Irving Fisher: Stamp Scrip; 1933 :スタンプ通貨 土曜社 – 2018/01/04 アー ヴィング・フィッシャー (著)
| ||||||||||||||||||||||||

http://www.wsk.or.jp/work/b/h14-b-01/02.html
地域通貨によるコミュニティの再生
第2章 地域通貨の歴史的背景
第1節 シルビオ・ゲゼル(Silvio Gesell)の理論
...
第2節 1930年代の世界大恐慌時代の地域通貨
...
第3項 米国のスタンプ通貨
1930年代の世界恐慌から抜け出すことから地域通貨が各国で盛んに生まれていった。特にスタンプ通貨が、米国で盛んに実施されていた。当時エール 大学教授であったアーヴィング・フィッシャーはオーストラリアのヴェルグルの労働証明書について調査し、不況脱出のためにはヴェルグルモデルが必要と考 え、スタンプ通貨の理論的な支柱となった。
米国で使用された数千の地域限定通貨を網羅したカタログも出版されたという。
1933年2月にスタンプ通貨の法案化の動きもでてきて、フィッシャー教授は当時の財務次官ディーン・アチソンと何度も会談し行政からの支援を取り 付けようとした。スタンプ通貨こそ大恐慌から脱出できる唯一の手段であることを説いた。これを聞いたアチソンは、当時著名な経済学者ラッセル・スプラーク に助言を求めた。彼の意見も「大恐慌から脱出できるであろう」というものであったが、「非中央集権化する影響があるため、大統領と協議した方がよい」と進 言した。
ルーズベルト大統領は、金融体制再建公社や連邦政府による大規模な雇用創出プログラムなどにより中央集権的な解決策を発表していたため(ニューディール政策)、大統領令によって「緊急通貨」を禁止した。
...
___________
フィッシャーの交換方程式 - Wikipedia
フィッシャーの交換方程式は、次の式で表される。
- MV=PT
- M : 貨幣量
- V : 貨幣の取引流通速度
- P : 物価
- T : 1期間における財・サービスの取引量
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%8
新古典派経済学 | |
---|---|
生誕 | 1867年2月27日 ニューヨーク州ソーガティーズ |
死没 | 1947年4月29日(満80歳没) ニューヨーク州ニューヨークシティ |
国籍 | ![]() |
研究分野 | 数理経済学、金融論 |
母校 | イェール大学 |
影響を
受けた人物
| ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ ウィラード・ギブズ ウィリアム・グレアム・サムナー オイゲン・フォン・ベーム=バヴェルク |
影響を
与えた人物
| ミルトン・フリードマン ジェームズ・トービン フランコ・モディリアーニ ベン・バーナンキ |
実績 | 貨幣数量説理論の確立(フィッシャーの交換方程式) 為替の均衡 物価指数 債務デフレーション フィリップス曲線 貨幣錯覚 フィッシャー分離定理 |
目次
略歴
- 1867年 ニューヨーク州Saugentiesで生まれる。
- 1888年 イェール・カレッジを卒業する(B.A.)。卒業後、ベルリン、パリなどを旅行する。
- 1890年 イェール大学の講師(Tutor)となる。
- 1891年 イェール大学から博士号を得る(Ph.D.)。
- 1892年 博士論文'Mathematical Investigations in the Theory of Value and Prices'を出版する。
- 1896-1910年 イェール大学発行のYale Reviewの編集者となる。
- 1898年 イェール大学の政治経済学教授となる。
- 1930年 最初の計量経済学会会長となる。
- 1935年 アメリカ経済学会会長となる。イェール大学の名誉教授となる。
- 1947年 ニューヨーク・シティで死去(80歳)。
来歴
研究
- フィッシャーの最も大きな研究題目は数学だったが、経済学はより彼の社会的関心に合致した。経歴のため、そしてより直接的には博士論文のため彼はその2つを結合して数理経済学の研究を行い、1892年に経済学で最初のイェール大学博士号を取得した。この時の指導教員は、数学者・物理学者のウィラード・ギブズと経済学者のウィリアム・グレアム・サムナーだった。フィッシャーが研究を始めたときは数理経済学上の重要な文献が既にあることを理解していなかったが、彼は欧州の経済学者に追いつき、フランシス・イシドロ・エッジワースのような欧州の大家達が第一級と認めるような貢献を行った。彼は自著の『価値と価格の理論の数学的研究』("Mathematical Investigations in the Theory of Value and Prices", 1892)を補足するためにポンプとレバーからなる機械を作った。フィッシャーはいつも彼の分析に対して全人格を傾倒するほどに打ち込み、一方で彼の著書や経済の話題に関する論説は(当時としては)類の無い数学的精巧さを示して彼の理論のすべてを非常に明晰な手法で示した。
