『人性論』:ヒューム再考
http://nam-students.blogspot.jp/2015/10/1979-john-maynard-keynes-treatise-money.html
人性論目次:サグデン関連
http://nam-students.blogspot.com/2019/02/treatise-of-human-nature-by-david-hume.html
(元タイトル:スピノザ、ヒューム、フレーゲ)
知覚(perception)=意識
/ \単純
印象(impression)__観念(idea)__複合
直接、複数 |再現、反省 観念
想像 (実体*、
/ \ 様相、
連想能力 比較する原理=関係1~7)
/ \/ \
b/ *c/\a \
接近、7因果、1類似_4量_5質_6反対_
| | __3時空_2同一性 |
| | | (源泉) |
| (蓋然性) | (数学的、確実性)
|________|
連想の性質である接近と関係の性質である時空は後者が前者の源泉であり実質同じ。
ここから、連想は蓋然的であり同一性を除く関係性は確実的であるという結論になる。
http://www.gutenberg.org/files/4705/4705-h/4705-h.htm 英語
アンダーライン部分は中公クラシックスで訳出
A TREATISE OF HUMAN NATURE
BY DAVID HUME
CONTENTS
A TREATISE OF HUMAN NATURE
By David Hume
CONTENTS
ヒュームの知性論:
知覚(perception)=意識
/ \
印象(impression)__観念(idea)__複合観念
直接 |再現、反省
複数 |
想像
/ \
比較原理 連結能力
/ \ /|\
量・質・反対・類似 | 接近
(数学的、確実性) |
同一性_時空____因果
(蓋然性)
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ |
|| | |
|| [一般観念] | | 複合観念
|| | |
| \ / 因果、隣接 |
| \____/ [実体] |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
ヒュームは人間の「知覚(perception)」を、「印象(impression)」と「観念(idea)」に分ける。印象とは直接的に与えられた知覚であり、そうした印象が組み合わされたり、また後に記憶や想像によって再現されたものが観念である。つまりヒュームは「知覚」という語を「意識」とほぼ同じ意味で用いている。
ヒュームは知覚の重要な原則として、われわれの別個な知覚はすべて別個の存在であること、そしてその別個の存在の真の結合をわれわれは何も知覚しないこと、という二つを挙げ、その二つの原則は両立しない矛盾したものと考えていた。
ヒュームは「想像」を、観念どうしを結びつける連想能力として、「類似」「接近」「因果」の三つの原理に分ける。また、観念を比較する原理として、「類似」「量」「質」「反対」「同一性」「時空」「因果」の七つを想定した。それらのうち「類似」「量」「質」「反対」は、比較される観念にのみ依存する数学的性質をもち、確実性があるとした。それに対して「同一性」「時空」「因果」は、経験に依存し、蓋然性をもつとした。
ヒュームはどんなに高度で複雑な観念(複合観念)でも、それは構成要素としての個々の観念に分解されるのだと考えた。そしてそれらの観念は必ずそれに対応する印象を背後にもっている。したがって、どんなに抽象的な観念も、それ自体においては個体的な要素を中に含んでいる。たとえば我々が人間という観念を持つ場合、我々は個別の人間を離れた普遍――抽象観念としての人間を表象するわけではなく、自分がこれまでに見てきた多くの具体的な人間を束にして表象しているに過ぎない。
http://www21.atwiki.jp/p_mind/m/pages/82.html
(ヒューム『人性論』中公クラシックス41頁)
──精神上の問題に実験的推論方法を導き入れる試み
土岐邦夫 訳
目 次
緒言
序論
第一 知性について
第一部 観念、その起原、構成、結合、抽象などについて
第二部 空間と時間の観念について
第三部 知識と蓋然性について
第四部 哲学の懐疑的体系とその他の体系について
付録
第二 情念について
第一部 誇りと卑下について
第二部 愛と憎しみについて
第三部 意志と直接的な情念について
第三 道徳について
第一部 徳と悪徳一般について
第二部 正義と不正義について
第三部 その他の徳と悪徳について
D・ヒューム「人間本性論(人性論)」詳細目次(ver. 0.1.3)-gooブログ
http://blog.goo.ne.jp/celsius220/e/bb246ff8b53a680445c20f2022664ee3
David Hume "A Treatise of Human Nature"
