水曜日, 3月 06, 2019

アマルティア・セン Amartya Sen 1998年ノーベル経済学賞 1933~

アマルティア・セン 1998
https://nam-students.blogspot.com/2019/03/amartya-sen-1998-1933.html@
(センにはアローの社会的選択理論『社会的選択と個人的評価』1977^1951からの影響がある)
ケネス・J・アロー (Kenneth J. Arrow), 1921-2017
https://nam-students.blogspot.com/2019/02/j-kenneth-j-arrow-1921.html

不平等の経済学 2016/6/10 | Kindle本
アマルティア・セン、 鈴村 興太郎Kindle版 ¥ 4,320

目次
初版まえがき
拡大版まえがき
第1章 厚生経済学·功利主義·衡平性
客観的特徴と規範的特徴
計測の諸類型
準順序と不平等の判断
個人間の対立を直視しない経済学とパレート最適性
社会的厚生関数 10
分配上の価値判断に関する一定理 12
定理1.1の解釈 16
個人間比較 18
功利主義20
衡平性の弱公理(WEA) 23
WEAと社会的厚生関数の凹性 25
衡平性と厚生経済学 27

第2章 不平等の測度
範囲31
相対平均偏差
分散と変動係数
対数標準偏差

ジニ係数と相対平均格差 37
代替的な諸測度の厚生上の解釈
タイルのエントロピー測度 43
平均所得のさまざまな定義 45
ドールトンの測度 46
アトキンソンの測度 47
加法的分離可能性をもたらす諸公理
代替的な測度 51
記述的測度と規範的測度 52
可測性と比較可能性の仮定 53
不平等度の判断と比較可能性 55

第3章 準順序としての不平等測度
ローレンツ部分順序とアトキンソンの定理
非加法的な定式化 60
非個人主義的な厚生関数 61
凹性の仮定の緩和 62
一般的な定理 64
直観的な説明 67
人口の可変性 69
平均所得の可変性 71
非強制的な判断 72
記述的な内容 72
不平等の準順序 74
価格変化と不平等 76
平均所得の変化 80
記述と非強制的な判断 82
共通部分準順序 83
緩やかな概念的枠組み

第4章 勤労度·必要度·不平等度
必要度と厚生 89
国民健康サービスか医療保険か 91
厚生の所得以外の決定要因 92
識別不可能な諸特性の差異 93
確率的な平等主義 96
マキシミン平等主義 98
必要度の原理と勤労度の原理 101
ランゲ=ラーナー·システム 103
所得稅 106
一括税 107
労働の動機づけ 109
労働の動機づけ問題のゲーム理論的説明
「文化革命」の経済的起源 113
功績と生産性 115
生産性と能力 117
功績と必要度 118

補論
四半世紀後の『不平等の経済学』
A.1 展望と動機
A.1.1プロローグ 123
A.1.2 1973年版の主旋律 124
A.1.3さらなる課題 138


集合的選択と社会的厚生 単行本 – 2000/8/1
アマルティア セン (著), Amartya K. Sen (原著), 志田 基与師 (翻訳)

福祉の経済学―財と潜在能力 単行本 – 1988/1/22

https://www.iep.utm.edu/sen-cap/
  • Capability refers to the set of valuable functionings that a person has effective access to. Thus, a person’s capability represents the effective freedom of an individual to choose between different functioning combinations – between different kinds of life – that she has reason to value. (In later work, Sen refers to ‘capabilities’ in the plural (or even ‘freedoms’) instead of a single capability set, and this is also common in the wider capability literature. This allows analysis to focus on sets of functionings related to particular aspects of life, for example, the capabilities of literacy, health, or political freedom.)

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アマルティア・センベンガル語:অমর্ত্য সেন、ヒンディー語:अमर्त्य सेन、英語:Amartya Sen、1933年11月3日 - )は、インド経済学者哲学者政治学倫理学社会学にも影響を与えている。アジア初のノーベル経済学賞受賞者。1994年アメリカ経済学会会長。
アマルティア・セン
潜在能力アプローチ
生誕1933年11月3日(85歳)
イギリス統治下ベンガル州(現在の西ベンガル)、サンティニケタン
国籍インドの旗 インド
研究機関(機関)
ハーバード大学
ケンブリッジ大学
Jadavpur University
マサチューセッツ工科大学
コーネル大学
オックスフォード大学
デリー経済大学
カルカッタ大学
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス
カリフォルニア大学バークレー校
スタンフォード大学
研究分野厚生経済学開発経済学倫理学
母校プレジデンシー大学カルカッタ(B.A.)
ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ,
(B.A., M.A., Ph.D.)
影響を
受けた人物
ラビンドラナート・タゴール
ビームラーオ・アンベードカル
ジョン・メイナード・ケインズ
ジョン・ロールズ
ピーター・バウアー英語版
ジョン・スチュアート・ミル
ケネス・アロー
ピエロ・スラッファ
アダム・スミス
カール・マルクス
論敵ジャグディーシュ・バグワティー
影響を
与えた人物
マブーブル・ハック
Kaushik Basu
Jean Dreze
Sanjay G. Reddy
マーサ・ヌスバウム
鈴村興太郎
Robin Hahnel
ベン・ファイン英語版
Esther Duflo
トニー・アトキンソン英語版
Nancy Folbre
Abhijit Bannerjee
Bina Agrawal
実績人間開発理論英語版
受賞ノーベル経済学賞 (1998年)
Bharat Ratna (1999年)
National Humanities Medal(国家慈愛メダル)(2012年)
情報 - IDEAS/RePEc
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1998年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:厚生経済学への貢献を称えて
ベンガルで生まれ、9歳の時に、200万人を超える餓死者を出した1943年のベンガル大飢饉でセンの通う小学校に飢餓で狂った人が入り込み衝撃を受ける。またこの頃、ヒンズー教徒イスラム教徒の激しい抗争で多数の死者も出た。これらの記憶や、インドはなぜ貧しいのかという疑問から経済学者となる決心をしたと言われる。無神論者

