「所有は、力を一段と高次化した独占である。」
(11(八)下321頁)
///////////
(以下フランス語版の独自的?目次による。邦訳と少し違う。)
序(神)
N← →P
1価値(経済)↑
N← →P
2分業↑
N← →P
3機械↑
N← →P
4競争↑
N← →P
5独占↑
N← →P
↓
N← →P
6租税・治安↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有 ↓
N← →P
10結論(相互性)
導入:神
1経済
2分業
3機械
4競争
5独占
6治安・租税
7信用
8所有
9共有
10結論:相互性
/////////
以下補足メモ:
http://philovelo.free.fr/Textes-de-philo/Les_oeuvres_completes/Proudhon_-_Systeme_des_contradictions_economiques_ou_philosophie_de_la_misere.pdf
(抜粋)
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
以下、『貧困の哲学』の図解(佐藤茂行『プルードン研究』木鐸社149頁より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された「価値」=貨幣←→平等)がある。
序(神)
N← →P
価値(経済)↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5租税・治安↓↑
N← →P
(労働、神と人間)
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有 ↓
N← →P
10人口↓
N← →P
結論(相互性)
佐藤氏は3分業から7治安・租税までを(プルードンの記述通りに1から5期として)図にしてい
るだけだが、追加改変した。
5独占以降は肯定面を上昇しているとプルードンの意図とはズレるが解釈し直したのだ。
結果的にスピノザ体系(国家論)に近くなった。『エチカ』と対応させるなら、スピノザの知性が7の
労働(五)にあたる。
(ただし13邦訳下485頁ではライプニッツ「モナドロジー」の死に関する用語が言及され、序ではその「弁神論」も意識されている。
プルードンがスピノザに言及するのは主に『革命と教会…正義』1858においてである。)
マルサスを仮想敵としている部分が目立つ(3、13章)。同じくマルサスと論争したゴドウィンを
どれくらい意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
結論としての相互性は、交換銀行の原理(倫理的であるとともに、肯否は狭義には会計の黒字
赤字に対応する)でもあるし、後に連合の原理へと発展する。
柄谷行人の用語を使えば、上半分が帝国主義的、下半分が自由主義的である。
ヘーゲルもマルクスもアンチノミーが政治主義的に解消すると考えたが、
プルードンだけは冷静だった。
柄谷もマルクスを論じる際、カントを導入しなければならなかった。
マルクス単独での復権は出来なかった。
ただプルードンのその時期の仮想敵はマルクスではなくマルサスだ。
ゴドウィンの時から現在までそれは変わらない。
ちなみに上の系列弁証法におけるアンチノミーには下位概念があって、それは会計上の取引相手同士、
さらに通帳のプラスマイナスということになる。
それらの詳細を知るには同時期の交換銀行定款を読む必要がある。
また、プルードンのアンチノミーのアイデアに反応したのはワルラスだ。
ワルラスはプルードン『革命と教会における正義』(1858.こちらの方が弁証法批判は明確)を批判することで近代経済学の道を開いた。
ワルラスの需給均衡の理論の原点にはプルードンのアンチノミーがある。
//////////////////////
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
神
N← →P
経済↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
↓
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10人口↓
N← →P
結論:相互性
佐藤氏は1分業から5治安・租税までを図にしているだけだが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
結論としての相互性は、交換銀行の原理でもあるし、後に連合の原理へと発展する。
/////////
『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定が、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定の〕設定のいわば否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」
1分業
__|___
| |
N← →P
↑ /
↑ /
2機械 ↑ /
__|__ ↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
3競争 ↑ /
__|__↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
4独占 ↑ /
____|__↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
5治安・租税 ↑ /
____|___↑ /
| |/
N← →P
以下次のように続く。
6貿易の均衡
7信用
8所有
9共有
10人口
結論:相互性
その前段階としては、
神(悪←→正義)
経済(構成された価値、貨幣←→平等)
がある。
まとめると、
導入:神(悪←→正義)
経済(構成された価値、貨幣←→平等)__
分業__________________
機械__________________
競争__________________
独占__________________
治安・租税____(ここまでは否定の分析的遡行。以降は肯定的上昇?)
貿易の均衡
信用
所有
共有
人口
結論:相互性
//////////
プルードンの矛盾の体系 :
http://yojiseki.exblog.jp/6757270/
プルードンの矛盾の体系
プルードンの経済学を解説したものに以下の図がある。
(P)は肯定的で、(N)は否定的規定群を意味する。
一見するとヘーゲルのそれと近いのだが、ヘーゲルの場合矛盾は解消されてしまうのに対して、プルードンの矛盾は解消されない。
「アンチノミーは解消されない。ヘーゲル哲学が全体として根本的にダメなところはここだ。アンチノミーをなす二つの項は互いに、あるいは、他のアンチノミックな二項との間でバランスをとる」*(プルードン『革命と教会における正義』、 斉藤悦則氏のHPより)
図の制作者、佐藤茂行氏の解説を見てみよう。
「まず、各カテゴリーが大別して、相異なる二つの概念規定をもつということは、カテゴリー(類概念)が、相異なる、不調和な、つまり「矛盾」した規定(種概念)から構成されている、ということである〔この規定は、経験的なものとして考えられている〕。また、各カテゴリーに共通した二つの規定がみられる、ということは、共通した基準にもとづいて、それらの規定が分類されていることを物語る。つまり各カテゴリーの規定は、共通した、ある基準にもとづいて二つのグループに二分されているということである。この共通の基準が「体系」の論証主題(区分原理)としての平等=正義にあたることは明らかである。各カテゴリーの規定の(P)グループは、平等=正義の基準からみ肯定的(positive)な規定群であり、これにたいして(N)グループは、同様に否定的(negative)な規定群である。このようにして、各カテゴリーは、平等=正義の基準からみて、相異なる(=矛盾した)肯定的規定と否定的規定の「アンチノミ−」からなっているのである。そしてこれらの肯否それぞれの規定が、平等=正義を基準とした二分法によって区分され、分類されたものであることは明白であろう。
つぎに、各カテゴリー相互の関連をみると、最初の「分業」を除けばそれらは先行するカテゴリーを否定するかたちをとっており、相互に「矛盾」する関係にあることがわかる。すなわち第二期の端緒たる「分業」を例外として各カテゴリーの肯定的規定が、いずれも先行するカテゴリーの否定的規定を否定するかたちで定立されていることがわかる。ここから先行するカテゴリーの否定的規定が、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定の〕設定のいわば否定的契機の役割を果していることは明らかであろう。
以上、第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立していることが明らかとなる。これを「表(タブロー)」として表わしてみると上表のようなものとなろう。
これらのカテゴリーの関係はすでに触れた通り、各カテゴリーの否定的規定を契機として結びついているわけであるが、これは各カテゴリーがプルードンのいう系列関係にあることを示している。
しかもこの関係は、いずれも(P)と(N)との「矛盾」によって成立しているところから、この系列はまさしく弁証法的系列にほかならない。そしてこの系列は、一定の分類主題(平等=正義)のもとに統括された弁証法的系列の体系でもある。
ブルードンによれば、系列は法則すなわち必然性を表わすものであり、それを証明するには系列の諸項を継続的にたどる(parcourier)ことによって、諸項の間に同一性を検証すればよい(Creation,p.200.)。この考え方からすると、各カテゴリーの諸規定をたどることによって、それらの規定の間に「平等」なり「貧困」なりの同一性つまり共通性を検出できれば、これによって「平等」と「貧困」の対立関係の系列=法則が確証されたことになり、その結果それは必然的な法則として証明されたことになる。ブルードンは、平等については既述の通り正義と解し、また貧困については、のちにみるように、悪と考えているから、したがって、カテゴリーの「弁証法的系列」は、平等=正義と、貧困=悪との対立の必然性を論証する体系を構成していることになるわけである。以上、第五期までの「矛盾の体系」の展開について、「系列の弁証法」が適用されていることは明瞭であろう。」
佐藤茂行『プルードン研究―相互主義と経済学』(木鐸社、p148-9)より
プルードンの思想を図解したものは他に以下がある。これは時間軸が無視された構造的な把握だ。
参考:『プルードン研究』(岩波書店、p48)作田啓一作成の図。
この図は、柄谷行人の四つの交換図に似ているが、実際にはパーソンズの影響を受けたものだろう。
参考サイト:ヘーゲルとパーソンズと柄谷:メモ
話は戻ってプルードンの経済論だが、これはマルクスによる意図的誤読による攻撃があったために、無視され続けている。マルクスに対するプルードンの反論は本の余白への書き込みというかたちで残っている。検証サイトをつくったので参考にしていただけると幸いです。
参考サイト:マルクス『哲学の貧困』へのプルードンの書き込み
プルードン(対マルクス)に関してはスペイン語の以下のブログが詳しい。
http://franciscotrindade.blogspot.com/2005/11/polmica-das-duas-misrias.html
追記:
プルードンに関しては斉藤悦則氏の以下のサイトが必読と思われる。
プルードンとマルクス
http://kagomma.net/saito/travaux/P%26M.html
以下上記サイトより。
分業・機械・競争・独占・租税・貿易・信用・所有・共有・人口という十のカテゴリーのそれぞれにプラス面とマイナス面がある。ひとつのカテゴリーの否定面を否定する形でつぎのカテゴリーがあらわれるが,これもまたあらたな否定面を不可避的に随伴する。善(肯定面)のみを保持し,悪(否定面)のみを除去しようとしても,それはむなしい。なぜなら,両者はともにそのカテゴリーの本質的な属性であり,ともに必然で等価の存在理由をもっているからである。プルードンはこうした関係をカント*風にアンチノミーと名づけ,現実の経済社会をアンチノミーの連鎖(すなわち矛盾の体系)として描き出そうとした。経済事象の内的対立が経済にダイナミズムをもたらし,アンチノミーがあるからこそ社会は前進する。矛盾がない状態とは停滞であり,生気の欠如であり,死のごとき無にひとしい。たとえば私的所有の弊害を見て共有の賞揚にむかうのはありがちな図式だが,こうした共産主義に永遠の楽園を期待するのは愚劣かつ危険である。もちろん私的所有の弊害を無視するのはさらにナンセンスかつ有害である。われわれはどこまでも矛盾とともに生きることを覚悟しなければならない。
*
この言葉はベンヤミン『パサージュ論』邦訳第4巻にも孫引きされている。ベンヤミンは『パサージュ論』で20箇所くらいプルードンに言及しているが(マルクスの半分以下だろう)、孫引きが多い。ボードレール論を書く際にもその素材をフーリエやブランキを描写したようには活用しなかった。このことは再度書いてみたい(
http://yojiseki.exblog.jp/12625275/)。
///////////
プルードン『経済的諸矛盾の体系』:図解
http://yojiseki.exblog.jp/7791928/
今年2009年はプルードン生誕200年にあたる(誕生日は1月15日)。
/////////////////////////////////
以前も紹介したが、プルードン『経済的諸矛盾の体系または貧困の哲学』(未邦訳)の図解(『プルードン研究』佐藤茂行*、p149より) をもう一度紹介したい。
ヘーゲルのアンチノミーのアウフヘーベンを根本的に否定したプルードンは、カントのアンチノミーに関しては、量に還元することおよび実体化することでその思弁性からの脱出をはかる。以下、『経済的諸矛盾の体系または貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)。
1分業
__|___
| |
N← →P
↑ /
↑ /
2機械 ↑ /
__|__ ↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
3競争 ↑ /
__|__↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
4独占 ↑ /
____|__↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
5治安・租税 ↑ /
____|___↑ /
| |/
N← →P
以下次のように続く。
6貿易の均衡
7信用
8所有
9共有
10人口
結論:相互性
その前段階としては、
神(悪←→正義)
経済(構成された価値、貨幣←→平等)
がある。
プルードンの思考法(系列的弁証法)はスピノザ(3と4混合周期、シンメトリー)、カント(周期4)、ヘーゲル(周期3)、パーソンズ(変則周期4)の図解すべてにおける「原型」(DNAのようなもの)として考えることができる。それぞれ周期が違うだけなのだ。
また、昨今の労使及び租税を巡る議論も1から5の間に位置づけられることがわかるし、もっとすすんで貿易や所有の問題を議論すべきだし、より根本的に分業(ワーキングシェア)の問題にまで遡る必要があることもわかる。またマルクスはその価値形態論において貨幣をアウフヘーベンされた基盤においてしまったがそれは間違いだということもわかる。さらに「神」(カトリック的なそれ)に代表される現実の権威を疑うところからはじまるという点でプラトンの2分法とも異なる。そもそもプラトンと違いプルードンの系列はネガティブな部分が分化する。矛盾を発展の契機と逆に捉えるのだ。
