月曜日, 12月 07, 2015

ポール・ローマー「チャーター都市」他

             (経済学リンク::::::::::) 

NAMs出版プロジェクト: ポール・ローマー「チャーター都市」
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/blog-post_82.html(本頁)
2018年ノードハウス、P・ローマー ノーベル経済学賞受賞

DSGE批判(まとめ) 動学マクロ経済学 二神孝一 他 ローマーモデルの図解あり☆
こちらのローマーと間違え易い↓
ローマー『上級マクロ経済学』(Advanced Macroeconomics by David Romer):目次
http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/advanced-macroeconomicsdavid-romer.html
中級ミクロ/マクロ経済学(ピンダイク他/ジョーンズ、ウィリアムソン)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/blog-post_84.html

成長理論ブームを再燃させた1986年論文は、
"Increasing Returns and Long-Run Growth," Journal of Political Economy, Vol. 94 , No. 5 (Oct. 1986), pp. 1002-1037.
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.589.3348&rep=rep1&type=pdf
Image from Gyazo
https://i.gyazo.com/e209f3210c874a3f7e706265dbb8eeea.png
https://i.gyazo.com/91d9bb84b5bcce626180f30a4b970fd3.png
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  http://digitalcast.jp/v/11351/  2011

…私の提案は 政府が都市を造れるほど 広い再開発地区を設けるというものです それにチャーター都市と名付けました
後に私は 時同じくして ハビエルとオクタビオらが ホンジュラスで再開発の試みについて 考えていたことを知りました 彼らは毎年約 7 万 5 千人のホンジュラスの人が アメリカへと出て行っていることを知っており この人たちがホンジュラス内で 同様のことを出来るようにする為には 何が出来るのかと頭をひねっていました …


去る 2009 年に、ポール・ローマーは「チャーター都市」というアイデアを発表しました。それは民主主義と貿易を重んじるルールを定めた都市です。今年の TED2011 では、先の TEDTalk をきっかけに正に今、ホンジュラスで世界初のチャーター都市が出来ようとしているその物語について講演してくれます。

Paul Romer: Why the world needs charter cities 2009
https://youtu.be/mSHBma0Ithk

ソローモデルが資本と労働を分けたのと違い、P.ローマーはモノ(objects)とアイデア(ideas)を分けた。
ジョーンズ『マクロ経済学』上184,201頁及びジョーンズ『経済成長理論入門第五章参照)

[PDF]Endogenous Technological Change
Paul M. Romer. University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ... [Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2]  1990.
http://pages.stern.nyu.edu/~promer/Endogenous.pdf

https://en.wikipedia.org/wiki/Endogenous_growth_theory

ポール・ローマー「経済における成長とはどういうことなのか」
http://kaigaikiji.com/?p=764

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301374.html
ポール・ローマーがスタンフォード大学を辞め、世界各国に「特区」をつくるビジネスに専念するそうだ。


http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20150528/mathiness_and_academic_identity
ポール・ローマー「キレてないですよ」
2015-05-28 数学もどき(mathiness)への批判展開しているポール・ローマーが、その主張への反応には誤解も含まれているとして、改めて自分の立場を説明している(H/T Economist’s View)。
彼はまず、自分の立場に関する以下の6つの○×クイズを挙げている。
  1. ローマーは、経済学者デブリュー/ブルバキ数学を使おうとすべきではなく、物理学者技術者のように、そこまで本格的ではないやり方で数学を使うべきだと考えている。
  2. ローマーは、データや実証結果を理解するのに何の役にも立たないような抽象的な数学モデルは、数学もどきの例だと考えている。
  3. ローマーは、数学議論における誤りは数学もどきの例だと考えている。
  4. ローマーは、彼が数学もどきの咎で批判した経済学者は、国の政治に影響を与えることを狙いとした右派の政治目的を促進するためにそれを使っている、と述べている。
  5. ローマーは、経済学者数学の使用をもっと控えるべきだと考えている。
  6. ローマーは怒っている。
ローマーによれば、いずれも答えは×との由。

その上で、第一項と第二項について以下のように述べている。
...my objection to mathiness is not a critique of the assumptions or structure of the models that others propose. It is a critique of a style that lets economists draw invalid inferences from the assumptions and structure of a model; a style that authors can use to persuade the reader (and themselves) to adopt conclusions that do not follow by the rules of logic; a style that tolerates wishful thinking instead of precise, clearly articulated reasoning. The mathiness that I point to in the Lucas (2009) paper and in the follow up paper by Lucas and Moll (2014) involves hand-waving and verbal evasion that is the exact opposite of the precision in reasoning and communication exemplified by Debreu/Bourbaki, and I’m for precision and clarity.
(拙訳)
・・・数学もどきへの私の異議申し立ては、他の人が提示するモデルの前提や構造への批判ではない。モデルのその前提や構造からは引き出せないはずの推論を経済学者に引き出させるような手法への批判である。即ち、論理の規則からは出てこない結論を認めるように著者が読者(および自分自身)を説得するために使える手法であり、正確かつ明確に表現された思考ではなく願望的思考を許してしまうような手法である。ルーカス(2009)論文およびその後続論文であるルーカス=モール(2014)について私が指摘した数学もどきは、デブリュー/ブルバキにおいて体現された推論や表現における正確さとはまさに正反対の、雑駁かつ言葉による言い逃れを伴っている。私は正確さと明確さの側に立つ。
......


  • Endogenous Technological Change" (1990, Journal of Political Economy, vol. 98, No. 5, part 2: The Problem of Development: A Conference of the Institute for the Study of Free Enterprise Systems, pp. S71-S102)
  • "Economic Integration and Endogenous Growth," with Luis Rivera-Batiz (1991, Quarterly Journal of Economics, Vol. 106, No. 2, pp. 531-555)http://www.nber.org/papers/w3528.pdf
  1. 減耗率、及びイノベーションが存在する場合は技術の成長を表す変数の4つの変数により決まる。詳しくは経済成長理論の頁を参照のこと。
  2. ^ ただし経済全体の生産量は人口の増加と比例して成長する。

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生産要素は資本と労働:
P.ローマーはモノ(objects)とアイデア(ideas)を分けたというジョーンズ(『マクロ経済学』上184,201頁及び『経済成長理論入門』第五章参照)の要約の方が的確)。精神労働に価値を認めているということだ。)



中間財( intermediate goods)の概念は1950年代から
参照:
[PDF]Endogenous Technological Change
Paul M. Romer. University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ... [Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2]  1990.
http://pages.stern.nyu.edu/~promer/Endogenous.pdf







AKモデル

note.masm.jp/AKモデル/
AKモデル †. S.レベロ 1990年論文. AKモデルにおいて、生産関数はAKと 表現される。 Aは資本ストックの生産性を表す定数; Kは通常の狭義の物的資本だけ ではなく、人的資本、社会的インフラストラクチュアなどを含む広義の ...

