水曜日, 4月 18, 2012

孔子とカント批判哲学:メモ


「仁とは、交換様式でいえば、無償の贈与である。」(柄谷行人『世界史の構造』231頁)

『論語』の構成が適当だということはよく言われる。
しかし、柄谷の交換図と対応させると最初の4章は偶然にしては構成がよく考えられており、絶妙だとわかる。

孔子のタームを柄谷交換図と対応させると以下になる。
『論語』関連記事をクリックすると本文とリンク可能)
     →別サイト『孔子家語』:書評『森の生活』メモ宥坐の器孔子画伝脳機能近思録

関連:

道徳を基礎づける 孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ :フランソワ・ジュリアン (著)

http://nam-students.blogspot.jp/2018/01/vs-20171011.html

            |   
      政     | 礼
    1314、| 10
15161820 |11141718
____________|____________
            |
      学     | 仁
   19 |1215
            |




注:
学1,7,9,19
仁4,(5,6),12,(15)
礼3,8,10,11,17
政2,13,14,16,18,20

学(キャピタル)→仁(アソシエーション)→礼(ネーション)→政(ステート)
と構成されている。
『論語』の最初の4章は上記を学から始まる逆回りの軌跡と考えられる。

学をキャピタルに対応させたのは孔子が干し肉と引き換えに誰にでも教えたという記述があるからだ。
教育は経済活動と考えられるのだ。


また、上記の4タームは以下のような区分とも呼応する。 (ちなみに「中庸」6-29及び13-21はこれらの概念の集合論的な中間項、積[交わり]としてある。またアンチノミーは提出されるが、そのつど解決されるものとしてある。3-3と8-2、あるいは7-35参照。)

07-24

子以四教、文行忠信、

子、四つを以て教う。文、行、忠、信。

先生は四つのことを教えられた。読書と実践と誠実と信義である。

この場合は、

 信|忠
__|__
 文|行

あるいは、

11-03
徳行顔淵閔子騫冉伯牛仲弓、言語宰我子貢、政事冉有季路、文學子游子夏、

徳行(とくこう)には顔淵、閔子騫(びんしけん)、冉伯牛(ぜんはくぎゅう)、仲弓、
言語には宰我(さいが)、子貢、
政事には冉有、季路、
文学には子游、子夏。

徳行では顔淵と閔子騫と冉伯牛と仲弓。
言語(弁舌)では宰我と子貢。
政事(政治)では冉有と季路。
文学(学問)では子游と子夏。


引用終わり。

徳行は仁、
言語は学、
政事は政、
文学は礼、と考えられ得る。



図にすると、

 政事| 文学
___|___
 言語|徳行
   |


5章以降は区分がむずかしい場合がある。それは異なる音(ただし奇麗に調律されたものだ)が和音を奏でるのに似ている。
主音を摘出するしかないのだ(ひとつづつ分類もできるが繁雑になるし従来の章立てを最大限活かすことを優先した)。

5、6章などは弟子を描いているが、これらは仁をめぐるアソシエーションと考えることができる。



徳をタームに挙げていないのはすべてが徳の中にあると言えるからである。
逆に、天と道は孔子の範疇外にある。


以下の図が描かれ得る。



孔子『論語』構造図
 _______________________
|           |     |     |
|           |  政  |  礼  |
|           |     |     |
|           |_____徳_____|
|           |     |     |
|           |  学  |  仁  |
|           |     |     |
|___________道_____|_____|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |     
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

(天と道は老子の範疇である。)
                 

 ________________2:3____
|           |     |     |
|           |  政  |  礼  |
|           (13:16)   (17:11)
|          2:1____徳_____3:3
|           (4:25、14:5)12:1
|           | 学   |  仁  |
|           |     |     |
|___________道___15:33__14:5
|         16:2  17:8    |
|        (15:29)(2:16)  |
|           |           |
|     天     |           |
|   14:37   |           |
|           |           |
| (怪力乱神)7:20|           |
|___________|___________|



詳細、

 _______________________
|           |行政|歴史|聖 |音楽|
|           |__政__|__礼__|
|           |  |  | 孝|詩経|
|           |__|__徳_忠|__|
|           |  |  |君子|日常|
|           |__学__|__仁__|
|           |経済|言葉|弟子| 義|
|___________道__|__|__|_信|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

道8:13、5−7、5−21、6−17
 天 7:22
  徳4−25、6−7
   学1−1
    経済3:3
    言葉(4−22)、9ー24
   仁1−3
    弟子11−7
    義2−24、4−10
     信2−22、(1−13)
    君子2−14、4−11
    日常10−20
   礼1−12
    孝1−2
     忠(1−4)、3−19
    詩経2−2
    聖6−30
    音楽7−13
   政2−1
    行政1−5
    歴史14−9

追記:
柄谷は現代中国が法家(ステート)→老子(自由経済)→孔子(アソシエーション)と展開すると考えているようだ。
以下の番組↓で紹介されていたが殷は商を自称し塩などの交易を進めた(動画ではカットされている)。その後の周はアソシエーション、ネーション、その後の秦がステートと考えられる。
孔子はだからネーションにあたる周の復興をその枠内で模索したのだ。
そして実際の歴史と逆回りに『論語』(の最初の4章)は構成され、孔子の実際の人生は逆回りに翻弄されたものだったということになる。

 秦 | 周B
___|___
 殷 | 周A
(商)|



孔子の理想

07-13
子在齊、聞韶樂三月、不知肉味、曰、不圖爲樂之至於斯也、

子、斉に在(いま)して、韶(しょう)を聞くこと三月(さんげつ)、肉の味を知らず。曰わく、図(はか)らざりき、楽を為すことの斯(ここ)に至らんとは。

先生は斉の国で数カ月の間、韶(しょう)の音楽を聞き[習われ、すっかり感動して]肉のうまさも解されなかった。「思いもよらなかった、音楽というものがこれほど素晴らしいとは」

追記:
学、仁、礼、政はカントで言うカテゴリーである。柄谷の交換図もカントのカテゴリーも象限図で図示できる。

/////以下旧稿////

孔子の言行録である『論語』には、仏陀やキリストに通じるものがある。神秘主義を退けた点や、倫理を重視した点が彼らに近い。

衛霊公第十五:二十四(論語各国語訳http://www.1-em.net/sampo/rongo_lingual/index_01.htm)、

子貢問曰、有一言而可以終身行之者乎、子曰、其恕乎、己所不欲、勿施於人也。

子貢(しこう)が尋ねました、
「一生守り続けるべき、そんな言葉がありますか?」
孔子は、
「思いやりだな。自分がされて嫌な事を他人にしてはいけない。」
と答えられました。


しかし、あえて哲学的観点に立てば、カントの批判哲学と親和性が高いだろう。

怪力乱神を語らなかった孔子は(論語述而7:20)、理性の越権行為を禁じたカントに近いのだ(中井正一が指摘したように「感嘆詞」があることでヘーゲル、ライプニッツとは異なる)。

以下、引用。

1:14
先生は言いました。「君子(りっぱな人)は、食事をするときは、飽きるまで食べたいとは思いません。家にいるときは、気楽に暮らしたいとは思いません。自分を向上させるために努力して、発言を慎重にします。道理をわきまえている人につき従って、自分のまちがいを正します。これでこそ学んでいると言えます」
子曰:「君子食無求飽,居無求安,敏於事而慎於言,就有道而正焉,可謂好學也已。」

2:17
先生は言いました。「 仲由 よ、あなたに知るということを教えましょうか。知っていることを知っているとし、知らないことを知らないとするのが、知るということです」

子曰:「由!誨女知之乎!知之為知之,不知為不知,是知也。」


2:18
顓孫師が収入を得るために学ぼうとしました。先生は言いました。「いろんなことを聞いて、そのうち疑わしいものを取り除いて、その残りを慎重に発言するなら、失敗することはありません。いろんなことを見て、そのうち疑わしいものを取り除き、その残りを慎重に実行するなら、後悔することはありません。言葉に非難されるところがなく、行動に後悔するところがないようにしていれば、おのずと収入を得られるようになるものです」

子張學干祿。子曰:「多聞闕疑,慎言其餘,則寡尤。多見闕殆,慎行其餘,則寡悔。言寡尤,行寡悔,祿在其中矣。」

5:27
子曰、已矣乎、吾未見能見其過、而内自訟者也、

子の曰わく、已矣乎(やんぬるかな)。吾れ未だ能く其の過(あやま)ちを見て内に自ら訟(せ)むる者を見ざるなり。

先生がいわれた、「もうおしまいだなあ。自分の過失を認めて吾と我が心に責めることのできる人を、私は見たことがない。」

6:22
樊遅問知、子曰、務民之義、敬鬼神而遠之、可謂知矣、問仁、子曰、仁者先難而後獲、可謂仁矣、

樊遅(はんち)、知を問う。子の曰わく、民の義を務め、鬼神を敬してこれを遠ざく、知と謂うべし。仁を問う。曰わく、仁者は難きを先にして獲るを後にす。仁と謂うべし。

樊遅が智のことをお訊ねすると、先生は言われた、「人としての正しい道を励み、神霊には大切にしながらも遠ざかっている、それが智といえることだ。」仁のことをお訊ねすると、言われた、「仁の人は難事を先にして利益は後のことにする、それが仁といえることだ」


7:8
先生は言いました。「わかりたいけど、わからない、ともどかしく感じないなら、こちらから教えてあげません。言いたいことはあるけど、どう言ったらよいかわからない、とむずむずしないなら、こちらから言ってあげません。1つ説明したら、その他のことも応用して考えつくようでないなら、二度と説明してあげません」

子曰:「不憤不啟,不悱不發。舉一隅*不以三隅反,則不復也。」

*
一隅__三隅
 |  |
 |__|
三隅  三隅


11:5
先生は言いました。「やり過ぎるのは、やり足らないのと似たようなものです(よくありません)」

子曰:「過猶不及。」

11:11
仲由が鬼神(神霊)に仕えることについて質問すると、先生は言いました。「まだ人に仕えることができていないのに、どうして鬼神に仕えることができるでしょうか」
仲由が死について質問すると、先生は言いました。「まだ生についてよくわかっていないのに、どうして死についてわかるでしょうか」

季路問事鬼神。子曰:「未能事人,焉能事鬼?」「敢問死?」曰:「未知生,焉知死?」

19:21
子貢曰、君子之過也、如日月之蝕焉、過也人皆見之、更也人皆仰之、

子貢が曰わく、君子の過(あやま)ちや、日月の蝕するが如し。過つや人皆これを見る、更(あらた)むるや人皆なこれを仰ぐ。

子貢がいった、「君子の過ちというものは日食や月食のようなものだ。過ちをすると[はっきりしているので]誰でもが皆それを見るし、改めると誰もが皆それを仰ぐ。」


以下の、フレーズもある。


子曰:「吾未見好德如好色者也。」9:18

子曰:「已矣乎!吾未見好德如好色者也!」15:13

先生が言われた。
「私はまだ美人を好むように徳を好む人を見たことがない。」


これは「我々が不和になった愛人の許へ再び戻って行くように、必ず形而上学へ立ち帰る」(A878)と述べるカントに結果的に近いのだ。

カントは唯名論的立場を取っているが、孔子も名を正すことを重視した。
敷物に人が寄り添うことが原義の仁も、統整論的なものだということがわかる(ちなみに白川静『常用字解』によれば礼は酒を使った儀式、徳は強い目の呪術が原義だそうだ)。


韓非子| 孔子
___|___
老子 |

柄谷の交換図では上記になるが、孔子の思想はアソシエーションに移行することも可能だろう。

倫理的には第二批判(徳と幸福のアンチノミーは孔子が提出したものでもある。孔子は徳を選択するが、仮定に置けるアンチノミーは維持される。ちなみに、徳と至福を一致させるスピノザは老子に近い。)が参照されるべきだが、
音楽への興味などはカントの第三批判を想起させる。
孔子にとっては音楽は美であり、歴史こそが崇高なものだったようだが。

ただし、より厳密には『論語』全体はパーソンズの図式に当てはまるだろう(両者とも柄谷のタームでいえばネーションに希望が託される)。


孔子『論語』構造図
_______________________
|           |     |孝 弟 質|
|           |  善  |礼 聖A信|達
|           |     |剛 智 文|
|     義     |_____|倹_政_名|聞
|           |     |    詩|
|           |  徳  | 学  書|
|           |     | 知  楽|
|___________|_____|_____|
|           |           |
|  天     命  |           |
|           |           |
|     道     |     仁     |
|           |           |     
|         聖B|           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

あるいは、

義  | 礼
___|___
徳  | 仁

(天、道)

注:

集合論的に整理され得る諸概念は、写像関係(例:聖A→聖B)にもある。
中庸は集合同士の交わる地点を意味する。


参考:
『森の生活』と東洋思想:メモ(転載)
http://nam-students.blogspot.jp/2010/02/blog-post_22.html


追記:
カント第二批判に近いのは以下だろう。ちなみに第三批判は孔子のいう礼学(フィンガレットの指摘するように孔子のいう礼=儀式は公的なものである)と重なり、なおかつカントのいうカテゴリーに近い。

衛霊公15より

14:先生は言いました。「自分自身は厳しく責めて、他人を厳しく責めないなら、 怨うら まれにくくなります」
子曰:「躬自厚,而薄責於人,則遠怨矣!」


20:先生は言いました。「君子(りっぱな人)は、自分に求めます(たとえば、自力救済を志向し、失敗したら自分に原因があるとします)。小人(つまらない人)は、他人に求めます(たとえば、他力本願を志向し、失敗したら他人のせいにします)」
子曰:「君子求諸己,小人求諸人。」


23: 端たん 木ぼく 賜し が質問しました。「死ぬまで守るとよいことで、一言で言えるものはありますか」
先生は言いました。「それは 恕じょ (思いやり)です。自分がされて嫌なことは、他人に対してしてはいけません」
子貢問曰:「有一言而可以終身行之者乎?」子曰:「其怒乎!己所不欲,勿施於人。」


7:29
先生は言いました。「仁は、遠くにあるのでしょうか。いや、そうではありません。自分が仁を欲したならば、すぐさま仁がやってきます」
子曰:「仁遠乎哉?我欲仁,斯仁至矣。」



付録:
孔子が理想とした音楽は以下の編鐘のようなものだったのだろうか?
参考:http://www.ts-kaneko.net/ow061100.htm
「図らざりき。楽を為すことのここに至らんとは」(『論語・述而第七』)
「詩に興り、礼に立ち、楽になる」(『論語・泰伯第八』)


http://www006.upp.so-net.ne.jp/china/point32.html
以下上記サイトより

孔子は36歳のとき隣国の斉で衝撃的な体験をしました。 それまで聞いたことのなかったショウという古い音楽を聞いたのです。孔子は寝食を忘れるほど、その音楽に感動したといいます。 ショウとは300年以前の周から伝えられた古い音楽です。

北京の故宮博物院に収蔵された士父鐘。周代の青銅の楽器です。大小8個から22個の組み合わせで編鐘という楽器になります。編鐘の奏でる音楽は単なる娯楽ではなく、 天や先祖を祭る重要な儀式において欠かせないものでした。

宗周鐘。周の末期厲王という王が南方を侵略した異民族を撃退した記念に作らせた、数少ない青銅器のひとつです。 周代、音楽は儀礼を彩る神聖なものとされ、急速に発達しました。鐘ばかりでなく琴などの弦楽器も加わり、合唱や舞も行われたと記録されています。
湖北省の考古研究所では、およそ2500年前の講師の時代の音楽が復元されています。

やがて孔子は音楽だけでなく周という国の儀式や制度にも関心を深め、周の国そのものに強く惹かれるようになりました。それでは、孔子が憧れた周とは、 いったいどのような国なのでしょうか。
周はB.C.1000ごろ神聖国家の殷を倒しました。周の時代になり、天下は安定し、処罰は40年以上も使われなかったと司馬遷の『史記』に書かれています。 周は秩序の整った制度を持つ国でした。天や先祖を祭るときには建物の大きさから、奏でられる音楽まで儀式の次第が事細かにさだめられていました。 「礼」とよばれる制度です。孔子が憧れたのは、この「礼」でした。



07-13

子在齊、聞韶樂三月、不知肉味、曰、不圖爲樂之至於斯也、

子、斉に在(いま)して、韶(しょう)を聞くこと三月(さんげつ)、肉の味を知らず。曰わく、図(はか)らざりき、楽を為すことの斯(ここ)に至らんとは。

先生は斉の国で数カ月の間、韶(しょう)の音楽を聞き[習われ、すっかり感動して]肉のうまさも解されなかった。「思いもよらなかった、音楽というものがこれほど素晴らしいとは」



参考、礼楽関連:

3:23
子語魯大師樂曰、樂其可知已、始作翕如也、從之純如也、徼*如也、繹如也、以成、

子、魯の大師に楽を語りて曰わく、楽は其れ知るべきのみ、始めて作(おこ)すに翕如(きゅうじょ)たり。これを従(はな)ちて純如たり、徼*如(きょうじょ)たり、繹如(えきじょ)たり。以て成る。

先生が音楽のことを魯の楽官長にはなされた、「音楽はまあ分かりやすいものです。起こしはじめは[金属の打楽器で]盛んです。それを放つと[諸楽器が]よく調和し、はっきりし、ずっと続いていって、そうして一節が終わります」


7:
13:先生は、 斉せい 国において、すぐれた音楽を聞かれ、その感動のあまり3ヶ月にわたり、おいしいものを食べても、その味がわからないほどでした。先生は言いました。「音楽がこれほどのものとは、知りませんでした」
子在齊聞韶,三月不知肉味,曰:「不圖為樂之至於斯也。」

7:
31:先生は、人と一緒に歌っていて、その歌がよいときは、必ずそれをくりかえして歌ってもらい、そのあとで合わせて歌いました。

子與人歌而善,必使反之,而後和之。

14:
42:先生が 衛国の首都で石の打楽器をたたいていると、竹のかごを背負って 孔子の家の前を通りかかった人が言いました。
「心がこもっていますね、そのたたき方は」
しばらくして、さらに言いました。「だめですね、こちこちの音です。自分のことを理解してもらえなければ、そこでやめるだけです。『詩経』に「深い川なら、服を脱いで渡ります。浅い川なら、すそを持ち上げて渡ります」とあります(世の中に合わせて、ほどよく暮らせばよいではないですか)」
先生は言いました。「思いきりのよいことですが、そう難しいことではありません」

子擊磬於衛。有荷蕢而過孔氏之門者,曰:「有心哉,擊磬乎!」既而曰:「鄙哉,硜硜乎!莫己知也,斯已而已矣!『深則厲,淺則揭。』」子曰:「果哉!末之難矣!」

16:
2: 孔子 は言いました。「天下が道にかなっているときには、 礼楽 と征伐は天子(君主)によって決められます。天下が道にはずれているときには、 礼楽 と征伐は諸侯(臣下)によって決められます。諸侯が決めるようになっても、(正当性がないので)10世代も経過すれば力を失っていくものです。大夫(諸侯の臣下)が決めるようになっても、(正当性がないので)5世代も経過すれば力を失っていくものです。陪臣(大夫の臣下)が決めるようになっても、(正当性がないので)3世代も経過すれば力を失っていくものです。天下が道にかなっているときには、大夫が政治を行うことはありません。天下が道にかなっているときは、庶民が意見することはありません」

孔子曰:「天下有道,則禮樂征伐自天子出;天下無道,則禮樂征伐自諸侯出。自諸侯出,蓋十世希不失矣;自大夫出,五世希不失矣。陪臣執國命,三世希不失矣。天下有道,則政不在大夫。天下有道,則庶人不議。」

////////

礼楽のレベルでも批判哲学が適応される。

7:
30: 陳国の司敗(司法官)は質問しました。「 魯国の 昭公は礼を知っていますか」
孔子 は答えて言いました。「礼を知っています」
孔子 が出て行くと、 司敗は 巫馬期 にあいさつして進ませ、言いました。「私は「君子(りっぱな人)はえこひきいをしない」と聞いていましたが、君子もえこひいきをするのですか。 魯国の君主は、 呉国から妻をむかえましたが、(礼の規定では同姓の家から妻をむかえてはいけないとなっていますが、 呉国は同姓なので、本来なら 呉姫と呼ぶべきところ)妻を 呉孟子 と呼びました。この君主が礼を知っていると言うなら、礼を知らない人はいないでしょう」
巫馬期 がこれを先生に告げると、先生は言いました。
「私は幸せ者です。もしまちがいがあれば、人がそれを知らせてくれます」

陳司敗問昭公知禮乎,孔子曰:「知禮。」孔子退,揖巫馬期而進之曰:「吾聞君子不黨,君子亦黨乎?君取於吳,為同姓,謂之吳孟子。君而知禮,孰不知禮?」巫馬期以告。子曰:「丘也幸,苟有過,人必知之。」


17:
11:先生は言いました。「礼儀だ、礼儀だと言っても、宝玉や絹織物を献上することだけが礼儀ではありません。音楽だ、音楽だと言っても、鐘や太鼓を演奏することだけが音楽ではありません」

子曰:「禮云禮云,玉帛云乎哉?樂云樂云,鐘鼓云乎哉?」


付録:
孔子の遍歴した国々
魯→周→斉→魯→衛→陳→宋→鄭→蔡→楚→衛→魯

129 Comments:

Blogger yoji said...


