投資が利子率に依存するときの投資需要の増加:
利|
子|
率| \ /*
| \ \/
⬆︎| \ /\
| \/➡︎ \
| /\ \
| 貯蓄/ \ \投資曲線
|S(r) I1 I2
|________________
投資・貯蓄
利子率が高くなると⬆︎、人々は貯蓄を増やすように促され➡︎、
それなりに投資も増えることが出来る。
(*利子率が上昇したときに人々が消費を減らして貯蓄を増やすと、正の相関が起こる。)
S(r)が垂直なら貯蓄量は一定。
(マンキューマクロ入門篇3-12:88~9頁)
ただし、生じていること(複数の線)と観察されること(複数の点)は違う。91頁
生じていること(複数の線):
r|
| S1
| \/
| /\ S2
| \/ \/
| /\ /\ S3
|\/ \/ \/
|/\ /\ /\I3
| \/ \/
| /\ /\I2
| \/
| /\I1
|_____________
I,S
観察されること(複数の点):
r|
|
| 。
|
| 。 。
|
| 。 。 。
|
| 。 。
|
| 。
|
|_____________
I,S
ケインジアンの交差図における均衡への調整:
| 現実支出/
| /
| /|在庫蓄積
支| / | _- ̄
出| / _- ̄計画支出
・| /- ̄ |
E| _-/ |
| _- ̄ /| |
| _- ̄| / | |
| ̄ 在庫| / | |
| 減少|/ | |
| / | |
| /| | |
| / | | |
| / | | |
|/45度|____|____|____
➡︎ 均衡 ⬅︎ 所得・生産(Y)
所得
(マンキューマクロ上邦訳旧第二版3.8-269頁より)
以下、参考メモ2: ⬅︎
輸出_ _
輸入➡︎
\/
/\
財の需要
財・サービス 財の供給O
お金の流れ------➡︎d
市場s⬅︎---------
輸入|支出C 均衡点E_\/ 販売された財・|
へ (=GDP) /\ サービス|
| -------⬅︎s d➡︎------- |
| |購入された ⬇︎⬆︎ 収入| |
| |財・サービス 消費税|補助金 (=GDP) |
| | |政府購入G 産出| |
輸出
| | ⬅︎生活保護-- || | | へ
⬆︎ ⬇︎(⬅︎短期国債-➡︎)||(---助成金➡︎ ⬇︎ ⬆︎
\ / ---所得税➡︎【
政府】⬅︎保険・法人税)\ /
【
家\計】 政府、公的貯蓄|⬆︎政府赤字 【
企/業】
/ \ ⬅︎利子・貸付け ⬇︎|(----融資➡︎ / \
⬇︎ ⬆︎ S預金・利息➡︎【
銀行】⬅︎利息・取付け)⬆︎ ⬇︎
| |
金融 | |
| | -S民間貯蓄➡︎
市場 ➡︎投資⬆︎I | |
| |所得Y ➡︎ 直接金融 生産へ| |
| (=GDP)
生産要素 の投入| |
| -------⬅︎d
市場s➡︎------- |
| E_\/均衡点 賃金・地代|
|労働・土地・資本 /\ ・利潤(=GDP)
---------➡︎s d⬅︎---------
労働の供給 労働の需要
以下、参考メモ: ⬅︎
輸出_ _
輸入➡︎
輸入➡︎\/⬅︎
輸出
/\
財の需要
財・サービス 財の供給O
お金の流れ------➡︎d
市場s⬅︎---------
輸入|支出C 均衡点E_\/ 販売された財・|
へ (=GDP) /\ サービス|
| -------⬅︎s d➡︎------- |
| |購入された ⬇︎⬆︎ 収入| |
| |財・サービス 消費税|補助金 (=GDP) |
| | |政府購入G 産出| |
輸出
| | ⬅︎生活保護-- || | | へ
⬆︎ ⬇︎(⬅︎短期国債-➡︎)||(---助成金➡︎ ⬇︎ ⬆︎
\ / ---所得税➡︎【
政府】⬅︎保険・法人税)\ /
【
家\計】 公的貯蓄|⬆︎政府赤字 【
企/業】
/ \ ⬅︎利子・貸付け ⬇︎|(----融資➡︎ / \
⬇︎ ⬆︎ S預金・利息➡︎【
銀行】⬅︎利息・取付け)⬆︎ ⬇︎
| |
金融 | |
| | -S民間貯蓄➡︎
市場 ➡︎投資⬆︎I | |
| |所得Y ➡︎ 直接金融 生産へ| |
| (=GDP)
生産要素 の投入| |
| -------⬅︎d
市場s➡︎------- |
| E_\/均衡点 賃金・地代|
|労働・土地・資本 /\ ・利潤(=GDP)
---------➡︎s d⬅︎---------
労働の供給 労働の需要
⬅︎輸出 輸入➡︎
➡︎ \/ ⬅︎
\ /\ /
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出__ __輸入➡︎
➡︎__ \/ __⬅︎
\ /\ /
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出_ _輸入➡︎
➡︎__ \/ __⬅︎
\/\/
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出_ _輸入➡︎