略歴編集

  • 1933年 アマルティア・センはインドのサンティニケタン(Santiniketan)に生まれる。
  • カルカッタ・プレジデンシー大学(現在のコルカタ大学)の経済学部を卒業する。
  • ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで学ぶ。
  • 1955年 ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジを卒業する(B.A.)。
  • 1956年~1958年 the Universities of Jadavpurdeで教鞭をとる。
  • 1959年 ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジから修士号を得る(M.A.)。
  • 1959年 ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジから博士号を得る(Ph.D.)。
  • 1963年~1971年 デリー経済大学で教鞭をとる。
  • 1971年~1977年 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスLSE)、ロンドン大学で教鞭をとる。
  • 1977年~1988年 オクスフォード大学で教鞭をとる。
  • 1988年~1998年 ハーバード大学の経済学と哲学の教授となる。
  • 1998年~2004年 ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジの学寮長(マスター)となる。
  • 2004年~現在 ハーバード大学の教授(Thomas W. Lamont University Professor)となる。
  • 2018年 早稲田大学名誉博士となる[1]

栄誉・受賞編集

人物編集

  • 1947年のインド・パキスタン分離独立に伴い、センの一家は東ベンガル州の後身である東パキスタンからインドに移住する(その後、1971年に東パキスタンはバングラデシュとしてパキスタンより独立する)。
  • センの最初の妻は、ナバニータ・デーウ・センで、彼女はよく知られた作家で学者でもあった。アンタラとナンダーナという二人の子供をもうけたが、彼らが1971年にロンドンに移ってからほどなくして、結婚生活は終わりを迎える。
  • 1973年に、センはエヴァ・カラーニと再婚するが、1985年にはエヴァは胃がんにより、死亡する。二人の間には、インドラニとカビールの二人の子供をもうけた。センは一人で、末っ子を育てた。
  • センの現在の妻エマ・ジョージナ・ロスチャイルドは、第3代ロスチャイルド男爵ヴィクタ-の娘で、経済史学者、アダム・スミスの専門家、ケンブリッジ大学のキングズ・カレッジの特別研究員(フェロー)、ハーヴァード大学教授である。
  • センはノーベル賞の賞金で、1998年にインド・バングラデシュに基礎教育・社会的男女平等達成を目的とした「プラティチ財団」を設立している[4]

功績編集


アマルティア・セン。米国国際開発庁(USAID)にて開催された第二回ジョージ・マーシャル講演での姿。2006年12月7日撮影。

総論編集

  • アマルティア・センの研究は、飢饉、人間開発理論、厚生経済学貧困のメカニズム、男女の不平等、および政治的自由主義などである。
  • センのミクロ経済学の視点から貧困のメカニズムを説明した研究は、経済学に限らず社会科学全体に衝撃を与えた。特に途上国の購買力飢餓の関係を説明した論文は、尊敬と畏怖をもって経済学者達に迎えられた。なぜならば彼以前は貧困とは単純に生産性の問題だけだと考えられていたが、市場競争における市場の失敗によってもたらされた事を簡潔かつ明瞭に表したからである。またセンは経済学の中でも高度な数学論理学を使う厚生経済学社会選択理論における牽引者である。適応選好や潜在能力アプローチ(capability approach)、「人間の安全保障」などの概念は現在日本でも高校の公民の授業で教えられることがある。
  • 経済学は、「人はいかに生きるべきか」「人間にとっての」という倫理学工学の2つの大きく異なる起源から派生しているとされている。センは、前者を「モチベーションの倫理的な考え方」と呼び、後者を「それを達成するための手段」としている。センは、現状の経済学を批判するが経済学のもつ分析力については否定はせず敬意を払っている。彼がとる分析手法は経済学の一般的なテクニックに根ざしている。

飢饉の分析編集

  • 彼の著書で示されている、飢饉が食料不足から起こるだけではなく、不平等からも起こるという指摘は、食物を分配するためのメカニズムを基にしている。彼は、1943年にベンガルに飢饉が起こったとき、価格が上昇し、食物を入手するための通貨イギリス軍による獲得、パニック購入、貯蔵、およびぼったくり(その領域の戦争に関連づけられたすべて)を含む要素のため急速に無くなったこと、田舎の肉体労働者と都市のサービス提供者を含む人々の適切な食物供給量が有ったことをデータに提示した。例えば、ベンガルでは飢饉の前よりも食糧生産量があった。多くの社会的経済の要素として減退する賃金や、失業や、上昇する食品価格や、不十分な食品流通などのこれらの問題はあるグループ社会で飢餓につながった。ベンガル飢饉では、食物を買う田舎の労働者のネガティブな状態は民主主義の影響を受けなかった。彼らには社会参加の権限がなく、飢えや滋養の機能、病的状態から逃れることが出来なかった。
  • 一方、センは1943年以降インドでは壊滅的な大飢饉が起こっていないことを指摘している。独立に伴って自由なメディアと民主主義が整備されたことによって、飢餓で最も影響を受ける貧しい人々の声が政府に届きやすくなり、一方で野党やメディアの批判にさらされる民主主義下の政府には彼らの声を聞くというインセンティブが発生するために食糧供給や雇用確保などの政策を行い、飢饉は回避されるとした。センは同時期の中国の大躍進時の大飢饉や、その他の権威主義的な政権のもとでの各国の大飢饉と比較し、飢饉は自然災害などの現象の影響よりも、飢えを回避するために行動しようという政府が欠如していることの影響がより大きいとしている[5]