AKモデル  

S.レベロ 1990年論文
  • AKモデルにおいて、生産関数はY=AKと表現される。
    • Aは資本ストックの生産性を表す定数
    • Kは通常の狭義の物的資本だけではなく、人的資本、社会的インフラストラクチュアなどを含む広義の資本を意味する。
    • このような広義の資本の限界生産性は、逓減せずに一定(A)と想定されている。
  • Y=AKを増分の形に書きかえると、⊿Y=A⊿K。
    • ⊿Kは広義の投資であり、これが社会全体の貯蓄S(=sY)に等しいとすれば、⊿Y=AsY
    • したがって、成長率は⊿Y/Y=As、これを一人あたりY/L(=y)の成長率に書きかえると、⊿y/y=⊿Y/Y-n=As-nとなる。

  • 新古典派モデルでは、Yがある一定値に収束するとされたのに対して、AKモデルでは、Aが大きいほど、またsが大きいほど成長率が高まる。
  • Aおよびsといった内生的要因の違いが各国のそれぞれの経済成長の違いを説明するという。
  • ただし、広義の資本Kの実態について不明確であり、どう計測するのかという問題も残る。





Lecture 10: Endogenous Growth - Princeton University

 
(Adobe PDF)
www.princeton.edu/~moll/.../Lecture10_ECO503.pdf
Romer (1990), “Endogenous Technological Change”. 3 / 45. Page 4. AK model. • Originally due to Romer (1986), Rebelo (1991), also see. Acemoglu Ch. 11. • Consider standard growth model .... One of most cited papers in economics.





Lecture Notes on Economic Growth(II): Five Prototype Models of ...

www.nber.org/papers/w3564
Issued in December 1990. NBER Program(s): EFG. This paper explores the five simplest models of endogenous growth. We start with the AK model (Rebelo ( 1990)) and argue that all endogenous growth models can be viewed as variations or ...

Rebelo148





Long-Run Policy Analysis and Long-Run Growth Sergio Rebelo

 
(Adobe PDF)
www.dklevine.com/archive/refs42114.pdf
Long-Run Growth. Sergio Rebelo. Northwestern University, Portuguese Catholic University, and. Rochester Centerfor Economic Research ..... See Jones and Manuelli (1990) and King and Rebelo (1990) for discussions of the effects of taxation ...... Heckman, James J. "A Life-Cycle Model of Economics, Learning, and Con-.





The Rebelo AK Growth Model - Economics

 
(Adobe PDF)
 
www.econ2.jhu.edu/people/ccarroll/Public/.../RebeloAK.pdf
Rebelo (1991) examines a model in which a social planner maximizes the discounted ... Thus, the steady-state growth rate in a Rebelo economy is directly proportional to the saving rate. ... In fact, the Rebelo AK model is essentially just.
中間財( intermediate goods)の概念は1950年代から存在したが、1980年代以降、中間製品( middle products...


参考:
NAMs出版プロジェクト: 中級ミクロ・マクロ経済学
http://nam-students.blogspot.jp/2015/12/blog-post_84.html

レオンチェフはドブリュー(デブリュー)の数理経済学の流れに否定的だったらしい
でも今やドブリュー『価値の理論』はヘンダーソン、ヴァリアン、武隈らミクロ経済学の基礎だ
(クールノー、ワルラスあたりまで遡れるのかもしれないが)
スピノザの『エチカ』の隣に置いてもいい
先日ヴァリアン『ミクロ経済分析』(邦訳242頁)でドブリューの均衡の証明が丸々引用されている
のを見て驚いた
均衡には需要関数の連続性が前提条件になるということを言っているだけだが、、、
後発に吸収されているから元を読む必要はないのかもしれないが
ポール・ローマーも、ドブリューは認めざるを得ないと発言している
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20150528/mathiness_and_academic_identity

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RIETI - 大物経済学者の大ゲンカ:「Mathiness」と経済学
http://www.rieti.go.jp/jp/columns/s16_0005.html
荒田 禎之 研究員
2016年の日本経済の行方を考える時、経済学はどのように貢献できるのだろうか。言い換えれば、今の経済学はどの程度"役に立つ"学問となっているのだろうか。2015年、この経済学の現状についてのとある論争、というより"大ゲンカ"が経済学界で話題になった。仕掛けたのは経済成長論の大御所、P. Romerである。

「Mathiness」とは?

2015年、経済学のトップジャーナルの1つであるAmerican Economic Review (AER) にP. Romerの短いエッセイ(注1)が載った。その中で彼は、現在の経済学(特に成長論)が真の意味で科学ではなくなっており、「Mathiness」がまかり通っているとして嘆いている。Mathinessとは彼の造語で、分析をより正確に表現するために数学を用いるのではなく、言わば"ごまかし"のために数学を用いているという意味である。つまり、そこでは数学的概念と経済学的概念が結び付いておらず、したがって実際の経済的事象を説明することには何の役にも立たない。現実と乖離した、ただ無意味な装飾品のように数理モデルがあるだけ、と現状を批判しているのである。
彼はいくつかの論文をやり玉にあげているが、批判の矛先はこれもまた経済学の大御所、ノーベル賞受賞者でもあるR. Lucasである。特にLucasがRomerの逆鱗に触れたのは、トップジャーナルの1つであるJournal of Political Economy (JPE) に載ったLucas and Moll (2014)(注2)の論文である。実はこの論文、数学的(極限のとり方)に問題があり、モデルの内容と言葉での説明が食い違っていることをRomer自身がワーキングペーパーの段階で著者たちに指摘したにもかかわらず、完全に無視され、さらには査読プロセスも通過し、JPEにそのまま載ってしまったのである。
Romerは決して数学的な問題があったこと自体を非難しているのではない。ワーキングペーパーの読者も、JPEの査読者も、その論文の数理モデルが何を意味しているかを理解せず、真剣に検証することをしない。また、そういった状況を著者自身も認識しており、問題を指摘されても一顧だにしない。この現状に彼は激怒しているのである。なお、彼の怒りはAERのエッセイでは収まっていないようで、自身のブログ(注3)でも痛烈な批判を続けている。またこれらの一連の批判は、他の経済学者達の関心もひいたようで、たとえばP. Krugmanもこれに関連して、自身の考えを述べている(注4)。

