日曜日, 8月 30, 2015

ワルラス安定とマーシャル安定







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ワルラス安定とマーシャル安定

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 |D      S
 |  \ ⬇︎/
 |   \/
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 |S / ⬆︎\ D
 |    
0|____________
          Q

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  |D      S
P0|_\a__b/
  |  \ ⬇︎/
  |   \/e
  |   /\     
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  |S/    \D
 0|____________
          Q

上図の場合で考えてみよう。価格がP0の水準にあるとき、abだけの超過供給が生じているために均衡点eに向かって価格は下落します。
 一方、価格がP1のときにはcdだけ超過需要の存在のために価格はeに向かって上昇します。
 このように価格の変動を通して、需給が均衡することをワルラス安定といいいます。均衡への収束が生じないケースはこれに反してワルラス不安定と呼ばれます。



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 |D      S
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  |S/|  |\D
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    Q0  Q1    Q

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  |D      S
P0| \a  c/
  | |\e /|
  | |➡︎\/⬅︎|
  | | /\ |     
P1| b/  \d
  |S/    \D
 0|_|____|________
    Q0   Q1   Q
上図で取引量がQ0の水準にあるときには需要価格PDが供給価格PSをabだけ上回っているために超過需要価格が生じていることから、取引量は均衡eの方向に移動して需給均衡が成立します。
 一方、取引量がQ1の水準にあるときにはcdだけ超過需要価格が発生していることから、取引量はeに向かって減少し需給均衡が成立します。
 このように、取引量(数量)の調整によって、市場均衡が成立することをマーシャル安定といい、数量調整が需給を均衡させる方向に作用しない場合にはマーシャル不安定と呼びます。

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          Q










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