厚生経済学編集

  • センは、政府が市民の具体的な能力に対して測定されるべきであると主張する。センは人間の活動の要素を動機づけながら、私利を置いた経済モデルへ挑戦した。厚生経済学は、地域社会の福利福祉)への効果に関して経済政策を評価しようとする。個人の権利 (自由のパラドックスの定式化を含んでいる) に関連するその問題を訴えた彼の有力な専攻論文では、正義と公平さ (多数決原理、および個々の状態の情報の有用性)といった基本的な福利(福祉)の問題に関する研究者を奮い立たせた。

潜在能力編集

  • センのノーベル経済学賞受賞は「厚生経済学・社会的選択」での功績である。しかし、彼の学説の中でもっとも有名な概念は「潜在能力」(ケイパビリティ)である。潜在能力とは 「人が善い生活や善い人生を生きるために、どのような状態にありたいのか、そしてどのような行動をとりたいのかを結びつけることから生じる機能の集合」としている。具体的には、「よい栄養状態にあること」「健康な状態を保つこと」から「幸せであること」「自分を誇りに思うこと」「教育を受けている」「早死しない」「社会生活に参加できること」など幅広い概念である。そして「人前で恥ずかしがらずに話ができること」「愛する人のそばにいられること」も潜在能力の機能に含めることができるとしている。
  • センは、教育と国民の健康における改善などが、経済成長が達成されるために経済改革に先行しなければならないと主張した。センは経済学は数字だけを扱うのではなく、「共感性・関わり合い・利他性」(コミットメント)を重視し、弱い立場の人々の悲しみ、怒り、喜びに触れることができなければそれは経済学ではないと主張した。「飼いならされた主婦、あきらめきった奴隷は、ほんの少しの幸せでも満足してしまう」とし、弱い立場の人々が潜在能力を生かし社会参加することを主張している。

人間開発指数編集

  • センの潜在能力アプローチを発展させたものが、国際連合開発計画(UNDP)の人間開発指数HDI:Human Development Index)である。HDIは、平均寿命教育識字率就学率)、国民所得(一人当たりGDP)の3つの指標からなっている。最初、センは、1990年にパキスタンの経済学者マブーブル・ハックの提唱した生活の質や発展度合いを示す「シンプルな指標」であるHDIに難色を示した。その理由をセンは、「HDIの平均寿命・教育・国民所得も手段であって、目的そのものではない。目的は、人それぞれ多様なものであり、社会的・文化的背景によって異なる」と述べている。しかし、最終的にはセンも同意し協力メンバーの一人となった。HDIは1993年から国連年次報告「人間開発報告書(HDR)」の中で国連開発計画によって毎年発表されている。現在では、経済中心のGDPに代わる人間性を加味した指標として日本政府も注目している。
  • 2001年1月、センと緒方貞子前国連難民高等弁務官を共同議長に「人間の安全保障委員会」が、日本政府アナン国連事務総長のイニシアティブによって欧米とは別に創設された。同委員会は、2003年6月まで継続し、最終報告書を持って解散した。その後、「人間の安全保障ユニット」として国連人道問題調整部(OCHA)に移行し、日本政府は2006年度までに335億円を供出している。

エピソード編集

  • 本人曰くアダム・スミスカール・マルクスに影響を受けている[要出典]
  • トリニティ・カレッジ学寮長時代、毎朝の『もっとも重要な仕事』だった英王室ゆかりの19世紀から動き続けている柱時計のぜんまいを巻くことを忘れてしまい、時計を止めてしまった。「どうせ私は植民地の人間だから。」(セン)[6]
  • 娘のナンダナー・センNandana Sen)は女優としてインドで映画デビューした。
  • アマルティアとは「永遠に生きる人=不滅の人」という意味。名付けたのはインドの詩聖と言われアジア人初のノーベル賞に輝いたラビンドラナート・タゴール[要出典]
  • センのノーベル経済学賞受賞について、経済学者のトーマス・カリアーは「センの受賞については、センの人道的な理論なら、不祥事に巻き込まれる心配がないため、委員会はセンを選んだという憶測された背景がある」と推測している[7]。また、ウォールストリート・ジャーナル・ヨーロッパ版の編集員であるロバート・ポロックは、センのノーベル賞受賞について「左翼的見解を表明するばかりの人物」「なんでも『問題にする』ことが得意だが、多くの学生が影響されて博士論文のテーマにしている」と批判している[8]

