金曜日, 12月 12, 2014

Whole-genome analyses resolve early branches in the tree of life of modern birds

          (生物学リンク:::::::::

NAMs出版プロジェクト: Whole-genome analyses resolve early branches in the tree of life of modern birds

http://nam-students.blogspot.jp/2014/12/whole-genome-analyses-resolve-early.html(本頁)

http://www.sciencemag.org/content/346/6215/1320.full.pdf

Table of Contents: 12 December 2014; 346 (6215)

http://www.sciencemag.org/content/346/6215.toc

Whole-genome analyses resolve early branches in the tree of life of modern birds

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Reading:鳥類の急激な増加は恐竜の絶滅後か NHKニュース 

鳥類の急激な増加は恐竜の絶滅後か
12月12日 11時26分

鳥類の急激な増加は恐竜の絶滅後か

現在、地球上におよそ1万種が生息すると言われる鳥は、恐竜などが絶滅したあとに、その種類を急激に増やしたとみられるという研究結果を国際研究チームが発表し、鳥類の進化の過程を解明するうえで重要な成果として注目されています。

これは、日本を含む世界20か国の研究者数百人による国際研究チームが、アメリカの科学誌「サイエンス」に発表したものです。
研究チームは、鳥類の進化の過程を解明しようと、カラスやワシ、ダチョウなど48種類の鳥について、すべての遺伝情報をスーパーコンピューターで解析し、4年余りかけて種が分かれた時期や系統などを調べました。
その結果、鳥類は恐竜などが絶滅したおよそ6600万年前からその後の1500万年の間に急速に種類を増やしたとみられることが分かったということです。
研究チームは、恐竜などが絶滅して、鳥が生息できる場所が増え、さまざまな環境に適応した生態に進化していったと分析しています。
現在、地球上におよそ1万種が生息すると言われる鳥は、種類が増えた時期が恐竜などが絶滅した前かあとかで議論が続いており、今回の研究は、鳥類の進化の過程を解明するうえで重要な成果として注目されています。
研究者の一人は「今回、用いた遺伝情報の解析の方法は鳥類以外でも適用できるので、今後、ほかの動物や昆虫などの進化の過程の見方も変わる可能性がある」と指摘しています。

参考:
古い系統図は鳩とフラミンゴの位置が離れている。




11 Comments:

Blogger yoji said...

【行動生態学】ハワイのウグイス、「ホーホケキョ」ではなく、より単純な鳴き方 緩い縄張り争い影響 [転載禁止]©2ch.net
1 :もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@転載は禁止:2015/05/11(月) 21:11:12.15 ID:???
新発見! ハワイのウグイス「ホーホケキョ」と鳴かない それでは…何と?(1/2ページ) - 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/150510/lif1505100019-n1.html


http://www.sankei.com/images/news/150510/lif1505100019-p2.jpg
東京で生息しているウグイス(国立科学博物館提供)


 「ホーホケキョ」で日本人になじみ深いウグイス。そのさえずりに関する研究成果を、国立科学博物館(東京都台東区)が発表した。約80年前に日本からの移民が持ち込んだとされるハワイの
ウグイスは「ホーホケキョ」ではなく、より単純な鳴き方をしていることが分かった。ヒナが親鳥の声から学習するさえずりが、約80年で変化することを示しているという。(海老原由紀)

                   ◇

 ◆日本と比較して単純

 ウグイスのさえずりをめぐり新たな発見をしたのは、国立科学博物館の筑波研究施設(つくば市天久保)で鳥類の行動生態を研究している浜尾章二研究員。

 ハワイのウグイスの標本を調べたところ、小笠原諸島や南西諸島のものとは羽の色が異なることから、本土のウグイスが持ち込まれたとみている。

 研究では、平成22年にハワイ・オアフ島で録音したウグイスの声紋を分析し、日本のものと比較。ハワイのウグイスは「ホーホピッ」などと単調な鳴き方をし、日本のウグイスよりも音の数が少なく、
周波数の変化が乏しいことが分かった。