第2章 貨幣は漂うか―貨幣価値を支える仕組み
第3章 アンカーを探せ―国債の意外な役割
第4章 貨幣価値の坂と水準―金融政策の理論
第5章 明日はデジタルで―競争的貨幣供給論と電子マネー
#3でFTPLが、179頁#4,179頁で落語花見酒★★★★★が紹介される。以下の#5,182,190頁の物価理論が
重要。
アーヴィング・フィッシャー (Irving Fisher), 1867-1947.

- 1892 年のワルラス流均衡価格理論への貢献 (かれは無差別曲線の考案者でもある)
- 資本と投資理論に関する大著群 (1896, 1898, 1906, 1907, 1930)。これはオーストリア学派の期間をまたがる理論を英語圏に紹介し、その中でかれは「ストック」と「フロー」がちがうということ、フィッシャー分離定理 (Fisher Separation Theorem) と、貸付資金 説(金利が貸し出し可能資金量で決まるという理論)を導入している。
- 有名な貨幣数量説の再興 (1911, 1932, 1935)
- 物価指数 (index numbers) の理論 (1922)
- フィリップス曲線 (1926)
- 債務デフレ理論 (1933)。これはポストケインズ派経済学にも影響を与えている。
アーヴィング・フィッシャーの主要著作
- Mathematical Investigations in the Theory of Value and Prices, 1892.
- Appreciation and Interest, 1896.
- "The Role of Capital in Economic Theory", 1897, EJ.
- "Precedents for Definining Capital" , 1898, QJE.
- The Nature of Capital and Income, 1906.
- The Rate of Interest, 1907.
- National Vitality, its wastes and conservation, 1910.
- "The Equation of Exchange, 1896-1910", 1911, AER
- "Recent Changes in Price Levels and Their Causes", 1911, AER - discussion
- The Purchasing Power of Money: Its determination and relation to credit, interest and crises, 1911.
- ""The Equation of Exchange" for 1911, and Forecast", 1912, AER
- "An International Commission on Cost of Living", 1912, AER
- "Will the Present Upward Trend of World Prices Continue?", 1912, AER
- Elementary Principles of Economics, 1912.
- "A Remedy for the Rising Cost of Living: Standardizing the Dollar", 1913, AER
- ""The Equation of Exchange" for 1912, and Forecast", 1913, AER
- "The Impatience Theory of Interest", 1913, AER.
- "Objections to a Compensated Dollar Answered", 1914, AER
- Why is the Dollar Shrinking? A study in the high cost of living, 1914.
- After the war, what? A plea for a league of peace. 1914.
- "Review of Auspitz and Lieben's Theory of Price", 1915, AER
- "Some Contributions of the War to Our Knowledge of Money and Prices (Abstract)", 1918, AER
- "Is "Utility" the Most Suitable Term for the Concept It is Used to Denote?", 1918, AER.
- "Economists in Public Service", 1919, AER.
