水曜日, 1月 03, 2018

Marx, Capital and the Madness of Economic Reason by David Harvey 2017

                       (マルクスリンク:::::::::
〈資本論〉入門 デヴィッド・ハーヴェイ Reading Marx's CapitalwithDavidHarvey
http://nam-students.blogspot.jp/2016/05/blog-post_25.html(@)
 Marx, Capital and the Madness of Economic Reason by David Harvey 2017
http://nam-students.blogspot.jp/2018/01/marx-capital-and-madness-of-economic_3.html
川上重人『シェイクスピアは『資本論』のなかでどう描かれたか』
http://nam-students.blogspot.jp/2017/09/blog-post_13.html


Marx, Capital and the Madness of Economic Reason [Kindle edition] by David Harvey | Political Science | Kindleストア
2017/8/31
 『マルクスと資本と経済的理性の狂気』
サンプルで少し読めるが環境について書かれていて興味深い
figure1として以下が(白黒で)引用されている
あくまでも資本のサイクルが本書のメインだが

エピグラフはシェークスピアのジョン王から
The water cycle, U.S. Geological Survey (USGS) Water Science School

本題とはズレるがハーヴェイの使った水の循環図の日本語のサイトがあった


後半は近年の中国などでの消費の拡大が統計を踏まえて説明されているようだ
参照される頁数は当たり前だが英語版のものなので資本論は英語版で持っている方がいいかも

Contents 
Prologue
 1 The Visualisation of Capital as Value in Motion
 2 Capital, the Book
 3 Money as the Representation of Value
 4 Anti-Value: The Theory of Devaluation
 5 Prices without Values
 6 The Question of Technology
 7 The Space and Time of Value
 8 The Production of Value Regimes
 9 The Madness of Economic Reason 
  Coda 
Notes and references 
Acknowledgements 
Index

List of figures 
Figure 1 The hydrological cycle 
Figure 2 Visualising capital as value in motion 
Figure 3 The three circuits of capital 
Figure 4 Growth of public, corporate and private debt in the USA 
Figure 5 Chinese consumption of cement 
Figure 6 World consumption of steel 
Figure 7 World consumption of copper 
Figure 8 Rising debt (state, corporate and household) in China

David Harvey's Featured Lecture: Marx, Capital and the Madness of Economic Reason


:Figure 2 The paths of value in motion as derived from the study of Marx’s writings on political economy

:Figure 3 The secondary and tertiary circuits of capital in the production of physical and social infrastructures for capitalist production and consumption

以下前著より


以下新帝国主義より


:112頁

ニュー・インペリアリズム 単行本 – 2005/6/1


アソシエーションキャピタル
ネーション   ステート
____


Mad world! Mad kings! Mad composition! … That smooth-fac’d gentleman, tickling commodity, Commodity, the bias of the world; The world, who of itself is peised well Made to run even upon even ground. Till this advantage, this vile-drawing bias, This sway of motion, this commodity, Makes it take head from all indifferency, From all direction, purpose, course, intent. And this same bias, this commodity, This bawd, this broker, this all-changing word … And why rail I on this commodity? But for because he hath not woo’d me yet. Not that I have the power to clutch my hand When his fair angels would salute my palm; But for my hand, as unattempted yet, Like a poor beggar, raileth on the rich. Well, whiles I am a beggar, I will rail And say here is no sin, but to be rich; And being rich, my virtue then shall be To say there is no vice but beggary. Since kings break faith upon commodity, Gain, be my lord, for I will worship thee. 
William Shakespeare, King John

狂った世界 Mad world! mad kings!:ジョン王
http://shakespeare.hix05.com/histories1/sp1302.mad.html

狂った世界 Mad world! mad kings!:ジョン王


シェイクスピアは「ジョン王」に登場する人物たちを、聊か類型的に描き出している。それはこの劇が、ほかの歴史劇に比べて、歴史上の出来事により忠実だったことの裏返しでもある。

その人物たちの中で、ファルコンブリッジだけには、歴史を超えた人間の生の姿と、生き生きした精神が吹き込まれている。

ファルコンブリッジは、劇の進行の中で、節目節目に気の聞いた台詞をはくことによって、歴史上の出来事に対する、作者なりの評価を代弁しているかのようである。

そんな歴史上の出来事の中で、英仏両国がアンジェーの市民による抵抗に直面して、それを打ち破るために取り決めた盟約は、演劇作者の大いなるイマジネーションに訴えたようである。