学1|礼3、孝2、政2
__|__
徳 |仁4
  |

4:06 午後  
Blogger yoji said...

11-03

徳行顔淵閔子騫冉伯牛仲弓、言語宰我子貢、政事冉有季路、文學子游子夏、

徳行(とくこう)には顔淵、閔子騫(びんしけん)、冉伯牛(ぜんはくぎゅう)、仲弓、

言語には宰我(さいが)、子貢、

政事には冉有、季路、

文学には子游、子夏。

徳行では顔淵と閔子騫と冉伯牛と仲弓。
言語(弁舌)では宰我と子貢。
政事(政治)では冉有と季路。
文学(学問)では子游と子夏。

5:25 午前  
Blogger yoji said...

孔門十哲
四科十哲

5:26 午前  
Blogger yoji said...

政 |礼
__|__
学 |仁
  |

1,7,9,19


4,(5,6),12


3,8,10,11,(15),17

8:53 午後  
Blogger yoji said...

政 |礼
__|__
学 |仁
  |
学1,7,9,19
仁4,(5,6),12
礼3,8,10,11,(15),17
政2,13,14,16,18,20

9:01 午前  
Blogger yoji said...

『論語』の構成が適当だということはよく言われる。
しかし、柄谷の交換図と対応させると最初の4章が重要だとわかる。

孔子のタームを柄谷交換図と対応させると以下になる。

政 |礼
__|__
学 |仁
  |
注:
学1,7,9,19
仁4,(5,6),12
礼3,8,10,11,(15),17
政2,13,14,16,18,20

学(キャピタル)→仁(アソシエーション)→礼(ネーション)→政(ステート)
と構成されている。
『論語』の最初の4章は上記を学から始まる逆回りの軌跡と考えられる。

学をキャピタルに対応させたのは孔子が干し肉と引き換えに誰にでも教えたという記述があるからだ。
教育は経済活動と考えられるのだ。

また、上記の4タームは以下のような区分とも呼応する。

11-03

徳行顔淵閔子騫冉伯牛仲弓、言語宰我子貢、政事冉有季路、文學子游子夏、

徳行(とくこう)には顔淵、閔子騫(びんしけん)、冉伯牛(ぜんはくぎゅう)、仲弓、

言語には宰我(さいが)、子貢、

政事には冉有、季路、

文学には子游、子夏。

徳行では顔淵と閔子騫と冉伯牛と仲弓。
言語(弁舌)では宰我と子貢。
政事(政治)では冉有と季路。
文学(学問)では子游と子夏。




徳行は仁、
言語は学、
政事は政、
文学は礼、と考えられ得る。

5章以降は区分がむずかしい場合がある。それはことなる音が和音を奏でるのに似ている。
主成分を摘出するしかないのだ。

5、6章などは弟子を描いているが、これらは仁をめぐるアソシエーションと考えることができる。

10:54 午前  
Blogger yoji said...

『論語』の構成が適当だということはよく言われる。
しかし、柄谷の交換図と対応させると最初の4章は偶然にしてはよく考えられており、が重要だとわかる。

孔子のタームを柄谷交換図と対応させると以下になる。

政 |礼
__|__
学 |仁
  |
注:
学1,7,9,19
仁4,(5,6),12
礼3,8,10,11,(15),17
政2,13,14,16,18,20

学(キャピタル)→仁(アソシエーション)→礼(ネーション)→政(ステート)
と構成されている。
『論語』の最初の4章は上記を学から始まる逆回りの軌跡と考えられる。

学をキャピタルに対応させたのは孔子が干し肉と引き換えに誰にでも教えたという記述があるからだ。
教育は経済活動と考えられるのだ。

また、上記の4タームは以下のような区分とも呼応する。

11-03

徳行顔淵閔子騫冉伯牛仲弓、言語宰我子貢、政事冉有季路、文學子游子夏、

徳行(とくこう)には顔淵、閔子騫(びんしけん)、冉伯牛(ぜんはくぎゅう)、仲弓、

言語には宰我(さいが)、子貢、

政事には冉有、季路、

文学には子游、子夏。

徳行では顔淵と閔子騫と冉伯牛と仲弓。
言語(弁舌)では宰我と子貢。
政事(政治)では冉有と季路。
文学(学問)では子游と子夏。




徳行は仁、
言語は学、
政事は政、
文学は礼、と考えられ得る。

5章以降は区分がむずかしい場合がある。それはことなる音が和音を奏でるのに似ている。
主成分を摘出するしかないのだ。

5、6章などは弟子を描いているが、これらは仁をめぐるアソシエーションと考えることができる。



徳をタームに上げていないのはすべてが徳の中にあると言えるからである。
逆に、天と道は孔子の範疇外にある。


以下の図が描かれ得る。



孔子『論語』構造図
_______________________
|           |     |     |
|           |  政  |  礼  |
|           |     |     |
|           |_____徳_____|
|           |     |     |
|           |  学  |  仁  |
|           |     |     |
|___________道_____|_____|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |     
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|


(天と道は老子の範疇である。)

10:59 午前  
Blogger yoji said...

7:24:先生は4つのことを教えました。文(教養)、行(徳行)、忠(真心)、信(信用)です 。

信忠
文行

12:56 午前  
Blogger yoji said...

07-24

子以四教、文行忠信、

子、四つを以て教う。文、行、忠、信。

先生は四つのことを教えられた。読書と実践と誠実と信義である。

12:58 午前  
Blogger yoji said...

『論語』再考
『論語』の構成が適当だということはよく言われる。
しかし、柄谷の交換図と対応させると最初の4章は偶然にしては構成がよく考えられており、重要だとわかる。

孔子のタームを柄谷交換図と対応させると以下になる。

政 |礼
__|__
学 |仁
  |
注:
学1,7,9,19
仁4,(5,6),12
礼3,8,10,11,(15),17
政2,13,14,16,18,20

学(キャピタル)→仁(アソシエーション)→礼(ネーション)→政(ステート)
と構成されている。
実際には『論語』の最初の4章は学から始まる上記とは逆回りの軌跡と考えられる。

学をキャピタルに対応させたのは孔子が干し肉と引き換えに誰にでも教えたという記述があるからだ。
教育は経済活動と考えられるのだ。

07-07

子曰、自行束脩以上、吾未嘗無誨焉、

子の曰わく、束脩(そくしゅう)を行うより以上は、吾れ未だ嘗(かつ)て誨(おし)うること無くんばあらず。

先生が言われた、「乾し肉一束を持ってきた者から上は、[どんな人でも]私は教えなかったということはない。」

引用終わり。

また、上記の4タームは以下のような区分とも呼応する。

11-03

徳行顔淵閔子騫冉伯牛仲弓、言語宰我子貢、政事冉有季路、文學子游子夏、

徳行(とくこう)には顔淵、閔子騫(びんしけん)、冉伯牛(ぜんはくぎゅう)、仲弓、

言語には宰我(さいが)、子貢、

政事には冉有、季路、

文学には子游、子夏。

徳行では顔淵と閔子騫と冉伯牛と仲弓。
言語(弁舌)では宰我と子貢。
政事(政治)では冉有と季路。
文学(学問)では子游と子夏。

引用終わり。

徳行は仁、
言語は学、
政事は政、
文学は礼、と考えられ得る。

5章以降は区分がむずかしい場合がある。それは異なる音(ただし奇麗に調律されたものだ)が和音を奏でるのに似ている。
主音を摘出するしかないのだ。

5、6章などは弟子を描いているが、これらは仁をめぐるアソシエーションと考えることができる。



徳をタームに挙げていないのはすべてが徳の中にあると言えるからである。
逆に、天と道は孔子の範疇外にある。


以下の図が描かれ得る。



孔子『論語』構造図
_______________________
|           |     |     |
|           |  政  |  礼  |
|           |     |     |
|           |_____徳_____|
|           |     |     |
|           |  学  |  仁  |
|           |     |     |
|___________道_____|_____|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |     
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

(天と道は老子の範疇である。)


追記:
柄谷は現代中国が法家(ステート)→老子(自由経済)→孔子(アソシエーション)と展開すると考えているようだ。
以下の番組↓(先の記事でも紹介した)で紹介されていたが殷は商を自称し塩などの交易を進めた(動画ではカットされている)。その後の周はアソシエーション、ネーション、その後の秦がステートと考えられる。
孔子はだからネーションにあたる周の復興をその枠内で模索したのだ。
そして実際の歴史と逆回りに『論語』(の最初の4章)は構成され、孔子の実際の人生は逆回りに翻弄されたものだったということになる。



07-13
子在齊、聞韶樂三月、不知肉味、曰、不圖爲樂之至於斯也、

子、斉に在(いま)して、韶(しょう)を聞くこと三月(さんげつ)、肉の味を知らず。曰わく、図(はか)らざりき、楽を為すことの斯(ここ)に至らんとは。

先生は斉の国で数カ月の間、韶(しょう)の音楽を聞き[習われ、すっかり感動して]肉のうまさも解されなかった。「思いもよらなかった、音楽というものがこれほど素晴らしいとは」

12:59 午前  
Blogger yoji said...

商業国家から農業国家へさらに徳政治へが孔子の志向だ

06-24

子曰、齊一變至於魯、魯一變至於道、

子の曰わく、斉、一変せば魯に至らん。魯、一変せば道に至らん。

先生が言われた、「斉の国はちょっと変われば魯のようになれよう。魯の国はちょっと変われば道[理想的な道徳政治]に行き着けよう」

3:34 午後  
Blogger yoji said...

右回りだろう
ネーションが終点だ

3:37 午後  
Blogger yoji said...

1-2と
17-1
は要再考

4:22 午前  
Blogger yoji said...

9-1も仁だろう

4:43 午前  
Blogger yoji said...

他の重要ターム:



君子

11:38 午前  
Blogger yoji said...


 6:24|
12:11|7:13
_____|____
18:3 |
     |

11:47 午前  
Blogger yoji said...

その他の重要ターム:



君子


弟子

11:48 午前  
Blogger yoji said...

01-06

子曰、弟子入則孝、出則弟、謹而信、汎愛衆而親仁、行有餘力、則以學文、

子の曰わく、弟子(ていし)、入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信あり、汎(ひろ)く衆を愛して仁に親しみ、行いて余力あれば則ち以て文を学ぶ。

先生がいわれた、「若者よ。家庭では孝行、外では悌順、慎んで誠実にしたうえ、だれでも広く愛して仁の人に親しめ。そのようにしてなお余裕があれば、そこで書物を学ぶことだ」


弟 |孝
__|__
学 |信

12:16 午後  
Blogger yoji said...


 6:24|
12:11|7:13
_____|____
18:3 |
     |



07-13

子在齊、聞韶樂三月、不知肉味、曰、不圖爲樂之至於斯也、

子、斉に在(いま)して、韶(しょう)を聞くこと三月(さんげつ)、肉の味を知らず。曰わく、図(はか)らざりき、楽を為すことの斯(ここ)に至らんとは。

先生は斉の国で数カ月の間、韶(しょう)の音楽を聞き[習われ、すっかり感動して]肉のうまさも解されなかった。「思いもよらなかった、音楽というものがこれほど素晴らしいとは」




12-11

齊景公問政於孔子、孔子對曰、君君。臣臣、父父、子子、公曰、善哉、信如君不君、臣不臣、父不父、子不子、雖有粟、吾豈得而食諸、

斉の景公、政を孔子に問う。孔子対たえて曰わく、君 君たり、臣 臣たり、父 父たり、子 子たり。公の曰わく、善いかな。信(まこと)に如(も)し君  君たらず、臣 臣たらず、父 父たらず、子 子たらずんば、粟(ぞく)ありと雖ども、吾れ豈に得て諸(こ)れを食らわんや。

斉の景公が孔子に政治のことをお訊ねになった。孔子がお答えして言われた、「君は君として、臣は臣と して、父は父として、子は子としてあることです。」公 は言われた、「善いことだね。本当にもし君が君でなく、臣が臣でなく、父が父でなく、子が子でないようなら、米があったところで、私はどうしてそれを食べ ることができようか」



06-24

子曰、齊一變至於魯、魯一變至於道、

子の曰わく、斉、一変せば魯に至らん。魯、一変せば道に至らん。

先生が言われた、「斉の国はちょっと変われば魯のようになれよう。魯の国はちょっと変われば道[理想的な道徳政治]に行き着けよう」


18-03

齊景公待孔子曰、若季氏則吾不能、以季孟之間待之、曰、吾老矣、不能用也、孔子行、

斉の景公、孔子を待つに曰わく、季氏の若(ごと)きは則ち吾れ能わず。季孟の間を以てこれを待たん。曰わく、吾れ老いたり、用いること能わざるなり。孔子行(さ)る。

斉の景公が孔子を待遇するについて、「[魯の上卿である]季氏のようには、出来ないが、季氏と[下卿である]孟氏との中間ぐらいで待遇しよう。」と言ったが、[やがてまた]「私も年をとった。用いることは出来ない」と言った。孔子は[斉を]立ち去られた。

12:21 午後  
Blogger yoji said...


     |
12:11|7:13
_____|____
18:3 |6:24?
     |

06-24

子曰、齊一變至於魯、魯一變至於道、

子の曰わく、斉、一変せば魯に至らん。魯、一変せば道に至らん。

先生が言われた、「斉の国はちょっと変われば魯のようになれよう。魯の国はちょっと変われば道[理想的な道徳政治]に行き着けよう」



07-13

子在齊、聞韶樂三月、不知肉味、曰、不圖爲樂之至於斯也、

子、斉に在(いま)して、韶(しょう)を聞くこと三月(さんげつ)、肉の味を知らず。曰わく、図(はか)らざりき、楽を為すことの斯(ここ)に至らんとは。

先生は斉の国で数カ月の間、韶(しょう)の音楽を聞き[習われ、すっかり感動して]肉のうまさも解されなかった。「思いもよらなかった、音楽というものがこれほど素晴らしいとは」




12-11

齊景公問政於孔子、孔子對曰、君君。臣臣、父父、子子、公曰、善哉、信如君不君、臣不臣、父不父、子不子、雖有粟、吾豈得而食諸、

斉の景公、政を孔子に問う。孔子対たえて曰わく、君 君たり、臣 臣たり、父 父たり、子 子たり。公の曰わく、善いかな。信(まこと)に如(も)し君  君たらず、臣 臣たらず、父 父たらず、子 子たらずんば、粟(ぞく)ありと雖ども、吾れ豈に得て諸(こ)れを食らわんや。

斉の景公が孔子に政治のことをお訊ねになった。孔子がお答えして言われた、「君は君として、臣は臣と して、父は父として、子は子としてあることです。」公 は言われた、「善いことだね。本当にもし君が君でなく、臣が臣でなく、父が父でなく、子が子でないようなら、米があったところで、私はどうしてそれを食べ ることができようか」




18-03

齊景公待孔子曰、若季氏則吾不能、以季孟之間待之、曰、吾老矣、不能用也、孔子行、

斉の景公、孔子を待つに曰わく、季氏の若(ごと)きは則ち吾れ能わず。季孟の間を以てこれを待たん。曰わく、吾れ老いたり、用いること能わざるなり。孔子行(さ)る。

斉の景公が孔子を待遇するについて、「[魯の上卿である]季氏のようには、出来ないが、季氏と[下卿である]孟氏との中間ぐらいで待遇しよう。」と言ったが、[やがてまた]「私も年をとった。用いることは出来ない」と言った。孔子は[斉を]立ち去られた。

12:22 午後  
Blogger yoji said...



  政d    | 礼c
________|孝________
        |
  学a    | 仁b


行政 歴史   | 詩経 音楽 
  政d    | 礼c 
________|孝________
習 言葉    | 過 信 日常 弟子
  学a    | 仁b
天 道

12:42 午後  
Blogger yoji said...




  政d    | 礼c
________|孝________
        |
  学a    | 仁b


行政 歴史   | 詩経 音楽 
  政d    | 礼c 
________|孝________
習 言葉    | 過 信 日常 弟子
  学a    | 仁b
天 道


孔子『論語』構造図
_______________________
|           |     |     |
|           |  政  |  礼  |
|           |     |     |
|           |_____徳_____|
|           |     |     |
|           |  学  |  仁  |
|           |     |     |
|___________道_____|_____|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |     
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

(天と道は老子の範疇である。)


孔子『論語』構造図
 _______________________
|           |歴史|  |詩経|音楽|
|           |__政__|__礼__|
|           |行政|  |孝 |  |
|           |__|__徳__|__|
|           |  |言葉|  |日常|
|           |__学__|__仁__|
|           |経済|  |弟子|信 |
|___________道__|__|__|__|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |     
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

(天と道は老子の範疇である。)

12:46 午後  
Blogger yoji said...