第1巻 「知る」ということ
イントロダクション
第1部 観念──その起源・合成・結合・抽象
1-01 観念の起源
1-02 主題の区分[なぜ観念を先に論ずるか]
1-03 記憶と想像
1-04 観念の結合または連合 @
1-05 関係 @
1-06 本体(substance)とおまけ(mode) @
1-07 抽象的な観念
第2部 時間と空間の観念
2-01 空間と時間の観念の無限分割可能性について
2-02 空間と時間の無限分割可能性について
2-03 空間と時間の観念における諸性質
2-04 反論への回答
2-05 続き
2-06 存在の観念と外的存在について
第3部 知識(knowledge)と半知識(probability)
3-01 知識 #
3-02 半知識および因果の観念
3-03 なぜ原因は常に必然的(necessary)なのか
3-04 因果の推理(reasoning)の構成要素 ☆☆
3-05 感覚と記憶の印象
3-06 印象から観念への推論(inference)
3-07 観念または信念の本性
3-08 信念の原因
3-09 因果関係以外の関係・習慣による結果
3-10 信念の影響
3-11 偶然の半知識
3-12 複数の原因をもつ半知識
3-13 哲学的ではない半知識
3-14 必然的結合の観念 ☆
3-15 原因と結果を判定するための規則
3-16 動物の理性について
第4部 懐疑論およびその他の哲学体系について
4-01 理性についての懐疑論
4-02 感覚についての懐疑論
4-03 古代哲学
4-04 近代哲学
4-05 魂(soul)の非物質性
4-06 人格の同一性(identity)
4-07 第1巻の結論
第2巻 感情
第1部 誇りと卑下(humility)
1-01 主題の区分
1-02 誇りと卑下、その対象と原因
1-03 対象と原因はどこからくるか
1-04 印象と観念の関係
1-05 誇りと卑下についてこの関係が及ぼす影響
1-06 この体系の限界
1-07 悪徳と徳(vice and virtue)
1-08 美とブサイク(deformity)
1-09 外的な長所(advantage)と短所(dis-)
1-10 所有(property)と富裕(rich)
1-11 愛と名声
1-12 動物の誇りと謙遜について
第2部 愛と憎しみ
2-01 愛と憎しみの対象と原因
2-02 この体系を確証するための実験
2-03 難問の解決
2-04 同胞の愛(love of relations)
2-05 富者や権力者に対する尊敬(esteem)
2-06 博愛(benevolence)と怒り(anger)
2-07 同情(compassion)
2-08 悪意(malice)と妬み(envy)
2-09 「博愛と怒り」の「悪意と妬み」との混合
2-10 尊敬と侮蔑
2-11 恋愛感情、両性間の愛について
2-12 動物の愛と憎しみ
第3部 意志と直接感情
3-01 自由と必然
3-02 続き
3-03 意志の、行為に影響する動機
3-04 暴力的な感情の原因
3-05 習慣の結果
3-06 想像が感情に及ぼす影響
3-07 時間・空間的な近接と距離
3-08 続き
3-09 直接感情(direct passions)
3-10 好奇心と真理への愛
第3巻 道徳
第1部 徳と悪徳一般
1-01 分別(distinction)は理性からはもたらされない
1-02 分別は道徳感覚からもたらされる
第2部 正義と不正義
2-01 正義の徳は自然(natural)か人為(artificial)か
2-02 正義と所有の起源
2-03 所有を決定する規則
2-04 同意による所有の移転(transference)
2-05 約束の責務
2-06 正義と不正義についてのさらなる考察
2-07 政府(統治組織)の起源
2-08 忠誠(allegiance)の源泉
2-09 忠誠をはかる
2-10 忠誠の対象
2-11 国家間の法
2-12 貞操(chastity)と慎み(modesty)
第3部 その他の徳と悪徳
3-01 自然の徳と悪徳の起源
3-02 心の偉大さ
3-03 善良さと博愛
3-04 自然の能力(才能)
3-05 自然の徳についてのさらなる考察
3-06 第3巻の結論
付録
The repetition of AB in-itself does not produce a new original idea, but the observation of the resemblance between As does produce, Hume claims, "a new impression in the mind." (T 165) And from here we're off to the races and Hume offers his well know account of the belief in causal necessity.