数学と経済学:The Good and Bad Uses of Mathematics

さて、現在の経済学(特に理論経済学)で数学的なモデルが無い論文は、ほとんど皆無と言っても過言ではないだろう。しかし、数学的に正しいからといって、経済学的に意味があるとは限らない。仮に明らかな数学的な誤りが無くとも、その数理モデルが表現している中身が、言葉で表現している論文の主旨と乖離していれば、それはRomerの言うMathinessに他ならない。数学を経済学の中でどのように用いるべきか。この点に関し、今から30年以上前の論文であるが、森嶋通夫(Morishima 1984(注5))の論文は示唆に富んでいる。タイトルもズバリ"The Good and Bad Uses of Mathematics"である。
この中で彼は、経済モデル (competitive general-equilibrium analysis) を飛行模型に例えたF. Hahnの例えを引き合いに出しながら、この模型では空を飛ぶことは出来なさそうだと言う。また、"悪魔の見えざる手"によって経済学者たちは誤った道に入り込んでしまい、エンジンの無い巨大飛行機を作ることになってしまったとも述べている。さて、それはどういう意味か。それは、経済理論が、制度的側面や歴史的事象などの実証的な部分を切り捨て、ただ数学的に"洗練"されただけのものになってしまい、目の前にある現実を説明できないという意味である。彼は日本の和算の例を出している。和算は周知のごとく、当時の西洋の数学と比較しても高い水準にあった。しかし、あくまで和算は将棋や碁と同じように知的遊戯であって、自然科学や産業技術に結びつくことはなく、それ故、明治維新とともに西洋の数学(洋算)に取って代わられ、姿を消した。目の前にある現実から遊離すれば、いかに美しい理論であろうとも、経済理論も和算と同じ運命をたどることになると述べている。
さて、この批判、30年以上前のものであるが、このコラム冒頭に述べたRomerの批判と本質的に同じことを述べている。つまり、経済理論が数学モデルの枠内で完全に閉じてしまっている点だ。これは、日本が誇る大経済学者、森嶋通夫には30年後を見通す先見の明があったということだろうか。いや、単に(マクロ)経済学がこの30年、同じところをグルグルと回っていたことを示しているに過ぎないのだろう。むしろ、彼の先見の明は以下の内容にある。
"However, I am not sufficiently optimistic to think that economists ... will easily co-operate in pursuing this kind of methodological transformation." (p.70)
彼は、この状況を解決する唯一の方法は、数学的なモデル化 (Mathematization) のスピードを緩め、組織や産業構造、経済史などの知見、事実に沿った形で数学を用い、理論を発展させることであるが、これはそう簡単にはいかないだろうと述べている。というのも、数学はそれ自体強力であり、仮定された仮説の単なる論理的帰結に過ぎない命題 (Proposition) が、あたかも科学的発見であるという幻想を抱かせるからだ。
"Mathematical economists construct a mountain as it were from these sorts of quasi-scientific (or pseudo-scientific) pieces, and worship as gods those who have contributed to making the mountain a high one." (p.70)
そして、経済学者はそれら似非科学の断片を集めて"山"を作り、その山をより高くすることに勤しむ。本当にそれが現実を説明できるものなのか、飛行機の例えで言えば"飛行可能なもの"(airworthy) なのかを顧みることなしに。
なるほど、確かに彼の予言は的中したようだ (少なくともRomerの認識が正しい限りは)。

まとめ

以上のことは、決して経済学者が数学を学ばなくてよいなどと主張するものではない。むしろ、経済学者に数学的な内容についてより深い理解を要求するものである。面倒だからと数式を追うことを怠り、結論のみ何となく直感的に分かったつもりになっていては、それはMathinessを蔓延させるのみである。
しかし、その一方、数学的な厳密性だけを追っていればよいと考えるのも大きな誤りだ。Morishima (1984) にも引用されている以下のケインズの認識は、経済学者が心に留めておくべき経済学の一面を表しているのかもしれない。
"... such parts of the bare bones of economic theory as are expressible in mathematical forms are extremely easy compared with the economic interpretation of complex and incompletely known facts of experience, and lead one but a very little way towards establishing useful results." (Keynes, 1972, pp. 186(注6))
結局、当たり前のことだが、表面上の数学的な表式に惑わされず、そこに現れている本当の意味を自身の頭で理解するのが、何よりも重要ということに他ならないのだろう。
2015年12月21日掲載

謝辞

  • 本内容についてのW. Thorbecke上席研究員との議論は大変有意義なものであった。また、近藤恵介研究員、荒木祥太研究員には貴重なコメントを頂いた。ここに深く謝意を示したい。
脚注
  1. ^ Romer, Paul M. 2015. "Mathiness in the Theory of Economic Growth." American Economic Review, 105(5): 89-93.
  2. ^ Lucas, Jr. Robert E., and Benjamin Moll. 2014 "Knowledge Growth and the Allocation of Time." Journal of Political Economy, 122(1): 1-51
  3. ^ http://paulromer.net/category/blog/新規ウィンドウが開きます
  4. ^ http://krugman.blogs.nytimes.com/2015/08/02/freshwaters-wrong-turn-wonkish/?_r=0新規ウィンドウが開きます
  5. ^ Morishima, Michio. 1984. "The Good and Bad Uses of Mathematics" in Economics in Disarrayedited by P. Wiles and G. Routh. Basil Blackwell. pp. 51-73.
  6. ^ Keynes, John. M. 1972. "Essays in Biography" in The Collected Writings of John Maynard Keynes. Macmillan, St. Martin's Press for the Royal Economic Society.


