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ドイツ 観念論 | 現代思想 /構造主義 /精神分析 /人類学 /フェミニズム | フランス 哲学 | 現象学 | 数学 物理学 脳科学 | プラグマ ティズム | 分析哲学 | |
19 世紀 | ニーチェ 『ツァラツストラ』 新カント派 社会哲学 リッケルト 1899 『文化科学と自然科学』 | ヘーゲル 『精神現象学』 マルクス 『資本論』 | ベルクソン 1896 『物質と記憶』 1922 『持続と同時性』 | ブレンターノ 1874 『経験的立場からの心理学』 ディルタイ 1883 『精神科学序説』 | 1883 『力学の発達』 1886 『感覚の分析』集合論: カントール デーデキント リーマン | ジェームズ 1890 『心理学原理』 | 1884 『数学の基礎』 1892 「意義と意味」 |
20 世紀 前半 ~ 戦前 | ウェーバー 1904 『プロテスタンティズムの倫理』 ジンメル 1908 『社会学』 ナルトプ 1910 『精密科学の論理的基礎』 カッシーラー1923~9 『シンボル形式の哲学』 ベンヤミン 『複製技術時代の芸術』 『パサージュ論』 | フロイト 1900 『夢判断』 1913 『トーテムとタブー』 デュルケーム 1912 『宗教生活の原初形態』 ソシュール 1916 『一般言語学講義』 バシュラール 1934 『新しい科学的精神』 | ベルクソン 1907 『創造的進化』 メイエルソン 1908 『同一性と実在性』 ブランシュヴィック 1912 『数理哲学の諸段界』 ヴァール 1932 『具体的なものへ』 | フッサール 1901~2 『論理学研究』 1913 『イデーンI』 ハイデガー 1927 『存在と時間』 フッサール 1931 『デカルト的省察』 マルセル 1935 『存在と所有』 | 数学基礎論論争 ポアンカレ 1902 『科学と仮説』 アインシュタイン 1905 「特殊相対性理論」 1916 「一般相対性理論」 1926 シュレディンガー方程式 1927 ハイゼンベルクの不確定性原理 1927 ボーアの相補性 基礎論論争の終焉: 1915~29 「レーヴェンハイム =スコーレムの定理」 ゲーデル1931 『不完全性定理』 | デューイ 1919 『哲学の再構成』 1924 『経験と自然』 ミード 1934 『精神・自我・社会』 | 1903 『倫理学原理』 初期分析哲学: 1903 「数学原理」 1918 『神秘主義と論理』 1912 『論理哲学論考』 1929 『過程と実在』 1929 『世界の論理的構造』 |
第二次 世界 大戦 1936~ 1945 | アドルノ /ホルクハイマー 1944 『啓蒙の弁証法』 | ロトマン 1938 『数学の存在と構造』 思想としての フェミニズム ボーヴォワール 1949 『第二の性』 | サルトル 1937 「自我の超越」 コイレ 1939 『ガリレオ研究』 カンギレム 1943 『正常と病理』 | ハイデガー 1947 『ヒューマニズム書簡』 ガダマーの哲学的解釈学 1960 『真理と方法』 | チューリング 1936 「チューリングマシン」 タルスキ 1937 「科学的意味論」 ブルバキ 1939 『数学の基礎』 | モリス 1938 『記号理論の基礎』 | エイヤー 1936 『言語・真理・論理』 日常言語学派 中期以降のヴィトゲンシュタイン |
戦後 1945~ | フランクフルト学派 マルクーゼ 1962 『一次元的人間』 | レヴィ=ストロース 1958 『構造人類学』 アルチュセール等 1965 『資本論を読む』 ラカン 1966 『エクリ』 バルト 1967 「作者の死」 クリステヴァ 1969 『セメイオティケ』 イリガライ 1977 『ひとつではない女の性』 | カヴァイエス 1947 『論理学』 アンリ 1963 『現出の本質』 フーコー 1966 『言葉と物』 ドゥルーズ 1968 『差異と反復』 セール 1974 『ヘルメスIIIー翻訳』 | メルロ=ポンティ 1945 『知覚の現象学』 フィンク 1960 『遊戯』 ヘルト 1966 『生き生きとした現在』 