木曜日, 2月 09, 2017

心の社会 Society Of Mind : Marvin Minsky


                 (リンク::::::::::PC等技術
NAMs出版プロジェクト: 心の社会 Society Of Mind : Marvin Minsky

心の社会 | Marvin Minsky, マーヴィン・ミンスキー, 安西 祐一郎 |本 | 通販 | Amazon
1990
Society Of Mind (A Touchstone book): Marvin Minsky: 洋書 1985初版

452夜『心の社会』マーヴィン・ミンスキー|松岡正剛の千夜千冊
https://1000ya.isis.ne.jp/0452.html

#27の笑いが興味深い。#18の推論と対立する。プルーストがよく引用される。

#30・5
            エージェント - エージェンシー ?


参考:
ミンスキー博士の脳の探検 ―常識・感情・自己とは― | マーヴィン・ミンスキー, Marvin Minsky, 竹林 洋一 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4320122372/



人工知能は「音楽」なのかもしれない:“AIの父”マーヴィン・ミンスキーが残した謎
 2016.05.22 SUN 18:00
昨今ますます盛り上がる人工知能研究の黎明期を切り開いた、「AIの父」マーヴィン・ミンスキー。惜しくも2016年1月に亡くなった彼にとってのAIとは、何だったのだろう? MITメディアラボ客員研究員時代にミンスキー本人と親交のあった服部桂が綴る、ミンスキーの思い出と“AIブーム”への警鐘。(略)
[mixi] 目次読書会 | マーヴィン・ミンスキー『心の社会』(産業図書・1990年)

第1章 心の社会 

  1・1 心のエージェント 
  1・2 心と脳 
  1・3 心の社会 
  1・4 積み木の世界 
  1・5 常識 
  1・6 エージェントとエージェンシー 

第2章 全体と部分 

  2・1 要素と接続 
  2・2 新説論者と還元論者 
  2・3 部分と全体 
  2・4 穴と部分 
  2・5 やさしいことはむずかしい 
  2・6 人間は機械か? 

第3章 争いと妥協 

  3・1 争い 
  3・2 妥協せず 
  3・3 階層 
  3・4 非階層 
  3・5 破壊すること 
  3・6 痛みと喜びが単純にする 

第4章 自己 

  4・1 自己 
  4・2 自己は一つかたくさんあるか? 
  4・3 たましい 
  4・4 保守的な自己 
  4・5 利用 
  4・6 自分をコントロールする 
  4・7 長期的な計画 
  4・8 イデア 

第5章 個性 

  5・1 因果はめぐる 
  5・2 答えられない質問 
  5・3 リモコン自己 
  5・4 個人のアイデンティティ 
  5・5 ファッションとスタイル 
  5・6 性格的特徴 
  5・7 永遠のアイデンティティ 

第6章 洞察と内省 

  6・1 意識 
  6・2 信号と符号 
  6・3 思考実験 
  6・4 B-脳 
  6・5 思考の凍結 
  6・6 現在ただいまの時間 
  6・7 因果的いま 
  6・8 思考なき思考 
  6・9 ぼんやりした脳 
  6・10 心から作られた世界 
  6・11 洞を察する 
  6・12 心の中のコミュニケーション 
  6・13 自分についての知識は危険だ 
  6・14 混乱 

第7章 問題と目標 

  7・1 知能 
  7・2 非常識 
  7・3 パズル原理 
  7・4 問題解決 
  7・5 学習と記憶 
  7・6 強化と報酬 
  7・7 責任の局在 
  7・8 差分エンジン 
  7・9 意図 
  7・10 天才 

第8章 記憶の理論 

  8・1 K-ライン:記憶の理論 
  8・2 臆せず記そう 
  8・3 心の状態と性格的特徴 
  8・4 心の部分的状態 
  8・5 レベル帯 
  8・6 レベル 
  8・7 周縁 
  8・8 記憶たちの社会 
  8・9 知識の木 
  8・10 レベルと分類 
  8・11 社会たちの層 

第9章 要約すること 

  9・1 浴することと好むこと 
  9・2 勝手な手直し 
  9・3 失敗からの学習 
  9・4 苦痛の喜び 

第10章 パパートの原理 

  10・1 ピアジェの実験 
  10・2 量の推論 
  10・3 優先順位 
  10・4 パパートの原理 
  10・5 《もっと》の社会 
  10・6 ピアジェの実験について 
  10・7 概念の概念 
  10・8 教育と発達 
  10・9 階層の学習 