*
雄しべ雌しべの数だけで植物を分類したリンネより、総合的に分類したベルナール・ジュシュー(1699-1777、wiki。その分類学を受け継いだ甥のアントワーヌにはフーコーも『言葉と物』で言及している)をプルードンが推奨していることを同書は述べていて興味深い(p120-124。参照:『博物学の欲望』講談社現代新書p47)。
また同書はカントの形而上学との比較も詳しく、『経済的諸矛盾の体系』では総合の概念がまだ残っており、総合のない均衡という概念が確立するのは『革命と教会における正義』であると正確に述べている(p164)。
参考:
作田啓一「プルードンの社会理論」『プルードン研究』(岩波p48)より
____________________
| | |\
| | ||
| | ||
| 資 本 | 国 家 ||
| | ||
| | ||
| | ||
|_________|_________|/
| | | |\
| |所 有 |政 治 | •
| | | | •
| 教 会 |____|____| •
| | |原点と | •
| |宗 教 |しての | •
| | |社 会 | •
|_________|____|____|/
\ ________/\ /
• • • • • •
\• • •/ は「現実の社会」
\___/ は「公認の社会」
作田啓一はパーソンズの翻訳をしており、その影響があるかもしれない。何度か指摘しているが、柄谷行人の交換図と比べると面白いだろう。
岩波版『プルードン研究』は佐藤茂行氏の本と同名で紛らわしいが佐藤氏の単著に対してこちらは共同研究の名著。
/////////
プルードンとベンヤミン :
http://yojiseki.exblog.jp/12625275/
「アンチノミーは解消されない。ヘーゲル哲学が全体として根本的にダメなところはここだ。アンチノミーをなす二つの項は互いに、あるいは、他のアンチノミックな二項との間でバランスをとる」*(プルードン『革命と教会における正義』、 斉藤悦則氏のHPより)
この言葉はベンヤミン『パサージュ論』邦訳第4巻(岩波現代文庫第4巻391頁)にも孫引きされている(アルマン・キュヴィリエ Cuvillier,Armand「マルクスとプルードン」1937未邦訳より)。ベンヤミンは『パサージュ論』で20箇所くらいプルードンに言及しているが(マルクスの半分以下だろう)、孫引きが多い。ボードレール論を書く際にもその素材をフーリエやブランキを描写したようには活用しなかった。このことは再度書いてみたい。
詳細は、
NAMs出版プロジェクト: L'antinomie ne se resout pas; (アンチノミーは解消されない)
http://nam-students.blogspot.jp/2014/05/l-ne-se-resout-pas.html
プルードン : 別ブログ
http://yojiseki.exblog.jp/i14/1/
導入:神(悪←→正義)
経済(構成された価値、貨幣←→平等)__
分業__________________
機械__________________
競争__________________
独占__________________
治安・租税____(ここまでは否定の分析的遡行。以降は肯定的上昇?)
貿易の均衡
信用
所有
共有
人口
結論:相互性
86 Comments:
貧困の哲学 上下 (平凡社ライブラリー): ピエール=ジョゼフ・プルードン, 斉藤悦則: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
メモ:
『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定が、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定の〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」
神
経済
1分業
N← →P
2機械 ↑
N← →P
3競争 ↑
N← →P
4独占 ↑
N← →P
5治安・租税 ↑
N← →P
6貿易の均衡
7信用
8所有
9共有
10人口
結論:相互性
前段階としては、
神(悪←→正義)
経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
貧困の哲学 上下 (平凡社ライブラリー): ピエール=ジョゼフ・プルードン, 斉藤悦則: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
メモ:
『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定が、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定の〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
神
N← →P
経済↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10人口↓
N← →P↓
結論:相互性
佐藤氏は1分業以降、5治安・租税までを図にしているが、追加改変した。
貧困の哲学 上下 (平凡社ライブラリー): ピエール=ジョゼフ・プルードン, 斉藤悦則: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
神
N← →P
経済↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10人口↓
N← →P↓
結論:相互性
佐藤氏は1分業から5治安・租税までを図にしているだけだが、追加改変した。
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
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以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
神
N← →P
経済↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10人口↓
N← →P↓
結論:相互性
佐藤氏は1分業以降、5治安・租税までを図にしているが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
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以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
神
N← →P
経済↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
↓
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10人口↓
N← →P
結論:相互性
佐藤氏は1分業以降、5治安・租税までを図にしているが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
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以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
神
N← →P
経済↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
↓
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10人口↓
N← →P
結論:相互性
佐藤氏は1分業から5治安・租税までを図にしているだけだが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
神
N← →P
経済↑
N← →P
1分業↑
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
↓
N← →P
6貿易の均衡↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10人口↓
N← →P
結論:相互性
佐藤氏は1分業から5治安・租税までを図にしているだけだが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
結論としての相互性は、交換銀行の原理でもあるし、後に連合の原理へと発展する。
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『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された「価値」=貨幣←→平等)がある。
序:神
N← →P
1価値(経済)↑
N← →P
2分業↑
N← →P
3機械↑
N← →P
4競争↑
N← →P
5独占↑
N← →P
6租税・治安↑
N← →P
↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10結論:相互性
佐藤氏は2分業から6治安・租税までを(1から5として)図にしているだけだが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
結論としての相互性は、交換銀行の原理(肯否は狭義の会計的には黒字赤字に対応するだろう)
でもあるし、後に連合の原理へと発展する。
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Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère .
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された「価値」=貨幣←→平等)がある。
序(神)
N← →P
1価値(経済)↑
N← →P
2分業↑
N← →P
3機械↑
N← →P
4競争↑
N← →P
5独占↑
N← →P
↓
N← →P
6租税・治安↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10結論:相互性
佐藤氏は2分業から6治安・租税までを(1から5として)図にしているだけだが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
結論としての相互性は、交換銀行の原理(肯否は狭義の会計的には黒字赤字に対応する)でもあるし、
後に連合の原理へと発展する。
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère .
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された「価値」=貨幣←→平等)がある。
序(神)
N← →P
1価値(経済)↑
N← →P
2分業↑
N← →P
3機械↑
N← →P
4競争↑
N← →P
5独占↑
N← →P
↓
N← →P
6租税・治安↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10結論:相互性
佐藤氏は2分業から6治安・租税までを(1から5として)図にしているだけだが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
結論としての相互性は、交換銀行の原理(肯否は狭義の会計的には黒字赤字に対応する)でもあるし、
後に連合の原理へと発展する。
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère .
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
『貧困の哲学』 上下 (平凡社ライブラリー):ピエール=ジョゼフ・プルードン著, 斉藤悦則訳
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768210/
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された「価値」=貨幣←→平等)がある。
序(神)
N← →P
1価値(経済)↑
N← →P
2分業↑
N← →P
3機械↑
N← →P
4競争↑
N← →P
5独占↑
N← →P
↓
N← →P
6租税・治安↓
N← →P
7信用↓
N← →P
8所有↓
N← →P
9共有↓
N← →P
10結論(相互性)
佐藤氏は2分業から6治安・租税までを(1から5として)図にしているだけだが、追加改変した。
人口論はマルサスを仮想敵としている。同じくマルサスと論争したゴドウィンをどれくらい
意識していたかは分からないが間接的には知っていただろう。
構成された価値としての貨幣は、マルクスの価値形態論に先行する。
結論としての相互性は、交換銀行の原理(肯否は狭義の会計的には黒字赤字に対応する)でもあるし、
後に連合の原理へと発展する。
http://classiques.uqac.ca/classiques/Proudhon/systeme_contr_eco/systeme_contr_eco.pdf
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère
Table des matières
PROLOGUE
Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
I DE LA VALEUR
- Opposition de la valeur d'utilité et de la valeur d'échange.
- Constitution de la valeur : définition de la richesse.
- Application de la loi de Proportionnalité des valeurs
II LA DIVISION DU TRAVAIL
- Effets antagonistes du principe de division.
- Impuissance des palliatifs.
III LES MACHINES
- Du rôle des machines, dans leurs rapports avec la liberté.
- Contradiction des machines. - Origine du capital et du salarial.
IV LA CONCURRENCE
- Nécessité de la concurrence.
- Effets subversifs de la concurrence et destruction par elle de la liberté.
- Des remèdes contre la concurrence.
V LE MONOPOLE
- Nécessité du monopole.
- Désastres dans le travail et perversion des idées causés par le monopole.
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
- Idée synthétique de l'impôt.
- Antinomie de l'impôt.
- Conséquences désastreuses et inévitables de l'impôt.
