ここ数年の古川顕先生の通貨と信用に関する歴史研究はとても印象的。信用通貨の優越性を論じ、信用創造の誤解を解く。この論文は、貨幣の起源について福田徳三や内田銀蔵の祓除(はらい)と返済や購入の「払い」の関連で貨幣の宗教的起源に着目。
原始貨幣と貨幣の起源著者古川 顕雑誌名甲南経済学論集巻59号1・2ページ47-118発行年2018-09-30 URL http://doi.org/10.14990/00003191
上の検討から原始貨幣の条件あるいは特徴として少なくとも言えることは,①原始貨幣は近代の貨幣の機能の一部しか果たしていない,②原始貨幣は一般に地域・時代・民族などによって異なり,その素材や形態がきわめて多様である,③原始貨幣は財・サービスの売買に日常的に使われるものではなく,損害に対する代償支払いや争い・規則違反に対する贖罪,あるいは祭祀における供物など社会秩序の安寧を確保・維持するために用いられる,といったことが考えられる。以上の原始貨幣に関する見解を踏まえて, 以下では福田徳三, モース, マリノフスキー, ポラニーの貨幣起源説について検討することにしよう。
II福田徳三の宗教起源説
貨幣の起源についての研究はいくらでもあるけれども, その起源を何に求めるかは依然として明らかではない。 物々交換の不便を回避するために交換手段としての貨幣が導入されたとのよく知られた伝統的な見解をはじめとして, 論者によって実にさまざまな考え方が提起されている。 その中で意外に思われるかもしれないが, 古くから指摘されているものに貨幣の起源を宗教に求める考え方がある。 貨幣の起源が宗教 (あるいはそれと関連する祭祀)に依拠するという考え方は, 内外ともに多くの論者によって指摘されている。日本の経済学の草分けの一人とされる福田徳三の貨幣起源説は, まさに貨幣生成の起源を宗教に依拠する代表的かつ最も古い見解であると思われる。宗教との関連で貨幣の起源を論じる福田の貨幣起源説は, 他のそうした研究に比べて何よりも体系的であり, 類似の世界的な研究の嚆矢をなすといっても決して過言ではない。 それにもかかわらず, 筆者が知る限り, 福田のパイオニア的研究を取り上げ, 真正面から論じた著作は皆無であると断じても間違いないのではなかろうか。日本の経済学の草分けと目される福田徳三は, 「貨幣の起源」 という難解56
この福田徳三の貨幣起源に関する見解は, 一口で言えば, 貨幣の起源は宗教に由来するというものである。 彼の貨幣起源説についての最初の見解は, 1889年,『国家学会雑誌』(第24巻第7号) に投稿した論文, 「祓除ト貨幣ノ関係ニ就イテノ愚考」 に載っている。 貨幣の起源を宗教に求めた日本で最初の体系的でユニークな論文と言えよう。 次いでこの論文をベースにして, 1925年, 「貨幣の起源および本質」 (『流通経済講話』(第9章) を公表している。 以下では, これら2つの論文に基づいて彼の貨幣起源説の概要を明らかにしたい。まず最初の論文 「祓除ト貨幣ノ関係ニ就イテノ愚考」 を取り上げる。 福田は, この論文の冒頭で, 次のように述べている。 「我国上古ノ習俗中, 祓除はらいナルモノガ重要ナルモノト看做みなサレテアッタコトハ誰モ皆知ッテ居ル所デアリマス。 然しかシ此この習俗ガ経済上ニ関係深キモノナル可べキコトハ, 余リ認メラレテ居ラヌ様デアリマス。 併しかシ専門史家ノ中ニハ疾はやクニ此この点ニ思おもい及およバレタ人(4)ハ無論アルコトト思ヒマス」 (福田 [1889] 89ページ)。そして福田は専門史家の一人として横山由清を取り上げ, 彼の 「日本上古売買起源及貨幣度量権衡考」 と題する論文における次のような一節を引用する。 「上古人類ノ聚しゅう合ごうセルヤ各自耕シテ食ヒ織リテ衣ル其その余あまりアルハ貯蔵シテ以テ後ノ欠乏ニ備フ而そシテ彼レニ足ラサルアリ此レニ余マレルアルトキハ彼かれ此これ相易かヘテ以もつテ其用ニ供スコレヲ交易ト云フ。 上古罪過アル者ニ祓はらえ物ものヲ課シテ以もつテ其罪ヲ償ハシメ, 海山ノ幸ヲ相易カエシ事ナトモ 即すなわち 交易ノ義ナリ」 (横山 [1879] 209 210ページ)。 福田はこの記述についてこう述べている。 「横山氏ガ祓はらえ物ものヲ出スコト交易ノ一起源ナラント申サレタハ余程卓見デアルカト思フノデアリマ
ス」 (福田 [1889] 91ページ)。福田徳三は本居宣長の『古事記伝』の次のような一節を引用する。 「今俗ニ物ヲ買タル直あたい(値と同源:広辞苑)ヲ出スヲ払フトモ払ヒヲスルトモ云ハ, 祓除ノ意ニアタレリ。 又コレヲ済マスト云モ, 令すますレ清ノ意ニテ, 祓除ノ義ニ通ヘリ」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。 さらに福田は次のような古事記伝の一節も引いている。 「凡およそ波は良比らひに二ッあり。其ノ一ッは, 伊邪那大神の阿波あわ岐ぎ原はらの禊祓みそぎの如し, 一ッは, 此ここの解除はらひノ如シ。是これ罪つみ 犯おかし ある人に科せて物【 祓はらへつ 具ものと云, 書紀に見えたり。 天武巻には,此ヲ 祓はらへつ 柱ものと書けり】を出し 贖あがない するなり。 カカレバ, その事も意も二ふたつ別ことなるに似たれど, 本は一なり。 ……犯罪を解除はらふるも, 穢汚けがれを清むる禊みそぎと全く同じ」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝九之巻383ページ)。 「もし以上の愚考が大過ないものとするならば, 祓除という習俗はわが国上古の宗教的研究に重要な一事であるのみならず, また経済史の研究上にも非常に肝要にして看過すべきでない事柄かと考えられるのであります。 波良比はもと罪と穢れを払うという意味に用いられ, 延ひいては一切の債務を決済する支払いのことをも言い, 祓はらへ 具つもの は贖罪の料の意より及んで, 支払いの用具のこととなったとすれば, 同時に罪を贖あがなう 「あがふ」 と物を買う 「あがふ」 との間にも何らかの関係があるのではないかとの考えを惹起せしめるのであります」 (福田 [1889] 91ページ)。 このように福田は, 祓除という概念を中心に日本古代の習俗を説明し, それが当時の宗教と密接に関係すると示唆するのである。次に福田徳三は西洋経済史に目を転じてこう指摘する。 「西洋の経済史について考えますに, 神への献貢から延ひいては君主への調貢 [みつぎもの引用者] が財の流通交換の一起源をなしたことは, 今日ほとんど動かすことのできない定説となっているようでありまして, ビュヒャ―先生のようなまっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たく交換なき流通なき自足経済ということに大いに重きをおいて説かれる学・者も, このような一方的支払いが, 交換の起源となるということは認めてお
