http://www.freeassociations.org/
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〈安吾巷談〉 ◇麻薬・自殺・宗教 ◇天光光女史の場合 ◇野坂中尉と中西伍長 ◇今日われ競輪す ◇湯の町エレジー ◇東京ジャングル探検 ◇熱海復興 ◇ストリップ罵倒 ◇田園ハレム ◇世界新記録病 ◇教祖展覧会 ◇巷談師退場 |
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◇チャタレイ傍聴記 ◇見事な整理 ◇親が捨てられる世相 ◇世紀の死闘 ◇安吾武者修行 馬庭念流訪問記 ◆安吾下田外史 |
解説:島田雅彦・衛生学としての“安吾文学”/解題:関井光男 |
将棋の話 | 大正九年八月 |
碁より将棋の方が好きだ | 大正十年九月 |
将棋と機心 | 大正十二年二月 |
勝負事と心境 | 大正十三年六月 |
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東西八段争覇戦を観る | 昭和二年一月十九日、二十日 |
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将棋 | 昭和十年七月 |
指し過ぎ無理筋 | 昭和十一年一月 |
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坂田三吉氏 | 昭和十四年八月 |
将棋名人戦 | 昭和十四年十月 |
坂田三吉 | 昭和十五年二月 |
(坂田三吉隠退) | 昭和十五年十月 |
11 Comments:
坂口安吾 勝負師
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43166_23712.html
とてつもなく面白い
文体が気になる人は縦書きで読んでほしい(文庫版全集#7)
坂口安吾が『勝負師』後半で題材にした対局は以下、
第5譜1949年名人戦 木村義雄×塚田正夫
後手52桂(66手目)は敗着。次の先手48金で先手有利。以下のソフト評価と一致。
https://youtu.be/Z_ghEZGhWWY
坂口安吾 勝負師
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43166_23712.html
文体が気になる人は縦書きで読んでほしい(文庫版全集#7)
最後になぜか大山が出てくる。表題の勝負師とは大山のこと…(ネタバレ)
坂口安吾が『勝負師』後半で題材にした対局は以下、
第5譜1949年名人戦 木村義雄×塚田正夫
https://youtu.be/Z_ghEZGhWWY
後手52桂(66手目)は敗着。次の先手48金で先手有利。以下のソフト評価と一致。
《二時十分であつた。運命の手の報らせが来たのは。
塚田、五二桂(三十九分)
棋士たちが、アッといふ声をあげた。
「エ? ナニ、ナニ?」
大声をあげて、人をかきわけたのは升田であつた。
「五二桂? ホウ。そんな手があつたか」
誰一人、予想しない手であつた。升田の目が、かゞやいた。妙手か悪手かわからないが、人々の意表をついた
この一手に、彼は先づ感嘆を現した。
意表をつかれた棋士一同は、にわかに熱心に駒をうごかしはじめた。
「無筋の手や」と、升田。
「無筋ですな」と、金子。
どういふ意味だか、私には分らない。私は金子八段にきいた。
「無筋の手ッて、どういふことですか」
「つまりですな。相手の読む筈がない手です。手を読むといふのは、要するに、筋を読んでゐるんです。こんな手は、
決して相手が読む筈のない手なんですよ」
「時間ぎれを狙うてるんや」
と、升田がズバリと云つた。…》
坂口安吾 勝負師
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43166_23712.html
《二時十分であつた。運命の手の報らせが来たのは。
塚田、五二桂(三十九分)
棋士たちが、アッといふ声をあげた。
「エ? ナニ、ナニ?」
大声をあげて、人をかきわけたのは升田であつた。
「五二桂? ホウ。そんな手があつたか」
誰一人、予想しない手であつた。升田の目が、かゞやいた。妙手か悪手かわからないが、人々の意表をついた
この一手に、彼は先づ感嘆を現した。
意表をつかれた棋士一同は、にわかに熱心に駒をうごかしはじめた。
「無筋の手や」と、升田。
「無筋ですな」と、金子。
どういふ意味だか、私には分らない。私は金子八段にきいた。
「無筋の手ッて、どういふことですか」
「つまりですな。相手の読む筈がない手です。手を読むといふのは、要するに、筋を読んでゐるんです。こんな手は、
決して相手が読む筈のない手なんですよ」
「時間ぎれを狙うてるんや」
と、升田がズバリと云つた。…》
文体が気になる人は縦書きで読んでほしい(文庫版全集#7)