デリダ 1967 『声と現象学』 ロムバッハ 1970 『構造存在論』 | ウィーナー 1961 『サイバネティクス(第2版)』 コンウェイ 1970 超現実数 1970 ライフゲーム プリゴジン 1970s 散逸構造 | トマス・クーン 1962 『科学革命の構造』 ファイヤアーベント 1975 『方法への挑戦』 ラカトシュ 1978 『方法の擁護』 | ライヘンバッハ 1947 『記号論理学の原理』 ライルの行動主義 1949 『心の概念』 ストローソン 1959 『個体と主語』 オースティン 1962 『言語と行為』 ヘンぺル 1967 『科学的説明の諸問題』 ファイグルら「タイプ同一説」 パトナム 多重実現可能性 フォーダー 1978 『命名的態度』 |
冷戦期 ~1989 | ハーバーマス 1981 『コミュニケーション的行為の理論』 | クリステヴァ 1980 『恐怖の権力』 バディウ 1984 『存在と出来事』 | リクール 1981~3 『歴史と物語』 リオタール 1984 『ポストモダンの条件』 ポストモダン ラトゥール 1987 『科学が作られているとき』 | シュミッツ 1980 『身体と感情の現象学』 | ウルフラム 1980s 複雑系 パール 1986 ベイジアンネットワーク | ローティ 1979 『哲学と自然の鏡』 デイヴィッドソン 1980 『行為と出来事』 バーンシュタイン 1983 『科学・解釈学・実践』 ドレツキ 1988 『行動を説明する』 | クリプキ 1980 『名指しと必然性』 サール 1983 『志向性』 ルイス 1986 『世界の複数性について』 ダメット 1986 『真理という謎』 |
ポスト 冷戦期 | バトラー 1990 『ジェンダー・トラブル』 ハラウェイ 1991 『猿と女とサイボーグ』 ストラザーン 1991 『部分的つながり』 | 神学的転回: レヴィナス 1991 『存在の彼方へ』 マリオン 1997 『与えられた存在者』 | 1991 インターネット wwwの利用開始 | パトナム 1993 『プラグマティズム』 | デネットのヘテロ現象学 1992 『解明される意識』 P.チャーチランド 1995 『認知科学』 チャーマーズ 「ハードプログレム」 1996 『意識する心』 | ||
~ 現在 | ハーマン(米) 2010 『四方対象』 対象思考型存在論 ガブリエル 2013 『世界はなぜ存在しないのか』 | デスコーラ 2005 『自然と文化を超えて』 マニグリエ 2014 『記号の謎めいた生』 デ・カストロ 2014 『食人の形而上学』 | デランダ 2002 『強度的科学と潜在的哲学』 メイヤスー 2006 『有限性の後で』 思弁的実在論 | フランス現象学: シュネル 2004 『時間と現象』 ギャラガー+ザハヴィ 2008 『現象学的な心』 | ブランダム 2000 『推論主義』 ポスト分析哲学 | アームストロング 2004 『真理とトルースメイカー』 分析形而上学 |
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デイヴィッド・チャーマーズ - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デイヴィッド・チャーマーズ
情報の二相理論 編集
チャーマーズの考える情報の二相理論。この世界の本質的な所には、ビット列のようなもので構成される抽象的な情報空間がまずあり、その情報空間が物理的性質と現象的性質という二つの性質を持つ、という考え。中立一元論の一種。
そして以上二点の原則についての考察から、重要であろうものとして情報に注目する。そこから情報の二相説(double-aspect theory of information)を可能性として提唱する[16]。これは実在に関する形而上学的立場で、世界の究極的な実在(Ultimate reality)を情報(inforamtion)とし、その情報が物理的な性質と現象的な性質を持つのではないか、とする立場。
この立場は心身問題の伝統の中で中立一元論(または性質二元論)と呼ばれる立場にあたる。中立一元論とは世界の究極的な実在として、物理的でも心的でもない、何か別のものを考える立場である。チャーマーズはそうした何か別のものとして、情報を考えている。