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
- Culpabilité de l'homme.
- Rétrogradation de Dieu.
VIII LA PROPRIÉTÉ
- La propriété est inexplicable hors de la série économique.
- Causes de l'établissement de la propriété.
- Comment la propriété se déprave.
- Démonstration de l'hypothèse de Dieu par la propriété.
IX LA COMMUNAUTÉ
- La communauté procède de l'économie politique.
- Définition de ce qui est PROPRE et de ce qui est COMMUN.
- La communauté prend sa fin pour son commencement
- La communauté est impossible sans une loi de répartition, et elle périt par la
répartition.
- La communauté est impossible, sans une loi d'organisation, et elle péri par
l'organisation.
- La communauté éclectique, intelligente et inintelligible.
- La communauté est la religion de la misère.
X CONCLUSION
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
序:神
N←悪と平等、正義→P
1経済 ↑
N←事実と権利→P
2価値↑
N←交換と使用→P
3分業(一)↑
N←貧困と平等→P
4機械(ニ)↑
N←賃労働と自由→P
5競争(三)↑
N←不自由と自由→P
6独占(四)↑
N←独占と偽善→P
7治安・租税(五)↑
N←権力と労働(自由・知性)→P
N← →P
8 矛盾の法則、人と神
↓
N← →P
9貿易の均衡(六)↓
N← →P
10信用(七)↓
N← →P
11所有(八)↓
N← →P
12共有(九)↓
N← →P
13人口(十)↓
N← →P
14結論:相互性
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神
N←悪と平等、正義→P
1経済 ↑
N←事実と権利→P
2価値↑
N←交換と使用→P
3分業(一)↑
N←貧困と平等→P
4機械(ニ)↑
N←賃労働と自由→P
5競争(三)↑
N←不自由と自由→P
6独占(四)↑
N←独占と偽善→P
7治安・租税(五)↑
N←権力と労働(自由・知性)→P
N← →P
8矛盾の法則、人と神↓
N← →P _________文庫上/下
9貿易の均衡(六)↓
N← →P
10信用(七)↓
N← →P
11所有(八)↓
N← →P
12共有(九)↓
N← →P
13人口(十)↓
N← →P
14結論:相互性
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神
N←悪と平等、正義→P
1経済 ↑
N←事実と権利→P
2価値↑
N←交換と使用→P
3分業(一)↑
N←貧困と平等→P
4機械(ニ)↑
N←賃労働と自由→P
5競争(三)↑
N←不自由と自由→P
6独占(四)↑
N←独占と偽善→P
7治安・租税(五)↑
N←権力と労働(自由・知性)→P
N← →P
8矛盾の法則、神と人間 ↓
N← →P _________文庫上/下
9貿易の均衡(六)↓
N← →P
10信用(七)↓
N← →P
11所有(八)↓
N← →P
12共有(九)↓
N← →P
13人口(十)↓
N← →P
14結論:相互性
上記はスピノザ体系に近いがスピノザの知性が労働(五)にあたる
上記はスピノザ体系『国家論』に近いがスピノザの『エチカ』における知性が7の労働(五)にあたる。
矢印を逆にした以下の図だとその対応が分かり易いかも知れない。7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P← →N P← →N
↓ 1経済 13人口(十)↑
P← →N P← →N
↓ 2価値 12共有(九)↑
P← →N P← →N
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P← →N P← →N
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P← →N P← →N
↓ 5競争(三) 9貿易の均衡(六)↑___文庫上下巻区切り
P← →N P← →N
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則(欠)(神と人間)↑
P← →N P← →N
↓ 7治安・租税(五)
(労働)↑
P← →N
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」(7邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
前者はヒトラー流の「自由への道」とは正反対である。後者はトルストイと一致した見解である。
参考:
スピノザ『国家論』図解
http://nam-students.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html#_00
スピノザ『国家論』:図解
目的:平和安全1:6、5:2
悪\ /善4:1
恐怖\ 民主国家11 /希望3:3
\____________/
越権行為\ 貴族国家8〜10(8:27くじ引き、8:30元老院400人?)
4:3、4\________/
\ 君主国家6〜7(6:15顧問官)
4:1最高権力 権利(法)2:19、3:5、理性3:6、7
___________\__/_______________
自然状態、自然権 \/
3:2 本性,本能1:7、6:1
上記はスピノザ体系『国家論』に近いがスピノザの『エチカ』における知性が7の労働(五)にあたる。
矢印を逆にした以下の図だとその対応が分かり易いかも知れない。7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P← →N P← →N
↓ 1経済 13人口(十)↑
P← →N P← →N
↓ 2価値 12共有(九)↑
P← →N P← →N
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P← →N P← →N
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P← →N P← →N
↓ 5競争(三) 9貿易の均衡(六)↑___文庫上下巻区切り
P← →N P← →N
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則(欠)(神と人間)↑
P← →N P← →N
↓ 7治安・租税(五)
(労働)↑
P← →N
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」(7邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
前者はヒトラー流の「自由への道」とは正反対である。後者はトルストイと一致した見解である。
参考:
スピノザ『国家論』図解
http://nam-students.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html#_00
スピノザ『国家論』:図解
目的:平和安全1:6、5:2
悪\ /善4:1
恐怖\ 民主国家11 /希望3:3
\____________/
越権行為\ 貴族国家8〜10(8:27くじ引き、8:30元老院400人?)
4:3、4\________/
\ 君主国家6〜7(6:15顧問官)
4:1最高権力 権利(法)2:19、3:5、理性3:6、7
___________\__/_______________
自然状態、自然権 \/
3:2 本性,本能1:7、6:1
『貧困の哲学』はスピノザ体系(『国家論』)に近いがスピノザの知性(『エチカ』)が7の労働(五)にあたる。
7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P⇔N N⇔P
↓ 1経済 13人口(十)↑
P⇔N N⇔P
↓ 2価値 12共有(九)↑
P⇔N N⇔P
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P⇔N N⇔P
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P⇔N N⇔P
↓ 5競争(三) 9貿易の均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
P⇔N N⇔P
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑
P⇔N N⇔P
↓ 7治安・租税(五)↑
P ⇔ N ⇔ P(労働)
『貧困の哲学』はスピノザ体系(『国家論』)に近いがスピノザの知性(『エチカ』)が7の労働(五)にあたる。
7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P⇔N N⇔P
↓ 1経済 13人口(十)↑
P⇔N N⇔P
↓ 2価値 12共有(九)↑
P⇔N N⇔P
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P⇔N N⇔P
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P⇔N N⇔P
↓ 5競争(三) 9貿易の均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
P⇔N N⇔P
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑
P⇔N N⇔P
↓ 7治安・租税(五)↑
P ⇔ N ⇔ P(労働)
『貧困の哲学』はスピノザ体系(『国家論』)に近いがスピノザの知性(『エチカ』)が7の労働(五)にあたる。
7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P⇔N N⇔P
↓ 1経済 13人口(十)↑
P⇔N N⇔P
↓ 2価値 12共有(九)↑
P⇔N N⇔P
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P⇔N N⇔P
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P⇔N N⇔P
↓ 5競争(三) 9貿易の均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
P⇔N N⇔P
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑
P⇔N N⇔P
↓ 7治安・租税(五)↑
P ⇔ N (⇔ P)(労働)
『貧困の哲学』はスピノザ体系(『国家論』)に近いがスピノザの知性(『エチカ』)が7の労働(五)にあたる。
7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P⇔N N⇔P
↓ 1経済 13人口(十)↑
P⇔N N⇔P
↓ 2価値 12共有(九)↑
P⇔N N⇔P
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P⇔N N⇔P
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P⇔N N⇔P
↓ 5競争(三) 9均衡貿易(六)↑____文庫上下巻区切り
P⇔N N⇔P
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑
P⇔N N⇔P
↓ 7治安・租税(五)↑
P ⇔ N (⇔ P)(労働)
『貧困の哲学』はスピノザ体系(『国家論』)に近いがスピノザの知性(『エチカ』)が7の労働(五)にあたる。
7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P⇔N N⇔P
↓ 1経済 13人口(十)↑
P⇔N N⇔P
↓ 2価値 12共有(九)↑
P⇔N N⇔P
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P⇔N N⇔P
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P⇔N N⇔P
↓ 5競争(三) 9均衡貿易(六)↑____文庫上下巻区切り
P⇔N N⇔P
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑
P⇔N N⇔P
↓ 7治安・租税(五)↑
P ⇔ N (⇔ P)(労働)
章番号(段階):
序:神
1経済
2価値
3分業(一)
4機械(二)
5競争(三)
6独占(四)
7治安・租税(五)
8矛盾の法則、神と人間
9貿易の均衡(六)
10信用(七)
11所有(八)
12共有(九)
13人口(十)
14結論:相互性
上記はスピノザ体系(『国家論』)に近いがスピノザの知性(『エチカ』)が7の労働(五)にあたる。
矢印を逆にした以下の図だとその対応が分かり易いかも知れない。
7の労働(五)、8では教育が能動的な契機になる。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
P⇔N N⇔P
↓ 1経済 13人口(十)↑
P⇔N N⇔P
↓ 2価値 12共有(九)↑
P⇔N N⇔P
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
P⇔N N⇔P
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
P⇔N N⇔P
↓ 5競争(三) 9貿易の均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
P⇔N N⇔P
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑
P⇔N N⇔P
↓ 7治安・租税(五)↑
P ⇔ N ⇔ P(労働)
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」(7邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
前者はヒトラー流の「自由への道」とは正反対である。後者はトルストイと一致した見解である。
参考:
スピノザ『国家論』図解
http://nam-students.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html#_00
スピノザ『国家論』:図解
目的:平和安全1:6、5:2
悪\ /善4:1
恐怖\ 民主国家11 /希望3:3
\____________/
越権行為\ 貴族国家8〜10(8:27くじ引き、8:30元老院400人?)
