水曜日, 4月 11, 2018

ためしてガッテン 2018/4/11 呼吸法

ためしてガッテン 2018/4/11 呼吸法



いま、様々な場所ですすめられている、「肺のストレッチ」。
実は肺のまわりの筋肉は歳とともにどうしても硬くなって、その結果、「呼吸の回数」が増えてしまう傾向があります。しかし、「肺ストレッチ」を行って、肺の動きが本来のしなやかさを取り戻すと、逆に呼吸の回数は少なくなってゆく傾向があります。
実はこれが、カラダにとって大きなポイント!
ストレスを感じにくい体質になるほか、血圧の低下や冷え性の改善など、様々な嬉しい変化を実感する人が相次いでいます!
1日数回の「肺ストレッチ」。そのコツをじっくりご紹介します!

今回のお役立ち情報
01

「肺ストレッチ」のやり方・ポイント

【吸う筋肉のストレッチ】

  1. 足は肩幅に広げ、膝は軽く曲げて立つ。両手を胸の前で軽く組む

     

  2. 鼻から息を吸いながら、組んだ手を前へ伸ばしていく。背中は後ろへそらす
    (肩甲骨のあいだあたりの筋肉がぐっと伸びる感じを意識する)

     

  3. 思い切り吸いきったら、今度はゆっくり息を吐きながら手を胸に引き寄せていく

     

 

【吐く筋肉のストレッチ】 

  1. 腰の上で両手を軽く組む(組めない人は指先を合わせるだけでもよい)

     

  2. アゴを上げ、ゆっくり息を吐きながら組んだ手を斜め後ろへ伸ばす
    (みぞおちから両脇腹にかけての筋肉が伸びる感じを意識する)

     

  3. 吐ききったら、鼻から息を吸いながら手を腰へ引きつける

     

 

以上を一度に2~3セット行う。朝昼晩などに毎日行うことをお勧めします。
※腰や背中に痛みのある方は行わないで下さい。
※ストレッチで痛みなどが出た場合は、すぐに中止してください。