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水曜日, 4月 22, 2015

ネーション:インデックス

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NAMs出版プロジェクト: ネーション:インデックス

http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/blog-post_44.html(本頁)

NAMs出版プロジェクト: 宗教:インデックス(ネーション内のサブインデックス)

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  政治学 | 宗教
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     自 由

NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』参考文献表(2-4普遍宗教)

http://nam-students.blogspot.jp/2010/06/blog-post_9796.html#noteb4

NAMs出版プロジェクト: M・ウェーバー:メモ(作業中)

http://nam-students.blogspot.jp/2013/02/blog-post_26.html#ref1
デューリング『ユダヤ人問題』:目次、メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2013/04/durhring.html

ネーション(含:宗教、宗教学、宗教史


 言語学 

  民俗学

ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』、

アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』、

アントニー・D・スミス『ナショナリズムの生命力』『ネイションとエスニシティ』


この三人が佐藤優によれば、「ナショナリズム論の三銃士」『世界史の極意』)。

《…原初主義的発想では、すぐに袋小路に入ってしまうのです。 

 それに対して道具主義は、民族はエリートたちによって創られるという考え方。つまり、国家のエリートの統治目的のために、道具としてナショナリズムを利用するのが道具主義です。

  この道具主義の代表的な論者が、アンダーソンです。

ナショナリズムとは、第一義的には、政治的な単位と民族的な単位とが一致しなければならないと主張する一つの政治的原理である。(アーネスト・ゲルナー[加藤節監訳]『民族とナショナリズム』岩波書店、一頁)

…アンダーソンは、民族とは「想像された政治的共同体」だと考えました。それに対してスミスは、近代的なネイションを形成する「何か」があると考えます。この「何か」を表す概念が、古典ギリシア語の「エトノス」もしくは現代フランス語の「エトニ」です。 

 エトニとは何か。  スミスの定義は〈エトニとは、共通の祖先・歴史・文化をもち、ある特定の領域との結びつきをもち、内部での連帯感をもつ、名前をもった人間集団である〉(アントニー・D・スミス[巣山靖司・高城和義他訳]『ネイションとエスニシティ』名古屋大学出版会、三九頁)》

佐藤優『世界史の極意』より)

NAMs出版プロジェクト: 柄谷行人:インデックス

http://nam-students.blogspot.jp/2013/05/blog-post_2018.html?m=0#ref
NAMs出版プロジェクト: 定本柄谷行人集(付『世界共和国へ』『NAM原理』)総合索引
http://nam-students.blogspot.jp/2006/05/nam_31.html 
NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』『哲学の起源』『帝国の構造』:メモ

NAMs出版プロジェクト: 『世界史の構造』参考文献表(2-4普遍宗教)

http://nam-students.blogspot.jp/2010/06/blog-post_9796.html#refb4
20140926 柄谷行人×港千尋×龔卓軍×林暉鈞
http://nam-students.blogspot.jp/2014/09/20140926.html
『帝国の構造』目次
http://nam-students.blogspot.jp/2014/07/blog-post_46.html
文庫版柳田国男全集目次(柄谷行人『遊動論』引用文献)
http://nam-students.blogspot.jp/2014/01/321989919912_19.html
『遊動論』目次及び、文庫版『柳田国男全集』、柄谷行人言及箇所:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2014/01/20140120.html
2008年11月27日早稲田講演
http://nam-students.blogspot.jp/2008/12/20081127_26.html

NAMs出版プロジェクト: グリフィス『国民の創生(The Birth of a Nation)』1915年

http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/the-birth-of-nation1915.html


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6 件のコメント:

  1. 「ナショナリズム論の三銃士──アンダーソン、ゲルナー、スミス」
    「ベネディクト・アンダーソン、アーネスト・ゲルナー、そしてアントニー・D・スミス」

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  2. 岩波現代文庫版『世界史の構造』は、アジール(2:4:1,第二部第四章第1節〜目次Chapterが
    通し番号になっているので英語版だとこの章番号表記を使いにくい〜)に関する部分以外に、
    ギリシア(2:3:3文庫版177~189頁)に関する部分も全面的に改稿、加筆されている。
    アーレントの引用(181頁)など、全体の主題と重なるし、『哲学の起源』の要約的な箇所もある。
    個人的には179頁で

    緩やかな連合体の象徴としてオリンピアの競技会

    を挙げたのが印象的だ
    った。
    宣伝文にもある通り、文庫版2015.1は単行本2010ではなく、英語版2014に依拠している。

    また、柄谷の幾つかのアイデアの元ネタがアーレントで、
    アーレントの元ネタがトクヴィル(『アメリカのデモクラシー(民主政治)』)だから、
    単行本にはなかったトクヴィルへの関節的言及(181頁)は重要だと思う。