4:3、4\________/
\ 君主国家6〜7(6:15顧問官)
4:1最高権力 権利(法)2:19、3:5、理性3:6、7
___________\__/_______________
自然状態、自然権 \/
3:2 本性,本能1:7、6:1
NAMs出版プロジェクト: スピノザ『神学政治論』『国家論』:メモ及び目次
http://nam-students.blogspot.jp/2011/11/blog-post.html
目次
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の第一段階--分業(一)
4第二段階--機械(二)
5第三段階--競争(三)
6第四段階--独占(四)
7第五段階--警察あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任____上/下巻区切り
9第六段階--貿易のバランス(六)
10第七段階--信用(七)
11第八段階--所有(八)
12第九段階--共有(九)
13第一◯段階--人口(十)
14要約と結論
目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階--分業(一)
4第二段階--機械(二)
5第三段階--競争(三)
6第四段階--独占(四)
7第五段階--警察
あるいは税金(五)
_8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任_上巻
9第六段階--貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階--信用(七)
11第八段階--所有(八)
12第九段階--共有(九)
13第十段階--人口(十)
14要約と結論
目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察
あるいは税金(五)
_8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任_上巻
9第六段階〜貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
/////////////////
目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜〜分業(一)
4第二段階〜〜機械(二)
5第三段階〜〜競争(三)
6第四段階〜〜独占(四)
7第五段階〜〜警察
あるいは税金(五)
_8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任_上巻
9第六段階〜〜貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階〜〜信用(七)
11第八段階〜〜所有(八)
12第九段階〜〜共有(九)
13第十段階〜〜人口(十)
14要約と結論
目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察
あるいは税金(五)
_8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任__上巻
9第六段階〜貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任__上巻
9第六段階〜貿易のバランス(六) 下巻
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任__上巻
9第六段階〜貿易のバランス(六) 下巻
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任__上巻
9第六段階〜貿易のバランス(六) 下巻
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
森 政稔|教員|GHP:グローバル共生プログラム
ghp.c.u-tokyo.ac.jp/ja/staff/mori_masatoshi/ - キャッシュ
変貌する民主主義』(ちくま新書、2008); 「体系と批判――初期プルードンの正義論」(1)( 2)(『社会科学研究(東京大学社会科学研究所)』(1990,1991); 「政治思想史の フェミニスト的解釈によせて」(『ライブラリ相関社会科学2ジェンダー』1994); 「民主主義 を論じる ...
第3巻 近代の変容(2014/05/28予定、ISBN:4000113534)
⇒岩波書店 > 「岩波講座政治哲学」
https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/011351+/top.html
プルードンとアナーキズム森政稔599袂袒︿政治的なもの﹀と︿社会的なもの﹀
99~124
森
岩波
体系と批判(一) : 初期プルードンの正義論
Systeme et Critique : une theorie de la justice chez jeune Proudhon
森 政稔
MORI Masatoshi
筑波大学社会科学系
この論文をさがす
CiNii Books
収録刊行物
社會科學研究 [巻号一覧]
社會科學研究 42(4), 1-57, 1991-01-31 [この号の目次]
東京大学
TOP > CiNii本文収録刊行物ディレクトリ > 東京大学 > 社會科學研究 > 42(4)
社會科學研究 東京大学 42(4) (19910131)
体系と批判(一) : 初期プルードンの正義論 1-57
日本の貸出市場の実証分析 : 均衡信用割当理論を中心として 183-212
朝鮮における米軍政期の労働政策と労働運動(一) : 「解放」の意義と米軍政労働政策の基軸 59-119
韓国と日本の家族構造の比較研究 : 日本の核家族化鈍化と女性労働の関係を中心に 121-144
定期借地権制度の検討(三) 213-270
印刷産業における「賃金台帳」(1955・56年) 145-172
戸塚秀夫・中村圭介・梅澤隆著『日本のソフトウェア産業 : 経営と技術者』
体系と批判(二) : 初期プルードンの正義論
Systeme et Critique (II) : Une theorie de la justice chez jeune Proudhon
森 政稔
MORI Masatoshi
筑波大学社会科学系
この論文をさがす
CiNii Books
収録刊行物
社會科學研究 [巻号一覧]
社會科學研究 43(2), 133-191, 1991-09-25 [この号の目次]
東京大学
TOP > CiNii本文収録刊行物ディレクトリ > 東京大学 > 社會科學研究 > 43(2)
社會科學研究 東京大学 43(2) (19910925)
1980年代における西ドイツの産業と企業 1-80
日本における失業保険の成立過程(一) : 戦後日本の社会保険思想の原点 81-131
体系と批判(二) : 初期プルードンの正義論 133-191
在来産業の近代化と労使関係の再編(二) : 大正期の銚子醤油醸造業 193-233
労働争議史研究会編『日本の労働争議(1945〜80年)』 234-243
馬場宏二編『シリーズ世界経済IV日本 : 盲目的成長の帰結』 244-254
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「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(下p466、12(九)ラスト)
エピグラフ「私は破壊する、そして建設する」申命記32:39
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
↓ 1経済 13人口(十)↑
↓ 2価値 12共有(九)↑
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
↓ 5競争(三) 9貿易の均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
↓ 7治安・租税(五)↑(労働)
エピグラフ「私は破壊する、そして建設する」申命記32:39
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
↓ 1経済 13人口(十)↑
↓ 2価値 12共有(九)↑
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
↓ 5競争(三) 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
↓ 7治安・租税(五)↑(労働)
エピグラフ「私は破壊する、そして建設する」申命記32:39
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
↓ 1経済 13人口(十)↑
↓ 2価値 12共有(九)↑
↓ 3分業(一) 11所有(八)↑
↓ 4機械(二) 10信用(七)↑
↓ 5競争(三) 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
↓ 6独占(四) 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
↓ 7治安・租税(五)↑(労働)
『貧困の哲学』構成
エピグラフ「私は破壊する、そして建設する」申命記32:39
章番号(段階)
序:神 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7治安・租税(五)↑(労働)
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7治安・租税(五)↑(労働)
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7治安・租税(五)↑(労働)
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7治安・租税(五)↑(労働)
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神↓ 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7治安・租税(五)↑(労働)
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神↓ 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7治安・租税(五)↑(労働)
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神↓ 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7租税・治安(五)↑(労働)
。
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察
あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの
人間の責任と神の責任____上巻
9第六段階〜貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」
(7邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(12(九)ラスト邦訳下466頁)
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神↓ 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7租税・治安(五)↑(労働)
。
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察
あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの
人間の責任と神の責任____上巻
9第六段階〜貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」
(7邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(12(九)ラスト邦訳下466頁)
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神↓ 「私は破壊する、そして建設する」 14結論:相互性
1経済↓ 13人口(十)↑
2価値↓ 12共有(九)↑
3分業(一)↓ 11所有(八)↑
4機械(二)↓ 10信用(七)↑
5競争(三)↓ 9貿易均衡(六)↑____文庫上下巻区切り
6独占(四)↓ 8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
7租税・治安(五)↑(労働)
。
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察
あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの
人間の責任と神の責任____上巻
9第六段階〜貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」
(7邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(12(九)ラスト邦訳下466頁)
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
(邦訳と少し違う)
『貧困の哲学』構成:
序:神、エピグラフ「私は破壊する、そして建設する」(申命記32:39より)
1経済↓ 14結論:相互性
2価値↓ 13人口(十)↑
3分業(一)↓ 12共有(九)↑
4機械(二)↓ 11所有(八)↑
5競争(三)↓ 10信用(七)↑
6独占(四)↓ 9貿易均衡(六)↑___文庫上下巻区切り
7租税・治安(五)↓↑(労働)
8矛盾の法則(神と人間)(教育)
『貧困の哲学』構成:
エピグラフ(申命記32:39より)
序:神↓ 「私は破壊する、そして建設する」
1経済↓ 14結論:相互性
2価値↓ 13人口(十)↑
3分業(一)↓ 12共有(九)↑
4機械(二)↓ 11所有(八)↑
