ビル・ミッチェル教授 MMTに被害妄想な日本の財務大臣
さりげなく国債廃止もちゃんと言っているミッチェル先生
[クライテリオン2019/9に別訳]
http://www.freeassociations.org/
他のほとんどのマクロ経済学の教科書では、何らかの形で以下の命題が否定できない事実として記載されていることがわかる。
1.持続的な財政赤字は短期金利を押し上げる。高まる財政赤字をファイナンスするニーズから、供給に対して乏しくなる貯蓄の需要が高まるからだ
2. この金利の上昇が民間投資支出を弱める(いわゆる「クラウドアウト」仮説)。
3. 持続的な財政赤字は債券市場に国債利回りの上昇圧力をもたらす
4. 持続的な財政赤字に伴う公的債務対GDP比の上昇により、いつか債券市場は政府への貸付を減らし、政府の資金繰りを苦しくする
5. 持続的な財政赤字はインフレを加速し、潜在的にハイパーインフレの可能性を高める。これはマクロ経済にとって非常に有害なものだ。
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