m.wikipedia.org/wiki/産業連関表

         |第一次 第二次 第三次|         国内資本  |  |国内
         |産業  産業  産業 |家計消費 政府消費 形成 輸出|輸入|生産
    _____|___________|_______________|__|_額
    第一次産業|           |               |  |  
    第二次産業| 中間投入(内政部門)|     最終需要      |  |
    第三次産業|           |               |  |
    _____|___________|_______________|__|__
    雇用者所得|           |                   ↓投
    営業余剰 |   粗付加価値額  |                   ↓入
    間接税  |           |
    _____|___________|
    国内生産額|           |
                  → → 産出
    http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Simple_iotable.jpg

    産業連関表は、図のような行列(マトリクス)構造となっている。

    ◆投入構造↓
    表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の
    給与や企業の利益になっているかをみることができる。
    ◆産出構造→
    表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだ
    け向けられたかをみることができる。
    なお、粗付加価値額と最終需要の間には、

    粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
    という関係がある。

    返信削除

  16. http://ja.m.wikipedia.org/wiki/産業連関表 (レオンチェフ)
    産業連関表(さんぎょうれんかんひょう、英: Input Output Table)は、産業ごとの生産・
    販売等の取引額を行列形式にした指標。英語の頭文字を取ってI-O表とも。アメリカの経済
    学者であるワシリー・レオンチェフが、1936年にアメリカを対象として作成したものが最
    初である。一般均衡理論を現実の経済に適用しようとする試みであり、レオンチェフ自身
    によればカール・マルクスの再生産表式から着想したとされる。

         |第一次 第二次 第三次|          国内   |  |国内
         |産業  産業  産業 |家計消費 政府消費 資本 輸出|輸入|生産
    _____|___________|__________形成___|__|_額
    第一次産業|           |               |  |  
    第二次産業| 中間投入(内政部門)|     最終需要      |  |
    第三次産業|           |               |  |
    _____|___________|_______________|__|__
    雇用者所得|           |                   ↓投
    営業余剰 |   粗付加価値額  |                   ↓入
    間接税  |           |
    _____|___________|
    国内生産額|           |
                  → → 産出
    http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Simple_iotable.jpg

    産業連関表は、図のような行列(マトリクス)構造となっている。

    ◆投入構造↓
    表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の
    給与や企業の利益になっているかをみることができる。
    ◆産出構造→
    表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだ
    け向けられたかをみることができる。
    なお、粗付加価値額と最終需要の間には、

    粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
    という関係がある。

    返信削除

  17. http://ja.m.wikipedia.org/wiki/産業連関表 (レオンチェフ)
    産業連関表(さんぎょうれんかんひょう、英: Input Output Table)は、産業ごとの生産・
    販売等の取引額を行列形式にした指標。英語の頭文字を取ってI-O表とも。アメリカの経済
    学者であるワシリー・レオンチェフが、1936年にアメリカを対象として作成したものが最
    初である。一般均衡理論を現実の経済に適用しようとする試みであり、レオンチェフ自身
    によればカール・マルクスの再生産表式から着想したとされる。

         |第一次 第二次 第三次|          国内   |  |国内
         |産業  産業  産業 |家計消費 政府消費 資本 輸出|輸入|生産
    _____|___________|__________形成___|__|_額
    第一次産業|           |               |  |  
    第二次産業| 中間投入(内政部門)|     最終需要      |  |
    第三次産業|           |               |  |
    _____|___________|_______________|__|__
    雇用者所得|           |                   ↓投
    営業余剰 |   粗付加価値額  |                   ↓入
    間接税  |           |
    _____|___________|
    国内生産額|           |
                  → → 産出
    http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Simple_iotable.jpg

    産業連関表は、図のような行列(マトリクス)構造となっている。
    ◆投入構造↓
    表を縦にみると、ある産業の生産額のうち、どのくらいが原材料で、どのくらいが従業員の
    給与や企業の利益になっているかをみることができる。
    ◆産出構造→
    表を横にみると、ある産業の生産額が、他の産業の原材料や個人消費、輸出などに、どれだ
    け向けられたかをみることができる。
    なお、粗付加価値額と最終需要の間には、