られます」 (同9192ページ, 傍点は引用者)。貨幣の起源について, 福田徳三は最初の著書『流通経済講話』(1925) の第9章 (「貨幣の起源及び本質」) において, いっそう体系的で洗練された議論を展開する。 この書物は, 上に引用した論文 「祓除ト貨幣ノ関係ニ就テノ愚考」 の36年後に公刊されただけに, 漢字とひらがなの文体は読みやすくなっている。しかしもっと特徴的であるのは, 前掲論文に比べて貨幣の起源と宗教の関係に焦点が当てられ, 両者の関係が前面に押し出されていることである。 以下, この点を中心に福田の見解を追うことにしよう。さらに福田徳三は,上に述べた祓除の重要性に着目しこう論じている。「祓除ノ習俗ハ交換売買ノ事ト関係アル如ク,マタ貨幣ノ起源及発達ニ就ついテモ甚はなはダ密接ナル関係ヲ有シテ居ル様デアリマス。貨幣ハ交換ノ要具,価値
ノ尺度,トシテ起コッタト云フ旧説ニハ今日歴史的研究ヲ重ンズル学者ハ余リ信服シテ居ラヌ事ハ今更繰リ返スマデモナイコトデアリマシテ,演繹的ニ今日ノ発達シタ貨幣経済ノ世ニ養ハレタ頭ヲ以テ唯たダ只たダ理屈責メニ貨幣ノ本質ト起源ヲ説クコトノ非ナルハ凡およソ進歩シタ学者間ニハ廃すたレテ仕舞マシタ。貨幣ハ現今ニ於テモ支払要具タルコト,其起源モ亦また支払要具タル事ニ存スルコトニ就テハ,余程守旧的ナ頭ヲ持テ居ル人ノ外ほかハ一様ニ認メテ居ルコトデ,……私ハ我わが邦くに祓除ノ事実ハ殊更ことさらニ此支払要具タルノ実ヲ証明スル力ガアルコトカト考ヘルモノデアリマス」 (福田 [1882] 92ページ)。 このように福田徳三は,支払い手段としての貨幣の機能を重視し,また貨幣の起源もこの支払い手段としての貨幣の機能に由来するというのである。福田徳三は, 古代日本の習俗や宗教, 貨幣との関連について, 「私はわが国上古の生活においてまた貨幣と宗教および法制との密接な関係があること,祓除の習俗これを証することと考えるものであります」 (同94ページ) と言うのである。 この貨幣と宗教の関係については,すぐ後に詳述する。福田徳三は上に引いた文献以外にも, 記紀 (古事記と日本書紀), 平田篤胤の『古史伝』,『俚言集覧』, ドイツ語文献などを駆使して, 貨幣の起源と宗教の間に緊密な関係が存在することを論証しようとする。 その博覧強記には驚嘆するばかりである。 以下では, 福田徳三の 『流通経済講話』 に目を転じる前に, 彼とほぼ同時代であり, 貨幣の起源についての考え方もよく似ている内田銀蔵の見解について簡単に検討することにしよう。内田銀蔵はその著『日本経済史の研究』において,『古語拾遺』を引用して, 神に捧げるものとして熊皮, 鹿皮, 布などを挙げ, 次のように述べている。 「獣皮を以って神を祀るは太古の遺俗[今に残る昔の風俗 引用者]である。 このように祭神の用品には種々の物があって決して一種に限らない。しかしさらに考察を進めると, 布帛すなわち和幣にぎては神に献じる贈り物の中でとくに普通でかつ重要なものであることに思い当る。 ニギテまたはヌサはほ
…
で, 貨幣はこれから起こってきたものと存じます」 (同489490ページ)。 そして 「買う」 という行為の意味について次のような大胆な推測を行う。 「買うというのは, おそらくはこの 「あがなう」 という言葉が約つづまったのでありましょう。 すなわち代価を払って購あがなうことを買うというのであります。 罪の贖あがないをするには祓はらえ柱ものをもってけが れを祓はらい, 品物を買う時には, 代金をもって払うのであります。 祓の字と払の字は, 漢字では違いますけれども, わが国の言葉では同じでありまして, 罪をはらう, 代金をはらうので, そうして払ってしまえば, 罪は贖あがなわれ, 品物は購あがなわれるのであります」 (同499ページ)。福田徳三は,宗教と貨幣の起源との関係について立ち入った考察を行っている。 彼はこう述べている。 「祓除はらいに充てられる要具, すなわちわが国の昔の言葉で祓はらへ 柱つもの と称えましたのは, すなわち貨幣であろうと思います。 神様に対して罪を贖あがなうところの祓柱, 祓具, 祓物, 経済上において他人に対して負っている債務を決済するために充てるところの代物しろもの, これらはすなわち貨幣であろうと存じます。 現に今日でも, 買い物に対して払う価あたいのことを代だいと言っております。 代とは日本の昔の言葉で 「しろ」 と申しました」 (同501ページ)。「歴史上の事実について見ますと, 貨幣の授受, すなわち価値の移転ということの最も古い形は, やはり贖しょく罪ざいということにあったことは, ほとんど疑いをいれないのであります。 ……わが国におきましては, 貨幣の起源は,主として神様への奉幣物たるにあったことは, 右に申し述べたとおりで, よほど明瞭でありますが, 西洋においてそれほど明瞭でないということは, 神様の奉幣物よりも, むしろ政治上の権力者である君主・酋長への貢献物として関係があったからであろうと存じます」 (同508ページ)。福田徳三は 「貨幣に下す最後の定義」 としてこう述べている。 「貨幣は実質価値, すなわち金属価値を持っているということは, 貨幣を一般に流通さ64