第11章 空間の形 

  11・1 赤を見る 
  11・2 空間の形 
  11・3 近さたち 
  11・4 生得的地理 
  11・5 類似性の感知 
  11・6 集中化された自己 
  11・7 仕組まれた学習 
  11・8 二つに分かれた脳 
  11・9 鉄アレイ理論 

第12章 意味の学習 

  12・1 積み木のアーチの話 
  12・2 意味の学習 
  12・3 ユニフレーム 
  12・4 構造と機能 
  12・5 構造の機能 
  12・6 蓄積 
  12・7 蓄積の方法 
  12・8 不統一性の問題 
  12・9 例外原理 
  12・10 塔の作り方 
  12・11 原因のはたらき 
  12・12 意味と定義 
  12・13 橋渡し的定義 

第13章 見ることと信じること 

  13・1 定式化のし直し 
  13・2 境界 
  13・3 見ることと信じること 
  13・4 子どもの描画フレーム 
  13・5 スクリプトの学習 
  13・6 フロンティア効果 
  13・7 コピーすること 

第14章 定式化のし直し 

  14・1 定式化のし直しを利用する 
  14・2 胴体-支柱の概念 
  14・3 手段と目的 
  14・4 正方形を見る 
  14・5 ブレインストーミング 
  14・6 投資原理 
  14・7 部分と穴 
  14・8 否定的思考の力 
  14・9 インタラクション正方形 

第15章 意識と記憶 

  15・1 心の瞬間的な状態 
  15・2 自分を調べる 
  15・3 記憶 
  15・4 記憶の記憶 
  15・5 内在性の幻想 
  15・6 いろいろな種類の記憶 
  15・7 記憶の再構成 
  15・8 記憶の解剖学 
  15・9 割り込みと回復 
  15・10 道をはずれる 
  15・11 再帰性の原理 

第16章 感情 

  16・1 感情 
  16・2 心の成長 
  16・3 心のプロト-スペシャリスト 
  16・4 交差的排除 
  16・5 なだれ現象 
  16・6 動機 
  16・7 利用 
  16・8 刺激と似像 
  16・9 赤ちゃんの感情 
  16・10 おとなの感情 

第17章 発達 

  17・1 自己教育の系列 
  17・2 愛着による学習 
  17・3 愛着による単純化 
  17・4 機能的自律性 
  17・5 発展段階 
  17・6 成長の前提条件 
  17・7 遺伝のタイムテーブル 
  17・8 愛着のイメージ 
  17・9 記憶のいろいろな長さ 
  17・10 知能のトラウマ 
  17・11 知能のイデア 

第18章 推論 

  18・1 機械は論理的でなければならないか? 
  18・2 推論の鎖 
  18・3 鎖のようにつなぐ 
  18・4 論理の鎖 
  18・5 強い議論 
  18・6 数から量へ 
  18・7 数とは何か 
  18・8 数学がむずかしくした 
  18・9 頑丈さと回復 

第19章 言葉と考え 

  19・1 意図のルーツ 
  19・2 言語のエージェンシー 
  19・3 単語と考え 
  19・4 対象と性質 
  19・5 ポリニーム 
  19・6 認識エージェント 
  19・7 証拠の重みづけ 
  19・8 一般化 
  19・9 思考の認識 
  19・10 輪を閉じる 

第20章 文脈とあいまいさ 

  20・1 あいまいさ 
  20・2 あいまいさについての交渉 
  20・3 視覚的あいまいさ 
  20・4 閉じ込めとお払い箱 
  20・5 ミクロニーム 
  20・6 ニームのらせん階段 
  20・7 結合 
  20・8 結合ライン 
  20・9 分散した記憶 

第21章 トランスフレーム 

  21・1 心の代名詞 
  21・2 プロノーム 
  21・3 トランスフレーム 
  21・4 エージェント間のコミュニケーション 
  21・5 自動性 
  21・6 トランスフレームのプロノーム 
  21・7 プロノームによる一般化 
  21・8 注意 

第22章 表現 

  22・1 プロノームとポリニーム 
  22・2 イソノーム 
  22・3 特殊性をなくす 
  22・4 学習と教育 
  22・5 推論 
  22・6 表現 
  22・7 原因と節 
  22・8 割り込み 
  22・9 代名詞と参照 
  22・10 言葉による表現 
  22・11 創造的表現 