    粗付加価値額 = 最終需要 - 輸入
    という関係がある。

    http://cruel.org/econthought/profiles/leontief.html
    投入産出は、一部は産業間のフローをもとに一般均衡を分析するという点で、マルクス派とワルラス
    派分析を援用している——

    返信削除

  18. 森嶋通夫の『マルクスの経済学』は読みようによってはほとんどレオンチェフの産業連関表への
    賛辞に読める。

    返信削除

  19. http://cruel.org/econthought/profiles/leontief.html
    投入産出は、一部は産業間のフローをもとに一般均衡を分析するという点で、マルクス派とワルラス
    派分析を援用している――

    「投入産出表は、ある国民経済について各部門間の財・サービスの流れを記録したものである。
    経済を何部門に分割するかは、その表を利用して伝達しようとする情報の詳しさに依存している。」
    レオンチェフ「経済計画と経済予測の方法」(邦訳『経済学の世界』181頁より)
    Wassily Leontief "Tecniche moderne per la pianificazione e la previsione economica".
    La Scuola in Azione, Ente Nazionale Idrocarburi, Scuola Enrico Mattei di Studi Superiori Sugli
    Idrocarburi, Anno di Studi 1963—64, No. 23, pp. 5—16. English Version: "Modern Techniques
    for Economic Planning and Projection." In Essays in Economics (*).
    *Essays in Economics: Theories and Theorizing. Oxford University Press, Inc., 1966, pp. xii + 252.

    「…現代経済理論に対してマルクスの経済学のもつ重要性は、問題の最終的解決について成否
    の定かでないこのような試み(注:景気循環理論をめぐる錯綜)などにではなく、主として『資本
    論』第二巻、そして一部は第三巻で行われた準備作業にこそある。ここでわたくしは、マルク
    スの有名な資本の再生産表式のことを思い浮かべているのだ。」
    レオンチェフ「マルクス経済学の現代的意義」(同101頁より)
    "The significance of Marxian economics for present-day economic theory". The American
    Economic Review, Vol. 28, No. 1, March 1938.

    ちなみに森嶋通夫の『マルクスの経済学』は読みようによってはほとんどレオンチェフの産業
    連関表への賛辞に読める。

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  20. 総投入ドル表示|200 |250 |300 |
    _______|____|____|____|_____
    第3部門:家計| 80 |180 | 40 |300
    第2部門製造業| 70 | 30 |150 |250 
    第1部門:農業| 50 | 40 |110 |200
    _______|____|____|____|_____
    売ってくれた/| 農業 |製造業 |家計  |ドル表示
      産業 / |第1部門|第2部門|第3部門|総産出量
        /買 っ て く れ た 産 業

    (「投入産出分析」1965,邦訳『産業連関分析』108頁より。改変)

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  21. 完全に分解可能な投入産出体系の行列式の例:

    「                |
    |a11 a12  0   0  |
    |a21 a22  0   0  |
    |0   0    a33 a34|
    |0   0    a43 a44|
    |                」

    (ヘンダーソン『現代経済学』461頁より)

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  22. 完全に分解可能な投入産出体系の行列式の例:

    「                丁
    |a11 a12  0   0  |
    |a21 a22  0   0  |
    |0   0    a33 a34|
    |0   0    a43 a44|
    L                」

    (ヘンダーソン『現代経済学』461頁より)

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  23. 外国為替用語集の解説
    レオンチェフ・パラドックス

    貿易論では一般的に、資本が相対的に沢山ある国は資本集約的な工業製品を沢山生産して輸出し、労働集約的な農業製品を輸入しているはずであるが、アメリカはこの逆で、農業製品を輸出して、工業製品を輸入していた。また金融業、コンサルティング業、ソフトウェア業などの労働集約型の産業が大きな利益を得ていた。このパラドックス(逆説)を発見したのがハーバード大学教授のレオンチェフ。