_______________________
|           |行政|歴史|孝行|音楽|
|           |__政__|__礼__|
|           |  |  |詩経|  |
|           |__|__徳__|__|
|           |言葉|  |信 |  |
|           |__学__|__仁__|
|           |経済|  |弟子|日常|
|___________道__|__|__|__|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |     
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|
孔子『論語』構造図

4:07 午後  
Blogger yoji said...



 _______________________
|           |行政|歴史|聖 |音楽|
|           |__政__|__礼__|
|           |  |  |信孝|詩経|
|           |__|__徳_忠|__|
|           |  |  |君子|日常|
|           |__学__|__仁__|
|           |経済|言葉|弟子|義 |
|___________道__|__|__|__|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

道8:13、5−7、5−21、6−17
 天 7:22
  徳4−25、6−7
   学1−1
    経済3:3
    言葉(4−22)、9ー24
   仁
    弟子11−7
    義2−24、4−10
    君子2−14、4−11
    日常10−20
   礼1−12
    孝
     忠(1−4)、3−19
     信(2−22)、1−13
    詩経2−2
    聖6−30
    音楽7−13
   政
    行政1−5
    歴史14−9

4:38 午後  
Blogger yoji said...



 _______________________
|           |行政|歴史|聖 |音楽|
|           |__政__|__礼__|
|           |  |  |信孝|詩経|
|           |__|__徳_忠|__|
|           |  |  |君子|日常|
|           |__学__|__仁__|
|           |経済|言葉|弟子|義 |
|___________道__|__|__|__|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

道8:13、5−7、5−21、6−17
 天 7:22
  徳4−25、6−7
   学1−1
    経済3:3
    言葉(4−22)、9ー24
   仁1−3
    弟子11−7
    義2−24、4−10
    君子2−14、4−11
    日常10−20
   礼1−12
    孝1−2
     忠(1−4)、3−19
     信(2−22)、1−13
    詩経2−2
    聖6−30
    音楽7−13
   政2−1
    行政1−5
    歴史14−9

4:41 午後  
Blogger yoji said...


 _______________________
|  (怪力乱神)   |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|___________道___________|
|           |経済|  | 忠|音楽|
|           |__学__|孝_礼__|
|           |言葉|  |詩経|聖 |
|           |__|__徳__|__|
|           |弟子|日常|  |歴史|
|           |__仁__|__政__|
|           | 信|君子|  |行政|
|___________|義_|__|__|__|


道8:13、5−7、5−21、6−17
 天 7:22
  徳4−25、6−7
   学1−1
    経済3:3
    言葉(4−22)、9ー24
   仁1−3
    弟子11−7
    義2−24、4−10
     信2−22、(1−13)
    君子2−14、4−11
    日常10−20
   礼1−12
    孝1−2
     忠(1−4)、3−19
    詩経2−2
    聖6−30
    音楽7−13
   政2−1
    行政1−5
    歴史14−9

10:18 午後  
Blogger yoji said...



 _______________________
|  (怪力乱神)   |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|___________道___________|
|           |経済|  |孝 |音楽|
|           |__学__|忠_礼__|
|           |言葉|  |詩経|聖 |
|           |__|__徳__|__|
|           |弟子|日常|  |歴史|
|           |__仁__|__政__|
|           |義 |君子|  |行政|
|___________|信_|__|__|__|


道8:13、5−7、5−21、6−17
 天 7:22
  徳4−25、6−7
   学1−1
    経済3:3
    言葉(4−22)、9ー24
   仁1−3
    弟子11−7
    義2−24、4−10
     信2−22、(1−13)
    君子2−14、4−11
    日常10−20
   礼1−12
    孝1−2
     忠(1−4)、3−19
    詩経2−2
    聖6−30
    音楽7−13
   政2−1
    行政1−5
    歴史14−9



 _______________________
|           |行政|歴史|聖 |音楽|
|           |__政__|__礼__|
|           |  |  |忠 |詩経|
|           |__|__徳_孝|__|
|           |  |  |君子|日常|
|           |__学__|__仁__|
|           |経済|言葉|弟子|信 |
|___________道__|__|__|_義|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|     天     |           |
|           |           |
|           |           |
| (怪力乱神)    |           |
|___________|___________|

10:34 午後  
Blogger yoji said...

http://nam-students.blogspot.jp/2010/09/blog-post_17.html#note51

http://nam21.sakura.ne.jp/tao/#note51
老子『道徳経』(TaoDeChing - Lao Tze)

第五十一章
道生之、徳畜之、 物形之、器成之。 是以萬物、莫不尊道而貴徳。 道之尊、徳之貴、夫莫之命、而常自然。
故道生之、徳畜之。長之育之、亭之毒之、養之覆之。生而不、爲而不恃、長而不宰、是謂玄徳。 

道、これを生じ、徳、これを蓄(やしな)い、物、これを形づくり、器、これを成す。是を以って万物、道を尊びて徳を貴ばざるは莫(な)し。道の尊きと徳の貴きは、夫(そ)れこれを命ずる莫くして、常に自ずから然り。
故に道、これを生じ、徳、これを蓄(やしな)い、これを長じてこれを育て、これを亭(かた)めこれを毒(あつ)くし、これを養いこれを覆う。生ずるも而も有とせず、成すも而も恃(たの)まず、長たるも而も宰(さい)たらず、是れを玄徳と謂う。

「道」はすべてのものを生み出し、「徳」がそれらを養う。 ものはそれぞれの性質によって形づくられ、関係ある状態がそれらを満たす。 だから、あらゆるものはすべて「道」を敬い、「徳」を尊ぶ。 「道」が敬われ、「徳」が自然に尊ばれるのは、 誰かが命令するのではなく、自然にそうなるからである。 このように、「道」はすべてを生み出し、「徳」はそれらを養う。 それらを生み出し、育て、形を与え、特性を与え、かばい、守る。 それらを生み出しても、所有することはない。 はたらかせても、報いを期待せず、成熟しても、管理することをしない。 これは見えない「徳」と呼ばれる。

51. Nurture
The Way bears all things; Harmony nurtures them; Nature shapes them; Use completes them.
Each follows the Way and honours harmony, Not by law, But by being.
The Way bears, nurtures, shapes, completes, Shelters, comforts, and makes a home for them.

Bearing without possessing, Nurturing without taming, Shaping without forcing, This is harmony.

1:15 午後  
Blogger yoji said...




 ________________2:3____

|           |     |     |

|           |  政  |  礼  |

|           (13:16)   (17:11)

|          2:1____徳_____3:3

|           (4:25、14:5)12:1

|           | 学   |  仁  |

|           |     |     |

|___________道___15:33__14:5

|         16:2  17:8    |

|        (15:29)(2:16)  |

|           |           |

|     天     |           |

|   14:37   |           |

|           |           |

| (怪力乱神)7:20|           |

|___________|___________|



4:26 午後  
Blogger yoji said...




 ________________2:3____

|           |     |     |

|           |  政  |  礼  |

|           (13:16)   (17:11)

|          2:1____徳_____3:3

|           (4:25、14:5)12:1

|           | 学   |  仁  |

|           |     |     |

|___________道___15:33__14:5

|         16:2  17:8    |

|        (15:29)(2:16)  |

|           |           |

|     天     |           |

|   14:37   |           |

|           |           |

| (怪力乱神)7:20|           |

|___________|___________|



4:26 午後  
Blogger yoji said...

政d    | 礼c
________|孝________
        |
  学a    | 仁b

パーソンズで言えば、

G|I
_|_
A|L

7:14 午後  
Blogger yoji said...

これは Google に保存されている http://www2.uni-erfurt.de/ostasiatische_geschichte/texte/japan/dokumente/17/17070000_dojimon.htm のキャッシュです。 このページは 2012年2月8日 15:12:01 GMT に取得されたものです。 そのため、このページの最新版でない場合があります。 詳細

テキストのみのバージョン
ハイライトされているキーワード: 伊藤 仁斎 宇宙 第 一 最上 至極
1707 童子問 伊藤仁斎
日本古典文学大系
 一童行有り、問て曰、「伏して聞く、先生孔孟の正指を闡明(センメイ)して、以て学者を教導すと。然ども門に入ること日浅く、賦性亦魯なり。之に加るに先入の言主と為て、孔孟の直指に於ては、反て驚き且怪むことを免れず。冀くは開示を賜へ」。予之に応て曰、「孔孟の直指、論孟の二書に見るる者、炳として丹青の如く、天下の理を包含して欠ること無く、百家の典を会萃して遺さず。此を出るときは、則旁径なり、他岐なり。子予の意を識らんと欲せば、則語孟の二書を観て足れり。」(中略)
「知り易く行ひ易く万世不易の道を立てて、以て生民の極と為(シ)、之を門人に伝へ、之を後世に詔(ツ)ぐ。故に論語の一書、実に最上至極宇宙第一の書と為て、孔子の聖、生民以来未嘗て有らずして、靴舜に賢れること遠しと為る所以の者は、此を以てなり。而して孟子の書、又論語に亜(ツイ)で孔子の旨(ムネ)を発明する者なり。」(下略)
 問、「仁は聖門第一字為る者は、其の旨如何」。曰、「仁の徳為る大なり。然ども一言以て之を蔽ふ。曰、愛のみ。(中略)故に君子慈愛の徳より大なるは莫し、残忍刻薄の心より戚(イタマ)しきは莫し。孔門仁を以て徳の長と為るは、蓋し此れが為めなり。此れ仁の聖門第一字為る所以なり。(下略)

9:28 午後  
Blogger yoji said...

9:18黄色から赤ヘ
6:6赤から黄色へ

6:17見出し没
________________
日常と死

9:
19:
青から赤へ多数

言語
4:22、13:3、15:23


4:18、13:18
(4:19、20、21)

反乱
17;7、17:5、黄色からみどりへ

農業
18ー7、13−4、13-05 青から黄色へ

16−13黄色から青へ

9:28 午後  
Blogger yoji said...

仁12:1、12:22
13:19
反省1:4
1:14青から赤、君子
言葉4:22
12:9税
仁3:3
7:16年齢2:4、9:23、17:26
9:13経済赤から青?
9:27着衣
 _______________________
|行政|歴史|  |音楽|           |
|__政__孝__礼__|           |
| 斉|叛乱|  |詩経|           |
|__|__徳__|中庸|           |
|反省|年齢|君子|日常|           |
|__学__|聖_仁_死|           |
|経済|言葉|弟子| 信|           |
|__|__|忠_|義_道___________|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|           |     天     |
|           |           |
|           |           |
|           |   (怪力乱神)  |
|___________|___________|

9:18黄色×青から赤ヘ
6:6赤から黄色へ

6:17見出し没
________________
日常と死

9:
19:
青から赤へ多数

言語
4:22、13:3、15:23


4:18、13:18
(4:19、20、21)

反乱
17;7、17:5、黄色からみどりへ×

農業
18ー7、13-4、13-05 青から黄色へ

16-13黄色から青へ

9:25忠信、15:6
17:17巧言令色
6:29中庸
聖7:33

忠14:8

言語14:21
11:12鬼紳


14:27仁から政治へ
14:33信
88 13 116+1

68    207+4

5:56 午後  
Blogger yoji said...


 _______________________
|行政|歴史|農業|音楽|           |
|__政__孝__礼__|           |
|  |叛乱|中庸|詩経|           |
|__|__徳__|__|           |
|年齢|反省|君子|日常|           |
|__学_知|聖_仁_死|           |
|経済|言葉|弟子| 信|           |
|__|__|忠_|義_道___________|
|           |           |
|           |           |
|           |           |
|           |     天     |
|           |           |
|           |           |
|           |   (怪力乱神)  |
|___________|___________|

1:09 午前  
Blogger yoji said...

件名: 孔子年表

http://www.niigata-ogawaya.co.jp/rongo3/nenpyou2.htm



http://book.geocities.jp/iizukakouu/kousi.html

Fwd: 孔子年譜

4:05 午前  
Blogger yoji said...

宥坐の器
(孔子家語箚記)

かつて宥坐(ゆうざ)の器というものがあったらしい。

これは、水が入っていない時は傾いている。
水をほどほどに入れると、真っ直ぐになる。
しかし、水を一杯にすると、覆ってしまい、中の水はこぼれてしまう。

中庸がいかに大事かということを、形としてあらわしたのが、この器である。

明君は、中庸の重要性を自らに戒めるために、常にそばに置いたという。
この宥坐の器が、日本で、針生清司さんという方の手で復元されている。

東京の御茶ノ水駅から聖橋を渡ったところにある、湯島聖堂の大成殿に、それがある。

IMGP0070-02.jpg

大成殿は、土日しか公開されず、また、拝観料が200円かかるが、時間のある方は、ご覧になったら面白いかもしれない。

宥坐の器
(画像は、クリックすると拡大します)
この写真は、水がほどほどに入った状態である。
満杯に注げば、確かに覆る。覆って、水が入っていない状態では傾いたままになる。

出典 (明治書院)新釈漢文大系53『孔子家語』宇野精一著 118頁
巻第二 三恕 第九

孔子觀於魯桓公之廟、有敧器焉。夫子問於守廟者曰、此謂何器。對曰、此蓋爲宥坐之器。孔子曰、吾聞、宥坐之器、虡則敧、中則正、滿則覆。明君以爲至誡。故常置之於坐側。顧謂弟子曰、試注水焉。乃注之水、中則正、滿則覆。夫子喟然歎曰、嗚呼夫物惡有滿而不覆哉。

孔子、魯の桓公の廟(べう)を觀(み)るに、敧器(きき、傾いた器)有り。
夫子(ふうし)、廟を守る者に問ひて曰く、此れ何の器と謂ふ、と。
對へて曰く、此れ蓋(けだ)し宥坐(いうざ)の器(き)爲(た)り。
孔子曰く、吾聞く、宥坐の器は、虡(むな)しきときは則ち敧(かたむ)き、中なるときは則ち正しく、滿(み)つるときは則ち覆(くつがへ)る。
明君、以て至誡(しかい)と爲(な)す。故に常に之を坐の側(かたはら)に置く、と
顧みて弟子(ていし)に謂ひて曰く、試みに水を注げ、と。乃(すなは)ち之に水を注ぐに、中なれば則ち正しく、滿つれば則ち覆(くつがへ)る。
夫子(ふうし)、喟然(きぜん)として歎じて曰く、嗚呼(ああ)、夫(そ)れ物は惡(いづ)くんぞ滿ちて覆(くつがへ)らざるもの有らんや、と。

(ほぼ同じ内容が、『荀子』宥坐篇、『淮南子』道應訓、『説苑』敬愼篇、『韓詩外伝』巻三にある)

http://nishimori.blog110.fc2.com/blog-entry-413.html

2:31 午前  
Blogger yoji said...

http://plaza.rakuten.co.jp/siawasesuper/diary/200510200000/
これは「宥座の器(ゆうざのき)」というものです。

この置物にはこういう物語があるのです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

中国の孔子という人が桓公の廟(おたまや)に参拝したところ、そこに傾いてつるしてある「器」がありました。


宥座の器の廟


孔子は廟守(びょうもり)に
「この器は何というものでしょうか」と尋ねると、廟守は「これはたぶん『宥座の器』というものでございましょう」と答えました。

それを聞いた孔子は、
「宥座の器ならば、中が空ならば傾き、程ほどならば正常になり、一杯に充満すれば転覆すると聞いています」と言って、傍らのお弟子さんに向って、「器に水をついでごらん」と言った。

孔子と御弟子

御弟子さんが水を器に注ぎました。
中ほどのところでは正常の位置になり、
水が一杯になるとガクリと転覆し、
水がこぼれて空になると、またもとの傾いた状態になりました。

そこで孔子は言いました。
「世の中の万事、すべてこれと同じだ。結局満ちて覆らないものはない」

虚なれば即ち傾き
中なれば即ち正しく
満なれば即ち覆る

有座の器

何事も「足るを知る」という事ではないだろうか。広く世の中を見てもそうだが、「足るを知る」という事を自分自身の心の中にもてない人というものの欲望は際限がない。

欲望と言うものは時に本人の中では、「成功の目標」や「成長の目標」である場合がある。それ自体は何の問題もないのだが、(正しいものであるのに)この「足るを知る」という事を心に養っていないが故に、失敗してしまう。時にはすべてを失ってしまうものである。

夫婦、男女の恋人同士や、職場の人間関係などすべてにそれはあてはまる。
「相手がもっとこうあってくれたらよいのに」と思う気持ち。「何でこんな風にしてくれないのか」などという気持ちは、同じような事かもしれない。

他人の欠点を指摘し批判する事はたやすい。
それよりも、「他人の欠点我これを補充する」のこころで接してやる事ができれば、どんな人間関係も結果温かいものとなるのだ。

2:34 午前  
Blogger yoji said...

http://youtu.be/g6EkZLebc4E

http://plaza.rakuten.co.jp/siawasesuper/diary/200510200000/
これは「宥座の器(ゆうざのき)」というものです。

この置物にはこういう物語があるのです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

中国の孔子という人が桓公の廟(おたまや)に参拝したところ、そこに傾いてつるしてある「器」がありました。


宥座の器の廟


孔子は廟守(びょうもり)に
「この器は何というものでしょうか」と尋ねると、廟守は「これはたぶん『宥座の器』というものでございましょう」と答えました。

それを聞いた孔子は、
「宥座の器ならば、中が空ならば傾き、程ほどならば正常になり、一杯に充満すれば転覆すると聞いています」と言って、傍らのお弟子さんに向って、「器に水をついでごらん」と言った。

孔子と御弟子

御弟子さんが水を器に注ぎました。
中ほどのところでは正常の位置になり、
水が一杯になるとガクリと転覆し、
水がこぼれて空になると、またもとの傾いた状態になりました。

そこで孔子は言いました。
「世の中の万事、すべてこれと同じだ。結局満ちて覆らないものはない」

虚なれば即ち傾き
中なれば即ち正しく
満なれば即ち覆る

2:45 午前  
Blogger yoji said...