- "Stabilizing the Dollar", 1919, AER
- "Consideration of the Proposal to Stabilize the Unit of Money: Rejoinder", 1919, AER
- Stabilizing the Dollar, 1920.
- The Making of Index Numbers: A study of their varieties, tests and reliability, 1922.
- "The Statistical Relation Between Unemployment and Price Changes", 1926, International Labor Review
- Prohibition at its Worst, 1927.
- The Money Illusion, 1928.
- The Theory of Interest: As determined by the impatience to spend income and opportunity to invest it. , 1930.
- Booms and Depressions, 1932.
- "The Debt-Deflation Theory of Great Depressions", 1933, Econometrica.
- Inflation, 1933.
- Stamp Scrip, 1933.
- 100% Money, 1935.
アーヴィング・フィッシャーに関するリソース
- HET ページ: 貨幣数量説, フィッシャーの投資理論, 新古典派マクロモデル
- アーヴィング・フィッシャーの 1892 年の価格モデルの物理的プロトタイプ - 草稿, 第一バージョン, 第二バージョン
- "Fisher's Capital and Income" , by Thorstein Veblen, 1908, Political Science Quarterly.
- "Fisher's Rate of Interest" , by Thorstein Veblen 1909, Political Science Quarterly.
- "The Impatience Theory of Interest" by Henry R. Seager, 1912, AER, "Comment", 1913, AER
- "Review of Fisher's Elementary Principles of Economics", by T.N. Carver, 1913, AER
- "Review of Fisher's Why is the Dollar Shrinking?" by Everett W. Goodhue, 1914, AER
- "Consideration of the Proposal to Stabilize the Unit of Money" by G. H. Knibbs, 1919, AER
- "How to Compute Equilibrium Prices in 1891" by W.C. Brainard and H.E. Scarf, 2000 - great explanation of Fisher's 1892 hydraulic machine.
- "Fisher and Wicksell on the quantity theory" by Thomas M. Humphrey, 1997, Quarterly Review of FRB Richmond
- Irving Fisher and the Cowles Commission
- Mark Underwood's Page on Black Thursday - New York Times Headlines, including statements by Irving Fisher
- Portrait of Irving Fisher with a Beard
- Irving Fisher Papers at Yale
- Fisher entry in Britannica.com
- Fisher Page at McMaster
- Fisher Page at Akamac
- Fisher Page at Laura Forgette
- Irving Fisher Conference at the Cowles Foundation
- "Alcohol Prohibition was a Failure" by Mark Thornton, at Policy Analysis, relating Irving Fisher's 1927 findings
- Yale University - economics home page.
- スペイン語の Irving Fisher Page
部分的にゲゼルのIVA図解に似ている。影響を受けたとしたら時系列的にはゲゼルの方か?
全体の構成はマルクス再生産表式に近い。
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN00234610-19261101-0141.pdf?file_id=84640
テーマ:ブログ
著者名等 中路敬/著
出版者 日本経済評論社
出版年 2002.10
大きさ等 22cm 221p
NDC分類 331.77
件名 フィッシャー アーヴィング
件名 Fisher Irving.
要旨 本書の目的は、アメリカにおける近代経済学の礎を築いた経済学者アーヴィング・フィッ
シャーの理論体系の特質ならびにその限界を明らかにすることにある。彼の経済学は、一
見した限りでは雑多な理論の寄せ集めであり、その対象も多岐にわたる。しかし、時の経
過につれてフィッシャーの経済学が「砂」に埋もれてもなお、その理論の構想を把握でき
る普遍性を備えている。
目次 第1章 人と歴史背景;第2章 一般均衡理論からの出発;第3章 資本と所得:展開軸
の設定;第4章 複本位制をめぐる問題;第5章 利子率決定の理論;第6章 貨幣の購
買力:貨幣数量説と過渡期分析;第7章 景気循環と負債デフレーション理論;第8章
フィッシャーの経済学の学説史的意義
内容 文献あり 索引あり