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  24. 「投入産出表は、ある国民経済について各部門間の財・サービスの流れを記録したものである。経済を何部門に分割するかは、その表を利用して伝達しようとする情報の詳しさに依存している。」
    レオンチェフ「経済計画と経済予測の方法」(邦訳『経済学の世界』181頁より)
    Wassily Leontief "Tecniche moderne per la pianificazione e la previsione economica". La Scuola in Azione, Ente Nazionale Idrocarburi, Scuola Enrico Mattei di Studi Superiori Sugli Idrocarburi, Anno di Studi 1963—64, No. 23, pp. 5—16. English Version: "Modern Techniques for Economic Planning and Projection." In Essays in Economics (*).
    *Essays in Economics: Theories and Theorizing. Oxford University Press, Inc., 1966, pp. xii + 252.

    「…現代経済理論に対してマルクスの経済学のもつ重要性は、問題の最終的解決について成否の定かで
    ないこのような試み(注:景気循環理論をめぐる錯綜)などにではなく、主として『資本論』第二巻、そして
    一部は第三巻で行われた準備作業にこそある。ここでわたくしは、マルクスの有名な資本の再生産表式
    のことを思い浮かべているのだ。」
    レオンチェフ「マルクス経済学の現代的意義」(邦訳『経済学の世界』101頁より)
    "The significance of Marxian economics for present-day economic theory". The American Economic
    Review, Vol. 28, No. 1, March 1938.

    ちなみに森嶋通夫の『マルクスの経済学』は読みようによってはほとんどレオンチェフの産業連関表への

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  25. 2017/06/22(木) 21:02:50 ID:MH9+Pkxz
    ワシリー・レオンチェフさんが、
    ポストモダニズム論者への批判と似たようなことを
    そっくりそのまま経済学の現状に向けている箇所があるね。
    https://blogs.warwick.ac.uk/files/dennisleech/leontieftheoassnonfacts.pdf
    > Uncritical enthusiasm for mathematical formulation tends ....
    のところ。
    ポストモダニズムでは文体のレトリックで読者を煙に巻いてその実中身が
    脆弱なことが批判の対象になったけど、経済学についてはそのレトリックが
    数式に置き換わっているだけ。

    返信削除
  26. 産業連関分析入門―ExcelとVBAでらくらくIO分析 単行本 – 2005/6
    藤川 清史 (著)
    カスタマーレビューを書きませんか?
    その他()の形式およびエディションを表示する
    単行本
    ¥ 8,200 より
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  27. 産業連関論入門―新しい現実分析の理論的背景 (1956年) - – 古書, 1956
    森嶋 通夫 (著)
    5つ星のうち 5.0 1 件のカスタマーレビュー

    5つ星のうち5.0金字塔
    2013年2月22日
    森嶋教授の阪大教養部での講義をまとめた著書。最初は簡単で中間も字面を追って行く分には簡単で最後まで抵抗なく読み通せる。ところがいつのまにやら一般均衡理論の深淵な世界に迷い込んでいることが実感できる名著だ。
    絶版になっており古本屋でも入手は困難だが、であった時にはぜひ今の若い人にも読んでいただきたい。日本の生んだ世界の経済学会を主導した学者の物凄さが実感できると思う。

    今の日本の経済学者にもこのような本を書ける人が出てこないかと切に思う。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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  28. 産業連関分析入門―パソコンによるLeontief 単行本 – 1990/1
    横倉 弘行 (著)
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    だれにでもできる産業連関分析。BASIC言語によるプログラムに簡易言語LOTUS1‐2‐3を導入して簡便化を実現。

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  29. 産業連関分析ハンドブック 単行本 – 2010/11/19
    宍戸 駿太郎 (監修), 環太平洋産業連関分析学会 (編集)
    カスタマーレビューを書きませんか?