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  3. 哲学の起源
    (オリンピア競技会 前776),83

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  4. 佐藤優が『世界史の極意』でイスラム国について少し書いている。
    帝国から帝国主義へという柄谷の枠を採用しつつも、よりアクチュアルだ。
    イランなどシーア派はペルシャ帝国を目指している(イラクもアメリカの侵攻以後はシーア派が強い)。

    フランスがシリアでアラウィー派を優遇したのでシリアアサド政権はアラウィー派。
    スンニ派イスラム国はあきらめてイラクの油田を支配しようとしており、
    イラクの残りのスンニ派含めてオスマントルコ帝国を目指している、という見立てが興味深い。

    立ち読みしただけなので間違っているかも、、、、

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  5. 100年前


    國民の創生 - Wikipedia
    ja.wikipedia.org/wiki/國民の創生

    國民の創生』(こくみんのそうせい、原題: The Birth of a Nation)は、D・W・グリフィス 監督による1915年公開の無声映画。 ... ミューチュアル社(英語版)のハリー・E・ エイトキンとグリフィスが創設したエポック・...
    概要-人種差別問題-映画技法の特徴-あらすじ

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  6. 淀川名画撰集 - 國民の創生
    http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo2270.html
    國民の創生

    原題:THE BIRTH OF THE NATION
    監督:D・W・グリフィス
    脚本:
    キャスト:リリアン・ギッシュ/メイ・マーシュ

    製作年:1915年
    製作国:アメリカ
    はい、デビット・ワーク・グリフィス、D・W・グリフィスの『國民の創生』。
    『イントレランス』、『散り行く花』、『東への道』、グリフィスはとっても有名ですね。
    けれども『國民の創生』は、もっと古いですから、ご存知ない方があるかもしれませんから、ちょっとこの大事なグリフィスの名作の話をしましょうね。

    で、『國民の創生』ってなんでしょう?BIRTH OF NATION、『國民の創生』ですね。
    これは、どんな話かと申しますと、南北戦争が始まる前に、南のお嬢ちゃんと北の坊ちゃんが仲良かったんですね、仲良かったけれども、南北戦争で二つに別れたんですね、この男女は生き別れになったんですね。

    そういうような話なんですけれども、この映画で見事だったのは北軍と南軍の大戦争ですね。もの凄い戦争ですね。
    これでもしも戦争が激しく、激しく、激しくなったら、アメリカは二つに別れなくちゃならなかったんですね。

    さあ、そこでこういう言葉があるんですね、House Divided、二件に別れた家、というような言葉がアメリカにあるんですね。それは南北戦争のことですね。
    南北戦争がもし燃え上がって、燃え上がって、リンカーンが暗殺されなかったなら、この二つの国が生まれるんですね。

    これは見事に治まったことで有名な話なんですけど、そこで初めて『國民の創生』、アメリカいうものが出来たんですけれども、この映画で何が凄かったかいうと、アメリカのこの歴史ですね、いかに、いかに、北軍が南部の黒人達を憎んだか、いうことが見事に出てるんですね。

    というのは、グリフィス自身が北軍の人なんです、北軍びいきなんですね。
    それで黒人を随分、随分苛めたんですね。
    だからこの映画に始めて、K.K.K.というのが出て来るんですね。
    クー・クラックス・クランとか言うんですね。
    これは顔をかくして、白い服を着て、馬に乗って、何か木の棒を持って、ずーっと廻り歩いて黒人見たら殺すんですね。
    怖い、怖い連中、K.K.K.、今でもこのK.K.K.、アメリカにいるんですね。

    黒人はみんな、みんな殴り殺すんですね。黒人の家を焼くんですね。なぜそんなことをするんだろう、いや、黒人はいやなやつだ、黒人は悪いやつだ、顔がブラックでいやだ、そういうような時代があったんですね。

    この南軍北軍の物語、この映画の終わり、やっとアメリカが一つになった、アメリカが一つになった、タイトルが『國民の創生』ですね。
    というような話なんですけれども、当時、本当にそのころ日本に北軍の唄が流れて来たんですね、“ダンダンダダンダダンダ...”と流れて来たんですね。

    私が幼稚園の頃、日本に流れて来たんですね。で、日本の唄になったんですね。“アナタノアーイノ、ツユウケテ、キーノウハージメテ、ワラッテヨ”まあ、そんな唄になったんですね。

    よく考えたら「あなたの愛の露受けて、昨日始めて笑ってよ」、いやらしい唄ですね、というような事で、その時分にもうすでに北軍の行進曲が日本に入ったいうこと、それもおもしろいですけど、『國民の創生』は、その時代の話ですよ。

    【解説:淀川長治】

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