高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書) 佐久 協 (著) 


本書はその口語訳より、『論語』全512章中377章を再構成したその構成が特に優れている。
現代語訳だけならちくま新書の斉藤孝のもの(初心者にはこちらをすすめる)の方がいいが、構成に関してはこちらの方がよく考えられている。
『論語』の入門書は大概こうしたテーマごと(それも漢字中心)の構成になるが、本書は扱う章が多いので、『論語』の再構成と呼ぶことができるのではないだろうか。本書は『論語』を教える教育者にとって参考になるだろう。
内容としては孔子の弟子の怪しさを指摘した第三部が興味深い。


以下詳細目次(数字は「篇:章」)。


高校生が感動した「論語」 (祥伝社新書) 佐久 協 (著) :目次

孔子の生涯と『論語』
読む前に知っておきたい十項目

第1部 孔子のことば
第1章 人生の目標
  1 善く生きるということ 1:1、5:26、7:2、7:3、7:6
  2 どのように生きるべきか 2:4、6:19  
第2章 家庭生活
  1 親と子 9:16、1:11、4:21、4:19、4:18
  2 親孝行 2:5、2:6、2:7、2:8、4:20、17:21、11:5
第3章 教育と学問
  1 教育の意義 6:18、13:9、14:8、7:7、15:39、17:2
  2 教育の限界 2:22、17:3
  3 自発性 6:21、15:16、7:8
  4 学ぶということ 1:6、16:9、17:8、2:16、14:25、8:17
  5 学習と思索 2:15、15:31
  6 知るということ 2:11、2:17、6:22、9:8、15:3
  7 好学 6:20、6:3
  8 誉めることと、叱ること 15:25、9:24、5:10、11:15、3:21
  9 詩 2:2、17:9、13:5、17:10
 10 音楽 8:8、3:20、3:3、17:11、7:13、9:15
 11 スポーツ 3:7、3:16
 12 著述 7:1、7:27、7:23、3:9、2:23
 13 師 7:21、19:22
 14 弟子 11:3、11:18、11:4
 15 後輩 9:23
第4章 道徳の力
  1 道徳の意義 6:17、13:13、15:29
  2 徳 9:19、12:21、17:14
  3 仁 15:35、15:36、12:1、12:2、12:3、17:6
  4 仁に至る方法 7:29、14:2、6:30、13:19、15:10
  5 礼と、その効用 8:2、15:33、4:13、14:43、6:27、3:4
  6 礼儀作法 7:9、10:9、10:10、10:11、10:17、10、20、10:22
  7 正義 4:10、5:18、16:11、17:23
第5章 能力と努力
  1 賢愚と優劣 2:9、12:6、14:33、5:9、17:16、15:17、17:22  
  2 才能 1:16、14:32、8:16 
  3 努力と精進 7:19、7:32、14:37、9:19、9:22、9:29、4:17、14:44、9:21、9:20、6:7
  4 言い訳 7:33、9:32
第6章 社会参加
  1 意欲 9:13、7:18、17:7、13:10、14:39
  2 就職 5:6、6:9、8:12
  3 人に仕えるということ 14:23、13:25、16:6、3:19、3:18
  4 同僚 9:31、17:15
  5 部下 6:14、8:18、18:10
  6 立身出世 2:18、15:38、4:14、15:20、12:20
  7 指導者の資格 1:8、1:14、2:12、2:14、4:24、2:13、20:5 
  8 信念と自負 9:5、7:22、9:26、4:8
第7章 心と言葉と言動
  1 思慮 3:26、15:6、16:10、15:12、5:20
  2 心の安泰 13:22、7:25、12:4
  3 プラス思考 1:15、4:6、9:28 
  4 言葉と弁舌 1:3、5:5、14:5、15:8、15:27、15:41、17:19 
  5 座右の銘 15:24、13:15
  6 言葉と行動 11:21;15:23、4:22、14:4、14:21、14:29、11:22
  7 ほどよい行為 6:29、11:16、17:4、13:21
  8 惑いと過ち 12:10、4:7、5:27、15:30
第8章 人間の品位
  1 品位 14:35、2:10
  2 貧富と貴賤 4:5、16:12、15:32、7:35、9:14
  3 利益と欲 7:11、4:11、4:12、4:16、11:19、16:7
  4 人生の楽しみ 16:5、7:15、6:11
  5 ユーモア 3:8
  6 気がまえ 15:2、4:9、9:27
  7 おおよう 6:2
  8 奥ゆかしさ 4:23、15:26  
  9 正直 5:24、13:18
 10 素朴 11:1、13:27、5:14
 11 恥  8:13、14:1
 12 驕慢と頑迷 8:11、13:26、14:11、14:31、15:37  
 13 虚栄 9:12
 14 憎しみと怨み 4:4、15:15、5:23、17:26、17:25、17:24、4:3、14:36
 15 勇者と強者 5:7、7:10、5:11、8:10
 16 士 13:20、13:28、14:3、15:9
 17 大人物と小人物 7:36、12:16、14:7、14:24、15:34、6:13、16:8、17:12、17:13
 18 知・仁・善人 4:1、4:2、6:23、9:30、6:26、11:20
 19 友人と交際 16:4、4:25、12:23、15:40、13:23、15:21、15:22
第9章 国民と政治
  1 国の体裁 3:14
  2 愛国心と郷土家 3:5、5:22、5:3、5:28、6:24
  3 政治の根本 1:5、12:7、20:4、12:14、13:1、13:17、2:21
  4 政治家の資質 6:8、11:25、12:11、12:17、13:2、13:3、13:12
  5 民心の掌握 2:1、13:6、2:19、2:20、8:9、13:4、13:16
  6 越権行為と批判 8:14、3:1、3:6、11:14、11:17
  7 出処進退 11:24、3:13(14:20)、18:4
  8 刑罰 2:3、12:18、12:19、13:11
  9 訴訟 15:28、13:24、12:12、12:13
 10 国防と戦争 15:1、13:29、13:30、14:17
第10章 老病死と祈り
  1 老いと嘆き 9:17、7:5、11:2、9:9
  2 病 6:10
  3 弟子たちの死 11:9、11:10、11:11、11:23、11:13
  4 心霊と祈り 11:12、2:24、3:17、7:34

第2部 孔子プロファイリング
  1 教育者として 7:17、7:20、7:24、7:37、9:1、9:4、15:42、19:9
  2 政治家として 7:12、10:2、14:22
  3 家庭人として 5:1、7:4、7:26、7:31、10:6、10:8、10:13、14:45、16:13
  4 同時代の評判 3:24、6:28、9:2、9:7、14:34、14:40

第3部 弟子たちのことば
  1 有若 1:2、1:12
  2 顔回 9:11
  3 子貢 5:4、19:21、19:25
  4 子夏 1:7、19:6、19:8、19:12
  5 子游 4:26、19:15
  6 曾参 1:4、4:15、8:3、8:7、12:24、19:16
  7 子張 19:1、19:3

あとがき

4:21 午前  
Blogger yoji said...

15-33

子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不莊以莅*之、則民不敬、知及之、仁能守之、莊以莅*之、動之不以禮、未善也、

子の曰わく、知はこれに及べども仁これを守ること能わず、これを得ると雖も必ずこれを失う。知はこれに及び仁能く守れども、荘以てこれにノゾまざれば、則 ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれにノゾめども、これを動かすに礼を以てせざれば、未だ善ならざるなり。

先生が言われた、「智は[人民を治めるのに]十分であっても、仁徳で守れなければ、仮令[人民を]獲得してもきっと手放すようになる。智は[人民を治める のに]十分で、仁徳で守れても、威儀を正して臨まなければ、人民は敬わない。智は[人民を治めるのに]十分で、仁徳でよく守り、威儀を正して臨んでも、 [人民を]鼓舞するのに礼によるのでなければ、まだ立派ではない。」


荘→礼
 \
知→仁
 _______________
|  ___________  |
| |  _______  | |
| | |  ___  | | |
| | | | 礼 | | | |
| | | |___| | | |
| | |   荘   | | |
| | |_______| | |
| |     仁     | |
| |___________| |
|       知       |
|_______________|

10:46 午後  
Blogger yoji said...

http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0516


05-16 

子謂子産、有君子之道四焉、其行己也恭、其事上也敬、其養民也惠、其使民也義、 

子、子産(しさん)を謂わく、君子の道四つ有り。其の己れを行なうや恭、其の上(かみ)に事(つか)うるや敬、其の民を養うや恵(けい)、其の民を使うや義。 

先生が子産のことをこう云われた、「君子の道を四つそなえておられた。その身の振る舞いはうやうやしく、目上にに仕えるにはつつしみ深く、人民を養うには情け深く、人民を使役するには正しいやり方ということだ

義 惠
恭 敬

4:04 午後  
Blogger yoji said...

07-24

子以四教、文行忠信、

子、四つを以て教う。文、行、忠、信。

先生は四つのことを教えられた。読書と実践と誠実と信義である。

信忠
文行

4:05 午前  
Blogger yoji said...

15-18

子曰、君子義以爲質、禮以行之、孫以出之、信以成之、君子哉、

子の曰わく、君子、義以て質と為し、礼以てこれを行い、孫以てこれを出だし、信以てこれを成す。君子なるかな。

先生が言われた、「正義をもとにしながら、礼によって行い、謙遜によって表し、誠実によって仕上げる。君子だね。」

信 礼
|/|
孫 義

4:21 午前  
Blogger yoji said...

07-24

子以四教、文行忠信、

子、四つを以て教う。文、行、忠、信。

先生は四つのことを教えられた。読書と実践と誠実と信義である。

信ー忠
  |
文ー行

4:22 午前  
Blogger yoji said...

http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0516


05-16

子謂子産、有君子之道四焉、其行己也恭、其事上也敬、其養民也惠、其使民也義、

子、子産(しさん)を謂わく、君子の道四つ有り。其の己れを行なうや恭、其の上(かみ)に事(つか)うるや敬、其の民を養うや恵(けい)、其の民を使うや義。

先生が子産のことをこう云われた、「君子の道を四つそなえておられた。その身の振る舞いはうやうやしく、目上にに仕えるにはつつしみ深く、人民を養うには情け深く、人民を使役するには正しいやり方ということだ

義ー惠
  |
恭ー敬

4:23 午前  
Blogger yoji said...

15-33

子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不莊以莅*之、則民不敬、知及之、仁能守之、莊以莅*之、動之不以禮、未善也、

子の曰わく、知はこれに及べども仁これを守ること能わず、これを得ると雖も必ずこれを失う。知はこれに及び仁能く守れども、荘以てこれにノゾまざれば、則 ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれにノゾめども、これを動かすに礼を以てせざれば、未だ善ならざるなり。

先生が言われた、「智は[人民を治めるのに]十分であっても、仁徳で守れなければ、仮令[人民を]獲得してもきっと手放すようになる。智は[人民を治める のに]十分で、仁徳で守れても、威儀を正して臨まなければ、人民は敬わない。智は[人民を治めるのに]十分で、仁徳でよく守り、威儀を正して臨んでも、 [人民を]鼓舞するのに礼によるのでなければ、まだ立派ではない。」


荘→礼
 \
知→仁
 _______________
|  ___________  |
| |  _______  | |
| | |  ___  | | |
| | | | 礼 | | | |
| | | |___| | | |
| | |   荘   | | |
| | |_______| | |
| |     仁     | |
| |___________| |
|       知       |
|_______________|

4:24 午前  
Blogger yoji said...

05-16

子謂子産、有君子之道四焉、其行己也恭、其事上也敬、其養民也惠、其使民也義、

子、子産(しさん)を謂わく、君子の道四つ有り。其の己れを行なうや恭、其の上(かみ)に事(つか)うるや敬、其の民を養うや恵(けい)、其の民を使うや義。

先生が子産のことをこう云われた、「君子の道を四つそなえておられた。その身の振る舞いはうやうやしく、目上にに仕えるにはつつしみ深く、人民を養うには情け深く、人民を使役するには正しいやり方ということだ

義ー惠
  |
恭ー敬




07-24

子以四教、文行忠信、

子、四つを以て教う。文、行、忠、信。

先生は四つのことを教えられた。読書と実践と誠実と信義である。

信ー忠
  |
文ー行


11-03

徳行顔淵閔子騫冉伯牛仲弓、言語宰我子貢、政事冉有季路、文學子游子夏、

徳行(とくこう)には顔淵、閔子騫(びんしけん)、冉伯牛(ぜんはくぎゅう)、仲弓、

言語には宰我(さいが)、子貢、

政事には冉有、季路、

文学には子游、子夏。

徳行では顔淵と閔子騫と冉伯牛と仲弓。
言語(弁舌)では宰我と子貢。
政事(政治)では冉有と季路。
文学(学問)では子游と子夏。


政事ー文学

|    

言語ー徳行




15-18

子曰、君子義以爲質、禮以行之、孫以出之、信以成之、君子哉、

子の曰わく、君子、義以て質と為し、礼以てこれを行い、孫以てこれを出だし、信以てこれを成す。君子なるかな。

先生が言われた、「正義をもとにしながら、礼によって行い、謙遜によって表し、誠実によって仕上げる。君子だね。」

信 礼
|/|
孫 義


15-33

子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不莊以莅*之、則民不敬、知及之、仁能守之、莊以莅*之、動之不以禮、未善也、

子の曰わく、知はこれに及べども仁これを守ること能わず、これを得ると雖も必ずこれを失う。知はこれに及び仁能く守れども、荘以てこれにノゾまざれば、則 ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれにノゾめども、これを動かすに礼を以てせざれば、未だ善ならざるなり。

先生が言われた、「智は[人民を治めるのに]十分であっても、仁徳で守れなければ、仮令[人民を]獲得してもきっと手放すようになる。智は[人民を治める のに]十分で、仁徳で守れても、威儀を正して臨まなければ、人民は敬わない。智は[人民を治めるのに]十分で、仁徳でよく守り、威儀を正して臨んでも、 [人民を]鼓舞するのに礼によるのでなければ、まだ立派ではない。」


荘→礼
 \
知→仁
 _______________
|  ___________  |
| |  _______  | |
| | |  ___  | | |
| | | | 礼 | | | |
| | | |___| | | |
| | |   荘   | | |
| | |_______| | |
| |     仁     | |
| |___________| |
|       知       |
|_______________|

4:27 午前  
Blogger yoji said...

下から上へは共通している

4:47 午前  
Blogger yoji said...

...

05-16

義ー惠
  |
恭ー敬




07-24

信ー忠
  |
文ー行


11-03



政事ー文学

|    

言語ー徳行




15-18


信 礼
|/|
孫 義


15-33

荘→礼
 \
知→仁
 

下から上へは共通している

4:49 午前  
Blogger yoji said...

20-03

寛則得衆、信則民任焉、敏則有功、公則民説、

寛なれば則ち衆を得、信なれば則ち民任じ、敏なれば則ち功あり、公なれば則ち説(よろこ)ぶ。

寛(おおらか)であれば人望が得られ、信(まこと)があれば人民から頼りにされ、機敏であれば仕事ができ、公平であれば悦ばれる。

信 公 
|\|
寛 敏

12:01 午後  
Blogger yoji said...

寛と敏は逆かも知れない

12:02 午後  
Blogger yoji said...

09-30

子曰、知者不惑、仁者不憂、勇者不懼。

子の曰わく、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れず。

先生が言われた、「智の人は惑わない、仁の人は憂えない、勇の人は恐れない」

 ー懼
  |
惑ー憂

12:45 午前  
Blogger yoji said...


 行
気十理
 知

12:51 午前  
Blogger yoji said...


NHK100分de名著 六方図参照
       _____
     /|中庸| 聖|
    / |信義仁君子|
   /政 |学 | 死|
  | 礼 |__|弟子|
  |  /     /    
  | /  天  /
  |/_____/

6:31 午後  
Blogger yoji said...

NHK100分de名著 六方図参照
       _____
     /|中庸| 聖|
    / |信義仁君子|
   / 礼|学 | 死|
  |   |__|弟子|
  |政 /     /    
  | /  天  /
  |/_____/

6:32 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
       _____
     /|   礼 |
    / |     |
   /仁 |天    |
  |   |_____|
  |  /     /    
  | /  学  /
  |/_____/

6:38 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
       _____
     /|   礼 |
    / |     |
   /仁 |天    |
  |   |_____|
  | 徳/     /    
  | /  学  /
  |/_____/

6:39 午後  
Blogger yoji said...



 ___________
|行政|歴史|農業|音楽|
|__政__孝__礼__|
|  |叛乱|  |詩経|
|__|__徳__|__|
|年齢|知 |中庸| 聖|
|__学__|信義仁君子|
|経済|言葉|日常| 死|
|__|__|忠勇|弟子道____
            |  

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
       _____
     /|礼   政|
    /聖|     |
   /仁弟|天  歴史|
  |中庸子|____死|
  | 徳/  知  /    
  | /  学  /
  |/__年齢_/

6:44 午後  
Blogger yoji said...

___________
|行政|歴史|農業|音楽|
|__政__孝__礼__|
|  |叛乱|  |詩経|
|__|__徳__|__|
|年齢|知 |中庸| 聖|
|__学__|信義仁君子|
|経済|言葉|日常| 死|
|__|__|忠勇|弟子道____
            |  

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /|礼   政|
    /聖|     |
   /仁弟|天  歴史|
  |中庸子|____死|礼
  | 徳/  知  /    
  | /  学  /
  |/__年齢_/
  学

15-33

子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不莊以莅*之、則民不敬、知及之、仁能守之、莊以莅*之、動之不以禮、未善也、

子の曰わく、知はこれに及べども仁これを守ること能わず、これを得ると雖も必ずこれを失う。知はこれに及び仁能く守れども、荘以てこれにノゾまざれば、則 ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれにノゾめども、これを動かすに礼を以てせざれば、未だ善ならざるなり。

先生が言われた、「智は[人民を治めるのに]十分であっても、仁徳で守れなければ、仮令[人民を]獲得してもきっと手放すようになる。智は[人民を治める のに]十分で、仁徳で守れても、威儀を正して臨まなければ、人民は敬わない。智は[人民を治めるのに]十分で、仁徳でよく守り、威儀を正して臨んでも、 [人民を]鼓舞するのに礼によるのでなければ、まだ立派ではない。」


荘→礼
 \
知→仁
 _______________
|  ___________  |
| |  _______  | |
| | |  ___  | | |
| | | | 礼 | | | |
| | | |___| | | |
| | |   荘   | | |
| | |_______| | |
| |     仁     | |
| |___________| |
|       知       |
|_______________|

6:46 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /|     |
    /聖|  徳  |
  政/弟子|天  歴史|
  |中庸 |____死|礼
  |  /  知  /    
  | /     /
  |/__年齢_/
  学

15-33

子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不莊以莅*之、則民不敬、知及之、仁能守之、莊以莅*之、動之不以禮、未善也、

子の曰わく、知はこれに及べども仁これを守ること能わず、これを得ると雖も必ずこれを失う。知はこれに及び仁能く守れども、荘以てこれにノゾまざれば、則 ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれにノゾめども、これを動かすに礼を以てせざれば、未だ善ならざるなり。

先生が言われた、「智は[人民を治めるのに]十分であっても、仁徳で守れなければ、仮令[人民を]獲得してもきっと手放すようになる。智は[人民を治める のに]十分で、仁徳で守れても、威儀を正して臨まなければ、人民は敬わない。智は[人民を治めるのに]十分で、仁徳でよく守り、威儀を正して臨んでも、 [人民を]鼓舞するのに礼によるのでなければ、まだ立派ではない。」

6:48 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /|     |
    /聖|  徳  |
  政/弟子|   歴史|
  |中庸天|____死|礼
  |  /  知  /  
  | /     /
  |/__年齢_/
  学

6:50 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /|     |
    /聖|  徳  |
  政/弟子|   歴史|
  |  天|____死|礼
  |中庸/  知  /  
  | /     /
  |/__年齢_/

6:50 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /|    政|
    /聖|  徳  |
  荘/弟子|忠義 信 |
  |  天|_____|礼
  |中庸/  知  /  
  | /死  歴史/
  |/__年齢_/
    学

6:52 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /|    政|
    /聖|  徳  |
  荘/弟子|忠義 信 |
  |  天|_____|礼
  |中庸/  知  /  
  | /死  歴史/
  |/__年齢_/
  学

6:53 午後  
Blogger yoji said...