 オス鳥は縄張りを形成したり、つがいとなるメスを呼んだりするため春から夏の繁殖期にさえずる。そのさえずりが複雑であれば、オス同士の競争やメスの誘引に有利であることが知られている。


 ◆緩い縄張り争い影響

 ウグイスは春になると繁殖地に移動し、毎年新たな縄張りを作る習性がある。メスとのつがい関係も繁殖期を過ぎれば解消するという。これに対し、奄美諸島や沖縄などの島では繁殖期の移動が
見られず、縄張りも確立され、オス同士の競争も緩やか。このため、単純なさえずりとなっている。ハワイでも奄美諸島などと同じような現象が起きているといえる。

 もっとも、ハワイのウグイスのさえずりの変化は、学習によるものか遺伝的なものか、そのいずれにもよるのかは明確になっていない。浜尾氏は「鳥は声の違いで種の違いを聞き分けている。その種の
認知に関わるさえずりの進化の解明をしていきたい」と話している。

5:34 午前  
Blogger yoji said...

【進化生物学】キーウィは氷河期に爆発的進化、氷河が群れ分断 進化スピード5倍に、ほとんどが過去百万年以内に枝分かれ [無断転載禁止]©2ch.net

1 : もろ禿HINE! ★@無断転載は禁止2016/09/02(金) 07:38:30.24 ID:CAP_USER
キーウィは氷河期に爆発的進化、氷河が群れ分断 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090100326/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/090100326/ph_thumb.jpg


 数百万年前、ニュージーランドへ小さな鳥が飛来した。新しい土地には、鳥にとって脅威となるものがほとんどなく、暮らしは快適。島にすむ鳥にありがちなことだが、天敵となる哺乳類がいなかったため、この鳥の子孫も次第に飛ぶ能力を失っていった。

 さらに鳥たちは、哺乳類がやるように枯葉をかき分けてミミズや土の中の虫を探すように進化していった。後に、ニュージーランドの象徴として愛されるようになるキーウィの祖先たちである。

 つい最近まで確認されていたキーウィの種は、オオマダラキーウィ(またはロロア)、コマダラキーウィ、そしてブラウンキーウィ(またはトコエカ)の3種のみ。どれも似たり寄ったりの外見をしている。多くの鳥は羽毛の色で見分けがつくが、夜行性のキーウィの色はどの種もほぼ同じだ。それでも、注意して観察すると違いが見えてくる。オオマダラキーウィは3種の中で最も大きく、羽毛の色は灰褐色。ブラウンキーウィはそれより少し小さく、赤みがかっている。コマダラキーウィが、3種の中では最も小さい。(参考記事:「飛べない鳥、進化の謎を解明か」)

 しかし1995年、カナダのロイヤルオンタリオ博物館のアラン・ベイカー氏が、ブラウンキーウィが実は3種の別々の種だったと報告した。今では、ノースアイランドブラウン、オカリトブラウン(またはローウィ)、サザンブラウン(またはトコエカ)として知られている。彼らはいずれも見た目はそっくりだが、遺伝的に異なっている。こうして、3種とされてきたキーウィが5種に増えたが、話はそこで終わらない。

 ベイカー氏は2年前に他界し、その研究を引き継いだカナダ、トロント大学スカボロ校のジェイソン・ウィアー氏が、現生キーウィに11の遺伝的に異なる系統があるとオンライン科学誌「米国科学アカデミー紀要プラス(PNAS Plus)」に発表したのだ。また、すでに絶滅したキーウィにも6種の系統があったという。すべての系統が別々の種とまで言えるほど違いがあるかどうかはまだ明らかではないが、ウィアー氏はほとんどが亜種として分類できるだろうと考えている。いずれにしても、ウィアー氏の研究によって、キーウィは多様化の象徴と言われるガラパゴスフィンチにも匹敵するバラエティ豊かな鳥であったことが明らかとなった。(参考記事:「ダーウィンフィンチのゲノム解読が広げる種の概念」)
2 : もろ禿HINE! ★@無断転載は禁止2016/09/02(金) 07:38:49.68 ID:CAP_USER
進化の途中の亜種?

