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西部邁(1939~2018)『ソシオ・エコノミックス』中央公論社、1975年10月 [読書]
http://ymsk2002.hatenablog.com/entry/20080715/1216092737
◎プロローグ「方法に関する考察」
○「正統派経済学の限界」
○「経済学における「経験」の回復」☆
◎ソシオ・エコノミックス
○第一章「コミュニティと公正規範」
○第二章「市場と企業」
○第三章「企業の行動目標」
○第四章「企業組織と分配決定」
○第五章「企業組織と投資決定」
○第六章「企業組織と価格設定」
○第七章「消費欲望の個人心理」
○第八章「消費欲望の社会心理」
○第九章「家族と消費」
○第十章「経済政策と社会的統合」
◎エピローグ「実践に関する考察」
○「権力概念をめぐって」
○「社会の部分工学をこえて」
集団の経済行動をソシオ・エコノミックスという枠組でみようとするのは、
新古典派の前提である「すべての決定をアトムである個人に還元して説明
しようとすること」、「合理性を過度に強調すること」がそれぞれ現実と
はかけ離れているからである。こうした視点から、コミュニティ・企業・
家族といった集団の特性を改めて掘り下げることとしたい。
新古典派経済学のリアリティについては、それ自体高度に抽象的な体系と
なってしまっている。そもそも演繹の出発点となる公理自体がリアリティを
欠いているという批判がなされるが、この公理自体実証の判定にさらされる
性質のものではなく、リアリティによっては否定も肯定もされないものとな
っている。
結論からいえば、新古典派の理論の欠陥は、経済行動を包括的に捉えること
ができないという点にある。「理論体系の包括性」が理論の可能的経験的
合成の要件の一つであることを考慮すると、ここにおいて新古典派はリアリ
ティを欠くこととなる。
西部邁『ソシオ・エコノミックス』中央公論社、1975年10月 - alpha_c’s blog[読書]
http://ymsk2002.hatenablog.com/entry/20080715/1216092737
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西部邁(1939~2018)『ソシオ・エコノミックス』中央公論社、1975年10月 [読書]
http://ymsk2002.hatenablog.com/entry/20080715/1216092737
◎プロローグ「方法に関する考察」
○「正統派経済学の限界」
○「経済学における「経験」の回復」☆
◎ソシオ・エコノミックス
○第一章「コミュニティと公正規範」
○第二章「市場と企業」
○第三章「企業の行動目標」
○第四章「企業組織と分配決定」
○第五章「企業組織と投資決定」
○第六章「企業組織と価格設定」
○第七章「消費欲望の個人心理」
○第八章「消費欲望の社会心理」
○第九章「家族と消費」
○第十章「経済政策と社会的統合」
◎エピローグ「実践に関する考察」
○「権力概念をめぐって」
○「社会の部分工学をこえて」
☆
集団の経済行動をソシオ・エコノミックスという枠組でみようとするのは、
新古典派の前提である「すべての決定をアトムである個人に還元して説明
しようとすること」、「合理性を過度に強調すること」がそれぞれ現実と
はかけ離れているからである。こうした視点から、コミュニティ・企業・
家族といった集団の特性を改めて掘り下げることとしたい。…
結論からいえば、新古典派の理論の欠陥は、経済行動を包括的に捉えること
ができないという点にある。「理論体系の包括性」が理論の可能的経験的
合成の要件の一つであることを考慮すると、ここにおいて新古典派はリアリ
ティを欠くこととなる。
@TiikituukaHana
2018/01/22 0:55
西部邁ソシオ・エコノミックス
ymsk2002.hatenablog.com/entry/20080715…
方法に関する考察
1コミュニティと公正規範2市場と企業
3企業の行動目標4企業組織と分配決定
5企業組織と投資決定6企業組織と価格設定
7消費欲望の個人心理8消費欲望の社会心理
9家族と消費10経済政策と社会的統合
実践に関する考察
西部邁のリアルタイム検索結果-Yahoo!検索(リアルタイム)
西部邁先生と最後にお会いしたのは今年の1月5日。ご自宅に招いていただき、約7時間、お話ししました。以前から、「病院での延命が目的化した生」を拒否し、はっきりと自己判断ができる間に死を選ぶというご意志を聞いていたため、1月5日に別れを覚悟して帰路につきました。
Twitter-nakajima1975-3時間前
関連ワード: 江藤淳-小林よしのり-野坂昭如-村本大輔
西部邁さん死去 近著に死生観を綴っていた - ハフィントンポスト
www.huffingtonpost.jp/.../nishibesusumugreef_a_23339138/
8時間前 ... 西部邁さん(78)が1月21日に亡くなった。亡くなる1カ月ほど前に出版した新著からは、 自分の妻を看取った経験などをもとにした、死生観をつづった章がある。 2017年12月に 出版した新著「保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱 」(講談社現代新書)の中で、人間 の生き死にについてこう見解を述べている。 「述者は、結論から言うと、病院死を選び たくないと強く感じかつ考えている」. また、あとがき(11月付)では、娘に宛てるかたちで こうつづっている。この当時からすでに亡くなることを意識していたかのよう ...
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