情報という言葉は、広い範囲の意味をもつが、チャーマーズは情報の定義として、グレゴリー・ベイトソンの「違いを生む違い」(a difference which makes a difference)を引く。
情報を究極的な実在とするアイデアは、物理学者ジョン・アーチボルト・ウィーラーの哲学に大きい影響を受けている。ウィーラーは量子力学に関する考察の中から、世界の究極的な実在を情報と考え、それを "it from bit"(それはビットから)という標語であらわした。
チャーマーズは、情報を外側から見ると物理的、内側から見ると現象的、とする。
つまりビット列のようなもので構成された抽象的な情報空間がまずあり、そこから物理的状態および現象的状態が、それぞれ実現されているのではないかという形而上学。この形而上学を一つの参考としつつ精神物理法則を模索すべきでないかとする。この考え方の利点の一つは、情報空間が共通項として存在するため、物理状態と現象的状態の間での直接の因果関係を仮定せずとも、物理状態と意識との連動を説明できる点である。
汎経験説
http://d.hatena.ne.jp/fujicategory/20110728/1311836977
レーヴェンハイム・スコーレムの定理をちょっと使うと、Add Star
第5章
「可算モデルだけが持つような特徴」を一階論理で公理化することは不可能であることがわかります。
最も単純な例では、公理系Tが「モデルMが有限集合である」ということを表す論理式の集合であるようにしたいとしましょう。しかもモデルMは有限集合でありさえすればよく、どんなにも大きい有限でもかまわない。つまり、任意のモデルMについて、
Ml=T ←→ card(lMl)<w
M¥models T¥; ¥Leftrightarrow ¥; card¥left ( ¥left | M ¥right | ¥right )< ¥omega
となるようにしたいとします。
ところが、上方のレーヴェンハイム・スコーレムの定理により、Tがどんなにも大きな有限モデルを持つので、好きな大きさの基数濃度のモデルを持つことが判明してしまいます。よって、「有限集合である」という特徴は1階論理で公理化可能ではありません。
この例は新井本ではp.55演習問題11に載っています。ちなみに、「元の個数がn以下の有限」というふうに制限すれば、公理化可能です。
他の例では、「Mは有限生成アーベル群」という特徴も1階論理で公理化不可能です。すなわち、
M¥models T¥; ¥Leftrightarrow ¥;
Ml=T ←→ 「Mは有限生成アーベル群である」
となるような1階閉論理式の集合Tは存在しません。
なぜなら、有限生成アーベル群の濃度は高々可算ですが、これまた上向きのレーヴェンハイム・スコーレムの定理から、可算無限濃度のモデルを持つ公理系Tは不可算濃度のモデルをも持つのでアウト!になります。
近藤はアガンベン
ジジェクを評価していない?
科学が作られているとき 人類学的考察
著者名等 ブルーノ・ラトゥール/著 ≪再検索≫
著者名等 川崎勝/訳 ≪再検索≫
著者名等 高田紀代志/訳 ≪再検索≫
出版者 産業図書
出版年 1999.03
大きさ等 22cm 473p
注記 Science in action.
NDC分類 401
件名 科学 ≪再検索≫
要旨 科学論の人類学的転換!これまでの科学論は既にできあがった科学に関するものであった
。ラトゥールは人類学的方法論で武装し、科学が今まさに作られている現場での科学者た
ちの後を追うことにより、生々しく刺激的かつ斬新な科学の姿を明らかにする。
目次
序章 パンドラのブラックボックスを開く
第1部 弱いレトリックから強いレトリックへ(文献;実験室)
第2部 弱い点から強い要塞へ(機械;インサイダーズ・アウト)
第3部 短いネットワークから長いネットワークへ(理性の法廷;計算の中心)
内容 文献あり 索引あり
ISBN等 4-7828-0121-1
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