第23章 比較 

  23・1 違いの世界 
  23・2 違いとコピー 
  23・3 時間のまたたき 
  23・4 もっとの意味 
  23・5 外人のアクセント 

第24章 フレーム 

  24・1 思考の速さ 
  24・2 心のフレーム 
  24・3 トランスフレームのはたらき 
  24・4 暗黙の仮定 
  24・5 言葉によらない推論 
  24・6 方向ニーム 
  24・7 絵フレーム 
  24・8 絵フレームのはたらき 
  24・9 認識エージェントと記憶エージェント 

第25章 フレームアレイ 

  25・1 一度に一つのフレーム? 
  25・2 フレームアレイ 
  25・3 静止した世界 
  25・4 連続性の感覚 
  25・5 期待 
  25・6 フレームの考え方 

第26章 言語フレーム 

  26・1 言葉の理解 
  26・2 物語の理解 
  26・3 文フレーム 
  26・4 パーティフレーム 
  26・5 物語フレーム 
  26・6 文と無意味 
  26・7 名詞フレーム 
  26・8 動詞フレーム 
  26・9 言語と視覚 
  26・10 言語の学習 
  26・11 文法 
  26・12 一貫性のある話 

第27章 検閲エージェントと冗談 

  27・1 デモン 
  27・2 抑制エージェント 
  27・3 検閲エージェント 
  27・4 論理における例外 
  27・5 冗談 
  27・6 ユーモアと検閲 
  27・7 笑い 
  27・8 優れたユーモア 

第28章 心と世界 

  28・1 心のエネルギーの作り話 
  28・2 量と市場 
  28・3 量と質 
  28・4 物質の上の方にある心 
  28・5 心と世界 
  28・6 心と機械 
  28・7 個々のアイデンティティ 
  28・8 重なり合う心 

第29章 思考の領域 

  29・1 思考の領域 
  29・2 一度にいくつもの思考 
  29・3 パラノーム 
  29・4 領域を越えた対応 
  29・5 統一性の問題 
  29・6 自閉症の子どもたち 
  29・7 類似性と類推 
  29・8 比喩 

第30章 心の中のモデル 

  30・1 知っていること 
  30・2 知っていることと信じていること 
  30・3 心の中のモデル 
  30・4 世界のモデル 
  30・5 自分自身を知る 
  30・6 意志の自由 
  30・7 第三の道の作り方 
  30・8 知能と豊かな資源 

付 録 

  1 遺伝と環境 
  2 心の領域の起源 
  3 身振りと経路 
  4 脳における結合 
  5 生存本能 
  6 進化と意図 
  7 絶縁とインタラクション 
  8 思考の進化 

あとがきと謝辞 
用語集と文献 

訳者あとがき 
索引


NAMs出版プロジェクト: ゲンロン4,2016浅田彰インタビュー

 他方では 、人間がプログラム総体を上から完全に統御することは可能でも必要でもなく 、
かつてマーヴィン ・ミンスキーが 『心の社会 』 (原著八五年 )で言ったように 、複数の
計算モジュールを並列して走らせておいてもけっこううまくいく 、あるいはうまくいくものが
遺伝的に選ばれていく 、振り返ってみれば 、それはプログラミングに限った話ではなく 、
人間社会そのものが人間の意識や統御の外にある物たちを含んだネットワークの複合体として
動いてきたのだ 、と 。ブルーノ ・ラトゥールのアクター ・ネットワーク論なども 、荒っぽ
く言えば 、そういう流れのなかに位置づけられるでしょう 。これは各論としては具体的な
プラグマティズムになるのだけれど 、さきに述べた数学的形而上学と背中合わせになって
おり 、総じて現代における反人間主義ないし非人間主義を形作っているように思います 。
新カント派から構造主義にいたる流れにおいて 、人間が世界に投げかけるフィルターのなか
で 、とくに言語が注目され 、主体の意識よりそれに先立つ言語的構造を重視する 「言語学的
転回 」が生じた 。それは反主体主義であり 、さらに言えば反人間主義だった 。しかし 、
コンピューター時代になると 、言語そのものがすでにあまりに人間的なものと意識される
ようになり 、それを超えるさらにラディカルな反人間主義へと 「思弁的転回 」が生じたわけ
でしょう 。そのようにして人間を相対化するという契機は哲学的にみて重要です 。ただ 、 
「言語学的転回 」においてすでにそうだったように 、 「人間は死んだ 」と宣言すると 、
なんだかラディカルなことを言った気分になって高揚するという一種幼児的なロマン主義が
あって 、 「思弁的転回 」の流行もそれと無関係ではないのではないか 。そういうロマン主義
から S F的な新種の神学に飛びつくというのは 、ずいぶんナイーヴなふるまいのように思え
ます 。 