5競争(三)↓ 10信用(七)↑
6独占(四)↓ 9貿易均衡(六)↑___文庫上下巻区切り
7租税・治安(五)↑(労働)
8矛盾の法則↑(神と人間)(教育)
『貧困の哲学』構成:
序:神、エピグラフ「私は破壊する、そして建設する」(申命記32:39より)
1経済↓ 14結論:相互性
2価値↓ 13人口(十)↑
3分業(一)↓ 12共有(九)↑
4機械(二)↓ 11所有(八)↑
5競争(三)↓ 10信用(七)↑
6独占(四)↓ 9貿易均衡(六)↑___文庫上下巻区切り
7租税・治安(五)↓↑(労働)
(8矛盾法則(神と人間)(教育))
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
5第三段階〜競争(三)
6第四段階〜独占(四)
7第五段階〜警察
あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの
人間の責任と神の責任____上巻
9第六段階〜貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
11第八段階〜所有(八)
12第九段階〜共有(九)
13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」
(7邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(12(九)ラスト邦訳下466頁)
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
(邦訳と少し違う)
『貧困の哲学』構成:章番号(段階)
序:神、エピグラフ「私は破壊する、そして建設する」(申命記32:39より)
1経済↓ 14結論:相互性
2価値↓ 13人口(十)↑
3分業(一)↓ 12共有(九)↑
4機械(二)↓ 11所有(八)↑
5競争(三)↓ 10信用(七)↑
6独占(四)↓ 9貿易均衡(六)↑___文庫上下巻区切り
7租税・治安(五(労働))↓↑
(8矛盾法則(神と人間)(教育))
『貧困の哲学』構成:章番号(段階)
序:神、エピグラフ「私は破壊する↓、そして建設する↑」申命記32
1経済↓ 14結論:相互性
2価値↓ 13人口(十)↑
3分業(一)↓ 12共有(九)↑
4機械(二)↓ 11所有(八)↑
5競争(三)↓ 10信用(七)↑
6独占(四)↓ 9貿易均衡(六)↑___文庫上下巻区切り
7租税・治安(五(労働))↓↑
(8矛盾法則(神と人間)(教育))
『貧困の哲学』構成:章番号(段階)
序:神、エピグラフ「私は破壊する↓、そして建設する↑」申命記32
1経済↓
2価値↓
3分業(一)↓
4機械(二)↓
5競争(三)↓
6独占(四)↓
7租税・治安(五(労働))
文庫上下巻区切り___(8矛盾法則(神と人間)(教育))
9貿易均衡(六)↑
10信用(七)↑
11所有(八)↑
12共有(九)↑
13人口(十)↑
14結論:相互性
『貧困の哲学』構成:章番号(段階)
エピグラフ「私は破壊する↓、
そして建設する↑」申命記32 序:神
1経済↓
2価値↓
3分業(一)↓
4機械(二)↓
5競争(三)↓
6独占(四)↓
7租税・治安(五(労働))
(8矛盾法則(神と人間)(教育))___文庫上下巻区切り
9貿易均衡(六)↑
10信用(七)↑
11所有(八)↑
12共有(九)↑
13人口(十)↑
14結論:相互性
章番号(段階)
序:神
N←悪と平等、正義→P
1経済 ↑
N←事実と権利→P
2価値↑
N←交換と使用→P
3分業(一)↑
N←貧困と平等→P
4機械(二)↑
N←賃労働と自由→P
5競争(三)↑
N←不自由と自由→P
6独占(四)↑
N←独占と偽善→P
7治安・租税(五)↓↑
N←権力と労働(自由・知性)→P
N← →P
8矛盾の法則、神と人間 ↓
N←保護と自由→P _________文庫上/下
9貿易の均衡(六)↓
N←貧困と貯蓄→P
10信用(七)↓
N←専制、地代と家族→P
11所有(八)↓
N←共産主義と正義→P
12共有(九)↓
N←貧窮と徳→P
13人口(十)↓
N← →P
14結論:相互性
カント,下285,289
章番号(段階)
序:神
N←悪と平等、正義→P
1経済 ↑
N←事実と権利→P
2価値↑
N←交換と使用→P
3分業(一)↑
N←貧困と平等→P
4機械(二)↑
N←賃労働と自由→P
5競争(三)↑
N←不自由と自由→P
6独占(四)↑
N←独占と偽善→P
7治安・租税(五)↓↑
N←権力と労働(自由・知性)→P
N← →P
8矛盾の法則、神と人間 ↓
N← →P _________文庫上/下
9貿易の均衡(六)↓
N← →P
10信用(七)↓
N← →P
11所有(八)↓
N← →P
12共有(九)↓
N← →P
13人口(十)↓
N← →P
14結論:相互性
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
9第六段階〜貿易の
5第三段階〜競争(三) バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
6第四段階〜独占(四) 11第八段階〜所有(八)
7第五段階〜警察 12第九段階〜共有(九)
あるいは税金(五) 13第十段階〜人口(十)
8矛盾の法則のもとでの 14要約と結論
人間の責任と神の責任
邦訳上巻 邦訳下巻
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神 8矛盾の法則のもとでの
1経済科学について 人間の責任と神の責任
2価値について
3経済発展の __邦訳上下巻区切り__
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
9第六段階〜貿易の
5第三段階〜競争(三) バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
6第四段階〜独占(四) 11第八段階〜所有(八)
7第五段階〜警察 12第九段階〜共有(九)
あるいは税金(五) 13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
9第六段階〜貿易の
5第三段階〜競争(三) バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
6第四段階〜独占(四) 11第八段階〜所有(八)
7第五段階〜警察 12第九段階〜共有(九)
あるいは税金(五) 13第十段階〜人口(十)
8矛盾の法則のもとでの 14要約と結論
人間の責任と神の責任
邦訳上巻 邦訳下巻
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神 8矛盾の法則のもとでの
1経済科学について 人間の責任と神の責任
2価値について
3経済発展の __邦訳上下巻区切り__
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
9第六段階〜貿易の
5第三段階〜競争(三) バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
6第四段階〜独占(四) 11第八段階〜所有(八)
7第五段階〜警察 12第九段階〜共有(九)
あるいは税金(五) 13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
章番号(段階)
序:神
N←悪と平等、正義→P
1経済 ↑
N←事実と権利→P
2価値↑
N←交換と使用→P
3分業(一)↑
N←貧困と平等→P
4機械(二)↑
N←賃労働と自由→P
5競争(三)↑
N←不自由と自由→P
6独占(四)↑
N←独占と偽善→P
7治安・租税(五)↓↑
N←権力と労働(自由・知性)→P
N← →P
8矛盾の法則、神と人間 ↓
N←保護と自由→P _________文庫上/下
9貿易の均衡(六)↓
N←貧困と貯蓄→P
10信用(七)↓
N←専制、地代と家族→P
11所有(八)↓
N←共産主義と正義→P
12共有(九)↓
N←貧窮と徳→P
13人口(十)↓
N← →P
14結論:相互性
カント,下285,289
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神 8矛盾の法則のもとでの
1経済科学について 人間の責任と神の責任
2価値について
3経済発展の __邦訳上下巻区切り__
第一段階〜分業(一)
4第二段階〜機械(二)
9第六段階〜貿易の
5第三段階〜競争(三) バランス(六)
10第七段階〜信用(七)
6第四段階〜独占(四) 11第八段階〜所有(八)
7第五段階〜警察 12第九段階〜共有(九)
あるいは税金(五) 13第十段階〜人口(十)
14要約と結論
特に五以降は国家に主体がある
実践に移る前の理論というよりまだ国家に期待していた現れだろう
代議士進出、永続博覧会計画など、国家へ働きかけることをあきらめることはないが
マルクスの本書への批判が有名だが、本書が対立するのは歴史的にもテクスト上においてもマルサスの『人口論』である。これはゴドウィンと一緒だ。
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図解&目次
以下『経済的諸矛盾の体系または貧困の哲学』の図解(佐藤茂行『プルードン研究』木鐸社149頁より)
*前段階としては、序:神(悪←→正義)、経済、構成された価値(貨幣←→平等)
1分業*
__|___
| |
N← →P
↑ /
↑ /
2機械 ↑ /
__|__ ↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
3競争 ↑ /
__|__↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
4独占 ↑ /
___|__↑ /
| |/
N← →P
↑ /
↑ /
5治安・租税 ↑ /
___|___↑ /
| |/
N← →P
以下次のように続く。
6貿易の均衡
7信用
8所有
9共有
10人口
佐藤氏は分業から治安・租税までを(プルードンの記述通り1から5期として)図にしているだけだが、以下も同様に続と考えられる。ただし下巻は能動的に上昇しているとも解釈できる。
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」
(7(五)邦訳上477頁)
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(12(九)ラスト邦訳下466頁)
上下巻合わせた簡易目次は以下、
『貧困の哲学』目次(一部改変)
章番号(段階):
プロローグ:神
1経済科学について
2価値について
3経済発展の
第一段階~分業(一)
4第二段階~機械(二)
5第三段階~競争(三)
6第四段階~独占(四)
7第五段階~警察
あるいは税金(五)
8矛盾の法則のもとでの
人間の責任と神の責任____上巻
9第六段階~貿易の 下巻
バランス(六)
10第七段階~信用(七)
11第八段階~所有(八)
12第九段階~共有(九)
13第十段階~人口(十)
14要約と結論
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
(邦訳と少し違う)
(本書の)詳細目次は以下、
貧困の哲学 上下 (平凡社ライブラリー): ピエール=ジョゼフ・プルードン, 斉藤悦則: 本
『貧困の哲学』:目次
プロローグ
第一章 経済科学について
第一節 社会経済における事実と権利の対立
第二節 理論と批判の不十分さ
第二章 価値について
第一節 使用価値と交換価値の対立
第二節 価値の構成、富の定義
第三節 価値の比例性の法則の応用
第三章 経済発展の第一段階??分業
第一節 分業の原理の相反する二つの帰結
第二節 一時しのぎの対策の無力さ
ブランキ、シュヴァリエ、デュノワイエ、ロッシ、パッシ各氏の策
第四章 第二段階??機械
第一節 機械の役割……自由とのかかわりにおいて
第二節 機微の矛盾……資本と賃労働の起源
第三節 機械による災厄への予防
第五章 第三段階??競争
第一節 競争の必要性
第二節 競争の逆効果。自由の破壊
第三節 競争への対策
第六章 第四段階??独占
第一節 独占の必要性
第二節 独占がもたらす労働厄災と思想の堕落
第L七章 第五段階??警察あるいは税金
第一節 税の総合的な概念と~~その始点と発展
第二節 税のアンチノミー
第三節 税につきものの悲惨な帰結
(食料品、奢侈法、農地および産業の警察、発明特許、登録商標など)
第八章 矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任??神の摂理の問題の解決
第一節 人間の罪~~人間の堕落という神話の解説
第二節 神の摂理という神話の解説~~神の退却
原注
第九章 第六段階??貿易のバランス
第一節 自由貿易の必要性
第二節 保護貿易の必要性
第三節 貿易のバランスの理論
第一〇章 第七段階??信用
第一節 信用の思想の起源と系統??信用の思想をめぐる相矛盾する偏見
第二節 信用制度の発展
第三節 信用の嘘と矛盾、その破壊的な作用、窮乏化の推進力
第一一章 第八段階??所有
第一節 所有の思想は経済の系列の外部では説明不可能
??常識の構造、あるいは確かさの問題
第二節 所有の諸原因と所有の成立
第三節 所有はいかにして堕落するか
第四節 所有による神の仮説の証明
第一二章 第九段階??共有
第一節 共有は政治経済学から出てくる
第二節 固有のものと共有のものとの区別
第三節 共産主義の問題設定
第四節 共有はその出発点を終点ととらえる
第五節 共有は、共有の具体像である家族と両立しない
第六節 共有は分配の法則なしには不可能であり、そして分配によって滅びる
第七節 共有は組織の法則なしには不可能であり、そして組織によって滅びる
第八節 共有は正義なしには不可能であり、そして正義によって滅びる
第九節 共有は折衷的で愚昧で理解しがたい
第一〇節 共有は貧困の宗教である
第一三章 第一〇段階??人口
第一節 生殖と労働による社会の崩壊
第二節 貧困は政治経済学のしわざである
第三節 人口の均衡原理
第一四章 要約と結論
原注
訳者解説
レビューの掲載をご希望される場合には、内容をご修正のうえ再度送信してください。主な注意事項は以下のとおりです。
「私は破壊する、そして建設する」申命記32:39
(エピグラフ)