せるための非常に肝要な一つの要件には相違ありません。 しかしそれは, 唯一の要件でもなければ, またその要件があるから, 必ず貨幣となるというのでもないのであります。 貨幣が実質価値を持っており, 金属価値を持っていることが, なぜ貨幣の要件であるかというと, 実質があるということが, 一般に流通させることを保証する力となるからであります。 ゆえに適切に言えば, これはまだ一つの条件に過ぎないのでありまして, 根本的本質ではないのであります。 根本的本質は, 何であるかというと, 価値移転の要具にして,その価値移転の要具たることが, 一般的であるということであります。 一般的であるということは, 部分的あるいは一時的ではないということであります。 時と所のうえにおいて何らの制限を受けずして, 価値移転の要具たりう・・・・・・・・・・・るということ, これが貨幣の根本的本質であります。 ……貨幣とは, 一定の経済圏内において, 時, 所, 人, 市場, その他いっさいの具体的制限を被ることのない, 一般的価値移転の要具であるとするのが, 最も当を得ていると(7)存じます」 (同550551ページ, 傍点は引用者)。手段であるとも強調して次のように言う。福田は,貨幣が債務決済の「貨幣は債務決済の用具なりというべきであります。 貨幣とは, それを交付しさえすれば, 一定の債務は無条件で, また決定的に決済されてしまって,後に何も残らないようになるものであるという意味において, 債務決済の要具であるというのであります」 (同568ページ)。さらに, 福田徳三は貨幣と宗教の間に密接な関係があることを論証しようとする。 まず, こう指摘する。 「なぜ物を買うのに代価を出すことを払うというかと言えば, 他人から財の移転を受けますと, その人に対してそれだけの債務ができます。 この債務は, わが国の昔の考えでは, 一つのけが れと見たのではないかと思います。 経済上における一種の責任を負担していること,
(7) 福田徳三のこの指摘は重要である。 なぜなら, これは第Ⅴ節で検討するカール・ポラニーの貨幣論に対する有力な批判となっていると筆者には思われるからである。65
あたかも罪を犯した者が, 神様に対して一種の責任を負っているようなものであります。 神様に対する責任は, 禊みそぎなり, 祓はらいなりによって, これをあがなわなければならないし, 経済上においては, ある人から価値の移転を受ければ, その債務を果たすまで, それだけのけが れを負っているのであります。 これに対して代価を提供する, すなわち代価を払いますと, そのけが れたところの責任が解除されるのであります」 (同499500ページ)。福田徳三は最後に, 『流通経済講話』 を次のような一文で結んでいる。「今日においても貨幣の引き渡しは, 決定的, 最終的, 無条件的であります。 他の具体的な物の引き渡しでは, このごとく決定的, 最終的, 無条件的にはなり得ないのであります。 でありますから, 貨幣は決定的, 最終的, 無条件的な債務決済の用具なりと申すべきでありますが, 何もそうくどくどしく言わなくとも, 流通用具, 価値移転の用具と言えば, 自ずからそのうちにこの意味は含まれているのであります」 (同569ページ)。 「決定的,最終的,無条件的」 という言葉が3度も繰り返し登場する。結局, 福田徳三の貨幣の定義からすれば, 「原始貨幣」 は貨幣ではないのである。以上の福田徳三の見解は, 「貨幣とは何か」 という根源的な疑問について(8)改めて考えるチャンスを与えてくれる。そして彼自身は 「原始貨幣」 という言葉をどこにも使ってはいないけれども, 貨幣の起源を宗教に求める彼の著書に登場する貨幣は, 原始貨幣そのものにほかならない。 この点で彼の見解は, 以下に検討するモース, マリノフスキー, ポラニーの見解と基本的には
(8) 福田徳三と同様の見解, すなわち貨幣の起源が宗教に依拠するという考え方(宗教起源説) は, ベンベニスト (Benveniste) にも見られる。 彼によれば,ドイツ語の 「貨幣」 を意味するGeldという言葉は3通りの変化をたどってきたとされる。 すなわち 「最初は宗教的な意味で, 神格に対する支払いとしての犠牲, 次・・・・・・・・は経済的な意味で, 商人たちの仲間結社, もう一つは法的な意味で, 罪を買い取って自由になるための支払いおよび和解手段としての贖いである」 (Benveniste [1969] 邦訳68ページ, 傍点はイタリック)。 この他, Armstrong [1978] Chap. 11, Einzig [1966] Book Three, Chap. 14 も貨幣の起源と宗教の関係を重視する。66
同じであると考えられるのである。
III モースの貨幣起源説
フランスの人類学者・民族学者として知られるレヴィ・ストロース(Claude , 19082009)は,モース(Marcel Mauss, 18721950)についての長文の序文でこう述べている。 「マルセル・モースの教示ほど,いつまでも秘教的魅力を失わないものは少なく, また同時にこれほど影響を及ぼしたものも少ない。 他ならぬその濃密さのゆえに時として不透明ではあるが, しかしまさしく知性のひらめきによって描き出されたものであるこの思想, 途中の思いもよらぬものによって問題の核心へ導かれるときの眩惑されそうな曲折の多い語り口, この人を知り, この人の話を聴いたもののみがこれらのもつ豊かさを完全に感得することができ, これらの功罪を評価することができる」 (Mauss [1968] 邦訳1ページ)。 モースから大きな影響を受けたとされるレヴィ・ストロースの正直な感想であると思われる。 モースの見解が, 「秘教的魅力」 を有しているかどうかは読者の判断にゆだねなければならないけれども, 彼の分析がそうしたものを感じさせる宗教的で原始的な背景をもっていることは否定できない。モースの『贈与論』に立ち入る前に, あらかじめその概要を述べておきたい。 一口で言えば,『贈与論』は, 贈与という非経済的な取引から経済的な交換取引が生じたとする従来にないユニークな見解を展開する。 モースは,メラネシアやポリネシア, アメリカ先住民などの豊富な資料を駆使して, 文字どおり 「贈与」 を中心とする人類学的・民族学的な比較研究を行っている。『贈与論』におけるモースの比較研究では, 贈与には受け取るだけでなく,返礼の義務があり, このような義務的贈与システムが交換の原初的形態であると主張する。 こうしてモースは, 交換取引を贈与と贈与に対する返礼としての義務的贈与の体系として把握する。 彼はこう述べている。 「未開あるい67
www.mkc.gr.jp/seitoku/pdf/f51-7.pdf
折口信夫の神道論について接近し追跡してみる方法には .... いかの三十六歳の時点での、折口信夫から神職たる人たち ...... 二. 天孫降臨. 三. 祝詞及び食国の政. 五. 大嘗祭を中心として). 第三章. 禊. 祓. と. 罪. 障. と.
www.aozora.gr.jp/cards/000933/.../13213_14433.html
まつりと神遊び・神楽との関係から、夏祓へは夏祭りと称せられる様になつた。陰陽道の勢力が、さうした形に信仰を ..... 而も、冬祓への変形らしい誓文払ひは、夷講に附随してゐる。正月の十日夷も十四日或は除夜の ...