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  30. 産業連関分析 (1969年) - – 古書, 1969
    W.レオンチェフ (著), 新飯田 宏 (翻訳)
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    岩波

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  31. アメリカ経済の構造―産業連関分析の理論と実際 (1959年) - – 古書, 1959
    W.W.レオンチェフ (著), 山田 勇 (翻訳), 家本 秀太郎 (翻訳)

    返信削除
  32. >>126
    宮沢健一先生か新飯田宏先生の「産業連関分析入門」

    filetype:pdf Wassily Leontief input-output contents edition
    filetype:pdf input-output analysis contents edition
    などでググってみるんだ。

    総務省 産業連関表
    http://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/data/io/index.htm

    Good luck with your study.

    Python向けにPyIOというモジュールがあるらしいね。フリーで。

    返信削除
  33. 新古典派総合(しんこてんはそうごう)とは - コトバンク
    kotobank.jp/word/新古典派総合-81778
    ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 新古典派総合の用語解説 - ミクロの価格理論とマクロの理論とをなんらかの形で総合 ...
    新古典派経済学 - Wikipedia
    ja.wikipedia.org/wiki/新古典派経済学
    新古典派総合学派とは、市場機能を重視する(新古典派)一方で、裁量的な財政・金融政策の有効 ...
    新古典派経済学の特徴-新古典派(ネオクラシカル ...-批判-学者の見解
    マクロモデルと経済政策: 世界金融恐慌の教訓 - J-Stage (Adobe PDF)
    www.jstage.jst.go.jp/article/papaios/18/1-2/18.../_pdf
    重視するレオンチェフ型モデルとの連結の可能性など,今回本. 学会の代表的 ... 問分野である.この 新古典派総合 の体系は.
    ロバート・ソロー - cruel.org
    cruel.org/econthought/profiles/solow.html
    ロバート・ソローは新ケインズ派総合マクロ経済学の中心人物の一人だ。 ... 単独でのロバート・ソローでは、新古典派成長モデル (1956, 1970) に関する業績が一番有名だ。 ... 曲線, 財政赤字論争; 生産理論: CES 生産関数, 技術と代替, 動的レオンチェフモデル ...
    ポール・A・サミュエルソン (Paul A. Samuelson) - cruel.org
    cruel.org/econthought/profiles/samuelson.html
    サミュエルソンの最も有名な論文『経済分析の基盤』 (1947) は、 新古典派経済学の ... 経済学の パレート派復興と、マクロ経済学における新ケインズ派総合の主導者だった。 かれは1930年代のハーバード世代における天才児で、シュムペーターとレオンチェフに ...
    ワシーリー・レオンチェフ (Wassily Leontief) - cruel.org
    cruel.org/econthought/profiles/leontief.html
    レオンチェフはこれに続き、投入産出経済学に関する一連の古典的な論文を発表した ( 1966年の論集収録)。 ... 1948) は、ケインズの理論解釈にあたり 新ケインズ派総合が名目賃金固定を重視するようになる重要な ...
    第2章 アメリカ経済学の呪縛から逃れて (Adobe PDF) -htmlで見る
    publications.nichibun.ac.jp/region/d/NSH/...2/.../article.pdf
    ハロッドなどのイギリスの経済学者とともに、W. レオンチェフ、P. A. サミュエルソン、. J. トービンといった戦後の ... ンズのマクロ経済学とを総合することを提唱した。ただ、この新古典派総合の試みは、市場機. 構の機能 ...
    特別寄稿:現実から遊離する経済学 2015年9月15日特大号 - 週刊 ...
    www.weekly-economist.com/.../特別寄稿-現実から遊...
    レオンチェフは、従業員持ち株会社の中に「インディビジュアル ... 世界大恐慌後の経済に対処できなかった新古典派経済学の「経済 ... に新古典派総合として新古典派を復活させたサミュエルソンを、 ...
    ポールアンソニーサミュエルソンとは - ニコニコ大百科 - ニコニコ動画
    dic.nicovideo.jp/a/ポール・アンソニー・サミュエルソン
    概要 ケインズ経済学が実現すれば新古典派学派の理論が ... ケインズ経済学が実現すれば新古典派学派の理論が成立するとする「新古典派総合」を構築 ... 動的レオンチェフ体系の分析の創始者。
    ポール・サミュエルソン - Wikiwand
    www.wikiwand.com/ja/ポール・サミュエルソン
    ... サミュエルソン=ヒックスの乗数・加速度モデル、バーグソン=サミュエルソン型社会厚生関数、新古典派総合などで知られる。

