参考:
囲碁用語
https://yasashiigo.com/glossary/
セキ(持)
https://www.ntkr.co.jp/igoyogo/yogo_497.html
セキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AD_(%E5%9B%B2%E7%A2%81)
セキ
https://www.pandanet.co.jp/igonyumon/06-02.htm
日本棋院ホーム
https://www.nihonkiin.or.jp/teach/lesson/school/yogo.html
基本囲碁用語
01キリ
02ツギ
03ハネ
04オサエ
05マガリ
06一間(いっけん)
07ワタリ
08ノゾキ
09ツケ
10トビ
11ブツカリ
12オシ
13ハイ
14ヒキ
15ノビ
16カカエ
17サガリ
18コスミ
19ヒラキ
01 キリ
白1と打った手を「キリ」といいます。黒▲と右側の黒三目を切り離した手です。
(1図)
02 ツギ
白に1と切られると黒▲の石は弱くなります。黒は切られないように黒1と打ってつながります。 これを「ツギ」といいます。このような石と石を直角に完全につなぐのを「カタツギ」といい、石と石を直接ツガないで、一路ずらしてつなぐのを「カケツギ」といいます。
(1図)カタツギ
(2図)カケツギ
03 ハネ
1図:
白△から1と打って、黒の頭をおさえつける手を「ハネ」といいます。
これに対して黒が2と打つのも、やはり黒▲の石とナナメにつながっているので「ハネ」です。
(1図)
2図:
つづいて、さらに白3と打ったとします。これも「ハネ」ですが、白△に続いてのハネでこれを「二段バネ」といいます。
(2図)
04 オサエ
1図:
「オサエ」は、相手が出てくるところを止める手です。 白△とハネたところですが、もし黒が放っておけば白は1と入ってきます。それをくいとめるため黒1を打ち、「黒1とオサエる」といいます。
2図:
白1と打つのも「オサエ」です。続いて黒2とハネてくれば、白は3とオサエます。
(1図)
(2図)
05 マガリ
1図:
黒1と打つのを「マガリ」と言います。黒▲の二つの石から直角になっていてしっかりした手です。
(1図)
06 一間(いっけん)
1図:
白△の石から1と打つ手を「一間(いっけん)」と言います。白△と1の間がちょうど、aの1つだけあいているので一間といいます。また、b、cに打つのも一間です。
2図:
一間があれば当然、「二間(にけん)」もあります。白△に対して黒1と打つのを「二間にカカる」といいます。そして白2と打つことを「二間にうける」といいます。
(1図)
(2図)
07 ワタリ
1図:
ワタリというのは石が連絡することですが、特に盤端を使って連絡することを「ワタリ」といいます。白1と第二線で連絡しています。これを「ワタリ」といいます。
(1図)
2図:
そして黒2と出てきたとき、白3と第一線で連絡するのも「ワタリ」です。
(2図)
参考図:
白1とマガると、黒2とオサエられて、白3には黒4と打たれ白は連絡することができません。
(参考図)
08 ノゾキ
1図:
「ノゾキ」というのは、「次にキリますよ!」という手です。白1が「ノゾキ」です。
(1図)
2図:
黒が手をぬくと白2と切られ、黒▲の石は取られてしまうので黒は2とツイでおきます。
(2図)
3図:
白1も「ノゾキ」です。黒2とツイでおかないと、白2と出てこられて、黒aとオサエても黒の形は弱くなります。
(3図)
09 ツケ
1図:
単独で相手の石にくっつけていく手を「ツケ」といいます。白1と単独で黒▲の石にくっつけていくのが「ツケ」です。ツケられた黒は、aとハネたり、bと受けます。
(1図)
2図:
黒1と白△にツケました。これに対して白2とハネ、黒3とノビたとき白4と打つのも「ツケ」です。
(2図)
10 トビ
1図:
石が中央や左右に向かって飛ぶようにいくことを「トビ」といいます。白△の石から白1と中央に向かってトビました。これを「一間トビ」といいます。
(1図)
2図:
白△の石から白1と打ちました。これを「二間トビ」といいます。
(2図)
11 ブツカリ
1図:
相手の石にぶつかっていく手を「ブツカリ」といいます。黒1とツケてきたところに白2と黒▲の石にぶつかっていくのが「ブツカリ」です。
2図:そして黒3のオサエに白4とハネた手です。
(1図)
(2図)
12 オシ
1図:
「オシ」というのは、相手の石をおしつけて打つ手のことで、相手を圧迫します。白1と打つのが「オシ」です。オサれると黒は2と受けなければなりません。
(1図)
2図:
もし黒が圧迫されるのを避けるのであれば逆に黒1と打ちます。これも「オシ」です。白2のハネに黒が3とハネればいい形です。
(2図)
13 ハイ
1図:
「ハイ」というのは赤ちゃんのハイハイを思い出せばわかりやすいでしょう。黒1と打つのが「ハイ」です。白2のノビに黒3と打てば、これも「ハイ」です。
(1図)
14 ヒキ
1図:
「ヒキ」は自分の方へ石を引っぱるという気分です。黒1とツケ、白2とオサエたところですが、ここで黒3と打つのが「ヒキ」です。黒▲の方へ引くという感じです。
(1図)
15 ノビ
1図:
白△のオシに黒1と打つのが「ノビ」です。ヒキは自分の方へ戻る手ですが、ノビは反対に外側へ進出していく手です。
(1図)
16 カカエ
1図:
「カカエ」とは相手の石を抱きかかえる手のことです。黒1のキリに対して白2とアタリにするのが「カカエ」です。
(1図)
2図:
しかし黒3とキリ、白4と一目取らせた後、黒5と打つのも二目をカカエた手です。
(2図)
3図:
黒▲の一目を取るため、白1とハネます。黒は2とキルよりなく白3となります。「カカエ」というのは、石を取ったということと大体同じことになります。
(3図)
17 サガリ
1図:
「サガリ」とは盤端に向かって石をノバすことです。ノビは中央に向かって石をノバすのですから、ちょうどその反対となります。白1と盤端に向かって石をノバしました。これが「サガリ」です。
(1図)
2図:
黒1と中央に向かって打つのが「ノビ」です。白が2と切ってきたとき、黒3と打つのが「サガリ」です。
(2図)
18 コスミ
1図:
自分の石からナナメに打つ手を「コスミ」といいます。黒▲の石から黒1と打つ手を「コスミ」といいます。これに対して白△の石から白2と打つ手も「コスミ」です。
(1図)
19 ヒラキ
1図:
「ヒラキ」というのは、石を辺に展開させることです。白△の石から辺に向かって展開する白1を「ヒラキ」といいます。またこのヒラキ方は二間に開いているので「二間ビラキ」といいます。
(1図)
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home