書きました...
Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /|    政|
    /聖|     |
  荘/徳 |中庸  信|
  | 義 天_____|礼
  |忠 /  知  /  
  | /死  歴史/
  |/__年齢_/
  学

6:57 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

NHK100分de名著 六方図参照
      仁_____
     /| 政   |
    /聖|     |
  荘/徳 |中庸  信|
  | 義 天_____|礼
  |忠 /  知  /  
  | /死  歴史/
  |/__年齢_/
  学


15-33

子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不莊以莅*之、則民不敬、知及之、仁能守之、莊以莅*之、動之不以禮、未善也、

子の曰わく、知はこれに及べども仁これを守ること能わず、これを得ると雖も必ずこれを失う。知はこれに及び仁能く守れども、荘以てこれにノゾまざれば、則 ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれにノゾめども、これを動かすに礼を以てせざれば、未だ善ならざるなり。

先生が言われた、「智は[人民を治めるのに]十分であっても、仁徳で守れなければ、仮令[人民を]獲得してもきっと手放すようになる。智は[人民を治める のに]十分で、仁徳で守れても、威儀を正して臨まなければ、人民は敬わない。智は[人民を治めるのに]十分で、仁徳でよく守り、威儀を正して臨んでも、 [人民を]鼓舞するのに礼によるのでなければ、まだ立派ではない。」

7:04 午後  
Blogger yoji said...

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学
天及び道は原点

NHK100分de名著 六方図参照

     Y生物学
      仁_____
     /|     |
    / |  政  |
   /  |     |
  | 徳 天_____|礼 X社会的
  |  /     /  
  | /  知  /
  |/_____/
  学
 Z時間

11:50 午後  
Blogger yoji said...


NHK100分de名著 六方図参照

     Y生物学
      仁_____
     /|    政|
    /聖|   農業|
   /徳 |信 音楽 |
  |義中庸天___詩経|礼 X社会的
  |忠 /  知  /  
  | /死  歴史/
  |/__年齢_/
  学
 Z時間

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

5:33 午前  
Blogger yoji said...


NHK100分de名著 六方図参照

     Y生物学
      仁_____
     /|信   政|
    /聖| 農業  |
   /徳 |音楽   |
  |義中庸天_詩経__|礼 X社会的
  |忠 /  知  /  
  | /死  歴史/
  |/__年齢_/
  学
 Z時間

Y生物学 仁
X社会的 礼天
Z時間  学

5:35 午前  
Blogger yoji said...


平 |斉家
天下|治国
__|__
  |
格物|誠意
致知|正心
  |修身

3:16 午前  
Blogger yoji said...

|斉家
平 |22
天下|治国
8 |24
__|__
  |
格物|誠意
19|28
致知|正心
15|39
  |修身
  |44

『大学』
『世界一やさしい「論語」の授業』参照

3:21 午前  
Blogger yoji said...

1+209

5:23 午後  
Blogger yoji said...

八条目
6は孝

5:24 午後  
Blogger yoji said...

4,6は礼

5:25 午後  
Blogger yoji said...

アンチノミー

02-15

子曰、學而不思則罔、思而不學則殆、

子の曰わく、学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あや)うし。

先生がいわれた、「学んでも考えなければ[ものごとは]はっきりしない。考えても学ばなければ[独断に陥って]危険である。」


06-18

子曰、質勝文勝質則史、文質彬彬、然後君子、

子の曰わく、質、文に勝てば則ち野。文、質に勝てば則ち史。文質彬彬(ひんひん)として然る後に君子なり。

先生が言われた、「質朴さが装飾よりも強ければ野人であるし、装飾が質朴より強ければ文書係である。装飾と質朴がうまく溶け合ったこそ、はじめて君子だ」

6:50 午前  
Blogger yoji said...

文學研究 / 九州文學會
ブンガク ケンキュウ
bungaku kenkyū
出版事項 東京 : 岩波書店, 1932-
トウキョウ : イワナミショテン
tōkyō : iwanamishoten
リンク情報:
オンライン版:
オンライン版:
種別 3階雑誌フロア(大学紀要・九州大学) 2005年より最新2年分のみ保存
配架場所 中央 3F雑誌
請求記号 サヘ 0210
図書館所蔵 1-47,49-101<1932-2004>
最新の受入: 2012 3月 no.109
配架場所 戸山 B1雑誌
請求記号 フ 051
図書館所蔵 7,17,21,36-98,107,109<1934-2012>+
最新の受入: 2012 3月 v.109
配架場所 演劇博物館
請求記号 KB 840
図書館所蔵 1,5<1932-1933>

5:10 午前  
Blogger yoji said...

文學研究 / 九州文學會
ブンガク ケンキュウ
bungaku kenkyū
出版事項 東京 : 岩波書店, 1932-
トウキョウ : イワナミショテン
tōkyō : iwanamishoten
リンク情報:
オンライン版:
オンライン版:
種別 3階雑誌フロア(大学紀要・九州大学) 2005年より最新2年分のみ保存
配架場所 中央 3F雑誌
請求記号 サヘ 0210
図書館所蔵 1-47,49-101<1932-2004>
最新の受入: 2012 3月 no.109
配架場所 戸山 B1雑誌
請求記号 フ 051
図書館所蔵 7,17,21,36-98,107,109<1934-2012>+
最新の受入: 2012 3月 v.109
配架場所 演劇博物館
請求記号 KB 840
図書館所蔵 1,5<1932-1933>
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:J6y4E-Qj5_YJ:https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/handle/2324/19834+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-a

5:22 午前  
Blogger yoji said...

5つ星のうち 4.0 海賊版?, 2012/8/29


レビュー対象商品: 孔子家語 新釈漢文大系 (53) (単行本)
例えば『論語』9-17に以下のような記述がある。

<子在川上曰、逝者如斯夫、不舎晝夜。
子、川の上(ほとり)に在りて曰わく、逝く者は斯(か)くの如きか。昼夜を舎(や)めず。
先生が川のほとりで言われた、「過ぎ行くものはこの[流れの]ようであろうか。昼も夜も休まない。」 >

だがこれでは何がなんだかわからない。

『孔子家伝』三恕にはもっと詳しい記述が有り、これを読めば上記の記述も納得がいく。

< 孔子觀於東流之水。子貢問於孔子曰:「君子之所以見大水必觀焉者、是何?」孔子曰:「夫 水遍與諸生而無為也、似'コ。其流也'下、裾拘必循其理、似義、其洸洸乎不'盡、似道。若有決行之、其應佚若聲響、其赴百仞之谷不懼、似勇。主量必平、似 法。盈不求概、似正。'約微達、似察。以出以入以就鮮'求A似善化。其萬折也必東、似志。是故見大水必觀焉。

 孔子が東に流れる河をじっと見つめていた。子貢が孔子に、
「君子が大きな河を見ると必ずじゅうぶん観察するのはどうしてでしょう」と問うた。孔子は、
「水というものは万物に生命を与えていながら、なにもしていないような状態でいるのは、徳と似ている。其の流れは低い方に従って直曲し、必ずこの道理に従 うといういうことでは、義と似ている。水がこんこんと湧き出て尽きることがないということでは、道と似ている。もし堰(せき)を切って水を流すと、声に応 ずる響きの速さで流れゆき、百仞(ひゃくじん)の谷でも何処でも恐れずに流れてゆくのは、勇気と似ている。くぼんだ所にそそいで必ず平らになるのは、法度 に似ている。一杯になってもますかきで余分を除く必要もなく、たいらになるということでは、正に似ている。弱弱しくても大変小さな所まで浸透してゆくと言 うことでは、洞察力に似ている。その中に出入りすることによって清潔になれるということでは、立派な感化に似ている。数多く曲がりくねっていても必ず東に 流れると言うことでは、意志に似ている。だから君子は大きな河を見ると必ずじゅうぶんに観察して考えるのである」と答えた。>
(訳文は某ネットサイトより)

『孔子家語』は偽書使いされる場合もあるが、これを読まない論語研究者はまずいない。

例えるならジミヘンの海賊版のようなもので、権利関係で認められていないとはいえ、確実にジミヘンのギターの断片は聞こえてくる、、、ようなものだ。

ちなみに上記の記述は『旬子』(荀子 宥坐篇第二十八)にもある。ただこれら散逸したエピソードを一冊に集めてくれたのは助かる。

同じ出版社から出ている簡易版でも初心者には充分なのだが、上の記述は残念ながら簡易版にはない。

岩波文庫版は現代語訳がないから初心者には勧められない。
本書をそのまま文庫にしてもらいたいのだが,,,
コメント コメント | 固定リンク

11:39 午後  
Blogger yoji said...

著者 掲載誌
2011-03-01 顧?『聖蹟図』賛詩訓釈稿(上) 竹村, 則行
http://leda.lib.kyushu-u.ac.jp/collection/col_id:3

11:59 午後  
Blogger yoji said...

https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/handle/2324/19834

タイトル: 顧?『聖蹟図』賛詩訓釈稿(上)
タイトル(別表記): Translations and Notes on Gu Yuan's "Kong fuzi Sheng Ji Tu praise"
著者: 竹村, 則行
著者名ヨミ: タケムラ, ノリユキ
著者名(別表記): Noriyuki, Takemura
著者情報: 九州大学大学院人文科学研究院文学部門 / Graduate School of Humanities, Faculty of Humanities, Kyushu University
出版年: 2011-03-01
刊行元: 九州大学大学院人文科学研究院
刊行元(別表記): Faculty of Humanities, Kyushu University
掲載情報: 文學研究 || 108 || p1-31 / Studies in literature || 108 || p1-31
ISSN: 0387-2823
言語: jpn
資料種別(NII基準): Departmental Bulletin Paper
査読有無: unrefereed
キーワード: 中国文学 / 孔子像 / 孔子聖蹟図 / 兪和 / 張楷 / Chinese Literature / confucius
地域: 中国 / China
時代: 近世 / 元代 / 明代 / early modern / Yuan Dynasty / Ming Dynasty

12:00 午前  
Blogger yoji said...

中国の主張は石油が出るとわかった1970年以降のものだと
英語、中国語、オランダ語でも説明する必要がある

6:41 午後  
Blogger yoji said...



『東洋の合理思想』228頁メモ

正名(方法)13:3 
知命(内容、実践)2:4、20:5
知の限界2:17 

(カントではなく)ソクラテスと対比。孔子の正名にはソクラテス〜アリストテレスのような知的検討が欠けている。
________

『生きるための論語』164頁、92頁メモ


(知/不知)→知 2:17
(礼/非礼)→礼 3:15(92頁)
(和/不和)→和 13:23(24とする書もある)

/は概念の峻別を意味で、→は両者の境界を書き換えるという意味。これらは動的過程を表現している。
「過」「如何」さらに「仁」4:6にも当てはまるらしい。

著者はカントの名前を出さないが、孔子思想をカント的批判哲学ととらえれば、(礼/非礼)→礼も 3:15が一番いい例示だということがわかりやすくなる。

9:32 午前  
Blogger yoji said...

 仏教|孔子
___|__
ソクラ|カント
 テス|

9:45 午前  
Blogger yoji said...

13-16
葉公問政、子曰、近者説、遠者來、

葉公(しょうこう)、政を問う。子の曰わく、近き者説(よろこ)び遠き者来たる。

葉公が政治のことを訊ねられた。先生は言われた、「近くの人々は悦び、遠くの人々は[それを聞いて慕って]やって来るように」

1-1
子曰、學而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎

子の曰わく、学びて時にこれを習う、亦た説(よろこ)ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや。人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや。

先生がいわれた、「学んでは適当な時期におさらいをする、いかにも心嬉しいことだね。[そのたびに理解が深まって向上していくのだから。]

だれか友達が遠 い所からからも尋ねて来る、いかにも楽しいことだね。

[同じ道について語り合えるから。]人が分かってくれなくても気にかけない、いかにも君主だね[凡人 にはできないことだから。]」

4:01 午後  
Blogger yoji said...

経世済民も
は円環構造を持ち左右どちらにも
移行する
五行説と同じ

經世濟民(けいせいさいみん、経世済民)とは、中国の古典に登場する語で、文字通りには「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の意。
略して「經濟」(経済)ともいうが、主として英語の「economy」の訳語として使われている今日の用法とは異なり、本来はより広く政治・統治・行政全般を指示する語であった。以下、この記事では「經世濟民」および「經濟」の本来の用法と、その変遷について扱う。
目次  [非表示] 
1 典拠
2 語義の変遷
2.1 古典的用法としての「経世済民」「経済」
2.2 "economy"の訳語としての「経済」の定着
3 参考文献
4 脚注
5 関連項目
典拠 [編集]

この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
中国・東晋の葛洪の著作『抱朴子』内篇(地眞篇)には「經世濟俗」という語が現れ、經世濟民とほぼ同義で用いられている。時代がやや下り、隋代の王通『文中子』礼楽篇には、「皆有經濟之道、謂經世濟民」とあって、「經濟」が經世濟民の略語として用いられていたことがわかる。さらに後代の『晋書』殷浩伝(唐)、『宋史』王安石伝論(元)などにも「經濟」が現れるが、以上はもちろん政治・統治・行政一般を意味する用法である[1]。清末、戊戌の政変後、従来のような儒教的教養によらず学識ある在野の有為な人材を登用するために新設された科挙の新科目「経済特科」も、この用法によるものである[2]。

5:12 午後  
Blogger yoji said...

11-17

季氏富於周公、而求也爲之聚斂而附益之、子曰、非吾徒也、小子鳴鼓而攻之、可也、

季氏(きし)、周公より富めり。而(しか)して求やこれが為めに聚斂(しゅうれん)してこれを附益す。子の曰わく、吾が徒に非らざるなり。小子、鼓(こ)を鳴らしてこれを攻めて可なり。

季氏は[魯の家老の分際で、周王室の大功労者であった魯の君のご祖先]周公よりも富んでいた。それなのに、求(きゅう)は季氏のために税を取り立ててさらにそれを増やした。先生は言われた、「私達の仲間ではないね。君たち太鼓を鳴らして攻め立てたら善かろう」

5:21 午後  
Blogger yoji said...


『東洋の合理思想』228頁メモ

正名(方法)13:3 
知命(内容、実践)2:4、20:5
知の限界2:17 

(カントではなく)ソクラテスと対比。孔子の正名にはソクラテス〜アリストテレスのような知的検討が欠けている。
________


13-03

子路曰、衛君待子而爲政、子將奚先、子曰、必也正名乎、子路曰、有是哉、子之迂也、奚其正、子曰、野哉由也、君子於其所不知、蓋闕如也、名不正則言不順、 言不順則事不成、事不成則禮樂不興、禮樂不興則刑罰不中、刑罰不中則民無所措手足、故君子名之必可言也、言之必可行也、君子於其言、無所苟而已 矣、

子路が曰わく、衛の君、子を待ちて政を為さば、子将に奚(なに)をか先にせん。子の曰わく、必ずや名を正さんか。子路が曰わく、是れ有るかな、子の迂 (う)なるや。奚(なん)ぞ其れ正さん。子の曰わく、野(や)なる かな、由や。君子は其の知らざる所に於ては、蓋闕如(かつけつじょ)たり。名正しからざ れば則ち言順(したが)わず、言順わざれば則ち事成らず、事成らざれば則ち礼楽興らず、礼楽興らざれば則ち刑罰中(あた)らず、刑罰中らざれば則ち民手足 を措(お)く所なし。故に君子はこれに名づくれば必ず言うべきなり。これを言えば必ず行うべきなり。君子、其の言に於て、苟(いやし)くもする所なきの み。

子路が言った、「衛の殿様が先生をお迎えして政治をなされることになれば、先生は何から先になさいますか。 」先生は言 われた、「せめては名を正すことだ ね。」子路は言った、「これですからね、先生の回り遠さは。[この急場にそんなものを]どうしてまた正すのですか。」先生は言われた、「がさつだね、由 は。君子は自分の分からないことでは黙っているものだ。名が正しくなければ言葉も順当でなく、言葉が順当でなければ仕事も出来上がらず、仕事が出来上が ら なければ、礼儀や音楽も盛んにならず、儀礼や音楽が盛んでなければ、刑罰もぴったりゆかず、刑罰がぴったりとゆかなければ人民は[不安で]手足の置き所も なくなる。だから君子は名をつけたら、きっと言葉で言えるし、言葉で言ったらきっと実行出来るようにする。君子は自分の言葉については決していいかげんに しないものだよ。」

7:38 午後  
Blogger yoji said...


02-04

子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩、

子の曰わく、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(した)がう。七十にして心の欲する所に従って矩(のり)を踰(こ)えず。

先生がいわれた、「私は十五歳で学問に志し、三十になって独立した立場を持ち、四十になってあれこれと迷わず、五十になって天命をわきまえ、六十になって人のことばがすなおに聞かれ、七十になると思うままにふるまってそれで道をはずれないようになった」

20-5
孔子曰、不知命、無以爲君子也、不知禮、無以立也、不知言、無以知人也、

孔子の曰わく、命を知らざれば、以て君子たること無きなり。礼を知らざれば、以て立つこと無きなり。言を知らざれば、以て人を知ること無きなり。

孔子が言われた、「天命が分からないようでは君子とは言えない。[心が落ち着かないで、利害に動かされる。]礼が分からないようでは立ってはいけない。[動作が出鱈目になる。]言葉が分からないようでは人を知ることが出来ない。[うかうかと騙される。]」

7:40 午後  
Blogger yoji said...

3-15
子入大廟、毎事問、或曰、孰謂聚*人之知禮乎、入大廟、毎事問、子聞之曰、是禮也、

子、大廟に入りて、事ごとに問う。或るひとの曰わく、孰(たれ)かスウ人の子(こ)を礼を知ると謂うや、大廟に入りて、事ごとに問う。子これを聞きて曰わく、是れ礼なり。

先生は大廟の中で儀礼を一つ一つ尋ねられた。ある人が「スウの役人の子供が礼を知っているなどと誰がいったんだろう、大廟の中で一つ一つ尋ねている。」といったが、先生はそれを聞くと「それ[そのように慎重にすること]が礼なのだ。」といわれた。

7:44 午後  
Blogger yoji said...