www.aozora.gr.jp/cards/000933/.../18411_27474.html
折口信夫. 一 最初には、演題を「民俗学より見たる大嘗祭」として見たが、其では、 ...... 此は、簑は神の着るもので、神が来ると、祓へをしなければならぬから、其入費を科する ..... 当つて、楯を立てるのは、悪い魂が邪魔をすると、それを物部が追ひ払ふ為である。
ja.wikipedia.org/wiki/折口信夫
折口 信夫(おりくち しのぶ、1887年(明治20年)2月11日 - 1953年(昭和28年)9月3日)は、日本の民俗学者、国文学者、国語 ...
driver-times.com>トップ>ドライバーの働き方>ビジネススキル
2018年9月13日 ... 江戸時代の「師走」のもう1つの特徴は、「つけ払いの回収」時期 .... 師走は1年の締めくくりの月であり、生活歳時の行事である「煤払い」「仕事納め」「大祓い」「除夜の鐘」 などが執り行われ、師走の喧噪 ...
www.weblio.jp/content/はらい
はらい はらひ [2] 【払い】 ... ワ行五段活用の動詞「祓う」「払う」の連用形である「祓い」「 払い」、あるいは連用形が名詞化したもの ...
www.webchikuma.jp/articles/-/34
Schuldという語は、経済的で極度に実用的な意味(借金)と宗教的で精神的な意味(罪) とを短絡させている(1) ...
www.hkg.ac.jp/~sawada/kougi/12/12.htm
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』は,近代西欧社会にとって非常に重要な歴史現象であるといっても,あくまで ...
ja.wikipedia.org/wiki/償還_(神学)
償還(しょうかん、英語: Redemption)は「赦すこと」という意味の宗教的概念。 贖罪・ あがない・済度・根引き・救済・救いという言い方もある。単語自体には「前に売ったものを買い戻すこと」「負債か担保の元本金の返済」の ...
資本とは 資本と資産の違いと、資本と利益の関係 会計の基礎知識
会計の知識が乏しいと、資本と資産の違いは分かりにくいかもしれません。
資本とはどういうもので、資産とはどういうものなのでしょうか?
一文字違うだけで分かりにくいかもしれませんが、
ここでは会計としての「資本」と「資産」に注目して、
それぞれの違いを見ていきたいと思います。
資本とは 資本と資産の違いとは 会計の基礎知識
「資本」というのは会社を設立するにあたっての「元手」のことで、
「資産」というのは会社の財産になります。
例えば手元の資金の1000万円で会社を設立したとすると、
その手元資金の1000万円は「資本」になりますし、
その1000万円から100万円分の商品を仕入れたとすると、
100万円の商品と、900万円の現金預金が「資産」になります。
またこの購入した「資産」で利益を生み出すことが、会社には求められることになります。
またその他に必要な資金があって、銀行などから借りたとすると、
それが「負債」になりますが、
資本や負債は、「調達源泉」と言われ、
自分が出した調達資金が「資本」で、
他人から借りた調達資金が「負債」になり、
「資本」は返済義務がないもの、
「負債」は返済義務があるものになります。
またそれらを元に何を買って利益をあげようとしているのか、
それが「資産」として表されることになります。
貸借対照表での違い
こうした資産や資本、負債を表したものが「貸借(たいしゃく)対照表」と呼ばれますが、
以下の図のようになります。
この左側は借方(かりかた)、右側は貸方(かしかた)と言いますが、
資産と資本は、借方と貸方の違いもあります。
ちなみに自分が出した調達資金が「資本」、
他人から借りた調達資金が「負債」、
それらを何に使ったかが「資産」として表されることになりますので、
借方と貸方は、常に等しいことになります。
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資本と利益の関係 会計の基礎知識
先ほどの貸借対照表は、期末時点での資産や負債、資本を表したものですが、
一年間の利益を計算するものに、「損益計算書」があります。
損益計算書は以下のような図になります。
また損益計算書と貸借対照表は、以下のような関係があります。
一年間で得られた利益は、資本に算入されることになります。
ですので会社の業績によっては、
資本が増えることもありますし、資本が減ることもあります。
ちなみにここでは分かりやすくするために、話を簡単にしましたが、
会計として細かい話をすると、
貸借対照表の「資本」の部分は、会計上は「純資産」と言われ、
純資産に「資本金」と、会社が設立されてからその時点までの会社の利益の合計(「利益剰余金」と言われます)などが含まれることになります。
終わりに
「資本」は元手の資金。
「資産」は元手の資金や借りたお金で買ったものという違いがあり、
貸借対照表でも違いがありますし、
元手の資本や借入金などの負債によって何らかの資産を買い、
その資産を活用することで、利益を上げていく構造もお分かりいただけるかと思います。
Q持ち家は資産 or 負債?
20代男性ワンルームのアパート暮らしです。質問が2つありまして
財テクというか資産運用の勉強を始めたばかりです。
気になるのが,いくつか本を読んだのですが,持ち家を「資産」と見なすか「負債」と見なすか,人によって違うのですが,どうしてですか?①(今は家賃を払っている身分ですが,私的には持ち家に住んだほうが精神的に落ち着くようなきがするのですが・・)
私が読んだ本では,普通の人は資産だと思っているんだけど本当は負債なんだよという感じのものが多かったのですが自分が持ち家を買った場合,どんな税金を毎年どれくらい払わなければいけませんか?まったくいままでこういうことを考えた事がなかったので,初歩的な質問ですが教えてください。②
よろしくお願いします。
A
持ち家は資産です。ただ、その時に住宅ローンを借りていたら、それは負債です。負債ですから金利がかかります。
また、持ち家の場合は、固定資産税やさまざまな維持費(持ち家だったら家ががたついてきたら修繕しなければいけませんし、マンションに住んでも賃貸だったらかからない修繕積立金等がかかります)というコスト(費用)がかかります。これは「資産を維持するためのコスト」です。
それから日本の場合はとくにそうですが、いわゆる「上物」の部分(土地と建物のうち「建物」の部分)は毎年価値がどんどん落ちて、20年くらいで無価値になります。
というわけで「家は資産ですが、色々と手がかかる資産」というのが正確だと思います。
ちなみに「家賃」というのは、家を持ったときにかかる「ローンの金利と、上物の価値が減っていく分と、修繕に必要なコストの一部」、を払うものと考えればよいと思います。ただ「ローンの元本」は払わないませんから、永遠に家賃を払うことになるわけです。
Q持ち家は資産 or 負債?