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  34. セイモア・E・ハリス(Seymour Edwin Harris) - 翻訳作品集成
    ameqlist.com/sfh/harris11.htm
    新しい経済学 理論と政策にたいするケインズの影響』. editor:セイモア・E・ハリス( Seymour Edwin Harris); Three Volumes ...
    第2章 アメリカ経済学の呪縛から逃れて (Adobe PDF) -htmlで見る
    publications.nichibun.ac.jp/region/d/NSH/...2/.../article.pdf
    セイモア、E. ハリスの編集による. 『新しい経済学』(1947年)には、ケインズ経済学の直接的な後継者であるJ. ロビンソンやR.
    ケインズ―“新しい経済学”の誕生 (岩波新書) | 伊東 光晴 |本 | 通販 ...
    www.amazon.co.jp/ケインズ―“新しい経済学”の誕生-...
    Amazonで伊東 光晴のケインズ―“新しい経済学”の誕生 (岩波新書)。アマゾンならポイント還元本が多数。伊東 光晴作品ほか、 ...

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  35. http://ameqlist.com/sfh/harris11.htm
    『新しい経済学 理論と政策にたいするケインズの影響』
    editor:セイモア・E・ハリス(Seymour Edwin Harris)
    Three Volumes
    translator:日本銀行調査局 Publisher:東洋経済新報社(Toyo Keizai Inc.)
    One,Two:1949
    Three:1950
    Vol.1
    「第1部 序説 -諸論点」 セイモア・E・ハリス
    「第2部 経済学者ケインズについて -三つの評論」
    「第8章 経済学者ケインズ ソノ1」 R・F・ハロッド
    「第9章 経済学者ケインズ ソノ2」 ヨゼフ・A・シュンペーター
    「第10章 経済学者ケインズ ソノ3」 ポール・M・スウィージー
    「第3部 「一般理論」にかんする五つの評論」 アバ・P・ラーナー/アルヴィン・H・ハンセン/ポール・A・サミエルソン/ゴッドフリード・ハーバラー/J・M・ケインズ
    「第4部 特殊問題」
    「第16章 経済政策におけるケインズ」 アルヴィン・H・ハンセン
    「第17章 公的政策-完全雇用の教義」 D・B・コープランド
    「第18章 計量経済学の立場から見たケインズ理論の意義」 J・ティンバーゲン
    「第19章 公準-ケインズ「一般理論」と古典派経済学者」 ワシリー・レオンティエフ
    Vol.2
    「第5部 国際経済関係」
    「第20章 序説-国際経済学」 セイモア・E・ハリス
    「第21章 国内的および国際的均衡」 ラグナー・ヌルクゼ
    「第22章 外国為替相場の理論および政策」 アーサー・I・ブルームフィールド
    「第23章 ケインズ派の通商政策」 ランダル・ヒンショー
    「第24章 国際清算同盟にたいする提案」 ジョアン・ロビンソン
    「第25章 国際通貨にかんする諸提案」 ジョアン・ロビンソン
    「第26章 国際清算同盟」 J・M・ケインズ(John Maynard Keynes)
    「第27章 国際通貨基金」 J・M・ケインズ(John Maynard Keynes)
    「第28章 英米金融協定」 J・M・ケインズ(John Maynard Keynes)
    「第29章 復興開発銀行」 J・M・ケインズ(John Maynard Keynes)
    「第6部 経済変動および趨勢と財政政策」
    「第30章 序説-浪費と投資」 セイモア・E・ハリス
    「第31章 ケインズの期待および不確実性分析」 アルバート・G・ハート
    「第32章 投資機会の漸減」 アラン・スウィージー
    「第33章 ケインズと景気循環の理論」 ロイド・A・メッラー
    「第34章 財政政策」 ゲルハルト・コールム
    「第35章 ケインズ派経済学と公的投資政策」 ベンジャミン・ヒギンス
    「第36章 乗数理論」 リチャード・エム・グッドウィン
    Vol.3
    「第7部 貨幣と価格」
    「第37章 貨幣と価格の理論」 ジョン・リントナー
    「第8部 有効需要と賃金」
    「第38章 序説 -自由放任主義、古典派経済学およびその賃金理論にたいするケインズの攻撃」 セイモア・E・ハリス
    「第39章 有効需要と雇用」 アーサー・スミシーズ
    「第40章 貨幣賃金と雇用」 ジェームス・トービン
    「第9部 初期における若干の論争」
    「第41章 ケインズと伝統的理論」 R・F・ハロッド
    「第42章 ケインズ体系の簡単な模型」 J・E・ミード
    「第43章 貯蓄は投資に等しい」 アバ・P・ラーナー
    「第44章 貯蓄と投資-定義、仮定、目的」 アバ・P・ラーナー
    「第45章 利子理論の拓一的諸定式」 アバ・P・ラーナー
    「第46章 利子理論-貸付にたいする需要供給か、現金にたいする需要供給か」 アバ・P・ラーナー
    「第10部 ケインズ著作目録」 セイモア・E・ハリス/マリガリタ・ウィルフォルト
    『シュムペーター -社会科学者』
    editor:セイモア・E・ハリス(Seymour Edwin Harris)
    translator:坂本二郎(Sakamoto Jirou) Publisher:東洋経済新報社(Toyo Keizai Inc.)
    1955
    「序説」 セイモア・E・ハリス
    「人と学説」 ラグナー・フリッシュ/他
    「シュムペーターの経済学」 エーリッヒ・シュナイダー
    「一層広い側面」 ヘルバート・フォン・ベッケラート/他
    「二人の偉大な経済学者」 アーサー・スミッシーズ
    『ケインズ入門 -人・学説・政策』
    translator:塩野谷九十九(Tsukumo Shionoya) Publisher:東洋経済新報社(Toyo Keizai Inc.)
    1957
    『ケネディ時代の経済 -ニュー・エコノミックスの実験』
    translator:村松増美(Muramatsu Masumi) Publisher:サイマル出版会
    1968