著書編集

単著編集

  • Choice of Techniques: An Aspect of the Theory of Planned Economic Development, (Blackwell, 1960).
  • On Economic Inequality, (Clarendon Press, 1973).
杉山武彦訳『不平等の経済論』(日本経済新聞社, 1977年)
『不平等の経済学』、鈴村興太郎須賀晃一訳、東洋経済新報社, 2000
  • Collective Choice and Social Welfare, (Elsevier Science, 1979).
志田基与師監訳『集合的選択と社会的厚生』(勁草書房, 2000年)
  • Poverty and Famines: An Essay on Entitlement and Deprivation, (Clarendon Press, 1982).
黒崎卓山崎幸治訳『貧困と飢饉』(岩波書店, 2000年/岩波現代文庫, 2016年)
  • Choice, Welfare, and Measurement, (MIT Press, 1982).
大庭健川本隆史訳『合理的な愚か者--経済学=倫理学的探究』(勁草書房, 1989年)
  • Resources, Values and Development, (Blackwell, 1984).
  • Commodities and Capabilities, (Elsevier Science, 1985).
鈴村興太郎訳『福祉の経済学--財と潜在能力』(岩波書店, 1988年)
  • On Ethics and Economics, (Blackwell, 1987).
徳永澄憲松本保美青山治城訳『経済学の再生--道徳哲学への回帰』(麗澤大学出版会, 2002年)
  • Inequality Reexamined, (Clarendon Press, 1992).
池本幸生野上裕生佐藤仁訳『不平等の再検討--潜在能力と自由』(岩波書店, 1999年)
  • Development as Freedom, (Alfred A. Knopf, 1999).
石塚雅彦訳『自由と経済開発』(日本経済新聞社, 2000年)
  • Employment, Technology and Development, (Oxford University Press, 1999).
  • Beyond the Crisis: Development Strategies in Asia, (Institute of Southeast Asian Studies, 1999).
大石りら訳『貧困の克服』(集英社[集英社新書], 2002年)
  • Reason before Identity, (Oxford University Press, 1999).
細見和志訳『アイデンティティに先行する理性』(関西学院大学出版会, 2003年)
  • Rationality and Freedom, (Harvard University Press, 2002).
若松良樹須賀晃一後藤玲子訳『合理性と自由〈上・下〉』(勁草書房,2014年)
  • The Argumentative Indian: Writings on Indian History, Culture and Identity, (Allen Lane, 2005).
佐藤宏粟屋利江訳『議論好きなインド人--対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界』(明石書店, 2008年)
  • 東郷えりか訳『人間の安全保障』(集英社新書, 2006年)
  • Identity and Violence: the Illusion of Destiny, (W. W. Norton, 2006).
『アイデンティティと暴力――運命は幻想である』(大門毅監訳、勁草書房, 2011年)
  • The Idea of Justice, (Belknap Press of Harvard University Press, 2009).
池本幸生訳『正義のアイデア』(明石書店,2011年)
  • Peace and Democratic Society, (Open Book Publishers, 2011).
  • 『インドから考える 子どもたちが微笑む世界へ』山形浩生訳、NTT出版, 2016年
  • 『経済学と倫理学 アマルティア・セン講義』徳永澄憲・松本保美・青山治城訳、ちくま学芸文庫, 2016年
  • 『グローバリゼーションと人間の安全保障 アマルティア・セン講義』加藤幹雄訳、ちくま学芸文庫, 2017年

共著編集

  • Hunger and Public Action, with Jean Drèze, (Clarendon Press, 1989).
  • India: Economic Development and Social Opportunity, with Jean Drèze, (Oxford University Press, 1995).
  • Mismeasuring our lives: why GDP doesn't add up: the report, with Joseph E. Stiglitz and Jean-Paul Fitoussi, (New Pr,2010).
  • An Uncertain Glory: India and its Contradictions , with Jean Drèze, (Princeton University Press, 2013).

共編著編集

  • Utilitarianism and Beyond, co-edited with Bernard Williams, (Cambridge University Press, 1982).
  • Entitlement and Well-being, co-edited with Jean Drèze, (Clarendon Press, 1990)
  • Famine Prevention, co-edited with Jean Drèze, (Clarendon Press, 1990)
  • Endemic Hunger, co-edited with Jean Drèze, (Clarendon Press, 1991).
  • The Quality of Life, co-edited with Martha Nussbaum, (Clarendon Press, 1993).
水谷めぐみ竹友安彦訳『クオリティー・オブ・ライフ--豊かさの本質とは』(里文出版, 2006年)
  • Virtue Love & Form: Essays in Memory of Gregory
  • Social Choice Re-examined, co-edited with Kenneth J. Arrow and Kotaro Suzumura, (St. Martin's Press, 1995).
  • The Political Economy of Hunger: Selected Essays, co-edited with Jean Drèze and Athar Hussain, (Clarendon Press, 1995).
  • Indian Development: Selected Regional Perspectives, co-edited with Jean Drèze, (Oxford University Press, 1997).
  • Handbook of Social Choice and Welfare, co-edited with Kenneth J. Arrow and Kotaro Suzumura, (Elsevier Science, 2002).
  • Public Health, Ethics, and Equity, co-edited with Sudhir Anand and Fabienne Peter, (Oxford University Press, 2006).
  • Markets, Money and Capital: Hicksian Economics for the Twenty First Century, co-edited with Roberto Scazzieri and Stefano Zamagni, (Cambridge University Press, 2008).

雑誌論文編集

脚注編集

  1. ^ ノーベル経済学賞受賞者アマルティア・クマール・セン氏 名誉博士学位贈呈式・記念講演会が2018年4月24日に行われた。なお、当初は【延期】ノーベル経済学賞受賞者 アマルティア・クマール・セン氏 名誉博士学位贈呈式・記念講演会に記載のあるように、2016年12月に名誉博士学位が授与される予定だったが、延期されていた。
  2. ^ Amartya Sen - BiographicalNobel Media、1998
  3. ^ 大江健三郎『定義集』(朝日新聞出版、2012)
  4. ^ アマルティア・セン 『人間の安全保障』 集英社〈集英社新書〉、2006年、11頁。
  5. ^ アマルティア・セン『貧困の克服』 pp.112-114
  6. ^ 池本幸生・野上裕生・佐藤仁訳『不平等の再検討--潜在能力と自由』(岩波書店, 1999年)訳者解説より
  7. ^ トーマス・カリアー 『ノーベル経済学賞の40年〈下〉-20世紀経済思想史入門』 筑摩書房〈筑摩選書〉、2012年、152頁。
  8. ^ トーマス・カリアー 『ノーベル経済学賞の40年〈下〉-20世紀経済思想史入門』 筑摩書房〈筑摩選書〉、2012年、158-159頁。