➡︎_ \/ _⬅︎
\ /\ /
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出_ _輸入➡︎
➡︎ \/ ⬅︎
\ /\ /
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出_ _輸入➡︎
\/
/\
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出_ _輸入➡︎
輸入➡︎\/⬅︎輸出
/\
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出 輸入➡︎
➡︎輸入\/輸出⬅︎
/\
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出 輸入➡︎
\/
/\
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎d市場s⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎s d➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎d s➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎s生産d⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
限界効用を予算線において最大化させたものをプロットしたのが需要曲線。?
等費用曲線で費用最小化したものをプロットしたのが供給曲線。?
←輸出_ _輸入→
\/
/\
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-→d市場s←----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --←s d→--* |(*産出
| | 消費税||補助金 | | 収入=
| | ←生保|政府購入 | | GDP)
| | 税→【政府】←税 | |
\ /←国債→||助成金→\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金→ | 投融資→/ \
| |←貸付【銀行】←利息| |
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --←d s→-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----→s生産d←----
労働の供給 要素市場 労働の需要
⬅︎輸出_ _輸入➡︎
輸入➡︎\/⬅︎輸出
/\
財の需要 財・サービス 財の供給
お金の流れ-➡︎D市場S⬅︎----
|支出 E_\/販売された財|
|=GDP /\ ・サービス|
| --⬅︎S D➡︎--* |(*産出
| | 消費税⬇︎⬆︎補助金 | | 収入=
| | ⬅︎生保|政府購入 | | GDP)
⬆︎ ⬇︎ 税➡︎【政府】⬅︎税 ⬇︎ ⬆︎
\ /⬅︎国債➡︎||助成金➡︎\ /
家\計 公的貯蓄 企/業
/ \預金➡︎ ⬇︎ 投融資➡︎/ \
⬇︎ ⬆︎⬅︎貸付【銀行】⬅︎利息⬆︎ ⬇︎
| |所得= 金融 生産へ| |
| |GDP 市場 の投入| |
| --⬅︎D S➡︎-- |
|労働・ \/ 賃金・地代|
|土地・資本 /\・利潤=GDP
----➡︎S生産D⬅︎----
労働の供給 要素市場 労働の需要
予算制約線:
(スナック菓子
の消費量(例) )
y|
|
M|\
/| \
p| \
y| \ 予算制約線
| \
| \-px/py
|購買可能領域\ チョコの消費量
0|_______\____x
M/px
予算制約線:
スナック菓子の消費量(例)
y|
|
M|\
/| \
p| \
y|購買 \
|可能領域\
| \予算制約線
|-px/py\ チョコの消費量
0|______度\____x
M/px
予算制約線の傾きは、スナックに対するチョコの相対価格(px/py)にマイナスをつけたものとなります。
一方、横軸と予算制約線の切片の値は(M/px)となります。これは、もし
消費者が予算のすべてをチョコの購入に費やした時に購入可能なチョコの量を示しています。これをチョコで測った実質
所得と言います。
実質
所得とはその予算で購入可能な財の数量で予算の大きさを表すものであり、
消費者の
購買力を示すものです。例えば、予算が1000円でチョコの価格が1個20円の時、予算をすべて使い切る時に購入可能なチョコの量は1000/20=50個になりますが、このとき
消費者はチョコ50個分の実質
所得を持つというのです、すなわち
消費者はチョコ50個変えるだけの予算を持っているということです。