20代男性ワンルームのアパート暮らしです。質問が2つありまして
財テクというか資産運用の勉強を始めたばかりです。
気になるのが,いくつか本を読んだのですが,持ち家を「資産」と見なすか「負債」と見なすか,人によって違うのですが,どうしてですか?①(今は家賃を払っている身分ですが,私的には持ち家に住んだほうが精神的に落ち着くようなきがするのですが・・)
私が読んだ本では,普通の人は資産だと思っているんだけど本当は負債なんだよという感じのものが多かったのですが自分が持ち家を買った場合,どんな税金を毎年どれくらい払わなければいけませんか?まったくいままでこういうことを考えた事がなかったので,初歩的な質問ですが教えてください。②
よろしくお願いします。
質問日時:2007/6/14 14:54:13解決済みの質問解決日時:2007/6/29 03:10:37
回答数:9|閲覧数:5404
お礼: 25枚この質問が不快なら
ベストアンサーに選ばれた回答
A 回答日時:2007/6/14 15:16:37
持ち家は資産です。ただ、その時に住宅ローンを借りていたら、それは負債です。負債ですから金利がかかります。
また、持ち家の場合は、固定資産税やさまざまな維持費(持ち家だったら家ががたついてきたら修繕しなければいけませんし、マンションに住んでも賃貸だったらかからない修繕積立金等がかかります)というコスト(費用)がかかります。これは「資産を維持するためのコスト」です。
それから日本の場合はとくにそうですが、いわゆる「上物」の部分(土地と建物のうち「建物」の部分)は毎年価値がどんどん落ちて、20年くらいで無価値になります。
というわけで「家は資産ですが、色々と手がかかる資産」というのが正確だと思います。
ちなみに「家賃」というのは、家を持ったときにかかる「ローンの金利と、上物の価値が減っていく分と、修繕に必要なコストの一部」、を払うものと考えればよいと思います。ただ「ローンの元本」は払わないませんから、永遠に家賃を払うことになるわけです。
回答
A 回答日時:2007/6/18 11:02:27
みんな資産だと思えるから頑張ってローンを払えるのだと思います。
A 回答日時:2007/6/16 06:58:23
会計上、持ち家はどうあがこうとも資産です。
3000万円で新築庭付き一戸建てを購入した場合、3000万円というお金が土地と家屋に変わっただけなので、
買ったその瞬間は3000万円の資産です。
ただし、購入後は家屋は償却(平たく書くと老築化)されるため、その資産としての価値は年々下がるし、
土地も地価の変動でその価値は増減します。
が、売れば対価として(3000万円よりは少なくなっているかもしれませんが)お金を得られることは間違いないので資産です。
話は少しそれますが、会計上は自動車も資産です。
これも購入後、ガソリン代や車検代や税金が多額にかかりますが、売れば中古車としての価格はつきますから、
間違いなく資産です。
仮に持ち家や車が負債であるというならば、お金を出してこれらの負債を買う人はいないでしょう。
一方、ローンは皆さん書いてあるように紛れもない負債です。
質問に書かれている本は、初心者にも理解しやすいよう書いてあるのだと思いますが、土地・家屋という資産と、
ローンという負債は切り離して考えるべきだと思います。
家のローンであろうが車のローンであろうが、ローンはローンで色が付いているわけではありません。
ついでですが、持ち家に将来かかってくる修繕費の引当金などは、負債ではなく負の資産です。また、税金は負債ではなく費用です。
さらについでに、不動産を購入したときにかかる税金は、
消費税 5%(土地は非課税)
印紙税→売買契約書等の文書にかかる税金 2万円(1通当たり、1000万~5000万円の場合)
登録免許税→登記にかかる税金 2%(売買時の登記の場合)
不動産取得税→土地や建物を取得した際にかかる税金 4%
不動産保有にかかってくる税金は、
固定資産税 通常1.4%(ただし住宅用地や新築住宅に対する特例により普通は大幅に安くなる)
都市計画税 0.3%(こちらも特例等により普通はこれより安い)
・・・以上、会計的観点のみから考えた融通の利かない極論でした。
A 回答日時:2007/6/15 01:41:39
持ち家は負債です。
お金を生み出すどころか、維持、管理、修繕、自治会の付き合い、固定資産税など
かかり、お金を出すだけです。
資産と言うのは、お金を生み出すものを言います。
例えばアパートとかちょっとしたビルとか・・
それがわかるようになったのは、50代からでもう遅いです。
A 回答日時:2007/6/14 16:43:45
①住宅ローンを背負い、返済を身銭(=汗水流して稼いだ給料)から払っていれば、立派な負債です。荷物です。
ローンを完済したか、あるいはローン返済を投資運用の利益だけで返済していれば、持ち家は資産です。
つまりキャッシュ・オン・キャッシュ。他人のお金(=銀行のお金)で家を建て、他人のお金(=投資資金の評価上昇、売却益)で借金を返すこと。
預金残高を減らすことなく、投資運用で借金返済すれば、実質無借金ですから、持ち家は資産でいられます。
②固定資産税です。
広さや家屋構造、土地形態、利便性の高い都市圏か、不便な田舎かにもよるので、ピンキリです。
あえて大雑把にいえば、首都圏の場合、一般的な戸建なら、まぁ、10~20万でしょうか。
土地が広く、家屋も大きくなれば、固定資産評価も上がり、それだけ固定資産税も増額します。
資産運用の勉強、頑張ってください。
良書・良きアドバイザーにめぐり合えますように……。
A 回答日時:2007/6/14 16:24:18
ローンの返済に支障がないうちは資産。
返済が負担と思えるようになると・・・負債。
買う事は誰でもできますが・・・
数十年のローンを、リスクの一つと考えない人が、
ですから、
【 貯蓄(している内に勉強して)から投資、し《運用》 】
【 (自分がわかるものに)投資、し《運用》 】
(^_^;) (^_-)--''☆
そして、収入でローンの返済が通常できる範囲の時買い。
運用益で返済ができるようになれば・・・天国では?
簡単なこと。が、なぜ皆できないのか?
日本の株式市場は遊び場で、
昨日買った投資信託今日売りました。
年率計算《X365》すると・・・
普通できない事を状況の考え方などを変えれば・・・
再度・・・
【 貯蓄(している内に勉強して)から投資、し《運用》 】
【 (自分がわかるものに)投資、し《運用》 】
(^_^;) (^_-)--''☆
A 回答日時:2007/6/14 15:45:39
資産でもあり負債でもあると皆さん、書いてありますがその通りだと思います。
住むのに購入するのは、いいと思いますが、財テクで持ち家はハイリスクの感じがします。
固定資産税、場所によってかなり違いますが、人口10万ちょっとの町で、毎年40~50万近くかかっています。
私は、賃貸マンション、分譲マンション、一戸建てと移りましたがどれも一長一短があります。
本より自分の直感を信じてみたらどうですか?