 ウィアー氏の報告はこうだ。氏は、保護活動の一環としてベイカー氏のチームが1980年代から集めてきた203羽のキーウィの血液サンプルを使って、それぞれの個体から数百カ所のDNAを選び出して比較した。

 その結果、ノースアイランドブラウンキーウィには4つの異なる系統があり、それぞれがニュージーランド北島の別々の場所に限定して生息していたことがわかった。同様に、サザンブラウンキーウィも地理的に独立した4つのグループに分けられる。いずれも、1995年以前はひとまとめに「ブラウンキーウィ」として分類されていたものである。「このうちの一部の系統は以前から独立したものではないかと考えられていましたが、より詳しいデータが必要でした」と、ウィアー氏。「それ以外のものは、存在をほのめかすものすらありませんでした」

 これらの系統のほとんどはかなり若く、過去百万年以内に枝分かれしたものだ。最も新しいものは、11万年前に分かれたと考えられる。「多くの専門家はこれらを異なる種だと言うと思いますが、完全に独立したものではないことを示す証拠もあります」とウィアー氏。「私たちは、独立種になる過程にある亜種だと考えています」(参考記事:「哺乳類、大型化に2400万世代」)


系統ごとに保護策が必要

 ウィアー氏は、キーウィの種が多様化した原因は氷河にあると考えている。氷河が拡大すると、キーウィたちは離れ離れとなり、それぞれ別の地域で独自の系統を作り上げていく。「キーウィは、地上に貼り付いている哺乳類にかなり近い鳥類です」と、オーストラリア、アデレード大学のアラン・クーパー氏は言う。空を飛べないので、氷河のような物理的障壁に直面すると、簡単に個体群が分かれてしまうのである。

 ウィアー氏は、ニュージーランドの氷河が拡大と縮小を激しく繰り返していた過去80万年の間に、キーウィの多様化がそれ以前と比べて5倍のスピードで進んだと報告している。生物が短い期間内に多数の新しい種を生み出していく「適応放散」の例としては、ガラパゴスフィンチやハワイミバエ、マラウイシクリッドといった動物群が代表的だが、それらと比較しても、キーウィの多様化の速度は目を見張るものがある。(参考記事:「鳥類は恐竜絶滅後に爆発的進化した」)

 この結果はキーウィの保護活動に大変重要な意味を持つと、ニュージーランドにあるマッセー大学のイザベル・カストロ氏は言う。カストロ氏とその同僚は、一部の亜種の存在に以前から気付いており、それに合わせてキーウィの保護活動を行なってきた。「今回の研究によって確実な資料が得られたので、これを基に資金援助を申請し、受け取った資金を全ての系統に均等に配分できればと思います。また、南島に生息する種などこれまで知られていなかった種についてもっと学び、どうやって保護すべきかを考えていく必要があります」(参考記事:「ニュージーランド、2050年までに外来種を根絶へ」)

 例えば、遺伝的な系統がとても似ていても、個体の単位では、交尾相手を探し、認識し、呼び寄せる能力に関わる鳴き声やにおいが異なるかもしれないと、ウィアー氏は言う。カストロ氏のチームも、くちばしの先端の器官(枯葉を探ってエサを見つけるのに使う)や尾腺(体のにおいの元になるあぶらを出す)などに違いがあることには既に気付いていたという。キーウィは、外から見ただけではなかなか違いが分からない鳥なのである。
3 : 名無しのひみつ@無断転載は禁止2016/09/02(金) 07:52:23.79 ID:kXQwiq6o
所詮、雑魚ポケ
4 : 名無しのひみつ@無断転載は禁止2016/09/02(金) 08:00:27.31 ID:gFSOBs9C

8:51 午後  
Blogger yoji said...