英仏領国は、それぞれアンジェーに対する主権を主張して戦っていた。ところが当のアンジェーの市民たちは、双方の主張する主権を素直に認めない。そのため戦いの当事者たちは共同して、彼らを屈服させようとしたのである。

その盟約の裏づけとして、ジョン王の姪とフランスの皇太子の婚約が取り交わされ、ジョンはアンジェーの主権をフランス側に売り渡すのだ。

シェイクスピアはその取り組みの中に、祖国や正義といったものではなく、権力者たちの醜い姿を感じ取った。そしてそれに対する強烈な批判を、ファルコンブリッジの口を借りて述べるのである。

  狂った世界 狂った王たち 狂った取り決め
  ジョン王はアーサーから国全体の権利を取り上げるために
  その一部を喜んで手放し
  フランス王は、良心で武装し
  熱意と正義に駆られ 神の兵として
  この戦場へやって来たにかかわらず あの陰険な魔物に耳打ちされた
  それはほかでもない心変わりをさせる魔物
  平然と誓いを破るブローカー
  日ごとに破約するもの
  王からも 乞食からも 老人からも 青年からも 娘からも
  誠をとりあげ そして処女という名しかもたぬ娘からは
  処女そのものまでとりあげてしまうのだ
  厚顔無恥の紳士 それは言葉巧みな利害というやつ
  その利害が 世界を捻じ曲げるのだ
  Mad world! mad kings! mad composition!
  John, to stop Arthur's title in the whole,
  Hath willingly departed with a part,
  And France, whose armour conscience buckled on,
  Whom zeal and charity brought to the field
  As God's own soldier, rounded in the ear
  With that same purpose-changer, that sly devil,
  That broker, that still breaks the pate of faith,
  That daily break-vow, he that wins of all,
  Of kings, of beggars, old men, young men, maids,
  Who, having no external thing to lose
  But the word 'maid,' cheats the poor maid of that,
  That smooth-faced gentleman, tickling Commodity,
  Commodity, the bias of the world,

「狂った世界 狂った王たち 狂った取り決め」とは強烈な言葉だ。何がどう狂っているのかは、観客にはよくわかっていただろう。それは自分たちの日常の世界を象徴するようなフレーズに違いなかったろうから。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/953901200927158273/pu/vid/1280x720/swotfIPcg705MN6S.mp4
https://twitter.com/tiikituukahana/status/953901632231632896
2:1



ハーヴェイが狂気でエピグラフに掲げたのはシェークスピアのジョン王2:1ラスト
川上重人『シェイクスピアは『資本論』のなかでどう描かれたか』によれば、
マルクス本人も資本論3:5:26で『ジョン王』に触れているが別の箇所4:3
以下は小田島訳、

私生児 
狂気の世界だ! 狂気の王たちだ! 狂気の和解だ! 
ジョン王は、国全体にたいするアーサーの権利を奪うため、 
うめえこと穴埋めできるならと喜んでその一部を手放すし、 
フランス王は、その鎧を良心という締め金で締めあげ、 
宗教的情熱と慈悲心に駆り立てられ、神の兵士として
この戦場にやってきながら、ちょっと耳打ちされると 
あのざまだ、耳打ちしたのは、あの心変わりをさせるやつ、
 あのこすっからい悪魔、あの口から出まかせのやり手ばばあ、 
あの誓約破りの常習犯、あの見さかいなしにだれもかも、 
王、乞食、老人、若者、処女を問わずにしぼりあげ、そう、 
処女の場合なんか、処女の名のほか失うものをなに一つ 
もちあわせていないとなると、その処女をだましとる悪党、 
あの作り笑いを浮かべる紳士、「利益」っていう名の 
おべんちゃら野郎だ、世のなかをねじ曲げる錘(おもり)野郎だ、 
世のなかはそれ自体ちゃんとバランスがとれているので、 
本来まっすぐな道をまっすぐ進んでいくものであるのに、 
この利益ってやつ、この邪道へと足を引っぱる錘野郎、 
この世のなかの動きの支配者、この便宜主義者が、 
その方向、目的、進路、目標を強引にねじ曲げ、 
公正な道を踏みはずして突っ走らせてしまうのだ、
そしてこの錘野郎、この利益ってやつ、このポン引き、 
このやり手ばばあ、このすべてを変えてしまうことばが、
移り気なフランス王の目ん玉にいきなり飛びこみ、 
弱きを助けようとしていた固い決意をねじ曲げ、
断固、名誉ある戦争にのぞむはずであったのに、 
卑劣、醜悪きわまる和睦を結ばせてしまった。
だがどうしておれは, 利益ってやつを罵るんだ?
おれがまだやつに言い寄られたことがないからだ.
やつの美しい天使である金貨がおれの手に口づけするとき,
指を握りしめてそれを拒否する力があるからではない,
この手がそういう誘惑にあったためしがないので,
貧しい乞食が金持ちに八つ当たりするように罵るのだ.
ま, おれが乞食でいるあいだは罵り続け,
金持ちであること以外この世に罪はないと言ってやろう,
そしておれが金持ちになったら, 美徳そのものの顔をして,
乞食であること以外この世に悪徳はないと言ってやろう.
国王たちでさえ利益のためには誓約を破る世のなかだ,
利益こそおれの君主, おれが崇拝するのはおまえだ!
        (退場)
(2.1.587-598)