最後になぜか大山が出てくる。表題の勝負師とは大山のこと…(ネタバレ)
坂口安吾が『勝負師』後半で題材にした対局は以下、
第5譜1949年名人戦 木村義雄×塚田正夫
https://youtu.be/Z_ghEZGhWWY
後手52桂(66手目)は敗着。次の先手48金で先手有利。以下のソフト評価と一致。
坂口安吾 「勝負師」(1949年)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43166_23712.html
《二時十分であつた。運命の手の報らせが来たのは。
塚田、五二桂(三十九分)
棋士たちが、アッといふ声をあげた。
「エ? ナニ、ナニ?」
大声をあげて、人をかきわけたのは升田であつた。
「五二桂? ホウ。そんな手があつたか」
誰一人、予想しない手であつた。升田の目が、かゞやいた。妙手か悪手かわからないが、
人々の意表をついたこの一手に、彼は先づ感嘆を現した。
意表をつかれた棋士一同は、にわかに熱心に駒をうごかしはじめた。
「無筋の手や」と、升田。
「無筋ですな」と、金子。
どういふ意味だか、私には分らない。私は金子八段にきいた。
「無筋の手ッて、どういふことですか」
「つまりですな。相手の読む筈がない手です。手を読むといふのは、要するに、筋を読んで
ゐるんです。こんな手は、決して相手が読む筈のない手なんですよ」
「時間ぎれを狙うてるんや」
と、升田がズバリと云つた。…》
文体が気になる人は縦書きで読んでほしい(文庫版全集#7)
最後になぜか大山が出てくる。表題の勝負師とは大山のこと…(ネタバレ)
坂口安吾が『勝負師』後半で題材にした対局は以下、
第5譜1949年名人戦 木村義雄×塚田正夫
https://youtu.be/Z_ghEZGhWWY
後手52桂(66手目)は敗着。次の先手48金で先手有利。以下のソフト評価と一致。
参考:
坂口安吾 「勝負師」(1949年)
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43166_23712.html
《二時十分であつた。運命の手の報らせが来たのは。
塚田、五二桂(三十九分)
棋士たちが、アッといふ声をあげた。
「エ? ナニ、ナニ?」
大声をあげて、人をかきわけたのは升田であつた。
「五二桂? ホウ。そんな手があつたか」
誰一人、予想しない手であつた。升田の目が、かゞやいた。妙手か悪手かわからないが、
人々の意表をついたこの一手に、彼は先づ感嘆を現した。
意表をつかれた棋士一同は、にわかに熱心に駒をうごかしはじめた。
「無筋の手や」と、升田。
「無筋ですな」と、金子。
どういふ意味だか、私には分らない。私は金子八段にきいた。
「無筋の手ッて、どういふことですか」
「つまりですな。相手の読む筈がない手です。手を読むといふのは、要するに、筋を読んで
ゐるんです。こんな手は、決して相手が読む筈のない手なんですよ」
「時間ぎれを狙うてるんや」
と、升田がズバリと云つた。…》
文体が気になる人は縦書きで読んでほしい(文庫版全集#7)
最後になぜか大山が出てくる。表題の勝負師とは大山のこと…(ネタバレ)
坂口安吾が『勝負師』後半で題材にした対局は以下、
第5譜1949年名人戦 木村義雄×塚田正夫
https://youtu.be/Z_ghEZGhWWY
後手52桂(66手目)は敗着。次の先手48金で先手有利。上のソフト評価と一致
16 名無し名人[] 2019/01/23(水) 00:33:00.64 ID:TjjLKYj6
>>15
雁木=古い言葉で階段のこと
6九から2五まで駒が階段状に並んでるだろ?
そこに7九角と引いた瞬間に階段を角が駆け上がるように攻めが決まる
これが本来の雁木戦法なんだそうだ
だけど雁木戦法の名前ばかり独り歩きして戦法自体を廃れてしまったので300年後に考案者の檜垣さんが相居飛車で使ってた銀を並べるのが雁木だと誤解した棋士がいてそこから本当は違うけどあれも雁木囲いとよばれるようになっ
17 名無し名人[sage] 2019/01/23(水) 04:25:39.52 ID:hrGGbMiq
お城の内側にある石垣の上に登れるように階段になっているところを雁木という
だから階段上の要素がないと雁木じゃないから雁木囲いに雁木の要素はないんだよ
こういうもんだと考えるしかない
ウグイスパンの餡はウグイス色じゃないのと同じようなもんだ
命 こ あ
が ち ち
け ら ら
坂
口
安
吾
命 こ あ
が ち ち
け ら ら
安
吾
https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_sp_entry/v1/user_image/2f/d9/92ddda067c2bf9e4ef6ada549f3864c4.jpg
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