A 回答日時:2007/6/14 15:02:07
①負債=ローンの返済って事ですね。
家賃も、変わりないですけどね。。。
②固定資産税ってかかります。。。年に1回2万円ぐらいかな。
どちらが得かは、分かりませんけど、ローンの返済をしている人は、負債ですよね。
自分の家のメンテナンスがかかるので、永遠とお金はかかる。
家賃の場合は、いつまで経っても払い続けますね。
メンテナンス代は、大家さんがしてくれる。
お金の得だけを考えた場合、賃貸の方が得みたいです。
ただ、いつまで経っても、自分の物にならないだすけど。
A 回答日時:2007/6/14 14:57:29
資産&負債です。
買って自分で住めば税金、ローン等を背負いこむだけですが、
それを人に貸せば自分で借金を返す義務を免れる&家賃収入が得られます。
358 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ワッチョイ 8ec9-BXNL)[] 2019/08/26(月) 11:14:55.83 ID:CnljGvES0
MMT人気の裏に民主党進歩派「民主社会主義」の論理的支柱
◆ 中岡望・東洋英和女学院客員教授/バーニー・サンダース
週刊エコノミスト(2019/09/03), 頁:6
>なお、解説の財政は破綻しない、とか、政府部門と民間部門をわけるとかは、資金循環統計等で誰でもわかる話。
366 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん (ササクッテロ Sp05-Wwi7)[sage] 2019/08/26(月) 12:46:23.05 ID:ltG3vepbp
>>346
いやおもいきり図面があるじゃないですか・・・
借方 貸方
資産 負債
資本
これは恒に等しい数値になる つまり恒等式だ
メッチャ大雑把に説明するとだな
車を買うだろ? 車そのものは資産だ
ではその車の購入代金は?
現金で買ったなら その代金は資本と一致する
しかしそれがローンならば負債+資本 という事になる
借方 貸方
━━━━┳━━━━
資産 ┃ 負債
┃ 資本
借方・貸方とは
借方 貸方
かりかた かしかた
「り」なので左側に書く 「し」なので右側に書く
まず青色申告で複式簿記で記帳していくにあたって”借方(かりかた)・貸方(かしかた)”を理解する必要があります。
借方・貸方とは取引があったときに記帳する仕訳の勘定科目の位置のことで、借方(かりかた)は伝票や帳簿の左側になります。また、貸方(かしかた)は伝票や帳簿などの右側になります。
これは決算書の貸借対照表と損益計算書の勘定科目の位置と同じです。
つまり現金(資産)が増えた時は、左側に現金科目を記帳していきます。
貸方・借方科目には何があるのか理解しよう!
決算書には貸借対照表と損益計算書があります。
この決算書は借方・貸方(左右)に分けて作成されていているので、普段使う勘定科目が借方・貸方のどちらに位置するのかをまず確認します。
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記帳するときのポイント
複式簿記で記帳したときに勘定科目ごとに記載される位置が決まっているので、どの勘定科目が貸方で、どの勘定科目が借方なのかを覚えておくと記帳がしやすくなります。
例)
売上が現金で1万円あった場合の仕訳
現金 10,000/売上 10,000
※現金は資産なので借方 → つまり左側に現金を記帳する
が、しかし・・・・現金で交通費を千円支払った場合の仕訳は
交通費 1,000/現金 1,000
※この時の仕訳は現金が右側(貸方)にくる!なぜ?
現金は資産なので借方(左側)に記帳される勘定科目ですが、交通費を支払った場合に貸方(右側)にくるのは資産が減るためです。
期末に決算書を作成したときに勘定科目の本来のポジションに残高がくるようにしなければなりません。
つまり、現金が増えた時→本来の借方(左側)ポジション、現金が減った時→借方科目とは逆の右側の貸方に記帳するというわけです。
13 Comments:
齊藤 誠 (@makotosaito0724)
2019/11/04 6:59
安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。市場ては裁判だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレルな公開の行為だった。鋳貨を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。
https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21
償還(しょうかん)とは - コトバンク
kotobank.jp/word/償還-78952
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 償還の用語解説 - 元来は債務を返済することであるが,株式用語 ... 翻訳|redemption ...
redemptionの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
ejje.weblio.jp/content/redemption
主な意味, 買い戻し、質受け、償還、身請け、救済、(キリストによる)(罪の)贖(あがな)い、 救い、(約束・義務などの)履行、補償
REDEMPTION:リデンプション(Redemption、償還・救済という意味 ...
www.tradingcardjournal.com/2019/04/.../redemption/
2019年4月23日 ... REDEMPTION:リデンプション(Redemption、償還・救済という意味)カードは本来パックに封入される予定 ...
redemptionの意味・使い方|英辞郎 on the WEB:アルク
eow.alc.co.jp/search?q=redemption
redemption 【名】 〔抵当に入れた財産の〕取り戻し、受け戻し、買い戻し、回収 〔義務・ 約束の〕履行 《神. ... 買い入れ償還. 単語帳.
償還 (神学) - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/償還_(神学)
償還(しょうかん、英語: Redemption)は「赦すこと」という意味の宗教的概念。 贖罪・ あがない・済度・根引き・救済・救いという ...
繰上償還(債券)|金融/証券用語集|株のことならネット証券会社 ...
kabu.com/sp/glossary/1203834_3152.html
繰上償還(債券). 繰上償還(債券). 読みくりあげしょうかん(さいけん); 英文Optional redemption; 分類債券 ...
国債の償還予定額 : 財務省
www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/.../index.html
国債の償還予定額. ... 国債の償還予定額(過去公表分を含む). 令和元年12月分( Excel:20KB) · 令和元年11月分(Excel:20KB) ...
redemption - Linguee
www.linguee.com/english-japanese/.../redemption.html
これは主に、配当金の支払や社債 の償還による支出 があった一方で、借入金による調達が増加したことによるものです。 teijin.
redemption – 日本語への翻訳 – 英語の例文 | Reverso Context
context.reverso.net/翻訳/英語-日本語/redemption
redemptionの文脈に沿ったReverso Contextの英語-日本語の翻訳: ... 指定された期間の貸付金の累積償還額を計算します。
公社債発行額・償還額 (Microsoft Excel)
www.jsda.or.jp/shiryoshitsu/.../hakkougakushoukanngaku.xls
Amount of Issued, 銘柄数. No. of Issues, 満期償還額. Maturity Redemption, 定時償還額. Scheduled Redemption, 買入 ...