TED日本語 - ポール・ローマー: 世界初のチャーター都市

TED 日本語字幕付き動画
6:42 / 9:13
the vote/ in the congress/ in favor of this constitutional amendment
この憲法改正に関する投票結果は

品詞分類

主語
動詞
助動詞
準動詞
関係詞等

Data

内容

去る 2009 年に、ポール・ローマーは「チャーター都市」というアイデアを発表しました。それは民主主義と貿易を重んじるルールを定めた都市です。今年の TED2011 では、先の TEDTalk をきっかけに正に今、ホンジュラスで世界初のチャーター都市が出来ようとしているその物語について講演してくれます。

Script

2007年 私は 経済成長について改めて概念化し直す 必要があると思い立ちました 私たちの新たな目的は 人々がどこに住んでどこで働きたいかを考えたとき 選択肢として最低でも 片手一杯の数の 住民獲得競争をしている都市が あるように…
2007年 私は 経済成長について改めて概念化し直す 必要があると思い立ちました 私たちの新たな目的は 人々がどこに住んでどこで働きたいかを考えたとき 選択肢として最低でも 片手一杯の数の 住民獲得競争をしている都市が あるようにするべきというものです まだそれにはほど遠い状況にあります 受け入れてくれる都市が一つもない人が 発展途上国に何十億人といます しかし都市の凄いところは 開発費用より断然高い価値を 持っていることです 従って私たちは世界に対して ダースあるいは百単位の都市を 簡単に提供できるのです
景気の良い話に聞こえるかもしれませんが 新しい都市というものを考えると分かります 都市をマンションに置き換えて考えてみてください マンション入居希望者の半分は既に入居しており 残り半分はしていないと考えてください 既存のマンションを増築することで 部屋の数を増やすことも出来るでしょう しかし次のような問題に突き当たります マンションや周辺地域には 不快さや増築による騒音を 禁止するルールがあるということです 従って増築は極めて困難です しかし建築の禁止でなく 促進するようなルールを持つ 場所であれば その全く新しい土地で 新しいマンションを建てることはできます 従って私の提案は 政府が都市を造れるほど 広い再開発地区を設けるというものです それにチャーター都市と名付けました
後に私は 時同じくして ハビエルとオクタビオらが ホンジュラスで再開発の試みについて 考えていたことを知りました 彼らは毎年約 7 万 5 千人のホンジュラスの人が アメリカへと出て行っていることを知っており この人たちがホンジュラス内で 同様のことを出来るようにする為には 何が出来るのかと頭をひねっていました ある日ハビエルはオクタビオにこう言いました 「例えば私たちの空いている土地を 大使館に移譲したらどうか アメリカやカナダの大使館に移譲し 人々があちらのルールで 働きたい場合に 移住しなくてはできないことを全て 大使館の管理の下で できるようにしたらどうか?」
2009 年の夏に ホンジュラスは政治上の苦しい危機に見舞われました 次の定期選挙で ペペ・ロボが再開発に加え 調停も確約した上で 圧倒的勝利を収めたのです 彼はオクタビオに参謀長になるよう求めました 一方私は TEDGlobal で講演する 準備をしていました 手直しやトライアルアンドエラー ユーザーテストといった過程を経て チャーター都市という難しいアイデアを 根本的な要素へと要約しようとしていました 一つ目の要点はルールの重要性です 例えば既に住んでいる住民に 迷惑をかけないといったルールです 私たちはよく新技術に注目しますが 進歩のためには 技術に加えルールも必要なのです そして しばしば私たちの妨げとなるのもルールです
2010 年の秋にグアテマラからの友人が TEDTalk のリンクをオクタビオに送りました それを彼はハビエルに見せ 二人は私に連絡をくれました 彼らは「これを私たちの国のリーダーに見せよう」と言いました そして私たちは12月に マイアミのホテルの会議室で会いました 私は 都市にどれだけ価値があるのか そして建築費用に比べて どれだけ価値が高いかを説明しました 私はこのスライドで ニューヨークなどの更地が どれだけ高価か示しました 見てください 一部の土地は一平米 1,000 ドルも することがあります その時の議論は比較的抽象的で ふと間が空いたタイミングで オクタビオが言いました 「ポール TEDTalk を見ればいいじゃないか」
(笑い)
TEDTalk はチャーター都市というものを とても易しい言葉で打ち出していました それは無人の土地から始まるものであり 定款でそこに適用されるルールを定め そのルールの下で生活していくかの 選択肢を人々に提供することです このプロジェクトを推進していく必要がある この国が成長するための道となるだろうと ホンジュラス首相は述べ 私に協力を依頼されました 私はテグシガルパに招かれ 一月の四日と五日に講演しました そこで私は 次のスライドのような データを示し 講義をしました 要点は 価値ある都市を造るには 相応の広さが必要だということです こちらはデンバーの写真で 枠線はデンバーに建てられた新しい空港です この空港単独で 100 平方キロメートルを占めます 新しい都市を造るなら最低でも 1,000km 平方の土地で始める必要があると 伝えたかったのです 250 エーカー以上です 皆 丁寧に賞賛してくれました 聴衆の顔はどれも 真面目で集中していました 議長が壇上に上がり こう言いました 「ローマー博士 ご講演ありがとうございます ただ TEDTalk も見てみませんか ノートパソコンを持ってきました」 私は座り 彼らは TEDTalk を再生してくれました
それは的を射ていました つまり 新しい都市は新たな選択肢を人々に提供できるということです どの都市へ行くか 皆に選択肢ができます それは数百キロも北に離れた土地でなく ホンジュラスでも良いわけです リーダーにも新しい選択肢を提示します なぜなら ホンジュラス政府の指導者たちは 提携国からの援助が必要かもしれませんし 提携国から利益を得られるかもしれません 定款が本当に施行されると皆が信頼できるように ルール策定や施行を援助してくれる人が 必要かもしれません 海外の投資家を迎え入れ 都市を造るために必要だと 私が考えていた施行の確約は 恐怖や不信感に長年悩まされてきた ホンジュラスのどの政党にとっても 等しく重要なものであると ロボ首相は考えていました
私たちは現地視察しました こちらはその時の写真です 一千平方キロメートルを優に超える広さを誇ります その直度の一月十九日に 特別開発区域を認める 条項を定める憲法の改正を 議会で投票しました 苦しい危機を経験したばかりのこの国で この憲法改正に関する投票結果は 124 対 1 でした 全ての政党 全ての派閥がこれを支持したのです 憲法の一部として定めるには議会で二度通す必要があります そして二月十七日の投票でも 114 対 1 で可決されました
この直後の 二月二十一日から二十四日にかけて ホンジュラスの代表 30 名が 都市建築ビジネスに最も興味を示した 二つの国へ渡航していきました 一つは韓国です こちらの写真は韓国で新しく作られている 都市の新たな中心です ボストンのダウンタウンより大きいです 写真に写っている物は全て四年以内に建てられたものです 許可を得るのに四年間かかっています もう一つの国はシンガポールでした シンガポールは既に中国で二つの都市を造っており 三つ目に着手しようというところです
私たちの現状をまとめると このようになっています 場所は確保しました 二つ目の場所についても検討中です 投資顧問を招くことの出来るよう 法律制度を用意しているところです 外部の法律制度もです ここの新たな司法制度の最高裁判所として 一つの国が名乗り挙げています 非常に興味を持ってくれている 設計者や建築者もいます また彼らは資金調達もしてくれます 一つ解決している問題は テナントが大量にあるということです アメリカに 特に自由貿易が可能な場所に 拠点を望む会社が沢山あります 同様に望む人も大勢います 直ちに他の場所へ移って永住したいという人は 世界に 7 億人います
ラテンアメリカから アメリカ合衆国への移住は年間百万人います その多くは家族を残して 出稼ぎに行く必要がある父親で 一部は衣食のためにお金が必要な シングルマザーです その中には悲しいことに子供もおり 場合によっては十年以上離ればなれの両親と 再会するために移住してきます
ではホンジュラスに全く新しい都市を造るということは どういったアイデアなのでしょうか? 世界中に同様の都市を 数十 数百と造っていくことは何に繋がるでしょう? 全ての家族に 住民獲得競争をしている 複数の都市を選択肢として提供するとは どういったアイデアなのでしょうか? それは 世の中に広めるに足るアイデアです ホンジュラスの友人から伝言があります ありがとうございます TED
(拍手)