 ─ ─実際に最近では 、本来ならば政治的メッセージを持つはずのテロ行為についても 、
世界というシステムが存続するうえで半ば不可避に発生するノイズのようなものとして捉えら
れ 、セキュリティの論理で統計的に処理されているきらいがあります 。ノイズをいかに抑える
かという話は盛んにされるとしても 、テロリストや被害者たちの物語を作り 、そこに感情移入
するといった文学的作業への関心はどんどん薄れている 。
浅田 まったくそのとおりで 、神学 (テロリストの宗教的原理主義のみならず超人間的システム
論も含め )とプログラミングが勝利し 、もはや文学の入る余地はなくなったということでし
ょう 。しかし 、個々の人間は 、幻想にすぎないとしても 、主観的な意識を持って行動する
わけで 、それを理解しようとすれば 、やはりカント主義的に考えるしかないんじゃないか 。
 われわれの時代には 、人工知能といってもやはりトップダウン型のモデルを考えていた 。
たとえば自動翻訳を考えるにしても 、ノーム ・チョムスキーの生成文法のように S (主体 
=主語 )から分岐していく構造を分析的にあきらかにしたうえで 、個々の単語を置き換えると
いった手順を考えていた 。しかし 、普遍性を持つ構造を定式化しようとしてもなかなかうまく
いかず 、他方で計算力や記憶容量が飛躍的に伸びていくと 、チェスや将棋と同様 、言語で
あっても 、膨大なサンプルを集めてコンピューターに学習させれば 、こういうゲームの局面
ではこういう手を選べばいい 、こういう会話の場面ではこういう言葉を選べばいいということ
が 、かなり的確に判断できるようになる 。量が質に転化した ─ ─というより 、量だけでか
なりのところまで割り切れるようになったわけです 。プラグマティックにはそれで十分なの
で 、そもそも深層構造などという 、あるのかないのかわからないものにこだわる必要はないと
いうことになるんですね 。たしかに 、人間が将棋を指したり話したりしているときも 、実際
はかなりのところまで脳が過去の棋譜や会話のデータを適当にアレンジして自動的に反応して
いるだけなのかもしれない 。しかし 、人間の意識においては 、われわれはあくまで主体的に
考えてゲームをプレイし 、発話しているつもりなので 、社会システムの制御だけが目的なら
そんなものは無視していいのかもしれないとしても 、個々人に関する限り 、自然科学的な 
「説明 」で割り切るのではなく内的な 「了解 (理解 V e r s t e h e n ) 」がどうしても必要で
しょう ─ ─ディルタイや新カント派の古臭い概念をあえて使って言えば 。 



ブルーノ ・ラトゥール
Bruno Latour Science in action Cambridge, MA: Harvard University Press. 1987.



