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価値の理論 和田 豊著 ... 本体4500円+税 発行 初刷:2003年12月9日 ... はしがき; 第1章 マルクス派経済学の価格理論.
和田 豊作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また価値の理論もアマゾン配送 ... 価値の理論 単行本 – 2003/12/1 ...
和田豊『価値の理論』(桜井書店)を推奨する ... そして何より本書は、今日のマルクス経済学にはびこる「労働価値論はずし」に根本的な反省 ... 全面的考察という「民主的」 方法の例はたとえば本書第1章「マルクス派経済学の価格理論」の ... 2003年12月19 日.
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和田豊『価値の理論』(桜井書店、2003年 12月) 1 は、20世紀を超えた今を「『資本. 論』 とともに迎えた経済学者は間違いなく少数 ...
幾多のマルクス派経済学者の予測と期待を裏切り続けた二十世紀が終焉した。新世紀を『資本論』とともに迎えた経済学者は,間違いなく少数派であろう。このことは,マルクスの労働価値論にいっそうよく当てはまる。『資本論』の分析を何らかの点で肯定的に評価する場合でも,継承すべきは労働価値論から切り離された形で再構成された価値形態論や物神性論や再生産論や産業予備軍の理論であるといった「労働価値論はずし」が,今日ではかつてほどに珍しい立場ではなくなっているからである。
しかしながら,経済学における価値論が商品の交換価値の実体・形態・水準を解明する理論であるとすれば,価値論は,それがいかなる内容のものとして構想されるかは別として,市場経済もしくはその一類型である資本制経済を分析対象とする経済学にとって欠くことのできない基礎理論である。したがって,代替説のない「労働価値論はずし」は不可能であり,労働価値論にたいする姿勢としては,既成の理論展開にみられる数々の欠陥を指摘することでよしとするのではなく,それらの欠陥を克服し労働価値論本来の分析力を回復させる方向で新たな理論構築をすすめる途が閉ざされているのか否かを,見極めるだけの慎重さが望まれるといえよう。本書が意図するのはそうした労働価値論の再構築である。
2003年8月 和田 豊
1957年,石川県金沢市に生まれる
1979年,名古屋大学経済学部卒業
(株)日立製作所勤務をへて
1986年,名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
名古屋大学経済学部助手,日本学術振興会特別研究員をへて
現在,岡山大学経済学部助教授(社会経済学担当)
1 Comments:
世の中に労働によって出来ていない商品は一つでもあるか?
ない
これが労働価値説の証明
長期的には我々は皆死んでしまうのではなく労働価値説の支持者だ
ただし株式会社の経営者、株主は短期的に物を見る
これが問題だ
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