日曜日, 2月 13, 2011

フーコーと映画


Moi, Pierre Rivière, ...
_Caprice_. -
Moi, Pierre Rivière, ayant égorgé ma mère, ma sœur et mon frère (1976)

フーコーの原作を映画化したもの。
フランス版DVDにはフーコーのインタビューがついていて購入を迷う。
イギリス版は英語字幕があるから本編はこちらの方がいいのだが。

ところで、フーコーはアントニオーニと『欲望』について語り合ったというがどんな内容だったのだろう?
ルジャンドルが黒澤やタルコフスキーやワイズマンについて語っているのを読むと、知識人に中に映画が教養として身に付いているのを感じる。

日本はその点遅れている。