心の社会

 著者名等   マーヴィン・ミンスキー/著  

 著者名等   安西祐一郎/訳 

 出版者    産業図書

 出版年    1990.7

 大きさ等   22cm 574p

 注記     The society of mind./の翻訳

 NDC分類  141

 件名     心理学  

 件名     思考  

 件名     知能  

 要旨     心はどうはたらくのか?大昔から問われてきたこの問題に対して、『心の社会』は革命的

な回答を与えている。本書は、ミンスキー教授が長い間練りに練った、人間の知能につい

ての新しい考え方を示したものである。ミンスキー教授は、心とは、「一つひとつは心を

持たない小さなエージェントたちが集まってできた社会」と提示する。本書の内容は、子

どもの描く絵から自己意識に至るまで、あるいは、何かを否定するような思考のもつ力か

ら日常の思考におけるユーモアの役割に至るまで、多岐にわたっている。また、わかりや

すい図がたくさん挿入されており、読者の想像力を直接かきたてるような、いわば心の世

界への冒険物語としても読むことができる。

 目次     心の社会;全体と部分;争いと妥協;自己;個性;洞察と内省;問題と目標;記憶の理論

;要約すること;パパートの原理;空間の形;意味の学習;見ることと信じること;定式

化の直し;意識と記憶;感情;発達;推論;言葉と考え;文脈とあいまいさ;トランスフ

レーム;表現;比較;フレーム;フレームアレイ;言語フレーム;検閲エージェントと冗

談;心と世界;思考の領域;心の中のモデル



心の社会 | Marvin Minsky, マーヴィン・ミンスキー, 安西 祐一郎 |本 | 通販 | Amazon
1990
https://www.amazon.co.jp/心の社会-Marvin-Minsky/dp/4782800541/

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
チューリング賞(コンピュータのノーベル賞)受賞者でもある人工知能の大家が、自身の研究成果と仮説を一般向けに解説した書籍です。内容の素晴らしさについては、他の方もレビューしているので、改めて述べる必要はないでしょう。

本編の内容に加えて、安西教授による和訳も労作です。心理学用語やコンピュータ科学用語には、一つ一つ訳者による丁寧な解説が付いています。また、本書は英語圏の読者向けに書かれた書籍ですが、日本の読者でも理解できるように、人名等にも大量の訳注が付けられてあります。訳自体も、一般読者が理解できるように平易に訳されており、お薦めできます。
1 コメント  23人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?  はいいいえ  違反を報告
形式: ペーパーバック
人工知能と聞いて、「難しそう」という人にもぜひ読んで欲しい一冊です。トピックは1ページ毎に書かれている為、英語でありながら非常に読みやすくなっています。しかし、その1ページが恐ろしい程深く、簡単に読み進めれるものではありません。人工知能を多角的にとらえた、歴史に残る作品だと思います。技術的な知識は特になくても、恐らく問題なく楽しめると思います。
著者のマービン・ミンスキー氏は、人工知能の父とも言われる研究者で、あのMITのAIラボを立ち上げた一人でもあります。人工知能に少しでも興味がある人、熱帯夜を忘れる程の刺激を求めている人、物思いにふけりたい人、「心」って何だろうと思っている人など、とにかく誰にでもお勧めの一冊です!
コメント  20人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?  はいいいえ  違反を報告
投稿者 カスタマー 投稿日 2002/6/13
形式: 単行本
心とは、個々では心をもたないエージェントと呼ばれるものが組み合わさり、社会のようなものを形成しているものであるという考え方を示した有名な本(の訳本)。本書は、専門書の形式ではなくエッセイ形式の読み物として書かれているので非常に読みすすめやすい。また、章の独立性が高いので前から順に読まなくても(ある程度)大丈夫である。専門家以外の人にもお薦めできる一冊。
コメント  21人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?  はいいいえ  違反を報告
形式: 単行本 Amazonで購入
ミンスキーといえば、ソフトウェアに何らかの関わりをもっている人なら、人工知能の研究者として、たいていは、名前ぐらいは知っている。ただし、具体的にどのような研究をした人かまでは、私も知らなかった。
実際に、この本を読んで、世の中にはすごい人がいるものだと、改めて感心させられた。
心のはたらきが、これだけ広範にかつ深く考察されているのは、人工知能をつくりあげるという具体的な目標があったからだと思う。

心というものは、エージェントとよばれる個々のプロセス単位の集合体(階層)として構成されているという考えが、ミンスキー氏の理論のベースとなっている。
最初はこの考えに少し違和感があったが、読み進めていくうちに、普段、あまり意識してなかった自分の心のはたらきが、次第に生き生きと浮かび上がってくる。
さらに、心のはたらきを客観的に再認識することによって、自分の判断や行動を改めて見つめ直すことにも役立つようにも思える。

特に興味深かった箇所を上げると、
・常識というものは、単純なものではない。逆に、常識は苦しみの末に身についた、たくさんの実用的な考えからなる巨大な社会である。
・一見やさしいと思えることでも、実際に心の中では、予期し、イメージし、計画を立てて、予測を行い、誤りの起こるのを防ぐため
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コメント  9人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?  はいいいえ  違反を報告
形式: 単行本 Amazonで購入
プレミアがついてかなり高額ですが、どうやら今月末あたりから再販される事が決まったそうです。是非、多くの方に読んでいただきたい内容。必読書だと思います。オススメです。
コメント  14人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?  はいいいえ  違反を報告


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