_____
マルクス本人もジョン王を引用?



シェークスピア
ジョン王4:3

マルクスは利子を元凶と考えない
というよりリフレ政策批判に読める

3:5:26
ローマ人の偉大さは彼らの征服事業の原因であったが、彼らの征服事業は彼らの偉大さを破壊した。富は奢侈の原因であるが、奢侈は富に破壊的影響をおよぼす。この横着者! 今日のブルジョア世界の白痴性は、このクソ貴族たる百万長者の「論理」が全イギリスに注入した尊敬によって示される以上には、よく示されえない。ともあれ、高い利潤率と事業拡張とは高い利子歩合の原因たりうるとしても、だからといって、高い利子歩合はけっして高い利潤の原因ではない。




www.y-history.net/appendix/wh0603_2-004.html
ジョン王は大陸領土の回復のための戦費をまかなうための臨時の課税を諸侯に諮らず にたびたび強行していた。それは軍役を負担する代わりに金を出せという「軍役代納金」 の制度で、ヘンリ2世の時代からあったが、ジョン王はそれを濫発した。イングランドの 封建領主(貴族)はすでにジョン王の大陸遠征には実際に出兵せず、代納金を納める だけになっていた(それがジョンの軍隊が大陸で勝てない理由でもあった)。その負担の 増大は彼らを追い詰めていったので、ついにジョン王に対し貴族の従来の権利を守る ことを ...


ジョン王| HistoryOfXXX - 不朽版『歴史概論』

history.suzuqi.net/?p=34
ジョン王(Illustration:マスダ) 父親ヘンリ2世に溺愛されてお育ちあそばしたこのお坊っ ちゃまが世界史の教科書に登場するとき、必ず名前に続けて書かれるあだ名が「欠地王 」(1199〜1216在位)。英語でさえJohn the Lacklandと書かれるくらいだから大変な ことである。 ... そんなジョンの悪政に対して、貴族たちは「王の独裁許すマジ」と言う内容 の『大憲章(マグナ=カルタ)』を突きつけて承認させた。ところが一度は認めたこの大 憲章を、ジョンはワガママにもあとで撤回しようとしたので、結局貴族に反乱を起こされて しまう。

世界のアダ名がパネェ! 「美男王」に「禿頭王」、「失地王」と来て「遍在 ...

bushoojapan.com>HOME>その日、歴史が動いた
2017年5月17日 ... 重役出勤とか接待ゴルフでのんべんだらりとできるようになったのは現代の社長・会長 くらいで、それまでの国王とか大貴族のお偉いさんというのは心身ともに苦労の塊のよう なものです。 特に中世(全世界共通 ... 最初に領地を分けてもらえなかった上、百年戦争 で大幅に領地を失ってしまった「失地王」ジョン(イングランド)がワーストですかね。「敬虔 王」ロベール2世( ... もっと時代を遡ると「哲人皇帝」と称されたローマ皇帝・マルクス・ アウレリウス・アントニヌスあたりもカッコイイですね。 どっちにも分類し ...

