水曜日, 12月 19, 2018

ブザンソン市立図書館(Bibliothèque municipale de Besançon)



            ( プルードンリンク:::::::::) 

ブザンソン市立図書館(Bibliothèque municipale de Besançon)
http://www.bm-besancon.fr
http://memoirevive.besancon.fr/
https://nam-students.blogspot.com/2018/12/bibliotheque-municipale-de-besancon_19.html



ちくま新書
アナキズム入門より

《プル ードンの著作も然り 。加えて 、プル ードンの晩年の草稿はブザンソン市立図書館の電子図書館からもアクセス可能だ ( http://culture-besancon.fr/) 。》

上urlは多分間違い 
Droit  de  la Force  (Ms.2858)
要flash


Bibliothèque municipale de Besançon — Wikipédia

fr.wikipedia.org/.../Bibliothèque_municipale_de_Besan...
La bibliothèque municipale de Besançon est la plus importante bibliothèque de la capitale comtoise, mais également le ...
プルードンの未発表草稿「力の法権利」(Droit de la Force)の解読 神戸夙川学院大学観光文化学部  講師  伊多波  宗周
…フランス共和国、ブザンソン市立図書館(Bibliothèque  municipale  de  Besançon)にて、ピエール=ジョゼフ・プルードン(Proudhon, P.-J.)の1861年頃の未発表手書き草稿「力の法権利」(Droit  de  la Force  (Ms.2858)–A  rapprocher  de  l’ouvrage  La Guerre  et  la  Paix  (vers  1861),  édition  Tops  / H.Tronquer,  1999)を解読した。

法権利」(Droit de la Force)の解読

 
(Adobe PDF)
 

www.shukugawagakuin.net/wp-content/.../2014_10_itaba.pdf
28 日まで、フランス共和国、ブザンソン市立図書館. (Bibliothèque municipale de Besançon)にて、ピエ. ール=ジョゼフ・プルードン(Proudhon, P.-J.)の1861. 年頃の未発表手書き草稿「力の法権利」(Droit de la.
(1)力の法権利と自然権 
 『戦争と平和』において、プルードンは自然権(droit naturelle)という言葉を、権利に関する用語法から除 去すべきであると主張する(GP136)。反自然法・反自 然権の代表的な社会思想としては、ルソーの社会契約 論が挙げられるが、プルードンの考え方はルソーとも 著しい対比を見せる。ルソーの場合、「最強者の権利 (droit du plus fort)」は、権利の名に値しないもので あった25。対して、プルードンの場合は、歴史的にも論 理的にも「力の法権利」こそが、あらゆる法権利に先 立つものと捉えられる。これは、明確なる反ルソー的 社会契約論の立場である26。「自然の法権利に内在的な 未知の力の産物」(p.9)という表現は、自然法・自然 権に先立つ「力」に言及したものと言えるだろう。
 前期思想においても、自然権的発想を採っていないことは確認可能であったが、たとえば、『所有とは何か』 において、「仮に所有権が自然権だったとしても、その 自然の権利は、いささかも社会的ではなく、反社会的 である27」と述べられるなど、自然権そのものへの批判 は前面に現れていなかった。『戦争と平和』で本格的に 展開される自然権概念への批判が、この草稿において 練られている様子を窺うことができる。
 プルードンは、自然権の発想を拒否した上で、p.87 にあるように、諸々の法権利の発生の秩序を問うべき であると述べる。このことが、『戦争と平和』において、 力の法権利からまず交戦権が、ついで万民法あるいは 国際公法が、そして、政治的権利、市民的権利が、と いう法権利の系譜学として結実するのだ(GP136)。 
p.106
25  Rousseau,  J.-J.,  Du  Contrat  Social, dans  Œuvres complètes  III, Gallimard, 1964, I-chap.3 
26  なお、GP186で、意志ではなく、集合性の力を基礎とするプルードン独自の社会契約解釈が提示されるのは重要である。前期思想においては、『十九世紀における革命の一般理念』を頂点に、社会契約の論理そのものが批判されたのだったが、後期思想において政治についての本格的な思考を展開したプルードンは、ついにルソーとは別様の社会契約の論理を生み出すに至ったのだ。 
 27  Prouhdon,  P.-J.,  Qu’est-ce  que  la  propriété?, p.164 
28  この違いに無頓着な研究者も数多く存在するが、アキズムの主張と連合主義の主張とは一旦分けて考えるべきものである。 
29  河野健二編『プルードン研究』,  岩波書店, 1974, p.380(「 プ ル ー ド ン 著 作 解 題 」 の う ち 、 樋 口 謹 一 に よる『戦争と平和』の解題)
 30  cf.  GP244 




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