https://twitter.com/makotosaito0724/status/1099497341436911616?s=21
ここ数年の古川顕先生の通貨と信用に関する歴史研究はとても印象的。信用通貨の優越性を論じ、
信用創造の誤解を解く。この論文は、貨幣の起源について福田徳三や内田銀蔵の祓除(はらい)と
返済や購入の「払い」の関連で貨幣の宗教的起源に着目。
齊藤 誠 (@makotosaito0724)
2019/11/04 6:59
安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。市場ては裁判
だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレルな公開の行為だった。鋳貨
を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。
https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21
古川顕によれば福田徳三(1874~1930)という黎明期の経済学者が本居の古事記伝を引用している。
「今俗ニ物ヲ買タル直あたい(値と同源:広辞苑)ヲ出スヲ払フトモ払ヒヲスルトモ云ハ, 祓除ノ意ニアタレリ。… 」
(本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。 [岩波文庫#2:41頁]
Redemption、債務の返済=償還・救済という意味
https://twitter.com/makotosaito0724/status/1099497341436911616?s=21
ここ数年の古川顕先生の通貨と信用に関する歴史研究はとても印象的。信用通貨の優越性を論じ、
信用創造の誤解を解く。この論文は、貨幣の起源について福田徳三や内田銀蔵の祓除(はらい)と
返済や購入の「払い」の関連で貨幣の宗教的起源に着目。
(古川顕によれば福田徳三(1874~1930)という黎明期の経済学者が本居の古事記伝を引用している。
「今俗ニ物ヲ買タル直あたい(値と同源:広辞苑)ヲ出スヲ払フトモ払ヒヲスルトモ云ハ, 祓除ノ意ニアタレリ。… 」
(本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。 [岩波文庫#2:41頁])
齊藤 誠 (@makotosaito0724)
2019/11/04 6:59
安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。市場ては裁判
だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレルな公開の行為だった。鋳貨
を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。
https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21
参考:
MMTのテーマ曲????
Bob Marley - Redemption Song Band Version [11]
https://youtu.be/KNncUN4-6QU
Redemption、債務の返済=償還・魂のあがない=救済という意味
松方正義が語る 明治の財政・金融・経済: 付・金子鷹之助 / 福田徳三 江戸の貨幣論 ――新井白石、三浦梅園
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神話と歴史と近代経済学から見た 貨幣の起源: 付・経済史とは何か シリーズ 貨幣論
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「シリーズ 貨幣論」全3巻中の1巻 | 福田徳三, 内田銀蔵他 | 2019/4/20
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資本主義と貨幣 ――クナップ、ジンメル、マルクス: 付・不換紙幣はいかにして発行されたか ――フランス、イギリス、アメリカ シリーズ 貨幣論
資本主義と貨幣 ――クナップ、ジンメル、マルクス: 付・不換紙幣はいかにして発行されたか ――フランス、イギリス、アメリカ シリーズ 貨幣論
「シリーズ 貨幣論」全3巻中の2巻 | 福田徳三, 山口正太郎 他 | 2019/8/22
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経済学講義 (福田徳三著作集第1巻(第7回配本))
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内田銀蔵 [1924]『日本経済史の研究』同文館。
古川顕
https://nam-students.blogspot.com/2019/02/2014.html
原始貨幣と貨幣の起源 古川 顕 2018
https://konan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3216&item_no=1&page_id=40&block_id=38
…福田徳三は本居宣長の『古事記伝』の次のような一節を引用する。
「今俗ニ物ヲ買タル直(あたい[値と同源:広辞苑])ヲ出スヲ払フトモ払ヒヲスルトモ
云ハ, 祓除ノ意ニアタレリ。 又コレヲ済マスト云モ, 令すますレ清ノ意ニテ, 祓除ノ義
ニ通ヘリ」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。[岩波文庫#2:41頁]
…
「犯罪を解除はらふるも, 穢汚けがれを清むる禊みそぎと全く同じ」 (本居宣長全集
第九巻 (古事記伝九之巻383ページ)。
《もし以上の愚考が大過ないものとするならば,
祓除という習俗はわが国上古の宗教的研究に重要な一事であるのみならず, また
経済史の研究上にも非常に肝要にして看過すべきでない事柄かと考えられるので
あります。 波良比はもと罪と穢れを払うという意味に用いられ, 延ひいては一切の
債務を決済する支払いのことをも言い, 祓はらへ 具つもの は贖罪の料の意より及ん
で, 支払いの用具のこととなったとすれば, 同時に罪を贖あがなう 「あがふ」 と物を
買う 「あがふ」 との間にも何らかの関係があるのではないかとの考えを惹起せしめる
のであります》 (福田 [1889*] 91ページ)。
*福田徳三『国家学会雑誌』(第24巻第7号) 1889年
齊藤 誠 (@makotosaito0724) 2019/11/04 6:59 安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。
市場ては裁判だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレル
な公開の行為だった。鋳貨を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。 https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21 [リンク切れ]
ちなみに安野真幸「日本中世市場論」22頁は柄谷『世界共和国へ』を批判的に参照し
ている。
《…市場の成立と国王による統治権の成立との間には深い関係があることは事実である
が、両者の関係はどのようになっているかが問題である。柄谷行人は「商品交換は自由
な合意にもとづく交換であり……それは国家による支配の下でしか成立しない」と述べている。》
古川顕
https://nam-students.blogspot.com/2019/02/2014.html
原始貨幣と貨幣の起源 古川 顕 2018
https://konan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3216&item_no=1&page_id=40&block_id=38
…福田徳三は本居宣長の『古事記伝』の次のような一節を引用する。
「今俗に物を買たる直(あたい[値と同源:広辞苑])を出すを払ふとも払ひをするとも
云は, 祓除の意にあたれり。 又これを済ますと云も, 令(すます)レ清の意にて, 祓除の義
に通へり」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。[岩波文庫#2:41頁]
…
「犯罪を解除はらふるも, 穢汚けがれを清むる禊みそぎと全く同じ」 (本居宣長全集
第九巻 (古事記伝九之巻383ページ)。
《もし以上の愚考が大過ないものとするならば,
祓除という習俗はわが国上古の宗教的研究に重要な一事であるのみならず, また
経済史の研究上にも非常に肝要にして看過すべきでない事柄かと考えられるので
あります。 波良比はもと罪と穢れを払うという意味に用いられ, 延ひいては一切の
債務を決済する支払いのことをも言い, 祓はらへ 具つもの は贖罪の料の意より及ん
で, 支払いの用具のこととなったとすれば, 同時に罪を贖あがなう 「あがふ」 と物を
買う 「あがふ」 との間にも何らかの関係があるのではないかとの考えを惹起せしめる
のであります》 (福田 [1889*] 91ページ)。
*福田徳三『国家学会雑誌』(第24巻第7号) 1889年
齊藤 誠 (@makotosaito0724) 2019/11/04 6:59 安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。
