日曜日, 12月 30, 2018

現代中国論


現代中国論

天児慧や丸川哲史の中国論は信頼できる

丸川は比較的若いから第一人者とは言い難いが

ちなみに丸川は台湾、文学寄り

中国は広いから、映画、音楽、IT、経済、文学、等々個別に見て行くべきだろう

文明論は外国人には勝てない

アリギに対抗できるのは柄谷行人くらいか


346 考える名無しさん[] 2018/12/30(日) 20:40:47.38 ID:0 
2019年2月、岩波新書から「世界共和国へ」「憲法の無意識」に続く新刊
『世界史の実験』発売決定

>◆柄谷行人 今年書評した本に触発されて、『世界史の実験』(岩波新書)という本を書いた。来年2月刊行予定

柄谷行人 書評委員が選ぶ「今年の3点」

(1)歴史は実験できるのか 自然実験が解き明かす人類史(ジャレド・ダイアモンドら編著、小坂恵理訳、慶応義塾大学出版会・3024円)

(2)ラテンアメリカ五〇〇年 歴史のトルソー(清水透著、岩波現代文庫・1296円)

(3)中井久夫集6 1996-1998 いじめの政治学(中井久夫著、みすず書房・3672円)

 (1)「歴史は実験できるのか」という場合、実験とは、多くの面で似ているが、その一部が異なるような複数のシステムを比較して、その差異がもたらした歴史を見ることを意味する。たとえば、太平洋のポリネシアの島々を比較して、国家形成の過程と原因を探ること。その点で、(2)『ラテンアメリカ五〇〇年』も「実験」だといえる。著者は40年におよぶ定点観測にもとづいて、ラテンアメリカの歴史と構造を示した。(3)「いじめの政治学」は精神医学者によって書かれたが、著者によれば、いじめは他人を隷従化するものであり、したがって「政治学」の問題である。いじめは、三つの段階を通して完成するのだが、これを見るためには、多くのケースの比較考察が不可欠だ。その意味で、本書は実験である。(哲学者)




北京のアダム・スミス 21世紀の諸系譜  著者名等  ジョヴァンニ・アリギ/著 
著者名等  中山智香子/監訳  ≪再検索≫  著者名等  上野友也/訳  ≪再検索≫  著者名等  太田悠介/訳  ≪再検索≫  著者名等  大槻忠史/訳  ≪再検索≫  著者名等  小川昂子/訳  ≪再検索≫  著者名等  平田周/訳  ≪再検索≫  著者名等  山口治男/訳  ≪再検索≫  著者名等  和田賢治/訳  ≪再検索≫ 
 著者等紹介 【アリギ】1937~2009年。イタリア生まれ。社会学者。「世界システム論」の代 表的論者の一人。79~98年ニューヨーク州立大学ビンガムトン校のブローデル・セン ターで世界システム論の展開をリード。98年ジョンズ・ホプキンス大学に移り、同大で 教授を務めた。  著者等紹介 【中山】1964年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、 ウィーン大学経済学研究科博士後期課程卒。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究 院教授。専攻:経済思想史・社会思想史。単著に「経済戦争の理論-大戦間期ウィーンと ゲーム理論」等。  出版者   作品社  出版年   2011.4  大きさ等  20cm 673p  注記    Adam Smith in Beijing./の翻訳  NDC分類 332.06  件名    資本主義  
 要旨    東アジアのGDPは、19世紀半ばまで西洋を圧倒していた。しかしアヘン戦争以降、世 界は、西洋が覇権を握る「大いなる分岐」を迎えた。ところが、経済学の祖アダム・スミ スは『国富論』で「西洋と東洋の力の差は、いずれ消滅するだろう」と予言している。本 書は、スミスの経済発展理論を、マルクスやシュンペーターとも比較しながら再評価し、 アメリカの“終末的危機”と中国の興隆のダイナミズムを、壮大な歴史的視野の中から分 析したものである。西洋国家システムの弱体化、東アジアの経済的復興によるグローバル 市場社会の構築という、新たな“世界システム”が大胆に展望される。  

目次   
第1部 アダム・スミスと新しいアジアの時代(デトロイトのマルクスと北京のスミス; アダム・スミスの歴史社会学 ほか)
第2部 グローバルな乱流を追跡する(グローバ ルな乱流の経済学;グローバルな乱流の社会的ダイナミズム ほか)
第3部 解体する ヘゲモニー(ヘゲモニーなき支配;史的資本主義の領土的論理 ほか)
第4部 新アジ ア時代の系譜(「平和的台頭」の挑戦;国家、市場、資本主義、そして東と西 ほか)  
内容    21世紀「世界システム」は中国の台頭でどうなるか。東アジアの経済的復興と新たな「 世界システム」への転換を、アダム・スミスの経済発展理論をもとに壮大な歴史的視野か ら分析。著者生前最後のインタビューも掲載。


中国経済講義-統計の信頼性から成長のゆくえまで (中公新書) 新書 – 2018/9/19