関連項目編集

外部リンク編集

潜在能力アプローチ(せんざいのうりょく、: capability approach)とは、厚生経済学の領域においてアマルティア・センにより1980年代に提案されたアプローチである[1]。 センはこのアプローチにおいて、当時は厚生経済学において除外されていた(一般には軽視されていた)伝統的なアプローチのアイディアを世に広めた。潜在能力アプローチの中心となる要素は、個人らが何が可能になるかという点である。
センは当初は能力を評価する要素について、以下の5つを主張した。
  1. 人の長所を評価する際での、真の自由の重要性(The importance of real freedoms in the assessment of a person's advantage)
  2. 資源を価値ある活動に変換する能力が、個人によって違うこと(Individual differences in the ability to transform resources into valuable activities)
  3. 幸せを感じる活動は、多変量な性質をもつこと(The multi-variate nature of activities giving rise to happiness)
  4. 人の厚生を評価する上での、物質的なものと非物質的なもののバランス(A balance of materialistic and nonmaterialistic factors in evaluating human welfare)
  5. 社会における機会分布の考慮(Concern for the distribution of opportunities within society)
人間の幸福についてのアプローチにおいて、選択の自由と個人の異質性がいかに重要であるかを述べたものである。 着目すべきは、このアプローチが従来のミクロ経済学消費者理論における選択理論を元にしたもので、、その概念的基礎は既存の議論を経たもので効用をベースに論じられている点である[2]

人間能力の測定編集

脚注編集

  1. ^ Sen, Amartya Kumar (1999). Commodities and capabilities. Oxford: Oxford University Press. ISBN 9780195650389.
  2. ^ Sen (1979).

関連項目編集













アマルティア・セン:潜在能力アプローチ


**何の平等か?
-ある人の特定の側面を他の人の同じ側面と比較することで、人は平等を判断する。そして、その比較を行う側面には複数の変数が存在する。例えば、所得、富、幸福、自由、機会、権利、ニーズの充足などである。社会制度に関するいかなる規範的理論も、ある何かに関する平等を求めてきた。
-例えば、[[ノージック]]のようなリバタリアンは「権利の平等」を求めた。効用の最大化をめざす[[功利主義]]でさえも、功利主義的目的関数上での各人の効用の増分に対する平等なウェイトづけを要求していると考えれば、平等を求める主張とみることができる。
-だが、人間は外的な状況(たとえば、資産の所有、社会的な背景、環境条件など)にも内的な特質(たとえば、年齢やジェンダー、健康状態、一般的な力量があるか、特別の才能があるか、など)は多様であるため、仮に複数ある変数の一つの平等を達成したとしても、その周辺部とみなされる他の変数の不平等に関しては受け入れなければならない。特定の側面の平等が他の面での不平等を正当化するということが、すべての平等論に共通の構造になっているのである。
–たとえば、ある種のエンタイトルメントに関して等しい権利を要求するリバタリアンは、権利の平等と同時に所得の平等を要求することはできない。効用のどの一単位にも等しいウェイトを与える功利主義者も、矛盾することなく自由や権利の平等を要求することはできない。
-そこで人間の多様性を前提として、各人に属する「何が」平等であるべきかが中心的問題となるのである。配分的正義の理論は、社会を構成する人々の間に存在する不平等を指摘し、その是正と解消の方策を探ろうとする思想上の努力である。この「不平等(不正義)」の存在をどのように確定し評価するのか、つまり「何が不平等なのか」の認識・評価基準をめぐって議論が生ずるのであり、採用された基準しだいで、ある現実が不平等とされるのか否か、またそれがどう是正されるべきなのか、の結論が異なってくる。「なぜ平等でいけなければならないか」という問いは、「何の平等か」に比べれば、重要ではなく、問われるべきは、「何の平等か」である。
-センは人々が「潜在能力」(ケイパビリティ)の平等こそが重要であると主張する。
**潜在能力アプローチと自由
-「潜在能力」とは、人が選択できる様々な「機能」の組み合わせを意味している。ここでいう「機能」とは、ある人が価値を見出すことの出来る様々な状態や行動である。たとえば、「十分な栄養を得ている」「避けられる病気にかからない」という基本的なものから、「コミュニティーの生活に参加する」「自尊心を持つ」というものまで多岐にわたる。「潜在能力」とは、「機能」のベクトルの集合からなり、何ができるのかという範囲を表している。そして、個人の福祉を「達成された機能」ではなく、「達成するための自由」で評価しようというのが、「潜在能力アプローチ」である。福祉を潜在能力によって捉えることの妥当性は、二つの相互に関連した考え方から成り立つ。
++「もし『達成された機能』が人の福祉を構成しているとすると、潜在能力(すなわち、ある個人が選択可能な機能のすべての組み合わせ)は、『福祉を達成するための自由(あるいは機会)』を構成している」という考え方。すなわち、潜在能力は、ある個人が福祉を達成するための手段(自由)をいくら持っているかを示すのである。しかし、手段に過ぎないということはできない。「自由」というものは、善き社会構造にとっては手段としてだけではなく、本質的に重要なものとみなされるべきである。
++「選択するということは、それ自体、生きる上で重要な一部分である」という考え方。重要な選択肢から真の選択を行うという人生はより豊かなものであるとみなされている。少なくとも特定のタイプの潜在能力は、「達成された成果」すなわち福祉に直接結びつく。選択の自由は、人の生活の質や福祉にとって直接重要なものである。
-「潜在能力」に含まれる「機能」は、単に実現されたものだけではなく、潜在的に実現可能なものまで含まれる。何をすることが可能かを示しているために、それは人々の自由の程度を示す指標でもある。経済発展とは選択可能な「機能」の幅を広げていくことであり、それは、自由の程度を増すことである。
**潜在能力アプローチの優位性
-厚生経済学で用いられている功利主義の価値概念は、快楽や幸福や欲望といった心理状態で定義される個人の効用にのみ究極の価値を見出す。そして、規範理論としての功利主義は効用の個人間比較を前提としている。しかし、すべての機能を効用に貢献する限りにおいて評価してしまうことは、重要な情報へのチャネルを失っている。
-まず、幸福であるとか欲望を持つということは主観的特性であって、客観的な有様(例えば、どれほど長生きできるか、病気にかかっているか、コミュニティの生活にどの程度参加できるか)を無視したり、それとかけ離れていたりすることが十分にあり得る。
-主観的概念としてみても、効用は主観的評価ではなく感情に関わる概念だということにある。人の評価もまた主観的ではあるが、それは内省と判断に基づくものであって、その点で、幸福や欲望とは異なっている。これと対照的に、「潜在能力アプローチ」は機能の客観的特徴に注目し、これらの機能を感情ではなく評価に基づいて判断するものである。
-また、困窮状態を受け入れてしまっている場合、願望や成果の心理的尺度ではそれほどひどい状態には見えないかもしれない。長い間、困窮した状況状態に置かれていると、その人は嘆き続けることをやめ、小さな慈悲に大きな喜びを見出す努力をし、自分の願望を控えめな(現実的な)レベルにまで切り下げようとする。実際に、個人の力では変えることのできない逆境に置かれると、その犠牲者は、達成できないことを虚しく切望するよりは、達成可能な限られたものごとに願望を限定してしまう。このように、個人の困窮の程度は個人の効用の尺度には現れないかもしれない。こういった、固定化してしまった困窮の問題は、不平等を伴う多くのケースで、特に深刻になる。例えば、階級や共同体、カースト、ジェンダーなどの差別の問題にあてはまる。さらに、「潜在能力アプローチ」では個人が実際にどれだけの自由を享受できているかを評価することが可能なため、「飢え」と「断食」は効用アプローチでは同じと評価されてしまうが、「潜在能力アプローチ」では重大な差異を見る。すなわち、その個人が他に選択肢がなく飢えているのか、それとも他の選択肢があって、あえて飢えているのか、大きな違いを見いだすことができる。
**潜在能力アプローチが提起する望ましい社会
-豊かさ=経済成長(および所得)ととらえれば、森林を伐採し、過剰な開発を行うことによって達成できるかもしれない。だが、それは持続可能ではないし、とても豊かになったとは実感できまい。これは途上国のみならず、先進国にも言えることである。所得という「変数」だけに注目してしまうと、他の重要な「変数」(例えば、自然環境や文化・伝統など)を無視してしまいかねない。
-所得水準が十分かどうかは、潜在能力の水準によって判断されなければならない。女性や高齢者、身体障害、病気など所得を得る能力を低下させるハンディキャップが同時に所得を潜在能力に変換することをも一層困難にしている。先進国の潜在能力の欠如はそのようなハンディキャップを伴っていることが多い。
-潜在能力の向上ないしは平等という観点から、女性に負担のかかっていた育児・介護といった家事機能をシェアするシステムの必要性もあろう。あるいは、仮に所得が多くても、医療が荒廃していたり、社会保障制度が不十分である場合、病気・障害による潜在能力の欠如をより大きなものになってしまう。経済成長を至上の目標にすることではなく、人間の潜在能力を高めるための政策が必要なのである。
ーー
(5)潜在能力アプローチの定式化