19 Comments:

Blogger yoji said...

発表4日前なのに、NY大学がノーベル経済学賞受賞者をウェブ掲載
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-07/OENYQT6JTSE801

米ニューヨーク大学スターン経営大学院はウェブサイトに6日、
同校のポール・ローマー教授が2016年のノーベル経済学賞受賞者として
記者会見を行うとの発表資料を掲載した。

1:41 午前  
Blogger yoji said...

2007年 私は 経済成長について改めて概念化し直す 必要があると思い立ちました 私たちの新たな目的は 人々がどこに住んでどこで働きたいかを考えたとき 選択肢として最低でも 片手一杯の数の 住民獲得競争をしている都市が あるようにするべきというものです まだそれにはほど遠い状況にあります 受け入れてくれる都市が一つもない人が 発展途上国に何十億人といます しかし都市の凄いところは 開発費用より断然高い価値を 持っていることです 従って私たちは世界に対して ダースあるいは百単位の都市を 簡単に提供できるのです

景気の良い話に聞こえるかもしれませんが 新しい都市というものを考えると分かります 都市をマンションに置き換えて考えてみてください マンション入居希望者の半分は既に入居しており 残り半分はしていないと考えてください 既存のマンションを増築することで 部屋の数を増やすことも出来るでしょう しかし次のような問題に突き当たります マンションや周辺地域には 不快さや増築による騒音を 禁止するルールがあるということです 従って増築は極めて困難です しかし建築の禁止でなく 促進するようなルールを持つ 場所であれば その全く新しい土地で 新しいマンションを建てることはできます 従って私の提案は 政府が都市を造れるほど 広い再開発地区を設けるというものです それにチャーター都市と名付けました

後に私は 時同じくして ハビエルとオクタビオらが ホンジュラスで再開発の試みについて 考えていたことを知りました 彼らは毎年約 7 万 5 千人のホンジュラスの人が アメリカへと出て行っていることを知っており この人たちがホンジュラス内で 同様のことを出来るようにする為には 何が出来るのかと頭をひねっていました ある日ハビエルはオクタビオにこう言いました 「例えば私たちの空いている土地を 大使館に移譲したらどうか アメリカやカナダの大使館に移譲し 人々があちらのルールで 働きたい場合に 移住しなくてはできないことを全て 大使館の管理の下で できるようにしたらどうか?」

2009 年の夏に ホンジュラスは政治上の苦しい危機に見舞われました 次の定期選挙で ペペ・ロボが再開発に加え 調停も確約した上で 圧倒的勝利を収めたのです 彼はオクタビオに参謀長になるよう求めました 一方私は TEDGlobal で講演する 準備をしていました 手直しやトライアルアンドエラー ユーザーテストといった過程を経て チャーター都市という難しいアイデアを 根本的な要素へと要約しようとしていました 一つ目の要点はルールの重要性です 例えば既に住んでいる住民に 迷惑をかけないといったルールです 私たちはよく新技術に注目しますが 進歩のためには 技術に加えルールも必要なのです そして しばしば私たちの妨げとなるのもルールです

2010 年の秋にグアテマラからの友人が TEDTalk のリンクをオクタビオに送りました それを彼はハビエルに見せ 二人は私に連絡をくれました 彼らは「これを私たちの国のリーダーに見せよう」と言いました そして私たちは12月に マイアミのホテルの会議室で会いました 私は 都市にどれだけ価値があるのか そして建築費用に比べて どれだけ価値が高いかを説明しました 私はこのスライドで ニューヨークなどの更地が どれだけ高価か示しました 見てください 一部の土地は一平米 1,000 ドルも することがあります その時の議論は比較的抽象的で ふと間が空いたタイミングで オクタビオが言いました 「ポール TEDTalk を見ればいいじゃないか」

(笑い)

TEDTalk はチャーター都市というものを とても易しい言葉で打ち出していました それは無人の土地から始まるものであり 定款でそこに適用されるルールを定め そのルールの下で生活していくかの 選択肢を人々に提供することです このプロジェクトを推進していく必要がある この国が成長するための道となるだろうと ホンジュラス首相は述べ 私に協力を依頼されました 私はテグシガルパに招かれ 一月の四日と五日に講演しました そこで私は 次のスライドのような データを示し 講義をしました 要点は 価値ある都市を造るには 相応の広さが必要だということです こちらはデンバーの写真で 枠線はデンバーに建てられた新しい空港です この空港単独で 100 平方キロメートルを占めます 新しい都市を造るなら最低でも 1,000km 平方の土地で始める必要があると 伝えたかったのです 250 エーカー以上です 皆 丁寧に賞賛してくれました 聴衆の顔はどれも 真面目で集中していました 議長が壇上に上がり こう言いました 「ローマー博士 ご講演ありがとうございます ただ TEDTalk も見てみませんか ノートパソコンを持ってきました」 私は座り 彼らは TEDTalk を再生してくれました

それは的を射ていました つまり 新しい都市は新たな選択肢を人々に提供できるということです どの都市へ行くか 皆に選択肢ができます それは数百キロも北に離れた土地でなく ホンジュラスでも良いわけです リーダーにも新しい選択肢を提示します なぜなら ホンジュラス政府の指導者たちは 提携国からの援助が必要かもしれませんし 提携国から利益を得られるかもしれません 定款が本当に施行されると皆が信頼できるように ルール策定や施行を援助してくれる人が 必要かもしれません 海外の投資家を迎え入れ 都市を造るために必要だと 私が考えていた施行の確約は 恐怖や不信感に長年悩まされてきた ホンジュラスのどの政党にとっても 等しく重要なものであると ロボ首相は考えていました