http://www.newappsblog.com/2012/06/repetition.html
『人間知性研究』
ガモフのビリヤード
『不思議の国のトムキンス』
イーガン
『ボーダー・ガード』
ヒュームも原因と結果の一対一対応を提示
量子ビリヤードも位置と速度の背反はするが一対一対応を提示している
単なる懐疑論ではない
http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-12129-6.html
人間知性研究
第一章 哲学の異なった種類について
第二章 観念の起源について
第三章 観念の連合について
第四章 知性の作用に関する懐疑的疑念 *
第五章 これらの疑念の懐疑論的解決
第六章 蓋然性について
第七章 必然的結合の観念について
第八章 自由と必然性について
第九章 動物の理性について
第十章 奇蹟について
第十一章 特殊的摂理と未来〔来世〕の状態について
第十二章 アカデミー的あるいは懐疑的哲学について
人間本性論摘要
序言
『人間本性等々についての論考』と題して最近公刊された書物の摘要
主著『人間本性論』第1巻をよりよく書き直したという本書で、ヒュームは、因果論を深め、自由と必然、奇跡や摂理などを新たに論じた。『人間本性論摘要』を付す。
デイヴィッド・ヒューム(ヒューム,D.)
(David Hume)
1711年4月26日生まれ。スコットランドを代表する哲学者。エディンバラ大学で学び、哲学やその他の分野についての執筆活動をするとともに、フランス大使秘書などに就く。ルソーとの交流とその破綻はよく知られている。1776年8月25日死去。おもな著作は、『人間本性論』(1739-40)、『人間本性論摘要』(1740)、『人間知性研究』(1748)、『道徳原理研究』(1751)、『宗教の自然史』(1757)、『イングランド史』(1754-61)など。死後『自然宗教に関する対話』(1779)が公刊された。
『人間知性研究』An Enquiry concerning Human Understanding
http://www.systemicssystem.com/ja/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96
*
人間知性研究An Enquiry Concerning Human Understanding, Section4. Part1. (author) David Hume
http://blogs.yahoo.co.jp/azurite_2727/27883344.html
ヒューム「人性論」~アインシュタイン
2007/2/1(木) 午前 5:22思想練習用
《 第5章 アインシュタイン
アインシュタインは回顧録の中でヒュームについて触れている。それによれば、特殊相対性理論誕生の直前、かれは、「ヒュームの『人性論』を熱心にまた、畏敬の念を持って読み」、「核心部分の推論は、ヒュームの理論によって促進された」という。
19世紀末、アインシュタインや他の物理学者を悩ませていた問題があった。
それは、光の速度と同時性に関するものである。
窓を閉めて一定の速度で走る列車を考えてみる。この列車の中で、野球の二人の投手二人が列車の両端から中央にある的に向かってまったく同じように、かつ同時にボールを投げるとする。このとき、どちらのボールが先に的に当たるだろうか。答えは同時である。
しかも列車の中の観察者にとってボールの速度は同じに見える。
線路の脇でこれを観察する人を考えてみよう。進行方向に向かって投げたボールは目にも止まらぬ速度で進むのに対し、逆方向に投げたボールはのろのろと動くように見える。ボールの速度は観察者によって異なって見えるのである。
次にボールを光に置き換えてみる(鉄道も銀河鉄道をイメージしていただきたい)。
ここで話が変わる。光は、ボールと異なり、観察者が動いているか否かにかかわらず一定の速度で目に飛び込んでくることが知られている。車内の観察者にとっては、ボールのときと変わる点はなにもない。同時に放たれた光は同時に的に当たる。
問題は(銀河)鉄道の脇に佇んでいる観察者である。この観察者にとって、進行方向に向かう光も逆方向に向かう光も同じ速度に見える。しかし、列車は動きつつあるから、進行方向に向かう光は、逆方向に向かう光に比べより長い距離を進まなければならない。したがって、逆方向への光のほうが進行方向への光よりも先に的に当たるはずである。ここで「矛盾」が生じてしまった。
ヒュームならこのことを矛盾と考えなかったであろう。立場が異なれば、観察事実も異なり得る。
観察は光が目に飛び込んできたときに生じるからである。
アインシュタインは、観察事実の相対性をヒュームから学び、車内の人間が、「二つの光が同時に放たれ、同時に的に当たる」ことを観察するとき、車外の人間は、「進行方向への光が先に放たれ、同時に的に当たる」ことを観察すると考えることで矛盾を解決した。
人間の科学が物質の科学にフィードバックされた瞬間であった。》