キーウィ(Kiwi)は、ニュージーランドに生息する飛べない鳥類である。キーウィー、キウィ、キウイとも表記する。

分類学上はキーウィ属で、1属でキーウィ科を作る単型。キーウィ科は伝統的に1科でキーウィ目を作ってきたが、ダチョウ目やモア目に含める説もある。

果物「キウイフルーツ」は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルであるキーウィに因んで1959年に命名された。(詳細は当該記事を参照のこと)

8:57 午後  
Blogger yoji said...

kiwiキーウィはダチョウに近い



https://lh5.googleusercontent.com/-pWKfarYRwd4/VIwV62IF0OI/AAAAAAAAoM8/YBbuk6EmXrs/s1600/blogger-image--1545590198.jpg
https://lh3.googleusercontent.com/-aEHiEIaZZYI/VIrWC6Z1yAI/AAAAAAAAoLs/Kzrzjm0VrSI/s1600/blogger-image-1677809370.jpg

9:00 午後  
Blogger yoji said...


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000032-jij_afp-env
絶滅危機のツル、「なりきり」スーツで個体数回復 英国
AFP=時事 11/9(水) 15:32配信

絶滅危機のツル、「なりきり」スーツで個体数回復 英国
英イングランド南西部サマセットで、灰色の全身スーツとツルの頭を模した道具を使って餌やりをする保護活動家(2016年11月8日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】英イングランド南西部サマセット(Somerset)で、中世に食用として狩猟の対象となり絶滅寸前にまで追い込まれたツルを国内の湿地帯に呼び戻そうと、自然保護団体がツルに似た格好で飼育を行い、個体数の回復で成果を上げた。

 この活動では、ツルの繁殖計画「グレート・クレイン・プロジェクト(Great Crane Project)」の一環として、英国鳥類保護協会(RSPB)が幼鳥を卵から飼育した。これまでに、ツル93羽を育て、英国の野生ヅルの総個体数を160羽にまで回復させるプロセスにおいて重要な役割を果たした。

 メンバーの一人、デーモン・ブリッジ(Damon Bridge)氏は「これは信じられないほど有益な手法で、人が親鳥の代わりになることができる」と話す。

 2014年に終了したこの活動では、灰色の全身スーツを着たブリッジ氏と野鳥愛好家らが、ツルの頭に見立てた道具を用いて幼鳥と交流し、餌を与えた。

 ブリッジ氏によると、この活動の目的は幼鳥を育てて野生に放つまでの間に、人に対する「刷り込み」が起きないようにすることだったという。餌を採集する際に人に依存しないようにするためだ。この手法で育てた幼鳥は、野生で生き延び、自力で繁殖を始めるまでになった。

「ツルの個体数は、個体群の維持に最低限必要な数に達するほどにまで増加したと考えられる」と、ブリッジ氏は述べた。

 グレート・クレイン・プロジェクトは、RSPBと英国水禽湿地協会(WWT)、自然保護団体「ペンスソープ・コンサベーション・トラスト(Pensthorpe Conservation Trust)」が共同で実施している。

 WWTで野生生物の保全と繁殖に取り組んでいるレベッカ・リー(Rebecca Lee)氏は、「夢がかなった。ツルたちは英国の自然保護活動における真の成功事例になりつつある」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

5:33 午前  
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【生態】小型の鳥「ヨーロッパアマツバメ」 10か月間にわたり一度も着地することなく連続飛行 鳥類の連続飛行記録を更新©2ch.net

1 : 白夜φ ★@無断転載は禁止 ©2ch.net2016/10/28(金) 23:21:08.88 ID:CAP_USER
10か月飛び続けるアマツバメ、鳥類の連続飛行記録を更新

【10月28日 AFP】こげ茶色の羽毛をした小型の鳥「ヨーロッパアマツバメ」が、10か月間にわたり一度も着地することなく連続飛行することが分かったとの研究結果が27日、発表された。
空中で過ごす時間としては、知られている鳥類の中で最長だという。
 