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」
(7(五)邦訳上477頁)
上巻までは社会のアンチノミーの正否のうちの否を発展研究して行った。下巻も基本は同じだが、より具体的になり、そこにのちの交換銀行の試み(信用制度)に繋がる能動性の契機が模索される。
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(12(九)ラスト邦訳下466頁)
本書はマルクスによる批判が有名だが、反措定の相手がマルサス『人口論』であることが明確になる。
貧困の哲学 上下 (平凡社ライブラリー): ピエール=ジョゼフ・プルードン, 斉藤悦則
目次
プロローグ
第1章 経済科学について
第一節 社会経済における事実と権利の対立
第二節 理論と批判の不十分さ
第2章 価値について
第一節 使用価値と交換価値の対立
第二節 価値の構成、富の定義
第三節 価値の比例性の法則の応用
第3章 経済発展の
第一段階――分業
第一節 分業の原理の相反する二つの帰結
第二節 一時しのぎの対策の無力さ
ブランキ、シュヴァリエ、デュノワイエ、ロッシ、パッシ各氏の策
第4章 第二段階――機械
第一節 機械の役割……自由とのかかわりにおいて
第二節 機微の矛盾……資本と賃労働の起源
第三節 機械による災厄への予防
第5章 第三段階――競争
第一節 競争の必要性
第二節 競争の逆効果。自由の破壊
第三節 競争への対策
第6章 第四段階――独占
第一節 独占の必要性
第二節 独占がもたらす労働厄災と思想の堕落
第7章 第五段階――警察あるいは税金
第一節 税の総合的な概念と〜〜その始点と発展
第二節 税のアンチノミー
第三節 税につきものの悲惨な帰結
(食料品、奢侈法、農地および産業の警察、発明特許、登録商標など)
第8章 矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任――神の摂理の問題の解決
第一節 人間の罪〜〜人間の堕落という神話の解説
第二節 神の摂理という神話の解説〜〜神の退却
原注 _______上下巻
第9章 第六段階――貿易のバランス
第一節 自由貿易の必要性
第二節 保護貿易の必要性
第三節 貿易のバランスの理論
第10章 第七段階――信用
第一節 信用の思想の起源と系統~~信用の思想をめぐる相矛盾する偏見
第二節 信用制度の発展
第三節 信用の嘘と矛盾、その破壊的な作用、窮乏化の推進力
第11章 第八段階――所有
第一節 所有の思想は経済の系列の外部では説明不可能
~~常識の構造、あるいは確かさの問題
第二節 所有の諸原因と所有の成立
第三節 所有はいかにして堕落するか
第四節 所有による神の仮説の証明
第12章 第九段階――共有
第一節 共有は政治経済学から出てくる
第二節 固有のものと共有のものとの区別
第三節 共産主義の問題設定
第四節 共有はその出発点を終点ととらえる
第五節 共有は、共有の具体像である家族と両立しない
第六節 共有は分配の法則なしには不可能であり、そして分配によって滅びる
第七節 共有は組織の法則なしには不可能であり、そして組織によって滅びる
第八節 共有は正義なしには不可能であり、そして正義によって滅びる
第九節 共有は折衷的で愚昧で理解しがたい
第十節 共有は貧困の宗教である
第13章 第十段階――人口
第一節 生殖と労働による社会の崩壊
第二節 貧困は政治経済学のしわざである
第三節 人口の均衡原理
第14章 要約と結論
原注
訳者解説
「私は破壊する、そして建設する」申命記32:39
(エピグラフ)
「いまここにある社会のありかたをひっくりかえすには、一種の不可抗力が必要である。それは
民衆の勇気でもなければ参政権でもない。それは民衆の労働でなければならない。」
(7(五)邦訳上477頁)
上巻までは社会のアンチノミーの正否のうちの否を発展研究して行った。下巻も基本は同じだが、より具体的になり、そこにのちの交換銀行の試み(信用制度)に繋がる能動性の契機が模索される。
「社会の運命、人間の謎の解決はつぎのことばのうちにある。すなわち教育、すなわち進歩である。」
(8邦訳上516頁)
「労働の組織化のために権力と資本にたよるものはみんな嘘つきである。
なぜなら、労働の組織化は資本と権力の失墜でなければならないからである。」
(12(九)ラスト邦訳下466頁)
本書はマルクスによる批判が有名だが、反措定の相手がマルサス『人口論』であることが明確になる。
貧困の哲学 上下 (平凡社ライブラリー): ピエール=ジョゼフ・プルードン, 斉藤悦則
目次
プロローグ
第1章 経済科学について
第一節 社会経済における事実と権利の対立
第二節 理論と批判の不十分さ
第2章 価値について
第一節 使用価値と交換価値の対立
第二節 価値の構成、富の定義
第三節 価値の比例性の法則の応用
第3章 経済発展の
第一段階――分業
第一節 分業の原理の相反する二つの帰結
第二節 一時しのぎの対策の無力さ
ブランキ、シュヴァリエ、デュノワイエ、ロッシ、パッシ各氏の策
第4章 第二段階――機械
第一節 機械の役割……自由とのかかわりにおいて
第二節 機微の矛盾……資本と賃労働の起源
第三節 機械による災厄への予防
第5章 第三段階――競争
第一節 競争の必要性
第二節 競争の逆効果。自由の破壊
第三節 競争への対策
第6章 第四段階――独占
第一節 独占の必要性
第二節 独占がもたらす労働厄災と思想の堕落
第7章 第五段階――警察あるいは税金
第一節 税の総合的な概念と〜〜その始点と発展
第二節 税のアンチノミー
第三節 税につきものの悲惨な帰結
(食料品、奢侈法、農地および産業の警察、発明特許、登録商標など)
第8章 矛盾の法則のもとでの人間の責任と神の責任――神の摂理の問題の解決
第一節 人間の罪〜〜人間の堕落という神話の解説
第二節 神の摂理という神話の解説〜〜神の退却
原注 _______上下巻
第9章 第六段階――貿易のバランス
第一節 自由貿易の必要性
第二節 保護貿易の必要性
第三節 貿易のバランスの理論
第10章 第七段階――信用
第一節 信用の思想の起源と系統~~信用の思想をめぐる相矛盾する偏見
第二節 信用制度の発展
第三節 信用の嘘と矛盾、その破壊的な作用、窮乏化の推進力
第11章 第八段階――所有
第一節 所有の思想は経済の系列の外部では説明不可能
~~常識の構造、あるいは確かさの問題
第二節 所有の諸原因と所有の成立
第三節 所有はいかにして堕落するか
第四節 所有による神の仮説の証明
第12章 第九段階――共有
第一節 共有は政治経済学から出てくる
第二節 固有のものと共有のものとの区別
第三節 共産主義の問題設定
第四節 共有はその出発点を終点ととらえる
第五節 共有は、共有の具体像である家族と両立しない
第六節 共有は分配の法則なしには不可能であり、そして分配によって滅びる
第七節 共有は組織の法則なしには不可能であり、そして組織によって滅びる
第八節 共有は正義なしには不可能であり、そして正義によって滅びる
第九節 共有は折衷的で愚昧で理解しがたい
第十節 共有は貧困の宗教である
第13章 第十段階――人口
第一節 生殖と労働による社会の崩壊
第二節 貧困は政治経済学のしわざである
第三節 人口の均衡原理
第14章 要約と結論
原注
訳者解説
プルードン『貧困の哲学』 (@de_la_misere)
2017/09/18 20:19
近代の哲学用語で言えば、政治経済学はアンチノミーをその本質的な性格とする。政治経済学は、死刑の宣告と無罪の宣告を同時に受けとるのだ。(『貧困の哲学』第2章)
Twitter
プルードン『貧困の哲学』 (@de_la_misere)
2017/10/08 8:19
「ラティフンディアがイタリアを滅ぼした」とプリニウスは言った〔『博物誌』〕。すなわち大土地所有がイタリアを没落させたという。このことばは誰もが知っている。まさにこの独占がいままたローマ平野を荒廃させ、ひとの住めない土地に変えているのである。(『貧困の哲学』第6章)
プルードン『貧困の哲学』 (@de_la_misere)
2018/01/20 20:20
あらゆる経営において、それがどのようなジャンルのものであれ、経営者が正当に要求しうるのは、経営者自身の労働の対価のほかは、かれのアイデアの対価のみである。その実行、すなわち多数の労働者の協働の成果にかんして言えば、それはまさしく集合力の結果にほかならない。(『貧困の哲学』第6章)
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
1分業
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
プルードン『貧困の哲学』 (@de_la_misere)
2018/07/11 10:48
収入を超えるほど重たい税を資本に課することはできないのと同様、課税の対象がどう分類されようと、資本家はつねに優遇され、プロレタリアばかりが税の不公正と抑圧で苦しめられる。まちがいは税の割り当てにではなく、財産の割り当てにある。(『貧困の哲学』第7章)
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アンチノミーは止揚されない
つまり取引主体は残る
重農主義の思想によれば、農業に従事する階級は「生産階級」、製造業・商業・サービス業に従事する階級は「不生産階級」に分類されますが、それに加えて、主権者を合む「地主階級」が存在します。表1では、中央に地主階級、左に生産階級、右に不生産階級が配されていますが、留意すべきは、地主階級がその収入を生産階級と不生産階級に対してそれぞれ半分を支出すると仮定されていることです(地主階級の生産階級への支出性向λが二分の一だといっても同じです)。
かつて菱山泉(一九二三~二〇〇七)が数学モデルを使って解き明かしたように、λが二分の一の場合は、年々歳々、同じ規模の再生産が繰り返されるような世界が実現されます。このような世界は、 マルクスが「単純再生産」、シュンペーターが「静態」と呼んだものですが、「農業王国」では、このような国民経済の再生産の客観的な法則が貫通しているのです。繰り返しになりますが、ケネー以前に、このような客観的な法則を見抜き、一つの表のなかに描写した者は誰もいませんでした。シュンペーターは、このような意味での「経済循環の発見」をケネーの最大の業績としてきゎめて高く評価しました。彼は次のように言っています。
「フィジオクラット(重農主義者)になって始めてこの国民経済の体躯が、生理的および解剖学的に、統一的生活過程ならびに生活条件を持っている一個の有機体として把握され、われわれにその生活過程の最初の分析が残されるようになった。彼ら以前にはこれについて単なる常識視があったに過ぎず、彼らになって始めて社会的な財貨の流動の内面的なるものとその不断の自己更新過程とに対する洞察が成し遂げられたのである。」*
根井入門経済学の歴史ちくま新書29~30
*
J・A・シュンペーター『経済学史』中山伊知郎・東畑精一訳(岩波文庫、一九八〇年)六九ページ。( )内は引用者が補いました。
https://lh3.googleusercontent.com/-eMdXiakaKN4/Wzyo06z4xqI/AAAAAAABc70/ZfZgCLTd9ow5NRyFTcb4tjlo_EaOW3tyQCHMYCw/s640/blogger-image-748207780.jpg
農民 地主 生産業
生産的支出 収入の支出 不生産的支出
600
_-_
_- ̄  ̄-_
_- ̄  ̄-_
_- ̄  ̄-_
300 300
 ̄-_ _- ̄
 ̄-_ _- ̄
 ̄-_ _- ̄
_- ̄
_- ̄  ̄-_
_- ̄  ̄-_
_- ̄  ̄-_
150 150
 ̄-_ _- ̄
 ̄-_ _- ̄
 ̄-_ _- ̄
_- ̄
_- ̄  ̄-_
_- ̄  ̄-_
_- ̄  ̄-_
75 75
λ
ラムダ
支出性向
プルードン『貧困の哲学』 (@de_la_misere)
2018/07/19 10:48
(前略)なぜなら、権力を構成する諸条件、すなわち権威・所有・ヒエラルキーがそのまま残っているとき、普通選挙とは民衆が抑圧されることに自ら同意することにほかならないからである。つまり、普通選挙とはもっとも愚かなペテンにすぎない。(『貧困の哲学』第7章)
科学・技術・組織化により産業が改善されていけばいくほど、世界全体で労働は強度の面でも時間の面でも(つまり量的にも質的にも)増大していく。したがって、生産は相対的に減少する。そして、その行きつく先はこうだ。すなわち、社会において生産物の多さは労働の増加と同義である。(第13章)
貧困の哲学
第4章
2機械の矛盾
ナンセンスのきわみである 。労働者はあなたにとってコストであるとしても 、労働者はあなたの商品の買い手でもある 。あなたが労働者を追い払えば 、かれらはもはや商品を買うことができない 。そのとき 、あなたは自分の商品をどう始末するつもりか 。機械は労働者を踏みつぶしたあと 、はねかえる力でこんどは雇い主に打撃を与える 。生産が消費を停止させれば 、生産そのものもすぐに停止せざるをえなくなる 。
J ・ B ・セイはこう述べている 。 「あたらしい機械 、あるいはもっと一般的にいえば 、何によらず効率の良い手段があらわれて 、それまでの人間のしごとを迅速に処理するようになると 、それは人手を使うよりも便利なので 、人間にはやるしごとがなくなる 。 ─ ─したがって 、あたらしい機械は一部の労働者のしごとを取り上げるが 、生産されるものの量は減らさない 。だからこそ 、ひとびとは機械の導入に警戒する 。機械で収入が奪われるからである 。しかし 、最終的にはどうしても機械のほうに分がある 。なぜなら 、生産物の増大とコストの削減は物価の下落をもたらすので 、消費者 、すなわち世間の全体がその恩恵をこうむることになるからである 」 。
こういうセイの楽観論は 、論理にも事実にも反する 。ここでは 、三〇〇〇年のあいだにひとつ 、二つ 、あるいは三つほどの 、機械の導入が起こした少数の事件を問題にしているのではない 。ここで問題にしているのは 、規則的で恒常的で一般的な現象である 。セイが言うように 、収入は機械によって奪われるが 、それは一回では終わらない 。そのあとにまたべつの機械があらわれ 、さらにそのあとにまたべつの機械があらわれる 。
Property is Theft!: A Pierre-Joseph Proudhon Anthology - 15 ページ
https://books.google.co.jp/books?isbn...