チョコの価格が変動するとこの実質
所得は変化します。例えば、チョコの価格が1個50円に値上がりする時、
消費者の手持ちの予算は1000円と変わらなくても、チョコで測った実質
所得は1000/50=20個となります。このとき、
消費者の実質
所得は減少することになります。手持ちの予算が変化しなくても、価格が上昇すると
消費者の
購買力は低下することになるからです。
このように、
消費者の
購買力を示す実質
所得は
所得(予算)の金額と価格水準によって影響を受けます。1000円という
貨幣単位で示された
所得のことを実質
所得に対して名目
所得と言います。
同様に、予算制約線と縦軸との切片の値(M/py)はスナックで測った実質
所得となります。
このように、予算制約線の傾きは相対価格で、予算制約線の切片の値の大きさは実質
所得によって決まります。
経済学の質問総合スレ
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/economics/1406994490/ http://itun.es/i6Dm5F9 #2tch
>>737
>「日本の財政は国債残高/名目GDPが
10000000で収束させれば大丈夫」って誰も信じないだろう。
問題は利子。償還期限が来た借金の返済のためにまた借金をすることを
ロールオーバー(借り換え)という。問題はロールオーバーしていけるかどうか。
国債を発行すると元本だけじゃなく利子も払わなければならない。
その利払い分についても国債発行するとさらに利払いの総額が増える。
利払いと償還を除いた基礎的財政収支(プライマリーバランス)が赤字だと
その経路でも国債残高は増える。
そんなことしてて維持可能なのか?利子の影響で際限なく残高が膨らんじゃうのでは?
ドーマーの定理がすごいのは利払い分増えることも加味し、
PBがたとえどんなに赤字であったとしてもPB赤字/名目GDPが一定ならば、
国債残高/名目GDPは発散せずに収束する。一定となる。
さらにドーマーの定理が成り立たなくてもボーンの条件がある。
これらは理論上だけで現実には成り立たないとかではなく必ず成り立つ。
>どの収束値なら大丈夫かはよくわからないし、
収束するというのはその値から増えも減りもしないということ。
詳しいことが分からないと不安になるのもわかるけど、
やれドーマーとかボーンとか気にしなくていい。こだわらなくていい。
とにかくインフレにして財政黒字を作ってればいい。
大増税も必要ない。何度も何度も言うけど急いで全額返さなくていいのよ。
国債残高をゼロにする必要はない。こっちの理解の方がよっぽど大事。
以下、奧野ミクロより
以下、八田ミクロより
水とダイヤモンドのパラドックス:
価格
| -_ /ダイヤモンドの供給曲線
| \  ̄-_/
ダイヤの\ / ̄-_
価格___\/E1  ̄-_ _- ̄ 水の供給曲線
| /\  ̄-_ _- ̄
水の__/__\_______ _- ̄_E2
価格 / \ _- ̄  ̄-_
| \_- ̄  ̄-_水の需要曲線
| _- ̄\  ̄-_
| _- ̄ ダイヤモンドの需要曲線
|___________________________
数量
(供給量を固定=供給線を垂直にした場合)一般に水の需要の方がダイヤモンドより価格弾力性が大きい。
http://nam-students.blogspot.jp/2015/06/blog-post_2.html
(ただし、水とダイヤモンド(逆?)のパラドックスは需給曲線ではなく、限界効用・効用関数で説明した方がいい。)
参考:八田達夫『ミクロ経済学 Expressway』
http://nam-students.blogspot.jp/2015/04/expressway.html
(
経済学、
リンク::::::::::)
NAMs出版プロジェクト: フロー循環図
http://nam-students.blogspot.jp/2015/08/blog-post_38.html 図
NAMs出版プロジェクト: フロー経済図:改訂版
http://nam-students.blogspot.jp/2015/08/blog-post_88.html
NAMs出版プロジェクト: フローと図式
http://nam-students.blogspot.jp/2015/06/blog-post_3.html
NAMs出版プロジェクト: フロー循環図:メモ
http://nam-students.blogspot.jp/2015/05/blog-post_12.html
NAMs出版プロジェクト: お金の流れ
http://nam-students.blogspot.jp/2015/05/blog-post_22.html
【三面等価の原則】 (佐野進策講演録より他)
http://nam-students.blogspot.jp/2015/09/blog-post_4.html