備考:アインシュタインの特殊相対性理論は、一般に
E=mC(の2乗)
という、人類が発見したもっとも美しい公式という数式でも表されます。
なおこの公式は、いわゆる原子爆弾の実現可能性も含んでいます。
また、相対論的思考は、量子力学においても、電子の観察可能性についても類似の議論が行われることとなります。
Jean-Jacques Rousseau
Hume and Rousseau were initially great admirers of each other’s work, with the philosopher helping the Swiss-French writer secure asylum in England when forced to flee France. But the relationship dissolved into acrimony when the paranoid Rousseau accused Hume of plotting against him.
Albert Einstein
Einstein is famous for perceptive insights that changed physics forever. What is less known is how he arrived at them: “I studied [Hume] with fervour and admiration shortly before the discovery of relativity. It is very well possible that without these philosophical studies I would not have arrived at the solution.”
Sigmund Freud
Sigmund Freud
The founder of psychoanalysis was a devotee of Hume. Freud’s book Totem and Taboo was influenced by Hume’s ideas about the animation of the inanimate - the human desire to ascribe a personality to objects.
books.google.co.jp/books?isbn... - このページを訳す
Walter Isaacson - 2007 - プレビュー - 他の版
His Life and Universe Walter Isaacson. 65. ... Swiss Federal Council to Einstein, June 19, 1902. ... Einstein to Moritz Schlick, Dec. 14, 1915. In a 1944 essay about Bertrand Russell, Einstein wrote, “Hume's clear message seemed crushing: the ...
アインシュタイン その生涯と宇宙 下 単行本(ソフトカバー) – 2011/6/23
ウォルター アイザックソン (著), 二間瀬 敏史 (監訳), & 3 その他
アインシュタイン(スピノザ*についての言及が有名だが)がヒュームに触れたのは1915年のシュリック宛の書簡においてである。シュリックとは?
wiki
Friedrich Albert Moritz Schlick
生誕 1882年4月14日
ドイツ帝国 ベルリン
死没 1936年6月22日(54歳)
オーストリア ウィーン
時代 20世紀の哲学
地域 西洋哲学
学派 分析哲学、論理実証主義、ウィーン学団
研究分野 論理学、科学哲学、数学の哲学、倫理学
影響を受けた人物:
エルンスト・マッハ、ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン、バートランド・ラッセル、マックス・プランク
影響を与えた人物:
ウィーン学団、アルベルト・アインシュタイン、ハーバート・ファイグル、アルベルト・ブルンベルク
テンプレートを表示
フリードリッヒ・アルベルト・モーリッツ・シュリック(Friedrich Albert Moritz Schlick 発音[ヘルプ/ファイル]、1882年4月14日 - 1936年6月22日)は、ドイツの哲学者、物理学者にして論理実証主義とウィーン学団の創立者。
エルンスト・マッハ - Wikipedia
物理学
科学史・科学哲学
#3命題について