2-17
子曰、由、誨女知之乎、知之爲知之、不知爲不知、是知也、

子の曰わく、由よ、女(なんじ)にこれを知ることを誨(おし)えんか。これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らざると為せ。是れ知るなり。

先生がいわれた、「由よ、お前に知るということを教えようか。知ったことは知ったこととし、知らないことは知らないこととする、それが知るということだ」

3-15
子入大廟、毎事問、或曰、孰謂聚*人之知禮乎、入大廟、毎事問、子聞之曰、是禮也、

子、大廟に入りて、事ごとに問う。或るひとの曰わく、孰(たれ)かスウ人の子(こ)を礼を知ると謂うや、大廟に入りて、事ごとに問う。子これを聞きて曰わく、是れ礼なり。

先生は大廟の中で儀礼を一つ一つ尋ねられた。ある人が「スウの役人の子供が礼を知っているなどと誰がいったんだろう、大廟の中で一つ一つ尋ねている。」といったが、先生はそれを聞くと「それ[そのように慎重にすること]が礼なのだ。」といわれた。



13-23
子曰、君子和而不同、小人同而不和、

子の曰わく、君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。

先生が言われた、「君子は調和するが雷同しない。小人は雷同するが調和はしない。」


『生きるための論語』164頁、92頁メモ

(知/不知)→知 2:17
(礼/非礼)→礼 3:15(92頁)
(和/不和)→和 13:23(24とする書もある)

/は概念の峻別を意味で、→は両者の境界を書き換えるという意味。これらは動的過程を表現している。
「過」「如何」さらに「仁」4:6にも当てはまるらしい。

著者はカントの名前を出さないが、孔子思想をカント的批判哲学ととらえれば、(礼/非礼)→礼も 3:15が一番いい例示だということがわかりやすくなる。



7:45 午後  
Blogger yoji said...

仁の再帰性



 12-01   

顔淵問仁、子曰、克己復禮爲仁、一日克己復禮、天下歸仁焉、爲仁由己、而由人乎哉、顔淵曰、請問其目、子曰、非禮勿視、非禮勿聽、非禮勿言、非禮勿動、顔 淵曰、囘雖不敏、請事斯語矣、

顔淵、仁を問う。子の曰わく、己れを克(せ)めて礼に復(かえ)るを仁と為す。一日己れを克めて礼に復れば、天下仁に帰す。仁を為すこと己れに由(よ) る。而して人に由らんや。顔淵の曰わく、請(こ)う、其の目(もく)を問わん。子の曰わく、礼に非ざれば視ること勿(な)かれ、礼に非ざれば聴くこと勿 れ、礼に非ざれば言うこと勿れ、礼に非ざれば動くこと勿れ。顔淵の曰わく、回、不敏(ふびん)なりと雖ども、請う、斯の語を事(こと)せん。

顔淵が仁のことをお訊ねした。先生は言われた、「我が身を慎んで礼[の規範]に立ち戻るのが仁と言うことだ。一日でも身を慎んで礼に立ち戻れば、世界中が 仁になつくようになる。仁を行うのは自分次第だ。どうして人頼みできようか。」顔淵が「どうかその要点をお聞かせ下さい。」と言ったので、先生は言われ た、「礼に外れたことは見ず、礼に外れたことは聞かず、礼に外れたことは言わず、礼に外れたことはしないことだ。」顔淵は言った、「回は愚かではございま すが、このお言葉を実行させて頂きましょう。」

7:49 午後  
Blogger yoji said...



07-29   

子曰、仁遠乎哉、我欲仁、斯仁至矣、   

子の曰わく、仁遠からんや。我れ仁を欲すれば、斯(ここ)に仁至る。   

先生がいわれた、「仁は遠いものだろうか。私たちが仁を求めると、仁はすぐにやってくるよ」

7:50 午後  
Blogger yoji said...

4-6

子曰、我未見好仁者 -惡不仁者、好仁者無以尚之、

惡不仁者其爲仁矣、

不使不仁者加乎其身、有能一日用其力於仁矣乎、我未見力不足者、蓋有之乎、我未之見也

子の曰わく、我れ未だ仁を好む者、不仁を悪くむ者を見ず。仁を好む者は、以てこれに尚(くわ)うること無し。不仁を悪くむ者は、其れ仁を為す、不仁者をし て其の身に加えしめず。能く一日も其の力を仁に用いること有らんか、我れ未だ力の足らざる者を見ず。蓋(けだ)しこれ有らん、我れ未だこれを見ざるなり。

先生がいわれた、「私は、未だ仁を好む人も不仁を憎む人も見たことがない。仁を好む人はもうそれ以上のことはないし、不仁を憎む人もやはり仁を行ってい る、不仁の人を我が身に影響させないからだ。もしよく一日の間でも、その力を仁のために尽す者があったとしてごらん、力の足りない者など、私は見たことが ない、あるいは[そうした人も]いるかも知れないが・・・・、私は未だ見たことがないのだ」

1-1
子曰、學而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎

子の曰わく、学びて時にこれを習う、亦た説(よろこ)ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや。人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや。

先生がいわれた、「学んでは適当な時期におさらいをする、いかにも心嬉しいことだね。[そのたびに理解が深まって向上していくのだから。]だれか友達が遠 い所からからも尋ねて来る、いかにも楽しいことだね。[同じ道について語り合えるから。]人が分かってくれなくても気にかけない、いかにも君主だね[凡人 にはできないことだから。]」

8:16 午後  
Blogger yoji said...

水の上に立ちパンを与えている
鉄の頭をした偶像の目が光っている
遠くの船がもやの中に入っていく
ハリケーンが吹き荒れる中
両のこぶしに蛇をつかんであなたは生まれた
自由はあなたにとってもうそこまで来ているが
真理がそんなに遠くにあるのなら 何の益があるだろう

ディラン、ジョーカーマン

8:27 午後  
Blogger yoji said...

(A/A_)→A

生きるための論語40頁

8:40 午後  
Blogger yoji said...

【コラム】尖閣問題で大騒ぎする中国人の「本音」は…中国人のメンツと破壊願望 -李小牧[10/15]
234 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/10/16(火) 02:12:37.64 ID:ThK2N/fC
>>23
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4971

2015年には中国の三つの軍部の間で内戦が起きる

――それは、この10年間でジワジワと起きてくるというかたちになりますか?
小室――そうですね……10年もかからないような気がしますね。最終結末まで
行くのは何年かかるかは、ちょっと分かりませんけれど、今、反日デモで一生懸
命やってる連中が、国を倒す打倒共産党デモに変わるまでの時間は……3年ぐら
いと思うので、2015年ぐらいには中国内部での大分裂の動きが表面化してきて、
そのあと軍の掌握をかけての戦いが起きると思います。基本的には、大中華帝国の
世界制覇の前に、内部分裂で国が割れる。南北戦争みたいな感じになってくる可
能性が高いんではないかと思う。
 軍部も一元支配はできなくて、南部のほうの軍部と、北京政府が押さえている
軍部と、北朝鮮を監視している瀋陽軍区の軍部。この少なくとも三つぐらいの軍部
が鼎立した状況で、内戦が起きる可能性が高いと思います。軍部のなかでも、二・
二六、五・一五事件みたいなのが起きてくると思いますね。習近平の基礎勢力が、
豊かな南のほうに強いので、それに対する恨みが、そうとうあるだろうと思いま
す。
 その内紛に、自治区のほうでいじめられている人たちの反乱とかが加わってくる
と、昔の中国からよくあるような群雄割拠の局面が出てくる可能性は、極めて高い
と思いますね。習近平は世界皇帝を目指してるけど、欲が深すぎるために"中国最後
の皇帝"にたぶんなると思うな。


235 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/10/16(火) 02:16:30.75 ID:ThK2N/fC
http://blog.livedoor.jp/sacoriaa/archives/84827.html

重要なのは2015年度頃の中国で、放射線とその他の複合的要素が重なって、最大の
人命被害が生じることです。(中国の亡くなった人達の大半が戦争によって生じた
原因不明の死亡で、先程も言ったようにその理由を知ることができません。)[中国
又は世界規模での情報隠蔽があったことを匂わせている?]

絶対にその時期、中国の近くには行かないで。見逃しなくお願いして、更にお願い
いたします。想像以上の規模の被害です。
それを発表することが私の任務のうちの一つでもあります。私が2020年頃までの予言
をあまり言及しなかったが、重要な部分だけ書いたのはそうゆうことです。

10:18 午前  
Blogger yoji said...

http://from2062.com/archives/315


Q.現在の中国は中華人民共和国ですが、あなたの時代では中国の政治体制

分裂したか否か、できれば人口や政治指導者を教えてください。

A.中国はもう存在していない。アジアの大半がインドになっている。

(2010/11/14)

11:00 午前  
Blogger yoji said...

http://nam-students.blogspot.jp/2010/02/blog-post_22.html

『森の生活』と東洋思想:メモ


ソローHenry David Thoreau 『森の生活 WALDEN』(1854)には東洋思想が多く引用されている。ヴェーダ、孔子、孟子、曾子(『大学』『論語』『孟子』『中庸』、いわゆる「四書」)などだ。聖書からの引用もある。老子はなぜかない。
小学館今泉吉晴訳はソロー自身の日記からとったスケッチが上部に参照されていて楽しい。
訳はですます調で読みやすいが、中国の古典に関しては引用元がわかりにくいので補足してみたい(この点においては講談社学術文庫及び岩波文庫の注の方が参考になる)。()内は今泉訳の頁番号。

まずは孔子Confucius,King Tching Thang 、論語からの引用。

"To know that we know what we know, and that we do not know what we do not know, that is true knowledge."

「知るとは、本当に知ったということ知ることです。知らないことは知らないと、はっきり知ることです。」(今泉訳第1章経済A21頁 )
  ↓
「知るを知るとなし、知らざるを知らずとせよ、これ知るなり」巻第一為政2−17
「子曰、由誨女知之乎。知之爲知之。不知爲不知。是知也。」(岩波文庫33頁)

"Kieou-pe-yu (great dignitary of the state of Wei) sent a man to Khoung-tseu to know his news. Khoung-tseu caused the messenger to be seated near him, and questioned him in these terms: What is your master doing? The messenger answered with respect: My master desires to diminish the number of his faults, but he cannot accomplish it.. The messenger being gone, the philosopher remarked: What a worthy messenger! What a worthy messenger!"

略(今泉訳第二章どこで、何のために暮らしたか 120頁)

「遽*伯玉使人於孔子、孔子與之坐而問焉、曰夫子何爲、對曰、夫子欲寡其過而未能也、使者出、子曰、使乎使乎、」(憲問第十四、14-26、岩波文庫199頁)

「遽*伯玉(きょはくぎょく)、人を孔子に使いせしむ。孔子これに坐を与えて問いて曰わく、夫子(ふうし)何をか為す。対たえて曰わく、夫子は其の過(あやま)ち寡(すく)なからんことを欲して、未だ能わざるなり。使者出ず。子の曰わく、使いなるかな、使いなるかな。」

「遽 *伯玉が孔子の所へ使いをよこした。孔子は使いの者を席に着かせてから、訊ねられた、「あの方はどうしておられますか。」答えて、「あの方は自分の過ちの少ないようにとしておりますが、未だ出来ないでいます。」使いの者が退出すると、先生は「[立派な]使いだね、[立派な]使いだね。」と言われた。 」
http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/7_2.html#anchor417122

"Confucius says truly, Virtue does not remain as an abandoned orphan; it must of necessity have neighbors."

「美徳も仲間なしには立っていられません。美徳もまた、仲間によって支えられています。(今泉訳5独り居173)
  ↓
「徳は孤ならず、必ず隣あり」( 里仁4−25、岩波文庫60頁)
「子曰、徳不孤、必有鄰」
http://sentetu.blogspot.com/2007/02/blog-post_22.html

"You who govern public affairs, what need have you to employ punishments? Love virtue, and the people will be virtuous. The virtues of a superior man are like the wind; the virtues of a common man are like the grass; the grass, when the wind passes over it, bends."

「上に立つ人の徳は風のようです。民衆の徳は草のようと言えるでしょう。」(今泉訳8村220)
  ↓
「君子の徳は風なり。小人の徳は草なり、草はこれに風を上うるとき必ず儒す」(顔淵12ー19、岩波文庫166頁)
「君子之徳風也、小人之徳草也、草上之風必偃、」



"From an army of three divisions one can take away its general, and put it in disorder; from the man the most abject and vulgar one cannot take away his thought."

「軍隊も、大きくなって三つの部隊の連合ともなると、統帥する将軍を討ち取っただけで、たちまち乱れる。ところがひとりの人は、いかに貧しく、下劣であっても、その人らしい、考える力を奪うことは出来ない。」(18結論p419)
  ↓
「三軍もその師を奪うべし。匹夫もその志を奪うべからず」(子罕(しかん)第九.26、岩波文庫127頁)
「子曰、三軍可奪帥也、匹夫不可奪志也」
http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/5_1.html#anchor311391

なおソローはJoshua Marshmanの The works of confucianを参照したらしい。

参考:
http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/kanmei.html
http://www.1-em.net/sampo/rongo_lingual/index_09.htm
論語各国語訳

2:54 午前  
Blogger yoji said...

http://nam-students.blogspot.jp/2010/02/blog-post_22.html

『森の生活』と東洋思想:メモ


ソローHenry David Thoreau 『森の生活 WALDEN』(1854)には東洋思想が多く引用されている。
まずは孔子Confucius,King Tching Thang 、論語からの引用。


"To know that we know what we know, and that we do not know what we do not know, that is true knowledge."

「知るとは、本当に知ったということ知ることです。知らないことは知らないと、はっきり知ることです。」(今泉訳第1章経済A21頁 )
  ↓
「知るを知るとなし、知らざるを知らずとせよ、これ知るなり」巻第一為政2−17
「子曰、由誨女知之乎。知之爲知之。不知爲不知。是知也。」(岩波文庫33頁)


"Confucius says truly, Virtue does not remain as an abandoned orphan; it must of necessity have neighbors."

「美徳も仲間なしには立っていられません。美徳もまた、仲間によって支えられています。(今泉訳5独り居173)
  ↓
「徳は孤ならず、必ず隣あり」( 里仁4−25、岩波文庫60頁)
「子曰、徳不孤、必有鄰」
http://sentetu.blogspot.com/2007/02/blog-post_22.html

"From an army of three divisions one can take away its general, and put it in disorder; from the man the most abject and vulgar one cannot take away his thought."

「軍隊も、大きくなって三つの部隊の連合ともなると、統帥する将軍を討ち取っただけで、たちまち乱れる。ところがひとりの人は、いかに貧しく、下劣であっても、その人らしい、考える力を奪うことは出来ない。」(18結論p419)
  ↓
「三軍もその師を奪うべし。匹夫もその志を奪うべからず」(子罕(しかん)第九.26、岩波文庫127頁)
「子曰、三軍可奪帥也、匹夫不可奪志也」
http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/5_1.html#anchor311391


"You who govern public affairs, what need have you to employ punishments? Love virtue, and the people will be virtuous. The virtues of a superior man are like the wind; the virtues of a common man are like the grass; the grass, when the wind passes over it, bends."

「上に立つ人の徳は風のようです。民衆の徳は草のようと言えるでしょう。」(今泉訳8村220)
  ↓
「君子の徳は風なり。小人の徳は草なり、草はこれに風を上うるとき必ず儒す」(顔淵12ー19、岩波文庫166頁)
「君子之徳風也、小人之徳草也、草上之風必偃、」



"Kieou-pe-yu (great dignitary of the state of Wei) sent a man to Khoung-tseu to know his news. Khoung-tseu caused the messenger to be seated near him, and questioned him in these terms: What is your master doing? The messenger answered with respect: My master desires to diminish the number of his faults, but he cannot accomplish it.. The messenger being gone, the philosopher remarked: What a worthy messenger! What a worthy messenger!"

略(今泉訳第二章どこで、何のために暮らしたか 120頁)

「遽*伯玉使人於孔子、孔子與之坐而問焉、曰夫子何爲、對曰、夫子欲寡其過而未能也、使者出、子曰、使乎使乎、」(憲問第十四、14-26、岩波文庫199頁)

「遽*伯玉(きょはくぎょく)、人を孔子に使いせしむ。孔子これに坐を与えて問いて曰わく、夫子(ふうし)何をか為す。対たえて曰わく、夫子は其の過(あやま)ち寡(すく)なからんことを欲して、未だ能わざるなり。使者出ず。子の曰わく、使いなるかな、使いなるかな。」

「遽 *伯玉が孔子の所へ使いをよこした。孔子は使いの者を席に着かせてから、訊ねられた、「あの方はどうしておられますか。」答えて、「あの方は自分の過ちの少ないようにとしておりますが、未だ出来ないでいます。」使いの者が退出すると、先生は「[立派な]使いだね、[立派な]使いだね。」と言われた。 」
http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/7_2.html#anchor417122



なおソローはJoshua Marshmanの The works of confucianを参照したらしい。

参考:
http://www.asahi-net.or.jp/~pd9t-ktym/kanmei.html
http://www.1-em.net/sampo/rongo_lingual/index_09.htm
論語各国語訳

2:58 午前  
Blogger yoji said...


孔子『論語』+年表
ソロー引用箇所
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0217
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0425
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1219
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1426

3:05 午前  
Blogger yoji said...


孔子『論語』+年表
ソロー引用箇所

「知るを知るとなし、知らざるを知らずとせよ、これ知るなり」巻第一為政2−17
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0217

「徳は孤ならず、必ず隣あり」( 里仁4−25、岩波文庫60頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0425

「三軍もその師を奪うべし。匹夫もその志を奪うべからず」(子罕(しかん)第九.26、岩波文庫127頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0926

「君子の徳は風なり。小人の徳は草なり、草はこれに風を上うるとき必ず儒す」(顔淵12ー19、岩波文庫166頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1219

「遽*伯玉(きょはくぎょく)、人を孔子に使いせしむ。孔子これに坐を与えて問いて曰わく、夫子(ふうし)何をか為す。対たえて曰わく、夫子は其の過(あやま)ち寡(すく)なからんことを欲して、未だ能わざるなり。使者出ず。子の曰わく、使いなるかな、使いなるかな。」(憲問第十四、14-26、岩波文庫199頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1426

3:10 午前  
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孔子『論語』+年表
ソロー引用箇所
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0217
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0425
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0926
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1219
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1426

3:11 午前  
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孔子『論語』+年表
ソロー引用箇所

1
「知るを知るとなし、知らざるを知らずとせよ、これ知るなり」巻第一為政2−17
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0217

5
「徳は孤ならず、必ず隣あり」( 里仁4−25、岩波文庫60頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0425

18
「三軍もその師を奪うべし。匹夫もその志を奪うべからず」(子罕(しかん)第九.26、岩波文庫127頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note0926

8
「君子の徳は風なり。小人の徳は草なり、草はこれに風を上うるとき必ず儒す」(顔淵12ー19、岩波文庫166頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1219

2
「遽*伯玉(きょはくぎょく)、人を孔子に使いせしむ。孔子これに坐を与えて問いて曰わく、夫子(ふうし)何をか為す。対たえて曰わく、夫子は其の過(あやま)ち寡(すく)なからんことを欲して、未だ能わざるなり。使者出ず。子の曰わく、使いなるかな、使いなるかな。」(憲問第十四、14-26、岩波文庫199頁)
http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1426

3:14 午前  
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音楽建築原発政治中国歴史分類図像学

文学東洋思想、ソロープラトンアリストテレスリンク:::::

8:24 午前  
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柄谷は『哲学の起源』(岩波版15頁)で老子の無為自然を「交換様式Dを示唆している」と評価している。

かつて柄谷が老子をここまで評価したことはなかった。

交換図だと以下になる。

 韓非子 孔子
    +
諸子百家 老子

道教が反国家的社会運動の思想的源泉(219頁注)であり続けたことを評価したらしい。

法家への同化が同時に指摘されてはいるが、
黄巾の乱などは『世界史の構造』(233頁)でも特記されていた。


殷と 夏と
秦  周
  +
周  周
春秋
と漢

3:29 午後  
Blogger yoji said...