Pierre-Joseph Proudhon, Iain McKay - 2011 - プレビュー - 他の版
As Proudhon's ideas were shaped by the society he lived in, one where the bulk of the working class were artisans and peasants, the notion of free credit provided by ... praised Proudhon's follower Silvio Gesell.68 Sadly, only the economist Dudley Dillard's essay “Keynes and Proudhon”69 addresses any overlap between the two ...
Jean-Paul Sartre's Anarchist Philosophy - 223 ページ
https://books.google.co.jp/books?isbn...
William L. Remley - 2018 - プレビュー - 他の版
However, when new elections were held to fill vacancies on 5 June, Proudhon ran from the department of the Seine, and was elected along with Victor Hugo, Theirs, and Louis-Napoleon. Woodcock, Proudhon, p. ... Proudhon see Dudley Dillard, 'Keynes and Proudhon', The Journal of Economic History 2, no. 1 (May 1942): 63 –76.
Proudhon, Gesell and Keynes: An Investigation of Some ...
https://books.google.co.jp/books?id...
Dudley D. Dillard - 1940 - スニペット表示
これはおおかたのひとびとに斬新に映るはずだが、経済学者は自己矛盾すればするほど真実に向かうことを示してあげたい。とくに、かれらの自由貿易論は自由な独占の理論であるからこそ価値があることを示したい。(『貧困の哲学』第9章)
>>7
プルードン『貧困の哲学』 (@de_la_misere)
つまり、あらゆる政府を否定することこそが完璧な政府のありかたなのではないか。
いかなる政治的幻想からも宗教的幻想からも魂を解放しなければならない。お先棒
かつぎにもならず、背教者にもならないためには、いまではそれのみが唯一の方法
なのである。(『貧困の哲学』プロローグ)
https://twitter.com/de_la_misere/status/1062703787427557377?s=21
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
1分業
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
https://lh6.googleusercontent.com/-BmvFDoVdAH0/VFzWrMOlbcI/AAAAAAAAnOo/-HMDxzwZXuQ/s640/blogger-image--802490311.jpg
プルードンの思想を図解したものは他に以下がある。これは時間軸が無視された構造的な把握だ。
参考:『プルードン研究』(岩波書店、p48)作田啓一作成の図。
この図は、柄谷行人の四つの交換図に似ているが、実際にはパーソンズの影響を受けたものだろう。
https://lh3.googleusercontent.com/-Hnj1DdsskJ0/VFzWk1t74WI/AAAAAAAAnOg/2v-xosZnhFU/s640/blogger-image-24846819.jpg
ちなみにマルクスもワルラスもプルードン批判からその経済学者としてのキャリアをスタートさせている
マルクス経済学も近代経済学もプルードンという同じ出発点を持つことになる
分業、機械化におけるアンチノミー、
アンチノミーの均衡の数値化、
彼らは両者ともにプルードンに多くを負っている
価格論的な発展を付け加えただけだ
その代わり価値論が疎かになった
以下、『貧困の哲学』の図解(『プルードン研究』佐藤茂行、p149より)
「…先行するカテゴリーの否定的規定=Nが、つぎのカテゴリーの〔肯定的規定=Pの〕設定のいわば
否定的契機の役割を果している…第一期から第五期までのカテゴリーについてみると、平等=
正義を区分原理とし、否定的規定を展開の契機とした種概念(肯否の規定)の分類体系が成立
している…これを「表(タブロー)」として表わしてみると…」*
*前段階としては、神(悪←→正義)、経済(構成された価値、貨幣←→平等)がある。
1分業
N← →P
2機械↑
N← →P
3競争↑
N← →P
4独占↑
N← →P
5治安・租税↑
N← →P
https://lh6.googleusercontent.com/-BmvFDoVdAH0/VFzWrMOlbcI/AAAAAAAAnOo/-HMDxzwZXuQ/s640/blogger-image--802490311.jpg
プルードンの思想全体を図解したものは他に以下がある(プルードン研究』(岩波書店、p48)作田啓一作成の図)。
この図は、柄谷行人の四つの交換図に似ているが、実際にはパーソンズの影響を受けたものだろう。
https://lh3.googleusercontent.com/-Hnj1DdsskJ0/VFzWk1t74WI/AAAAAAAAnOg/2v-xosZnhFU/s640/blogger-image-24846819.jpg
ちなみにマルクスもワルラスもプルードン批判からその経済学者としてのキャリアをスタートさせている
マルクス経済学も近代経済学もプルードンという同じ出発点を持つことになる
分業、機械化におけるアンチノミー、アンチノミーの均衡の数値化、
彼らは両者ともにプルードンに多くを負っており、価格論的な発展を付け加えただけだ
その代わり価値論が疎かになった
革命と教会、それぞれにおける正義
集合力を二次的なものとして資本主義を分析すると
資本主義の搾取と同じ原理で労働力を軽視することになる
http://classiques.uqac.ca/classiques/Proudhon/systeme_contr_eco/systeme_contr_eco.pdf#search='
Système+des+contradictions+économiques+ou+Philosophie+de+la+misère+table'
Système des contradictions économiques ou Philosophie de la misère
Table des matières
Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
I DE LA VALEUR
- Opposition de la valeur d'utilité et de la valeur d'échange.
- Constitution de la valeur : définition de la richesse.
- Application de la loi de Proportionnalité des valeurs
II LA DIVISION DU TRAVAIL
- Effets antagonistes du principe de division.
- Impuissance des palliatifs.
III LES MACHINES
- Du rôle des machines, dans leurs rapports avec la liberté.
- Contradiction des machines. - Origine du capital et du salarial.
IV LA CONCURRENCE
- Nécessité de la concurrence.
- Effets subversifs de la concurrence et destruction par elle de la liberté.
- Des remèdes contre la concurrence.
V LE MONOPOLE
- Nécessité du monopole.
- Désastres dans le travail et perversion des idées causés par le monopole.
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
- Idée synthétique de l'impôt.
- Antinomie de l'impôt.
- Conséquences désastreuses et inévitables de l'impôt.
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
- Culpabilité de l'homme.
- Rétrogradation de Dieu.
VIII LA PROPRIÉTÉ
- La propriété est inexplicable hors de la série économique.
- Causes de l'établissement de la propriété.
- Comment la propriété se déprave.
- Démonstration de l'hypothèse de Dieu par la propriété.
IX LA COMMUNAUTÉ
- La communauté procède de l'économie politique.
- Définition de ce qui est PROPRE et de ce qui est COMMUN.
- La communauté prend sa fin pour son commencement
- La communauté est impossible sans une loi de répartition, et elle périt par la
répartition.
- La communauté est impossible, sans une loi d'organisation, et elle péri par
l'organisation.
- La communauté éclectique, intelligente et inintelligible.
- La communauté est la religion de la misère.
X CONCLUSION
2014/11/08 0:07、yojisekimoto のメッセージ:
Amazon.co.jp: 貧困の哲学 上 (平凡社ライブラリー): ピエール=ジョゼフ プルードン, Pierre‐Joseph Proudhon, 斉藤 悦則: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/4582768202/!、
http://classiques.uqac.ca/classiques/Proudhon/systeme_contr_eco/systeme_contr_eco.pdf#search='
Système+des+contradictions+économiques+ou+Philosophie+de+la+misère+table'
Système des contradictions économiques ou Philosophie de la misère
Table des matières
Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Pierre-Joseph Proudhon (1846), Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère 3
Table des matières
PROLOGUE
Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
I DE LA VALEUR
Système des contradictions économiques ou philosophie de la misère.