私たちは現地視察しました こちらはその時の写真です 一千平方キロメートルを優に超える広さを誇ります その直度の一月十九日に 特別開発区域を認める 条項を定める憲法の改正を 議会で投票しました 苦しい危機を経験したばかりのこの国で この憲法改正に関する投票結果は 124 対 1 でした 全ての政党 全ての派閥がこれを支持したのです 憲法の一部として定めるには議会で二度通す必要があります そして二月十七日の投票でも 114 対 1 で可決されました

この直後の 二月二十一日から二十四日にかけて ホンジュラスの代表 30 名が 都市建築ビジネスに最も興味を示した 二つの国へ渡航していきました 一つは韓国です こちらの写真は韓国で新しく作られている 都市の新たな中心です ボストンのダウンタウンより大きいです 写真に写っている物は全て四年以内に建てられたものです 許可を得るのに四年間かかっています もう一つの国はシンガポールでした シンガポールは既に中国で二つの都市を造っており 三つ目に着手しようというところです

私たちの現状をまとめると このようになっています 場所は確保しました 二つ目の場所についても検討中です 投資顧問を招くことの出来るよう 法律制度を用意しているところです 外部の法律制度もです ここの新たな司法制度の最高裁判所として 一つの国が名乗り挙げています 非常に興味を持ってくれている 設計者や建築者もいます また彼らは資金調達もしてくれます 一つ解決している問題は テナントが大量にあるということです アメリカに 特に自由貿易が可能な場所に 拠点を望む会社が沢山あります 同様に望む人も大勢います 直ちに他の場所へ移って永住したいという人は 世界に 7 億人います

ラテンアメリカから アメリカ合衆国への移住は年間百万人います その多くは家族を残して 出稼ぎに行く必要がある父親で 一部は衣食のためにお金が必要な シングルマザーです その中には悲しいことに子供もおり 場合によっては十年以上離ればなれの両親と 再会するために移住してきます

ではホンジュラスに全く新しい都市を造るということは どういったアイデアなのでしょうか? 世界中に同様の都市を 数十 数百と造っていくことは何に繋がるでしょう? 全ての家族に 住民獲得競争をしている 複数の都市を選択肢として提供するとは どういったアイデアなのでしょうか? それは 世の中に広めるに足るアイデアです ホンジュラスの友人から伝言があります ありがとうございます TED

(拍手)

10:34 午後  
Blogger yoji said...

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1:22 午後  
Blogger yoji said...


経済学者でローマーはDとPとJがいて紛らわしい

お馴染みなのがDavid Romer
デビッド・ローマー『上級マクロ経済学』(Advanced Macroeconomics )

二神が図解しているのは以下の別のローマ
Paul M. Romer.
ポール・ローマー - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC
[PDF]Endogenous Technological Change
University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ...
[Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2] 1990.
http://pages.stern.nyu.edu/~promer/Endogenous.pdf
* "Economic Integration and Endogenous Growth," with Luis Rivera-Batiz (1991, Quarterly Journal of Economics, Vol. 106, No. 2, pp. 531-555)
* http://www.nber.org/papers/w3528.pdf

P.ローマーはモノ(objects)とアイデア(ideas)を分けた
(ジョーンズ(『マクロ経済学』上184,201頁及び『経済成長理論入門』第五章参照)

チャーターシティ構想が話題になった

ちなみにこちらの分析的マルクス主義者のローマーもいる。Roemerとeが多い
John Roemer - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Roemer
思想家としては邦訳もあるのでこのJローマーが三人の中で日本で一番著名かも
学生がお世話になるのがD、成長理論でノーベル賞に近いのがP

1:22 午後  
Blogger yoji said...




経済学者でローマーはDとPとJがいて紛らわしい

お馴染みなのがDavid Romer
デビッド・ローマー『上級マクロ経済学』(Advanced Macroeconomics ↓の邦訳)
http://yuhangdong.weebly.com/uploads/1/8/5/8/18583500/macro_-_advanced_macroeconomics_4_romer_2011.pdf 全

二神が図解しているのは以下の別のローマ
Paul M. Romer.
ポール・ローマー - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC
[PDF]Endogenous Technological Change
University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ...
[Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2] 1990.
http://pages.stern.nyu.edu/~promer/Endogenous.pdf
* "Economic Integration and Endogenous Growth," with Luis Rivera-Batiz (1991, Quarterly Journal of Economics, Vol. 106, No. 2, pp. 531-555)
* http://www.nber.org/papers/w3528.pdf

P.ローマーはモノ(objects)とアイデア(ideas)を分けた
(ジョーンズ(『マクロ経済学』上184,201頁及び『経済成長理論入門』第五章参照)

チャーターシティ構想が話題になった

ちなみにこちらの分析的マルクス主義者のローマーもいる。Roemerとeが多い
John Roemer - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Roemer
思想家としては邦訳もあるのでこのJローマーが三人の中で日本で一番著名かも
学生がお世話になるのがD、成長理論でノーベル賞に近いのがP

1:49 午後  
Blogger yoji said...


経済学者でローマーはDとPとDがいて紛らわしい

お馴染みなのがDavid Romer
デビッド・ローマー『上級マクロ経済学』(Advanced Macroeconomics )
http://yuhangdong.weebly.com/uploads/1/8/5/8/18583500/macro_-_advanced_macroeconomics_4_romer_2011.pdf 全

二神孝一が(『動学マクロ経済学 成長理論の発展』2012で)図解しているのは以下の別のローマ
Paul M. Romer.
ポール・ローマー - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC
[PDF]Endogenous Technological Change
University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ... [Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2]  1990.
http://pages.stern.nyu.edu/~promer/Endogenous.pdf
* "Economic Integration and Endogenous Growth," with Luis Rivera-Batiz (1991, Quarterly Journal of Economics, Vol. 106, No. 2, pp. 531-555)
* http://www.nber.org/papers/w3528.pdf
  
P.ローマーはモノ(objects)とアイデア(ideas)を分けた
(ジョーンズ(『マクロ経済学』上184,201頁及び『経済成長理論入門』第五章参照)

最近そのチャーターシティ構想が話題になった

ちなみに以下の分析的マルクス主義者のローマーもいる。Roemerとeが多い
John Roemer - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/John_Roemer
吉原 直毅が『労働搾取の厚生理論序説』2008岩波↓で検証しているのはこちらのローマー
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/16202/1/070resDP_228.pdf
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/16189/1/070resDP_229.pdf
経済学関連の邦訳がなくても社会思想方面の邦訳はあるのでこのローマーが三人の中で日本で一番著名かも

2:07 午後  
Blogger yoji said...