 x i = 個人 i が所有する財のベクトル
 c (・)= 財ベクトルをその特性ベクトルに変換する(必ずしも線形ではない)関数
 f i (・) = 個人 i が(その所有する財の特性ベクトルから機能ベクトルを生み出すために)実際に行いうる財の利用パターンを反映する、個人 i の「利用関数」
 F i = 個人 i が実際に選択可能な「利用関数」f i (・)の集合
 ・・・
 ひとがある利用関数 f i (・)を選択すると、彼/彼女が財ベクトル x を用いて達成する機能
 b i = f i( c( x i ))
というベクトル b i で与えられる。
 ・・・
 ベクトル b i は、ひとのありさま (being) (例えば、栄養は行き届いているか・服装はきちんとしているか・移動能力は備わっているか・コミュニティの生活に役割を果たしているかなど)を表すものと考えうる。
 そのとき、『福祉』とは、この b i すなわち、彼/彼女が達成しているありさまの評価であると考えることができる。
・・・
もし個人 i が集合 X i 内の財ベクトルのみを選択できるのであれば、彼/彼女が達成できる機能ベクトルの集合
  Q i ( X i )= { b i | あるi (・) ∈ F i とある x i ∈ X に対して b  f i (c (xi ))}
で与えられることになる。
【注 「x ∈ X」とは「xはXに属する」という意味】
 集合 i ( X i ) は、(財の特性を機能に変換する)個人的特徴 F i と 財に対する支配権 X i (『権源』)が与えられたもとで、個人が機能の選択に関してもつ自由度を表現している。
 この意味において、i を、これらのパラメーターが与えられたもとでの個人 i の潜在能力 (capabilities) と呼ぶことができよう。それは、彼/彼女が達成しうる機能のさまざまな組み合わせ(『ありかた beings』)を反映するものである。
(アマルティア・セン『福祉の経済学-財と潜在能力』鈴村興太郎訳、岩波書店、1988年、23-26頁、訳文は一部変更している)


福祉の経済学―財と潜在能力 単行本 – 1988/1/22

https://www.iep.utm.edu/sen-cap/
  • Capability refers to the set of valuable functionings that a person has effective access to. Thus, a person’s capability represents the effective freedom of an individual to choose between different functioning combinations – between different kinds of life – that she has reason to value. (In later work, Sen refers to ‘capabilities’ in the plural (or even ‘freedoms’) instead of a single capability set, and this is also common in the wider capability literature. This allows analysis to focus on sets of functionings related to particular aspects of life, for example, the capabilities of literacy, health, or political freedom.)