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  36. https://cruel.org/econthought/profiles/leontief.html

    (訳注: レオンティエフという表記も一般的だけど、特にIO学会方面なんかではレオンチェフが主流っぽい。また「ヴァシーリー」にしたがる人もいるけれど、ロシア語的にはどっちでもいい。)

     ワシーリー・レオンチェフの名前は、ある特殊な計量経済学分野を連想させる: 投入産出分析 (IO分析)だ。投入産出は、一部は産業間のフローをもとに一般均衡を分析するという点で、マルクス派とワルラス派分析を援用している——そしてこれらはさらに、ケネーの「経済表」に影響され、また キール学派の使う「多部門」アプローチから派生したものでもあった。人気は上がり下がりしたものの、投入産出分析は過去半世紀以上の経済学や経済政策・経済計画にとって、不可欠なものとなってきた。

     ロシア育ちのレオンチェフは、ベルリンで博士号を取得した。投入産出分析の萌芽はすでにキール研究所での研究に見られたが、投入産出体系の実証検討を構築し始めるのは、1932年に ハーバード大にたどりついてからだ——その結果生まれたのがレオンチェフの古典『アメリカ産業の構造』(1941) だった。レオンチェフはこれに続き、投入産出経済学に関する一連の古典的な論文を発表した (1966年の論集収録)。投入産出は目新しく、大規模な実証研究を生み出した。西側、社会主義、第三世界諸国を問わず、世界中で経済計画に利用されている。

     また理論的にもきわめて重要だった。投入産出は、線形生産システム分析のきっかけとなり、これは現代ネオワルラス派理論の基礎となっている。ほとんどの経済学的な貢献では珍しいことだが、レオンチェフの体系はまた古典リカード派 理論再興にも不可欠だった。投入産出の構造は(いくつか重要なちがいはあったが)1960年代にピエロ・スラッファ と ネオリカード派に使われて、リカードやマルクスの理論復興に一役買ったのだった。