市場ては裁判だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレル
な公開の行為だった。鋳貨を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。 https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21 [リンク切れ]
ちなみに安野真幸「日本中世市場論」22頁は柄谷『世界共和国へ』を批判的に参照し
ている。
《…市場の成立と国王による統治権の成立との間には深い関係があることは事実である
が、両者の関係はどのようになっているかが問題である。柄谷行人は「商品交換は自由
な合意にもとづく交換であり……それは国家による支配の下でしか成立しない」と述べている。》
古川顕 https://nam-students.blogspot.com/2019/02/2014.html 原始貨幣と貨幣の起源 古川 顕 2018 https://konan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3216&item_no=1&page_id=40&block_id=38 …福田徳三は本居宣長の『古事記伝』の次のような一節を引用する。 「今俗に物を買たる直(あたい[値と同源:広辞苑])を出すを払ふとも払ひをするとも 云は, 祓除の意にあたれり。 又これを済ますと云も, 清令(すます)の意にて, 祓除の義 に通へり」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。[岩波文庫#2:41頁] … 「犯罪を解除はらふるも, 穢汚けがれを清むる禊みそぎと全く同じ」 (本居宣長全集 第九巻 (古事記伝九之巻383ページ)。 《もし以上の愚考が大過ないものとするならば, 祓除という習俗はわが国上古の宗教的研究に重要な一事であるのみならず, また 経済史の研究上にも非常に肝要にして看過すべきでない事柄かと考えられるので あります。 波良比はもと罪と穢れを払うという意味に用いられ, 延ひいては一切の 債務を決済する支払いのことをも言い, 祓はらへ 具つもの は贖罪の料の意より及ん で, 支払いの用具のこととなったとすれば, 同時に罪を贖あがなう 「あがふ」 と物を 買う 「あがふ」 との間にも何らかの関係があるのではないかとの考えを惹起せしめる のであります》 (福田 [1889*] 91ページ)。 *福田徳三『国家学会雑誌』(第24巻第7号) 1889年 齊藤 誠 (@makotosaito0724) 2019/11/04 6:59 安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。 市場ては裁判だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレル な公開の行為だった。鋳貨を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。 https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21 [リンク切れ] ちなみに安野真幸「日本中世市場論」22頁は柄谷『世界共和国へ』を批判的に参照し ている。 《…市場の成立と国王による統治権の成立との間には深い関係があることは事実である が、両者の関係はどのようになっているかが問題である。柄谷行人は「商品交換は自由 な合意にもとづく交換であり……それは国家による支配の下でしか成立しない」と述べている。》
古川顕
https://nam-students.blogspot.com/2019/02/2014.html
原始貨幣と貨幣の起源 古川 顕 2018
https://konan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3216&item_no=1&page_id=40&block_id=38
…福田徳三は本居宣長の『古事記伝』の次のような一節を引用する。
「今俗に物を買たる直(あたい[値と同源:広辞苑])を出すを払ふとも払ひをするとも
云は, 祓除の意にあたれり。 又これを済ますと云も,清 令(すます)の意にて, 祓除の義
に通へり」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。[岩波文庫#2:41頁]
…
「犯罪を解除はらふるも, 穢汚けがれを清むる禊みそぎと全く同じ」 (本居宣長全集
第九巻 (古事記伝九之巻383ページ)。
《もし以上の愚考が大過ないものとするならば,
祓除という習俗はわが国上古の宗教的研究に重要な一事であるのみならず, また
経済史の研究上にも非常に肝要にして看過すべきでない事柄かと考えられるので
あります。 波良比はもと罪と穢れを払うという意味に用いられ, 延ひいては一切の
債務を決済する支払いのことをも言い, 祓はらへ 具つもの は贖罪の料の意より及ん
で, 支払いの用具のこととなったとすれば, 同時に罪を贖あがなう 「あがふ」 と物を
買う 「あがふ」 との間にも何らかの関係があるのではないかとの考えを惹起せしめる
のであります》 (福田 [1889*] 91ページ)。
*福田徳三『国家学会雑誌』(第24巻第7号) 1889年
齊藤 誠 (@makotosaito0724) 2019/11/04 6:59 安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。
市場ては裁判だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレル
な公開の行為だった。鋳貨を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。 https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21 [リンク切れ]
ちなみに安野真幸「日本中世市場論」22頁は柄谷『世界共和国へ』を批判的に参照し
ている。
《…市場の成立と国王による統治権の成立との間には深い関係があることは事実である
が、両者の関係はどのようになっているかが問題である。柄谷行人は「商品交換は自由
な合意にもとづく交換であり……それは国家による支配の下でしか成立しない」と述べている。》
古川顕
https://nam-students.blogspot.com/2019/02/2014.html
原始貨幣と貨幣の起源 古川 顕 2018
https://konan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3216&item_no=1&page_id=40&block_id=38
…福田徳三は本居宣長の『古事記伝』の次のような一節を引用する。
「今俗に物を買たる直(あたい[値と同源:広辞苑])を出すを払ふとも払ひをするとも
云は, 祓除の意にあたれり。 又これを済ますと云も,清 令(すます)の意にて, 祓除の義
に通へり」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。[岩波文庫#2:41頁]
…
「犯罪を解除(はらふる)も, 穢汚(けがれ)を清むる禊(みそぎ)と全く同じ」 (本居宣長全集
第九巻 (古事記伝九之巻383ページ)。
《もし以上の愚考が大過ないものとするならば,
祓除という習俗はわが国上古の宗教的研究に重要な一事であるのみならず, また
経済史の研究上にも非常に肝要にして看過すべきでない事柄かと考えられるので
あります。 波良比はもと罪と穢れを払うという意味に用いられ, 延ひいては一切の
債務を決済する支払いのことをも言い, 祓はらへ 具つもの は贖罪の料の意より及ん
で, 支払いの用具のこととなったとすれば, 同時に罪を贖あがなう 「あがふ」 と物を
買う 「あがふ」 との間にも何らかの関係があるのではないかとの考えを惹起せしめる
のであります》 (福田 [1889*] 91ページ)。
*福田徳三『国家学会雑誌』(第24巻第7号) 1889年
齊藤 誠 (@makotosaito0724) 2019/11/04 6:59 安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。
市場ては裁判だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレル
な公開の行為だった。鋳貨を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。 https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21 [リンク切れ]
ちなみに安野真幸「日本中世市場論」22頁は柄谷『世界共和国へ』を批判的に参照し
ている。
《…市場の成立と国王による統治権の成立との間には深い関係があることは事実である
が、両者の関係はどのようになっているかが問題である。柄谷行人は「商品交換は自由
な合意にもとづく交換であり……それは国家による支配の下でしか成立しない」と述べている。》
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