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労働経済学 -- 理論と実証をつなぐ 川口 大司 2017/12
【現代の労働経済学における決定版テキスト登場!】
理論と実証のバランスを意識し、身近な題材と豊富なデータを扱いながら労働経済学を学ぶ。理論の説明では、ていねいな数式展開に図表も多く用い、実証例では因果関係の解明に重点をおいたものを取り上げた。はじめて労働経済学を学ぶ学生にも、発展的な労働経済学を学びたい学生にも読み進められる内容に。演習問題も充実。
【主な目次】
第1章 労働経済学への招待――理論と実証をつなぐ
第2章 労働供給
第3章 労働供給モデルの応用
第4章 労働需要
第5章 労働市場の均衡
第6章 補償賃金格差
第7章 教育と労働市場
第8章 技能形成と外部・内部労働市場
第9章 労働市場における男女差
第10章 これからの日本社会と労働経済学
理論と実証が有機的につながった科学としての経済学のアプローチを、身近な題材と非常に豊富なデータを扱う労働経済学を通じて学ぶ。人間の行動モデルをベースとした実証分析を駆使することで、ある現象の相関関係ではなく、因果関係を明らかにする。この一冊で、社会科学的なセンスと作法がしっかり身につく!
『労働経済学――理論と実証をつなぐ』 川口大司[著]
正誤表
発行所 株式会社有斐閣 2017 年12月25日 初版第1刷発行 ISBN 978-4-641-16507-6 ©2017, Daiji Kawaguchi, Printed in Japan
本書の内容につきまして,下記の通り誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
第1刷(2017年12月25日発行)の正誤表
■308ページ,下から3行目:
[誤]大内・川口編 2017近刊
[正]大内・川口編 2018近刊
■参考文献(315–319ページ):以下の文献情報が欠落しております。
【英語文献】
Autor, David H., Frank Levy, and Richard J. Murnane (2003) “The Skill Content of Recent Technological Change: An Empirical Exploration,” Quarterly Journal of Economics, Vol. 118, No. 4, pp. 1279–1333.
Feyrer, James, Bruce Sacerdote, and Ariel D. Stern (2008) “Will the Stork Return to Europe and Japan?: Understanding Fertility Within Developed Nations,” Journal of Economic Perspectives, Vol. 22, No. 3, pp. 3–22.
Ikenaga, Toshie and Ryo Kambayashi (2016) “Task Polarization in the Japanese Labor Market: Evidence of a Long-Term Trend,” Industrial Relations: A Journal of Economy and Society, Vol. 55, No. 2, pp. 267–293.
OECD (2013) “Protecting Jobs, Enhancing Flexibility: A New Look at Employment Protection Legislation,” in OECD Employment Outlook 2013, OECD Publishing.
Shimizutani, Satoshi, Wataru Suzuki, Haruko Noguchi (2008) “The Socialization of At-Home Elderly Care and Female Labor Market Participation: Micro-Level Evidence from Japan,” Japan and the World Economy, Vol. 20, No. 1, pp. 82–96.
【邦語文献】 大内伸哉・川口大司編 (2018近刊)『解雇規制を問い直す』,有斐閣。 森川正之 (2013)「企業業績の不安定性と非正規労働――企業パネルデータによる分析」,『RIETI Discussion Paper Series』, 10-J-023。
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