フィンランド語教室のテキストを読んでいたら、こんな表現が出てきました。
He istuvat sohvalla käsi kädessä.(彼らは手をつないでソファーの上に座っています。)
*he(彼らは)、istua(座る)、sohva(ソファー)、käsi(手)
käsi kädessä は「手をつないで」の意味。
käsi が「手」の意味であることはわかるものの、kädessä の意味は何だろう?と思い、調べてみることに。
kädessä の語末についている[-ssä]は、「〜の中に」を表すフィンランド語の格語尾。
よって käde という単語があるのかと思い、辞書を引いてみたものの見つからず。
käde(?) | 格語尾[-ssä]を付ける | → | kädessä(?の中に) |
??
考えること数分。。。わかりました!
冒頭に挙げた文の käsi kädessä はいわゆる英語の hand in hand に当たる表現だということもわかりました。(*フィンランド語の内格[-ssä]は英語の in に当たる。)
He istuvat sohvalla käsi kädessä.(彼らは手をつないでソファーの上に座っています。)
ということで今回のエントリーは kädessä という謎の単語の辞書形が、すぐ左隣にある käsi であることに気付くまで10分以上もかかったというお話でした。
1 Comments:
駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo)
2020/04/27 17:41
写真を撮る時、日本の「チーズ!」のようにフィンランドで何て呼びかけるか知ってる?
答えは「むいっく!」
むいっくは、フィンランドの湖に住むワカサギに似た小魚で揚げ焼きが美味しい!氷に穴をあけて釣るのもこれ。使ってみてね!特別出演:外交官の娘ちゃん
#ヘリのフィンランド語教室 pic.twitter.com/fILwaF24pY
https://twitter.com/finembtokyo/status/1254692085598351360?s=21
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