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3624485009102018I00000/?n_cid=SNSTW001

ノーベル経済学賞の2氏、米政権を会見で批判
ノードハウス氏、気候変動巡り「ばかげている」

ノーベル賞 経済 北米
2018/10/9 7:47
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【ニューヨーク=大塚節雄】2018年のノーベル経済学賞の受賞が決まった米国の2人の経済学者が8日、それぞれ記者会見し、トランプ政権の政策運営を陰に陽に批判した。「炭素税」の提唱者で知られるウィリアム・ノードハウス氏(米エール大教授)は、気候変動を疑問視する政権の姿勢を「ばかげている」と発言。「難しい時期に(対策を)やり遂げる必要がある」と述べた。


ノーベル経済学賞、米の2氏に 気候変動の影響など分析
 2018年のノーベル経済学賞が、米エール大のウィリアム・ノードハウス教授と米ニューヨーク大のポール・ローマー教授に授与されることが決まった。姿をみせた2氏はそれぞれ、トランプ政権の政策運営を陰に陽に批判した
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技術革新が経済成長に与える影響で新たな理論を打ち立てたポール・ローマー氏(米ニューヨーク大教授)は「肝に銘じなければいけないことは、グローバル化とは単なるモノの交易ではなく、アイデアの共有だということだ」と述べ、孤立主義に傾く米政権への危惧をにじませた。第一線の米経済学者らとトランプ政権との「緊張関係」をうかがわせた。

ノードハウス氏はコネティカット州のエール大で会見し、「気候変動の科学はあったが、経済学はなかった」と研究を始めた当初の苦労を振り返り、温暖化ガスの排出に課税する炭素税について、気候変動を抑えるうえで「これまでのところ最も有効で実践的な方法」との自負を示した。

そのうえで「問題の一つは、とりわけこの国(米国)で気候変動を巡って大きな雑音が出ていることだ」と指摘。「米国でこれほど環境政策や気候変動政策への敵視があるのは極めて異常だ」と現状を嘆いた。

さらにトランプ大統領の名指しは避けつつも、「気候変動は、中国が自国の製造業を支援するために流した『でっち上げ』だ」とする同氏の主張に言及。「気候変動の科学が19世紀に打ち立てられたことを踏まえると、極めてばかげている」と切って捨てた。

一方で「米国以外では気候変動の背後にある科学や経済学、そして政策が広く受け入れられている」と強調。「(環境などに)甚大なダメージを伴わずに(対策を)やり遂げることを願う。だが今後起こる(前向きな)ことには極めて自信がある」とも語った。研究の「最後のフロンティアは(状況や考えの)異なる国々がいかに一緒に行動するかだ」として、今後は国際協調を促進する枠組みなどの研究に力を入れる意向を示した。

ニューヨーク市のニューヨーク大で会見したローマー氏は、技術革新を促す秘訣は「より人々がお互いに結びつき、新たなことを学ぶうえで努力することだ」と主張。「より大きなチームになるほど一緒にもっと早く前進できる」と国際的な協調の必要を強調した。

「このことがグローバル化がいかに重要かについて、より深い正当性や論理的な根拠を示している」と力説。「アイデアや我々の学んだ新しい物事を共有する」ことで技術革新を促すのがグローバル化の真の意味だと唱え、具体的な言及は避けながらも、米政権を軸に深まる貿易摩擦に対する危機感をうかがわせた。

ローマー氏は、科学や経済学者に対する信頼が落ちている現状にも触れた。16年の英国の欧州連合(EU)離脱決定では、多くの人たちに「経済学者がそろって(残留賛成を)主張するから、自分は反対する」という機運が生まれたと指摘し、「経済学者にとって正当性が失われつつあることを考える深刻な警告」との見方を示した。

事態を改善するためには「(経済学者が)ともに歩むと確認することが第一歩」と表明。意見の不一致があることや、それでも「事実」に向かって歩んでいることを訴えつつ、「各人が本当に知っていること、そして我々が集合知として知りうることについて謙虚でいなければならない」と自省をこめて語った。

一見、異色の組み合わせとなった今回の共同受賞。ノードハウス氏は「環境経済学」と呼ぶ分野の先駆者だ。ローマー氏は知識の蓄積が経済成長を大きく左右する「内生的成長理論」を確立した。スウェーデン王立科学アカデミーは、両氏の成果をまとめて「気候変動や技術革新と、経済成長の関係を定式化した研究」と評価した。

ローマー氏はノードハウス氏との共同受賞を聞き「ハッピーになった瞬間。素晴らしい人物だ」と語り、過去の研究で「知的交流があった」とも振り返った。受賞発表時の電話中継では「我々は環境保護のためにすばらしいことができる。同時に成長も諦める必要もない」と気候変動問題を力説し、「楽観主義」の重要性を力説した。

ノードハウス氏は冗談めかしつつも「ローマー氏(との共同受賞)には本当に驚いた」と聴衆を笑わせた。ほかの実績のある環境経済学者の名も挙げ「(同氏は)頭をよぎらなかった」と、やや戸惑いをみせた。一方で技術革新の研究を「難しくて断念した」という過去も明かし、のちにこの分野で実績を上げたローマー氏を称賛。共同受賞は「とても名誉なこと」ともつけ加えた。

5:14 午後  
Blogger yoji said...


ポール・ローマー理論は『動学マクロ経済学』(二神孝一 )が図解多数でわかりやすい

近年のローマーのアイデアは以下のチャーターシティ構想に集約されるが
https://youtu.be/30kPKxGuHLA
このアイデアが評価されて受賞したわけではない

10:02 午後  
Blogger yoji said...


ポール・ローマー理論は『動学マクロ経済学』(二神孝一 )第5章が図解多数でわかりやすい

近年のローマーのアイデアは以下のチャーターシティ構想に集約されるが
https://youtu.be/30kPKxGuHLA
このアイデアが評価されて受賞したわけではない

10:04 午後  
Blogger yoji said...

>>888

ポール・ローマー理論は『動学マクロ経済学』(二神孝一 )第5章が図解多数でわかりやすい

近年のローマーのアイデアは以下のチャーターシティ構想に集約されるが
https://youtu.be/30kPKxGuHLA
このアイデアが評価されて受賞したわけではない

>>885
> https://lh3.googleusercontent.com/-H2FihCjcD7s/V_eB6SfoQsI/AAAAAAABEPY/SVWLevohByQ/s640/blogger-image-1680339311.jpg

10:06 午後  
Blogger yoji said...