Table des matières
PROLOGUE
I DE LA VALEUR
II LA DIVISION DU TRAVAIL
III LES MACHINES
IV LA CONCURRENCE
V LE MONOPOLE
VI LA POLICE OU L’IMPÔT
VII DE LA RESPONSABILITÉ DE L'HOMME ET DE DIEU, SOUS LA LOI DE CONTRADICTION, OU SOLUTION DU PROBLÈME DE LA PROVIDENCE
VIII LA PROPRIÉTÉ
IX LA COMMUNAUTÉ
X CONCLUSION
8:52 午前 削除
資本論 第一部草稿~直接的生産過程の諸結果~ (光文社古典新訳文庫) Kindle版
マルクス (著), 森田 成也 (翻訳)
5つ星のうち 4.5 2件のカスタマーレビュー 2016
**
訳者は解説(光文社新訳解説421頁~)で草稿集邦訳2(大月書店45頁~)の説明を図入りで再現するが、プルードンの真意を理解していない。
プルードンが総生産を無視しているというのは間違いだ。マルクスが引用した箇所のすぐ後でプルードンはフランスの労働者の日当の年間総量を二千億フランと仮定している。さらに要素として「所有権」「利子」「地代」等を挙げている(『プルードン3 所有とは何か』三一書房208頁)。
プルードンは集合力を重視する。だから剰余価値もそこから生まれるし、剰余価値内に生産した分が換算されるのは当然だ。
所有権に不変資本は入るだろう。マルクスがプルードン批判の為に展開した再生産表式自体がプルードンのテキストに内在する。
だから労働者は自分が生産した分全てを買い戻せないというのは間違いではない。そもそも引用が恣意的だ。
(マルクスの論理は、ツガン=カウツキー論争におけるツガンの論理に似ているが、ツガンの方は価格論に留まることなくカレツキに有効需要の論理の発見を促した。)
ちなみに資本論第一部フランス語版(1872年)にはプルードンの名前が一つもない。マルクスが削除した。
マルクスはプルードンからアイデアを得て1850年以降経済学を勉強してリカード流価値論で体裁を整えたにすぎない。アイデアを得てその後で隠蔽したのだ。
その再生産表式はレオンチェフ、より本質的にはカレツキによる読解を待つ必要があった(カレツキは転形論争からヒントを得ている)。
集合力を二次的なものとして資本主義を分析すると
資本主義の搾取と同じ原理で労働力を軽視することになる
労働力から労働能力へ遡行すべきだろう
<われわれはただ、貨幣によって表現される君主政的で個人主義的な原理と交換銀行によって表現される共和主義的で相互主義的な原則とのあいだに競争が開かれることを要求するだけだ>(プルードン)
<アソシアシオンのあらゆる計画のなかには、何らかの程度でこの権威の観念が見出されるのであり、それはつねに、人間をもっと自由にするために人間を隷従させるという結論に行きつくのである>(プルードン)
<労働が個人的自由の同義語であること、交換の正義を別とすれば、労働の自由は絶対的であるべきこと、政府は自由な労働を規制したり制限したりするためではなくて、それを保護するために存在すること、これらのことを人びとは理解しようとしない>(プルードン)
<結合することが少なければ少ないほど、それだけ多く自由である>(プルードン)
<革命は普遍的にならなければ、フランスにおいてさえ崩壊するであろう>(プルードン)
<手労働の熟練は整備された設備にとってかわられ、人間と素材の役割は逆転している。精神はもはや労働者のなかにはなく、機械のなかに移っている>(プルードン)
<しかし私は、それ(公益のためにつくられた大規模なもの)がひとたび公衆にひきわたされれば、それらを国家の手中にとどめておく必要を決して認めない。私の考えでは、そのような中央集権化は、あまりにも過度の権力を形成する>(プルードン
<社会革命は、政治的団体の全体およびそのあらゆる諸部分において自発的に遂行される、一つの変革である。>(プルードン)
<友愛のユートピアの作者たちは、集合力、分業または交換のみに属する美徳と効果を、理由も証拠もなしに組合契約に帰属させた>(プルードン)
<生産の組織化は、社会主義者の会議でおしゃべりをすることによっておこなわれるものではない。それは仕事に参加することによって、働くことによって、生産することによっておこなわれるのである>(プルードン)
<社会の第三の形態、すなわち共産主義と所有権との総合、それを我々は自由となづける。>(プルードン)
<国家とは社会力の外的構成体である>(プルードン)
<二〇世紀は連合制の時代を開くだろう。>(プルードン)<人間はアソシアシオンに反撥する。協同していないかのように協同すること——これが問題だ>(プルードン)
<反動が革命を規定する>『19世紀の革命観』(プルードン)
どんな政治党派の価値についても、まったく幻想をもたなかったのは商人だけである。商人は政治のどの党派についても、ひとしく自分が利用できるもの、すなわちどれもそろってバカだと考える。(『貧困の哲学』第8章)
競争が個人的な利益のためにのみおこなわれ、その社会的な成果を科学が確定するわけでもなく、国家が保持するわけでもないばあい、競争は民主主義と同じ道をたどるだろう。すなわち、内乱状態から少数者支配へ、さらには独裁制へ向かい、それが崩壊すると、再び内乱が始まる。(『貧困の哲学』第5章)
<アソシアシオンは断じて指導的原理ではない>(プルードン)
<しかし私は、それ(公益のためにつくられた大規模なもの)がひとたび公衆にひきわたされれば、それらを国家の手中にとどめておく必要を決して認めない。私の考えでは、そのような中央集権化は、あまりにも過度の権力を形成する>(プルードン)
議会というコメディのへたくそな役者である君主や議員の諸君よ、諸君の正体はつまりは未来を封じようとする魔よけの札にすぎない。毎年、民衆のうめき声があなたの耳にとどく。解決を求められると、それを無視するのがあなたの賢さだ。そういう特権を守る必要があるだろうか。(『貧困の哲学』第4章)
<友愛のユートピアの作者たちは、集合力、分業または交換のみに属する美徳と効果を、理由も証拠もなしに組合契約に帰属させた>(プルードン)
<漸進的組合——その最初の中核が一たび形成されれば、つぎつぎに産業のあらゆる方面に向かい、その販路の重要性がますにつれて、請負業者にさえ販路を提供するという改善が実現するであろう>(プルードン)
集合的な産業の進歩のおかげで、個人の一労働日あたりの生産量はますます大きくなり、その必然的な結果として、労働者は以前と同じ賃金でも日ごとにますます裕福になっているはずなのに、社会にはますます栄える層と、その反対にますます貧窮する層が存在する。(『貧困の哲学』第2章)
自由に放任され、より上位の有効な原理によって導かれることがなければ、競争はあいまいな運動にすぎない。産業の力が無目的のまま振動し、どちらも有害な二つの極のあいだで永遠にゆれ続けることである。(『貧困の哲学』第5章)
資本家は労働者を、自分たちの陰謀の使い走りにし、自分たちのどんちゃん騒ぎの仕出し屋にし、自分たちの略奪行為の共犯者にする。資本家は労働者をまったく自分とそっくりにする。そうしたうえで資本家は豪語する。革命の正義など達成されるはずがない、やれるものならやってみろと(第8章)
<変化は急速である。われわれは、もっとも有力な個人でさえも単に数字で呼ばれるような巨大な株式会社にむかって進んでいる>(プルードン)
<無機的存在においてはもっとも低い段階にあり、動植物においてはより高められた段階にある自発性は、人間において自由の名のもとで完全なものになる>(プルードン)
<いかなる政府もいかなる権威も相互性の原理と両立しない。それだけではなくて、いかなる権威も改革に役立たない。なぜならあらゆる権威は平等と権利に反するからだ>(プルードン)
<協同組織は決して経済力ではない。それはもっぱら一つの精神的絆、良心に課せられたものであり、労働と富にたいしては何の効果もないし、むしろ有害な結果をもたらすものである>(プルードン)
<彼(プルードン)は新大陸に、だれも導き手として役立たないほど新しく、未開拓の領域に到達した。矛盾は、彼の思想のなかによりも、それが映しだす対象そのもののなかにあった>(ゲラン)
司祭がついに得心すべきは、貧困こそが罪だということ、そして、宗教や神と戦うことこそがわれわれを永遠の命に値するものにする真の美徳だということである。(『貧困の哲学』第14章)
<契約はどのような外的権威の支配も受けない。それはただそれだけで当事者たちの共通の規範を形成する。それは契約当事者たちの自発性からのみその実施を期待する>(プルードン)
<(政府万能主義的偏見は)もしも政府が一方の手から他方の手に移るならば、……人民のために労働と福祉と自由を確保することが可能になると信じる>(プルードン)
関税の制度は、経済学者のバカげた想像とは異なり、けっして独占に奉仕するものではない。むしろ独占を成り立たせる条件にとっての障害、独占の発達と存立にとっての障害なのである。したがって、そういう制度は廃止しなければならないし、廃止されるであろう。(『貧困の哲学』第9章)
<いかなる政府もいかなる権威も相互性の原理と両立しない。それだけではなくて、いかなる権威も改革に役立たない。なぜならあらゆる権威は平等と権利に反するからだ>(プルードン)
<人間はアソシアシオンに反撥する。協同していないかのように協同すること——これが問題だ>(プルードン)<あらゆるア・プリオリなドグマチズムを一掃したのちに、こんどはわれわれが人民をわれわれの意志に従わせたりするようなことはけっしてしないようにしましょう>『プルードンからマルクスへの手紙』(プルードン)<もっとも賢明な政策は、人類永遠の進化が大股にではなく、目にも見えず音もなく実現されていくように、一歩一歩革命に道をゆずることである>(プルードン)
貸方と借方、購入と販売の対立は、われわれがすでに定めた信用の将来的な目標、すなわち生産と交換を均衡させるという目標を、きわめて明瞭にしてくれる基本的な対立である。しかし、それに加えて、いわゆる複式簿記がわれわれにもうひとつの対立を明らかにする。ひとと物の対立である。(第10章)
<われわれは運動の先頭にいるのですから、われわれを新しい不寛容の指導者にしたり、たとえ論理の宗教、理性の宗教であるとしても、新しい宗教の使徒を自任したりしないようにしましょう>『プルードンがマルクスへの手紙』(プルードン)
<普遍的協同組織は真の合言葉である>(プルードン)
第五章第三段階 ─ ─競争
人類は 、分業という一〇〇の首をもつ大蛇ヒュドラ ーと 、機械という無敵のドラゴンのあいだにはさまれて 、いったいどうなるのであろう 。これは二〇〇〇年以上前に 、ある預言者が言ったことばだが 、サタンは自分の犠牲者を見つめ 、そして争いの火を燃えあがらせる 。 「かれは見渡して 、ひとびとを争わせる 」 〔旧約聖書 『ハバクク書 』三章六節 〕 。われわれを飢饉とペストという二つの災厄から救うために 、天はわれわれに争いをもたらすのだ 。
競争はまさにそうした哲学の時代を表象する 。その時代は 、理性のアンチノミ ーについての理解が十分でなく 、詭弁の術しか育たず 、真と偽の区別も正しくできなかった 。そこにあったのはまともな学説ではなく 、ひとをもてあそぶ精神的な遊戯であった 。産業の動きは哲学の動きを忠実になぞる 。社会経済の歴史はすべて 、哲学者たちの書いたもののなかにある 。われわれはこれから 、この興味深い段階を研究していきたい 。この段階の特徴でもっとも衝撃的なのは 、信じる者も反対する者も 、ともに判断力を失っていることである 。
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