ワルラス安定とマーシャル安定
ワルラス安定とマーシャル安定
P|
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|D S
| \ ⬇︎/
| \/
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|S / ⬆︎\ D
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0|____________
Q
P|
|D S
P0|_\a__b/
| \ ⬇︎/
| \/e
| /\
P1|_c/_⬆︎\d
|S/ \D
0|____________
Q
上図の場合で考えてみよう。価格がP0の水準にあるとき、abだけの超過供給が生じているために均衡点eに向かって価格は下落します。
一方、価格がP1のときにはcdだけ超過需要の存在のために価格はeに向かって上昇します。
このように価格の変動を通して、需給が均衡することをワルラス安定といいいます。均衡への収束が生じないケースはこれに反してワルラス不安定と呼ばれます。
P|
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|D S
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| ➡︎\/⬅︎
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|S / \ D
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Q
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|D S
P0| \a c/
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| |/\|
P1| b/ \d
|S/| |\D
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Q0 Q1 Q
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|D S
P0| \a c/
| |\e /|
| |➡︎\/⬅︎|
| | /\ |
P1| b/ \d
|S/ \D
0|_|____|________
Q0 Q1 Q
上図で取引量がQ0の水準にあるときには需要価格PDが供給価格PSをabだけ上回っているために超過需要価格が生じていることから、取引量は均衡eの方向に移動して需給均衡が成立します。
一方、取引量がQ1の水準にあるときにはcdだけ超過需要価格が発生していることから、取引量はeに向かって減少し需給均衡が成立します。
このように、取引量(数量)の調整によって、市場均衡が成立することをマーシャル安定といい、数量調整が需給を均衡させる方向に作用しない場合にはマーシャル不安定と呼びます。
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Q
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