「知行合一」論語の為政第二にある「先ず其の言を行い、而して後にこれ ...
「知行合一」論語の為政第二にある「先ず其の言を行い、而して後にこれに従う」が元に なっている。王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し 、実践重視の教えを主張した。 つぶやくことがない!そんなときにお助け。つぶやきを ...
rtsuketter.com/disp_meigen.php?meg_id=meg0000004879

1:23 午前  
Blogger yoji said...

『論語 子罕篇』の書き下し文と解説:2
http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/classic/rongo009_2.html
[白文]14.子欲居九夷、或曰、陋如之何、子曰、君子居之、何陋之有。
[書き下し文]子、九夷(きゅうい)に居らんことを欲す。或るひと曰く、陋
しき(いやしき)ことこれを如何せん。子曰く、君子これに居らば、何の陋
しきことやあらん。
[口語訳]先生が東方の未開蛮族の国である「九夷」に移住なさろうとされた。あ
る人が言われた。『文明のない賤しいところであるがどうであろうか?』。先生は
おっしゃった。『君子がそこに居住すれば文明や学問の教化が自然に進みますか
ら、どうして文明のないことが問題になるでしょうか?いや、ならないでしょう。』

[解説]中国大陸における徳治主義の実現に絶望した晩年の孔子は、東方海上にあ
るという九夷の国を目指して移住しようとしたが、最終的に断念した。九夷の国は
未開の蛮族が住むと考えられていた9つの国のことで、『後漢書』などにその記載
が認められる。

6:29 午後  
Blogger yoji said...

[374]5/16(木)12:26 O↓
子路問 聞斯行諸 子曰 有父兄在 如之何其聞斯行之
冉有問 聞斯行諸 子曰 聞斯行之
公西華曰 由也問 聞斯行諸 子曰 有父兄在 求也問 聞斯行諸
子曰 聞斯行之 赤也惑 敢問
子曰 求也退 故進之 由也兼人 故退之
[375]5/16(木)12:28 O↓
子路問う、聞けば斯ちこれを行わんか。
子曰く、父兄在す有り。これを如何ぞ其れ聞けば斯ちこれを行わん。
冉有問う、聞けば斯ちこれを行わんか。
子曰く、聞けば斯ちこれを行え。
公西華曰く、由や問う。聞けば斯ちこれを行わんか、子曰く、父兄在すあり。
求や問う、聞けば斯ちこれを行わんか。
子曰く、聞けば斯ちこれを行え。
赤や惑う。敢えて問う。
子曰く、求や退く、故にこれを進む。由や人を兼ぬ、故にこれを退く


子路さんが先生に聞いた。
「教えを聞いたらすぐ実践すべきでしょうか?」
「お父さんやお兄さんがいっらしゃるだろう。
まずお伺いを立ててそれから実践しなさい。」
冉有さんが同じ質問をした。
「教えを聞いたらすぐ実践した方がいいんでしょうか?」
「すぐ実践しなきゃダメだな。」
公西華さんか脇でこの問答を聞いて先生にその矛盾点について敢えて質問した。
「冉有は草食系なんだ。
子路は他人の分まで実践しようというくらいだから、ああいう風に教えた。」

9:06 午後  
Blogger yoji said...

[374]5/16(木)12:26 O↓
子路問 聞斯行諸 子曰 有父兄在 如之何其聞斯行之
冉有問 聞斯行諸 子曰 聞斯行之
公西華曰 由也問 聞斯行諸 子曰 有父兄在 求也問 聞斯行諸
子曰 聞斯行之 赤也惑 敢問
子曰 求也退 故進之 由也兼人 故退之
[375]5/16(木)12:28 O↓
子路問う、聞けば斯ちこれを行わんか。
子曰く、父兄在す有り。これを如何ぞ其れ聞けば斯ちこれを行わん。
冉有問う、聞けば斯ちこれを行わんか。
子曰く、聞けば斯ちこれを行え。
公西華曰く、由や問う。聞けば斯ちこれを行わんか、子曰く、父兄在すあり。
求や問う、聞けば斯ちこれを行わんか。
子曰く、聞けば斯ちこれを行え。
赤や惑う。敢えて問う。
子曰く、求や退く、故にこれを進む。由や人を兼ぬ、故にこれを退く


子路さんが先生に聞いた。
「教えを聞いたらすぐ実践すべきでしょうか?」
「お父さんやお兄さんがいっらしゃるだろう。
まずお伺いを立ててそれから実践しなさい。」
冉有さんが同じ質問をした。
「教えを聞いたらすぐ実践した方がいいんでしょうか?」
「すぐ実践しなきゃダメだな。」
公西華さんか脇でこの問答を聞いて先生にその矛盾点について敢えて質問した。
「冉有は草食系なんだ。
子路は他人の分まで実践しようというくらいだから、ああいう風に教えた。」



http://nam21.sakura.ne.jp/rongo/#note1122


11-22

子路問、聞斯行諸、子曰、有父兄在、如之何其聞斯行之也、冉有問、聞斯行諸、子曰、聞斯行之、公西華曰、由也問、聞斯行諸、子曰、有父兄在、求也問、聞斯行諸、子曰、聞斯行之、赤也惑、敢問、子曰、求也退、故進之、由也兼人、故退之、

子路問う、聞くままに斯れ行わんや。子の曰わく、父兄の在(いま)すこと有り、これを如何ぞ、其れ聞くままに斯れ行わんや。冉有(ぜんゆう)問う、聞くま まに斯れ行わんや。子の曰わく、聞くままに斯れこれを行え。公西華(こうさいか)が曰わく、由や問う、聞くままに斯れ行わんやと。子の曰わく、父兄の在す こと有りと。求や問う、聞くままに斯れ行わんやと。子の曰わく、聞くままに斯れ行なえと。赤(せき)や惑う。敢えて問う。子の曰わく、求や退く、故にこれ を進む。由や人を兼ぬ、故にこれを退く。

子路が「聞いたらすぐそれを行いましょうか。」とお訊ねすると、先生は「父兄といった方がおいでになる。どうしてまた聞いてすぐそれを行えよう。」と言わ れた。冉有が「聞いたらすぐそれを行いましょうか。」とお訊ねすると、先生は「聞いたらすぐそれを行え。」と言われた。公西華は言った、「由[子路]さん が『聞いたらすぐそれを行いましょうか。』とお訊ねしたときには、先生は『父兄といった方がおいでになる』と言われたのに、求[冉有]さんが『聞いたらす ぐそれを行いましょうか。』とお訊ねしたときには、先生は『聞いたらすぐそれを行なえ。』と言われました。赤[この私]は迷います。恐れ入りますがお訊ね いたします。」先生は言われた、「求は消極的だから、それを励ましたのだが、由は人を凌ぐから、それを抑えたのだ」

9:10 午後  
Blogger yoji said...


TwitterTakeridon

2013東京国際ブックフェア・テーマ国「文学イベント」《韓国文学は今》:金禹昌・柄谷行人「東アジア文明の普遍性」が刺激的で、90分があっという間に終った。日韓においてデモなどの現れ方が異なるが、その政治的社会的文脈の違いはどこに求められるのか、ということをめぐって話は始まった。〜

金禹昌は、近代化における状況の違い(日本は日本と西洋との関係で近代化つまり西洋化を考えたが、韓国は韓国と西洋と日本との関係で考えざるを得ず、西洋化を拒否した日本化は日本の統治下に入ることだった、など)と話し、〜

柄谷行人は、儒教化(「中国化」)の深度の決定的な違い(民心=民意=天命に正統性を求める革命の韓国と、血統に正統性を求める「天子」観念を欠如した天皇制の日本)に言及する。 結論はないが、柄谷は、議論の伝統を有する韓国のほうが「普遍性」にはるかに近いことを言い、〜

金は、議論が党争やイデオロギー対立をたびたび招いたことを反省し、慣習を大事にする日本の在り方もいい、と言い、そして政治の比重を減らしながら友好な関係を築き、平和な関係が東アジアに確立されることを望む、と最後に述べた。〜

71歳の柄谷行人。小沢一郎を法律的に3年半の間拘束し、鳩山由紀夫を追放したものは何かと問い、東アジア経済共同体ができて困るのはアメリカだと批判し、「いい国家などあるはずがない、日本だけでなく世界のどこにもいい国家などない。問題は、民心、民意、天にある」と言うのは全く迫力。〜

また最後の最後に、司会の野間秀樹に言及しその『ハングルの誕生』を高く評価する配慮を見せた柄谷行人の配慮に、その人柄を感じた。 pic.twitter.com/iH18o5Jeki



東西南北舎 金禹昌 柄谷行人「東アジア文明の普遍性」 於2013/7/3/東京国際ブックフェア

http://tozainanbokujin.blog.shinobi.jp/哲学・思想・文学/金禹昌%E3%80%80柄谷行人「東アジア文明の普遍性」%E3%80%80於2013

 これに対して、柄谷氏はカントを日本に最初に紹介した人物、北村透谷から話を始め、日本は普遍性という観点では、おそらく韓国より低い位置にあるという指摘を行う。韓国・朝鮮(コリア)では、本格的な儒教の社会化が起こったが、日本のそれは表層的なものに留まってしまった。それを象徴的に示しているのが、「天」という抽象観念の理解にある。この天という観念は西洋的に擬すならばGodに類するものだが、日本ではそれは「天皇」になってしまう。韓国においては「民」にこそ「天命」があるという儒教的観念が貫徹されているが、日本にはそのような「天」の観念は一部の変わり者を除いて生動することはなく、その積み重ねの上に武士による社会構築がなされてきた。その差異が重要なのだ、と説く。

11:10 午前  
Blogger yoji said...

『論語抄(ろんごしょう)CD版』を販売しています! - 足利市公式ホームページ
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/rongo-cd.html
『論語』から厳選した六十三章を収めた『論語抄(ろんごしょう)』(足利市教育委員会発行)を、史跡足利学校論語素読運営委員長・須永 美知夫(すなが みちお)先生の朗読で音源化しました。

12:29 午前  
Blogger yoji said...

宥座之器


http://nishimori.blog110.fc2.com/blog-entry-413.html
東京の御茶ノ水駅から聖橋を渡ったところにある、湯島聖堂の大成殿に、それがある。



大成殿は、土日しか公開されず、また、拝観料が200円かかるが、時間のある方は、ご覧になったら面白いかもしれない。


(画像は、クリックすると拡大します)
この写真は、水がほどほどに入った状態である。
満杯に注げば、確かに覆る。覆って、水が入っていない状態では傾いたままになる。

出典 (明治書院)新釈漢文大系53『孔子家語』宇野精一著 118頁
巻第二 三恕 第九

孔子觀於魯桓公之廟、有敧器焉。夫子問於守廟者曰、此謂何器。對曰、此蓋爲宥坐之器。孔子曰、吾聞、宥坐之器、虡則敧、中則正、滿則覆。明君以爲至誡。故常置之於坐側。顧謂弟子曰、試注水焉。乃注之水、中則正、滿則覆。夫子喟然歎曰、嗚呼夫物惡有滿而不覆哉。

孔子、魯の桓公の廟(べう)を觀(み)るに、敧器(きき、傾いた器)有り。
夫子(ふうし)、廟を守る者に問ひて曰く、此れ何の器と謂ふ、と。
對へて曰く、此れ蓋(けだ)し宥坐(いうざ)の器(き)爲(た)り。
孔子曰く、吾聞く、宥坐の器は、虡(むな)しきときは則ち敧(かたむ)き、中なるときは則ち正しく、滿(み)つるときは則ち覆(くつがへ)る。
明君、以て至誡(しかい)と爲(な)す。故に常に之を坐の側(かたはら)に置く、と
顧みて弟子(ていし)に謂ひて曰く、試みに水を注げ、と。乃(すなは)ち之に水を注ぐに、中なれば則ち正しく、滿つれば則ち覆(くつがへ)る。

3:15 午前  
Blogger yoji said...

【中国BBS】男児救助の留学生に感謝状…中国人「日本に利用されている。個人としては素晴らしいが、民族としてはいただけない」[11/14]
1 :ニライカナイφ ★:2013/11/14(木) 13:26:06.67 ID:???
◆【中国BBS】男児救助の留学生に感謝状、日本に利用されてる?

9月、台風18号で増水した大阪市の淀川に飛び込み、転落した男児を助けた中国人留学生、
厳俊さんが13日、皇居・宮殿で天皇陛下から紅綬褒章を授与された。
厳さんにはこの日、安倍晋三首相からも感謝状が贈られた。

厳さんが日本人の男児を救助したとのニュースは直後に中国にも伝わり、
インターネット上で称賛の声が多く上がった。
「日本人がネット上で厳さんを褒め称えている」という情報も伝わったが、
これには一部で「本心だろうか?」と懐疑的な声も。
反中的な日本人のコメントもあったためとみられる。

そして今回の紅綬褒章と感謝状を受け取ったとのニュース。
中国人の反応はどのようなものだろう? 
中国大手検索サイト「百度」の掲示板をのぞいてみた。

13日夕方に立ち上がったスレッドは、関西の中国語メディアの報道を引用し、
この日の厳さんの様子を伝えた。
同メディアの読者たちは厳さんに対して、「安倍首相に中国人民が日中友好を望む声を
直接伝えてほしい」と要請していたという。
厳さんは感謝状を受け取った後、「日中友好に役立つことができれば良かったと思う」と話した。

スレッドに集まったコメントには「カッコいい!」と称賛するものもあるが、
多くは否定的なものだった。
天皇陛下からの紅綬褒章であり、中国当局が天敵扱いする安倍首相からの
感謝状であることが原因だ。

「日本に利用されている」
「個人としては素晴らしいと思うが、民族としてはいただけない」
「人を助けるのはいいが、受け取るべきではない。中華民族のメンツをつぶした」

と、厳しい意見が並ぶ。

確かに、日本側が日中双方の国民感情を和らげようとしている意図は見える。
しかしこの日、安倍首相からは火災現場から逃げ遅れた人を救出した東京都大田区の
国吉正男さんにも感謝状が贈られた。
厳さんの勇気ある行動を国を挙げて称えることをしなければ、
それはそれで中国人がまた日本を批判するだろう。

中国の当局とメディアはこのところ盛んに「安倍首相の中国への敵対意識が鮮明だ」と
報じている。
関係が良好な時期であれば、厳さんは日中友好の象徴として明るい顔をしていられただろう。
しかし、現状では難しい立場に置かれてしまっている。

人助けという、誰もがしなければならないが、なかなかできないことをやり遂げた1人の男性を
国と国の関係が悪いからといって責め立てることは、果たしてどうなのか? 
「子曰、非其鬼而祭之、諂也。見義不爲、無勇也」(子曰く、其の鬼に非ずして之を祭るは
諂いなり。義を見て為さざるは勇無きなり)。
今の日中関係のもとでは、その解釈は非常にややこしくなる。

サーチナ 2013/11/14(木) 08:31
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1114&f=national_1114_003.shtml

■関連スレ
【日中】男児救助の中国人留学生、中国本土でも英雄に…“反日”新聞の人民日報も思わず「日中関係改善だ!」[9/17]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1379505494/

9:54 午後  
Blogger yoji said...


02-24

子曰、非其鬼而祭之、諂也、見義不爲、無勇也、

子の曰わく、其の鬼(き)に非ずしてこれを祭るは、諂(へつら)いなり。義を見て為ざるは勇なきなり。

先生がいわれた、「わが家の精霊でもないのに祭るのは、へつらいである。[本来、祭るべきものではないのだから。]行うべきことを前にしながら行わないのは憶病ものである。[ためらって決心がつかないのだから]」

9:56 午後  
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【仕事】古典に学ぶ処世術、水滸伝の主人公・宋江の交渉術を仕事に活かせ…交渉術の根本にあるのは、慈悲・仁・如の「3G」[11/26]
1 :諸星カーくんφ ★:2013/11/26(火) 02:10:01.58 ID:???
ソース(ダイヤモンド、江上剛氏)
http://diamond.jp/articles/-/45013

 熱心な読者から「交渉術」について書いてほしいと頼まれた。

 彼は、交渉術をどうしたら身に付けられるか、悩んでいるという。その交渉術は、複雑だ。取引先との交渉ばかりではない。上司や
部下との交渉も含まれるというのだ。

 上司、部下との交渉?要するに彼は、取引先や職場での人間関係に悩んでいるのだ。彼の悩みは、深く、「その上司がいるだけで
胃が痛くなるんです」とか「部下がいうことを聞かない」などと愚痴った。

■交渉術の根本にある「3G」

 彼の話を聞いた時、水滸伝の主人公、宋江の姿が浮かんだ。

 宋江こそ、最高の交渉術を持った人物ではないか?

 交渉術というのは、一言で言えば、相手を自分のテリトリーの中に入れてしまうことだ。そうすれば相手は、自分に従わざるを得ない。
それは上司だろうと、部下だろうと、取引先だろうと、同じだ。みんな自分のテリトリーに入れてしまえばいい。その術を持ったのが、
宋江なのだ。

 宋江は、仲間、敵、住民誰もから愛され、尊敬された。仲間は、彼のために命を捨て、敵は、彼に従い、仲間になった。住民たちは、
彼の進む道を喜んで開けた。

 なぜそんなことができたのだろうか。その理由は、「3G」ではないかと考えた。すなわち「慈悲(G)」「仁(G)」「如(G)」の三つの言葉を
並べて「3G」。「如」は(J)かもしれないが、まあ、(G)でいいだろう。なんとも安易な覚え方だが「3G」。慈悲は、慈しむこと、仁は誠を
尽くすこと、如は許すこと。

 宋江は、どんな人物に対しても分け隔てなく、気前よく接し、及時雨の人と言われた。これは慈悲そのもの。また敵を捕まえても許す
如の人で、そうした敵にさえも仁の誠を持って接した。だから人がついてきたのだ。敵の大将を捕まえても殺さず、自分より上座に座らせ、
へりくだる。その姿勢に感銘し、たちまち敵が味方に変じてしまう。これこそまさに交渉術の極みではないか?

■私の3Gの実践

 翻って私はどうだったか?