むしろ、表出作用は指示作用を可能にし、推理が組織的な統一体を形成して、そこからさまざまな連合が派生する。ヒュームはそのことを洞察していた。ヒュームによれば、原因から結果へという連合においては、関係そのものよりも《関係による推理》が先行する。こうした表出作用の優位は、言語学的な分析によって立証される。なぜなら、命題のなかには、特別な分子としての《表出するもの》があるからである。それは、私・君・明日・つねに・ほかに・いたるところに、などである。そして、固有名詞が特権的な指示語であるのと同様に、私は、基本的な表出するものである。私に依存しているのは、単にその他の表出するものだけでなく、指示語の全体が私に関係する。指示作用は、個体的な事物の状態、個々のイマージュ、特別な指示するものを含む。しかし、私を出発点とする表出するものは、可能なすべての指示作用にとって原理の役割をする人格的なもの(le personnel)の領域を構成する。最後に、指示作用から表出作用へは、コギトによって表象される論理的価値の転位が生ずる。つまり、真実か虚偽かではなく真実性と欺晴が問題になる。蜜蝋のかたまりについての有名な分析のなかで、デカルトは蜜蝋のなかに残っているものを探求するのではなく――デカルトはこのテクストのなかではその問題の提起さえもしていない――、 コギトにおいて表出されている私が、蜜蝋の確認の根拠となる指示作用の判断をどのように基礎付けているかを示している。
ヒューム人性論
1:3:4
第四節 原因と結果に関する推論を構成する諸部分について 原因あるいは結果から推論する際、心は現に見ている対象もしくは思い出す対象を越えたところに視線を向けるのではあるが、しかし、そうした対象をけっ…
__因果、隣接、類似_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| /因果、隣接 \ 類似 |
|| | |
|| [実体] |[一般観念]|
|| | |
| \ / |
| \____/ |
|________________|
一般観念。
関係
\ 複合観念
/
実体
一般観念。作用するのは、その構成にかかわる類似の原理であり、それのみである。
実体。因果と隣接が作用する(p.82,1.61/第一巻・二八-二九頁)
関係。三つの原理がいずれ劣らず作用する。
類似 (1)一般観念。他の観念に代わる価値をもつ個別的な
観念(抽象観念と混同しないこと)
因果または隣接 (2)実体。何ものかヘの帰属。様態と実体を混同しないこと
連合原理
因果、隣接、 (3)関係。ひとつの観念が所与として学えられている
または類似 とき、所写として与えられていない同かの観念を精神に
もたらすこと。ただし、自然な関係と哲学的関係を混同
しないこと。哲学的関係のほうがゆるやかである。
したがって、それぞれの場合に、混同してはならないふ
たつの結果=効果があることになる。
:171~2
印象の関係
間接的情念/
情念/ \
人問本性 / \ 観念の関係
\ 直接的情念
知性
精神が、
情念の原理 反省の /印象の発生源へと
感覚の印象→(自然な態度)→印象→ / 向かう
\ 自我の観念
\精神が、 (誇りと卑下)
印象の産出する /
対象の観念へと向かう \他人の観念
(愛と憎しみ)
知覚(perception)=意識
/ \単純
印象(impression)__観念(idea)__複合
直接、複数 |再現、反省 観念
想像 (実体*、
/ \ 様相、
連想能力 比較する原理=関係1~7)
/ \/ \
b/ *c/\a \
接近、7因果、1類似_4量_5質_6反対_
| | __3時空_2同一性 |
| | | (源泉) |
| (蓋然性) | (数学的、確実性)
|________|
連想の性質である接近と関係の性質である時空は後者が前者の源泉であり実質同じ。
ここから、連想は蓋然的であり同一性を除く関係性は確実的であるという結論になる。
ヒュームの知性論:
知覚(perception)=意識
/ \
印象(impression)__観念(idea)__複合観念
直接 |再現、反省
複数 |
想像
/ \
比較原理 連結能力
/ \ /|\
量・質・反対・類似 | 接近
(数学的、確実性) |
同一性_時空____因果
(蓋然性)
__因果、隣接、類似_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| /因果、隣接 \ 類似 |
|| | |
|| [実体] |[一般観念]|
|| | |
| \ / |
| \____/ |
|________________|
__類似、因果、隣接_[関係]_
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ 因果、隣接 |
|| | |
|| [一般観念] |[実体] |
|| | |
| \ / |
| \____/ |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)
| ____ |
| / \ |
| / 類似 \ |
|| | |
|| [一般観念] | | 複合観念
|| | |
| \ / 因果、隣接 |
| \____/ [実体] |
|________________|
[因果、同一性、時空](経験的:蓋然性)
[類似、量、質、反対](数学的:確実性)