585x377-60.2kB-Disabilities through the Capab...





The data analysis makes it possible to measure the gap between an individual's performance and her/his ideal performance. Fig. 3 shows an illustration of the gaps between functionings and capabilities, doings and beings the individual values. The area defined by the red line represents the space of functionings. The area defined by the blue line represents the ideal space of capabilities for a given individual or a given community.




Fig. 3. Gap between functionings and capabilities.


9 Comments:

Blogger yoji said...

)
1
不平等の再検討 潜在能力と自由 岩波現代文庫 / アマルティア・セン/〔著〕 / 岩波書店 / 2018.10
2
グローバリゼーションと人間の安全保障 アマルティア・セン講義 ちくま学芸文庫 / アマルティア・セン/著 / 筑摩書房 / 2017.9
3
貧困と飢饉 岩波現代文庫 / アマルティア・セン/〔著〕 / 岩波書店 / 2017.7
4
倫理的反実在論 ブラックバーン倫理学論文集 双書現代倫理学 / サイモン・ブラックバーン/著 / 勁草書房 / 2017.2
5
経済学と倫理学 アマルティア・セン講義 ちくま学芸文庫 / アマルティア・セン/著 / 筑摩書房 / 2016.12
6
インドから考える 子どもたちが微笑む世界へ / アマルティア・セン/著 / NTT出版 / 2016.9
7
見えざる手をこえて 新しい経済学のために 叢書《制度を考える》 / カウシック・バスー/著 / NTT出版 / 2016.8
8
正義 福祉+α / 後藤玲子/編著 / ミネルヴァ書房 / 2016.4
9
徳と理性 マクダウェル倫理学論文集 双書・現代倫理学 / ジョン・マクダウェル/著 / 勁草書房 / 2016.2
10
開発なき成長の限界 現代インドの貧困・格差・社会的分断 / アマルティア・セン/著 / 明石書店 / 2015.12
1 ~ 10 件目/ 35 件中


)
11
福祉の経済哲学 個人・制度・公共性 / 後藤玲子/著 / ミネルヴァ書房 / 2015.7
12
合理性と自由 下 / アマルティア・セン/著 / 勁草書房 / 2014.12
13
合理性と自由 上 / アマルティア・セン/著 / 勁草書房 / 2014.12
14
ニーズ・価値・真理 ウィギンズ倫理学論文集 双書・現代倫理学 / デイヴィッド・ウィギンズ/著 / 勁草書房 / 2014.7
15
繁栄の呪縛を超えて 貧困なき発展の経済学 社会思想選書 / ジャン=ポール・フィトゥシ/著 / 新泉社 / 2013.8
16
インド現代史 下巻 1947-2007 世界歴史叢書 / ラーマチャンドラ・グハ/著 / 明石書店 / 2012.1
17
インド現代史 上巻 1947-2007 世界歴史叢書 / ラーマチャンドラ・グハ/著 / 明石書店 / 2012.1
18
正義のアイデア / アマルティア・セン/著 / 明石書店 / 2011.11
19
アイデンティティと暴力 運命は幻想である / アマルティア・セン/著 / 勁草書房 / 2011.7
20
グローバリゼーションと人間の安全保障 / アマルティア・セン/著 / 日本経団連出版 / 2009.2


7:38 午後  
Blogger yoji said...

21
福祉と正義 / アマルティア・セン/著 / 東京大学出版会 / 2008.12
22
議論好きなインド人 対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界 / アマルティア・セン/著 / 明石書店 / 2008.7
23
クオリティー・オブ・ライフ 豊かさの本質とは / マーサ・ヌスバウム/編著 / 里文出版 / 2006.3
24
人間の安全保障 集英社新書 / アマルティア・セン/著 / 集英社 / 2006.1
25
働くということ グローバル化と労働の新しい意味 中公新書 / ロナルド・ドーア /著 / 中央公論新社 / 2005.4
26
アイデンティティに先行する理性 / アマルティア・セン/著 / 関西学院大学出版会 / 2003.3
27
経済学の再生 道徳哲学への回帰 / アマルティア・セン/著 / 麗澤大学出版会 / 2002.05
28
貧困の克服 アジア発展の鍵は何か 集英社新書 / アマルティア・セン/著 / 集英社 / 2002.01
29
集合的選択と社会的厚生 / アマルティア・セン/著 / 勁草書房 / 2000.08
30
不平等の経済学 / アマルティア・セン/著 / 東洋経済新報社 / 2000.07
21 ~ 30 件目/ 35 件中

31 ~ 35 件目/ 35 件中
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図書 (35)
雑誌 (0)
31
自由と経済開発 / アマルティア・セン/著 / 日本経済新聞社 / 2000.06
32
貧困と飢饉 / アマルティア・セン/〔著〕 / 岩波書店 / 2000.03
33
不平等の再検討 潜在能力と自由 / アマルティア・セン/〔著〕 / 岩波書店 / 1999.07
34
合理的な愚か者 経済学=倫理学的探究 / アマルティア・セン/著 / 勁草書房 / 1989.4
35
福祉の経済学 財と潜在能力 / アマルティア・セン/著 / 岩波書店 / 1988.1
31 ~ 35 件目/ 35 件中

7:39 午後  
Blogger yoji said...