     レオンチェフの経済学に対する貢献は、投入産出分析だけではない。1936年の「composite commodities」に関する論文は、かれをヒックスと並ぶ、その有名なミクロ経済定理の父とした。ケインズ『一般理論』に対する初期のレビュー (1936, 1937, 1947, 1948) は、ケインズの理論解釈にあたり 新ケインズ派総合が名目賃金固定を重視するようになる重要な一歩となった。1933 年の国際貿易分析論文は、いまも研究されており、1946年の賃金契約に対する貢献は、いまやプリンシパル=-エージェントモデルの古典的な応用だ(当時はこの用語はまだなかったが)。もう一つ、大きな議論を呼んだ貢献として、1953年にアメリカが資本集約財よりも労働集約財を輸出しているのを発見したことがある——通称「レオンチェフのパラドックス」だ。これは従来の、国際貿易の要素比率理論が正しいかどうかを疑問視するものとなった。

     戦後経済学の大半を生み出すことになる、1930年代のハーバード世代をシュムペーターと共に教えたレオンチェフは、その後ニューヨーク大学のCVスターセンターに移る。批判者としてのレオンチェフは、経済学における数学や定量手法の誤用、理論家における現実性と実用性の欠如を糾弾し続け (e.g. 1938, 1954, 1959, 1971)、徹底した鋭いもので、いまだに意義を失っていない。投入産出分析により、ワシーリー・レオンチェフは1973年に ノーベル記念賞を受賞する。

    ワシーリー・レオンチェフの主要著作

    "The Use of Indifference Curves in the Analysis of Foreign Trade", 1933, QJE.

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  37. "Composite Commodities and the Problem of Index Numbers", 1936, Econometrica.

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  38. マルクスは現状分析を可能にしたのであって処方箋は示していない
    マルクスは協同組合を推奨したがそれならミルの方が具体的だ

    ただしその現状分析は再生産表式を使った具体的なものなので
    のちにカレツキ、レオンチェフらによって更新されるとはいえ無視できない歴史的里程標だ
    (ローザ・ルクセンブルクも再生産表式を評価し、活用している)

    かつての吉本ー花田のユートピア論争は吉本が勝ったことになっているが
    ユートピアを単純再生産の社会だと看破した花田の洞察の方が
    今日的な意義がある

    とにかく知識人が再生産表式を論じた資本論第2部を読んでいないから生産的な
    議論にならない

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  39. 参考:
    「…現代経済理論に対してマルクスの経済学のもつ重要性は、問題の最終的解決について
    成否の定かでないこのような試み(注:景気循環理論をめぐる錯綜)などにではなく、主として
    『資本論』第二巻、そして一部は第三巻で行われた準備作業にこそある。ここでわたくしは、
    マルクスの有名な資本の再生産表式のことを思い浮かべているのだ。」
    レオンチェフ「マルクス経済学の現代的意義」(『経済学の世界』101頁より)
    "The significance of Marxian economics for present-day economic theory". The American Economic Review, Vol. 28, No. 1, March 1938.

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  40. あと貧しくなれば大概の国家は計画経済になる
    そうでなければ内乱になる
    マルクスは関係ない

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  41. イザベラ・ウェーバー Whither Inflation? - Round Table I 2022/12/07

    https://love-and-theft-2014.blogspot.com/2022/12/whither-inflation-round-table-i20221207.html @

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  42. slowslow2772
    ⁦‪@slowslow2772‬⁩


    イザベラ・ウェーバーWhither Inflation?
    2022/12/07
    love-and-theft-2014.blogspot.com/2022/12/whithe…

    twitter.com/stephaniekelto…

    love-and-theft-2014.blogspot.com/2022/12/stepha…

    youtu.be/PV2LGCXGf74?t=…

    28:30 ~ 48:18
    Inflation in Times of Overlapping Emergencies
    Isabella M. Weber

    40:18
    Leontief
    Input Output Table

    2023/02/17 14:54


    https://twitter.com/slowslow2772/status/1626460162327461890?s=61&t=JYDa-gNnkDkqVZ-xX22m3g

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