心の社会
著者名等 マーヴィン・ミンスキー/著
著者名等 安西祐一郎/訳
出版者 産業図書
出版年 1990.7
大きさ等 22cm 574p
注記 The society of mind./の翻訳
NDC分類 141
件名 心理学
件名 思考
件名 知能
要旨 心はどうはたらくのか?大昔から問われてきたこの問題に対して、『心の社会』は革命的
な回答を与えている。本書は、ミンスキー教授が長い間練りに練った、人間の知能につい
ての新しい考え方を示したものである。ミンスキー教授は、心とは、「一つひとつは心を
持たない小さなエージェントたちが集まってできた社会」と提示する。本書の内容は、子
どもの描く絵から自己意識に至るまで、あるいは、何かを否定するような思考のもつ力か
ら日常の思考におけるユーモアの役割に至るまで、多岐にわたっている。また、わかりや
すい図がたくさん挿入されており、読者の想像力を直接かきたてるような、いわば心の世
界への冒険物語としても読むことができる。
目次 心の社会;全体と部分;争いと妥協;自己;個性;洞察と内省;問題と目標;記憶の理論
;要約すること;パパートの原理;空間の形;意味の学習;見ることと信じること;定式
化の直し;意識と記憶;感情;発達;推論;言葉と考え;文脈とあいまいさ;トランスフ
レーム;表現;比較;フレーム;フレームアレイ;言語フレーム;検閲エージェントと冗
談;心と世界;思考の領域;心の中のモデル
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