福祉の経済学 財と潜在能力
著者名等 
アマルティア・セン/著  ≪再検索≫
著者名等 
鈴村興太郎/訳  ≪再検索≫
出版者  
岩波書店
出版年  
1988.1
大きさ等 
19cm 145,31p
注記   
Commodities and capabilities./の翻訳
NDC分類
369
件名   
社会福祉  ≪再検索≫
件名   
厚生経済学  ≪再検索≫
要旨   
本書の主な目的は、厚生経済学の基礎、とりわけ個人の福祉と好機の評価に関して、相互に関連した一郡の命題を提出することにある。本書の焦点は、主に福祉一般の評価、とりわけ生活水準の評価に合わせられている。
目次   
第1章 私益、福祉、好機;第2章 財とその利用;第3章 効用、欲望、幸福;第4章 機能と福祉;第5章 評価と序列;第6章 情報と解釈;第7章 福祉と好機;補論A 若干の国際比較;補論B インドにおける福祉と性的偏見
内容   
巻末:参照文献
ISBN等
4-00-002004-8

8:16 午後  
Blogger yoji said...

1X

初版まえがき
拡大版まえがき
第1章 厚生経済学·功利主義·衡平性
客観的特徴と規範的特徴
計測の諸類型
準順序と不平等の判断
個人間の対立を直視しない経済学とパレート最適性
社会的厚生関数 10
分配上の価値判断に関する一定理 12
定理1.1の解釈 16
個人間比較 18
功利主義20
衡平性の弱公理(WEA) 23
WEAと社会的厚生関数の凹性 25
衡平性と厚生経済学 27
不平等の測度
範囲31
相対平均偏差
分散と変動係数
対数標準偏差
第2章
33
34
36

11:48 午後  
Blogger yoji said...

ジニ係数と相対平均格差 37
代替的な諸測度の厚生上の解釈
タイルのエントロピー測度 43
平均所得のさまざまな定義 45
ドールトンの測度 46
アトキンソンの測度 47
加法的分離可能性をもたらす諸公理
代替的な測度 51
記述的測度と規範的測度 52
可測性と比較可能性の仮定 53
不平等度の判断と比較可能性 55
48
第3章準順序としての不平等測度
ローレンツ部分順序とアトキンソンの定理
非加法的な定式化 60
非個人主義的な厚生関数 61
凹性の仮定の緩和 62
一般的な定理 64
直観的な説明 67
人口の可変性 69
平均所得の可変性 71
非強制的な判断 72
記述的な内容 72
不平等の準順序 74
価格変化と不平等 76
平均所得の変化 80
記述と非強制的な判断 82
58

11:50 午後  
Blogger yoji said...

次xi
共通部分準順序 83
緩やかな概念的枠組み
86
第4章
勤労度·必要度·不平等度
必要度と厚生 89
国民健康サービスか医療保険か 91
厚生の所得以外の決定要因 92
識別不可能な諸特性の差異 93
確率的な平等主義 96
マキシミン平等主義 98
必要度の原理と勤労度の原理 101
ランゲ=ラーナー·システム 103
所得稅 106
括税 107
労働の動機づけ 109
労働の動機づけ問題のゲーム理論的説明
「文化革命」の経済的起源 113
功績と生産性 115
生産性と能力 117
功績と必要度 118
111
補論
四半世紀後の『不平等の経済学』
A.1 展望と動機
A.1.1プロローグ 123
A.1.2 1973年版の主旋律 124
A.1.3さらなる課題 138

11:54 午後  
Blogger yoji said...

1X

初版まえがき
拡大版まえがき
第1章 厚生経済学·功利主義·衡平性
客観的特徴と規範的特徴
計測の諸類型
準順序と不平等の判断
個人間の対立を直視しない経済学とパレート最適性
社会的厚生関数 10
分配上の価値判断に関する一定理 12
定理1.1の解釈 16
個人間比較 18
功利主義20
衡平性の弱公理(WEA) 23
WEAと社会的厚生関数の凹性 25
衡平性と厚生経済学 27

第2章 不平等の測度
範囲31
相対平均偏差
分散と変動係数
対数標準偏差

11:56 午後  
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ジニ係数と相対平均格差 37
代替的な諸測度の厚生上の解釈
タイルのエントロピー測度 43
平均所得のさまざまな定義 45
ドールトンの測度 46
アトキンソンの測度 47
加法的分離可能性をもたらす諸公理
代替的な測度 51
記述的測度と規範的測度 52
可測性と比較可能性の仮定 53
不平等度の判断と比較可能性 55

第3章準順序としての不平等測度
ローレンツ部分順序とアトキンソンの定理
非加法的な定式化 60
非個人主義的な厚生関数 61
凹性の仮定の緩和 62
一般的な定理 64
直観的な説明 67
人口の可変性 69
平均所得の可変性 71
非強制的な判断 72
記述的な内容 72
不平等の準順序 74
価格変化と不平等 76
平均所得の変化 80
記述と非強制的な判断 82

11:57 午後  
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共通部分準順序 83
緩やかな概念的枠組み

第4章 勤労度·必要度·不平等度
必要度と厚生 89
国民健康サービスか医療保険か 91
厚生の所得以外の決定要因 92
識別不可能な諸特性の差異 93
確率的な平等主義 96
マキシミン平等主義 98
必要度の原理と勤労度の原理 101
ランゲ=ラーナー·システム 103
所得稅 106
一括税 107
労働の動機づけ 109
労働の動機づけ問題のゲーム理論的説明
「文化革命」の経済的起源 113
功績と生産性 115
生産性と能力 117
功績と必要度 118

補論
四半世紀後の『不平等の経済学』
A.1 展望と動機
A.1.1プロローグ 123
A.1.2 1973年版の主旋律 124
A.1.3さらなる課題 138

11:58 午後  

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