資本論』の沙翁引用 - 九大コレクション - 九州大学

 
(Adobe PDF)
 
catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/handle/2324/1813031/p093.pdf リンク切れ
いま一つは、『資本論』第3巻第5篇第26章「貨幣資本の蓄積、それが利子率に及ぼす 影. 響」において使われた悪口雑言、「このずる賢いやつめ!この糞溜め(ダングヒル) 貴族である百万長. 者」が、『ジョン王』第4幕第3場第87行に出ているとの指摘である( 川上、117~118頁)。 快著と言うべきは、鈴木一策(1946-)『マルクスとハムレット― 新しく『資本論』を読む』(藤原. 書店、2014年刊)である。その快著たる所以は、「 はじめに」に刻まれた十余行に浮き彫りにされてい. る。「カール・マルクスといえば、 資本家による労働 ...


ビゴット この糞溜めめが、貴族にむかって無礼を申す気か? 
ヒューバート とんでもない、ただしとんでもない言いがかりには、 たとえ帝王が相手でも、無実なこの身を守ります。


King John, Act IV, Scene 3 :|: Open Source Shakespeare                
https://www.opensourceshakespeare.org/views/plays/play_view.php?WorkID=kingjohn&Act=4&Scene=3&Scope=scene
  • Lord BigotOut, dunghill! darest thou brave a nobleman?
    2110
  • Hubert de BurghNot for my life: but yet I dare defend 
    My innocent life against an emperor.
シェークスピアシアター


King John, Act II, Scene 1 :|: Open Source Shakespeare                
https://www.opensourceshakespeare.org/views/plays/play_view.php?WorkID=kingjohn&Act=2&Scene=1&Scope=scene


[Exeunt all but the BASTARD]
  • Philip the BastardMad world! mad kings! mad composition! 
    John, to stop Arthur's title in the whole, 
    Hath willingly departed with a part, 
    And France, whose armour conscience buckled on, 
    Whom zeal and charity brought to the field 
    As God's own soldier, rounded in the ear 
    With that same purpose-changer, that sly devil, 
    That broker, that still breaks the pate of faith, 
    That daily break-vow, he that wins of all, 
    Of kings, of beggars, old men, young men, maids, 
    Who, having no external thing to lose 
    But the word 'maid,' cheats the poor maid of that, 
    That smooth-faced gentleman, tickling Commodity, 
    Commodity, the bias of the world, 
    The world, who of itself is peised well, 
    Made to run even upon even ground, 
    Till this advantage, this vile-drawing bias, 
    This sway of motion, this Commodity, 
    Makes it take head from all indifferency, 
    From all direction, purpose, course, intent: 
    And this same bias, this Commodity, 
    This bawd, this broker, this all-changing word, 

    Clapp'd on the outward eye of fickle France, 
    Hath drawn him from his own determined aid, 
    From a resolved and honourable war, 
    To a most base and vile-concluded peace. 
    And why rail I on this Commodity? 
    But for because he hath not woo'd me yet: 
    Not that I have the power to clutch my hand, 
    When his fair angels would salute my palm; 
    But for my hand, as unattempted yet, 
    Like a poor beggar, raileth on the rich. 
    Well, whiles I am a beggar, I will rail 
    And say there is no sin but to be rich; 
    And being rich, my virtue then shall be 
    To say there is no vice but beggary. 
    Since kings break faith upon commodity, 
    Gain, be my lord, for I will worship thee.

    [Exit]


資本論
3:5:35:2
《第三五章 貴金属と為替相場〔612〕

第二節 為替相場(末尾)

重金主義(モネタールジステール)は本質的に旧教的であって、信用主義(クレディッ
トジステール)は本質的に新教的である。「スコットランド人は金貨をきらう。」
(The Scotch hate gold.)紙幣としては、諸商品の貨幣定在はただ社会的な定在で
ある。救済するものは信仰である。諸商品の内在的精霊としての貨幣価値を信仰
すること、生産様式とその予定秩序とを信仰すること、自己じしんを増殖する
資本の単なる人格化としての、生産の個々の代理者を信仰すること。だが、新教が
旧教の基礎から解放されていないように、信用主義は重金主義の基礎から解放され
ていない。》河出書房新社世界の大思想

熊野資本論の思考712頁参照

ケインズの脱金本位制案も金の流出を防ぐためのものだ。マルクスは ケインズに先行している。

2 Comments:

Blogger yoji said...