ヨーロッパアマツバメが生涯の大半を飛行して過ごすとの仮説は、英国の研究者ロン・ロックリー(Ron Lockley)氏が46年前に初めて提唱していた。
米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された今回の研究結果は、その仮説を裏付けるものとなっている。
 
スウェーデン・ルンド大学(Lund University)の研究チームは、ヨーロッパアマツバメ13羽の背部に、重さわずか1グラムの超小型データ記録装置を取り付け、飛行状況や加速度、位置情報などを収集した。
 
ルンド大の研究者、アンデシュ・ヘデンストローム(Anders Hedenstrom)氏によると、ヨーロッパアマツバメは8月に繁殖地を出発して西アフリカ経由で中央アフリカの熱帯雨林まで移動する際、10か月後の次の繁殖期に戻ってくるまで一度も着地しないのだという。
 
同氏は「一部の個体は真冬に短時間、場合によっては一晩中、木に止まっていることもあるが、その他の個体はこの期間中、文字通り一度も着地しなかった」と説明している。
実際に止まった個体もその期間はわずかで、10か月間の99.5%を飛行して過ごしたという。
(引用ここまで 以下引用元参照)

▽引用元:AFPBBNews 2016年10月28日 07:14 発信地:マイアミ/米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3105964

▽関連
Current Biology
Annual 10-Month Aerial Life Phase in the Common Swift Apus apus
http://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(16)31063-6

1:39 午前  
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【生物】時速100kmで移動するハチドリ、たった0.17gの脳でいかに視覚情報を処理しているのか?©2ch.net

1 : 白夜φ ★@無断転載は禁止 ©2ch.net2017/02/27(月) 23:24:55.24 ID:CAP_USER
時速100kmで移動するハチドリ、たった0.17gの脳でいかに視覚情報を処理しているのか?

http://www.gizmodo.jp/images/2017/02/170224hacidori.jpg
時速60マイル(約96.5km/h)という凄まじい速度で移動し、さらに空中で静止することもできるハチドリ。
通常の鳥とはまったく異なる動きをするハチドリの目に、この世界はどんなふうに見えているのでしょうか?
Current Biology誌に掲載された研究では、そんなハチドリがいかにユニークな方法で視覚情報を処理しているかを解き明かそうとしました。

すでにこれまでの研究で、ハチドリは動的な視覚情報を感知するLentiformis Mesencephalic(LM)と呼ばれる脳の領域、哺乳類では視索核にあたる部分が大きく発達していること、そして空中で静止するホバリング飛翔中は周囲の微細な動きにも反応できることが明らかになっていました。

今回の研究では、ハチドリ、キンカチョウ、鳩の3種類の鳥に、異なる方向に動き回るドットの映像を見せ、それぞれの鳥の脳がどのように反応しているかを記録しました。
すると、他の鳥が背後からの動的情報に対して敏感に反応するのに対して、ハチドリはあらゆる方向からの情報にほぼ同様の反応を示していたことがわかりました。
ハチドリ以外の動物では、捕食者による不意打ちを避けるため、背後からの動きに反応するのが普通なのです。

また、ホバリングするハチドリが自分の位置を微調整していることから、研究者たちはハチドリの発達した視覚処理神経が速度の遅い動きにより敏感に反応すると予想していました。
ところが、ハチドリはむしろ高速な動きに対して、どの鳥よりも敏感に感知していたのです。

研究を率いたAndrea Gaedeさんは、今後はさらに、脳の処理がハチドリの飛行にどう変換されていくのかを詳しく調査していきたいと述べています。
こうした研究は、ドローンの制御など、視覚情報によるコントロールに用いるアルゴリズムの開発にも役立つのではと期待が込められています。

▽引用元:GIZMODO 2017.02.27 08:15
http://www.gizmodo.jp/2017/02/hummingbird-s-world.html

6:35 午後  
Blogger yoji said...