 私は残業が嫌いだった。それで支店長の時、「会議なし」「報告なし」「残業なし」で支店を運営した。具体的にいうと、会議は月1回
1時間のみ、本部への報告は、まとめて1本のみ、残業はしないで毎日早帰りを励行した。最初、部下は戸惑ったが、やればできる
もので、その結果、支店の事務、営業は効率化し、業績が飛躍的に向上した。これは真反対の上司にばかり仕えて来た私が編み出した
「慈悲」の部下マネージメントだ。

 また取引先との交渉では、ある企業の再建の時のことを思い出す。私は、取引先のためにある銀行を訪れた。その銀行に融資を
継続してもらいたいためだ。私は、先方の責任者に会い、①メインとしてその企業に責任を持つ、②経営情報はタイムリーに公表する
などと誠意をもって頭を下げ、本音でその銀行の担当者と話し合った。それこそ土下座をしてもいいとさえ考えた。すると相手の心は
動き、融資を引き上げるのを止め、継続してくれることになった。あの交渉は「如」と「仁」だったのではないかと思う。

 たいした事例を出すことはできなかったが、「3G」(慈悲、仁、如)で、上司も部下も、取引先も全ての相手を自分のテリトリーに入れる
ことができるだろう。これが交渉術。すなわち相手との関係性をよくすることができるのは間違いない。

(続く)

2 :諸星カーくんφ ★:2013/11/26(火) 02:10:32.65 ID:???
(>>1の続き)

■3Kプラス1G

 論語(論語新釈・宇野哲人・講談社学術文庫)の中で交渉術といえば、すぐに思い出すのは、己を行うて恥あり、四方に使ひして
君命を辱めざる、士と謂ふべし(子路第十三)という言葉だ。

 これは、子貢が、本物の士とはなにかと孔子に聞いたら、孔子は、自分の行いに責任を持って恥ずかしいことをしないで、国家の
使節として立派に使命を果たして、主君の名を上げるような人物だというのだ。

 使命感を持って交渉に当たり、結果を出し、主君の名を高めるような人物がいいというのだ。

 この話にはオチがあってそんな人物はいない、「噫(ああ)、斗?(としょう)の人、何ぞ算(かぞ)ふるに足らんや」と孔子は嘆く。
そんな人物はいない。枡で量るような十把一絡げのような人物ばかりだと。昔も今も本当の人材はいないようだ。

 士と言われる人に「3G」があれば、孔子もここまで嘆かずに済んだだろう。

 孔子は、次のようにも言う。

 其の己を行ふや恭(きょう)、其の上に事(つか)ふるや敬、其の民を養ふや恵、其の民を使ふや義(公冶長第五)

 孔子が、子産という人物を評価して、自分の行いに謙虚で、上の人を敬い、人々を愛し慈しみ、人々を正しく治めている人物で、
君子の道を備えているというのだ。

 君子の道は「恭(K)、敬(K)、恵(K)、義(G)」ということだ。これも交渉術だろう。この四つを備えていれば、相手を自分のテリトリー
に入れることができる。ここでは「3Kプラス1G」だ。

■優れた武士はたけだけしくない

 どうも孔子は堅苦しくて行けないと言う人には、老子の次の言葉はどうだろう。これも交渉術と言えなくもない。

 善く士たる者は、武ならず。善く戦う者は怒らず。善く敵に勝つ者は与(とも)にせず。善く人を用うる者はこれが下と為る。
是れ不争の徳と謂い、是れを人の力を用うと謂い、是れを天に配すと謂う。古えの極なり。(老子道徳経・金谷治・講談社学術文庫)

 優れた武士は、たけだけしくない。怒ることもなく、敵と争わない。上手に人を使う者は、へりくだって謙虚だ。こういうのを争わない
徳という。これを人の力を利用するという。これを天の道といい、古くからの教えの極みだという意味だろう。これは孫子でいう
「戦わずして勝つ」兵法だ。

 老子は、いつも疲れた心に寄り添ってくれる。「武ならず」という姿勢で交渉すればいい。そうすれば上司も部下も取引先もあなたの
テリトリーに取り込むことができるのではないだろうか。

 いつも肩に力が入っていれば、交渉するのも目を吊り上げることになる。これでは上手く行くものもいかない。たまには力を抜いたら
いいと宋江も孔子も老子も教えてくれている。

(終わり)

9:35 午前  
Blogger yoji said...

孔子は、次のようにも言う。

 其の己を行ふや恭(きょう)、其の上に事(つか)ふるや敬、其の民を養ふや恵、其の民を使ふや義(公冶長第五)

 孔子が、子産という人物を評価して、自分の行いに謙虚で、上の人を敬い、人々を愛し慈しみ、人々を正しく治めている人物で、
君子の道を備えているというのだ。

 君子の道は「恭(K)、敬(K)、恵(K)、義(G)」ということだ。これも交渉術だろう。この四つを備えていれば、相手を自分のテリトリー
に入れることができる。ここでは「3Kプラス1G」だ。

敬義
恵恭

9:37 午前  
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焚書坑儒に際して原=論語は壁に隠された
http://lh4.googleusercontent.com/-_I2yrufAEoM/UrrKWEHhb5I/AAAAAAAAa68/QeL7sCGOQsg/s1600/blogger-image--486431861.jpg

孔子は理想を音楽に見出した
07-13(>>225)
http://lh6.googleusercontent.com/-aG3nzlR9wUM/UrrA9RNKSSI/AAAAAAAAa4Q/QrzTCyHZMoc/s640/blogger-image--829830456.jpg
http://3.bp.blogspot.com/-Ywnqx1ravUs/Urrk35YNoXI/AAAAAAAAa7w/ea2bZF5ao0k/s1600/131225_2235_001.jpg
在斉聞韶図(『孔子画伝』第10図)(斉に在りて詔を聞くの図)   孔子36歳


図版参照:
孔子家語
顧沅『聖蹟図』賛詩訓釈稿 竹村, 則行
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/recordID/19834 上
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac/repository/100000/handle/2324/19834/p001.pdf
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/recordID/25159 下
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac/repository/100000/handle/2324/25159/p001.pdf
及び
http://1.bp.blogspot.com/-K9qonmVozbs/Urrsluh2AEI/AAAAAAAAa9A/rvc6rWVifVo/s400/131225_2235_011.jpg

10:50 午後  
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http://nam21.sakura.ne.jp/koushi/#note0817
子曰、學如不及、猶恐失之、

http://nam21.sakura.ne.jp/tao/#note20
老子20
学を絶てば憂い無し

と対極にある

問礼老耼
http://lh5.googleusercontent.com/-4okoiQMHXqU/UsLmty3fIYI/AAAAAAAAbIE/swMZlzE1l94/s1600/blogger-image-635626905.jpg
http://2.bp.blogspot.com/-wIm-Yv8Kvp8/UsN1yh_UgdI/AAAAAAAAbIs/KIUE05hbkHs/s1600/%E5%AD%94%E5%AD%90%E3%81%A8%E8%80%81%E5%AD%90.jpg
問礼老耼図(第9図)(老人から礼について教えを受ける孔子の図)孔子30歳? 8:17?


http://youtu.be/8gXe-CN7ZpI
子見老子


7:54 午前  
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08-17(>>)
子曰、學如不及、猶恐失之

これは、

老子20章
学を絶てば憂い無し

と対極にある

問礼老耼
http://lh5.googleusercontent.com/-4okoiQMHXqU/UsLmty3fIYI/AAAAAAAAbIE/swMZlzE1l94/s1600/blogger-image-635626905.jpg
http://2.bp.blogspot.com/-wIm-Yv8Kvp8/UsN1yh_UgdI/AAAAAAAAbIs/KIUE05hbkHs/s1600/%E5%AD%94%E5%AD%90%E3%81%A8%E8%80%81%E5%AD%90.jpg
問礼老耼図(第9図)(老人から礼について教えを受ける孔子の図)孔子30歳? 8:17?


http://youtu.be/8gXe-CN7ZpI
子見老子


7:56 午前  
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08-17(>>)
子曰、學如不及、猶恐失之

これは、

老子20章
学を絶てば憂い無し

と対極にある

問礼老耼
http://lh5.googleusercontent.com/-4okoiQMHXqU/UsLmty3fIYI/AAAAAAAAbIE/swMZlzE1l94/s1600/blogger-image-635626905.jpg
http://2.bp.blogspot.com/-wIm-Yv8Kvp8/UsN1yh_UgdI/AAAAAAAAbIs/KIUE05hbkHs/s1600/%E5%AD%94%E5%AD%90%E3%81%A8%E8%80%81%E5%AD%90.jpg
問礼老耼図(第9図)(老人から礼について教えを受ける孔子の図)孔子30歳?

http://youtu.be/8gXe-CN7ZpI
子見老子


7:57 午前  
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08-17(>>)
子曰、學如不及、猶恐失之

これは、

老子20章
学を絶てば憂い無し

と対極にある。

問礼老耼
http://lh5.googleusercontent.com/-4okoiQMHXqU/UsLmty3fIYI/AAAAAAAAbIE/swMZlzE1l94/s1600/blogger-image-635626905.jpg
http://2.bp.blogspot.com/-wIm-Yv8Kvp8/UsN1yh_UgdI/AAAAAAAAbIs/KIUE05hbkHs/s1600/%E5%AD%94%E5%AD%90%E3%81%A8%E8%80%81%E5%AD%90.jpg
問礼老耼図(第9図)(老人から礼について教えを受ける孔子の図)孔子30歳?

http://youtu.be/8gXe-CN7ZpI
子見老子


7:57 午前  
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http://image.baidu.com/i?ct=503316480&z=&tn=baiduimagedetail&word=%BA%85%F3%FE&in=8645&cl=2&lm=
-1&st=&pn=1&rn=1&di=286563840850&ln=751&fr=&fm=&fmq=1336316274880_R&ic=&s=&se=&sme=0&tab=&width
=&height=&face=&is=&istype=#pn1&-1&di286563840850&objURLhttp
%3A%2F%2Fwww.cnjccn.com.cn%2Fimages%2FUpload%2Fimage%2F13.jpg&fromURLhttp
%3A%2F%2Fwww.cnjccn.com.cn%2Farts%2Fnews149.html&W708&H711&T7484&S84&TPjpg

http://www.cnjccn.com.cn/arts/news149.html

http://translate.google.co.jp/translate?client=safari&hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF8&twu=1&u=http://www.hudong.com/wiki/%25E
8%25B1%25A1%25E9%25A6%2596%25E5%2585%25BD%25E7%25BA%25B9%25E7%25B0%25A0

http://www.hudong.com/wiki/簠


http://mokusai.web.infoseek.co.jp/shushigakukihonsho/rongo/rongo1_main.html
公冶長3
○子貢問曰、賜也何如。子曰、女器也。曰、何器也。曰、瑚璉也。女、音汝。瑚、音胡。璉、力展反。○器者、有用之成材。夏曰瑚、商曰璉、周曰簠簋。皆宗廟盛黍稷之器、而飾以玉。器之貴重而華美者也。子貢見孔子以君子許子賤。故以己爲問。而孔子告之以此。然則子貢雖未至於不器、其亦器之貴者歟。
【読み】
○子貢問うて曰く、賜は何如。子曰く、女は器なり。曰く、何の器ぞ。曰く、瑚璉なり。女の音は汝。瑚の音は胡。璉は力展の反。○器は、用有るの成材。夏は瑚と曰い、商は璉と曰い、周は簠簋と曰う。皆宗廟に黍稷を盛る器にして、飾は玉を以てす。器の貴重にして華美なる者なり。子貢、孔子の君子を以て子賤を許すを見る。故に己を以て問いと爲す。而して孔子之に告ぐるに此を以てす。然れば則ち子貢未だ器ならずに至らずと雖も、其れ亦器の貴き者か。

http://katawareboshi01.g.hatena.ne.jp/mori-tahyoue/20090603/1244116546

賜や何如
 公冶長第五(93~119)
95 子貢問曰。賜也何如。子曰。女器也。曰。何器也。曰。瑚璉也。
(訓)子貢、問いて曰く、賜や何如。子曰く、女(なんじ)は器なり。曰く、何の器ぞや。曰く、瑚璉なり。
(新)子貢が尋ねた。私について教えて下さい。子曰く、お前は役に立つ男だな。曰く、どんな役に立ちましょうか。曰く、大切なまつりごとには欠かせぬ人間だ。
宮崎市定『現代語訳 論語』岩波現代文庫
 当然といいますか君子は器ならず(為政第二)と関連づけて語られる事が多い有名な章句。
(2)瑚璉は、宗廟(みたまや)で用いる黍稷(しょしょく)(穀物)を盛る器で、黄金や玉で飾られ、各種の器の中で「貴重華美なる者」とされる。つまり、魯国の君主の宗廟における瑚璉であるから、君主を補佐する直近の地位を意味する。しかし、そういうことは明らさまに言えないので比喩的に道具の話で語ったのであろう。政治における最高の器量人という比喩。
加地伸行『論語』講談社学術文庫
 みな、これを子貢を褒めたものと解釈しています。
 朱子は「子貢は孔子が子賤は君子だと評したので、己のことを質問したから、孔子がこのように告げたのである。しからば子貢はまだ『君子は器ならず』といところに到達してはいないけれども、器の中の貴いものであろうか」といっている。
宇野哲人『論語』講談社学術文庫
 孔子は古人や同時代人の人物評をよくしたので、そういう会話の中で子貢も質問をしたのではないでしょうか。しかし、「私はどうでしょう」と訊いてしまうのが子貢の才気走ったところ、といいますか、歴史上の偉人や他の高弟たちに負けないという自尊心の高いところだったので、少したしなめたというあたりが想像されます。

6:43 午後  
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15-30

子曰、過而不改、是謂過矣、

子の曰わく、過(あやま)ちて改めざる、是れを過ちと謂う。

先生が言われた、「過ちを改めない、これを[本当の]過ちというのだ。」

6:04 午前  
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2-11
子曰、温故而知新、可以爲師矣、

子の曰わく、故きを温めて新しきを知る、以て師と為るべし。

温故知新が批判哲学の真髄だ

10:26 午前  
Blogger yoji said...

ニンパイ on Twitter: "タトゥーと言えば孔子の「身体髪膚これを父母に受く ...
twitter.com/shinobuk/status/30436982924517376
タトゥーと言えば孔子の「身体髪膚これを父母に受く、あえて毀傷せざるは孝の始め也」 という話で、要は「親にもらった大事な身体を傷つけることで親との繋がりを否定する」 みたいな意味があったと思うのだが、「母の愛…」というタトゥーは矛盾 ...

8『孝経』の世界 - TOK2.com
www42.tok2.com/home/yasuiyutaka/.../8koukyou.htm
身體髪膚、受之父母、不敢毀傷、孝之始也(身体髪膚、これ父母に受く、あえて毀傷せ ざるは孝の始めなり)」で有名ですが、若い世代の人は ... この言葉は、子はただ親孝行 といって、親の世話ばかりしていればいいのではなくて、社会的に活躍して自分が社会 的に認められることで、 .... 孔子の言行が生々しく伝わっていますので、確かに『論語』の 方が思想的な含蓄がありますが、後世をより強く規制したのはむしろ『孝経』だったの です。
「身体髪膚」とは何て読む?意味は?(しんたいはっぷ) 身体髪膚これを ...
yaoyolog.com/「身体髪膚」とは何て読む?意味は?(しん...
意味は?(しんたいはっぷ) 身体髪膚これを父母に受くあえて毀傷せざるは孝の始め なり : 孔子 ... いずれにしても親からもらった大切な身体、命ですから、一時的な ファッション感覚でむやみにタトゥーを入れるのは賛成できませんです。

3:08 午前  
Blogger yoji said...


孔子 論語

07-20

子不語怪力亂神、

子、怪力乱神を語らず。

先生は、怪異と力技と不倫と神秘とは口にされなかった。

孔子『論語』+年表
http://nam21.sakura.ne.jp/koushi/#note0720


顧シ元『聖蹟図』賛詩訓釈稿(下)竹 村 則 行
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac/repository/100000/handle/2324/25159/p001.pdf




48【魯識羊】
不語有四 怪居其一土缶有羊 不經之極  
(孔子)語らざるに四(注:怪力乱神)有り 怪は其の一に居る
土缶に羊有り 不経の極なり

博物知名 藻鑑莫京 聖本天縱豈曰多能
博物にして名を知る 藻鑑(これより)京なるはかんていだい莫し
聖 本より天縦にして 豈に多能なりと曰はんやてんせい

通釈
孔子は日頃、怪(怪談)・力(武勇)・乱(乱倫)・神(鬼神)の奇異な事を軽々しく口にしなかった。怪はその筆頭である。ある時、魯の季桓子から土缶の中で見つかった動物について下問があり、孔子は羊だと回答したが、それこそまともでない怪異の最たる物である。孔子の博学多識による明快な鑑定は誰も真似できない。孔子は天賦の才能があるのであり、俗人が努力して得る多能の域を超越している。

出典
語釈紀事は『史記』巻四十七「孔子世家」、『孔子家語』巻四「辨物」、『説苑』巻十八「辨物」、『国語』魯語下、『捜神記』巻十二等に見える。○不語有四…『論語』述而篇に「子不語怪、力、乱、神。」と。





>>182
日本の妖怪で日本期限の者が1割ってのは大体正しい。

大半は、中国、インド、西洋から入ってきた怪異が日本風にローカルアレンジされたモノだから
中国は儒教の影響(怪力乱神を語らず)で、怪異譚が少なくなった。
朝鮮半島に至っては、儒教を信奉して殆どの怪異譚を捨てた。

日本は逆に伝播して、平安時代には『百鬼夜行』として新たに器物の妖怪が造られたし
江戸時代は『画図百鬼夜行』『画図百鬼夜行』(鳥山石燕)で、妖怪のキャラクター化に成功している

5:01 午前  
Blogger yoji said...

【中国】戦時中ですら孔子に敬意を払った日本人=「中国の悪党がそれを破壊」―中国ネット[04/03] [無断転載禁止]©2ch.net

1 : たんぽぽ ★@無断転載は禁止2017/04/03(月) 10:12:39.38 ID:CAP_USER
http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=174097&ph=0

2017年4月2日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人がいかに孔子を高く評価し崇拝しているかについて紹介する記事が掲載された。

記事は、中華民族の伝統文化と民族精神には、孔子の思想が貫かれており、中国人に大きな影響を与えていると紹介。この孔子の教えや儒教は日本文化にも非常に大きな影響を与えており、いまでも日本の高校では論語を教えていると伝え、「わが国におけるマルクスと同じほど、孔子は深く尊敬されている」と伝えた。

その一例として、日中戦争中に日本が山東省にある孔廟、孔林、孔府の安全を確保したことを紹介。孔子の出身地である曲阜に日本軍が到着した際、東京大学の高田真治教授が軍部に対し、「山東作戦で曲阜の遺跡が破壊されるようなことがあれば、日本は世界遺産を破壊したとの責任を負わなければならなくなる」と進言したため、日本軍は曲阜での戦闘を回避したと伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本人は悪者だけど、中国人より遺跡保護をよく分かっている」と、遺跡を保護したことを評価するコメントが寄せられた。

また、「日本人ですら三孔(孔廟、孔林、孔府)に敬意を払うのに、中国の悪党はそれを破壊し、墓の盗掘までする。本当にすごいよ」「マルクス・レーニン主義を信じることこそ真の災難」など、中国では遺跡をきちんと保護して来なかったことを非難するコメントも多く寄せられた。

7:09 午後  
Blogger yoji said...

『It is never too late to mend.(正すのに遅すぎるということはない)』

『過ちては則ち改むるに憚ること勿れ』

『子曰、過而不改、是謂過矣。(子曰く、過ちを改めざる。これを過ちと言う)』

5:39 午後  

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