マルクスとハムレット 〔新しく『資本論』を読む〕 | 鈴木一策 |本 | 通販 | Amazon
2014
藤原書店
https://www.amazon.co.jp/dp/4894349663/ref=rdr_ext_tmb

商品の説明
内容紹介
『資本論』に、ハムレットの“悶え"があった!
自然を征服し、異民族を統合してきたローマ・キリスト教文明とその根底に伏流するケルト世界という二重性を孕んだ『ハムレット』。
そこに激しく共振するマルクスを、『資本論』の中に読み解く野心作。現代人必読の書!


-----------------------------------------

はじめに

第一章 マルクスとハムレット
第二章 ヘーラクレース的なマルクス
第三章 ガリアのヘーラクレース・アンリ四世
第四章 剰余価値論の悶えるマルクス
第五章 ハムレットに引き寄せられるマルクス
第六章 マルクスのケルトへの屈折したまなざし
第七章 ハムレットのキドプロコ
第八章 価値表現のキドプロコ
第九章 生皮のキドプロコ
終章 元手との新しいつきあい方――ヘーラクレースからマーキュリーへ

あとがき



出版社からのコメント
カール・マルクスといえば、資本家による労働者の搾取の秘密を暴き、資本主義社会のメカニズムを明らかにした革命家ということになっている。確かにそういう面が濃厚にあることは、認めざるをえない。しかし、従来のマルクス像に囚われていては見えてこない、別の側面も確実に存在する。そして、その側面には、ウィリアム・シェイクスピアの作品との出会い、ことに『ハムレット』との出会いの衝撃の余波が、感じられるのである。
『ハムレット』には、ローマ的なヨーロッパ文明をはみ出す深い奥行きがある。だから、ローマ属領の拠点トリーア生まれのマルクスが、『ハムレット』をその深部から理解しえたかといえば、そうは言い切れない。『ハムレット』の深みに触れかかったと言いたいのだ。ただ、その深みに触れかけたとたん、マルクスはローマ的なものに引き戻されてしまう。ここでは、そのような揺れの振幅を呈するマルクスを、くっきりと描き出そうと思う。そうすることで、古代ローマに由来するヨーロッパの近代化の波に呑み込まれてきた左翼(もちろん私も含まれる)の立脚の足場を、根源的に反省してみたいのだ。
(本書「はじめに」より)



商品の説明をすべて表示する
登録情報
単行本: 210ページ
出版社: 藤原書店 (2014/4/16)
言語: 日本語
ISBN-10: 4894349663
ISBN-13: 978-4894349667
発売日: 2014/4/16
梱包サイズ: 19 x 13.6 x 2.8 cm

4:17 午後  
Blogger yoji said...

[Exeunt all but the BASTARD]

Philip the Bastard. Mad world! mad kings! mad composition!
John, to stop Arthur's title in the whole,
Hath willingly departed with a part,
And France, whose armour conscience buckled on,
Whom zeal and charity brought to the field
880

As God's own soldier, rounded in the ear
With that same purpose-changer, that sly devil,
That broker, that still breaks the pate of faith,
That daily break-vow, he that wins of all,
Of kings, of beggars, old men, young men, maids,
885

Who, having no external thing to lose
But the word 'maid,' cheats the poor maid of that,
That smooth-faced gentleman, tickling Commodity,
Commodity, the bias of the world,
The world, who of itself is peised well,
890

Made to run even upon even ground,
Till this advantage, this vile-drawing bias,
This sway of motion, this Commodity,
Makes it take head from all indifferency,
From all direction, purpose, course, intent:
895

And this same bias, this Commodity,
This bawd, this broker, this all-changing word,
Clapp'd on the outward eye of fickle France,
Hath drawn him from his own determined aid,
From a resolved and honourable war,
900

To a most base and vile-concluded peace.
And why rail I on this Commodity?
But for because he hath not woo'd me yet:
Not that I have the power to clutch my hand,
When his fair angels would salute my palm;
905

But for my hand, as unattempted yet,
Like a poor beggar, raileth on the rich.
Well, whiles I am a beggar, I will rail
And say there is no sin but to be rich;
And being rich, my virtue then shall be
910

To say there is no vice but beggary.
Since kings break faith upon commodity,
Gain, be my lord, for I will worship thee.
[Exit]

6:50 午前  

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