「カラス侵入禁止」警告文、なぜか効果 東大の研究施設
朝日新聞デジタル 5/12(金) 5:50配信

「カラス侵入禁止」警告文、なぜか効果 東大の研究施設
カラスが食い破ったとみられる断熱材の周りに警告文をつるす佐藤克文教授=岩手県大槌町赤浜2丁目
 「カラス侵入禁止」。そう書いた紙をつるしたら、本当に来なくなった――。岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。研究者が放つ奇策だ。今年で3年目、東大が連勝している。

【写真】上空を飛ぶカラス・警告文をぶら下げる様子……攻防の一部始終!

 4月中旬の午後、大槌湾に面した「東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター」の1階で、佐藤克文教授(動物行動学)がパイプや窓枠に紙をつるしていた。パイプ周りの断熱材はむしられてボロボロだ。「カラスが巣作りで持っていきました」。佐藤教授は苦笑いする。

 センターは世界的な海洋研究の拠点として1973年に前身がオープンした。だが、震災の津波は3階建ての最上階まで到達した。その後、3階だけ仮修復したが、1、2階はがれきの撤去後、物置になった。

 佐藤教授によると、カラスの被害が目立ち始めたのは15年春。むき出しになった1階天井のパイプの断熱材がむしり取られ、羽根やフンが落ちるようになった。

 津波で周囲の住宅が壊滅して人影が消え、センターも扉や窓がなくなった。このためカラスが繁殖期に建物に入り込み、巣作りの材料として断熱材を「拝借」するようになったらしい。

 センター職員から相談を受けた佐藤教授も決定打がなく、知人で「カラスの専門家」の宇都宮大「雑草と里山の科学教育研究センター」の竹田努研究員(環境医学)に相談したところ、「警告文を出してみては」とアドバイスがあった。

 佐藤教授は「冗談だろう」と思ったが、試しに警告文をつるしてみると、カラスはすぐ来なくなった。一時的かと思われた効果も長続きした。

 竹田研究員によると、警告文を目にした職員や学生がカラスに視線を向けたり指さしたりすることで警戒して寄りつかなくなる、ということらしい。「不思議に思って、みんな空を見るでしょ」

 佐藤教授は今年も数十枚の警告文を建物にぶら下げた。津波の痕跡が生々しいセンターの頭上を数羽のカラスが飛び交うが、スタッフや学生は出入りの際、ちらちらと空に目をやる。「見る人が増えれば増えるほど効果が上がる。お気軽にお越しください」(星乃勇介)

5:43 午後  
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【生物】鳥の卵の形にまつわる謎を解明、カギは飛行能力 丸さやとがり具合がなぜ異なるのか、網羅的な研究でわかった驚きの関係©2ch.net

1 : 白夜φ ★@無断転載は禁止 ©2ch.net2017/06/28(水) 00:06:40.88 ID:CAP_USER
鳥の卵の形にまつわる謎を解明、カギは飛行能力
丸さやとがり具合がなぜ異なるのか、網羅的な研究でわかった驚きの関係

インドネシアにいる鳥、セレベスツカツクリの卵は、普通よりかなり細長い楕円形で、ジャガイモそっくりに見えるかもしれない。だが、この鳥は決してのろまではない。孵化して間もない頃から空を飛べる。(参考記事:「恐竜時代のひな鳥を発見、驚異の保存状態、琥珀中」)
 
なぜ鳥の卵はこのように種によって大きく異なるのか。科学者たちが長年にわたり不思議に思っていた謎を明らかにした研究結果が、6月23日付けの科学誌「サイエンス」に発表された。これまで、ある者は特定の形によって割れるのを防いでいたり、巣の中に安定して収まったりするのではないかとの説を立てた。アリストテレスは、長くてとがった卵はメス、とがっていない卵はオスが入っていると断言したほどだ(間違っているが)。
 