ポール・ローマーの代表的論文

参考:
Endogenous Technological Change
Paul M. Romer.
University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ... [Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2] 1990.
http://pages.stern.nyu.edu/%7Epromer/Endogenous.pdf

10:12 午後  
Blogger yoji said...

資本の有機的構成はノード数を捨象するから量を説明できても質を説明できない
中央集権的な近代主義と区別がつかない

10:27 午後  
Blogger yoji said...

ローマ・モデル まとめ
https://lh3.googleusercontent.com/-sdo9hVaS1ZM/V_eBw--7AsI/AAAAAAABEPQ/ROelR-7CwK8/s640/blogger-image-1102143222.jpg

10:28 午後  
Blogger yoji said...

二神の説明はデビッド・ローマー上級マクロ第3章の説明よりわかりやすいと思う

3:54 午前  
Blogger yoji said...

上の1986年論文は成長理論ブームを再燃させた。

ソローモデルが資本と労働を分けたのと違い、P.ローマーはモノ(objects)とアイデア(ideas)を分けた。
(ジョーンズ『マクロ経済学』上184,201頁及びジョーンズ『経済成長理論入門』第五章参照)

以下二神動学マクロより
ローマ・モデル まとめ
https://lh3.googleusercontent.com/-sdo9hVaS1ZM/V_eBw--7AsI/AAAAAAABEPQ/ROelR-7CwK8/s640/blogger-image-1102143222.jpg
二神の説明はデビッド・ローマー上級マクロ第3章の説明よりわかりやすいと思う

6:43 午前  
Blogger yoji said...

チャーターシティーは第三世界から先進国への出稼ぎの必要をなくすためのもの
自給自足をめざしている
ローマーは自由主義者だからそうした用語は使わないが
消費と生産と労働力再生産が同一都市でおこなわれるのだから自給自足だ

そしてその自給自足の方法論を世界市場に供給しているのだ
都市開発は消費か製造かどちらかになる
その方が簡単に第三者が儲かるからだ

7:00 午前  
Blogger yoji said...


たいがいの都市開発は消費か製造かどちらかになる
その方が簡単に第三者に(土地の値段が上がることで)儲けがころがるからだ

チャーターシティーはそもそも第三世界から先進国への出稼ぎの必要をなくすためのもので
自給自足をめざしている
ローマーは自由主義者だからそうした用語は使わないが
消費と生産と労働力再生産が同一都市でおこなわれるのだから自給自足だ

逆説的になるがその自給自足の方法論をローマーは世界市場に供給しているのだ

7:05 午前  
Blogger yoji said...

ポール・ローマーの代表的論文

参考:
"Increasing Returns and Long-Run Growth," Journal of Political Economy, Vol. 94 , No. 5 (Oct. 1986), pp. 1002-1037.
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.589.3348&rep=rep1&type=pdf

Endogenous Technological Change
Paul M. Romer.
University of Chicago. Growth in this model is driven by technological change that arises from intentional ... [Journal of Political Economy, 1990, vol. 98, no. 5, pt. 2] 1990.
http://pages.stern.nyu.edu/%7Epromer/Endogenous.pdf

11:12 午後  
Blogger yoji said...

http://blog.livedoor.jp/yagena/archives/51002812.html
時事問題 / マクロ経済学
2018年10月08日

「気候変動」と「技術革新」にノーベル賞!
本年度のノーベル経済学賞は
- ウィリアム・ノードハウス氏(イェール大教授)
- ポール・ローマー氏(ニューヨーク大教授)
という、米国経済学者2名による共同受賞でした。

「気候変動」「技術革新」という重要な要素をそれぞれ長期のマクロ経済分析に統合した点が評価されたようです。記者会見での質疑応答を見ていても、環境問題やイノベーションといったグローバルな現象/問題に対する彼らの先駆的な貢献が、今後の取り組みにも好影響を与える、といった期待感がにじみ出ていたように感じました。おめでとうございます🎉

<受賞理由>
The Prize in Economic Sciences 2018 has been awarded to William D. Nordhaus “for integrating climate change into long-run macroeconomic analysis” and Paul M. Romer “for integrating technological innovations into long-run macroeconomic analysis.”

公式サイトから、受賞者たちの業績を紹介した記事がダウンロードできます。「popular information」(一般向け)は短めで要点のみ、「scientific background」(専門家向け)は文献を挙げながら細かい解説が加えられています。関心のある方はぜひご参照下さい!

<オマケ>
完全にたられば(かつ身びいき)ですが、二氏の受賞理由である「内生的成長理論」(ローマー氏)で先駆的な業績を残し、「気候変動」(ノードハウス氏)や公害などの環境問題にコミットし続けた宇沢先生がご存命であれば、彼を含めて3名での共同受賞というのもあり得たのかも、という思いが脳裏をよぎりました。もっとも、たとえご存命であったとしても、口を酸っぱく批判されていたノードハウス氏との共同受賞を、宇沢先生が受け入れられることは無かったかもしれませんが…

<オマケ2>
ノーベル賞と聞いて、おそらく日本の方に最も馴染みが薄い分野がこの経済学賞ではないでしょうか。ノーベル賞が対象とする6分野の中で、いまだに日本人受賞者が誕生していない唯一の分野。しかも、設立の経緯がそもそも他の5分野とは大きく異なります(正式名称も「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」)。こういった背景や、経済学賞の特徴などをまとめて、以前noteに
・ノーベル経済学賞って何だろう?
という記事を投稿しました。(一橋ビジネスレビューの拙稿『「5つの「なぜ?」で分かるノーベル経済学賞」』の縮約版です) 次の5つの問いに答えながら、ノーベル経済学賞について解説する、というちょっぴりユニークな内容になっています。ご関心のある方はぜひご笑覧下さい!
「経済学って本当にノーベル賞?」
「受賞者はお年寄りばかり?」
「受賞者はアメリカ人ばかり?」
「経済学賞は権威に弱い?」
「日本人は受賞できる?」

<お買い得です!>
ノードハウス氏の著作のKindle版がタイムセール中で、なんと【定価の半額】にあたる1085円分のamazonポイントが付くようです!(日経関連の他の経済書でも、同様に半額ポイント付与中のようです。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?)
気候カジノ 経済学から見た地球温暖化問題の最適解
気候カジノ 経済学から見た地球温暖化問題の最適解 [Kindle版]
ウィリアム ノードハウス
日経BP社
2015-03-20

5:31 午前  

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