485 考える名無しさん[sage] 2018/12/30(日) 13:51:00.20 ID:0
コルベンハイヤー
こるべんはいやー
Erwin Guido Kolbenheyer
(1878―1962)
ドイツの作家、思想家。ブダペスト生まれ。ウィーン大学で哲学、自然科学、心理学を学ぶ。
処女作の戯曲『ジョルダーノ・ブルーノ』(1903)、スピノザを主人公とする長編小説『神を愛す』(1908)、
小説三部作『パラケルスス』(1917~26)など、正統的な思潮に抗する歴史上の異端者の孤独で悲劇的な生涯を題材とする作品が多い。
「民族生物学」なるもののうえに個人と集団の関係を意味づけようとする俗流形而上(けいじじょう)学的体系の書『建築小屋』(1925)にはナチズムとの内的親近性が歴然とみられ、
異端者崇拝と相まって、ナチス時代の代表的な作家とされた。[池田浩士]
『手塚富雄訳『神を愛す』(1953・筑摩書房)』
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