だが、米プリンストン大学の生態学者であるメアリー・ストッダード氏らの研究チームが目をつけたのは、広範囲な研究が行われていなかった点だった。(参考記事:「広範な研究で発見! 渡り鳥の法則」)
 
ストッダード氏は、「球形のフクロウの卵から、シギのとがった卵まで、鳥の卵の形がかなり多様に進化してきたことは、見過ごされてきたわけではありません」と話す。
 
そして最新の研究で、ストッダード氏らは意外な結論を明らかにした。卵の形は、鳥たちの飛行能力の発達に伴って進化した、というものだ。

:生活史や巣は関係なし
 
研究チームはまず、卵の形を比較できるように規定する必要があった。そこで注目したのが、卵の一端がどれだけとがっているか(非対称性)と、どれだけ細長いか(楕円率)という2つの要素だった。
 
次いで1400種、5万個近い卵を記述する数式を立て、その形をグラフ上に配置していった。
 
論文によると、最も細長かったのがセレベスツカツクリ(Macrocephalon maleo)の卵。最もとがっていたのはアメリカヒバリシギ(Calidris minutilla)の卵だった。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:NATIONAL GEOGRAPHIC 2017.06.27
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?s_cid=bpn_TopMR
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/?P=2

インドネシアにすむセレベスツカツクリの卵。際立って長い楕円形をしている。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/01.jpg
さまざまな鳥の卵。大きさも形もばらつきが大きい。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/02.jpg
現生のダチョウと、絶滅した巨鳥エピオルニスの卵(左)。手で持っているのはハチドリの卵で、ジェリービーンズほどの小ささ。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062600242/03.jpg

6:17 午後  
Blogger yoji said...

キョクアジサシ - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/キョクアジサシ
キョクアジサシ(極鯵刺、学名:Sterna paradisaea)は、チドリ目-カモメ科に分類される鳥類の一種(種)。 最も長距離の渡りをする鳥の一つとして知られ、1年のうちに北極圏と南極圏の間を往き来する。 目次. [非表示]. 1 形態; 2 生態; 3 Sibley分類体系上の位置; 4 Clements鳥類分類; 5 脚注・出典. 形態[編集]. 体長は35cmほどで、ハトくらいの大きさ。 成鳥の夏羽は嘴(くちばし)と足が赤、頭が黒、背中は薄い灰色。冬羽と幼鳥は嘴と足が黒く、後頭部が黒くなる。 アジサシに似ているが、嘴と足が短く見える。さらに、夏羽 ...
キョクアジサシはすごい! - jw.org
www.jw.org/ja/出版物/雑誌/目ざめよ.../キョクアジサシ/
キョクアジサシという渡り鳥は長い間,北極圏から南極大陸まで約3万5000㌔の距離を往復すると考えられていました。ところが,本当はそれよりはるかに長い距離を移動していたのです。
キョクアジサシの画像(24,402件)-Yahoo!検索(画像)
4700993741_6880a977a9_z.jpg
4702282489_a554c942fb_z.jpg
キョクアジサシはすごい!
キョクアジサシ - Wikipedia
キョクアジサシ第2弾 ( 写真 ) - daina-papaの趣味の部屋 - Yahoo!ブログ
渡り鳥の最長移動距離、推定の2倍 | ナショナルジオグラフィック日本版 ...
natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/2148/
世界で最も長い距離を季節移動する小型の渡り鳥、キョクアジサシ。最新の研究から、 その移動距離はこれまでの推定値の2倍以上に達することがわかった。
キョクアジサシとは (キョクアジサシとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
dic.nicovideo.jp/a/キョクアジサシ
2017年8月23日 ... キョクアジサシ(極鯵刺)とは、チドリ目カモメ科に属する渡り鳥である。 キョクアジサシ( けものフレンズ) - メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するキャラクター。当該記事参照。...
キョクアジサシとは - コトバンク
kotobank.jp/word/キョクアジサシ-53200
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - キョクアジサシの用語解説 - チドリ目カモメ科。全長 33~36cm。頭上から後頸が黒く,背面,翼の上面は淡い灰色だが,初列風切羽の先端は黒い。喉から腹部は白い。尾羽も白く,深く切れ込んだ燕尾型をしている。嘴と脚は赤色。渡り鳥のなかでも長距離を渡ることで知られ,...
【決死の渡り鳥】夜と冬をさけるキョクアジサシの「白夜」にみる夢
dream.navi.ryukyu>Home>夢を叶える
キョクアジサシは、鳥の長距離チャンピオン、夏の白夜を追い求める鳥、生涯で地球と月を3往復する距離を飛ぶ鳥。謎の渡り鳥です。営業は、「足」で稼ぐべし。夢を叶える145 監修者のひよこ三四郎さんも、移住して、夢を叶えています。あなたもキョクアジサシを見習って、移動をためらわず、ダイナミックに夢を叶えてみませんか?

5:43 午前  
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【動物】「鳥の歌(さえずり)は何百年にもわたって伝承されている」と研究者が指摘[06/21]

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1しじみ ★2018/06/22(金) 16:57:23.74ID:CAP_USER>>25
人類は習慣や伝統を何世代にもわたって伝えることで、地域に密着した文化を形成する特徴を持っています。
ロンドン大学クイーン・メアリーの心理学者であるロバート・ラクラン氏らの研究チームによると、
ヌマウタスズメにも人間と同様の傾向があり、
ヌマウタスズメのさえずりは何百年にもわたって伝承されていることが明らかになっています。

Cultural conformity generates extremely stable traditions in bird song | Nature Communications
https://www.nature.com/articles/s41467-018-04728-1

Birds Have Time-Honored Traditions Too | Duke Today
https://today.duke.edu/2018/06/birds-have-time-honored-traditions-too

研究チームはニューヨーク州に住むヌマウタスズメが3拍子の歌を繰り返して歌い、
ミネソタ州では4拍子の歌を好むなど、地域によって異なる歌を歌う傾向があることに気づいたそうです。
そこで、ラクラン氏らは「若いヌマウタスズメは先輩の歌を学びとって、歌っているのかもしれない」と考えるようになり、
本当に歌が伝承されているのか調査を行うことにしました。

研究チームはこの仮説を検証するため、ニューヨーク州、ペンシルバニア州、ミシガン州、
ウィスコンシン州に生息するオスのヌマウタスズメ615羽分の歌を録音し、ソフトウェアによる解析を行いました。


解析の結果、ヌマウタスズメは1羽あたり最大で5種類ほどの歌を歌えることが判明。
続いて、研究チームは若いヌマウタスズメがどのようにして曲を学習するのかを調べるため、
近似ベイズ計算を使用したシミュレーションモデルを作り上げます。
そして「単に気に入った曲を学習する」や「父親や特定の鳥が歌う歌を好む」など、
さまざまな仮説をこのモデルに適用して、最も妥当性の高い「歌の学習法」を調査を行いました。

調査の結果、研究チームは若いヌマウタスズメが別の個体が歌っている曲をランダムに学習するわけではなく、
人気のある曲を学んでいることを発見しました。
また、ヌマウタスズメは元の歌を98%以上の精度で正確に学び取ることもわかっており、
歌によっては500年以上にわたって受け継がれるている可能性が示唆されています。

デューク大学で生物学の教授を務めるステファン・ノーウィッキ氏は
「人類が持つ伝統文化は、人の持つ高い認知能力によって維持されてきました。
しかし、この研究では『ただ人気の歌を覚えて歌うだけ』という単純なルールであっても、
人間の伝統文化と同じように歌を長期にわたって維持できることが示されました」と語っています。

https://i.gzn.jp/img/2018/06/21/birds-time-honored-traditions/00_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180621-birds-time-honored-traditions/

1:55 午後  

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